JP2505431B2 - 電子写真装置におけるロ−ル紙給送装置 - Google Patents

電子写真装置におけるロ−ル紙給送装置

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JP2505431B2 JP61270490A JP27049086A JP2505431B2 JP 2505431 B2 JP2505431 B2 JP 2505431B2 JP 61270490 A JP61270490 A JP 61270490A JP 27049086 A JP27049086 A JP 27049086A JP 2505431 B2 JP2505431 B2 JP 2505431B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真装置におけるロール紙給送装置に係
り、特にロール紙が無くなったときに半端な複写用紙を
装置外に排出できるようにした電子写真装置におけるロ
ール紙給送装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、電子写真装置としては、複写機、電子写真式
プリンタや電話ファクシミリ等が挙げられる。かかる電
子写真装置は、感光体を有する感光ドラム上に潜像を形
成し、その潜像を現像装置により可視像とし、この可視
像を複写用紙に転写した後に、複写用紙を加熱または加
圧して可視像を紙面上に定着させる装置として知られて
おり、前記潜像の形成のさせ方が各種電子写真装置によ
って異なる。
ところで、上記電子写真装置に複写用紙を供給するた
めにロール紙を用いているものは、当該電子写真装置内
にロール紙を内蔵しており、複写等するときに予め設定
した長さにロール紙をカッターにより截断し、これを用
いるようになっている。また、当該電子写真装置は、そ
の装置内に装填したロール紙の有無を検知できる検知手
段を設けてあり、この検知手段によりロール紙の無くな
ったことが検知されたときに、カッター及び紙給送装置
の作動を停止するように構成されている。このような電
子写真装置に用いられるロール紙には、帯状の複写用紙
の末端を巻芯に装着してその用紙を巻芯に巻回してなる
ものと、帯状の複写用紙の末端を巻芯に接着させないで
その用紙を巻芯に巻回してなるものとの二種類があり、
これらを適宜使用している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、紙末端が巻芯に接着しているロール紙の場
合、紙無し状態はロール紙がそれ以上給送できなくなる
ので、給送できないことを検知すれば紙無しを検知する
ことができるものの、この検知は装置が大掛かりになる
という問題点があった。
一方、紙末端が巻芯に接着していないロール紙の場
合、紙無し検知手段を紙通路の所定位置に設け、紙通路
に紙が存在しなくなったことを検知することにより紙無
しが検知でき、この検知のための装置は簡単なもので構
成できる利点がある。しかしながら、紙無しが検知され
た場合に、そのロール紙の長さが所定の長さよりも僅か
に足らなかったとき、巻芯より離れたロール紙の前方部
分または全部分は既にカッター位置よりも前方に搬送さ
れてしまっているので、新しいロール紙を装填するに当
ってかかる半端な紙を手作業で装置外に排除しなければ
ならないという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、その目的は取り扱いが容易で構成が簡単な電子写
真装置におけるロール紙給送装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明に係る電子写真装置におけ
るロール紙給送装置は、ロール紙をあらかじめ選択され
た所定の長さにカッターにより截断して複写用紙にし、
これを画像転写部、装置外へと搬送する搬送機構を含ん
でなる給送装置とを備えてなる電子写真装置において、
前記搬送機構に設けられ、前記ロール紙の移動量に応じ
た検出信号を出力する回転検出器と、前記回転検出器か
らの検出信号を取り込み、この検出信号を基にロール紙
の給送長さを求め、前記搬送機構における複写用紙搬送
路の所定位置において前記複写用紙が前記選択された所
定の長さ分無いことを検知して紙無しを検知し、前記紙
無しが検知されたときに、前記回転検出器の検出信号に
基づいて複写用紙搬送路のロール紙の長さを算出し、こ
のロール紙の長さが紙づまりを生じさせない所定の長さ
以上と判定したときに、前記カッター及び搬送機構を作
動させる制御手段とからなることを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
回転検出器からの検出信号を制御手段に取り込み、こ
れを基にロール紙の給送長さを求めておく。紙無し検知
したときに、給送長さが所定長さ以上だったら、カッタ
ー、搬送機構を作動させる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す構成図である。
第1図に示す電子写真装置は次のとおり構成されてい
る。すなわち、潜像が形成される感光体1を有する感光
ドラム2と、該感光ドラム2の周囲に設けられ、その潜
像を可視像にする現像装置3と、前記感光ドラム2の周
囲に一定の間隔をおいて設けられ、複写用紙が前記感光
ドラム2に接触しているときに複写用紙の背面より電荷
を与えてその可視像を複写用紙に転写させる転写器4
と、可視像が転写された複写用紙を加熱又は加圧して当
該可視像を紙面上に定着する定着器5と、ロール紙6,7
を収納する収納箱8からロール紙6又は7を取り出し所
定の長さに截断して複写用紙とした後に前記感光ドラム
2、定着器5に送ると共に、紙無しを検知したときに前
記複写用紙が紙づまりを生じない長さ以上あると判定さ
れた際に当該用紙を通常の搬送経路で装置外に排出する
給送装置9とを含んで構成されている。
上記給送装置9は、収納箱8内のロール紙6又は7を
取り出し所定の長さに截断して複写用紙とした後にこの
用紙を前記感光ドラム2、定着器5へと搬送する搬送機
構900と、該搬送機構900の駆動を制御する制御系950と
から構成されている。
次に、搬送機構900について説明する。
搬送機構900は次のとおり構成されている。
基台10の図示下部には車輪11が設けられており、該基
台10上に複数のロール紙6,7を収納する収納箱8が図示
矢符方向に挿脱可能に設けられている。前記収納箱8に
はロール紙6,7を取り出すピックアップローラー12,13が
設けられており、これらピックアップローラー12,13
は、図示状態に装着されたときにローラー駆動源に係合
されて回転するようになっている。
前記ピックアップローラー12又は13によって取り出さ
れたロール紙6又は7は、ガイド901を通って一方が駆
動用ローラでかつ他方が従動用ローラからなるフィード
ローラー902に導かれるようになっている。前記フィー
ドローラー902の図示直上にはロール紙6又は7を截断
指令に基づいて截断するカッター903が設けられてい
る。カッター903を出た紙は、ガイド904を通って搬送ロ
ーラー905に導かれるようになっている。前記搬送ロー
ラー905に隣接して先端紙折装置906が設けられており、
前記紙折装置906を通った紙は、ガイド907を通って感光
ドラム2と転写ローラー908との間に送られるようにな
っている。前記感光ドラム2と転写器4との間を通り可
視像が転写された複写用紙は、ローラー909,910の間に
掛けわたされたベルト911上を搬送されて、定着器5の
内部へ挿入されていく。ベルト911により移動する用紙
は、定着器5の定着ローラーとバックフィードローラー
の間を通過するときに加熱されて可視像が定着されてか
ら、排出ローラー916により装置外に排出されるように
なっている。
制御系950は次のとおり構成されている。
第1図において、符号951は制御回路であり、制御回
路951は、マイクロコンピュータシステム等により構成
してよく、この回路951により装置全体の作動制御等が
なされるようになっている。
制御回路951には、操作指令を入力すると共に各種表
示をする操作表示盤952と、使用しないロール紙6又は
7を後退させる際に使用する後退位置センサー953又は9
54と、ロール紙6又は7の紙巾のサイズ及び紙無しを検
知するセンサー955又は956と、フィードローラー902の
うちの従動ローラー側の回転軸に取り付けられてなり紙
の移動に判って回転する回転検出器957と、紙の先端を
検出してタイミングをとるタイミングセンサー958と、
紙が装置外に排出されたか否かを検出するセンサー959
とがそれぞれ接続されており、各種検出信号等が入力さ
れるようになっている。
また、制御回路951には、カッター903と、ローラー駆
動源制御装置960と、操作表示盤952とが接続されてお
り、カッター903に截断指令を、ローラー駆動源制御装
置960に駆動指令をそれぞれ供給するようになってい
る。
第2図は制御系950の構成を示すブロック図である。
制御系950は次のとおり構成されている。すなわち、
制御回路951は、中央演算処理装置(CPU)9510と、該CP
U9510に一定時間毎にインターラプトをかけるタイマー9
511と、リードオンリメモリ9512と、ランダムアクセス
メモリ9513と、デジタル入力ポート9514と、デジタル出
力ポート9515と、デジタル入力ポート9516と、バスライ
ン9517とを含んで構成されている。
上記デジタル入力ポート9514には、センサー953〜95
6,958,959と、回転検出器957と、リセッタブルタイマー
970とからの各種信号が入力されるようになっている。
また、デジタル出力ポート9515からは、リセッタブルタ
イマー970に対してリセット信号を、カッター903に対し
て截断指令を、ローラ駆動源制御装置960に対して駆動
指令を、それぞれ出力するようになっている。デジタル
入力ポート9516には、操作表示盤952が接続されてい
る。
尚、センサー953〜956及び959は、紙上に光を当てて
反射光を検知する光センサーで構成してよく、受光部側
の光検出信号を用いることにより紙の有無等の検出がで
きる。また回転検出器957は、回転状態をパルス信号に
変換して取り出すものであり、これの回転軸がフィード
ローラー902のうちの従動側ローラーの回転軸に連結さ
れてロール紙が移動する際パルス信号が発生する。さら
に、リセッタブルタイマー970は、例えば0.5〔秒〕が設
定されており、タイマー970の起動がデジタル出力ポー
ト9515からの指令によりかかるようになっている。
上述のように構成された実施例の作用を第3図及び第
4図を参照しながら説明する。
第3図は本発明の実施例の作用を説明するために示す
フローチャートであり、第4図は回転検出器957からの
パルス信号を計数する動作を説明するために示すフロー
チャートである。
第3図において、ステップS102〜S106が紙無し検知処
理であって、ステップS102〜S103はロール紙末端が巻芯
に接着してない場合の処理で、ステップS104〜S106はロ
ール紙末端が巻芯に接着している場合の処理である。
まず、ステップS101では、ロール紙がいずれのサイズ
で截断されるものか制御回路951のCPU9510で判定する。
これは、操作表示盤952から予め操作者によって選択さ
れているので、その選択情報に基づいて容易に判定でき
る。ロール紙のサイズが第1のサイズのときはステップ
S102へ、第2のサイズのときはステップS103へ移る。ス
テップS102,S103では、センサー955,956を用いて紙の有
無を検知する。つまり、センサー955,956より発光した
光をロール紙に当ててその反射光が受光されたときにロ
ール紙有りとし、反射光が受光されないときにロール紙
無しとする判定をCPU9510で行なわせればよい。またセ
ンサー953,954を用いても紙無しの検知が可能なのは言
うまでもない。これは、センサー955又は956からの検出
信号をデジタル入力ポート9514を介してCPU9510に取り
込み、CPU9510で判定することになる。ステップS102,S1
03で、ロール紙有りとそれぞれ判定されると、ステップ
S104に移る。ステップS104では、CPU9510は、RAM9513の
所定のエリアに第4図に示すステップS204のROLLMOTOR
ENCORDER EDGE(以後RMEDGEと略す)が立っているか
否かを判定する。このステップS104で、RMEDGEが立って
いるときには、ステップS105に移るが、RMEDGEが立って
いないときはステップS106にスキップする。ステップS1
05では、CPU9510は、RMEDGEをクリアすると共に、例え
ば0.5〔秒〕が設定されたリセッタブルタイマー970をデ
ジタル出力ポート9515を介して起動をかけて、ステップ
S106に移る。このタイマー970は、起動後、0.5〔秒〕経
過前は“0"が出力されており、0.5〔秒〕経過すると、
その出力に“1"が立つ構成となっているので、この出力
をデジタル入力ポート9514を介してCPU9510に取り込
む。CPU9510は、このステップS106で、デジタル入力ポ
ート9514に、タイマー970がカウントアウトしてタイマ
ー970の出力から“1"が入力されているか否かを判定す
る。このステップS106における判定は、0.5〔秒〕経過
していなければ紙有リと判定し、0.5〔秒〕経過してい
れば紙無しと判定する。
このステップS106で、またステップS102,S103で、紙
無しと判定されると、ステップS107に移る。ステップS1
07では、CPU9510は、まず、操作表示案952に紙無し表示
指令を出して、「紙無」の表示をさせる。次に、エッジ
カウンタ(後述する)の計数値を読み出し、この値が、
例えば所定数「200」より大きいか否かを判定する。こ
の判定は、ロール紙の移動量に応じた値を計数するエッ
ジカウンタの値を利用して、ロール紙が一定の長さ(所
定数「200」)以上カッター903方向に移動しているかを
調べるものである。このステップS108で、ロール紙の給
送長さが所定の長さより長いと、CPU9510で判定された
ときにはステップS109へ移るが、その給送長さが所定の
長さより短いと判定されたときにはステップS110に移る
ことになる。ステップS108で、紙が一定長さ以上と判定
されると、カッター903より前方位置にある紙の長さが
紙詰りを生じ得ない紙の長さ以上あるので、CPU9510か
らデジタル出力ポート9515を介してカッター903に截断
指令が出力されると共に、エッジカウンタの計数値をリ
セットする。これにより、ステップS111に移り、紙が装
置内から抜けたかを、センサー959からの検出信号をデ
ジタル入力ポート9514から取り込んだCPU9510により判
定し、抜けているときにはステップS112に移るが、抜け
ていないときには次のフローに移る。ステップS111で紙
が装置外に抜けたと判定されたときに、CPU9510は、デ
ジタル出力ポート9515を介してローラー駆動源制御装置
960にローラ停止指令を出す。これにより、不要な紙は
装置外に排出されることになる。
一方、ステップS108で、エッジカウンタの値が所定数
より小さいと判定されたときは、その紙の長さで紙詰り
が生じる長さであるので、ステップS111で装置内に前の
複写用紙が有るか否かを判定し、前の複写用紙の無いと
きにステップS121に移って、CPU9510からデジタル出力
ポート9515を介してローラー駆動源制御装置960に停止
指令を出すが、前の複写用紙が有るときにはステップS1
11に移る。
このように一連の動作が行なわれる。
次に、第4図を参照してエッジカウンタの動作を説明
する。
タイマー9511によりCPU9510は、例えば4〔m秒〕毎
にインターラプト処理に移る。このインターラプト処理
内においてエッジカウンタの処理が行なわれる。尚、こ
の処理のために、RAM9513内にエリアRMETEと、エリアRM
ELEと、エッジカウンタ計数値用エリアとエリアRMEDGE
とが設けられている。また、イニシャル時にはエリアRM
ELE及びエリアRMETEに“0"にしておくものとする。
、まず、ステップS200で、CPU9510は、回転検出器957
からの検出信号をデジタル入力ポート9514を介して取り
込み、検出信号が“1"か“0"かを判定する。前記検出信
号が“1"のときは、ステップS201に移り、RAM9513のエ
リアRMETEに“1"を立てる。次いで、ステップS202に移
り、エリアRMELEの状態を調べると、エリアRMELEにはそ
れ以前に“1"が立っているので、ステップS203に移る。
ステップS203では、エリアRMELEをリセットし、ステッ
プS204に移り、エリアRMEDGEに“1"を立てる。このエリ
アRMEDGEは、第3図の動作時に用いられる。次いで、ス
テップS205で、エッジカウンタ用エリアのインクリメン
ト処理をして一連の処理を終了する。
、再び、4〔m秒〕のインターラプトがかかると、CP
U9510は、再び回転検出器957の検出信号を取り込み、ス
テップS200の判定を行う。通常、回転検出器957の信号
よりもインターラプトでのエッジカウンタ処理の速度が
早いので、前記検出信号は“1"のままである。そこで、
ステップS200の判定で、ステップS201に移る。ステップ
S201では、エリアRMETEに“1"を加えてから、ステップS
202に移る。ステップS202では、CPU9510が、エリアRMEL
Eを調べると、“0"となっているので、処理を終了す
る。このの処理は、回転検出器957からの検出信号が
“1"の間はずっと継続する。
、再び、インターラプトがかかり、エッジカウンタ処
理に入り、ステップS200で、CPU9510に取り込まれた回
転検出器957の検出信号が“0"であると判定されると、
ステップS206に移る。ステップS206では、エリアRMELE
に“1"を立ててから、ステップS207に移る。ステップS2
07では、CPU9510は、エリアRMETEを調べる。ステップS2
07で、エリアRMETEが“1"であるので、ステップS208に
移り、エリアRMETEをクリアとしてからステップS204に
移り、以後の処理ステップS204,S205を処理して、回転
検出器957の信号が“1"→“0"に変化した直後の処理を
終了する。
、また再びインターラプト処理に入ると、前記検出信
号が“0"であるので、ステップS200からS206に移る。ス
テップS206でエリアRMELEに“1"を立ててから、ステッ
プS207に移る。ステップS207では、エリアRMETEを調
べ、これが“0"であるので、エッジカウンタ処理を終了
する。このの処理は、回転検出器957からの検出信号
が“0"の間はずっと継続する。
、再び、インターラプト処理に入り、エッジカウンタ
の処理になると、ステップS200で、回転検出器957の検
出信号が“0"→“1"に変っていると判断されると、再
び、上記のエッジカウンタの処理に移ることになる。
尚、このエッジカウンタの計数値は、通常は、ロール
紙のサイズ測定に用いられており、カッター截断指令が
出力される都度、クリアされる。
上述したように本実施例では、紙無し検知した際にロ
ール紙が所定長さ以上あればカッターを作動させてロー
ル紙を截断し、通常の複写の動作と同様にローラー等の
搬送機構を駆動して通常の経路で半端な紙を装置外に排
出し、所定の長さより短い場合にはカッターを作動させ
ずに手作業で半端な紙を取り出すようにしたものであ
る。
このように短い紙であれば手作業で取り出すのは容易
であり、また一定以上長い紙であると手作業で取り出す
のはたいへんであるが、本実施例の如く通常の複写の経
路を介して半端な紙を排出するようにしたので、手作業
が省略できる。
尚、リセッタブルタイマー970は上記実施例ではハー
ドウェアで構成したが、ソフトウェアで構成することも
できる。
〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、紙詰りがなく取扱
いの容易な電子写真装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子写真装置におけるロール紙給
送装置の実施例を示す構成図、第2図は同実施例の制御
系を示すブロック図、第3図は同実施例の動作を説明す
るために示すフローチャート、第4図はエッジカウンタ
の動作を説明するために示すフローチャートである。 2……感光ドラム、3……現像装置、 4……転写器、5……定着器、 6,7,……ロール紙、8……収納箱、 9……給送装置、10……基台、 900……搬送機構、950……制御系。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール紙をあらかじめ選択された所定の長
    さにカッターにより截断して複写用紙にし、これを画像
    転写部、装置外へと搬送する搬送機構を含んでなる給送
    装置とを備えてなる電子写真装置において、前記搬送機
    構に設けられ、前記ロール紙の移動量に応じた検出信号
    を出力する回転検出器と、前記回転検出器からの検出信
    号を取り込み、この検出信号を基にロール紙の給送長さ
    を求め、前記搬送機構における複写用紙搬送路の所定位
    置において前記複写用紙が前記選択された所定の長さ分
    無いことを検知して紙無しを検知し、前記紙無しが検知
    されたときに、前記回転検出器の検出信号に基づいて複
    写用紙搬送路のロール紙の長さを算出し、このロール紙
    の長さが紙づまりを生じさせない所定の長さ以上と判定
    したときに、前記カッター及び搬送機構を作動させる制
    御手段とからなることを特徴とする電子写真装置におけ
    るロール紙給送装置。
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