JPH0731365B2 - カラ−オリジナルをコピ−する際のコピ−光量を規定するための方法及び装置 - Google Patents

カラ−オリジナルをコピ−する際のコピ−光量を規定するための方法及び装置

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JPH0731365B2
JPH0731365B2 JP54117428A JP11742879A JPH0731365B2 JP H0731365 B2 JPH0731365 B2 JP H0731365B2 JP 54117428 A JP54117428 A JP 54117428A JP 11742879 A JP11742879 A JP 11742879A JP H0731365 B2 JPH0731365 B2 JP H0731365B2
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コンラ−ト・ブンゲ
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/72Controlling or varying light intensity, spectral composition, or exposure time in photographic printing apparatus
    • G03B27/73Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers
    • G03B27/735Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers in dependence upon automatic analysis of the original

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、カラーオリジナル特に長尺フイルム内に収め
られているカラーネガをコピーする際に個々の色につい
てそれぞれ別個に制御されるコピー光量を規定するため
の方法及び装置に関するものである。本発明方法では、
長尺フイルムを局所的に各原色毎で別々に光電走査し
て、その測定結果をコピー光量の制御に利用する。
発明の背景 一般に広く普及しているコピー光量の測定法は、コピー
光量が三原色において次のように制御される場合、即ち
コピーオリジナルの色組成とは無関係に、中立の灰色が
コピーに生ずるように制御される場合、常に申し分のな
いカラーコピーが得られるということを基礎にしてい
る。この仮定は、コピーオリジナルにかなり大きな同色
の面があらわれない限り、概ね適用するが、この所謂色
支配(カラードミネーション)が生じた場合には、個個
の色におけるコピー光量の極めて不均等な測定により、
この支配的特徴はコピーが再び中立の灰色を生ぜしめる
まで抑圧される。従ってこのような色支配が生ずる場合
には、色の移行乃至汚化を回避するのに好適な方法がニ
ユートラルグレー補償に適さなくなる。
ドイツ連邦共和国特許第1914360号公報に記載されたカ
ラーコピー法においては、このニユートラルグレー補償
が単一のネガにのみ限定されることなく、同時に処理さ
れた多数のオリジナル例えばフイルムに応用される。こ
のような形式によれば、フイルム全体に亘つて或いは連
続している大部分のネガ上に存在するところの、エマル
ジヨンの特性又は貯蔵時の影響もしくは現像に際するミ
スに起因せしめられる色の移行乃至汚れが補償され、か
つ個々の画像におけるモチーフに基く色支配が申し分な
く再現される。何となれば、このような同色の色支配は
通常二、三の画像上にのみ存在するに過ぎず、従って個
々の色の値を合計すれば大した問題ではなくなるからで
ある。然しこの場合明らかにされたのは、種々のオリジ
ナルがそれぞれ著しく異つた平均濃度を有している場
合、全フイルムにおける測定値の平均にのみ基いた全体
的に妥当とされるカラー露出制御は、必ずしもすべての
オリジナルにとつて満足のゆく結果をもたらさないとい
うことである。その理由は、撮影素材が大抵濃度に関連
して色誤差(color errors)を有していることにある。
発明の目的及び構成 したがつて本発明の目的の1つは、コピー用写真材料
(たとえば印画紙)を用いてカラーコピーを作成する操
作のときに、各原色の露光の際の光量を制御自在に決定
するための、従来の技術の欠点を解消した新規な方法を
提供することである。
本発明の別の目的は、平均濃度がそれぞれ異なる種々の
オリジナルを最適条件下に自動的にコピーするための露
光量決定方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、上記の目的を充分に達成で
きる新規装置を提供することである。
本発明は、一連の個別的な画像保持部分を含む長尺の写
真オリジナル材料、特に一連のカラーネガを含む長尺フ
イルムストリツプからのカラー複写作業において、カラ
ー複写材料に露光されるべき異なる色の光量に関して、
それぞれ別個に制御される該光量を規定する方法におい
て、該オリジナル材料の複数の部分において、該オリジ
ナル材料の三原色における濃度を別々に光電的に測定
し、かくして測定したオリジナル材料の各部分に対し
て、該三原色の中の二色における濃度値の差と、総て三
原色に於ける平均濃度値とを得、そして該オリジナル材
料の多数の各部分に対する平均濃度に対する上記濃度差
の量的割合に関する関数を得る工程からなり、該関数は
該長尺のオリジナル材料に特定な付加的値として使用さ
れ、該カラー複写作業の光量制御を行うものであること
を特徴とする上記方法に関するものである。
本発明の好ましい具体例では、上記に測定した部分の各
々について、上記二つの原色の一つにおける濃度値と残
る原色における濃度値間のもう一つの差を得、そしてこ
のもう一つの差と、各平均濃度との量的割合に関するも
う一つの関数を得る工程からなり、該関数は該オリジナ
ル材料の各部分の少なくとも幾つかに対して得て、これ
を該長尺のオリジナル材料に特定な付加的値として使用
して、該カラー複写作業の光量制御を行うものである。
本発明はまた、一連の個別的な画像保持部分を含む長尺
の写真オリジナル材料特に一連のカラーネガを含む長尺
フイルムストリツプからのカラー複写作業を行う複写ス
テーシヨンにおいて、カラー複写材料に露光されるべき
異なる色の光量に関して、それぞれ別個に制御される光
量を規定する装置において、該複写ステーシヨンから、
少なくともオリジナル材料の長さに相当する距離だけ上
流に配置されそして該オリジナル材料の多数の部分にお
ける三原色の濃度を測定するように作動し、かつかくし
て測定された濃度値に相当する信号を発生する装置を含
み、そして該信号が該複写ステーシヨンにおける光量制
御に使用できるか否かの評価算定を行う機構を含み、該
評価算定機構、三原色の中の異なる色に相当する信号
と、該オリジナル材料の個々の部分の測定に基いた平均
濃度に対応する信号との差の関数を得るように作動しか
つ該長尺オリジナル材料のそれぞれの特定の部分からの
複写を行う際に、該オリジナル材料が露光されるべき原
色における光量を規定することを特徴とする上記装置に
も関する。
個々のオリジナル(たとえば、画像を有するネガフイル
ム)中の所定の区域の濃度値は、これをカラーコピー作
成作業における光量制御操作の際の制御条件の1つとし
て利用できるようにするために、当該区域における“特
定の値”、すなわち該区域の固有値として使用できるよ
うな濃度値として算出するのが有利できる。
コピーしようとするオリジナルを有する撮影素材の色濃
度差特性曲線、つまりコピーしようとするオリジナルの
ためのフイルム固有値を定めるための特性曲線を本発明
における如く規定し、かつこれらの値を、コピーしよう
とするオリジナルの測定値と組み合わせることにより、
所謂ニユートラルグレー補償を行なつてコピーオリジナ
ルの撮影素材に起因する色偏倚(フイルム固有誤差)
も、又撮影モチーフに起因する色偏倚、例えば撮影素材
にとつて非類型的な照明(画像固有誤差)も修正されう
る。
好ましい実施例の記述 次に図示の実施例につき本発明を説明する: 第1図に符号1で示され長尺オリジナルは、互いに接着
された多数のフイルムから成つている。この長尺オリジ
ナル1は繰り出しスプール2から図示されてない搬送装
置により巻き取りスプール3に送られるが、その間に測
定ステーシヨン4とコピーステーシヨン5とを通過す
る。測定ステーシヨン4は有利には一つのフイルムの長
さだけコピーステーシヨン5の手前に位置している。こ
の距離は、測定ステーシヨン4をコピーステーシヨン5
の手前の適宜な個所に配置するか、又は、長尺オリジナ
ルにループを形成させることによつて得られる。
第1図ではこのコピーステーシヨン5に関して、単に一
つの光源6と一つのオリジナルステージ7と一つの光学
系8と感光素材9と減色用の三つのカラーフイルター1
0,11,12とのみが示されており、カラーフイルターは光
源6とオリジナルステージ7との間に配置されている。
なお、これらのカラーフイルター10,11,12は、露出制御
装置16によって制御される調整モータ13,14,15と接続さ
れている。更に、露出制御装置16は、測定ステーシヨン
4からの情報が入つて来る評価算定電子機構17と接続さ
れている。
測定ステーシヨン4には、接着個所走査装置18と凹所乃
至パーフオレーシヨン走査装置19と色濃度測定部20とが
設けられている。この色濃度測定部20は、コピーオリジ
ナルにおける青と緑と赤との光学的濃度を測定し、この
場合各コピーオリジナルごとに種々異なる部分範囲の三
つの色の測定値が記録される。
第2図には長尺オリジナル1の一部が示されており、こ
の場合二本のフイルム21の各端部が接着個所24によつて
互いに接合されている。これらのフイルム21はオリジナ
ル22つまり撮影された部分とパーフオレーシヨン23とを
有している。
個々のオリジナルの位置を表示するのに用いられている
これらのパーフオレーシヨン23の代りに、フイルムの縁
に切り込みを入れてもよいことは、本発明の方法の場合
明らかである。なお、この長尺フイルムの接着個所24に
は大きな切り欠きとしての凹所25が設けられている。
次に第1図に示された装置の作用形式を述べる: 長尺オリジナル1は、評価算定電子機構17によつて制御
される搬送装置により、ストツクローラとしての繰り出
しスプール2から繰り出されて測定ステーシヨン4に送
られる。該ステーシヨン内では接着個所24が接着個所走
査装置18によつて走査され、接着個所つまり一本のフイ
ルム21の終端部及び次のフイルムの始端部の存在が評価
算定電子機構17に通知される。凹所乃至パーフオレーシ
ヨン走査装置19内ではパーフオレーシヨン23乃至凹所が
検出されて、矢張り評価算定電子機構にコピーさるべき
ネガの存在が通知される。走査装置19に対し規定の距離
をおいて配置された色濃度測定部20内では、コピーオリ
ジナルが青、緑、赤の各色におけるその光学濃度が測定
され、この場合コピーオリジナルのそれぞれ異なる多く
の部分範囲での測定値が、各オリジナルごとにその三つ
の色について報告される。簡易化した実施例では、一つ
のコピーオリジナルにつき各色ごとにただ一つの測定値
のみを出すことも出来る。これらの測定値も矢張り評価
算定電子機構に送られてそこで記憶され、これらの測定
値を示す信号もまた評価算定電子機構(17)に送られて
そこで記憶される。評価算定電子機構(17)はまた測定
結果を示すデータとそれぞれのオリジナルとを相互に関
係づけ、かつオリジナルとフイルム21とを相互に関係づ
ける。
コピーステーシヨン5内では、本来のコピー工程が通常
形式に基き行なわれるが、その際フイルムにおいてコピ
ーしようとする最初のオリジナルは、同一フイルムにお
いてコピーしようとする最後のオリジナルが測定ステー
シヨン4を後にし従つて一本のフイルムにおけるオリジ
ナルの全ての測定値が評価算定電子機構17に記憶されな
い限り、コピーステーシヨン5のフイルムステージ7に
は現われない。コピー光の制御はカリーフイルター10,1
1,12によつて行なわれ、これらのフイルターは調整モー
タ13,14,15によりコピー光線にさらされ、斯くしてその
都度のカラー露光が終了せしめられる。調整モータ13,1
4,15の制御は、上記の工程基準に応じて評価算定電子機
構17により行なわれる。
第3a図及び第3b図には、二つの異なる色濃度差特性曲線
がプロツトされている。個々の特性曲線はフイルム21の
中の6500以上の個所乃至点における測定に基いて作成さ
れており、その方法については以下に説明する: 先づ初めに、一つの部分範囲又は点で測定された各色の
透過率が対数によるアナログ/デイジタル変換器内で濃
度値に換算される。次いで、これら三つの色濃度値から
相加平均が出され、更に「赤−緑」と「青−緑」との色
濃度の差が出される。例えば、平均濃度が1.5であり、
濃度差「赤−緑」が0.521である場合には、それに応じ
た点が座標系内にプロツトされる。同様にして第3b図に
よる他の座標系内には、濃度1.5に関して「青−緑」の
濃度差0.708がプロツトされる。この形式によれば、全
ての走査された点に対する処置がとられ、その際当然の
こと乍ら、その都度の平均濃度に関し等しい濃度差が属
々生じうる。従つて、「赤−緑」の差と「青−緑」の差
とに関する図示の色濃度差特性曲線26及び27は、平均濃
度に対する個々の色濃度差の頻度を表わすものである。
この工程は評価算定電子機構17内で行なわれるが、そこ
で数学関数も上述の計算法により三次又は二次の多項式
として概算乃至近似計算される。
有利には、この評価算定電子機構を色濃度差特性曲線を
形成しかつ所望のコピー光量を算定するための記憶器を
有するマイクロプロセス機として構成することが出来
る。
次に本発明の有利な実施例を述べるが、以下の記述では
簡明を期して下記のような略語を用いる: b=青の色濃度 g=緑の色濃度 r=赤の色濃度 d=平均濃度、つまり青、緑、赤の三つの色濃度に亘る
平均値 bg=b-g rg=r-g br=b-r p=コピーオリジナルの部分範囲に関する値 v=コピーオリジナル全体に関する値 f=コピーオリジナルによつて形成されるフイルム条片
に関する値 k=最終的なコピー光量規定に用いられる値 本発明により方法の出発点は、所謂グレー等値原理、す
なわち、夥しい数のオリジナルがある場合、三原色
(青、緑、赤)の光が或る一定の比で存在するという原
理を利用することにある。従つて当然光学濃度の差がそ
れに相当するところのコピーオリジナル透過率の比も、
青と緑と赤との色において一定の値を有する。但し、グ
レー等値原理から特に著しく偏倚した撮影対象を示す
(色支配)コピーオリジナル、又は撮影素材にとつて非
特性的な照明のもとで撮影されたコピーオリジナルは例
外であり、後者の場合は照明による色汚損乃至移行と称
される。この現像は、カラーネガが特に濃い色であつて
昼光に合わせられているにも拘らず人工照明で撮影対象
が照らされた場合に生ずる。これらの例外を除けば、フ
イルム条片に含まれるコピーオリジナルの色濃度差にお
ける上述の一様性が等しい平均濃度のコピーオリジナル
に当て嵌り、その場合この値は三つの色濃度の算術平均
として規定される。当該実施例では、色濃度の測定を一
つのコピーオリジナルにおける多数の部分範囲で行なう
ことをその基本としているが、茲で指摘しておかねばな
らないのは、コピーオリジナルを多数の部分範囲に分割
することが、本発明の実施に是非とも必要な訳ではな
く、極端な場合には一つのオリジナルに一つの範囲しか
なくてもよい、ということである。
これらの範囲にはそれぞれ二対の値(pbg,pd)及び(pr
g,pd)を配することが可能であつて、フイルムの撮影に
よつて使用された露光範囲におけるこれらの値に基い
て、色濃度差bg及びrgと平均濃度dとの間の関係が明ら
かにされる。
この関係は撮影素材の色特性をあらわすものであり、こ
れは数学的関数によつて近似的に示されうる。
コピーオリジナルの測定値の評価工程開始に当つては、
オリジナルの全てのpd値に関する算術平均を行なうこと
によつてvdの値が求められ、この値がコピーオリジナル
の平均濃度をあらわすことになる。
ところで次に行なわれる色濃度差特性曲線FDDKの検出に
際しては、撮影素材にとつて非典型的なつまり不適当な
照明のもとに撮影されたコピーオリジナルの測定値、も
しくは濃い色の撮影対象の影響を受けている測定値は、
除外されねばならない。
上述した二つの例外の識別は以下のようにして行なわれ
る:人工光線撮影はその色濃度差brが他の撮影における
ものと著しく異なつていることによつて識別される。何
故ならば、このような場合青と赤とのスペクトル範囲に
おける照明強度が昼光撮影の場合と著しく異なつている
からである。人工光線撮影用に合わせられている撮影素
材に昼光を当てて撮影するという極く僅かな事例におい
ては、この同じ方法に逆の前置符号が当てはまる。
先づ初めに、pd<mindなる部分範囲の測定値があるが、
これは以下の検査の対象から外される。この場合「min
d」とは、露出されていない撮影素材(フイルム)の値
dを、或る一定の量、例えば好ましい例では0.06だけ超
える量を示す。従つてこのような部分範囲、つまり全く
露光されてないが、或いは極く僅かしか露光していない
部分範囲の測定値は人工光線撮影の規定から除外されね
ばならない。何故ならば、このような値は人工光線及び
昼光撮影において区別されず、従つてコピーオリジナル
の弁別に寄与しないからである。コピーオリジナルの残
りの測定値として、値brが検査される。昼光撮影に対す
る人工光線撮影の偏倚は、部分範囲が強く露光されれば
されるほど、それだけ大きくなるので、これらの残つた
測定値は、先づ平均濃度pdに基いて、複数の有利には二
つのクラスに分けられる。この場合pddk1なる部分範
囲の測定値はクラスK1に配属される。この式においてdk
1は、特殊な例で未露出撮影素材の平均濃度を0.2上回る
所定の値を示す。コピーオリジナルのその他の部分範囲
はK1を補足するクラスK2に配属される。これらのクラス
において、測定値は更に二つの亜クラスUK1及びUK2に分
けられる。UK1の測定値についてはpbr<k1br,2brが成立
するのに対し、UK2はこれを補足するK1,K2の測定値を有
する。この場合、K1,2brは有利な例では0.7及び1にな
る所定な比較値である。
これらの亜クラスは以下UK(I,J)と記されるが、その
場合Iは今までのクラスを、Jは今までの亜クラスを示
す。UK(1,J)は比較的低密度の、UK(2,J)はそれより
高濃度の部分範囲を有している。UK(I,1)は、その色
濃度差pbrに基いて、撮影照明が昼光から偏倚し、従つ
てそのpbr値が他の部分範囲におけるのと異なつて比較
値K1,2brより小さい、と想定した部分範囲を有する。斯
くして四つの亜クラスUK(I,J)内でpbr値の算術平均が
求められ、これによつてUKbr(I,J)の値も得られる。
更に一つの亜クラスに配属された部分範囲の数Zが規定
される:ZUK(I,J)。従つて一つのコピーオリジナルに
つき八つの値UKbr(I,J)及びZUK(I,J)が存在する。
ところで、コピーオリジナルは以下の条件が満たされた
場合には、人工光線撮影として分類される: ZUK(1,1)ZUK(1,2) ZUK(2,1ZUK(2,2) (1) UKbr(i,1)<brmin(I,1) この場合の等記号は、ZUK(I,1)=0であつて、その際
brmin(I,1)が予め確定している場合にのみ通用する。
このような形式で人工光線撮影として分類されたコピー
オリジナルについては、UKbg(J,1)及びUKrg(I,1)の
値がUK(I,1)に所属する部分範囲の値pbg及びprgに関
する平均によつて算定される。以下の計算過程におい
て、これらの値は他のコピーオリジナルとは異なり次の
ように処理される:両亜クラスUK(I,1)のうち一方の
みが該当する場合には、ZUK(1,1)≠0でZUK(2,1)=
0の時にvbg=UKbg(1,1)及びvrg=UKrg(1,1)となり
ZUK(1,1)=0でZUK(2,1)≠0の時にvbg=UKbg(2,
1)及びvrg=UKrg(2,1)となり、UK(1,1)に双方が該
当する場合には、vbg={(1−C1)・UKbg(1,1)+C1
・UKbg(2,1)}(vrgはこれに準ずる)となる。
C1は0から1の間で自由に選択されうるパラメーターで
あり、当該実施例では0.5の値をとる。vbg及びvrgの値
からは、後述形式でコピー光量が測定される。
その他のコピーオリジナルの測定値は、以下の条件を満
たすか否かに基いて、検査の対象となる: minbgpbgmaxbg minrgprgmaxrg (2) bg乃至rgの最小値及び最大値は、撮影素材の色移行乃至
汚損に起因し、極めて濃い色の撮影対象には起因しない
全ての色濃度差pbg,prgが上述の条件を満たすように選
ばれる。この条件(2)を満たさない値pbg,prgは特に
濃く色どられた撮影対象によつて条件づけられ(色支
配)、従つてFDDKを規定する際の考慮の対象から外され
る。各コピーオリジナルについてオリジナル固有値vbg
とvrgとが測定されるが、そのためには、条件(2)を
満たすオリジナルの部分範囲におけるpbg,prgの値に関
する検出が行なわれる。更にこの部分範囲の値pbg,prg
はpdの関数としてその都度グラフにプロツトされる(第
3図)。人工光線撮影と見做されなかつたフイルムのコ
ピーオリジナルは、このようにして全て処理されるの
で、フイルムの測定値が出された後では各オリジナルの
ための値vbg,vrg,vdとこのフイルムのための二つのグラ
フとが得られる。なお、他の実施法によれば、pb,pg,pr
の値をもpdの関数としてプロツトすることが可能であ
り、その場合は上述の方法に準じた措置がとられる。
pbg及びprg並びにpdの間の関係は数学関数により近似計
算される。或る一つの実施例では二次的な条件として、
最小のpdを有する測定値のpbd,prd値がフイルム内部で
所定のものと見做されること、つまり近似的数学関数の
曲線が適宜な値により必然的にグラフ表示となることが
挙げられる。このことは、当該測定値が未露出撮影素材
の色濃度差を示すという想定のもとに行なわれる。更
に、数学関数の検出のためには、フイルム内部において
最大のvdを有するコピーオリジナルがpdvdであるよう
な測定値のみが使用される。従つて、こと近似計算法が
極めて高い濃度pdを有する個々の測定値にあつて左右さ
れることは阻止される。有利な実施例では、bg曲線が二
次多項式により、rg曲線が三次多項式により、それぞれ
近似計算される。
この計算は有利には計算機特にマイクロプロセス機によ
つて行なわれ、このマイクロプロセス機は、所属の平均
濃度に対して配合された色濃度差値に基き、多項式曲線
を最小二乗法を繰返し行なうことにより理想的な関数に
まで近づける。この形式の計算法は、定期刊行物(soc.
jndust.appl.Math.Rev. 961 by peck,J.E.L)に 「polynomical curve fitting with constraint」なる
タイトルのもとに記載されている。この計算法をプログ
ラミングする互除法は周知である。
従つてこの多項式関数については、撮影素材乃至フイル
ムのためにFDDKを示す七つのパラメータcobg,c1bg,c2bg
及びc0,1,2,3rgが定められる。
この方法を改良すると、近似計算に用いる測定値が次の
ようになる: ppbg=c0bg+c1bg・pd+c2bg・(pd) pprg=c0rg+c1rg・pd+c2rg・(pd) +c3rg.(pd) (3) そのpbg及びprg値が|pbg−ppbg|<a1,|prg−pprg|<a2
なる条件を満たさない測定値、つまりそのpbg及びprg値
が近似曲線から著しく偏倚している測定値は、以下の近
似計算の対象から外される。有利な実施例では、a1,2=
0.3及び計算サイクル数=2とされる。(実験例とし
て)計算処理サイクルを2回繰り返した)パラメーター
c0,1,2bg及びc0,1,2,3rgの規定が終了すると、値c1bgが
或る一定の限界値kippc1bg(特別な例ではkippc1bg=1.
0)を越えているか否かが特に調べられる。もしこれが
当てはまるならば、そのフイルムは特に著しく濃度に関
連した色誤差を有するフイルムと認められて、KIPなる
インデツクスが与えられる。なお、これと同じような検
査は他のパラメーターc0,2bg及びc0,1,2,3rgについても
実施されうる。
更に、パラメーターが或る一定の限界値を越えているか
どうかが調べられるが、この限界値はコピーしようとす
るフイルムの色特性の最大変動を示すものである。もし
このパラメーターが限界値を越えている場合には、方程
式(2)への応答にも拘らず、特に著しく色づけられた
撮影対象を有する部分範囲の測定値がFDDKの近似計算に
関与したものと見做され、これは除外されねばならな
い。このことは、特に緑色の撮影対象を有する部分範囲
において生じ易い。そこで、以下のような関係式が成立
する実施例の場合には、該当フイルムにGFなるインデツ
クスが与えられる: c1bg<c1bg限界値=0.2 c2bg>c2bg限界値=0.2 c1rg<c1rg限界値=−1.0 (4) c2rg>c2rg限界値=1.0 c3rg<c3rg限界値=−0.2 このような試験によつて、次の三つの種類のフイルムが
存在することになる: 1.マークのつかないフイルム 2.KIPで表示されたフイルム 3.GFで表示されたフイルム 表示されないフイルムの場合には、人工光線撮影の資格
を与えられないコピーオリジナルのため、平均濃度vdと
パラメーターc0,1,2bg及びc0,1,2,3rgとに基きこのオリ
ジナルの特性を示す色濃度差が次のように計算される: fbg=c0bg+c1bg・vd+c2bg・(vd) fbg=c0rg+c1rg・vd+c2rg・(vd) +c3rg・(vd) (5) KIPで表示されたフイルムのためには、fbg及びfrgが平
均濃度vdによらず、画像にとつて重要な対象の平均濃度
に基いて計算される。画像を形成する部分の濃度は、カ
ラーネガフイルムの場合大抵平均濃度を上回つているの
で、単純な場合には(5)の式でvdの代りに画像形成対
象の濃度 wvd=vd+0.2が用いられる。この方法はそれだけで既に
多くのコピーにおける明らかな改良に寄与するが、画像
に重要な対象の濃度がコピーオリジナルの平均濃度より
小さいような極く僅かのコピーオリジナルにおいては、
この方法がコピーの質を低下させることは当然である。
従つて、この方法はコピーオリジナルの測定値の解析に
基き更に改良されて、以下に述べるようにwvdの値が求
められる。
一般に、コピーオリジナルの平均濃度vdが画像形成対象
の濃度wvdと明らかに異なる二つの撮影タイプが存在す
る: 1.ネガ内で高い濃度を有する空が大きな部分を占める風
景撮影。この場合は該部分範囲をコピーほ平均濃度規定
に際して重要視してはならない。何故ならば、画像を形
成する場合(風景)の濃度がより小さいからである。こ
れと同じことは雪の撮影に際しても当て嵌まる。そのい
づれの場合でも、コピーにおけるこの画像部分の濃度
を、これが完全に又は殆んどかぶりの中にあるように、
扱うことが重要である。
2.皮膚部分、特に顔面のフラツシユ撮影。この画像部分
は、明らかなコピーオリジナルの平均濃度を上回るネガ
内濃度を有する。然し、そのコピーにおいては当該画像
部分の濃度を明らかにかぶりの上におかなければならな
い。つまり、被写対象が明瞭な輪郭で再現されるように
しなければならない。
これら二つの撮影タイプを区別するためには、FDDKが効
果的に利用される。即ち、前者においては高い濃度のコ
ピーオリジナル部分範囲がニユートラルグレーから青ま
での色を有するのに対し、後者においては皮膚部分が赤
い色を有する。先づ初めに、pd>vd+a3(a3=0.5)で
ある部分範囲が検出され、次にこのpdのため(3)式に
よつてppbgとpprgとが算定され、hbg=ppbg-pbg及びhrg
=pprg-pygなる差が求められる。この場合、hbg0及
びhrg0、つまり青の色濃度が優勢を占めるならば、
それはタイプ1の撮影であり、hrg<0及びhbg0、つ
まり赤の色濃度が優勢を占めるならば、それはタイプ2
の撮影である。その他の場合には、コピーの平均濃度が
コピーオリジナルの平均濃度vdに基いて定められる。タ
イプ1の撮影の場合は、wvdの値がpdに関する平均によ
り、高濃度の部分範囲の測定値を無視して定められるの
に対し、タイプ2の撮影においては、wvd値が高濃度の
部分範囲の測定値におけるpd値に関する平均によつて算
定される。
その平均濃度がコピーしようとするフイルムにおいて最
も高い濃度のコピーオリジナルの平均濃度を上回るよう
な部分範囲の場合には、色を規定するため単に算出され
たFDDKのみを利用するだけではなく、コピーしようとす
るフイルムの平均的な色特性を考慮に入れた経験値も用
いられ、そのためには例えばこれら二つの値を互いに交
換させる。このような措置をとるならば、特に測定値が
FDDKの計算に余り役立たないような高濃度範囲におい
て、この部分範囲の色の規定が二、三の僅かな測定値に
大きく左右されることは避けられる。
GFで表示されたフイルムの場合には、フイルム固有値fb
g及びfrgが(5)式によつては計算されない。というの
は、この場合使用されるパラメーターは特に著しく着色
された撮影対象によつて左右されるからである。従つて
この場合は、コピーしようとするフイルムの平均コピー
特性から得られるFDDKによつてfbg及びfrgが定められ
る。このFDDKは例えば表の形で計算機に予め確定したも
のとして投入される。
この測定値解析の終りに当つて、全てのコピーオリジナ
ルのためにオリジナル固有値vd,vbg,vrgが用意され、更
に人工光線撮影として認められないコピーオリジナルの
ためには補足的にフイルム固有値fbg,frgが用意され
る。これらの値fbg,frg,vbg,vrgはコピー光量比とひい
てはコピーの色とを定めるのに対し、値vdはコピーの濃
度を定める。
これらの値に基いて、青と緑と赤とのコピー光量を制御
するkb,kg,krが算定される。人工光線撮影として認めら
れたコピーオリジナルのためには、例えば以下の式に基
いてこれらの値が求められる: kg=(3・vd-vbg-vrg)/3 kb=kg+vbg (6) kr=kg+vrg 更に、その他のコピーオリジナルの場合には、次のよう
にしてkb,kg,krが求められる: fg=(3・vd-fbg-frg)/3 fb=fg+fbg fr=fg+frg vg=(3・vd−vbg-vrg)/3 vb=vg+vbg vr=vg+vrg kb=a4b・fb+(1-a4b)・vb kg=a4g・fg+(1-a4g)・vg kr=a4r・fr+(1-a4r)・vr a4b,g,rの値はその都度のフイルム及びオリジナル固有
値における持分を定め、これは予め不変なものとして規
定するか又はコピーオリジナルの分析によつて変えるこ
とが出来る。当該実施例において、GFで表示されるフイ
ルムに属するコピーオリジナルの場合、この値a4b,g,r
は0.75に定められる。つまりフイルム固有値がオリジナ
ル固有値より高く評価される。何故ならば、このような
コピーオリジナルの場合、オリジナル固有値が撮影対象
の色によつて撮影を受けるからである。その他の場合に
はa4b,g,rは0.5の値をとる。
更に、本発明の有利な実施例においては、a4b,g,rのフ
アクターが定数ではなくfbg−vbg及びfrg−vrgの関数と
して用いられる。つまり、コピーオリジナルの濃度差と
FDDKにおける対応値との間に著しい差がある場合にはこ
のa4b,g,rを0.5より大きくすることが出来る。この場合
はフイルム固有値がより高く評価されるが、その理由は
例えばオリジナル固有値において緑の成分が優勢を占め
る際には、撮影対象による緑の支配が必ず行なわれると
いう経験にある。このようにフイルム固有値の評価を高
めるならば、前記の色支配がコピーに及ぼす影響を少な
くすることが出来る。
kb,g,rの値からは、当該実施例の場合露出時間tb,g,rに
関して制御されるコピー光量が定められる。コピーに用
いる複写装置は、基礎較正によつて次のように調整され
る。即ち、t0b,g,r=t0の時間で、オリジナル素材上へ
のグレーの対象のコピーにより生ずる均等な透過濃度d0
b,g,rを有するオリジナルから、この対象と同じグレー
を示すコピーが生ぜしめられるようにである。この対象
は他の再生可能な色であつてもよいが、グレーの対象に
おける較正が最も簡単である。なお、コピーオリジナル
のコピー露光時間は、次のように定められる: tb,g,r=t0.10{exp(kb,g,r-d0b,g,b)}。
本発明によるフイルム特性値の検出法は、同様の形式で
処理されたオリジナルの担体が条片乃至テープではなく
例えば円板である場合にも、申し分なく応用されうる。
本発明に関する従来の実施例では、本発明の思想の応用
が専ら現在一般的なカラーオリジナルコピー法、つまり
カラーオリジナルを全体的にコピーする方法にのみなら
されていた。然し乍ら、オリジナルを局所的にレーザー
複写機によつて点状にコピーするようなコピー法にも本
発明を応用することが出来る。この場合、コピーしよう
とする範囲乃至点のコピー光量比の検出に際しては、通
常の方法でカラーオリジナルをコピーする実施例に記載
された工程に準じた措置がとられ、その場合コピーしよ
うとするオリジナルは、適当な画像範囲もしくは画点か
ら成る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法を実施するための複写機の原
理図、第2図は、第1図中の長尺オリジナルの部分を示
す平面図、第3a図及び第3b図は「赤−緑」及び「青−
緑」の色濃度差に関する特性曲線を示すグラフである。 1……長尺オリジナル、2……繰り出しスプール、3…
…巻き取りスプール、4……測定ステーシヨン、5……
コピーステーシヨン、6……光源、7……オリジナルス
テージ、8……光学系、9……感光素材、10〜12……カ
ラーフイルター、13〜15……調整モータ、16……露出制
御装置、17……評価算定電子機構、18……接着個所走査
装置、19……凹所乃至パーフオレーシヨン走査装置、20
……色濃度測定部、21……フイルム、22……オリジナ
ル、23……パーフオレーシヨン、24……接着個所、25…
…凹所、26,27……色濃度差特性曲線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギユンテル・フインダイス ドイツ連邦共和国ザウエルラツハ・ヴアル ベルクシユトラ−セ18デ− (56)参考文献 特開 昭51−112345(JP,A) 特開 昭48−85233(JP,A) 特開 昭52−55634(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一連の個別的な画像保持部分を含む、写真
    オリジナルの長尺物、特に一連のカラーネガを含むフィ
    ルムストリップからのカラー複写作業において、該写真
    オリジナルに露光されるべき異なる色における、それぞ
    れ個別に制御される光量を各オリジナルについて規定す
    る方法において、該オリジナルの複数の部分において、
    該オリジナルの三原色における濃度を別々に光電的に測
    定し、かくして測定した該オリジナルの各部分に対し
    て、該三原色の中のある二色間における濃度値の差と、
    総て三原色における平均濃度値とを得、そして該オリジ
    ナルの多数の各該当部分の平均濃度に対する上記色濃度
    差の量的割合に関する関数を得、該関数によって該カラ
    ー複写作業の光量制御を行うものである、上記方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲の第1項記載の方法におい
    て、上記の測定した部分の各々に対して、上記二つの原
    色の一つにおける濃度値と残る原色における濃度値間の
    もう一つの差を得、そしてこのもう一つの差と、各平均
    濃度との量的割合に関するもう一つの関数を得る工程か
    らなり、該もう一つの関数より該カラー複写作業の光量
    制御を行うものである、上記方法。
  3. 【請求項3】一連の個別的な画像保持部分を含む、写真
    オリジナルの長尺物、特に一連のカラーネガを含むフィ
    ルムストリップからのカラー複写作業を行う複写ステー
    ションにおいて、該写真オリジナルに露光されるべき異
    なる色における、それぞれ個別に制御される光量を各オ
    リジナルについて規定する装置において、該複写ステー
    ションから、少なくとも該オリジナルの長さに相当する
    距離だけ上流に配置されそして該オリジナルの多数の部
    分における三原色の濃度を測定するように作動し、かつ
    かくして測定された濃度値に相当する信号を発生する装
    置を含み、そして該信号が該複写ステーションにおける
    光量制御に使用できるか否かの評価算定を行う機構を含
    み、該評価算定機構は、該三原色の中のある二色間にお
    ける濃度値の差と、総て三原色における平均濃度とを
    得、そして該オリジナルの多数の各該当部分の平均濃度
    に対する上記色濃度差の量的割合に関する関数を得るよ
    うに作動し、かつ該オリジナルのそれぞれの長さの特定
    部分からの複写を行う際に、該オリジナルが露光される
    べき原色における光量を規定する、上記装置。
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