JP2749801B2 - カラー画像の解析条件設定方法 - Google Patents

カラー画像の解析条件設定方法

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  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、カラー原画から複写画像を得るカラープ
リンタにおいて、複写露光量を決定するためのカラー画
像解析条件を表示画像を用いて設定する方法に関する。 (発明の技術的背景とその問題点) 従来の各種カラープリンタにおいて、複写露光量決定
のための画像解析条件は一定か又は試行錯誤的に設定さ
れる。ここで画像解析とはカラー原画の画像特徴量(例
えば画面又は所望の画像部の3色平均濃度,色構成,階
調特性,周波数特性を表わす値等)の算出,色選択的カ
ラーコレクション条件の決定,画像の種類やシーンの分
類,画素データの各種の前処理などである。写真焼付シ
ステムでは、画像解析における主要画像抽出条件(例え
ば肌色領域の中心位置)は一定値として与えられてい
る。このため、測光装置の機差,現像変動やカメラ機種
等による画像特性の変動,季節等による撮影光源変動,
季節,国等の違いによる肌色の変動等が考慮されておら
ず、主要画像抽出条件として常に正確なものとはなって
いない。 また、カラー画像解析条件として、各フイルム種に対
してフィルム特性(正規化条件)を設定する必要があ
る。フイルム特性の値はγ補正値や感度補正値を用いる
方法(たとえば特開昭53-145620号)、個々の測光点の
濃度より求める方法(たとえば特開昭55-46741号)、又
は画面平均濃度より求める方法が提案されている。フイ
ルム特性はフイルム種毎に3色の感度及びγバランス、
或いは3色の濃度バランスが異なる。その特性を表わす
ために3色についての複数個の定数値でもって表わした
り、3色のうちの2つの色又は2つの色の差(例えばB-
G,R-G)又は比で表わし、2組の定数群で表わす(第7
図,第10図)ことができる。個々のフイルム特性を考慮
することによりフイルム画像の色の解析を容易にする
が、フイルム特性による考慮がない場合、3色の濃度バ
ランスはフイルムにより異なり、同じ被写体でもフイル
ム種により異なる濃度を持つことになる。フイルム特性
の値はフイルム画像の色を判定する場合の基準値として
用いられたり、フイルム画像濃度の変換値又は変換条件
として用いられる。 従来このようなフイルム特性の値を求めるには、多数
のフイルム画像濃度を用いる方法があり、この方法は高
速大量の処理能力を持つ露光量決定装置には有効である
が、小量の処理装置には不向きである。他に、予め準備
されたフイルム画像(グレイ板を撮影したフイルム等)
を測光し、フイルム特性値をセットする方法が考えられ
るが、小量の処理装置では除々に変化する現像条件を考
慮する必要がある。そのためには、各装置毎に測定用フ
イルム画像を作成することが必要であるが、現実には困
難である。 (発明の目的) この発明は上述のような事情よりなされたものであ
り、この発明の目的は、複写露光量を決定するための画
像解析において主要画像の基準値とカラー画像の解析条
件とを、表示画像を用いて設定する方法を提供すること
にある。 (発明の概要) 第1発明は、カラー原画から複写画像を得るカラープ
リンタの複写露光量を決定するための画像解析の条件設
定において、カラー画像入力部に入力された前記カラー
原画の画像を表示装置に表示し、該表示画像の肌色部を
指定することにより、肌色画像の3色(B,G,R)の濃度
を求めて初期の濃度基準値となし、該初期濃度基準値に
基づき決定した肌色領域の画像濃度を、多数のフィルム
の肌色画像の平均濃度値を用いて修正し、新たな肌色部
の濃度基準値として設定するようにしたものである。 また、第2発明はカラー原画から複数画像を得るカラ
ープリンタの複写露光量を決定するための画像解析の条
件設定において、カラー画像入力部に入力された前記カ
ラー原画の画像を表示装置に表示し、該表示画像の灰色
部を指定することにより、灰色画像の3色(B,G,R)の
濃度を求めて初期の濃度基準値となし、該初期濃度基準
値に基づき決定した灰色領域の画像濃度を、多数のフィ
ルムの灰色画像の平均濃度値を用いて修正し、新たな灰
色部の濃度基準値として設定するようにしたものであ
る。 (発明の実施例) 第1図はこの発明を適用することができる調光フィル
タ及びカットフィルタ方式のカラー写真用プリンタの一
例を示すものであり、ネガフイルム(カラー原画)1は
イエロー(Y),マゼンタ(M)及びシアン(C)の調
光フィルタ2及びミラーボックス3を通して光源4で照
明されるようになっており、ネガフイルム1からの透過
光はYMCのカットフィルタ5,レンズ系6及びブラックシ
ャッタ7を経て焼付用の写真ペーパー(カラーペーパ
ー)8に露光されるようになっている。写真ペーパー8
は供給リール81に巻回されており、光軸LAの焼付部で露
光された写真ペーパー8は処理部10で現像後、巻取ロー
ル82に巻取られるようになっている。また、光軸LAのカ
ットフィルタ5及びレンズ系6の間には、ほぼ90°に方
向変換された光軸LBを形成するミラー30が着脱できるよ
うになっており、装填されたミラー30の前方にはズーム
レンズ23が配設されると共に、TVカメラ,イメージセン
サ等の撮像装置20が配設されており、撮像装置20からの
画像信号PSは制御回路100に入力されている。そして、
光軸LBのズームレンズ23及び撮像装置20の間には、更に
ほぼ90°方向変換された光軸LCを形成するミラー31が着
脱できるようになっており、装填されたミラー31の前方
には青(B),緑(G)及び赤(R)の3原色の画像濃
度を検出するためのイメージセンサ,フォトダイオード
等の測光装置24が配設されており、この測光装置24の検
出信号が対数変換回路25で濃度信号DSに変換されて制御
回路100に入力され、後述する手法で焼付条件を定め、
調光フィルタ駆動回路27を介して調光フィルタ2を、カ
ットフィルタ駆動回路26を介してカットフィルタ5を、
シャッタ駆動回路28を介してブラックシャッタ7をそれ
ぞれ制御することにより、焼付部に搬送されて来たネガ
フイルム1は写真ペーパー8に焼付けられ、その後に処
理部10で現像,漂白,定着,水洗及び乾燥の処理を施さ
れるようになっている。 なお、写真焼付時にはミラー30は光軸LAから手動又は
自動で脱出され、撮像装置20によるCRT22への表示時及
び測光装置24による測光時に第1図の如く光軸LAに手動
又は自動で装着される。また、ミラー31は測光装置24に
よるネガフイルム1の測光時に光軸LBに図示の如く装着
され、CRT22への表示時には手動又は自動で光軸LBから
脱出される。さらに、ズームレンズ23はネガフイルム1
のサイズが異なっても、常に一定サイズの画像を得るよ
うに動作する。ネガフイルム1のサイズ情報は手動又は
自動的に制御回路100に入力され、ズームレンズ23は制
御回路100によって駆動される。 また、ミラー30及びズームレンズ23を介して撮像装置
20が撮像したネガフイルム1の画像は、後述する基本露
光式に従って求められた露光量に対応する輝度及び色状
態で、制御回路100を介してCRT22に表示され、制御回路
100には画像調整装置21から調整信号CRが入力されるよ
うになっている。 制御回路100の詳細は第2図に示す構成となってお
り、撮像装置20からの画像信号PSはAD変換器101でディ
ジタル量に変換された後、フレームメモリ102に記憶さ
れるようになっている。1フレームの画像信号PSがフレ
ームメモリ102に記憶されると、そのデータが読出され
てルックアップテーブル103に入力され、所定のテーブ
ルに従ってネガ/ポジ変換,階調変換,色修正等が行な
われ、DA変換器104でアナログ量の画像表示信号に変換
されてCRT22に送出されるようになっている。また、測
光装置24からの測光データは、対数変換回路25を経て濃
度信号DSとして画像データ解析部120に入力され、ここ
で解析されたデータがCPU110に入力される。CPU110には
メモリ111が接続されており、上記フレームメモリ102及
びルックアップテーブル103のタイミングを制御すると
共に、演算された結果に従ってCRT22の表示画像の明る
さや色調を制御するようになっている。また、CPU110は
入力されたネガフイルム1のサイズ情報に従って、ズー
ムレンズ駆動部130を介してズームレンズ23を所定の倍
率に駆動する。 第3図はこの発明方法を実現する装置の一例を示して
おり、カラー画像入力部1に第5図(A)又は(B)に
示すようなカラー原画10又は10Aが入力され、カラー原
画10(又は10A)の画像は表示装置としてのCRT3に所定
の表示制御によって表示される。カラー原画10のイメー
ジセンサ等で測光された各画素の色濃度データCDは、第
4図にその詳細を示すような画像解析部4に入力され、
この画像解析部4にはライトペン,マウス等の画像位置
指定手段6及びメモリ5が接続されており、解析された
解析データPAは露光条件決定部7に入力される。露光条
件決定部7で決定された露光条件ECは露光光量制御部8
に入力され、露光条件ECに従って光量が適宜制御される
ようになっている。 画像解析部4を、写真焼付システムを例にして第4図
に示す。カラー画像入力部より入力されたカラー原画の
色濃度データCD2及びメモリ5の記憶データに基づい
て、各画素の色濃度の正規化を行なう部分41と、正規化
された色濃度データND及び正規化されていない色濃度デ
ータCD1に基づいて、画像特徴量CPを演算する画像特徴
量演算部42と、画像位置指定手段6で指定された位置指
定情報PDに従って主要画像の基準となる画素の色濃度デ
ータRPを決定する基準画素決定部43と、前記基準となる
画素の色濃度データRP及びメモリ5の記憶データに基づ
いて画像領域PRを決定する画像領域決定部44と、決定さ
れた画像領域PRに基づいて主要画像領域の画像特徴量MP
を演算する画像特徴量演算部45とで成っている。画像の
解析条件により画素濃度の正規化41を行う。この正規化
条件は、フィルム特性を求めることにより設定すること
が可能である。前記基準となる画素の色濃度データRP
は、位置指定が2以上の画素にまたがる場合はそのうち
の1つを基準画素とし、主要画像の種類(たとえば肌)
を推定する。画像特徴量CP,MPとしては、全領域又は一
部の平均濃度,それらの色,最大濃度,最小濃度,コン
トラスト,ヒストグラム,色構成等が考えられ、画像領
域決定部44は基準画素RPに類似した画素又は基準画素を
含む基準色の許容範囲に含まれる画素から成る画像領域
PRを決定するようになっている。画像特徴量演算部42で
求めた特徴量CP及び主要画像領域の画像特徴量演算部45
で求めた特徴量MPを用いて、露光条件決定部7で露光条
件ECが決定される。正確な正規化条件(即ち画像解析条
件)により、正確な主要画像領域の決定,画像の色構成
が可能となり、正確な露光条件ECの決定が可能となるの
である。 次に、第6図のフローチャートを参照してこの発明の
動作を詳細に説明する。 先ず、第5図(A)又は(B)に示すようなカラー原
画10又は10Aをカラー画像入力部1より入力し(ステッ
プS1)、CRT3に前記カラー原画を表示する(ステップS
2)。なお、カラー原画10は画像部11の側端に濃度ステ
ップ12が設けられている例であり、カラー原画10Aは標
準的な画像が標準的な条件で撮影されている例である。
セットされたカラー原画10の色濃度データCDはイメージ
センサ等によって側光され、メモリ5に記憶されると共
に、画像解析部4内の正規化を行なう部分41及び画像特
徴量演算部42に入力される。その後、画像位置指定手段
6でCRT3に表示されている画像の主要画像(例えば肌
色,灰色部等)を指定し(ステップS3)、肌色(Rf,Gf,
Bf)又は灰色(Rg,Gg,Bg)の濃度を測定する(ステップ
S4)。この濃度測定に基づいて、例えば第7図に示すよ
うに画素濃度又はそれより得られる特性値を正規化する
が(ステップS5)、正規化は以下のようにして行なう。 すなわち、正規化条件の決定は肌の色座標上での基準
色(Xf,Yf)が定まっている場合、測定された複数個の
肌色濃度(Rf,Gf,Bf)より定めることができ、たとえば
第8図の特性Iを得る。この特性Iに基づけば、全ての
肌色濃度は3色が同一濃度になるように変換される。そ
して、演算式Rf"=Gf'−Xfにより得られる特性IIは、全
ての肌色濃度を肌の基準色(Xf,Yf)になるように変換
される。つまり、特性IIでは全ての灰色濃度は3色が同
一濃度に変換される。特性Iの決定は複数の肌色濃度よ
り、近似関数式又はデータテーブル値として求め、デー
タ数の増加と共に精度を上げることが可能である。 なお、第8図はB色についても同様である。第9図の
ように正規化した肌色濃度の平均値が(Xf',Yf')とな
り、肌の基準値(Xf,Yf)と一致しない場合、正規化条
件を修正する必要がある。そして、色座標上の任意の点
をX'とし、色座標上の任意の点の修正値をXとした場
合、 X=X'+(Xf−Xf') ………(1) となり、Goを基準とした正規化後のR濃度をRo'とし、G
oを基準とした修正後のR濃度をRoとした場合、 Ro−Go=(Ro'−Go)+{(Rf−Gf)−(Rf'−Gf)} ………(2) となり、この(2)式より Ro=Ro'+(Rf−Rf') ………(3) が成り立つ。同様に Bo=Bo'+(Bf−Bf') ………(4) が成り立つ。ここでは、Goを基準としてRo,Boを修正し
ているが、3色について修正する等の応用も可能であ
る。 以上のように、肌色を基準として正規化条件を定め修
正することができる。この方法は、従来の画面平均濃度
又は各画素濃度により正規化条件を求めるのに比較し
て、肌色と灰色にほぼ一定の関係があることを利用する
ことにより、非常に少ないデータ量で正確に定めること
が可能となる。上述では正規化条件の決定を肌色で行な
っているが、灰色画像で行なうようにしても良い。 第5図(A)のようなカラー原画を用いる場合、濃度
ステップにより灰色濃度(Rg,Gg,Bg)をもとに正規化条
件を定めることができる。指定される肌色画像濃度(R
f,Gf,Bf)より正規化濃度(Rf',Gf',Bf')が求められ、
次式により色座標上の肌の基準色(Xf,Yf)を決定す
る。 Xf=Rf'−Gf' Yf=Gf'−Bf' ………(5) により肌座標を決定し(ステップS6)、メモリ5にデー
タXf,Yf又はRf,Gf,Bfを記憶する(ステップS7)。ここ
において、正規化された条件で画像特徴量演算部42で画
像特徴量CPが公知の手法で求められると共に、画像位置
指定手段6で指定された位置情報に従って画像領域PRが
決定され、更に画像特徴量演算部45で画像特徴量MPが求
められ、それぞれ露光条件決定部7に入力される。 次に、焼付用のフイルムを所定位置にセットし(ステ
ップS8)、フイルムの画像解析により露光条件を決定し
(ステップS9)、フィルタ制御部8を制御して写真焼付
を行ない(ステップS10)、焼付フイルムが無くなるま
で焼付を繰り返す(ステップS11)。多数のフイルムの
主要画像の濃度がメモリへ記憶され、その平均値を基準
値として用いることにより、最初に設定された基準値よ
りも各種変動を修正した基準値を求めることが可能とな
る。また、正確な基準値が決定されることにより、正確
な画像解析条件が設定できるようになる。記憶された多
数の主要画像濃度より、基準値及び正規化条件をより正
確なものに修正する(ステップS12)。 画像解析条件として正規化条件や肌,中性色の基準値
の他に、肌,中性色,光源色等特定色の色濃度,色座標
点,色領域の設定,主要画像と背景画像,ハイライト点
やシャドー点の抽出条件の設定表示画像の指定点の測光
データとの位置の対応付けのための情報,指定画像の再
現を重視した画像解析法の選択,再現画像の階調特性や
色,濃度,画像強調の目標基準値設定等にも用いること
ができ前記説明に解析条件が限定されるものではない。 以上写真フイルムの画像解析をもとに説明したが、他
のカラー原画(例えば反射原稿,ビデオ画像等)につい
ても同様に適用可能であり、本発明に含まれるものであ
る。また、上記では面露光について説明したものである
が、スキャニング露光の場合にも同様に適用できるもの
である。この場合、画像解析は画素1点1点の露光量を
決定するための解析であることは当然である。さらに画
像解析条件はカラー原画1枚毎に設定しても、多数の原
画に対し基準画像で設定してもよい。 (発明の効果) 以上のようにこの発明の解析条件設定方法によれば、
人物の肌色部あるいは灰色部等の主要画像の基準色を正
確に設定することができるため、主要画像の検出精度を
向上することができる。また、従来は正規化条件を画面
平均濃度又は個々の画素濃度より求めていたが、肌色平
均濃度あるいは灰色平均濃度から求めるようにしている
ので、データ数が少なくて良く、正確に求めることが可
能となる。このように表示画像を用いた解析条件の設定
により、従来不可能であった条件設定法が採用でき、従
来よりも精度よく、短時間に容易に設定でき、正確な複
写露光量の決定が可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明を適用することができるカラー写真用
プリンタの一例を示す構成図、第2図はその制御回路の
一例を示すブロック図、第3図はこの発明方法を実現す
る装置の一例を示すブロック構成図、第4図はその一部
を詳細に示す図、第5図(A)及び(B)はそれぞれこ
の発明に用いるカラー原画の例を示す図、第6図はこの
発明の動作例を示すフローチャート、第7図〜第10図は
正規化を説明するための図である。 1……カラー画像入力部、2……各画素データ、3……
CRT、4……画像解析部、5……メモリ、6……画像位
置指定手段、7……露光条件決定部、8……露光光量制
御部、10,10A……カラー原画。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.カラー原画から複写画像を得るカラープリンタの複
    写露光量を決定するための画像解析の条件設定におい
    て、カラー画像入力部に入力された前記カラー原画の画
    像を表示装置に表示し、該表示画像の肌色部を指定する
    ことにより、肌色画像の3色(B,G,R)の濃度を求めて
    初期の濃度基準値となし、該初期濃度基準値に基づき決
    定した肌色領域の画像濃度を、多数のフィルムの肌色画
    像の平均濃度値を用いて修正し、新たな肌色部の濃度基
    準値として設定するようにしたことを特徴とするカラー
    画像の解析条件設定方法。 2.カラー原画から複数画像を得るカラープリンタの複
    写露光量を決定するための画像解析の条件設定におい
    て、カラー画像入力部に入力された前記カラー原画の画
    像を表示装置に表示し、該表示画像の灰色部を指定する
    ことにより、灰色画像の3色(B,G,R)の濃度を求めて
    初期の濃度基準値となし、該初期濃度基準値に基づき決
    定した灰色領域の画像濃度を、多数のフィルムの灰色画
    像の平均濃度値を用いて修正し、新たな灰色部の濃度基
    準値として設定するようにしたことを特徴とするカラー
    画像の解析条件設定方法。
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