JPH0253777B2 - - Google Patents

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JPH0253777B2
JPH0253777B2 JP28389686A JP28389686A JPH0253777B2 JP H0253777 B2 JPH0253777 B2 JP H0253777B2 JP 28389686 A JP28389686 A JP 28389686A JP 28389686 A JP28389686 A JP 28389686A JP H0253777 B2 JPH0253777 B2 JP H0253777B2
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photosensitive material
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、露光装置と現像装置との間に介装
されて、感光材料を露光装置の出口から現像装置
の入口へ搬送する感光材料の搬送装置に関する。
〔従来の技術〕
ロール状に巻かれた長尺の感光材料を一定速度
で走行させながら、結像光学系によりスリツト露
光したり、あるいは所要の画像信号をもつて変調
した記録用光ビームで走査露光して複製画像の潜
像を記録した後、その感光材料をシート状に切断
して排出する露光装置(以下、平面スキヤナと記
す)は公知である。平面スキヤナから排出される
感光材料を現像するには、その平面スキヤナの後
段に、露光済みの感光材料を処理槽中を走行させ
て自動的に現像処理する現像装置を接続するよう
にすれば、平面スキヤナに原稿をセツトするだけ
で露光及び現像済みの複製画像を得ることができ
る。ところが、露光装置における、露光のための
感光材料の走行速度と、現像装置における、現像
処理のための感光材料の走行速度とは、通常は同
一でない。また、現像装置においては、感光材料
の処理の間は一定速度で感光材料を搬送する必要
があるのに対し、露光装置においては、原稿をセ
ツトするため、及び原稿に応じて露光条件を設定
するために感光材料の走行を停止させる時間が必
要である。従つて、露光装置と現像装置とを単純
に接続することはできない。
そこで、露光装置と現像装置とを接続するに
は、その間に、その搬送路全長が搬送すべき感光
材料のうちの最長のものより長い搬送装置を介装
し、その搬送速度を感光材料が露光装置から排出
されている間は露光装置における感光材料の走行
速度と同一とし、感光材料の終端が露光装置から
完全に排出された後には現像装置における感光材
料の走行速度と同一とすることにより、露光装置
から現像装置に至る感光材料の搬送に支障を生じ
ないようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、現像装置における感光材料の走行速
度は、通常露光装置におけるその走行速度よりは
大きいにしても、例えば50〜80cm/分程度の低速
であることから、搬送装置内を搬送された感光材
料が露光装置から完全に排出された後において
も、搬送装置から現像装置へ完全に挿入されるま
でにはかなりの長時間を要する。この間は搬送装
置における感光材料の搬送速度を現像装置におけ
る感光材料の走行速度と同一にする必要があるた
め、次の感光材料を露光装置から搬送装置へ排出
することができない。このように、従来の搬送装
置では現像装置を効率良く使用することができな
いといつた問題点があつた。
尚、上記問題点を解決するため本出願人は先
に、特願昭60−213166号において、連接して感光
材料を搬送する第1と第2の搬送部を配設し、露
光装置から排出される感光材料の排出速度と現像
装置での感光材料処理速度と、これらの速度より
速い速度との3種類の速度で、その間を搬送され
る感光材料の長さと位置に対応して、前記2つの
搬送部の搬送速度を切り替え制御して効率的に感
光材料を搬送する装置を提案した。また、特願昭
61−99459号として、搬送部を2列並設し各列の
搬送部における感光材料の搬送速度を2種類の速
度で変更可能としてかつ各列の搬送部を、露光装
置からシート状感光材料が排出される毎に交互に
切り換えて使用する搬送装置を提案した。しかし
ながら、前者の搬送装置は、構造や各搬送部の切
替え制御が複雑で、コスト高とともにメンテナン
スが複雑となる問題があり、また、感光材料が第
1の搬送部を通過し終わる迄は露光装置での待ち
時間が発生することが有る。一方、後者の搬送装
置は、露光装置での待ち時間は無くなるが、装置
が大掛かりで設置スペースも大きくなり、また、
露光が連続的でない場合は、露光・排出の都度、
初版の処理用の遅い速度で搬送されるので、相対
的に処理時間も長くかかるといつた問題を有して
いる。
この発明は、従来装置における上記問題点に対
して、構造が簡単で設置スペースも少なく、制御
も比較的容易であり、かつ搬速時間を短縮して露
光装置を効率良く使用することができるような搬
送装置を提供することを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は上記課題を達成するため、露光装置
の出口と現像装置の入口との間に配設し得る感光
材料の搬送装置であり、その搬送路の長さは、露
光装置で使用される最長の感光材料より長く、搬
送装置を構成する全ての搬送手段に、搬送方向に
のみ駆動源からの駆動力が伝達され、それに搬送
方向の外力が負荷された時には搬送方向へすべり
を生じてそれ自体が搬送の抵抗として作用しない
ようにする一方向クラツチ(ワンウエイクラツ
チ)を付設するとともにその搬送速度を、少なく
とも露光装置における感光材料の走行速度と同一
の第1の速度と、該第1の走行速度及び現像装置
における感光材料の走行速度である第2の速度の
何れよりも大きい第3図の速度とに適宜切り換え
る手段を設けて、通常は第1の速度で搬送し、露
光が終了したシート状の感光材料の先端が現像装
置の入口に到達するまでの間は第3の速度で搬送
するように構成したことを特徴とする。
〔作用〕
この発明に係る搬送装置においては、 (i) 露光装置から露光され、排出される感光材料
は、本装置の搬送路に案内されて露光装置での
搬送速度と同じ第1の速度で円滑に搬送され
る。
(ii) 露光が終了し、感光材料が切断された後、そ
の感光材料の先端が現像装置の入口に到達する
迄の間は両装置での搬送速度より速い第3の速
度で素早く搬送される。
(iii) 感光材料の先端が現像装置の入口に到達する
かまたは、第3の速度で搬送されている間に、
次のシート状感光材料が露光装置より排出され
始めると、本装置の搬送速度は再び露光装置の
搬送速度と同じ第1の速度に切り替えられる。
(iv) 現像装置の入口に到達した感光材料自体は、
現像装置に挿入されると現像装置の搬送速度で
ある第2の速度で搬送される。通常、第1の速
度より第2の速度が大きいので、この時本装置
は第1の速度で働いているため、感光材料は現
像装置により引つ張られることになるが、本装
置の搬送手段は、その搬送方向に、より早める
ように作用する外力に対しては、付設されてい
る一方向クラツチにすべりが生じて抵抗を示さ
ず、追随するので、感光材料は、現像装置の搬
送力によりその後端が現像装置に入つてしまう
まで、円滑に搬送される。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながらこの発明の好適な実
施例について説明する。
第1図はこの発明に係る搬送装置2を露光装置
である平面スキヤナ4と現像装置6との間に介装
させた概略構成図であり、第2図はこの搬送装置
に使用される搬送手段の1例を示した部分断面図
である。尚、この第2図は搬送装置の中心線C.L.
から左半分のみを図示している。
まず、平面スキヤナ4においては、感光材料と
してのフイルム12がフイルムマガジン14内に
ロール状に巻回されて装填されており、このロー
ル状のフイルム12が一対の遮光用ローラ16を
通してフイルムマガジン14から露光部18へ送
り出される。露光部18には、駆動ローラ20の
周面にフイルム12を押え付けながら駆動ローラ
20に従動する一対の押えローラ22,22′と
が配設されており、この間を搬送されるフイルム
12は案内ガイド23により、鉛直方向から水平
方向へと方向転換させながら走行される。駆動ロ
ーラ20はパルスモータ(図示せず)などの駆動
源により一定の周波度で回転駆動され、この回転
している駆動ローラ20の周面に押えローラ2
2,22′によつてフイルム12を密接させるこ
とにより、フイルム12を一定の速度V1で平面
スキヤナ4内を走行させる。露光部18において
は、図示しない走査記録用光源から照射及び変調
される光ビームLが一対の押えローラ22,2
2′の隙間を通して、フイルム12の幅方向にポ
リゴンミラー等の適宜の偏向手段によつて所要の
周期で往復走査することにより、所要の画像をフ
イルム12に露光記録する。そして、平面スキヤ
ナ4の出口26の近傍には後述の搬送ローラ3
8,38′と同じように一方向クラツチで駆動さ
れる一対の送りローラ24,24′が配設されて
おり、この送りローラ24,24′によつて露光
済のフイルム12を搬送装置2へ送り込む。送り
ローラ24,24′の前段には、ロール状のフイ
ルム12の露光部分を切断してシート状のフイル
ムにするためのカツター28が配設されている。
またカツター28と送りローラ24,24′との
間には、ロール状のフイルム12の先端並びに切
断後のシート状のフイルムの後端の通過時を検出
するためのフオトセンサ30が設けられている。
このフオトセンサ30は、それによつてフイルム
を感光させたりすることがないように構成されて
いる。この点は、後記するフオトセンサ34,4
4についても同様である。
尚、上述の送りローラ24,24′は省略して
もよく、その場合は、案内ガイド23を出口26
に向けて延長し、カツター28やフイルムセンサ
30を出口26の近くに配することもできるし、
また送りローラ24,24′の代わりに別の案内
ガイドを設けるようにして、フイルム12を搬送
装置2に送り込むようにしてもよい。
平面スキヤナ4の出口26に対向する搬送装置
2の入口32を通してシート状のフイルムは搬送
装置2内へ送り込まれる。搬送装置2には、後述
するように構成された搬送ローラ38,38′が
複数対配設されている。図中、二点鎖線で示した
のがシート状フイルムの搬送路36である。搬送
装置2の入口32から出口42へ至る搬送路の全
長は、搬送すべきシート状フイルムのうちの最長
のものより長くしており、また前記搬送ローラ3
8,38′は、搬送すべきシート状フイルムのう
ちの最短のものより短い間隔で連設されている。
そして、搬送ローラ38,38′と次の搬送ロー
ラ38,38′との間には、フイルムを円滑に搬
送するためのガイドフインガ40が配設されてい
る。また、搬送装置2の入口32及び出口42に
はそれぞれフオトセンサ34,44が配設されて
いる。
搬送装置2の出口42に対向して現像装置6の
入口46が設けられており、搬送装置2内を搬送
されたフイルムは、この入口46を通つて現像装
置6内へ送り込まれる。現像装置6には、現像槽
50、定着槽52、水洗槽54がこの順に連接さ
れている。そして、現像装置の入口46の近傍に
は一対の送りローラ48,48′が設けられてお
り、さらにその後段には送りローラ群56が設け
られている。これら送りローラ48,48′及び
送りローラ群56によつて露光済みのフイルム
を、平面スキヤナ4におけるフイルム12の走行
速度V1より通常大きい速度V2で現像槽50、定
着槽52、水洗槽54へと順次走行させ、この間
にフイルムの現像処理を行なう。現像処理が終つ
たフイルムは乾燥部58へ送られて乾燥処理され
た後、排出トレイ60に搬出されるように構成さ
れている。
次に第2図により、送りローラ24,24′並
びに搬送ローラ38,38′の構成について説明
する。これらの搬送手段において、被搬送物であ
るフイルムは、駆動軸62に固着された駆動側ロ
ーラ64と従属軸62′に固着された従動側ロー
ラ64′との間に圧接挟持され、それら駆動側ロ
ーラ64及び従動側ローラ64′の回転運動に従
つて搬送される。駆動軸62の一端部の小径軸部
66の外周面と、駆動源(図示せず)と機構的に
連結され駆動源の駆動力を受けて回転する駆動ギ
ヤ68(あるいは駆動スプロケツト)の軸穴内周
面との間には一方向クラツチ(ワンウエイクラツ
チ)70が圧入されている。この一方向クラツチ
70は、フイルムを搬送する方向へのみ駆動側ロ
ーラ64を回転させるように駆動ギヤ68の回転
運動を駆動軸62を介して駆動側ローラ64に伝
達し、外力により駆動側ローラ64が駆動ギヤ6
8の回転速度よりも大きい速度で回転させられる
時には駆動ギヤ68との間ですべりを生じて、駆
動ギヤ68が駆動側ローラ64の回転運動に対し
抵抗として作用せずに駆動側ローラ64を外力に
よる回転速度でスムーズに回転させるものであ
る。また、駆動軸62の小径軸部66には駆動プ
ーリ72が軸着されており、従属軸62′の小径
軸部66′には従動プーリ72′が駆動プーリ72
と図のように対向して軸着されていて、それらプ
ーリ72,72′間にはスプリングベルト74が
掛け渡されている。このスプリングベルト74に
よつて、駆動軸62の回転運動が従動軸62′に
伝達されるとともに、駆動軸62と従動軸62′
とを弾発的に引き寄せ合い駆動側ローラ64と従
動側ローラ64′との周面同士を圧接させる。側
板76には駆動軸62の小径軸部66及び従動軸
62′の小径軸部66′のそれぞれの軸受78,7
8′が各固定リング80,80′によつて固設され
ている。そして、上記したように駆動側ローラ6
4及び従動側ローラ64′は外力により回転させ
られることがあるので、その際に各ローラ64,
64′の慣性負荷によつてフイルムに傷を付けた
りすることがないようにするため、図示のように
小幅のものとし、それを必要な個所に軸着して出
来るだけ軽量にするとともに、ローラ64,6
4′同士を圧接させるためのスプリングベルト7
4もフイルムの搬送が可能な限度で最小圧とし、
さらに軸受78,78′も抵抗の小ない軸受が使
用される。尚、図中、82,82′は抜止めリン
グ、84,84′はステンレス細棒等からなるガ
イドフインガで、これは搬送されるフイルムがそ
の搬送路からずれないように案内する役をする。
そして、上記のように構成された搬送手段は、
2種類の速度、すなわち平面スキヤナ4における
フイルムの走行速度V1と同一の速度と、その速
度V1及び現像装置6におけるフイルムの走行速
度V2の何れよりも大きい速度V3との間で適宜切
り換えられ、その速度V1またはV3の速度でフイ
ルムを搬送するよう駆動制御される。次に搬送装
置2におけるフイルムの搬送動作について説明す
る。
まず、平面スキヤナ4において駆動ローラ20
及び押えローラ22,22′並びに送りローラ2
4,24′によつて速度V1で走行させられながら
露光されたフイルム12の先端が搬送装置2へそ
の入口32を通つて挿入されてくると、フオトセ
ンサ34がそのフイルムを検出し、その検出信号
により、各搬送ローラ38,38′はその周速が
速度V1と同一の搬送速度で駆動される。従つて、
搬送装置2へのその挿入の間にフイルム12は過
剰な引つ張り力を受けたりすることなくスムーズ
に走行する。そして、フイルム12の露光が終了
するとフイルム12の搬送が停止してカツター2
8によつてシート状に切断される。切り離された
フイルムがさらに搬送されると、フオトセンサ3
0がシート状のフイルムの後端を検知し、各搬送
ローラ38,38′はその周速が速度V1から速度
V3へ切り換えられて駆動され、シート状のフイ
ルムはその搬送速度V3で早送りされる。この際、
シート状フイルムの後端部分が平面スキヤナ4内
に残つていたとしても、送りローラ24,24′
は前述したように構成されているため、速度V3
で走行するシート状フイルムに対し送りローラ2
4,24′がフイルム搬送の抵抗として作用する
ことはない。次に、シート状フイルムが搬送装置
2内を速やかに搬送されてその先端が出口42
(または、現像装置6の入口46でもよい。)に到
達すると、そこに配設されたフイルムセンサ44
の信号により各搬送ローラ38,38′は再び速
度V1に切り換えられて、平面スキヤナ4から露
光・排出された、次の搬送すべきフイルムを搬送
装置2へ挿入することが可能な状態となる。この
時、先のシート状フイルムは送りローラ48,4
8′によつて速度V2で搬送装置2から現像装置6
へ挿入される。現像装置6におけるフイルムの走
行速度V2はこの時点での搬送装置における駆動
速度V1より通常大きいが、各搬送ローラ38,
38′は上述したような構成をもつているため、
シート状フイルムの一部がまだ搬送装置2内に残
つていても、速度V2で走行するシート状フイル
ムに対し搬送ローラ38,38′がフイルム搬送
の抵抗として作用することなく、現像装置6内へ
のフイルムの挿入がスムーズに行なわれる。尚、
フイルムが完全に現像機に挿入された後に、次の
搬送すべきフイルムが存在しない場合(フイルム
センサ34または44で検出できる)は、この時
点で本発明の搬送を停止させておいてもよい。
この発明は以上説明したように構成されている
が、この発明の範囲は上記説明並びに図面の内容
によつて限定されるものではなく、その技術思想
を逸脱しない範囲で種々の変形例を包含し得る。
例えば、搬送装置における搬送手段は、上記実施
例で説明した具体的構成に限定されず、上述のロ
ーラ64,64′の代わりに駆動ローラに巻回さ
れ周回するベルトを用いたベルト搬送式、等同様
の作用をなすものであれば他の構成であつてもよ
い。また、上記実施例においては、露光装置とし
て平面スキヤナを使用した場合について説明した
が、感光材料を走行させながら焼付けを行なう形
式の露光装置あれば、この発明に係る搬送装置を
使用することができることは言うまでもない。
尚、上述の実施例ではフイルム12はロール状
のフイルムとしたが、当初からシート状のフイル
ムとして供給される枚葉フイルムを露光・搬送・
排出を行なう露光装置にも、本発明の装置は接続
可能であり、同じ効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上のように構成され、かつ作用す
るので、この発明に係る感光材料の搬送装置を露
光装置と現像装置との間に介装して使用すること
により、露光装置から搬送装置へ感光材料を挿入
する際における待ち時間をなくして露光装置を効
率良く使用することができるようになり、また露
光装置の出口と現像装置の入口とを可能な限りの
最短の搬送路で接続して、しかもその搬送時間も
可及的に短縮することができる。そしてこの搬送
装置は、構造が簡単で、その駆動制御も比較的容
易であり、また設置スペースも少なくて済む。こ
の発明は、以上のように従来装置にはみられない
数々の利点を有する搬送装置を提供し得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の1実施例を示し、第1図はこの
発明に係る感光材料の搬送装置を露光装置及び現
像装置とともに表わした概略構成図、第2図はこ
の搬送装置に使用される搬送手段の1例を示した
部分断面正面図である。 2……搬送装置、4……露光装置(平面スキヤ
ナ)、6……現像装置、12……感光材料(フイ
ルム)、36……搬送路、38,38′……搬送ロ
ーラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 感光材料を第1の搬送速度で巻き戻し、か
    つ、走行させながら露光し、排出する露光装置
    と、露光済みの感光材料を前記第1の搬送速度と
    等しいかもしくはそれ以上の第2の搬送速度で処
    理槽中を走行させてその間に現像処理を行なう現
    像装置との間に介装され、前記露光装置の出口か
    ら前記現像装置の入口へ感光材料を搬送する感光
    材料の搬送装置において、少なくともその搬送路
    全長を搬送すべき感光材料のうちの最長のものよ
    り長くするとともに、それらの搬送手段を、前記
    露光装置において、露光が終了した感光材料が前
    記現像装置の入口に到達するまでの間は前記第1
    及び第2の搬送速度より大きい第3の搬送速度で
    駆動し、感光材料が現像装置の入口に到達するか
    または、搬送すべき次の感光材料が露光装置から
    挿入されると前記第1の搬送速度で駆動する駆動
    手段及び搬送速度を切り替える制御手段を設け、
    かつ前記各搬送手段に、搬送方向にのみ前記駆動
    手段からの駆動力が伝達され、該搬送手段に外力
    がかかつた時はすべりを生じる一方向クラツチを
    それぞれ付設したことを特徴とする感光材料の搬
    送装置。
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