JP2538570B2 - 電子写真装置におけるロ−ル紙有無検知装置 - Google Patents

電子写真装置におけるロ−ル紙有無検知装置

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JP2538570B2 JP61270946A JP27094686A JP2538570B2 JP 2538570 B2 JP2538570 B2 JP 2538570B2 JP 61270946 A JP61270946 A JP 61270946A JP 27094686 A JP27094686 A JP 27094686A JP 2538570 B2 JP2538570 B2 JP 2538570B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真装置におけるロール紙有無検知装置
に係り、特にロール紙の無くなったことを簡単な装置で
確実に検知できる電子写真装置におけるロール紙有無検
知装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、電子写真装置としては、複写機、電子写真式
プリンタや電話ファクシミリ等が挙げられる。かかる電
子写真装置は、感光体を有する感光ドラム上に潜像を形
成し、その潜像を現像装置により可視像とし、この可視
像を複写用紙に転写したる後に、複写用紙を加熱又は加
圧して可視像を紙面上に定着させる装置として知られて
おり、前記潜像の形成のさせ方が各種電子写真装置によ
って異なる。
ところで、上記電子写真装置に複写用紙を供給するた
めにロール紙を用いているものは、当該電子写真装置内
にロール紙を内蔵しており、複写等するときに予め設定
した長さにロール紙をカッターにより截断し、これを用
いるようになっている。また、当該電子写真装置は、そ
の装置内に装填したロール紙の有無を検知できる検知手
段を設けてあり、この検知手段によるロール紙の無くな
ったことが検知されたときに、カッター及び紙給送装置
の作動を停止するように構成されている。このような電
子写真装置に用いられるロール紙には、帯状の複写用紙
の末端を巻芯に接着してその用紙を巻芯に巻回してなる
ものと、帯状の複写用紙の末端を巻芯に接着させないで
その用紙を巻芯に巻回してなるものとの二種類があり、
これらを適宜使用している。
ところで、従来のロール紙有無検知手段は、巻芯上に
巻かれたロール紙の表面と対向させて反射式光検知素子
を設け、ロール紙と黒塗装巻芯との反射光の変化を前記
光検知素子で捕えて紙無しを検知するものであった。
しかしながら、上記従来のロール紙有無検知手段は、
ロール紙の巻数に応じた反射光の変化又は前記光検知素
子への紙くず等の付着により誤動作を生じる恐れがある
という不都合をもつものであった。
上記不都合を解消するものとして、実公昭52−36573
号に記載されたロール紙有無検知装置等が提案されてい
る。かかる装置によれば、上述した不都合な点はすべて
解消されることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記ロール紙有無検知装置は、ロール
紙が移動することによって回転する従動ローラーの回転
に同期してパルス信号を発生するパルス信号発信装置を
有し、この発信装置からのパルス信号を基に、このパル
ス信号より所定幅の反転パルスを作ると共に、前記発信
装置からのパルス信号より一定時間だけ遅延させた遅延
パルスを発生させ、これらの反転パルスと遅延パルスと
の論理積をとって紙無しを検知するものであるため、部
品点数が多く、かつ回路構成が複雑となるほか、パルス
信号としては一定形式のものを選定しなければならず、
加えて遅延パルスの形成に長時間(少なくとも2パルス
時間分)要することになるという問題があった。
本発明は上述した問題点を解消するためになされたも
ので、その目的は簡単な構成で正確に、かつ短時間で紙
無しを検知できる電子写真装置におけるロール紙有無検
知装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、潜像が形成される感光ドラムと、潜像を
可視像にする現像装置と、可視像を複写用紙に転写する
転写器と、複写用紙に転写された可視像を定着させる定
着器と、収納箱よりロール紙を取り出して所定の長さに
截断し複写用紙として感光ドラム、定着器、装置外へ搬
送する搬送機構を有してなる電子写真装置において、ロ
ール紙の搬送に応じてパルスを出力する搬送検出手段
と、常に時間を係数しリセット信号により計数を0から
スタートするタイマと、搬送検出手段が出力するパルス
の立上り、立下り毎にリセット信号をタイマへ出力する
タイマリセット手段と、タイマからのパルスの立上りか
ら立下りまでよりわずかに長い時間の計数完了信号を入
力した時にロール紙が無いと判定する判定手段とを搬送
機構に設けたことにより達成される。
〔作用〕
紙がある場合には、ロール紙は給送装置により搬送さ
れるので、回転検出器部分を紙が移動することにより検
出信号に変化があるため、タイマーはカウントアップし
ない。したがって、紙有りと検知することになる。
次に、紙がないと、巻芯にロール紙の末端が接着して
いるものは回転検出器が回転せず、一方巻芯にロール紙
の末端が接着してないものはロール紙の末端が回転検出
器を通り過ぎてしまい同様に回転しないので、回転検出
器からの検出信号に変化がなくなることからタイマーの
起動がかからずタイマーはカウントアップすることにな
る。したがって、この場合な、紙無しと検知できること
になる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す構成図である。
第1図に示す電子写真装置は次のとおり構成されてい
る。すなわち、潜像が形成される感光体1を有する感光
ドラム2と、該感光ドラム2の周囲に設けられ、その潜
像を可視像にする現像装置3と、前記感光ドラム2の周
囲に一定の間隔をおいて設けられ、複写用紙が前記感光
ドラム2に接触しているときに複写用紙の背面より電荷
を与えてその可視像を複写用紙に転写させる転写器4
と、可視像が転写された複写用紙を加熱又は加圧して当
該可視像を紙面上に定着する定着器5と、ロール紙6,7
を収納する収納箱8からロール紙6又は7を取り出し所
定の長さに截断して複写用紙とした後に前記感光ドラム
2、定着器5に送ると共に、紙無しを検知したときに前
記複写用紙が紙づまりを生じない長さ以上あると判定さ
れた際に当該用紙を通常の搬送経路で装置外に排出する
給送装置9とを含んで構成されている。
上記給送装置9は、収納箱8内のロール紙6又は7を
取り出し所定の長さに截断して複写用紙とした後にこの
用紙を前記感光ドラム2、定着器5へと搬送する搬送機
構900と、該搬送機構900の駆動を制御する制御系950と
から構成されている。
次に、搬送機構900について説明する。
搬送機構900は次のとおり構成されている。
基台10の図示下部には車輪11が設けられており、該基
台10上に複数のロール紙6,7を収納する収納箱8が図示
矢符方向に挿脱可能に設けられている。前記収納箱8に
はロール紙6,7を取り出すピックアップローラー12,13が
設けられており、これらピックアップローラー12,13
は、図示状態に装着されたときにローラー駆動源に係合
されて回転するようになっている。
前記ピックアップローラー12又は13によって取り出さ
れたロール紙6又は7は、ガイド901を通って、一方が
駆動側ローラーで、他方が回転自在な従動側ローラーか
らなるフィードローラー902に導かれるようになってい
る。前記フィードローラー902の図示直上にはロール紙
6又は7を截断指令に基づいて截断するカッター903が
設けられている。カッター903を出た紙は、ガイド904を
通って搬送ローラー905に導かれるようになっている。
前記搬送ローラー905に隣接して先端紙折装置906が設け
られており、前記紙折装置906を通った紙は、ガイド907
を通って感光ドラム2と転写ローラー908との間に送ら
れるようになっている。従動側ローラは駆動側ローラに
圧着され、その回転を搬送中のロール紙を介して摩擦伝
達されるもので、使用可能な最小幅サイズのロール紙と
接触し得る共通位置、この例ではロール紙の幅方向中央
部分と接触する位置にのみ設けられている。前記感光ド
ラム2と転写器4との間を通り可視像が転写された複写
用紙は、ローラー909,910の間に掛けわたされたベルト9
11上を搬送されて、定着器内部に挿入されてゆく。ベル
ト911により移動する用紙は、定着器5の定着ローラー
とバックアップローラーの間を通過するときに加熱され
て可視像を定着されてから、排出ローラー916により装
置外に排出されるようになっている。
制御系950は次のとおり構成されている。
第1図において、符号951は制御回路であり、制御回
路951は、マイクロコンピュータシステム等により構成
してよく、この回路951により装置全体の作動制御等が
なされるようになっている。
制御回路951には、操作指令を入力すると共に各種表
示をする操作表示盤952と、使用しないロール紙6又は
7を後退させる際に使用する後退位置センサー953又は9
54と、ロール紙6又は7の紙幅のサイズ及び紙無しを検
知するセンサー955又は956と、フィードローラ902うち
の従動側ローラの回転軸に取り付けられて紙の移動に伴
って回転する回転検出器957と、紙の先端を検出してタ
イミングをとるタイミングセンサー958と、紙が装置外
に排出されたか否かを検出するセンサー959とがそれぞ
れ接続されており、各種検出信号等が入力されるように
なっている。
また、制御回路951には、カッター903と、ローラー駆
動源制御装置960と、操作表示盤952とが接続されてお
り、カッター903に截断指令を、ローラー駆動源制御装
置960に駆動指令をそれぞれ供給するようになってい
る。
第2図は制御系950の構成を示すブロック図である。
制御系950は次のとおり構成されている。すなわち、
制御回路951は、中央演算処理装置(CPU)9510と、該CP
U9510に一定時間毎にインターラプトをかけるタイマー9
511と、リードオンリーメモリ9512と、ランダムアクセ
スメモリ9513と、デジタル入力ポート9514と、デジタル
出力ポート9515と、デジタル入出力ポート9516と、バス
ライン9517とを含んで構成されている。
上記デジタル入力ポート9514には、センサー953〜95
6,958,959と、回転検出器957と、リセッタブルタイマー
970とからの各種信号が入力されるようになっている。
また、デジタル出力ポート9515からは、リセッタブルタ
イマー970に対してリセット信号を、カッター903に対し
て截断指令を、ローラ駆動源制御装置960に対して駆動
指令を、それぞれ出力するようになっている。デジタル
入出力ポート9516には、操作表示盤952が接続されてい
る。
尚、センサー953〜956及び959は、紙上に光を当てて
反射光を検知する光センサーで構成してよく、受光部側
の光検出信号を用いればよい。また、回転検出器957
は、回転状態をパルス信号に変換して取り出すものであ
り、これの回転軸がフィードローラー902の従動側ロー
ラーの回転軸に連結されてロール紙が移動する際パルス
信号が発生する。さらに、リセッタブルタイマー970
は、例えば0.5〔秒〕が設定されており、タイマー970の
起動がデジタル出力ポート9515からの指令によりかかる
と最初からカウントし、設定された一定時間(例えば0.
5〔秒〕)内に起動がかからないとカウントアップする
ようになっている。尚、上記一定時間は、理論的には、
所定速度で回転する回転検出器957からの回転検出信号
の立上(下)りから立下(上)りまでの時間より、わず
かに長い時間であればよい。
上述のように構成された実施例の作用を第3図及び第
4図を参照しながら説明する。
第3図は本発明の実施例の作用を説明するために示す
フローチャートであり、第4図は回転検出器957からの
パルス信号を計数する動作を説明するために示すフロー
チャートである。
第3図において、ステップS102〜S106が紙無し検知処
理であって、ステップS102〜S103はロール紙末端が巻芯
に接着してない場合の処理で、ステップS104〜S106はロ
ール紙末端が巻芯に接着している場合の処理である。
まず、ステップS101では、ロール紙がいずれのサイズ
で截断されるものか制御回路951のCPU9510で判定する。
これは、操作表示盤952から予め操作者によって選択さ
れているので、その選択情報に基づいて容易に判定でき
る。ロール紙のサイズが第1のサイズのときはステップ
S102へ,第2のサイズのときはステップS103へ移る。ス
テップS102,103では、センサー955,956を用いて紙の有
無を検知する。つまり、センサー955,956より発光した
光をロール紙に当ててその反射光が受光されたときにロ
ール紙有りとし、反射光が受光されないときにロール紙
無しとする判定をCPU9510で行なわせればよい。また、
センサー953,954を用いても紙無しの検知が可能なのは
いうまでもない。これは、センサー955又は956からの検
出信号をデジタル入力ポート9514を介してCPU6510に取
り込み、CPU9510で判定することになる。ステップS102,
103で、ロール紙有りとそれぞれ判定されると、ステッ
プS104に移る。ステップS104では、CPU9510は、RAM9513
の所定のエリアに第4図で示されたステップS204のROLL
MOTOR ENCORDER EDGE(以下、RMEDGEと称す)が立っ
ているか否かを判定する。このステップS104で、RMEDGE
が立っているときには、ステップS105に移るが、PMEDGE
が立っていないときにはステップS106にスキップする。
ステップS105では、CPU9510は、RMEDGEをクリアすると
共に、例えば0.5〔秒〕が設定されたリセッタブルタイ
マー970をデジタル出力ポート9515を介して起動をかけ
て、ステップS106に移る。このタイマー970は、起動
後、0.5〔秒〕経過前は“0"が出力されており、0.5
〔秒〕経過すると、その出力に“1"が立つ構成となって
いるので、この出力をデジタル入力ポート9514を介して
CPU9510に取り込む。CPU9510は、このステップS106で、
デジタル入力ポート9514に、タイマー970がカウントア
ップしてタイマー970の出力から“1"が入力されている
か否かを判定する。このステップS106の判定は、0.5
〔秒〕経過していなければ紙有りと判定し、0.5〔秒〕
経過していれば紙無しと判定する。
このステップS106で、またステップS102,103で、紙無
しと判定されると、ステップS107に移る。ステップS107
では、CPU9510は、まず、操作表示盤952に紙無し表示指
令を出して「紙無」の表示をさせる。次に、エッジカウ
ンタ(後述する)の計数地を読み出し、この値が、例え
ば所定数「200」より大きいか否かを判定する。この判
定は、ロール紙の移動量に応じた値を計数するエッジカ
ウンタの値を利用して、ロール紙が一定の長さ(所定数
「200」)以上カッター903方向に移動しているかを調べ
るものである。このステップS108で、ロール紙の給送長
さが所定の長さより長いと、CPU9510で判定されたとき
にはステップS109へ移るが、その給送長さが所定の長さ
より短いと判定されたときにはステップS110に移ること
になる。ステップS108で、紙が一定長さ以上と判定され
ると、カッター903より前方位置にある紙の長さが紙詰
りを生じ得ない紙の長さ以上あるので、CPU9510からデ
ジタル出力ポート9515を介してカッター903に截断指令
が出力されると共に、エッジカウンタの計数値をリセッ
トする。これにより、ステップS111に移り、紙が装置内
から抜けたかを、センサー959からの検出信号をデジタ
ル入力ポート9514から取り込んだCPU9510により判定
し、抜けているときにはステップS112に移るが、抜けて
いないときには次のフローに移る。ステップS111で紙が
装置外に抜けたと判定されたときに、CPU9510は、デジ
タル出力ポート9515を介してローラー駆動源制御装置96
0にローラ停止指令を出す。これにより、不要な紙は装
置外に排出されることになる。
一方、ステップS108で、エッジカウンタの値が所定数
より小さいと判定されたときには、その紙の長さでは紙
詰りが生じる長さであるので、ステップS110で装置内に
前の複写用紙が有るか否かを判定し、前の複写用紙が無
いときにステップS112に移って、CPU9510からデジタル
出力ポート9515を介してローラー駆動源制御装置960に
停止指令を出すのが、前の複写用紙が有るときにはステ
ップS111に移る。
このように一連の動作が行なわれる。
次に、第4図を参照してエッジカウンタの動作を説明
する。
タイマー9511によりCPU9510は、例えば4〔m秒〕毎
にインターラプト処理に移る。このインターラプト処理
内においてエッジカウンタの処理が行なわれる。尚、こ
の処理のために、RAM9513内にエリアRMETEと、エリアRM
ELEと、エッジカウンタ計数値用エリアと、エリアRMEDG
Eとが設けられている。また、イニシャル時にはエリアR
MELE及びエリアRMETEを“0"にしておくものとする。
まず、ステップS200で、CPU9510は、回転検出器957
からの検出信号をデジタル入力ポート9514を介して取り
込み、検出信号が“1"か“0"かを判定する。前記検出信
号が“1"のときは、ステップS201に移り、RAM9513のエ
リアRMETEに“1"を立てる。次いで、ステップS202に移
り、エリアMRELEの状態を調べると、エリアRMELEにはそ
れ以前のサイクルの後述するにおけるステップS206で
“1"が立っているので、ステップS203に移る。ステップ
S203では、エリアRMELEをリセットし、ステップS204に
移り、エリアRMEDGEに“1"を立てる。このエリアRMEDGE
は、第3図の動作時に用いられる。次いで、ステップS2
05で、エッジカウンタ用エリアのインクリメント処理を
して一連の処理を終了する。
再び、4〔m秒〕のインターラプトがかかると、CP
U9510は、再び回転検出器957の検出信号を取り込み、ス
テップS200の判定を行う。通常、回転検出器957の信号
よりもインターラプトでのエッジカウンタ処理の速度が
早いので、前記検出信号は“1"のままである。そこで、
ステップS200の判定で、ステップS201に移る。ステップ
S201では、エリアRMETEに“1"を立ててから、ステップS
202に移る。ステップS202では、CPU9510が、エリアRMEL
Eを調べると、のステップ203でリセットされたまま
“0"となっているので、処理を終了する。このの処理
は、回転検出器957からの検出信号が“1"の間はずっと
継続する。
再び、インターラプトがかかり、エッジカウンタ処
理に入り、ステップS200で、CPU9510に取り込まれ回転
検出器957の検出信号が“0"であると判定されると、ス
テップS206に移る。ステップS206では、エリアRMELEに
“1"を立ててから、ステップS207に移る。ステップS207
では、CPU9510がエリアRMETEを調べる。におけるステ
ップ201でエリアRMETEに“1"を立てたので、ステップS2
07でもエリアRMETEは“1"であるから、ステップS208に
移り、エリアRMETEをクリアとしてからステップS204に
移り、以後の処理ステップS204,S205を処理して、回転
検出器957の信号が“1"→“0"に変化した直後の処理を
終了する。
また再びインターラプト処理に入ると、前記検出信
号が“0"であるので、ステップS200からS206に移る。ス
テップS206でエリアRMELEに“1"を立ててから、ステッ
プS207に移る。ステップS207では、エリアRMETEを調
べ、これがにおけるステップ208でクリアされ、“0"
なので、エッジカウンタ処理を終了する。このの処理
は、回転検出器957からの検出信号が“0"間はずっと継
続する。
再び、インターラプト処理に入り、エッジカウンタ
の処理になると、ステップS200で、回転検出器957の検
出信号が“0"→“1"に変っていると判定されると、再び
上記のエッジカウンタの処理に移ることになる。
尚、このエッジカウンタの計数値は、通常は、ロール
紙のサイズ測定に用いられており、カッター截断指令が
出力される都度、クリアされる。
また、上記実施例では、リセッタブルタイマー970を
ハードウエアで構成したが、当然に、ソフトウエアによ
るタイマーで構成してもよい。
本発明の他の実施例を第5図及び第6図により説明す
る。
第5図は本発明の他に実施例を示す構成図である。
他の実施例が前記実施例と異なるところは、回転検出
器957をフィードローラー902の従動側ローラーの回転軸
に取り付けるのではなく、前記フィードローラー902の
前段に従動ローラー920を新たに設け、当該従動ローラ9
20の一方のローラーの回転軸に回転検出器957の回転軸
を取り付けて、紙の移動があるときのみに紙移動に応じ
てパルス信号を発生するようにした点にあり、その他の
構成要素には変更がない。従って、同一構成要素には同
一符号を付して説明を省略する。
この実施例の動作を第6図に基づいて説明する。ま
た、本実施例における動作においても、第4図のフロー
チャートを用いるものである。
第6図のフローチャートが第3図のフローチャートと
異なるところは、ステップS101〜S103を省略したところ
にあり、巻芯にロール紙が接着してあってもなくても、
ステップS104〜S106で紙無しを検知できるようにした点
にある。
つまり、巻芯にロール紙が接着している場合、の動作
は第3図のものと同じである。巻芯にロール紙が接着し
ていない場合は、ロール紙の終端末が従動ローラ920を
通過してしまうと、従動ローラ920が回転しなくなるの
で、回転検出器957からパルス信号が発生しなくなる。
すると、それ以前にはパルス信号があるので、主にステ
ップS104,S105,S106,S111と動作していたものが、パル
ス信号が入力されなくなるので、ステップS104,S106の
処理を実行することにより、一定時間経過することにな
ると(ステップS106)、紙無しと検知されることにな
る。
このようにパルス信号が入力されることにより、リセ
ッタブルタイマー970を起動かけるようにし、このリセ
ッタブルタイマー970に設置された時間内に次のパルス
信号が入力されないときに紙無しと検知できるようにし
たものである。
尚、他の実施例でも、リセッタブルタイマー970は、
ソフトウェアよりタイマーでよいことは、もちろんであ
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、簡単な構成で、正
確に、しかも短時間に紙無しを検知できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子写真装置におけるロール紙有
無検知装置の実施例を示す構成図、第2図は同実施例の
制御系を示すブロック図、第3図は同実施例の動作を説
明するために示すフローチャート、第4図はエッジカウ
ンタの動作を説明するために示すフローチャート、第5
図は本発明の他の実施例を示す構成図、第6図は同実施
例を説明するために示すフローチャートである。 2……感光ドラム、 3……現像装置、 4……転写器、 5……定着器、 6,7……ロール紙、 8……収納箱、 9……給送装置、 10……基台、 900……搬送機構、 950……制御系。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像が形成される感光ドラムと、前記潜像
    を可視像にする現像装置と、前記可視像を複写用紙に転
    写する転写器と、前記複写用紙に転写された可視像を定
    着させる定着器と、収納箱よりロール紙を取り出して所
    定の長さに截断し前記複写用紙として前記感光ドラム、
    前記定着器、装置外へ搬送する搬送機構を有してなる電
    子写真装置において、 前記ロール紙の搬送に応じてパルスを出力する搬送検出
    手段と、常に時間を計数しリセット信号により計数を0
    からスタートするタイマと、前記搬送検出手段が出力す
    るパルスの立上り、立下り毎にリセット信号を前記タイ
    マへ出力するタイマリセット手段と、前記タイマからの
    前記パルスの立上りから立下りまでよりわずかに長い時
    間の計数完了信号を入力した時に前記ロール紙が無いと
    判定する判定手段とを前記搬送機構に設けたことを特徴
    とする電子写真装置におけるロール紙有無検知装置。
JP61270946A 1986-11-14 1986-11-14 電子写真装置におけるロ−ル紙有無検知装置 Expired - Fee Related JP2538570B2 (ja)

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