JPH07261360A - オーバーラン・クラッチ・システム付き媒体用双バッファ - Google Patents
オーバーラン・クラッチ・システム付き媒体用双バッファInfo
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- JPH07261360A JPH07261360A JP7003615A JP361595A JPH07261360A JP H07261360 A JPH07261360 A JP H07261360A JP 7003615 A JP7003615 A JP 7003615A JP 361595 A JP361595 A JP 361595A JP H07261360 A JPH07261360 A JP H07261360A
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- H04N2201/0063—Constructional details
Abstract
(57)【要約】
【目的】巻取型薄板材料に対する速度の異なる二種類の
処理を連続して行う装置において、遊び時間と材料の無
駄を少なくし、設置床面積を小さくする装置を得る。 【構成】一方向のオーバーラン・クラッチ・システム
は、媒体を移送する複数のローラの駆動システム内に具
備される。インプット・ローラの組及びアウトプット・
ローラの組は別々に駆動されて、２枚の媒体が同時に、
所望であれば異なる速度で緩衝されるのを可能にする。
遅い速度の先の処理装置と速い速度の後の処理装置の間
にインプット・バッファとアウトプット・バッファの双
バッファと遅い速度の先の処理装置の入った処理装置を
作る。
処理を連続して行う装置において、遊び時間と材料の無
駄を少なくし、設置床面積を小さくする装置を得る。 【構成】一方向のオーバーラン・クラッチ・システム
は、媒体を移送する複数のローラの駆動システム内に具
備される。インプット・ローラの組及びアウトプット・
ローラの組は別々に駆動されて、２枚の媒体が同時に、
所望であれば異なる速度で緩衝されるのを可能にする。
遅い速度の先の処理装置と速い速度の後の処理装置の間
にインプット・バッファとアウトプット・バッファの双
バッファと遅い速度の先の処理装置の入った処理装置を
作る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、巻取型薄板材料を第１
の速度で作動している第１の機械から第２の速度で作動
している第２の機械へ移送することに関しており、各機
械がそれ自身の速度で作動する一方で、遊び時間を最小
にすることができる装置を提供する。例として、巻取型
薄板材料の写真の結像及びそれに続く現像が自動化され
る。これらの連続的処理は、普通別々の作業速度で行わ
れ、結像器具内での写真材料の露光による写真の潜像の
形成、及び潜像を現像し、定着し、且つ洗って銀化合物
の画像を形成する処理に於ける続く潜像の化学的現像か
ら成る。
の速度で作動している第１の機械から第２の速度で作動
している第２の機械へ移送することに関しており、各機
械がそれ自身の速度で作動する一方で、遊び時間を最小
にすることができる装置を提供する。例として、巻取型
薄板材料の写真の結像及びそれに続く現像が自動化され
る。これらの連続的処理は、普通別々の作業速度で行わ
れ、結像器具内での写真材料の露光による写真の潜像の
形成、及び潜像を現像し、定着し、且つ洗って銀化合物
の画像を形成する処理に於ける続く潜像の化学的現像か
ら成る。
【０００２】
【従来の技術】電子式プレプレス・システムに於て、オ
フセット印刷手段によって印刷される画像は、写真のネ
ガを走査され、作業場で電子的にディジタル化され、ア
センブルされ、編集され、それからハーフ・トーン・ス
クリーニング及び画像のラスタ化（rasterization ）の
ためにラスター画像処理装置即ち“ＲＩＰ”に伝えられ
る。それから“ＲＩＰ画像”、即ち印刷されるラスター
化された画像は、ＲＩＰから写真式即ちフィルム式記録
のためにイメージセッタへ送られる。そのような電子式
プレプレス・システムは米国特許第 4,004,079号明細書
に於て説明され、商標名“カラースケープ（COLORSCAP
E）”でマイルズ社（Miles, Inc. ）によって市販され
ている。
フセット印刷手段によって印刷される画像は、写真のネ
ガを走査され、作業場で電子的にディジタル化され、ア
センブルされ、編集され、それからハーフ・トーン・ス
クリーニング及び画像のラスタ化（rasterization ）の
ためにラスター画像処理装置即ち“ＲＩＰ”に伝えられ
る。それから“ＲＩＰ画像”、即ち印刷されるラスター
化された画像は、ＲＩＰから写真式即ちフィルム式記録
のためにイメージセッタへ送られる。そのような電子式
プレプレス・システムは米国特許第 4,004,079号明細書
に於て説明され、商標名“カラースケープ（COLORSCAP
E）”でマイルズ社（Miles, Inc. ）によって市販され
ている。
【０００３】イメージセッタは、未露光の感光材料、記
録保持表面の供給、及びＲＩＰの画像・データに基いて
記録される画像を形成するための画像露光システムを具
備する。画像露光システムは放射線源としてレーザー・
ビーム、ブラウン管（ＣＲＴ）、発光ダイオード・エミ
ッタ或いはそのようなものを使用し得る。材料は一枚の
巻取型薄板として供給ロールから感光材料が記録放射線
に露光されて記録保持表面の潜像を形成する場所へ移動
する。数多くの画像が巻取型薄板上に連続的に記録され
得る。露光された材料は、記録している材料の全長を巻
き取り、光を通さない環境内にそれを保存する巻き取り
カセットに進む。それから巻き取りカセットが取り出さ
れ、イメージセッタから化学処理が行われるフィルム処
理装置へ移送される。処理装置の移送システムは、通常
現像及び定着中は一定の速度で材料を移送する。
録保持表面の供給、及びＲＩＰの画像・データに基いて
記録される画像を形成するための画像露光システムを具
備する。画像露光システムは放射線源としてレーザー・
ビーム、ブラウン管（ＣＲＴ）、発光ダイオード・エミ
ッタ或いはそのようなものを使用し得る。材料は一枚の
巻取型薄板として供給ロールから感光材料が記録放射線
に露光されて記録保持表面の潜像を形成する場所へ移動
する。数多くの画像が巻取型薄板上に連続的に記録され
得る。露光された材料は、記録している材料の全長を巻
き取り、光を通さない環境内にそれを保存する巻き取り
カセットに進む。それから巻き取りカセットが取り出さ
れ、イメージセッタから化学処理が行われるフィルム処
理装置へ移送される。処理装置の移送システムは、通常
現像及び定着中は一定の速度で材料を移送する。
【０００４】システムは、イメージセッタの速度で巻き
取りカセット上に巻き取られる巻取型薄板、物理的に取
り出されて処理装置へ移送される巻き取りカセット、及
び処理装置の速度で巻き取りカセットから取り出される
媒体を必要とする。更に、現像が処理装置内で行われた
後で、記録材料の全長はシート状に裁断されて、画像を
切り離されなければならない。これは作業を遅らせる２
つの手作業のステップを必要とする。
取りカセット上に巻き取られる巻取型薄板、物理的に取
り出されて処理装置へ移送される巻き取りカセット、及
び処理装置の速度で巻き取りカセットから取り出される
媒体を必要とする。更に、現像が処理装置内で行われた
後で、記録材料の全長はシート状に裁断されて、画像を
切り離されなければならない。これは作業を遅らせる２
つの手作業のステップを必要とする。
【０００５】その結果イギリス特許出願第GB 2,100,882
号明細書と同じような、イメージセッタから処理装置へ
直接に橋渡しするものを提供する単一段のバッファ（bu
ffer）が開発された。ここでは、画像は巻取型薄板材料
上に記録され、イメージセッタ内のカッタの方へ進めら
れ、裁断されて、橋渡し体内へ供給される。光を通さな
い単一段のバッファは、イメージセッタの速度で巻取型
薄板材料の裁断シート上の潜像を受け取り、それから処
理装置は処理装置の作業速度で橋渡し体からそのシート
を取る。これによって、手作業での巻き取りカセットの
移送及び画像の切り離しの問題が克服される。しかし、
単一段のバッファは一度に１枚のシートだけを移送する
ように限定されている。更に、通常イメージセッタが処
理装置よりも速く作動するために、橋渡し体が完全に空
にされなければならないので、イメージセッタは、第１
のシートが処理されている間、遊びの時間を持つ。この
方法は自動化され得るが、全体的な作業は依然として遅
い。
号明細書と同じような、イメージセッタから処理装置へ
直接に橋渡しするものを提供する単一段のバッファ（bu
ffer）が開発された。ここでは、画像は巻取型薄板材料
上に記録され、イメージセッタ内のカッタの方へ進めら
れ、裁断されて、橋渡し体内へ供給される。光を通さな
い単一段のバッファは、イメージセッタの速度で巻取型
薄板材料の裁断シート上の潜像を受け取り、それから処
理装置は処理装置の作業速度で橋渡し体からそのシート
を取る。これによって、手作業での巻き取りカセットの
移送及び画像の切り離しの問題が克服される。しかし、
単一段のバッファは一度に１枚のシートだけを移送する
ように限定されている。更に、通常イメージセッタが処
理装置よりも速く作動するために、橋渡し体が完全に空
にされなければならないので、イメージセッタは、第１
のシートが処理されている間、遊びの時間を持つ。この
方法は自動化され得るが、全体的な作業は依然として遅
い。
【０００６】単一段のバッファの別の欠点は、バッファ
に取り込まれ得るフィルムの長さがほぼ橋渡し体の長さ
に制限されることである。従って、結像が完了した後
で、フィルムはカッターの方へ進められ、裁断されて、
バッファへ運ばれる。画像の端部はイメージセッタ内で
結像点から裁断点へ進められ、この間は結像が行われな
い。従ってフィルムは、カッタの後から結像点までの巻
取型薄板の先導縁部の所にフィルムの大きな未露光の領
域を残して裁断される；即ちフィルムの前進した分は巻
取型薄板から切り取られる。この前進及び裁断のサイク
ルがしばしば行われるので、このフィルムの未露光の領
域が頻繁に発生する。
に取り込まれ得るフィルムの長さがほぼ橋渡し体の長さ
に制限されることである。従って、結像が完了した後
で、フィルムはカッターの方へ進められ、裁断されて、
バッファへ運ばれる。画像の端部はイメージセッタ内で
結像点から裁断点へ進められ、この間は結像が行われな
い。従ってフィルムは、カッタの後から結像点までの巻
取型薄板の先導縁部の所にフィルムの大きな未露光の領
域を残して裁断される；即ちフィルムの前進した分は巻
取型薄板から切り取られる。この前進及び裁断のサイク
ルがしばしば行われるので、このフィルムの未露光の領
域が頻繁に発生する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の全体
的な目的は、イメージセッタの遊び時間を最小にしつ
つ、媒体の２枚の連続するシートを同時に自動的に緩衝
処理（buffer）することである。
的な目的は、イメージセッタの遊び時間を最小にしつ
つ、媒体の２枚の連続するシートを同時に自動的に緩衝
処理（buffer）することである。
【０００８】本発明の目的は、イメージセッタと一体構
成のバッファを持つことである。このバッファは、内側
ドラム型記録装置内でイメージセッタの正面からドラム
を通りイメージセッタの後部へ媒体を移送するように設
計されて、写真の結像及び現像のシステム内の構成要素
の数を減らし且つ全システムの必要とする床面積を減ら
す。
成のバッファを持つことである。このバッファは、内側
ドラム型記録装置内でイメージセッタの正面からドラム
を通りイメージセッタの後部へ媒体を移送するように設
計されて、写真の結像及び現像のシステム内の構成要素
の数を減らし且つ全システムの必要とする床面積を減ら
す。
【０００９】本発明の別の目的は、イメージセッタ内に
双バッファを回動装着して、その結果バッファが非動作
状態に回動され得るようにすることである。
双バッファを回動装着して、その結果バッファが非動作
状態に回動され得るようにすることである。
【００１０】本発明の特別な目的は、使用者に、所望で
あれば双バッファの代わりに巻き取りカセットを使用す
るような選択の余地を与えつつ、一体構成の双バッファ
を具備するシステムを提供することである。
あれば双バッファの代わりに巻き取りカセットを使用す
るような選択の余地を与えつつ、一体構成の双バッファ
を具備するシステムを提供することである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明によると、第１の
ステーションから第２のステーションへ媒体のシートを
移送するためのバッファは、第１のステーションから第
２のステーションへ通じている媒体通路、媒体通路に沿
ってシートを移送するための移送システム、及びシート
が移送システムによって移送されるのよりも速い速度
で、第１のステーションからバッファの第１の端部の所
で媒体通路内へシートが供給されるのを可能にし、且つ
シートが移送システムによって移送されるのよりも速い
速度で、第２のステーションのそばのバッファの第２の
端部の所でシートが媒体通路から引っ張り出されるよう
にするための移送システムと一体構成のオーバーラン・
クラッチ・システムを具備する。
ステーションから第２のステーションへ媒体のシートを
移送するためのバッファは、第１のステーションから第
２のステーションへ通じている媒体通路、媒体通路に沿
ってシートを移送するための移送システム、及びシート
が移送システムによって移送されるのよりも速い速度
で、第１のステーションからバッファの第１の端部の所
で媒体通路内へシートが供給されるのを可能にし、且つ
シートが移送システムによって移送されるのよりも速い
速度で、第２のステーションのそばのバッファの第２の
端部の所でシートが媒体通路から引っ張り出されるよう
にするための移送システムと一体構成のオーバーラン・
クラッチ・システムを具備する。
【００１２】更に、本発明は結像処理中に媒体を支持す
るドラム記録表面を有するイメージセッタ内で媒体を移
送するためのバッファを具備する。媒体は、媒体供給ロ
ールの近くに配置されるドラム記録表面の第１の端部か
ら、バッファの入り口近くに配置されるドラム記録表面
の第２の端部までで支持される。媒体通路は、ドラム記
録表面の第２の端部から始まり、ドラム記録表面によっ
て占められるのと同じ床面を横切り、ドラムの第１の端
部近くに配置されるイメージセッタの出口で終端する。
移送システムは媒体通路に沿って媒体を移送するように
備えられる。
るドラム記録表面を有するイメージセッタ内で媒体を移
送するためのバッファを具備する。媒体は、媒体供給ロ
ールの近くに配置されるドラム記録表面の第１の端部か
ら、バッファの入り口近くに配置されるドラム記録表面
の第２の端部までで支持される。媒体通路は、ドラム記
録表面の第２の端部から始まり、ドラム記録表面によっ
て占められるのと同じ床面を横切り、ドラムの第１の端
部近くに配置されるイメージセッタの出口で終端する。
移送システムは媒体通路に沿って媒体を移送するように
備えられる。
【００１３】本発明によると、第１のステーションから
第２のステーションへ媒体を移送するための回動装着さ
れたバッファは、第１のステーションから第２のステー
ションへ通じている媒体通路、前記媒体通路に沿って媒
体を移送するためのシステム、及びバッファが第１のス
テーションから媒体を受け取る動作位置とバッファが移
送されるべき媒体を受け取らない非動作位置との間を回
動するように装着されるバッファを具備する。
第２のステーションへ媒体を移送するための回動装着さ
れたバッファは、第１のステーションから第２のステー
ションへ通じている媒体通路、前記媒体通路に沿って媒
体を移送するためのシステム、及びバッファが第１のス
テーションから媒体を受け取る動作位置とバッファが移
送されるべき媒体を受け取らない非動作位置との間を回
動するように装着されるバッファを具備する。
【００１４】
【実施例】図１及び２では、全体的に参照番号10で示さ
れる内側の双バッファの好ましい実施例は、全体的に参
照番号14で示される内側ドラム型記録装置のフレーム12
の内部に装着されているのが示される。バッファ10は、
光を通さないカバー15で完璧に囲われている。双バッフ
ァ10は、夫々独立したインプット駆動システム20とアウ
トプット駆動システム22とによって駆動されるインプッ
ト・ステージ16とアウトプット・ステージ18とを有す
る。インプット・ステージ16は、内側ドラム記録表面24
の縁部の所で始まり、媒体通路26に沿って結像器具の正
面からドラム24の上方とアウトプット・ステージ18を通
って、結像器具の後方側部から出て処理ステーション
（図示されていない）へ媒体を移送する。結像器具を通
る移送通路26は、通常バッファ・システムに必要とされ
る床面積を小さくする。一体構造の双バッファを備えた
結像器具に対して、必要とされる足跡即ち床面積は結像
器具に対するものと等しい。
れる内側の双バッファの好ましい実施例は、全体的に参
照番号14で示される内側ドラム型記録装置のフレーム12
の内部に装着されているのが示される。バッファ10は、
光を通さないカバー15で完璧に囲われている。双バッフ
ァ10は、夫々独立したインプット駆動システム20とアウ
トプット駆動システム22とによって駆動されるインプッ
ト・ステージ16とアウトプット・ステージ18とを有す
る。インプット・ステージ16は、内側ドラム記録表面24
の縁部の所で始まり、媒体通路26に沿って結像器具の正
面からドラム24の上方とアウトプット・ステージ18を通
って、結像器具の後方側部から出て処理ステーション
（図示されていない）へ媒体を移送する。結像器具を通
る移送通路26は、通常バッファ・システムに必要とされ
る床面積を小さくする。一体構造の双バッファを備えた
結像器具に対して、必要とされる足跡即ち床面積は結像
器具に対するものと等しい。
【００１５】図２を参照すると、上方のインプット・プ
ラテン表面28と下方のインプット・プラテン表面30と
は、普通、図１に示されるように互いに及び媒体移送通
路26と平行であり、ほぼ直線の通路で入来する媒体を誘
導して、移送中媒体を平らに保持する。プラテン表面28
及び30は、図示するために図２では開放状態で示され
る。上方のインプット・プラテン表面28と下方のインプ
ット・プラテン表面30の夫々に沿って、４対のインプッ
ト・ローラ32ａ、32ｂが間隔をとって配置されており、
各対は、両方とも媒体移動通路26に接する外側直径を持
ってアラインしている、駆動ローラ32ａ及び遊びローラ
32ｂを有している。インプット駆動ローラ32ａの組は、
当該の実施例に於てプーリ及びベルト駆動体として示さ
れるが、ほぼ等しい速度で同期して４つの駆動ローラ32
ａを駆動する如何なる型の駆動体ででもあり得るインプ
ット駆動システム20によって一緒に連結される。インプ
ット駆動モータ（図２のバッファ10の隠れた側部上に装
着されている）は、従来通りにインプット駆動システム
20に取付けられる。
ラテン表面28と下方のインプット・プラテン表面30と
は、普通、図１に示されるように互いに及び媒体移送通
路26と平行であり、ほぼ直線の通路で入来する媒体を誘
導して、移送中媒体を平らに保持する。プラテン表面28
及び30は、図示するために図２では開放状態で示され
る。上方のインプット・プラテン表面28と下方のインプ
ット・プラテン表面30の夫々に沿って、４対のインプッ
ト・ローラ32ａ、32ｂが間隔をとって配置されており、
各対は、両方とも媒体移動通路26に接する外側直径を持
ってアラインしている、駆動ローラ32ａ及び遊びローラ
32ｂを有している。インプット駆動ローラ32ａの組は、
当該の実施例に於てプーリ及びベルト駆動体として示さ
れるが、ほぼ等しい速度で同期して４つの駆動ローラ32
ａを駆動する如何なる型の駆動体ででもあり得るインプ
ット駆動システム20によって一緒に連結される。インプ
ット駆動モータ（図２のバッファ10の隠れた側部上に装
着されている）は、従来通りにインプット駆動システム
20に取付けられる。
【００１６】アウトプット・ステージ18は、インプット
・ステージ16から媒体を取り上げて、内側ドラム型記録
装置14から処理装置へ媒体を搬送する。アウトプット・
ステージ18及びインプット・ステージ16は、上方のアウ
トプット・プラテン表面42及び下方のアウトプット・プ
ラテン表面44と、夫々駆動ローラ46ａ及び遊びローラ46
ｂとを有する４対のアウトプット・ローラ46ａ、ｂと、
アウトプット駆動モータ50を備えたアウトプット駆動シ
ステム22とを具備するほぼ同一の要素と有する。 イン
プット・ステージ16とアウトプット・ステージ18の夫々
の駆動ローラ32ａ、46ａは、図３ａに於て駆動ローラ32
ａ上に示される一体構成のオーバーラン・クラッチ52を
備える。好ましい実施例に於て、各駆動ローラ32ａ、46
ａは、オーバーラン・クラッチ52によってその端部シャ
フト58の１つの上に装着される駆動プーリ54を有する。
オーバーラン・クラッチ52は、一緒に回転する端部シャ
フト58及び駆動ローラと、プーリ54との間の相対的回転
を一方向のみ可能にする。オーバーラン・クラッチ52
は、駆動ローラ32ａがプーリ54の駆動速度よりも速く回
転する即ちオーバーランすることも可能にして、その結
果シート状の媒体は、アウトプット・ステージ18の移送
速度よりも速い速度で処理装置（図示されていない）に
よってアウトプット・ステージ18（図２参照）から引っ
張り出され得る。
・ステージ16から媒体を取り上げて、内側ドラム型記録
装置14から処理装置へ媒体を搬送する。アウトプット・
ステージ18及びインプット・ステージ16は、上方のアウ
トプット・プラテン表面42及び下方のアウトプット・プ
ラテン表面44と、夫々駆動ローラ46ａ及び遊びローラ46
ｂとを有する４対のアウトプット・ローラ46ａ、ｂと、
アウトプット駆動モータ50を備えたアウトプット駆動シ
ステム22とを具備するほぼ同一の要素と有する。 イン
プット・ステージ16とアウトプット・ステージ18の夫々
の駆動ローラ32ａ、46ａは、図３ａに於て駆動ローラ32
ａ上に示される一体構成のオーバーラン・クラッチ52を
備える。好ましい実施例に於て、各駆動ローラ32ａ、46
ａは、オーバーラン・クラッチ52によってその端部シャ
フト58の１つの上に装着される駆動プーリ54を有する。
オーバーラン・クラッチ52は、一緒に回転する端部シャ
フト58及び駆動ローラと、プーリ54との間の相対的回転
を一方向のみ可能にする。オーバーラン・クラッチ52
は、駆動ローラ32ａがプーリ54の駆動速度よりも速く回
転する即ちオーバーランすることも可能にして、その結
果シート状の媒体は、アウトプット・ステージ18の移送
速度よりも速い速度で処理装置（図示されていない）に
よってアウトプット・ステージ18（図２参照）から引っ
張り出され得る。
【００１７】図２を参照すると、アウトプット・ステー
ジ18に先行するインプット・ステージ16の最後の対のロ
ーラ32ａ、32ｂは、インプット駆動システム20及びアウ
トプット駆動システム22の両方で共有されて、インプッ
ト・ステージ16からアウトプット・ステージ18への媒体
の移送を容易にする。図３ｂに於て、共同の駆動ローラ
60は、その２つの端部シャフト58の夫々の上に装着され
る駆動プーリを有しているのが分かる。インプット・プ
ーリ54ａは、インプット駆動システム20によって駆動さ
れ、アウトプット・プーリ54ｂは、アウトプット駆動シ
ステム22によって駆動される。しかし、一体構造のオー
バーラン・クラッチ52を装着された両方のインプット・
プーリ54ａとアウトプット・プーリ54ｂの両方によっ
て、インプット・プーリ54ａ及び共同の駆動ローラ60の
回転は、アウトプット・プーリ54ｂ或いはアウトプット
駆動システム22の何等かの部分の回転をもたらさない
し、またその逆も成立する。共同のローラ60の対は、両
方の駆動システム20、22によって作動され得るが、イン
プット駆動システム及びアウトプット駆動システムは、
完全に互いに独立している。
ジ18に先行するインプット・ステージ16の最後の対のロ
ーラ32ａ、32ｂは、インプット駆動システム20及びアウ
トプット駆動システム22の両方で共有されて、インプッ
ト・ステージ16からアウトプット・ステージ18への媒体
の移送を容易にする。図３ｂに於て、共同の駆動ローラ
60は、その２つの端部シャフト58の夫々の上に装着され
る駆動プーリを有しているのが分かる。インプット・プ
ーリ54ａは、インプット駆動システム20によって駆動さ
れ、アウトプット・プーリ54ｂは、アウトプット駆動シ
ステム22によって駆動される。しかし、一体構造のオー
バーラン・クラッチ52を装着された両方のインプット・
プーリ54ａとアウトプット・プーリ54ｂの両方によっ
て、インプット・プーリ54ａ及び共同の駆動ローラ60の
回転は、アウトプット・プーリ54ｂ或いはアウトプット
駆動システム22の何等かの部分の回転をもたらさない
し、またその逆も成立する。共同のローラ60の対は、両
方の駆動システム20、22によって作動され得るが、イン
プット駆動システム及びアウトプット駆動システムは、
完全に互いに独立している。
【００１８】図２を参照すると、インプット・センサ64
はインプット・ステージ16への入り口の所に配置され、
中間のセンサ66はインプット・ステージ16とアウトプッ
ト・ステージ18との間に配置され、アウトプット・セン
サ68はアウトプット・ステージ18の出口の所に配置され
る。センサ64,66,68は媒体がインプット・ステージ16及
びアウトプット・ステージ18内に存在するかどうかを示
すのに使用される。
はインプット・ステージ16への入り口の所に配置され、
中間のセンサ66はインプット・ステージ16とアウトプッ
ト・ステージ18との間に配置され、アウトプット・セン
サ68はアウトプット・ステージ18の出口の所に配置され
る。センサ64,66,68は媒体がインプット・ステージ16及
びアウトプット・ステージ18内に存在するかどうかを示
すのに使用される。
【００１９】双バッファ10の動作は、明瞭にするために
殆どの参照番号が省略された図４乃至８に関して説明さ
れるであろう。下記の本発明の説明のために要素の番号
を示す図１及び２に注目されたい。
殆どの参照番号が省略された図４乃至８に関して説明さ
れるであろう。下記の本発明の説明のために要素の番号
を示す図１及び２に注目されたい。
【００２０】第１の画像I1は、図４に示されるように、
画像記録装置14の内側ドラム24内の媒体70の上に記録さ
れる。媒体70は、画像記録中は静止しており、媒体70の
先導縁部72はローラ噛み込み部74の所で保持される。第
１の画像I1の処理が完了した時に、インプット・センサ
64及び中間のセンサ66は、インプット・ステージ16が空
いているかどうかを調べるために確認される。
画像記録装置14の内側ドラム24内の媒体70の上に記録さ
れる。媒体70は、画像記録中は静止しており、媒体70の
先導縁部72はローラ噛み込み部74の所で保持される。第
１の画像I1の処理が完了した時に、インプット・センサ
64及び中間のセンサ66は、インプット・ステージ16が空
いているかどうかを調べるために確認される。
【００２１】媒体は、ローラ74によって内側ドラムから
口部76を通ってインプット・ステージ16のローラ32ａ、
ｂの第１の対の噛み込み部へ向う。インプット駆動モー
タ（図示されていない）は、ドラムから媒体を移動させ
るローラ74と同じか或いはそれよりも僅かに遅い速度で
駆動ローラ32ａを駆動する。第１の画像I1の先導縁部が
インプット・センサ64を通る時、インプット・ステージ
16が媒体を受け取っていることを示すメッセージが操作
者へ中継される。図５に示されるように、媒体は中間の
センサ66まで、即ち第１の画像I1の前記端部がローラ噛
み込み部74に到達するまで進められ、そこでインプット
駆動モータ（図示されていない）は遮断されて媒体の前
進を止める。
口部76を通ってインプット・ステージ16のローラ32ａ、
ｂの第１の対の噛み込み部へ向う。インプット駆動モー
タ（図示されていない）は、ドラムから媒体を移動させ
るローラ74と同じか或いはそれよりも僅かに遅い速度で
駆動ローラ32ａを駆動する。第１の画像I1の先導縁部が
インプット・センサ64を通る時、インプット・ステージ
16が媒体を受け取っていることを示すメッセージが操作
者へ中継される。図５に示されるように、媒体は中間の
センサ66まで、即ち第１の画像I1の前記端部がローラ噛
み込み部74に到達するまで進められ、そこでインプット
駆動モータ（図示されていない）は遮断されて媒体の前
進を止める。
【００２２】それから図５に示されるように、媒体70が
ドラム24内に静止して保持され、先行する第１の画像I1
が双バッファ10のインプット・ステージ16内で待ってい
る間に、第２の画像12は画像記録装置14の内側ドラム24
内の媒体70上に記録される。次ぎに、中間のセンサ66及
びアウトプット・センサ68は、アウトプット・ステージ
18が空いているかどうかを調べるために確認される。ア
ウトプット・ステージ18が空いているならば、媒体はロ
ーラ74及びインプット駆動体20によって前進させられ
て、その結果第１の画像I1の端部はカッタ77を丁度通過
する。この状態は図６に示される。第１の画像I1は、第
２の画像12から切り離され、インプット駆動システム20
及びアウトプット駆動システム22は始動させられて、第
１の画像I1をインプット・ステージ16から出してアウト
プット・ステージ18の中へ流す。インプット・センサ64
及び中間のセンサ66は、インプット・ステージ16が空く
時を知らせて、インプット駆動システムが止められる。
ドラム24内に静止して保持され、先行する第１の画像I1
が双バッファ10のインプット・ステージ16内で待ってい
る間に、第２の画像12は画像記録装置14の内側ドラム24
内の媒体70上に記録される。次ぎに、中間のセンサ66及
びアウトプット・センサ68は、アウトプット・ステージ
18が空いているかどうかを調べるために確認される。ア
ウトプット・ステージ18が空いているならば、媒体はロ
ーラ74及びインプット駆動体20によって前進させられ
て、その結果第１の画像I1の端部はカッタ77を丁度通過
する。この状態は図６に示される。第１の画像I1は、第
２の画像12から切り離され、インプット駆動システム20
及びアウトプット駆動システム22は始動させられて、第
１の画像I1をインプット・ステージ16から出してアウト
プット・ステージ18の中へ流す。インプット・センサ64
及び中間のセンサ66は、インプット・ステージ16が空く
時を知らせて、インプット駆動システムが止められる。
【００２３】双バッファ10の作動中のこの点で、インプ
ット・ステージ16及びアウトプット・ステージ18の両方
は、同期して作動する。簡潔にするために、最初にアウ
トプット・ステージ18から処理装置への第１の画像の移
送が説明される。アウトプット・センサ68は、第１の画
像I1の先導縁部を感知して、アウトプット・ステージ18
が一杯であることを操作者に知らせる。アウトプット駆
動システム22は、インプット・ステージ16の速度よりも
僅かに速い速度で作動し続ける。図７を参照すると、第
１の画像I1の先導縁部72は記録装置14のハウジング12を
出て、処理装置移送システムが引き継ぐ点で処理装置
（図示されていない）に入り、処理装置から信号が中継
されて、アウトプット駆動装置22を止めることが分か
る。それから第１の画像I1は、図８に示されるように、
処理装置によって必要とされる速度でバッファ10のアウ
トプット・ステージ18から引っ張り出される。ローラ・
シャフト上に装着されるオーバーラン・クラッチは、バ
ッファから媒体が出ていくのを容易にする。
ット・ステージ16及びアウトプット・ステージ18の両方
は、同期して作動する。簡潔にするために、最初にアウ
トプット・ステージ18から処理装置への第１の画像の移
送が説明される。アウトプット・センサ68は、第１の画
像I1の先導縁部を感知して、アウトプット・ステージ18
が一杯であることを操作者に知らせる。アウトプット駆
動システム22は、インプット・ステージ16の速度よりも
僅かに速い速度で作動し続ける。図７を参照すると、第
１の画像I1の先導縁部72は記録装置14のハウジング12を
出て、処理装置移送システムが引き継ぐ点で処理装置
（図示されていない）に入り、処理装置から信号が中継
されて、アウトプット駆動装置22を止めることが分か
る。それから第１の画像I1は、図８に示されるように、
処理装置によって必要とされる速度でバッファ10のアウ
トプット・ステージ18から引っ張り出される。ローラ・
シャフト上に装着されるオーバーラン・クラッチは、バ
ッファから媒体が出ていくのを容易にする。
【００２４】一方、インプット・センサ64及び中間のセ
ンサ66は、インプット・ステージ16が空いているかどう
かを調べるために確認されて第２の画像12を前進させる
（図７参照）。媒体70は、内側ドラム24から口部76を通
ってインプット・ステージ16のローラ32の第１の対の噛
み込み部内へ進められる。インプット駆動モータ（隠れ
ている）は、ドラム24から媒体70を前進させているロー
ラ74の速度と同じ速度でインプット駆動システム20の駆
動ローラ32を駆動する。第２の画像I2の先導縁部がイン
プット・センサ64を通過する時、“ＯＫ”の状態であ
り、インプット・ステージ16が媒体を受取りつつあるこ
とを知らせるメッセージが操作者に中継される（図８参
照）。媒体70は中間のセンサ66まで、即ち第２の画像I2
の端部がローラの噛み込み部74に到達するまで進められ
て、そしてインプット駆動モータ（図示されていない）
は遮断されて媒体を止める。
ンサ66は、インプット・ステージ16が空いているかどう
かを調べるために確認されて第２の画像12を前進させる
（図７参照）。媒体70は、内側ドラム24から口部76を通
ってインプット・ステージ16のローラ32の第１の対の噛
み込み部内へ進められる。インプット駆動モータ（隠れ
ている）は、ドラム24から媒体70を前進させているロー
ラ74の速度と同じ速度でインプット駆動システム20の駆
動ローラ32を駆動する。第２の画像I2の先導縁部がイン
プット・センサ64を通過する時、“ＯＫ”の状態であ
り、インプット・ステージ16が媒体を受取りつつあるこ
とを知らせるメッセージが操作者に中継される（図８参
照）。媒体70は中間のセンサ66まで、即ち第２の画像I2
の端部がローラの噛み込み部74に到達するまで進められ
て、そしてインプット駆動モータ（図示されていない）
は遮断されて媒体を止める。
【００２５】それから図８に示されるように、媒体70が
静止して保持され、第２の画像I2が双バッファ10のイン
プット・ステージ16内で待っている間に、第３の画像I3
は画像記録装置14の内側ドラム24内で媒体70上に記録さ
れる。ここまでの運転が一サイクルであり、アウトプッ
ト・センサ68が、第１の画像I1がアウトプット・ステー
ジ18を空けたことを知らせると、上記で説明されたよう
に処理が繰り返され得る。
静止して保持され、第２の画像I2が双バッファ10のイン
プット・ステージ16内で待っている間に、第３の画像I3
は画像記録装置14の内側ドラム24内で媒体70上に記録さ
れる。ここまでの運転が一サイクルであり、アウトプッ
ト・センサ68が、第１の画像I1がアウトプット・ステー
ジ18を空けたことを知らせると、上記で説明されたよう
に処理が繰り返され得る。
【００２６】図１に示されるように、バッファ10は結像
装置14内に取付けられ、装置の側部板92（１つ図示され
る）にボルトで締められる２本の支持腕部90の周りをア
ウトプット端部の所で回動可能である。バッファ10の重
量のための支持体は、バッファの側部板92及び上方の構
造に固定されるガス・ショック（gas shock ）94（１つ
図示される）を具備する。ショック94は、結像装置14の
後にアクセスするために、動作位置から、図９に示され
る非動作位置へバッファ10を持ち上げる際に使用者を助
ける。全バッファ10が回動可能であることによって、巻
き取りカセット98が巻き取り領域へ挿入されて、バッフ
ァ10を交替して使用できるようにする。これはバッファ
10を持ち上げて回動し、巻き取りカセット98をフレーム
I2内に具備されるブラケット（図示されていない）内へ
挿入し、バッファ10を中間の非動作位置の巻き取りカセ
ット98上に下げることによって具現される。それから結
像装置14のカバー15が、結像装置14の内側に光を通さな
いように閉鎖される。図１と図９を較べることによっ
て、カバー15が同じ位置で、結像装置が作業者を美しさ
で楽しませながら、装置14がバッファ10を使っているか
或いは巻き取りカセット98を使っているかが分かる。
装置14内に取付けられ、装置の側部板92（１つ図示され
る）にボルトで締められる２本の支持腕部90の周りをア
ウトプット端部の所で回動可能である。バッファ10の重
量のための支持体は、バッファの側部板92及び上方の構
造に固定されるガス・ショック（gas shock ）94（１つ
図示される）を具備する。ショック94は、結像装置14の
後にアクセスするために、動作位置から、図９に示され
る非動作位置へバッファ10を持ち上げる際に使用者を助
ける。全バッファ10が回動可能であることによって、巻
き取りカセット98が巻き取り領域へ挿入されて、バッフ
ァ10を交替して使用できるようにする。これはバッファ
10を持ち上げて回動し、巻き取りカセット98をフレーム
I2内に具備されるブラケット（図示されていない）内へ
挿入し、バッファ10を中間の非動作位置の巻き取りカセ
ット98上に下げることによって具現される。それから結
像装置14のカバー15が、結像装置14の内側に光を通さな
いように閉鎖される。図１と図９を較べることによっ
て、カバー15が同じ位置で、結像装置が作業者を美しさ
で楽しませながら、装置14がバッファ10を使っているか
或いは巻き取りカセット98を使っているかが分かる。
【００２７】上記で説明される実施例では、双バッファ
が結像装置に一体に纏められる。しかし、双バッファ
は、囲われて上記で説明された処理装置と一体構造にな
ることも、或いはバッファが独立型の装置内に組み込ま
れることも可能である。
が結像装置に一体に纏められる。しかし、双バッファ
は、囲われて上記で説明された処理装置と一体構造にな
ることも、或いはバッファが独立型の装置内に組み込ま
れることも可能である。
【００２８】代替実施例に於て、バッファは内側の単一
バッファとして機能する。単一バッファのための装置
は、双バッファほど複雑ではない。バッファのインプッ
ト部分とアウトプット部分とは結合されて、プーリ及び
ベルト駆動体によって全駆動ローラを連結する１つの駆
動システムによって駆動される１つのステージを形成す
る。当該の実施例に於て、駆動ローラの全ては、隣り合
うローラの対の間の速度の差を調整するためのオーバー
ラン・クラッチを装備している。より感度の低いシステ
ムでコストを節約するために、駆動モータだけが、駆動
ローラをほぼ同じ速度で動かす１つのオーバーラン・ク
ラッチを必要とし得る。内側の単一バッファの長所は、
それは結像装置の内側にある間に結像部分から処理装置
へ媒体を移送するので、追加の床面積を必要としないこ
とである。しかし単一バッファは、それが単一の駆動シ
ステムであるので、一度に１枚の媒体の移送に限定され
るために、双バッファ程効率的ではない。これは、画像
が単一バッファ内で処理装置が空いて、バッファから画
像を受け取るのを待っている時に時間的な遅れをもたら
す。
バッファとして機能する。単一バッファのための装置
は、双バッファほど複雑ではない。バッファのインプッ
ト部分とアウトプット部分とは結合されて、プーリ及び
ベルト駆動体によって全駆動ローラを連結する１つの駆
動システムによって駆動される１つのステージを形成す
る。当該の実施例に於て、駆動ローラの全ては、隣り合
うローラの対の間の速度の差を調整するためのオーバー
ラン・クラッチを装備している。より感度の低いシステ
ムでコストを節約するために、駆動モータだけが、駆動
ローラをほぼ同じ速度で動かす１つのオーバーラン・ク
ラッチを必要とし得る。内側の単一バッファの長所は、
それは結像装置の内側にある間に結像部分から処理装置
へ媒体を移送するので、追加の床面積を必要としないこ
とである。しかし単一バッファは、それが単一の駆動シ
ステムであるので、一度に１枚の媒体の移送に限定され
るために、双バッファ程効率的ではない。これは、画像
が単一バッファ内で処理装置が空いて、バッファから画
像を受け取るのを待っている時に時間的な遅れをもたら
す。
【００２９】別の実施例に於て、各対が遊びローラと対
になった単一の駆動ローラの代りに２つの駆動ローラを
有しているローラの対が、バッファの上方及び下方のプ
ラテン表面に沿って間隔をとって置かれる。上方のプラ
テンに沿う駆動ローラは、プーリ及びベルト駆動体であ
り得る上方の駆動システムによって駆動される。同じよ
うに、下方のプラテンに沿う駆動ローラは、下方の駆動
システムによって駆動される。各駆動ローラは、その駆
動連結体の所に、例えば各駆動ローラの端部シャフト58
上の各駆動プーリ54の装着体の所にオーバーラン・クラ
ッチ52を具備する（図３ａ参照）。この場合、オーバー
ラン・クラッチ52は媒体の移送通路に沿って隣接する駆
動ローラの対の間の速度の差を一様にするようにはたら
く。媒体はそれが移送される時に駆動ローラ間に挟まれ
るので、対になっている駆動ローラの或いは隣接する駆
動ローラの直径が僅かに異なっている時、速度の差が生
じる。
になった単一の駆動ローラの代りに２つの駆動ローラを
有しているローラの対が、バッファの上方及び下方のプ
ラテン表面に沿って間隔をとって置かれる。上方のプラ
テンに沿う駆動ローラは、プーリ及びベルト駆動体であ
り得る上方の駆動システムによって駆動される。同じよ
うに、下方のプラテンに沿う駆動ローラは、下方の駆動
システムによって駆動される。各駆動ローラは、その駆
動連結体の所に、例えば各駆動ローラの端部シャフト58
上の各駆動プーリ54の装着体の所にオーバーラン・クラ
ッチ52を具備する（図３ａ参照）。この場合、オーバー
ラン・クラッチ52は媒体の移送通路に沿って隣接する駆
動ローラの対の間の速度の差を一様にするようにはたら
く。媒体はそれが移送される時に駆動ローラ間に挟まれ
るので、対になっている駆動ローラの或いは隣接する駆
動ローラの直径が僅かに異なっている時、速度の差が生
じる。
【００３０】別の実施例に於て、バッファ10は、図１０
に示されるように、対になっていない駆動ローラを有す
る。上方のプラテン28、42は、夫々対になっていない駆
動ローラ32ａ及び46ａに向い合っており、その結果媒体
の移送通路は対になっていないローラとプラテンとの間
を通る。駆動ローラ32ａ、46ａは、図示されるように全
て下方の表面上にあり得るか、或いは上方表面と下方表
面との間で互い違いにされ得る。インプット・ステージ
16に於て、対になっていない駆動ローラ32ａは、媒体の
移送通路26に沿って接する方向でそれと隣接する下方の
インプット・プラテン30を有する。駆動ローラ46ａは、
アウトプット・ステージ18で下方のアウトプット・プラ
テン44に隣接している。当該の実施例は、主として、板
材料のような剛い媒体、更に加えてほぼ直線状の媒体移
送通路か或いは大きな半径を持つ湾曲体用に意図されて
いる。その設計は、ローラ及び複雑な駆動システムのコ
ストを節約する。
に示されるように、対になっていない駆動ローラを有す
る。上方のプラテン28、42は、夫々対になっていない駆
動ローラ32ａ及び46ａに向い合っており、その結果媒体
の移送通路は対になっていないローラとプラテンとの間
を通る。駆動ローラ32ａ、46ａは、図示されるように全
て下方の表面上にあり得るか、或いは上方表面と下方表
面との間で互い違いにされ得る。インプット・ステージ
16に於て、対になっていない駆動ローラ32ａは、媒体の
移送通路26に沿って接する方向でそれと隣接する下方の
インプット・プラテン30を有する。駆動ローラ46ａは、
アウトプット・ステージ18で下方のアウトプット・プラ
テン44に隣接している。当該の実施例は、主として、板
材料のような剛い媒体、更に加えてほぼ直線状の媒体移
送通路か或いは大きな半径を持つ湾曲体用に意図されて
いる。その設計は、ローラ及び複雑な駆動システムのコ
ストを節約する。
【００３１】単一バッファ及び双バッファは、紙或いは
板材料のような、あらゆる種類の媒体を使って、色々な
応用に使用されることが意図される。ここで説明された
処理装置は、化学的処理装置或いは乾燥結像システム内
で使用される処理装置のような、如何なる後結像装置
（point-imaging device）も含む。
板材料のような、あらゆる種類の媒体を使って、色々な
応用に使用されることが意図される。ここで説明された
処理装置は、化学的処理装置或いは乾燥結像システム内
で使用される処理装置のような、如何なる後結像装置
（point-imaging device）も含む。
【００３２】本発明は色々な好ましい実施例に関して説
明されてきたが、当業者は、その意図から逸脱すること
なしに、色々な変形実施例、代替実施例、省略、及び変
更が行われ得るということを認識するであろう。従っ
て、本発明の範囲は、それに均等なものを含み、添付の
請求の範囲によってのみ限定されるということが意図さ
れる。
明されてきたが、当業者は、その意図から逸脱すること
なしに、色々な変形実施例、代替実施例、省略、及び変
更が行われ得るということを認識するであろう。従っ
て、本発明の範囲は、それに均等なものを含み、添付の
請求の範囲によってのみ限定されるということが意図さ
れる。
【図１】双バッファが見えるように内側ドラム型記録装
置の側部のパネルが取り除かれている本発明の双バッフ
ァを使用した内側ドラム型記録装置の側面図。
置の側部のパネルが取り除かれている本発明の双バッフ
ァを使用した内側ドラム型記録装置の側面図。
【図２】図１の双バッファの拡大側面図。
【図３】ａは１つの一体構造のオーバーラン・クラッチ
組立てを有する駆動ローラの正面図であり、ｂは２つの
一体構造のオーバーラン・クラッチ組立てを有する共通
の駆動ローラの正面図。
組立てを有する駆動ローラの正面図であり、ｂは２つの
一体構造のオーバーラン・クラッチ組立てを有する共通
の駆動ローラの正面図。
【図４】内側ドラム型記録装置内で動作している図１の
内側双バッファの動作の或るステージを示す図。
内側双バッファの動作の或るステージを示す図。
【図５】内側ドラム型記録装置内で動作している図１の
内側双バッファの動作の或るステージを示す図。
内側双バッファの動作の或るステージを示す図。
【図６】内側ドラム型記録装置内で動作している図１の
内側双バッファの動作の或るステージを示す図。
内側双バッファの動作の或るステージを示す図。
【図７】内側ドラム型記録装置内で動作している図１の
内側双バッファの動作の或るステージを示す図。
内側双バッファの動作の或るステージを示す図。
【図８】内側ドラム型記録装置内で動作している図１の
内側双バッファの動作の或るステージを示す図。
内側双バッファの動作の或るステージを示す図。
【図９】非動作状態の図１の双バッファの側面図。
【図１０】双バッファの代替実施例の拡大側面図。
10…双バッファ、I2…フレーム、14…ドラム型記録装
置、15…カバー、 16,18…ステージ、 20,22…駆動シス
テム、24…記録表面、26…媒体通路、28,30,42,44 …プ
ラテン表面、32a,32b,46a,46b,60…ローラ、50…駆動モ
ータ、52…オーバーラン・クラッチ、54a,54b …プー
リ、58…シャフト、64,66,68…センサ、70…媒体、72…
縁部、74…噛み込み部、76…口部、77…カッタ、90…腕
部、92…板、94…ショック、98…巻き取りカセット、
置、15…カバー、 16,18…ステージ、 20,22…駆動シス
テム、24…記録表面、26…媒体通路、28,30,42,44 …プ
ラテン表面、32a,32b,46a,46b,60…ローラ、50…駆動モ
ータ、52…オーバーラン・クラッチ、54a,54b …プー
リ、58…シャフト、64,66,68…センサ、70…媒体、72…
縁部、74…噛み込み部、76…口部、77…カッタ、90…腕
部、92…板、94…ショック、98…巻き取りカセット、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター・オースチン アメリカ合衆国、マサチューセッツ州 01887、ウイルミントン、マリオン・スト リート 25
Claims (16)
- 【請求項１】第１のステーションから第２のステーショ
ンにいたる媒体通路と；前記媒体通路に沿って媒体のシ
ートを移送する為の移送手段と；バッファの第１の端部
の所に於いて前記第１のステーションから前記媒体通路
に前記シートを前記シートが前記移送手段によって移送
されるよりも速い速度で供給出来る様にする為の、且つ
前記第２のステーションのそばの前記バッファの第２の
端部の所に於いて前記シートを前記媒体通路から前記シ
ートが前記移送手段によって移送されるよりも速い速度
で引出す事が出来る様にする為の、前記移送手段に取り
付けられたオーバーラン・クラッチと；を具備する前記
第１のステーションから第２のステーションに前記媒体
のシートを移送する為のバッファ。 - 【請求項２】前記バッファが一度に一枚のシートを移送
する請求項１に記載のバッファ。 - 【請求項３】前記バッファが媒体の連続したシートを同
時に移送する様に適合される請求項１に記載のバッフ
ァ。 - 【請求項４】前記バッファが前記第１のステーションか
ら媒体のシートを受け取る動作位置とバッファが媒体の
シートを受け取らない非動作位置との間を回動可能な様
に前記第２の端部に回動装着される請求項１に記載のバ
ッファ。 - 【請求項５】前記バッファが非動作位置に回動されてい
る間に巻き取りカセットが前記第１のステーションから
前記媒体を受け取る請求項４に記載のバッファ。 - 【請求項６】前記移送手段が：前記シートを前記媒体通
路に沿って前記バッファの第１の端部から前記バッファ
の中央位置へ駆動する為のインプット駆動手段と；前記
シートを前記媒体通路に沿って前記バッファの中央位置
から前記バッファの第２の端部へ駆動する為のアウトプ
ット駆動手段と；を具備し、前記インプット駆動手段と
前記アウトプット駆動手段とは互いに独立して作動する
請求項１に記載のバッファ。 - 【請求項７】前記移送手段が：前記バッファの第１の端
部から前記バッファの中央位置までの前記媒体通路に沿
って接する様に且つ回転可能に装着される複数のインプ
ット・ローラと；前記バッファの中央位置から前記バッ
ファの第２の端部までの前記媒体通路に沿って接する様
に且つ回転可能に装着される複数のアウトプット・ロー
ラと；前記インプット・ローラを一致して駆動するイン
プット駆動手段と；前記アウトプット・ローラを一致し
且つ前記インプット・ローラから独立して駆動するアウ
トプット駆動手段と；を具備し、前記オーバーラン・ク
ラッチ手段が前記インプット・ローラと一体にされて前
記インプット駆動手段が前記インプット・ローラを回転
するのより速く前記インプット・ローラを回転出来る様
にし、且つ前記オーバーラン・クラッチ手段が前記アウ
トプット・ローラと一体にされて前記アウトプット駆動
手段が前記アウトプット・ローラを回転するのより速く
前記アウトプット・ローラを回転出来る様にする請求項
１に記載のバッファ。 - 【請求項８】前記インプット・ローラと前記アウトプッ
ト・ローラとが前記インプット駆動手段と前記アウトプ
ット駆動手段とによって駆動される共通のローラを持
ち、前記オーバーラン・クラッチ手段が前記共通のロー
ラを前記アウトプット駆動手段の影響無しに前記インプ
ット駆動手段により駆動され且つ前記インプット駆動手
段影響無しに前記アウトプット駆動手段により駆動され
る様にする請求項７に記載のバッファ。 - 【請求項９】前記媒体通路に沿って前記インプット・ロ
ーラと前記アウトプット・ローラとにアラインする複数
の相補ローラを更に具備して、間に前記媒体通路を持つ
ローラの複数の対を形成する請求項７或いは８に記載の
バッファ。 - 【請求項１０】前記相補ローラが遊びローラである請求
項９に記載のバッファ。 - 【請求項１１】前記相補ローラが前記媒体通路に沿って
隣接するローラの対の間の速度の差を調和させる為の一
体になったオーバーラン・クラッチ手段を夫々持つ被駆
動ローラである請求項９に記載のバッファ。 - 【請求項１２】前記媒体が前記媒体通路に沿って移送さ
れる時に前記媒体を誘導し支持する為のプラテン手段を
更に具備し、前記インプット・ローラとアウトプット・
ローラとは対を成さず、前記ローラと向い合って間に前
記媒体通路を作る前記プラテン手段を持ち、且つ前記媒
体通路に沿う方向で隣接する前記プラテン手段を持つ請
求項７或いは８に記載のバッファ。 - 【請求項１３】前記媒体が前記媒体通路に沿って移送さ
れる時に前記媒体を誘導し支持する為のプラテン手段
と；前記インプット・ローラとアウトプット・ローラと
の一方と前記媒体通路に沿って対を成しそれと回転接触
する少なくとも一つの遊びローラと；対を成さず、複数
の前記インプット・ローラとアウトプット・ローラの少
なくとも１つと向い合って間に前記媒体通路を作る前記
プラテン手段の部分を持つ前記ローラと；を更に具備す
る請求項７或いは８に記載のバッファ。 - 【請求項１４】画像処理中に媒体を保持するドラム記録
表面を持つイメイジ・セッタに媒体を移送する為のバッ
ファであり、 前記媒体は媒体供給ロールの近くにある前記ドラム記録
表面の第１の端部から前記バッファへの入口の近くにあ
る前記ドラム記録表面の第２の端部まで保持され、前記
バッファは前記ドラム記録表面の第２の端部から始ま
り、前記ドラム記録表面によって占められるのと同じ床
面を横切り、前記ドラムの第１の端部の近くにある前記
イメイジ・セッタの出口で終わる媒体通路と；前記媒体
通路に沿って前記媒体を移送する為の移送手段と；を具
備するバッファ。 - 【請求項１５】第１のステーションから第２のステーシ
ョンに至る媒体通路と；前記媒体通路に沿って媒体を移
送する為の移送手段と；バッファが前記第１のステーシ
ョンから媒体を受け取る動作位置とバッファが移送され
るべき媒体を受け取らない非動作位置との間を回動可能
な様に前記バッファを回動装着する為の手段と；を具備
する前記第１のステーションから第２のステーションに
前記媒体を移送する為の回動装着されたバッファ。 - 【請求項１６】前記バッファが非動作位置に回動される
時に媒体を受取る為に巻き取りカセットが前記第１のス
テーションに装着され得る請求項１５に記載のバッフ
ァ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US18041194A | 1994-01-12 | 1994-01-12 | |
| US180411 | 1994-01-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07261360A true JPH07261360A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=22660359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7003615A Pending JPH07261360A (ja) | 1994-01-12 | 1995-01-12 | オーバーラン・クラッチ・システム付き媒体用双バッファ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5785312A (ja) |
| EP (1) | EP0663615B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07261360A (ja) |
| DE (1) | DE69423727T2 (ja) |
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| DE19842443C1 (de) * | 1998-09-16 | 2000-04-20 | Agfa Gevaert Ag | Vorrichtung zum Zwischenspeichern von blattförmigem, fotografischem Material |
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| JP2003178348A (ja) * | 2001-12-07 | 2003-06-27 | Birukon Kk | 紙葉類識別計数機およびその識別計数方法 |
| WO2003080490A2 (en) * | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Magnum Manufacturing Limited | Method and apparatus for overlapping sheets in a sheet feeder and providing the overlapped sheets to a printing press |
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-
1994
- 1994-12-22 DE DE69423727T patent/DE69423727T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-22 EP EP94120416A patent/EP0663615B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-01-12 JP JP7003615A patent/JPH07261360A/ja active Pending
- 1995-12-08 US US08/569,378 patent/US5785312A/en not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
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| EP0663615A2 (en) | 1995-07-19 |
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| DE69423727D1 (de) | 2000-05-04 |
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