JP3118967B2 - カットシートプリンタの用紙反転装置 - Google Patents

カットシートプリンタの用紙反転装置

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JP3118967B2 JP04183481A JP18348192A JP3118967B2 JP 3118967 B2 JP3118967 B2 JP 3118967B2 JP 04183481 A JP04183481 A JP 04183481A JP 18348192 A JP18348192 A JP 18348192A JP 3118967 B2 JP3118967 B2 JP 3118967B2
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司 小川
正昭 小関
隆司 蛯原
剛史 長洲
昌広 下堀
清美 土屋
正美 石川
好伸 郡司
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カットシートプリンタ
の用紙反転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3にはカットシートプリンタが示され
ている。同図に示されているように光学ユニット1より
発せられる変調されたレーザ光が感光ドラム2上を走査
する。感光ドラム2は帯電器3により一様に帯電されて
いる。レーザ光が感光ドラム2上を走査する毎にレーザ
光が照射された部分の電荷が逃げ、静電潜像が形成され
る。感光ドラム2は一定速度で回転しており、その静電
潜像は現像機4の上に運ばれトナーが吸引され現像され
る。
【0003】現像された感光ドラム2上のトナー像は転
写器5の下に運ばれる。一方、用紙6はホッパ7よりピ
ック8によりマシン内に送られ、レジスト搬送部9によ
り運ばれる。ホッパ7内では用紙高さに応じてテーブル
10を上昇させ、ピック8と用紙6の間隔を一定にして
安定したピック動作が行えるようにしている。感光ドラ
ム2のトナー像と用紙6が転写器5で一致するようにレ
ジスト11により同期をとる。
【0004】レジスト11で送られた用紙6は一対のピ
ンチローラ12により転写器5の下に運ばれる。転写器
5により感光ドラム2のトナー像は用紙6に転写され
る。転写された用紙6は剥離器13により感光ドラム2
より引き離される。次に用紙6はTH搬送部14により
定着部へと送られる。
【0005】定着部はバックアップロール15とヒート
ロール16で構成されており、この2つにより加圧加熱
され、トナーが用紙6へ定着される。トナー像が定着さ
れた用紙6は片面印刷時はスタッカ17へ排出される。
プラー18により引っ張られスタッカ17のテーブル1
9へ堆積される。スタッカ17のテーブル19は用紙堆
積量に応じて下降し、用紙の堆積が安定して行えるよう
にしている。
【0006】両面印刷時、定着後の用紙はインバータロ
ーラ20の部分でパス切替レバー(図示せず)により用
紙パスを切り替える。これにより用紙はトナー定着面が
上側に白紙が下側になる。用紙はローラ21と22によ
りI−S搬送部23に運ばれる。次にローラ24により
S/B部25に運ばれる。
【0007】S/B部25の用紙はS/Bピック26に
より再びマシン内に送られ、リターン搬送部27により
再びレジスト搬送部9に運ばれる。この紙は片面印刷と
同じ過程で白紙面にトナー像を転写した後、定着部で加
圧加熱され定着される。これで両面に印刷された用紙は
スタッカ17に排出される。
【0008】この場合、図4に示す穴あき用紙をホッパ
にセットした場合(同図(a)参照)、片面印刷(同図
(b)参照)と両面印刷(同図(c)参照)でスタッカ
に堆積された時穴位置が異なるため、片面印刷後スタッ
カの用紙を取らずに両面印刷を実行すると、印刷終了後
取り出し穴位置を合わせなおす必要があった。すなわち
両面を印刷する場合に片面印刷後、用紙を反転しないで
印刷すると穴の位置が違うようになる。この不具合を解
決するために図5および図6に示すような用紙反転装置
があった。
【0009】図5に示されているように用紙は2対のロ
ーラ28と29により搬送される。用紙を反転する際に
は切替レバー30が矢印方向に動作する。用紙はローラ
31と32に挾持され搬送される。用紙はローラ31と
32に挾持されている間は板バネ33を押しているが、
ローラ31と32から外れると、板バネ33に用紙終端
が押し戻されてローラ32と34に挾持され搬送される
ことにより、用紙を反転しローラ35に運ばれる。用紙
はローラ35により再びマシン内に送られる。
【0010】図6で用紙はローラ36と37により搬送
される。ローラ37には用紙をたたき落すための羽根を
付けておく。用紙先端がストッパ38に達した時、反転
プランジャー39により用紙を押え付ける。この時用紙
終端はローラ37によりたたき落される。用紙がたたき
落されている間に反転プランジャー39を開放し、用紙
をフリーにしておく。用紙終端はたたき落され、ロー等
らラ37と40に挾み持つされ搬送される。この時点で
用紙は反転される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、図
5、図6の場合用紙サイズをA3までサポートすると、
その用紙が反転機構部に入るように大きくなる。図5で
は用紙が板バネに押されることによりローラに挾持させ
ようとしているので、用紙がカットシートプリンタの場
合、常に用紙を挾持していないので安定した用紙搬送が
確保されない場合がある。また図6の場合、用紙サイズ
により用紙ストッパと反転プランジャを移動させる機構
を付加する必要があり、装置が大きくなってしまう問題
があった。
【0012】本発明は以上の点に鑑みなされたのであ
り、用紙サイズが大きくなっても共通の機構で装置を小
型化すると共に、用紙を常に挾持し安定した用紙走行を
可能としたカットシートプリントプリンタの用紙反転装
置を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、装置を、用
紙搬送路にそれぞれ設けられ、かつ用紙を挾持搬送する
ように所定間隔をおいて配置された2対のローラと、こ
れらローラ間をその底辺路または残る2つの斜辺路を通
して連通するようにパス切換モータによってその通路が
切換えられる逆三角形状の切換レバーと、この逆三角形
状の切換レバーの反底辺路側頂点部近傍に設けられ、か
つ用紙の通過を検知するセンサと、逆三角形状の切換レ
バーの反底辺路側頂点部に切換レバーと連通され、かつ
反切換レバー側に伸びた所定の長さを有する反転路と、
この反転路の長さ方向に所定間隔をおいてそれぞれ配置
されると共に、正逆回転自在な用紙搬送モータに連結さ
れ、かつ用紙を挾持搬送する2対の反転ローラとで構成
し、4対のローラのうち常に2対のローラで用紙を挾持
し搬送、かつ反転するようにすることにより、達成され
る。
【0014】
【作用】上記手段を設けたので、用紙は常に2対のロー
ラで挾持し搬送、かつ反転されるようになる。
【0015】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0016】〔実施例 1〕図1および図2には本発明
の一実施例が示されている。なお従来と同じ部品には同
じ符号を付したので説明を省略する。本実施例では装置
を、用紙搬送路にそれぞれ設けられ、かつ用紙を挾持搬
送するように所定間隔をおいて配置された2対のローラ
41、42と、これらローラ41、42間をその底辺路
または残る2つの斜辺路を通して連通するようにパス切
換モータ43によってその通路が切換えられる逆三角形
状の切換レバー44と、この逆三角形状の切換レバー4
4の反底辺路側頂点部近傍に設けられ、かつ用紙の通過
を検知するセンサ45と、逆三角形状の切換レバー44
の反底辺路側頂点部に切換レバー44と連通され、かつ
反切換レバー側に伸びた所定の長さを有する反転路46
と、この反転路46の長さ方向に所定間隔をおいてそれ
ぞれ配置されると共に、正逆回転自在な用紙搬送モータ
47に連結され、かつ用紙を挾持搬送する2対の反転ロ
ーラ48、49とで構成し、4対のローラ41、42、
48、49のうち常に2対のローラ(41、48。4
8、49。48、42。)で用紙を挾持し搬送、かつ反
転するようにした。このようにすることにより用紙は常
に2対のローラ(41、48。48、49。48、4
2。)で挾持し搬送、かつ反転されるようになって、用
紙サイズが大きくなっても共通の機構で装置を小型化す
ると共に、用紙を常に挾持し安定した用紙走行を可能と
したカットシートプリントプリンタの用紙反転装置を得
ることができる。
【0017】すなわち用紙を反転させる場合、パス切替
モータ43により切替レバー44を図中表示の位置に切
替ておく。1対のローラ41に搬送された用紙は切替レ
バー44により用紙パスを切替えられ、反転ローラ48
に挾持される。反転ローラ48と49とは、ベルト50
を介して用紙搬送モータ47により駆動されている。モ
ータ47は用紙の先端がセンサ45を通過した時にcc
w方向(図2参照)に駆動を開始し、用紙が反転ローラ
48に挾持される時には、用紙の搬送速度と同じになる
ようにしている。用紙はローラ41の挾持が外れると、
反転ローラ49に挾持されるようになっている。用紙終
端がセンサ45を通過した時にモータ47の停止を開始
し、用紙が反転ローラ48に挾持されたままで停止させ
るようにする。次にモータ駆動停止後一定時間経過後用
紙搬送モータ47をcw方向(図2参照)に用紙を引き
込む時と同様のプロフィールで駆動を開始する。用紙は
反転ローラ49、48で挾持される。反転ローラ49の
挾持が外れても、次に用紙の先端はローラ42に挾持さ
れ、常に2対のローラで挾持されるようにする。用紙の
後端がセンサ45を通過した時用紙搬送モータ47は停
止シーケンスに入り停止する。
【0018】このように本実施例によれば次に述べるよ
うな効果を奏することができる。
【0019】(1)常に2対のローラで用紙を挾持して
いるので厚い用紙、薄い用紙等を安定して搬送できる。
【0020】(2)用紙先端がセンサに到達した時にモ
ータの駆動を開始し、用紙終端がセンサに到達した時モ
ータの駆動を停止するという用紙サイズによらない一定
制御を実現した。
【0021】(3)用紙終端をローラで挾持する構成な
ので用紙サイズによらず同じ構成でよいので装置の小型
化が実現できた。
【0022】
【発明の効果】上述のように本発明は、装置を、用紙搬
送路にそれぞれ設けられ、かつ用紙を挾持搬送するよう
に所定間隔をおいて配置された2対のローラと、これら
ローラ間をその底辺路または残る2つの斜辺路を通して
連通するようにパス切換モータによってその通路が切換
えられる逆三角形状の切換レバーと、この逆三角形状の
切換レバーの反底辺路側頂点部近傍に設けられ、かつ用
紙の通過を検知するセンサと、逆三角形状の切換レバー
の反底辺路側頂点部に切換レバーと連通され、かつ反切
換レバー側に伸びた所定の長さを有する反転路と、この
反転路の長さ方向に所定間隔をおいてそれぞれ配置され
ると共に、正逆回転自在な用紙搬送モータに連結され、
かつ用紙を挾持搬送する2対の反転ローラとで構成し、
4対のローラのうち常に2対のローラで用紙を挾持し搬
送、かつ反転するようにしたので、用紙は常に2対のロ
ーラで挾持し搬送、かつ反転されるようになって、用紙
サイズが大きくなっても共通の機構で装置を小型化する
と共に、用紙を常に挾持し安定した用紙走行を可能とし
たカットシートプリントプリンタの用紙反転装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカットシートプリンタの用紙反転装置
の一実施例の説明図である。
【図2】同じく一実施例の用紙搬送モータの駆動プロフ
ィールを示す説明図である。
【図3】カットシートプリンタの説明図である。
【図4】片面、両面印刷時の穴の位置を示すもので
(a)はホッパにセットした用紙の状態を示す斜視図、
(b)は片面印刷時の状態を示す正面図、(c)は両面
印刷時の反転なしの場合の正面図、(d)は両面印刷時
の反転ありの場合の正面図である。
【図5】従来のカットシートプリンタの用紙反転装置の
説明図である。
【図6】従来のカットシートプリンタの用紙反転装置の
他の例の説明図である。
【符号の説明】
41、42…2対のローラ、43…パス切替モータ、4
4…切替レバー、45…センサ、46…反転路、47…
用紙搬送モータ、48、49…2対の反転ローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下堀 昌広 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株 式会社内 (72)発明者 土屋 清美 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株 式会社内 (72)発明者 石川 正美 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株 式会社内 (72)発明者 郡司 好伸 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株 式会社内 審査官 永安 真 (56)参考文献 特開 昭63−295364(JP,A) 特開 昭52−140400(JP,A) 実開 昭61−163267(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 29/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カットシートプリンタの用紙を反転するカ
    ットシートプリンタの用紙反転装置において、前記装置
    が、用紙搬送路にそれぞれ設けられ、かつ用紙を挟持搬
    送するように所定間隔をおいて配置された2対のローラ
    と、これらローラ間をその底辺路または残る2つの斜辺
    路を通して連通するようにパス切換モータによってその
    通路が切換えられる逆三角形状の切換レバーと、この逆
    三角形状の切換レバーの反底辺路側頂点部近傍に設けら
    れ、かつ用紙の通過を検知するセンサと、前記逆三角形
    状の切換レバーの反底辺路側頂点部に切換レバーと連通
    され、かつ反切換レバー側に伸びた所定の長さを有する
    反転路と、この反転路の長さ方向に、正逆回転自在な用
    紙搬送モータに連結され、用紙を挟持搬送できる間隔に
    配置された2対の反転ローラとで構成され、前記2対の
    ローラと前記2対の反転ローラからなる4対のローラの
    うち、常にいずれか2対で用紙を挟持し搬送、かつ反転
    するようにしたことを特徴とするカットシートプリンタ
    の用紙反転装置。
JP04183481A 1992-07-10 1992-07-10 カットシートプリンタの用紙反転装置 Expired - Fee Related JP3118967B2 (ja)

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