JP2520021B2 - 画像複写装置の露光量決定方法 - Google Patents

画像複写装置の露光量決定方法

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JP2520021B2 JP1188409A JP18840989A JP2520021B2 JP 2520021 B2 JP2520021 B2 JP 2520021B2 JP 1188409 A JP1188409 A JP 1188409A JP 18840989 A JP18840989 A JP 18840989A JP 2520021 B2 JP2520021 B2 JP 2520021B2
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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像複写装置の露光量決定方法に係り、特に
カラーフイルム等のカラー写真からカラーペーパへ画像
を焼付ける自動写真焼付装置(自動プリンタ)の露光量
を決定する写真焼付露光量決定方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
カラーネガは画面全体としてB(青)、G(緑)、R
(赤)3色光を透過させるが、これらの3色成分の透過
割合は一般的に略等しいか、一定の割合であることが経
験則上知られている。このため、自動プリンタでは次の
式に基づいて焼付光量(露光量)を決定している。
logFj=Kj+Dj …(1) ただし、logFは焼付光量の対数、Kは定数、Dは測光
系で測定したネガの積算透過濃度(LATD)、jはB、
G、Rのいずれかの色光である。
しかしながら、上記(1)式に基づいて自動プリンタ
で焼付光量を制御すると、露光不足ネガからのプリント
は適正ネガからのプリントに比較して全体的に濃度が高
く、露光過度ネガからのプリントは濃度が低くなる。こ
のため、スロープコントロール回路を設けて(1)式の
Djを補正して露光量を決定するようにしている。一方、
上記のようにスロープコントロール回路を設けた自動プ
リンタにおいても、著しく経時変化したネガ、デイライ
トと著しく異った光源(蛍光ランプ、タングステンラン
プ等)で撮影したネガ(異種光源ネガ)、カラーフエリ
アのあるネガ等では、カラーバランスの不正な不良プリ
ントが生じ易い。また製造メーカや感度の異なるフイル
ム種(異種フイルム)は3つの感光層の感度や濃度等が
異なり、同一のプリント条件では良好なプリントを作成
することができない。このため、(1)式のDjを補正
(カラーコレクシヨン)し、更に異種フイルムではスロ
ープコントロール回路値を変更して露光量を決定するよ
うにしている。このとき、標準補正(ノーマルコレクシ
ヨン)に対して過大な補正をハイコレクシヨン、過小な
補正をロワードコレクシヨンといい、ハイコレクシヨン
の場合はカラーフエリアが発生し、ロワードコレクシヨ
ンの場合はR、G、Bの精度が悪化する。
しかしながら、近年、高感度のフイルム、用途の異な
るフイルム、各種の改良を加えた新フイルム等が各メー
カから毎年発売されてフイルムの種類は非常に多くな
り、現在数十種類にもなっている。ところが、各フイル
ム種の焼付露光条件は必ずしも一致していないため、各
フイルム種毎に焼付露光条件を決定する必要があり、こ
の焼付露光条件決定作業は試行錯誤的な部分が多く、熟
練と多くの時間を要する。このため、1つの基準焼付露
光条件から各フイルム種の適正な焼付露光条件を自動的
に決定するようにする以下の技術が提案されている。
特公昭56−15492号公報には、画像各点の測光値の色
濃度の比B/G、G/R、R/Bと定められた一定値とを比較
し、3つの原色の1つが他の原色に対して大きいか否か
を調べ、大きい測光値は露光量決定に使用しないことが
開示されている。また、特開昭51−94927号公報には、
各フイルム種の標準画像が持つ基準値から一定量ずれた
測光値を除いた測光値により露光量を決定する技術が開
示されている。これらの技術は、フイルム種特有の比較
値や基準値を与える必要があることから、フイルム種を
示すデータを入力すると共に、フイルム種毎に比較値や
基準値を作成して記憶する必要がある、という欠点があ
る。
この欠点を解決するために、特願昭63−245810号に
は、フイルムに記憶されているフイルム種を示すコード
に対応させて画像濃度をフイルムタイプ毎に多数記憶す
ると共に記憶したデータからフイルムタイプ毎の基準値
を求めておき、コードを読取って焼付けるべきフイルム
のフイルム種を決定し、基準値に対して選択して求めた
焼付けるべきフイルムの測光値と基準焼付露光条件とか
ら焼付けるべきフイルムの露光量を決定することが開示
されている。この方法によれば、自動的に基準値を求め
ることができるが、フイルム種を示すコード等の情報を
持たないフイルムタイプ(例えば、110フイルム、ブロ
ーニフイルム、デイスクフイルム等)には適用できな
い、という欠点がある。
フイルム種の情報を用いることなく焼付露光量を決定
する方法としてフイルムにおけるオリジオルのコピーの
都度、測光値から求めた色バランス特性を示す曲線を用
いて測光値を選択して露光量を決定する方法が知られて
いる(特開昭55−46741号公報)。しかし、フイルムに
焼込んだテスト露光部から色バランス特性曲線を求める
ものであり、実用上かなり困難である。
特開昭54−110829号公報に記載された技術は、1本の
フイルム画像の多数の測光値から露光量を求めるもので
あって、プリントに先立ち1本のフイルムの測光が終わ
っている必要がある。このため、特開昭59−220761号公
報に記載された技術のように測光部と露光部とを分離し
たり、特開昭61−91648号公報に記載された技術のよう
に同一場所に測光部とプリント部とを有する装置では測
光とプリントのために一旦搬送したフイルムを逆方向に
搬送する必要があり、高速化が困難である。また、フイ
ルムの搬送回数が多くなるためフイルムに傷がつき易く
なる、という欠点もある。
また、特開昭59−220760号公報には、フイルムストリ
ツプのうちの原画またはその周辺でマスク濃度を含む最
も低い濃度点を求め、前記最も低い濃度点に対する測定
点のニユートラル濃度の増加と共に前記測定点の色度の
限界値を拡大し、複写原画を3原色についてスキヤニン
グして得た各測定値の最も低い濃度に対する値と前記限
界値とを比較して、前記限界値を越えない測光点を選択
することが開示されている。この技術は、ネガおよびそ
の周辺乃至原画が属するフイルムストリツプの最も濃度
が薄い測定点がマスク濃度に近く、従って個々の画像の
色度も大きくないことに依っている。
しかし、この方法には次のような欠点がある。すなわ
ち、マスク濃度からはフイルム特性(3色感度バラン
ス、3色階調バランス、特性曲線の直線性等)を知るこ
とはできない。そのため、最も低い濃度点に対する測定
点の限界を求める方法を予め定めているが、フイルム
種、ネガ現像性能の変動、測光装置差等の影響に対し不
十分である。そのため更に、選択した測光点の値(測光
値)について上記で述べた色バランス特性曲線を求めて
いる。しかし、そのために特開昭55−46741号公報に対
して述べた欠点はなお解決されないままである。
また、上記のように測光点を選択して露光量を決定す
る方法(測光点選択方式)では、測光データに基づいて
測光点選択条件を定めているが、特殊被写体(カラーフ
エリアの発生し易い被写体、異種光源で撮影した被写
体)の測光データ、地方独特の片寄った被写体(海岸、
雪山、紅葉、森林等)の測光データを含んで測光点選択
条件が定められるため、精度良い測光点選択条件が得ら
れない、という問題がある。
本発明は上記問題点を解決すべく成されたもので、基
準とするフイルム種の焼付露光条件で各種フイルムを焼
付ける際に、精度良い測光点選択条件を定めることがで
きると共に高速焼付処理が可能な画像複写装置の露光量
決定方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、画像が記録され
たカラーフイルムを多数個に分割して測光することによ
り三色測光データを求め、前記画像記録部を含むカラー
フイルム中の低濃度部測光データによって前記三色測光
データを修正することにより三色修正測光データを求
め、前記三色修正測光データを蓄積データによって定め
られた変換条件に従って変換して規格化することにより
三色規格化データを求め、前記三色規格化データが予め
設定されている座標上の複数に区分された領域のいずれ
に属するかを判断して前記三色規格化データを分類し、
前記三色規格化データの分類に従って前記三色測光デー
タを選択し、選択した三色測光データの平均値に基づい
て露光量を決定すると共に必要な三色測光データを前記
蓄積データとして蓄積するものである。
また、予め定められた選択条件に従って前記三色修正
測光データを選択し、選択した三色修正測光データを蓄
積データによって定められた変換条件に従って変換して
規格化することにより三色規格化データを求めることが
できる。
必要な三色測光データとしては前記三色規格化データ
の分類に従って選択した三色測光データを使用すること
ができる。
また、上記予め定められた選択条件は、前記蓄積デー
タからの許容値に基づいて定めることができる。
露光量は、選択した三色測光データの平均値と前記座
標上の特定色に相当する三色データとに基づいて定める
のが良い。この三色データは、蓄積データに基づいて定
めることができる。
低濃度部測光データは、カラーフイルムの画像記録部
の最低濃度データ、カラーフイルムの画像記録部以外の
最低濃度データ、カラーフイルムに記録された隣接する
画像に跨がる領域の最低濃度データとすることができ
る。
〔作用〕
以下本発明の作用を説明する。第2図はA、B、C、
D4種のネガフイルムを用いて露光量を順次変更して標準
的被写体を撮影し、それらのフイルム画像を測光して求
めた平均濃度を横軸をR−G、縦軸をG−Bとする色座
標上に示したものである。第3図は第2図の各平均濃度
からフイルムのマスク濃度を減算した画像濃度を色座標
上に示したものである。第3図から理解されるように平
均濃度からマスク濃度を減算した各フイルムの画像部の
濃度は、フイルムCの高濃度を除いて略類似している。
第4図は上記4種のネガフイルムにつき多数の画像(約
100コマ)の平均濃度を4つの濃度レベルに分割して色
座標上に示したものである。折線の上端側端部はマスク
濃度を示す。フイルム4種のうち3種は大きく異なって
いる。第5図は各平均濃度からマスク濃度を減算した濃
度および4つのフイルムの濃度の平均値を色座標上に示
したものであり、第3図と同様にフイルム画像部の濃度
は略類似している。
しかし、近年までのネガフイルムにはこのような一致
はなかった。1つか、極少数のメーカだけのネガフイル
ムとペーパとの組み合わせで使用される場合が大部分で
あって、その組み合わせで良好な写真プリントが得られ
れば良かった。その他の組み合わせは十分考慮されなか
った。しかし、近年、各種のフイルムがワールドワイド
に普及した結果、各種のネガフイルムと各種のカラーペ
ーパの組み合わせのケースは膨大なものになっている。
どのような組み合わせでも使用できるようにするために
は、各フイルムの階調バランスの特性が類似している必
要がある。第2図、第4図の結果は各種フイルムの階調
バランス特性が類似していることを示している。
しかし、各フイルムにおいて使用している色材の特性
は当然同じものでなく、また感光材料設計技術も同じで
はないため、マスク濃度は各フイルム種とも一致してい
ない。
第6図および第7図はマスク濃度に代えてフイルムの
画像部の低濃度部測光データを平均濃度から減算した値
を第3図および第5図の同様の色座標上に示したもので
ある。4種のフイルムにつき重要な濃度域ではマスク濃
度を減算するよりも良い一致がみられる。
従って、測光値からマスク濃度を含む低濃度部測光デ
ータを減算した1つのフイルムの平均濃度値でもって各
種フイルムの画像部特性として用いることができる。ま
た複数の上記平均濃度値の平均値をもって各種フイルム
に用いることもできる。
以上説明したように平均濃度からマスク濃度またはそ
れと近い低濃度、すなわちカラーフイルムの画像記録部
以外の最低濃度データまたはカラーフイルムの画像記録
部の最低濃度データを減算したデータは、フイルム種に
拘わらず三色測光データが類似している。このため本発
明では、画像が記録されたカラーフイルムを多数個に分
割して測光して求めた三色測光データから画像記録部を
含むカラーフイルム中の低濃度部測光データを減算する
等によって三色測光データを低濃度部測光データで修正
することにより三色修正測光データを求めている。この
三色修正測光データは、必要な三色測光データを蓄積し
て得られた蓄積データによって定められた交換条件に従
って規格化されることによって三色規格化データに変換
される。この三色規格化データは、予め設定されている
座標上の複数に分割された領域のいずれに属するかが判
断されることによって分類され、この分類に従って三色
測光データが選択され、選択された三色測光データの平
均値に基づいて露光量が決定される。また、必要な三色
測光データは蓄積されて蓄積データとされる。
上記必要な三色測光データとしては、三色規格化デー
タの分類に従って選択した三色測光データを使用するこ
とができる。また、三色規格化データの分類に従って三
色測光データを選択する前に、予め定められた選択条件
に従って三色修正測光データを選択した後三色修正測光
データを規格化して分類し、上記の三色規格化データの
分類に従って三色測光データの選択を行うようにしても
良い。この選択条件は蓄積データからの許容値に基づい
て定めることができる。これにより、最初の精度が粗い
選択によって測光データの個数が減少された後に蓄積用
の三色測光データが選択されることになるため、三色測
光データの選択精度が良好になる。また、三色修正測光
データは各フイルム種に拘らず近似していることから精
度が粗い測光データ選択のための条件作成基準とするに
は充分である。
露光量は選択した三色測光データの平均値と前記座標
上の特定色(例えば、中性色)に相当する三色データと
に基づいて定めることができ、この三色データは蓄積デ
ータに基づいて定めることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、カラーフイルム
を測光して得た三色測光データをカラーフイルム中の低
濃度部測光データによって修正した三色修正測光データ
を用いて露光量を決定しており、この三色修正測光デー
タはフイルム種に拘わらず近似しているため、フイルム
種の情報を用いなくても基準とするフイルム種の露光量
で各種フイルムの露光量を決定することができ、また蓄
積したデータによって定めた変換条件に従って規格化し
て露光量決定用の三色測光データを選択しているため選
択精度が向上し正確な露光量を決定することができる、
という効果が得られる。
また、カラーフイルム中の低濃度部測光データはフイ
ルム1本分を測光せずに求められるから高速焼付処理を
行うことができる、という効果が得られる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。第8図は本発明を実施することが可能な自動プリン
タの概略図を示したものである。ネガキヤリアに装填さ
れて焼付部に搬送されたカラーネガフイルム20の下方に
は、ミラーボツクス18及びハロゲンランプを備えたラン
プハウス10が配列されている。ミラーボツクス18とラン
プハウス10との間には、調光フイルタ60が配置されてい
る。調光フイルタ60は、周知のようにY(イエロ)フイ
ルタ、M(マゼンタ)フイルタ及びC(シアン)フイル
タの3つのフイルタで構成されている。
ネガフイルム20の上方には、レンズ22、ブラツクシヤ
ツタ24及びカラーペーパ26が順に配置されており、ラン
プハウス10から照射されて調光フイルタ60、ミラーボツ
クス18及びネガフイルム20を透過した光線がレンズ22に
よってカラーペーパ26上に結像するように構成されてい
る。
上記の結像光学系の光軸に対して傾斜した方向でかつ
ネガフイルム20の画像濃度を測光可能な位置に測光器28
が配置されている。この測光器28は、2次元イメージセ
ンサやラインセンサ等で構成され、第9図に示すように
ネガ像を多数の画素Snに画分割して走査線SLに沿って測
光する。この場合、各画素の測光は、B、G、R3原色に
ついて行われる。
測光器28は、焼付露光量を演算するマイクロコンピユ
ータ等で構成された演算回路30に接続されている。演算
回路30には、データを記憶するメモリ34および演算回路
30で演算された露光量に基づいて調光フイルタ60を制御
することによって焼付露光量を制御する露光量制御回路
42が接続されている。
次に、第1図に基づいて演算回路30による露光量演算
ルーチンを説明する。ステツプ100では、測光器28で測
光された三色測光データを取込み、ステツプ101におい
て焼付初期の測光、すなわち焼付け開始画像コマまたは
焼付画像コマから数コマ(最大6コマ程度)の測光かを
判断し、焼付初期の測光の場合はステツプ102へ進み、
焼付初期の測光でない場合はステツプ104へ進む。ステ
ツプ102ではメモリ34に予め記憶されている平均マスク
濃度を用いて以下のように三色の低濃度部測光データMI
N(R)、MIN(G)、MIN(B)を演算してメモリ34に
記憶する。なお、この平均マスク濃度は各種フイルムの
マスク濃度または平均最低濃度を平均して求めたもので
ある。平均マスク濃度より所定値α(例えば、0〜0.6
値)大きい値と三色測光データの最も低い濃度値または
三色測光データの平均値とを比較し、(平均マスク濃度
+α)>(三色測光データの最も低い濃度値または三色
測光データの平均値)のときは三色測光データの最も低
い濃度値または三色測光データの平均値を低濃度部測光
データとする。一方、(平均マスク濃度+α)<(三色
測光データの最も低い濃度値または三色測光データの平
均値)のときは、平均マスク濃度より所定値α大きい値
を低濃度部測光データとする。
なお、第10図に示すように、測光器28の測光エリア32
が画像コマ20A、20Bに跨がる状態で測光したときの三色
測光データの最低濃度値を低濃度部測光データとしても
良い。また、フイルム種毎に低濃度部測光データである
マスク濃度をメモリ34に予め記憶しておき、フイルム種
を示す、いわゆるDXコードを検出することによりフイル
ム種を判別してフイルム種毎に低濃度部測光データを定
めても良い。
上記のように低濃度部測光データが決定されるため、
この低濃度部測光データはカラーフイルムの画像記録部
の最低濃度データである場合とカラーフイルムの画像記
録部以外の最低濃度データ(マスク濃度)である場合と
がある。この低濃度部測光データは、焼付け開始画像コ
マまたは焼付け開始画像コマから数コマ(最大6コマ程
度)の測光で決定しているので焼付処理高速化が図れ
る。
次のステツプ104では、三色測光データの各々から低
濃度部測光データMIN(R)、MIN(G)、MIN(B)を
減算することにより三色修正測光データR、G、Bを演
算する。この修正測光データは、既に説明したようにフ
イルム種に拘らず近似した特性になる。
次のステツプ106では、修正測光データR、Bを第11
図に示す規格化テーブルを用いてGの濃度に変換して規
格化(正規化)することによって三色規格化測光データ
を演算する。この規格化は、フイルム種や現像処理によ
ってフイルム濃度や階調バランスが異なり、このため同
一被写体を撮影した場合にフイルム種や現像処理によっ
て画像濃度や色が異なることになるが、これを補正して
同一被写体についてはフイルム種や現像処理によらずネ
ガフイルム上で一定の濃度や色とするための処理であ
る。また、この規格化テーブルは、以下で説明するステ
ツプ110で選択されてメモリに記憶された蓄積データに
基づいて定められる。すなわち、測光データGの平均値
と測光データRの平均値との関係を示す曲線および測光
データGの平均値と測光データBの平均値との関係を示
す曲線に基づいて作成される。
なお、この規格化テーブルは1本のフイルムの最初の
コマの蓄積データ(蓄積データについては後述する)ま
たは最初のコマから数コマ(最大6コマ)までの蓄積デ
ータを用いて作成する。最初のコマの蓄積データで規格
化テーブルを作成した場合には、第2コマ以降は測光と
作成された規格化テーブルに基づいたプリントとを順次
行う。数コマ分の蓄積データを用いて規格化テーブルを
作成する場合には、測光、プリントを順次行って規格化
テーブルを変更しながらプリントしても良く、数コマ分
を測光して規格化テーブルを作成した後最初のコマに戻
ってプリントしても良い。最初のコマが標準的なシーン
のフイルムの場合には最初のコマの蓄積データで規格化
テーブルを作成するのが良い。また、画像コマの三色測
光データが最初のコマの画像濃度範囲から所定値以上ず
れた場合(例えば濃度差ΔDで0.6以上ずれた場合)
に、その時点で規格化テーブルを修正しても良い。更
に、1本のフイルムストリツプから得た少数の三色測光
データと過去の多数のフイルムストリツプから得た蓄積
データとの両方を用いて規格化テーブルを作成するよう
にしても良い。
上記規格化テーブルを使用して上記修正測光データ
R、BはGの濃度に変換されるが、第11図に示すよう
に、例えばR2〜R3の修正測光データの平均値3はG2とG
3との平均値3に変換され、B2〜B3の修正測光データの
平均値3も同様に平均値3に変換される。このとき修
正測光データGは変換することなくそのまま使用する。
この規格化方法としては上記の他特開昭56−1039号公
報、特開昭62−144158号公報に記載された方法を使用す
ることができる。
このような修正測光データの規格化によりフイルム濃
度やフイルム種が異なっても同一の色座標を使用するこ
とができ、また座標の原点を任意の色に定めることがで
きる。多数のフイルムの測光データの平均値がグレイに
なると仮定するとグレイの被写体の規格化データは上記
の規格化によって三色同一になる。実際には、多数のフ
イルムの測光データの平均値はグレイとは若干異なるの
でその差分に相当する量修正するようにする。
次のステツプ108では、第12図に示すように、規格化
データR、Gの差R−Gを横軸とし、規格化データG、
Bの差G−Bを縦軸とする色座標上に定められた、原点
を含む色領域Aa、色領域Aa以外の色領域Abのいずれの色
領域に三色規格化データが属するかを判断することによ
って三色規格化データを分類する。三色規格化データは
色領域Aaと色領域Abとの境界を境にして分類されること
になり、従って三色規格化データは基準値(原点)から
の色差の小さい領域に属するデータと基準値からの色差
の大きい領域に属するデータとに分類されることにな
る。
次表に、色領域、この色領域毎に分類された三色規格
化データおよび三色規格化データに対応する三色測光デ
ータの一例を示す。
なお、上記ではG−B、R−Gを軸とする色座標を用
いて三色規格化データを分類したが、3原色のうちの1
色または2色以上の組合せ(例えば、Dx−Dy、Dx/Dy、D
x/(Dx+Dy+Dz)、Dx+Dy+Dz、Dx−K、Dx/K等、ただ
し、x、y、zはそれぞれR、G、Bの互いに異なる1
つの色を表わし、Kは定数である。)を軸とする座標
軸、すなわち上記以外の色差または色比を軸とする座標
軸を2次元または3次元の色座標に用いることができ
る。また、色領域は基準値からの距離に応じて複数個定
めることができる。この基準値としては、用いた色座標
の原点、原画像の特定色に関する値、多数の画像の平均
値から求められた値、測光データの最小値、特定画像の
測光データから求めた値、予め定められた定数値等を採
用することができる。さらに基準値は関数式やテーブル
によって与えられた値であっても良い。この場合、例え
ば画像濃度によって基準値が変化するような関数式やテ
ーブル値であっても良い。なお、原画像の特定色として
は、中性色や肌色、多数の画像の平均値から求めた色を
採用するすることができる。
また、色領域として第13図に示すように中性色を原点
とする座標上に設けられた原点からの距離が不規則な色
領域を用いても良い。
ステツプ110では、基準値からの色差の小さい色領域A
aに属する三色規格化データに対応した三色測光データ
を選択してメモリ34に記憶して蓄積データとし、ステツ
プ112において選択した三色測光データを平均して第1
の画像データMDaを演算する。なお、色比を軸とする座
標によって三色規格化データを分類したときには、基準
値からの色比の小さい色領域に属する三色規格化データ
に対応した三色測光データを選択し、この三色測光デー
タを平均して第1の画像データMDaを演算することにな
る。なお、第1の画像データを順次積算した値を蓄積デ
ータとしても良い。また、フイルムストリツプ毎に蓄積
データをクリアしても良く、多数のコマのデータを蓄積
データとして記憶してゆくようにしても良い。
次のステツプ114では、特定色(例えば、中性色、中
性色から一定色差または色比だけ大きい色)に相当する
第2の画像データMDcを演算する。この第2の画像デー
タMDcは、第12図に示した色座標の原点に相当する三色
測光データを使用することができる。この三色測光デー
タは、第1の画像データMDaのG濃度をMD′c(G)とす
ると、このMD′c(G)を第11図に示した規格化テーブ
ルを用いて逆変換することによりR濃度MD′c(R)、
B濃度MD′c(B)を求め(第14図)、以下の(2)式
に示すようにR、G、B濃度MD′c(R)、MD′
c(G)、濃度MD′c(B)の各々に低濃度部測光データ
MIN(R)、MIN(G)、MIN(B)を加算することによ
り求められる。
MDc(R)=MD′c(R)+MIN(R) MDc(G)=MD′c(G)+MIN(G) MDc(B)=MD′c(B)+MIN(B) …(2) なお、第1の画像データを順次積算して求めた蓄積デ
ータは、中性色等の特定色に相当するから、蓄積データ
から第2の画像データを求めても良い。
そして、ステツプ116において、以下の(3)式に従
ってプリントネガの露光コントロール値Djを求め、ステ
ツプ118において以下の(4)式に従って露光量Ejを演
算する。なお、添字jはR、G、Bを示す。
Dj=Ka・MDa+KcMDc …(3) logEj=Cj・Sj(Dj−DjON)+Fj+dj …(4) ただし、Ka、Kcは重み付けを行うための係数でKa+Kc
≒一定値(例えば1.0)であり、Cjはカラーコレクシヨ
ン係数(≒1.0)、Sjはスロープコントロール係数(=
0.5〜2.0)、DjONは基準フイルム種の基準画像の露光コ
ントロール値、Fjはカラーペーパおよびカラープリンタ
によって定まる定数、djは画像内容に基づく露光補正量
である。
上記重み付け係数Ka、Kcは以下の(1)〜(3)に示
す目的に応じて以下のように変更しても良い。
(1)露光条件設定時 Ka=0.7〜1.2(0.9) Kc=0.5〜0.0(0.1) (2)マニユアルプリント時 Ka=0.3〜0.9(0.7) Kc=0.7〜0.1(0.3) (3)自動プリント時 Ka=0.7〜1.2(1.0) Kc=0.5〜0.0(0.0) ただし、( )内の数値は望ましい値である。
また、露光条件設定時およびマニユアルプリント時に
は色領域Aaの範囲を広げるかまたは測光データの選択を
中止して全ての三色測光データを使用するのが良い。こ
れは、係数Kcが大きくなるに従ってフイルム種の補正、
人工光源の補正が悪化しカラーフエリアの補正が良好に
なり、係数Kaが大きくなるに従って上記と逆になるが、
測光データの選択により係数Kaの値が大きくてもカラー
フエリアの補正、フイルム種の補正、人工光源の補正が
良好になり、一方露光条件設定時やマニユアルプリント
時にはカラーフエリア補正や光源補正等が不要であるこ
とにより測光データ選択による影響を弱めて安定化させ
るためである。
次に、第15図を参照して本発明の他の実施例を説明す
る。なお、第15図において第1図と同一部分には同一符
合を付して説明を省略する。ステツプ104において三色
修正測光データを演算した後、ステツプ200において以
下のようにして三色修正測光データを選択する。すなわ
ち、基準フイルム種の測光データの平均値または蓄積デ
ータとしてメモリ34に記憶されているステツプ110で選
択された三色測光データの平均値DOR、DOG、DOBの色差RGH
OSEI、GBHOSEIを以下の(5)式に従って演算すると共
に、プリントしようとする画像コマの三色修正測光デー
タDR,DG、DBの色差DRG、DGBを以下の(6)式に従って演
算する。
そして、次の(7)式を満足する三色修正測光データ
を選択する。
ただし、KA、KBは選択範囲を決定する定数である。
なお、予め定められた設定値を手動入力して三色修正
測光データを選択するようにしても良い。
本実施例によれば、ステツプ200において三色修正測
光データが粗い精度で選択され、選択された三色修正測
光データの分類に従って三色測光データが選択されるこ
とになる。このようにデータの粗い選択を行った後にデ
ータを選択するようにしているため精度の良い蓄積デー
タが得られ、従って精度の良い規格化テーブルが得られ
る。
ところで、第3、5、6、7図から理解されるよう
に、RとGとの色バランスは濃度によって略一定であ
り、GとBとは濃度が上がるに従いB濃度がG濃度に対
し相対的に高くなっている。従って、この場合測光デー
タがマスク濃度等の低濃度部測光データに対してどの程
度差になるかを知る必要がある。色バランスが±0.05変
動することを許容する場合(グレイ被写体の画像濃度
は、撮影光源、カメラ、フイルムの経時変化、ロツト間
の特性等によって変化することから規格化曲線も変動幅
を持ちこの許容誤差を±0.05とする)、濃度(例えばG
濃度)は±0.3の誤差が許容できる。すなわち、測光デ
ータの画像濃度の誤差が±0.3以内の誤差であるなら
ば、カラーバランスは±0.05以内の誤差で予測可能であ
る。この結果、マスク濃度またはマスク濃度+αに対し
低濃度部測光データが±0.3以内にあれば良い。
本発明では、測光データに対する比較基準値をフイル
ムストリツプス毎に定めることなく、測光データを規格
化して一定の予め定めた比較基準値を定める。この規格
化条件(規格化テーブル)は、1本のフイルムストリツ
プ以上の多数の画像データを蓄積した蓄積データから求
めることができるため、規格化条件を精度良く求めるこ
とが可能となる。この結果、精度の高い露光制御が可能
となる。
なお、上記では第12図の座標の原点から第2の画像デ
ータを決定したが、第13図に斜線で示すニユートラル領
域に含まれる測光点の三色測光データの平均値から第2
の画像データを決定しても良い。
また、第2の画像データMDcに代えて次式で示される
データMD′cを用いても良い。
MD′c=MDc−Kj …(8) ただし、KjはKa、Kcの値を変更してもプリント色に変
化を起こさせないための修正値であり、MD′cが各フイ
ルム種の平均測光データに等しいとき色変化は生じな
い。また、Kjは濃度によって変更しても良い。
また、低濃度部測光データが予め定めた値よりも大き
い場合(オーバ露光フイルムの場合)において、低濃度
部測光データを用いずに、予め定められた方法により低
濃度部測光データを修正するか予め定めた値を低濃度部
測光データとする場合、例えば、 MIN′(j)=KXj・MIN(j) …(9) (ただし、KXjはKXj<1.0の係数である。)で補正し
ても良く、定められた値は各種フイルムの平均低濃度部
データを使用することができる。
本発明はデジタルカラープリンタやCRT等の画像表示
装置にも同様に利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の露光量演算ルーチンを示す流
れ図、第2図はA、B、C、C4種のネガフイルムで露光
量を順次変更して標準被写体を撮影したフイルム画像を
測光して求めた平均濃度を色座標上に示した線図、第3
図は第2図の各平均濃度からマスク濃度を減算した画像
濃度を色座標に示した線図、第4図は上記4種のネガフ
イルムについて多数の平均濃度を4つの濃度レベルに分
割して色座標上に示した線図、第5図は各平均値からマ
スク濃度を減算した濃度を色座標上に示した線図、第6
図はおよび第7図は平均濃度から低濃度部測光データを
減算した値を第3図および第5図と同様の色座標上に示
した線図、第8図は本発明が適用されたオートカラープ
リンタの概略図、第9図は面分割して測光する状態を示
す線図、第10図はマスク濃度を測光する状態を示す線
図、第11図は規格化曲線を示す線図、第12図は三色規格
化データを分類する色座標を示す線図、第13図は三色規
格化データを分類する他の色座標を示す線図、第14図は
第2の画像データの求め方を説明するための線図、第15
図は本発明の他の実施例の露光量演算ルーチンを示す流
れ図である。 26……カラーペーパ、28……測光器、60……調光フイル
タ。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像が記録されたカラーフイルムを多数個
    に分割して測光することにより三色測光データを求め、
    前記画像記録部を含むカラーフイルム中の低濃度部測光
    データによって前記三色測光データを修正することによ
    り三色修正測光データを求め、前記三色修正測光データ
    を蓄積データによって定められた変換条件に従って変換
    して規格化することにより三色規格化データを求め、前
    記三色規格化データが予め設定されている座標上の複数
    に分割された領域のいずれに属するかを判断して前記三
    色規格化データを分類し、前記三色規格化データの分類
    に従って前記三色測光データを選択し、選択した三色測
    光データの平均値に基づいて露光量を決定すると共に必
    要な三色測光データを前記蓄積データとして蓄積する画
    像複写装置の露光量決定方法。
  2. 【請求項2】予め定められた選択条件に従って前記三色
    修正測光データを選択し、選択した三色修正測光データ
    を蓄積データによって定められた変換条件に従って変換
    して規格化することにより三色規格化データを求める請
    求項(1)記載の画像複写装置の露光量決定方法。
  3. 【請求項3】前記必要な三色測光データは、前記三色規
    格化データの分類に従って選択した三色測光データであ
    る請求項(1)または(2)記載の画像複写装置の露光
    量決定方法。
  4. 【請求項4】前記予め定められた選択条件を前記蓄積デ
    ータからの許容値に基づいて定めた請求項(2)記載の
    画像複写装置の露光量決定方法。
  5. 【請求項5】前記露光量を選択した三色測光データの平
    均値と前記座標上の特定色に相当する三色データとに基
    づいて定めた請求項(1)乃至(4)のいずれか1項記
    載の画像複写装置の露光量決定方法。
  6. 【請求項6】前記三色データを前記蓄積データに基づい
    て定めた請求項(5)記載の画像複写装置の露光量決定
    方法。
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