JPH0728695B2 - 血清脂質成分の改善作用を有する食品組成物 - Google Patents

血清脂質成分の改善作用を有する食品組成物

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JPH0728695B2
JPH0728695B2 JP2046647A JP4664790A JPH0728695B2 JP H0728695 B2 JPH0728695 B2 JP H0728695B2 JP 2046647 A JP2046647 A JP 2046647A JP 4664790 A JP4664790 A JP 4664790A JP H0728695 B2 JPH0728695 B2 JP H0728695B2
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は血清脂質成分の改善作用を有する食品組成物に
関する。 尚本発明に於いて血清脂質成分の改善作用とは、 血清脂質及び血清総コレステロール低下作用、 血清リポタンパク代謝の改善作用をいう。
【従来の技術】
血清脂質及び血清総コレステロールの増加並びに善玉コ
レステロールと呼ばれるHDL−コレステロールの相対含
量の低下は動脈硬化症、脳硬塞等の循環器系疾患を始
め、肥満や糖尿病等の種々の成人病の増悪因子である。 近年本邦に於いても食事の西欧化・多様化が進み、上記
疾患の罹患率は増加傾向にある。本発明は上記疾患の予
防及び健康増進を目的とした血清脂質及び血清総コレス
テロールの低下作用並びにHDL−コレステロールの相対
含量を増加させる効果を有する食品組成物を提供するも
のである。 血清脂質等の低下作用を有する食品素材として食物繊維
等が知られている。これらの食物繊維の中には水溶性食
物繊維と不溶性食物繊維があり、その代表的生理作用と
して次のようなことが報告されている。(1)血清及び
肝臓のコレステロールの低下作用、(2)血糖上昇抑制
作用、(3)整腸作用等々である。その中で(1)に関
しては、腸内細菌による代謝物質との関連、飽満感、栄
養物質の吸収阻害、あるいは腸肝循環の阻害などに基づ
く効果等が考えられている。しかし乍らこれら食物繊維
の場合セルロースに代表される不溶性食物繊維は味やテ
クスチャーに問題があり、またグアーガムやペクチンに
代表される水溶性食物繊維の場合は高粘度であるため、
血糖の上昇抑制を行ったり、コレステロールの吸収阻害
を行う等の生理作用を示すと同時に有用金属の吸収阻害
も行うとも言われている。また、高粘度であるため大量
摂取が困難であり、食品素材とした時用途が限定される
欠点も有している。 近年本邦に於いてもすでに述べた通り食事の西欧化と多
様化が進み、上記疾患は増加しつつある。 本発明者らは従来食品素材としては殆ど顧みられなかっ
た焙焼デキストリンについて上記血清脂質成分の改善作
用の有無惹いては該作用を有する新しい食品組成物を開
発するという全く新しい着想に至った。 〔発明が解決しようとする課題〕 従って本発明が解決しようとする課題は、上記新しい着
想に基づいて焙焼デキストリンから血清脂質成分の改善
作用を有する食品組成物を新たに開発することである。 〔課題を開発するための手段〕 この課題は澱粉あるいは澱粉水解物を酸の存在下または
非存在下に加熱分解して得られる焙焼デキストリンの精
製物を血清脂質成分の改善作用を有する食品組成物の主
成分として使用することにより解決される。 〔発明の作用並びに構成〕 本発明は上記で説明した通り、澱粉及び澱粉の水解物の
少なくとも1種を酸を加えでまたは加えずして加熱分解
し、かくして得られる焙焼デキストリンの精製物が血清
脂質成分の改善作用、更に詳しくは前記及びの作用
を有するものであるという新しい発見に基づいている。 先ず本発明の焙焼デキストリンの製法について以下に説
明する。 本発明で使用する澱粉即ち生澱粉としては特に制限され
ず各種のものが広く包含され、たとえば馬鈴薯、トーモ
ロコシ、キャッサバなど何れでもよく、また食品用加工
澱粉として市販されているものでよい。この際の加工澱
粉としてはたとえば可溶性澱粉、エステル化澱粉、エー
テル化澱粉、架橋澱粉であり、具体的にはリン酸澱粉、
ヒドロキシプロピル澱粉である。 また本発明に於いては原料としては上記生澱粉の他に更
に澱粉水解物が使用される。この澱粉水解物とは澱粉を
水で軽く加水分解したものであり、この際酸或いは酵素
を用いても良い。加水分解の程度はDE3〜40であり、ま
た使用する酸は通常修酸、塩酸であり、その使用量は0.
01%〜0.1%(対澱粉重量の)程度である。また酵素と
してはα−アミラーゼである。 本発明に於いてはこれ等原料を好ましくは常圧下で、加
熱分解する。この加熱分解は150〜220℃前後で1〜5時
間程度焙焼する。この加熱の際の圧力は特に減圧乃至加
圧にする必要はなく常圧下で良い。またこの加熱の際、
酸を添加しても良い。この酸を使用する目的は加熱分解
のための触媒であり、酸としては硫酸、塩酸、硝酸など
の鉱酸好ましくは塩酸を好ましくはその濃度を1重量%
程度となして原料に対して数重量%の量で添加好ましく
は噴霧して均一になるよう良く混合し、好ましくは100
〜120℃程度で水分を5%前後まで予備乾燥する。 かくして得られた本発明デキストリン即ち焙焼デキスト
リンを精製する。精製は以下に示す (イ)〜(ロ)の少なくとも一つの処理が採用される。 (イ) α−アミラーゼ処理後、またはα−アミラーゼ
処理に続いてグルコアミラーゼ処理後必要に応じ常法に
より濾過、脱臭、脱塩を行う。 (ロ) (イ)の処理後、更にイオン交換樹脂クロマト
グラフィーによりデキストリン成分を分離する処理を施
す。 これら(イ)〜(ロ)の処理について更に以下に説明す
る。 (イ)の処理に於いては、焙焼デキストリンを水に溶か
し30〜50重量%の液となし、中和してpH5.5〜6.5好まし
くは5.8となし、市販のα−アミラーゼ(カビ由来のも
の、細菌由来のもの等何れでもよい)を焙焼デキストリ
ンに対して0.05〜0.2重量%添加して該アミラーゼの作
用温度85〜100℃前後となし、30分〜2時間保持する。
次いで温度120℃まで上げα−アミラーゼの酵素作用を
終了させる。この後液温を55℃前後に下げ、pH5.5程度
に調整し、一般に使用されるグルコアミラーゼを元の焙
焼デキストリンに対して0.05〜0.2重量%添加し、液温
を保持して24〜48時間作用させる。この反応は液中に存
在するオリゴ糖のような小さい分子をぶどう糖まで分解
させるものである。続いてたとえば80℃前後でグルコア
ミラーゼ作用を終了させる。 また上記(ロ)の処理に於いてはイオン交換樹脂による
クロマト分離を行う。この場合市販一般の強酸性陽イオ
ン交換樹脂が広く使用できる。 その好ましい具体例としてはアンバーライトIR−116、
同IR−118、同IR−120B、同XT−1022E、XT−471F(以上
商品名オルガノ社製)、ダイヤイオンSK−1B、同SK−10
2、同SK−104、同SK−106、同SK−110、同SK−112、同S
K−116、同FR−01(以上商品名三菱化成社製)、XFS−4
3281.00、同43280.00、同43279.00、同43278.00(以上
商品名ダウケミカル日本社製)を例示することができ
る。 そしてこれらの樹脂は通常使用前にアルカリ金属型又は
アルカリ土類金属型として用いることが好ましい。高分
子デキストリンとぶどう糖の分離を良くするために、使
用樹脂に応じてカラム通液時の流速を調整することが好
ましい。流速はSV=0.1〜0.6の範囲が好ましい。この流
速範囲外では作業性や分離が悪くなる傾向がある。通液
の時の温度は20〜70℃が好ましく、これより低いと分離
が悪くなり、液の粘度が上がって樹脂に障害を与えるこ
とがあり、これにより高温になると液が褐変したり、そ
の他の品質が悪くなることがある。 これらの焙焼デキストリンから精製したデキストリンを
詳細に見たところ、その結合様式はぶどう糖を構成糖と
して1→4、1→6結合したものの他に1→2、1→3
結合が見られ、また還元末端基の一部が1−6アンヒド
ログルコースとなっている。 この焙焼デキストリンの粘度は10cps程度(30%、30
℃)と低く、わずかに甘味を帯びた無臭のもので、1→
2、1→3結合部は10%以下程度である。従って各種飲
料や食品加工原料としても使用し易く、また原料が澱粉
であるので、粉末水飴と同じ様に安全に食べられるもの
である。 本発明の上記食品素材たる焙焼デキストリンは各種食品
用素材として広く使用でき、その用途は食品素材として
使用できるものであれば、いずれの食品でも良い。代表
的な食品を例示すれば、飲料、デザート、キャンディー
等である。 〔実 施 例〕 以下に実施例を示して更に詳しく本発明を説明する。 実施例1 生後5週齢のSD系雄性ラット(日本クレア)を普通固型
飼料で10日間予備飼育した後5匹ずつ3群に分け、夫々
飲料水としてPF10%水溶液、PF−C10%水溶液及び水道
水(コントロール群)を給水ビンから与え7週間飼育し
た。いずれも給与飼料及び飲料水は自由に摂取させ、試
験開始1週間前から開始後7週目まで経時的に摂水量、
体重、血中総タンパク質、血中カルシウム、血中トリグ
リセライド、血中総コレステロール及び血中HDL−コレ
ステロールを夫々次の方法により測定した。 血中総タンパク質:ビューレット法 血中カルシウム:DCPC法 血中トリグリセライド:酵素法 血中総コレステロール:酵素法 血中HDL−コレステロール:酵素法 結果を第1図から第7図に示す。但し第1〜7図及びP
F、PF−Cは夫々次のことを示す。 第1図:累積摂水量の推移 第2図:体重の推移 第3図:総タンパク質の推移 第4図:カルシウムの推移 第5図:トリグリセライドの推移 第6図:総コレステロール(実線)、及びHDL−コレス
テロール(点線)の推移 第7図:HDL−コレステロール分画の推移 また第1〜第7図はいずれも平均値±標準誤差(±SE
M)を示し、また同図中の符号は夫々以下のことを示
す。 ●:コントロール ○:PF−C ▲:PF ※:p<0.05(T検定で対照に対する危険率5%で有意義
なもの) ※:p<0.02(同様に2%で有意義なもの) PF:焙焼デキストリンをα−アミラーゼで加水分解した
後、活性炭による脱色イオン交換樹脂による脱塩工程で
精製したもの。 PF−C:焙焼デキストリンをα−アミラーゼ、グルコアミ
ラーゼで加水分解した後、生成したグルコースをカラム
クロマトグラフィー法で除去した物質。 第1図から明らかなように、累積摂水量は3群間で差異
を認めず、PF及びPF−Cは抵抗なく摂取された。 また第2〜4図に示したように体重、血中総タンパク
質、カルシウム値は3群間で差異を認めずラットの成長
やミネラルの吸収にPF及びPF−Cは影響を及ぼさず、安
全に摂取できることが明らかになった。 第5図に示したようにトリグリセライド値はPF及びPF−
C群ではコントロール群に比して明らかな低値であり、
全試験期間中にわたりその効果が認められた。 第6図に示したように総コレステロール値はコントロー
ル群では2週目まで成長に伴って減少を示したが、以降
7週目まで定常状態を維持した。一方PF及びPF−C摂取
群では試験開始後2週目まで急激な総コレステロールの
減少を示し、更に5週目まで継続的に減少した。コント
ロール群と比較したとき、5週目及び7週目の総コレス
テロールは有意に低値であった。また動脈硬化や虚血性
心疾患の予防に深く関わっているHDL−コレステロール
値については3群間で差異は認められなかった。しかし
乍ら第7図に示したように総コレステロールに占めるHD
L−コレステロールの割合を算出すると、PF及びPF−C
群はコントロール群に比して明らかな高値であり、リポ
タンパク質代謝の改善効果が認められた。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図はいずれも食品組成物についての血清改善作
用を測定した結果を示すグラフであり、各図は夫々以下
の作用の測定結果を示す。 第1図:累積摂水量の推移 第2図:体重の推移 第3図:総タンパク質の推移 第4図:カルシウムの推移 第5図:トリグリセライドの推移 第6図:総コレステロール(実線)、及びHDL−コレス
テロール(点線)の推移 第7図:HDL−コレステロール分画の推移 また第1〜7図中の符号は夫々以下のことを示す。 ●:コントロール ○:PF−C ▲:PF

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】澱粉或いは澱粉加水分解物を酸の存在下又
    は非存在下に加熱分解して得られる焙焼デキストリン
    を、α−アミラーゼ処理に続いてグルコアミラーゼ処理
    後、必要に応じて濾過、脱臭、脱塩を行ったものを、更
    にイオン交換樹脂クロマトグラフィーによりデキストリ
    ン成分を分離する処理を施したものを有効成分として含
    有して成る血清脂質成分の改善作用を有する食品組成
    物。
JP2046647A 1990-02-26 1990-02-26 血清脂質成分の改善作用を有する食品組成物 Expired - Lifetime JPH0728695B2 (ja)

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