JP2769565B2 - 感光シート排出回収装置 - Google Patents
感光シート排出回収装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製版用出力スキャナ等
の画像記録装置において潜像が形成された露光済みのシ
ートフィルム又はペーパ等の感光シートを、画像記録装
置から逐次排出させて回収ケースに収納する感光シート
排出回収装置に関する。
の画像記録装置において潜像が形成された露光済みのシ
ートフィルム又はペーパ等の感光シートを、画像記録装
置から逐次排出させて回収ケースに収納する感光シート
排出回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製版用出力スキャナでは、レーザ光等で
露光を行なってフィルム等に潜像を形成する。潜像を形
成するフィルムとしてA4サイズやB5サイズ等のシー
トフィルムを使用するものがあり、カラー画像を対象と
する場合にはY,M,C,Kの各色の版に対応する4枚
のシートフィルムが一組となる。このようなシートフィ
ルムに潜像を形成する場合には、複数枚(例えば12〜
20枚の4の倍数の枚数)の露光済みフィルムが、図2
に示すようなフィルム回収ケース40に収納され、出力
スキャナ30とは別個に設けられた自動現像装置へ運ば
れる。このとき使用する回収ケース40内には、第1ロ
ーラ41と第2ローラ42が平行に配設されている。両
者の間には遮光性のマスクシート44が掛け渡されてお
り、その両端はそれぞれ第1ローラ41と第2ローラ4
2に固定されている。このマスクシート44は、初期状
態において第1ローラ41の周囲に巻き付けられてお
り、出力スキャナ30から露光済みフィルム11が排出
されると、排出されたフィルム11を順に挟み込んで第
2ローラ42に巻き取っていく。このとき、ローラ4
1、42は、出力スキャナ30の搬送用モータ(図示せ
ず)の動力がギア32等で伝達されることによって回転
し、回収ケース40へのフィルムの回収動作は出力スキ
ャナ30からのフィルムの排出動作に連動する。
露光を行なってフィルム等に潜像を形成する。潜像を形
成するフィルムとしてA4サイズやB5サイズ等のシー
トフィルムを使用するものがあり、カラー画像を対象と
する場合にはY,M,C,Kの各色の版に対応する4枚
のシートフィルムが一組となる。このようなシートフィ
ルムに潜像を形成する場合には、複数枚(例えば12〜
20枚の4の倍数の枚数)の露光済みフィルムが、図2
に示すようなフィルム回収ケース40に収納され、出力
スキャナ30とは別個に設けられた自動現像装置へ運ば
れる。このとき使用する回収ケース40内には、第1ロ
ーラ41と第2ローラ42が平行に配設されている。両
者の間には遮光性のマスクシート44が掛け渡されてお
り、その両端はそれぞれ第1ローラ41と第2ローラ4
2に固定されている。このマスクシート44は、初期状
態において第1ローラ41の周囲に巻き付けられてお
り、出力スキャナ30から露光済みフィルム11が排出
されると、排出されたフィルム11を順に挟み込んで第
2ローラ42に巻き取っていく。このとき、ローラ4
1、42は、出力スキャナ30の搬送用モータ(図示せ
ず)の動力がギア32等で伝達されることによって回転
し、回収ケース40へのフィルムの回収動作は出力スキ
ャナ30からのフィルムの排出動作に連動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】回収ケース40内のロ
ーラ41、42は、上記のように出力スキャナ30の搬
送用モータ(図示せず)によって回転するため、露光済
みフィルム11が出力スキャナ30のドラムから剥離さ
れて回収ケース40の入口まで搬送されている間も回転
を続け、この間、マスクシート44はフィルムを挟み込
むことなく第2ローラ42に巻き取られていく。この結
果、マスクシート44の間に挟み込まれるフィルム(回
収されるフィルム)の間隔が必要以上に大きくなり、一
つの回収ケースに収納できるフィルムの枚数が少なくな
る。
ーラ41、42は、上記のように出力スキャナ30の搬
送用モータ(図示せず)によって回転するため、露光済
みフィルム11が出力スキャナ30のドラムから剥離さ
れて回収ケース40の入口まで搬送されている間も回転
を続け、この間、マスクシート44はフィルムを挟み込
むことなく第2ローラ42に巻き取られていく。この結
果、マスクシート44の間に挟み込まれるフィルム(回
収されるフィルム)の間隔が必要以上に大きくなり、一
つの回収ケースに収納できるフィルムの枚数が少なくな
る。
【0004】本発明はこのような問題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、回収ケ
ース内のマスクシートの間に挟み込まれて収納されるフ
ィルム等の感光シートの間隔を必要最低限とすることに
より、一つの回収ケースにできるだけ多くの感光シート
を収納できるようにした感光シート排出回収装置を提供
することにある。
成されたものであり、その目的とするところは、回収ケ
ース内のマスクシートの間に挟み込まれて収納されるフ
ィルム等の感光シートの間隔を必要最低限とすることに
より、一つの回収ケースにできるだけ多くの感光シート
を収納できるようにした感光シート排出回収装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明では、潜像が形成された露光済みの感
光シートを画像記録装置から逐次排出させ、排出された
感光シートを順に回収ケースに収納する感光シート排出
回収装置において、露光済みの感光シートを画像記録装
置から回収ケースへ搬送する搬送手段と、搬送手段によ
って回収ケースへ搬送されて来た前記感光シートを遮光
性のマスクシートの間に挟み込んでローラに巻き取る巻
取手段と、搬送手段によって前記感光シートが搬送され
る搬送経路に設けられた感光シート検出手段と、感光シ
ート検出手段の検出結果に基づき、前記感光シート先端
が前記マスクシートの近傍に達した時点で巻取手段に前
記感光シートの巻き取りを開始させ、前記感光シート後
端が巻き取られた時点で該巻き取りを停止させる制御手
段と、を備えた構成としている。
に成された本発明では、潜像が形成された露光済みの感
光シートを画像記録装置から逐次排出させ、排出された
感光シートを順に回収ケースに収納する感光シート排出
回収装置において、露光済みの感光シートを画像記録装
置から回収ケースへ搬送する搬送手段と、搬送手段によ
って回収ケースへ搬送されて来た前記感光シートを遮光
性のマスクシートの間に挟み込んでローラに巻き取る巻
取手段と、搬送手段によって前記感光シートが搬送され
る搬送経路に設けられた感光シート検出手段と、感光シ
ート検出手段の検出結果に基づき、前記感光シート先端
が前記マスクシートの近傍に達した時点で巻取手段に前
記感光シートの巻き取りを開始させ、前記感光シート後
端が巻き取られた時点で該巻き取りを停止させる制御手
段と、を備えた構成としている。
【0006】
【作用】画像記録装置での露光が終了すると、潜像が形
成された露光済みの感光シートは、搬送手段によって回
収ケースへ向けて搬送される。感光シート検出手段は、
この感光シートを搬送経路上の所定位置において検出す
る。制御手段は、この検出結果に基づき、その感光シー
ト先端が回収ケース内のマスクシートの近傍に到達する
時点で巻取手段に巻き取りを開始させる。
成された露光済みの感光シートは、搬送手段によって回
収ケースへ向けて搬送される。感光シート検出手段は、
この感光シートを搬送経路上の所定位置において検出す
る。制御手段は、この検出結果に基づき、その感光シー
ト先端が回収ケース内のマスクシートの近傍に到達する
時点で巻取手段に巻き取りを開始させる。
【0007】巻き取りが開始されると、感光シートはマ
スクシートの間に挟みこまれてローラに巻き取られてい
く。制御手段は、前記検出結果に基づいて感光シート後
端が巻き取られる時点で巻取手段に感光シートの巻き取
りを停止させる。
スクシートの間に挟みこまれてローラに巻き取られてい
く。制御手段は、前記検出結果に基づいて感光シート後
端が巻き取られる時点で巻取手段に感光シートの巻き取
りを停止させる。
【0008】巻き取りが停止した状態において感光シー
トは、その後端まで巻き取られているため、マスクシー
トによって外光から遮断される。そして、次の露光済み
の感光シートが回収ケースへ搬送され、マスクシート近
傍に達した時点で、制御手段は、再び巻取手段に次の感
光シートの巻き取りを開始させる。したがって、マスク
シートに挟まれて巻き取られた感光シート(回収ケース
に収納された感光シート)の間隔は従来よりも短くな
り、巻き取り開始時期を適切に設定することにより、そ
の間隔を必要最低限とすることができる。
トは、その後端まで巻き取られているため、マスクシー
トによって外光から遮断される。そして、次の露光済み
の感光シートが回収ケースへ搬送され、マスクシート近
傍に達した時点で、制御手段は、再び巻取手段に次の感
光シートの巻き取りを開始させる。したがって、マスク
シートに挟まれて巻き取られた感光シート(回収ケース
に収納された感光シート)の間隔は従来よりも短くな
り、巻き取り開始時期を適切に設定することにより、そ
の間隔を必要最低限とすることができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるフィルム排
出回収装置の構成を示す縦断面図である。このフィルム
排出回収装置は、画像記録装置である出力スキャナ10
で露光を行なって潜像を形成したシートフィルムを出力
スキャナ10から逐次排出させて順に回収ケース20に
収納するものであり、露光済みフィルムを出力スキャナ
10からフィルム回収ケース20へ搬送する(出力スキ
ャナ10から排出させる)フィルム搬送手段と、出力ス
キャナ10に着脱可能な回収ケース20と、搬送中のフ
ィルムを検出する第1センサ17及び第2センサ18
と、フィルム搬送手段による搬送動作(排出動作)及び
回収ケース20による回収動作を制御する制御部15と
から構成される。
出回収装置の構成を示す縦断面図である。このフィルム
排出回収装置は、画像記録装置である出力スキャナ10
で露光を行なって潜像を形成したシートフィルムを出力
スキャナ10から逐次排出させて順に回収ケース20に
収納するものであり、露光済みフィルムを出力スキャナ
10からフィルム回収ケース20へ搬送する(出力スキ
ャナ10から排出させる)フィルム搬送手段と、出力ス
キャナ10に着脱可能な回収ケース20と、搬送中のフ
ィルムを検出する第1センサ17及び第2センサ18
と、フィルム搬送手段による搬送動作(排出動作)及び
回収ケース20による回収動作を制御する制御部15と
から構成される。
【0010】このうちフィルム搬送手段は、駆動ローラ
13及びこれに対応する従動ローラ14から成る搬送ロ
ーラと、駆動ローラ13の駆動源である搬送用モータM
1と、搬送経路を切り換えるためのガイド19とから構
成される。出力スキャナ10において真空吸引等により
ドラム12の外周に固定されたフィルムは、露光を終了
した後、爪16によりドラム12から剥離され、フィル
ム搬送手段により、図1において点線で示された搬送経
路に沿って出力スキャナ10から回収ケース20まで搬
送される。なお、この搬送中において、フィルム後端が
ガイド19の下端を下方へ通過した直後に、ガイド19
の下端がフィルムを下方に搬送した搬送経路よりもドラ
ム12側(図1における左側)に移動することにより、
搬送経路が切り換えられる。
13及びこれに対応する従動ローラ14から成る搬送ロ
ーラと、駆動ローラ13の駆動源である搬送用モータM
1と、搬送経路を切り換えるためのガイド19とから構
成される。出力スキャナ10において真空吸引等により
ドラム12の外周に固定されたフィルムは、露光を終了
した後、爪16によりドラム12から剥離され、フィル
ム搬送手段により、図1において点線で示された搬送経
路に沿って出力スキャナ10から回収ケース20まで搬
送される。なお、この搬送中において、フィルム後端が
ガイド19の下端を下方へ通過した直後に、ガイド19
の下端がフィルムを下方に搬送した搬送経路よりもドラ
ム12側(図1における左側)に移動することにより、
搬送経路が切り換えられる。
【0011】回収ケース20内には、第1ローラ21及
び第2ローラ22が平行に配設され、第2ローラ22の
駆動源として巻取用モータM2が設けられている。第1
ローラ21と第2ローラ22の間には遮光性のマスクシ
ート24が掛け渡されており、その両端はそれぞれ第1
ローラ21と第2ローラ22に固定されている。このマ
スクシート24は、初期状態において第1ローラ21の
外周に巻き付けられており、前記フィルム搬送手段によ
って露光済みフィルムが搬送されて来ると、これを挟み
込んで第2ローラ22に巻き取られていく。
び第2ローラ22が平行に配設され、第2ローラ22の
駆動源として巻取用モータM2が設けられている。第1
ローラ21と第2ローラ22の間には遮光性のマスクシ
ート24が掛け渡されており、その両端はそれぞれ第1
ローラ21と第2ローラ22に固定されている。このマ
スクシート24は、初期状態において第1ローラ21の
外周に巻き付けられており、前記フィルム搬送手段によ
って露光済みフィルムが搬送されて来ると、これを挟み
込んで第2ローラ22に巻き取られていく。
【0012】搬送中のフィルムを検出するセンサ17及
び18は出力スキャナ10内に設置されている。第1セ
ンサ17は、ガイド19のドラム12側(左側)の搬送
経路上の所定位置付近に設置されており、この所定位置
を通過するフィルムを検出する。第2センサ18は、出
力スキャナ10の出口手前の搬送経路上の所定位置(点
B)付近に設置されており、点Bを通過するフィルムを
検出する。
び18は出力スキャナ10内に設置されている。第1セ
ンサ17は、ガイド19のドラム12側(左側)の搬送
経路上の所定位置付近に設置されており、この所定位置
を通過するフィルムを検出する。第2センサ18は、出
力スキャナ10の出口手前の搬送経路上の所定位置(点
B)付近に設置されており、点Bを通過するフィルムを
検出する。
【0013】制御部15はタイマを内蔵しており、この
タイマと上記センサ17及び18の出力信号を用いて、
フィルム搬送手段の搬送用モータM1、フィルム回収ケ
ース20の巻取用モータM2、及びガイド19を、図3
のフローチャートに示すように制御する。以下、このフ
ローチャートを参照しつつ、上記構成のフィルム排出回
収装置の動作を説明する。
タイマと上記センサ17及び18の出力信号を用いて、
フィルム搬送手段の搬送用モータM1、フィルム回収ケ
ース20の巻取用モータM2、及びガイド19を、図3
のフローチャートに示すように制御する。以下、このフ
ローチャートを参照しつつ、上記構成のフィルム排出回
収装置の動作を説明する。
【0014】出力スキャナ10において露光が終了する
と、露光済みのフィルムがドラム12から剥離されると
ともに、本実施例のフィルム排出回収装置が起動され
る。フィルム排出回収装置が起動されると、まず、ステ
ップS10において、第1センサ17の出力信号を用い
て、フィルム先端が第1センサ17を通過したか否かを
判定する。フィルム先端が第1センサ17を通過しない
間はこのステップS10を繰り返し実行し、ドラム12
から露光済みフィルムが剥離されてその先端が第1セン
サ17を通過するとステップS20へ進む。ステップS
20では、搬送用モータM1を正方向に回転させること
により、搬送ローラ13、14を駆動して第1センサ1
7を通過したフィルムを速度V1で下方に搬送する。こ
の搬送速度V1は、フィルムのドラム12からの剥離速
度と等しくなるように設定する。
と、露光済みのフィルムがドラム12から剥離されると
ともに、本実施例のフィルム排出回収装置が起動され
る。フィルム排出回収装置が起動されると、まず、ステ
ップS10において、第1センサ17の出力信号を用い
て、フィルム先端が第1センサ17を通過したか否かを
判定する。フィルム先端が第1センサ17を通過しない
間はこのステップS10を繰り返し実行し、ドラム12
から露光済みフィルムが剥離されてその先端が第1セン
サ17を通過するとステップS20へ進む。ステップS
20では、搬送用モータM1を正方向に回転させること
により、搬送ローラ13、14を駆動して第1センサ1
7を通過したフィルムを速度V1で下方に搬送する。こ
の搬送速度V1は、フィルムのドラム12からの剥離速
度と等しくなるように設定する。
【0015】次に、この搬送されているフィルムの後端
が第1センサ17を通過するか否かの判定をステップS
30で繰り返し実行し、フィルム後端が第1センサ17
を通過すれば、ステップS40へ進む。ステップS40
では、制御部15に内蔵されたタイマを用いて時間T1
が経過するまで待機する。このT1は、フィルム後端が
第1センサ17を通過してからガイド19の下端左側の
搬送経路上の点(点A)に達するまでの時間であり、時
間T1の経過後の時点では、フィルム後端はガイド19
の下端よりも下方にある。そして、次のステップS50
でガイド19を、その下端がフィルムを下方に搬送した
搬送経路よりもドラム側(左側)に位置するように移動
させる。次のステップS60では、搬送用モータM1を
逆方向に回転させる。したがって、ステップS60の実
行により、フィルムは、先端と後端及び表と裏が反転し
た状態となって、ガイド19の回収ケース20側(右
側)の搬送経路を通って出口方向へ搬送され、出力スキ
ャナ10から排出される。このときの搬送速度V2は、
フィルムの排出・回収に要する時間を短縮するため、前
記速度V1よりも速くする。なお、一旦フィルムを下方
に搬送した後にガイド19で搬送経路を切り換えてフィ
ルムを反転させているのは、ドラム12での次のフィル
ムの露光や露光済みフィルムの現像の都合等によるもの
であるが、この搬送経路の切り換え(露光済みフィルム
の反転)が不要な場合は、このような切り換えを行なわ
ずにドラム12から剥離されたフィルムをそのまま回収
ケース20へ搬送するように構成すればよい。
が第1センサ17を通過するか否かの判定をステップS
30で繰り返し実行し、フィルム後端が第1センサ17
を通過すれば、ステップS40へ進む。ステップS40
では、制御部15に内蔵されたタイマを用いて時間T1
が経過するまで待機する。このT1は、フィルム後端が
第1センサ17を通過してからガイド19の下端左側の
搬送経路上の点(点A)に達するまでの時間であり、時
間T1の経過後の時点では、フィルム後端はガイド19
の下端よりも下方にある。そして、次のステップS50
でガイド19を、その下端がフィルムを下方に搬送した
搬送経路よりもドラム側(左側)に位置するように移動
させる。次のステップS60では、搬送用モータM1を
逆方向に回転させる。したがって、ステップS60の実
行により、フィルムは、先端と後端及び表と裏が反転し
た状態となって、ガイド19の回収ケース20側(右
側)の搬送経路を通って出口方向へ搬送され、出力スキ
ャナ10から排出される。このときの搬送速度V2は、
フィルムの排出・回収に要する時間を短縮するため、前
記速度V1よりも速くする。なお、一旦フィルムを下方
に搬送した後にガイド19で搬送経路を切り換えてフィ
ルムを反転させているのは、ドラム12での次のフィル
ムの露光や露光済みフィルムの現像の都合等によるもの
であるが、この搬送経路の切り換え(露光済みフィルム
の反転)が不要な場合は、このような切り換えを行なわ
ずにドラム12から剥離されたフィルムをそのまま回収
ケース20へ搬送するように構成すればよい。
【0016】出力スキャナ10の出口方向に搬送される
フィルムは、第2センサ18によって検出される。すな
わちステップS70において、第2センサ18の出力信
号を用いて、フィルム先端が第2センサ18を通過した
か(点Bを通過したか)否かの判定を繰り返し実行し、
フィルム先端が第2センサ18を通過すると、ステップ
S80へ進む。ステップS80では時間T2が経過する
まで待機する。このT2は、フィルム先端が第2センサ
18(点B)を通過してから回収ケース20内の搬送経
路上の所定位置(点C)に達するまでの時間である。し
たがって、次のステップS90を実行する時点では、フ
ィルム先端は、回収ケース20内の第1ローラ21と第
2ローラ22の間に掛け渡されたマスクシート24の近
傍(点C)に達している。ステップS90では、巻取用
モータM2を回転させて第2ローラ22による巻き取り
を開始する。この巻取速度(マスクシート24の移動速
度)はV3であり(V3<V2)、フィルムの移動速度
をマスクシート24の移動速度に合わせるため、第2ロ
ーラ22による巻き取りの開始と同時に、搬送用モータ
M1による搬送の速度をV2からV3へと低下させる。
ここで、フィルムの移動速度がマスクシート24の移動
速度と一致するようにモータM1を制御しているのは、
フィルムがマスクシート24の間に挟み込まれる時に、
両者の移動速度が異なるとフィルムにたるみが生じてス
ムーズに回収されなかったり、フィルムに傷が付いたり
することがあるためである。このようなステップS90
の実行により、搬送されて来たフィルムはマスクシート
24の間に挟み込まれて速度V3で第2ローラに巻き取
られていく。このとき、巻取用モータM2によって第2
ローラ22を一定速度で回転させても、巻き取りが進む
にしたがって第2ローラ22の径が大きくなることによ
り巻取速度が変化するため、この点を考慮して巻取用モ
ータM2の回転速度を設定するのが好ましい。具体的に
は、フィルムの巻き取りによって第2ローラ22の径が
ある程度大きくなった状態での巻取速度がV3となるよ
うにモータM2の回転速度を設定するという方法や、第
2ローラ22の径に拘らず巻取速度が一定(V3)とな
るように、第2ローラ22の径を検出しながらその値に
応じてモータM2の回転速度を調整するという方法をと
ればよい。
フィルムは、第2センサ18によって検出される。すな
わちステップS70において、第2センサ18の出力信
号を用いて、フィルム先端が第2センサ18を通過した
か(点Bを通過したか)否かの判定を繰り返し実行し、
フィルム先端が第2センサ18を通過すると、ステップ
S80へ進む。ステップS80では時間T2が経過する
まで待機する。このT2は、フィルム先端が第2センサ
18(点B)を通過してから回収ケース20内の搬送経
路上の所定位置(点C)に達するまでの時間である。し
たがって、次のステップS90を実行する時点では、フ
ィルム先端は、回収ケース20内の第1ローラ21と第
2ローラ22の間に掛け渡されたマスクシート24の近
傍(点C)に達している。ステップS90では、巻取用
モータM2を回転させて第2ローラ22による巻き取り
を開始する。この巻取速度(マスクシート24の移動速
度)はV3であり(V3<V2)、フィルムの移動速度
をマスクシート24の移動速度に合わせるため、第2ロ
ーラ22による巻き取りの開始と同時に、搬送用モータ
M1による搬送の速度をV2からV3へと低下させる。
ここで、フィルムの移動速度がマスクシート24の移動
速度と一致するようにモータM1を制御しているのは、
フィルムがマスクシート24の間に挟み込まれる時に、
両者の移動速度が異なるとフィルムにたるみが生じてス
ムーズに回収されなかったり、フィルムに傷が付いたり
することがあるためである。このようなステップS90
の実行により、搬送されて来たフィルムはマスクシート
24の間に挟み込まれて速度V3で第2ローラに巻き取
られていく。このとき、巻取用モータM2によって第2
ローラ22を一定速度で回転させても、巻き取りが進む
にしたがって第2ローラ22の径が大きくなることによ
り巻取速度が変化するため、この点を考慮して巻取用モ
ータM2の回転速度を設定するのが好ましい。具体的に
は、フィルムの巻き取りによって第2ローラ22の径が
ある程度大きくなった状態での巻取速度がV3となるよ
うにモータM2の回転速度を設定するという方法や、第
2ローラ22の径に拘らず巻取速度が一定(V3)とな
るように、第2ローラ22の径を検出しながらその値に
応じてモータM2の回転速度を調整するという方法をと
ればよい。
【0017】次のステップS100では、時間T3が経
過するまで待機する。このT3は、フィルム先端がマス
クシート24近傍の点(点C)を通過してから点Dに達
するまでの時間であり、点Dは、フィルム先端がそこに
到達すると巻取用モータM2の回転だけでフィルムを回
収できる状態(第2ローラ22の回転によってフィルム
を引っ張ることができる状態)となる点である。したが
って、時間T3が経過した後に搬送用モータM1を停止
させ(ステップS110)、次のステップS120で時
間T4が経過するまで待機する。このT4は、フィルム
先端が点Dを通過してからフィルム後端が点Eに到達す
るまでの時間であり、点Eは、フィルム後端がそこに到
達すると回収ケース20を取り外してもフィルムに外光
が到達しない状態(マスクシート24によって外光が遮
断された状態)となる点である。なお、本実施例(図
1)では点Dが点Eの手前に位置するように図示した
が、点Dと点Eとは常にこのような位置関係になるわけ
ではなく、フィルムとマスクシート間の摩擦の程度が本
実施例におけるそれよりも低い場合には、点Eが点Dの
手前に位置することもあり得る。
過するまで待機する。このT3は、フィルム先端がマス
クシート24近傍の点(点C)を通過してから点Dに達
するまでの時間であり、点Dは、フィルム先端がそこに
到達すると巻取用モータM2の回転だけでフィルムを回
収できる状態(第2ローラ22の回転によってフィルム
を引っ張ることができる状態)となる点である。したが
って、時間T3が経過した後に搬送用モータM1を停止
させ(ステップS110)、次のステップS120で時
間T4が経過するまで待機する。このT4は、フィルム
先端が点Dを通過してからフィルム後端が点Eに到達す
るまでの時間であり、点Eは、フィルム後端がそこに到
達すると回収ケース20を取り外してもフィルムに外光
が到達しない状態(マスクシート24によって外光が遮
断された状態)となる点である。なお、本実施例(図
1)では点Dが点Eの手前に位置するように図示した
が、点Dと点Eとは常にこのような位置関係になるわけ
ではなく、フィルムとマスクシート間の摩擦の程度が本
実施例におけるそれよりも低い場合には、点Eが点Dの
手前に位置することもあり得る。
【0018】ステップS120における時間T4が経過
した時点では、フィルム全体がマスクシート24の間に
挟み込まれて完全に収納された状態となっているため、
次のステップS130で巻取用モータM2の回転を停止
させる。そして、ステップS140でガイド19を初期
の位置に移動させ、ドラム12から剥離したフィルムを
下方に導ける位置にガイド19を復帰させる。これによ
り、一つのフィルムの回収が完了し、制御部15による
排出回収動作の制御を一旦終了する。以後、出力スキャ
ナ10において次のフィルムの露光が終了してドラム1
2から露光済みのフィルムが剥離されるまで、搬送用モ
ータM1及び巻取用モータM2は停止した状態となる。
そして、次の露光済みフィルムがドラム12から剥離さ
れると、再びフィルム排出回収装置が起動され、ステッ
プS10から上記と同様の動作が繰り返される。
した時点では、フィルム全体がマスクシート24の間に
挟み込まれて完全に収納された状態となっているため、
次のステップS130で巻取用モータM2の回転を停止
させる。そして、ステップS140でガイド19を初期
の位置に移動させ、ドラム12から剥離したフィルムを
下方に導ける位置にガイド19を復帰させる。これによ
り、一つのフィルムの回収が完了し、制御部15による
排出回収動作の制御を一旦終了する。以後、出力スキャ
ナ10において次のフィルムの露光が終了してドラム1
2から露光済みのフィルムが剥離されるまで、搬送用モ
ータM1及び巻取用モータM2は停止した状態となる。
そして、次の露光済みフィルムがドラム12から剥離さ
れると、再びフィルム排出回収装置が起動され、ステッ
プS10から上記と同様の動作が繰り返される。
【0019】フィルム排出回収装置の動作が上記のよう
に制御されると、巻取用モータM2は、露光済みフィル
ムが出力スキャナ10から回収ケース20に搬送されて
マスクシート24近傍の点(点C)に達するまでは停止
しているため(ステップS80)、この間、マスクシー
ト24がフィルムを挟み込まない状態で第2ローラ22
に巻き取られることはない。このため、マスクシート2
4の間に挟み込まれて回収ケース20に収納されるフィ
ルムの間隔が従来よりも短くなり、前記待機時間T2
(点Cの位置)を適切に設定することにより、回収され
た状態のフィルムの間隔を必要最低限とすることができ
る。これにより、できるだけ多くのフィルムを一つの回
収ケース20に収納することが可能となる。一方、フィ
ルムの巻き取りは、マスクシート24によって外光が遮
断された状態となる点(点E)にフィルム後端が到達し
た時点で停止する(ステップS130)。このため、回
収されたフィルムには外光が到達せず、カブリが生じる
ことはない。
に制御されると、巻取用モータM2は、露光済みフィル
ムが出力スキャナ10から回収ケース20に搬送されて
マスクシート24近傍の点(点C)に達するまでは停止
しているため(ステップS80)、この間、マスクシー
ト24がフィルムを挟み込まない状態で第2ローラ22
に巻き取られることはない。このため、マスクシート2
4の間に挟み込まれて回収ケース20に収納されるフィ
ルムの間隔が従来よりも短くなり、前記待機時間T2
(点Cの位置)を適切に設定することにより、回収され
た状態のフィルムの間隔を必要最低限とすることができ
る。これにより、できるだけ多くのフィルムを一つの回
収ケース20に収納することが可能となる。一方、フィ
ルムの巻き取りは、マスクシート24によって外光が遮
断された状態となる点(点E)にフィルム後端が到達し
た時点で停止する(ステップS130)。このため、回
収されたフィルムには外光が到達せず、カブリが生じる
ことはない。
【0020】また、ドラム12から露光済みフィルムが
剥離されるときの搬送速度V1、及び第2ローラ22に
よってフィルムの先端部が巻き取られるときの速度(モ
ータM1による搬送速度及びモータM2による巻取速
度)V3を遅くすることにより(ステップS20、S9
0)、スムーズにフィルムの剥離及び巻き取りが行なわ
れ、フィルムにキズやタルミが生じるのが防止される。
一方、出力スキャナ10内で露光済みフィルムを反転さ
せてから回収ケース20へ搬送するまでの搬送速度V2
を速くすることにより(ステップS60)、フィルムの
排出・回収に要する時間が短縮される。なお、上記実施
例では、フィルム先端がマスクシート24近傍の点(点
C)に達してからそのフィルムが第2ローラ22に完全
に巻き取られるまでの間(フィルム後端が点Eに達する
までの間)は一定の速度V3で巻き取られるが、巻取用
モータM2だけでフィルムを回収できる状態となってか
ら(フィルム先端が点Dに達してから)巻取速度を速く
することにより、フィルムの排出・回収に要する時間を
更に短縮することができる。また、次のフィルムを回収
させる動作の最初又はその途中で、先に回収したフィル
ムの後端が点Eから点Cに移動するように第2ローラ2
2を逆回転させる構成とすることも考えられる。この場
合は、先に回収したフィルムと次に回収するフィルムと
の間隔をほとんどゼロとすることも可能である。
剥離されるときの搬送速度V1、及び第2ローラ22に
よってフィルムの先端部が巻き取られるときの速度(モ
ータM1による搬送速度及びモータM2による巻取速
度)V3を遅くすることにより(ステップS20、S9
0)、スムーズにフィルムの剥離及び巻き取りが行なわ
れ、フィルムにキズやタルミが生じるのが防止される。
一方、出力スキャナ10内で露光済みフィルムを反転さ
せてから回収ケース20へ搬送するまでの搬送速度V2
を速くすることにより(ステップS60)、フィルムの
排出・回収に要する時間が短縮される。なお、上記実施
例では、フィルム先端がマスクシート24近傍の点(点
C)に達してからそのフィルムが第2ローラ22に完全
に巻き取られるまでの間(フィルム後端が点Eに達する
までの間)は一定の速度V3で巻き取られるが、巻取用
モータM2だけでフィルムを回収できる状態となってか
ら(フィルム先端が点Dに達してから)巻取速度を速く
することにより、フィルムの排出・回収に要する時間を
更に短縮することができる。また、次のフィルムを回収
させる動作の最初又はその途中で、先に回収したフィル
ムの後端が点Eから点Cに移動するように第2ローラ2
2を逆回転させる構成とすることも考えられる。この場
合は、先に回収したフィルムと次に回収するフィルムと
の間隔をほとんどゼロとすることも可能である。
【0021】なお、本実施例では、フィルムが回収ケー
スのマスクシートの近傍の位置に到達したことの検出
を、出力スキャナの出口付近に設置されたセンサとタイ
マとを組み合わせた構成により行なったが、この検出を
回収ケースのマスクシートの近傍の位置にセンサを設置
しただけの構成により行なうことも可能である。この場
合には、制御手段は、検出手段がフィルムを検出すると
即座に、マスクシートの捲き取りを開始させる。
スのマスクシートの近傍の位置に到達したことの検出
を、出力スキャナの出口付近に設置されたセンサとタイ
マとを組み合わせた構成により行なったが、この検出を
回収ケースのマスクシートの近傍の位置にセンサを設置
しただけの構成により行なうことも可能である。この場
合には、制御手段は、検出手段がフィルムを検出すると
即座に、マスクシートの捲き取りを開始させる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像記録装置からフィルムを排出させる動作とそのフィ
ルムを回収ケース内のローラに巻き取って回収する動作
とは連動せず、巻き取りローラは回収すべきフィルムが
回収ケースに入るまでは停止している。そして、フィル
ム先端が巻き取りローラの直前(フィルムを挟み込むマ
スクシートの近傍)に来た時点で巻き取りが開始され
る。このため、マスクシートの間に挟み込まれて巻き取
られたフィルムの間隔(回収ケースに収納されたフィル
ムの間隔)が従来よりも短くなる。そして、巻き取り開
始時期を適切に設定することにより、その間隔を必要最
低限とすることができる。
画像記録装置からフィルムを排出させる動作とそのフィ
ルムを回収ケース内のローラに巻き取って回収する動作
とは連動せず、巻き取りローラは回収すべきフィルムが
回収ケースに入るまでは停止している。そして、フィル
ム先端が巻き取りローラの直前(フィルムを挟み込むマ
スクシートの近傍)に来た時点で巻き取りが開始され
る。このため、マスクシートの間に挟み込まれて巻き取
られたフィルムの間隔(回収ケースに収納されたフィル
ムの間隔)が従来よりも短くなる。そして、巻き取り開
始時期を適切に設定することにより、その間隔を必要最
低限とすることができる。
【図1】 本発明の一実施例であるフィルム排出回収装
置の構成を示す縦断面図。
置の構成を示す縦断面図。
【図2】 従来のフィルム回収ケースの構成を示す縦断
面図。
面図。
【図3】 前記実施例のフィルム排出回収装置における
動作の制御を示すフローチャート。
動作の制御を示すフローチャート。
10 …出力スキャナ(画像記録装置) 11 …フィルム(感光シート) 13 …駆動ローラ(搬送手段) 14 …従動ローラ(搬送手段) 15 …制御部(制御手段) 17 …第1センサ 18 …第2センサ(フィルム検出手段) 20 …回収ケース 21 …第1ローラ 22 …第2ローラ(巻取手段) 24 …マスクシート M1 …搬送用モータ(搬送手段) M2 …巻取用モータ(巻取手段)
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−96555(JP,U) 実開 平2−142841(JP,U) 特公 昭43−10792(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03D 3/00 - 17/00
Claims (1)
- 【請求項1】 潜像が形成された露光済みの感光シート
を画像記録装置から逐次排出させ、排出された感光シー
トを順に回収ケースに収納する感光シート排出回収装置
において、 露光済みの感光シートを画像記録装置から回収ケースへ
搬送する搬送手段と、 搬送手段によって回収ケースへ搬送されて来た前記感光
シートを遮光性のマスクシートの間に挟み込んでローラ
に巻き取る巻取手段と、 搬送手段によって前記感光シートが搬送される搬送経路
に設けられた感光シート検出手段と、 感光シート検出手段の検出結果に基づき、前記感光シー
ト先端が前記マスクシートの近傍に達した時点で巻取手
段に前記感光シートの巻き取りを開始させ、前記感光シ
ート後端が巻き取られた時点で該巻き取りを停止させる
制御手段と、 を備えることを特徴とする感光シート排出回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18914793A JP2769565B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 感光シート排出回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18914793A JP2769565B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 感光シート排出回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0720621A JPH0720621A (ja) | 1995-01-24 |
JP2769565B2 true JP2769565B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=16236214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18914793A Expired - Fee Related JP2769565B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 感光シート排出回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2769565B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP18914793A patent/JP2769565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0720621A (ja) | 1995-01-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |