JP2511473B2 - 複写機の異常処理装置 - Google Patents

複写機の異常処理装置

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JP2511473B2
JP2511473B2 JP62230827A JP23082787A JP2511473B2 JP 2511473 B2 JP2511473 B2 JP 2511473B2 JP 62230827 A JP62230827 A JP 62230827A JP 23082787 A JP23082787 A JP 23082787A JP 2511473 B2 JP2511473 B2 JP 2511473B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機における異常処理装置に関するもの
である。
〔従来技術〕
本発明の背景となる複写機は、手差し給紙を行うと、
自動的にコピー用紙をレジストローラの位置まで搬送す
るように構成された複写機である。このような複写機で
は、コピー用紙がレジストローラに到着したことを検出
するレジストスイッチが設けられている。
そして、原稿を露光走査する光学系は、レジストスイ
ッチがコピー用紙の到着を検知した時点から移動を開始
し、待機位置であるホームポジションからタイミングポ
ジションを経て、エンドポジションに至り、そこで反転
して再度ホームポジションへ戻る。光学系がホームポジ
ションから出発してタイミングポジションを通過すると
同時にレジストローラが回転し、コピー用紙の搬送と感
光ドラムの回転とが同期する。このような同期が取れな
いと、コピー用紙の所定の位置に正確な画像が形成され
ない。
かかる同期不良は、例えば光学系の駆動系に設けたク
ラッチの不良等により生じる。そのため、従来の上記の
ような複写機では、レジストスイッチがコピー用紙の到
着を検知してから所定時間以内に光学系がホームポジシ
ョンからタイミングポジションまで移動しないと判断さ
れた時には、光学系の駆動系等に故障が生じたものとし
て、いわゆるサービスマンコールによる異常処理を行
う。これは操作板の表示部にサービスマンコールの表示
を点灯させることにより行われる。
一方、上記のような手差し給紙を可能とした複写機で
は、給紙操作を主動作で行うため、手差し給紙部により
送り込まれるコピー用紙が、多少斜めに傾いて給紙され
てしまうという場合が稀にある。この場合、オペレータ
は搬送され終わったか、又は搬送されつつあるコピー用
紙を手差し給紙部から若干引き抜いて再度差し込むこと
により、コピー用紙の傾きを矯正することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、給紙されたコピー用紙の先端が、既に
レジストスイッチを作動させた後に上記のようなコピー
用紙の引き戻しが行われると、レジストスイッチが2度
続けて作動することになる。ところが、前記サービスマ
ンコールのタイミングを図るタイマーは、レジストスイ
ッチの1回目の作動から計測されるのに対して、光学系
はレジストスイッチがオフとなると、自動的にホームポ
ジションに向かって後退するように構成されている。そ
のため、上記のようなコピー用紙の中途半端な引き抜き
が行われると、前記のように,光学系がホームポジショ
ンに戻るため,所定のタイミング以内に光学系がタイミ
ングポジションに到着できないことになり、前記光学系
の駆動系の不良と同様、サービスマンコールの表示が出
てしまい、オペレータが処理に迷うといった不都合が存
在した。
かかる不都合は光学系にかわって原稿台が移動するタ
イプの複写機においても同様に存在する。
従って本発明が目的とするところは、上記のようにレ
ジストスイッチが連続して2度動作された時には、実際
には光学系の移動を再度やり直せば正常なコピーを行う
ことができるのでサービスマンコールによる異常処理を
行わないようにしてオペレータの作業に支障を来さない
ようにすることである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達するために、本発明が採用する主たる手
段は、レジストローラ直前に設けられたレジストスイッ
チが、搬送されつつあるコピー用紙の先端を検知してか
ら所定時間以内に上記コピー用紙を検知しない状態とな
った時には,光学系をホームポジションへ後退させると
共に、サービスマンコールによる異常処理を行う複写機
の異常処理装置において、1枚のコピー動作につき、レ
ジストスイッチが最初にコピー用紙を検知してから、上
記所定時間以内に不検知の状態となり再度検知した時に
は、上記サービスマンコールによる異常処理を行わない
ようにする異常処理回避手段と、上記異常処理回避手段
が異常処理を回避する時には、ホームポジションに到着
した光学系又は原稿台を再度タイミングポジションを経
て露光位置へ移動させる光学系再駆動手段とを具備して
なる点を要旨とする複写機の異常処理装置である。
〔実施例〕
続いて添付した図面を参照して本発明を具体化した実
施例に付き説明し、本発明の理解に供する。
ここに第1図は本発明の一実施例に係る異常処理装置
の処理手段を示すフローチャートで、同図(a)は従来
の処理手順を示すフローチャート、同図(b)は同図
(a)に示したフローチャートに続いて処理されるもの
で、この実施例の特徴に係る処理を実施するために、特
に付加されたものである。また第2図は上記実施例を適
用することのできる複写機全体の概略側断面図である。
尚、以下の実施例は本発明の一具体例にすぎず、本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
まず、第2図を参照してこの実施例の背景の一例であ
る光学系移動型複写機の構造に付き、簡単に説明する。
第2図において1は複写機本体である。2は露光ラン
プ等の含む光学系で、実線で示すホームポジション(待
機状態)から最大限2点鎖線で示すエンドポジションま
で往復移動する。この光学系2のホームポジションにお
ける位置は、ホームポジションスイッチHPSにより検出
される。また、光学系2がタイミングポジションに到着
したことは、タイミングスイッチTSWにより検出され
る。
従って、原稿台3上に載置された原稿は、上記のよう
な光学系2の移動によって露光走査され、原稿面から反
射された光はミラーM1,M2,M3で反射された後、レンズL
を通って更にミラーM4で反射され、感光ドラム4の表面
に結像し、ここに静電潜像を形成する。
一方、上記複写機本体1の側面に設けられた手差しト
レイ5から差し込まれたコピー用紙の先端によって、手
差し検出センサSW1が作動される。手差し検出センサSW1
が作動すると、フィードローラ5a,5bが回転を開始す
る。従って、上記手差しトレイ5上に差し込まれたコピ
ー用紙は、フィードローラ5a,5bによりレジストローラ
6に送られる。
上記レジストローラ6の上流部近傍には、レジストス
イッチSW2が設けられ、レジストローラ6に差し込まれ
ていくコピー用紙の先端を検出する。レジストスイッチ
SW2が作動すると、これより所定のタイミングを経て、
前記フィードローラ5a及び5bが停止され、コピー用紙の
先端がレジストローラ6のニップ部に差し込まれた状態
で停止する。
上記レジストスイッチSW2の作動に同期して光学系が
移動を開始し、光学系2が前記タイミングスイッチTSW
を設けたタイミングポジションを通過した時点で、上記
タイミングスイッチTSWからの信号によりレジストロー
ラ6が回転を開始し、コピー用紙が転写部7の方向へ送
り出される。
こうして原稿の先端の画像に対応する静電潜像の部分
が、感光ドラム4外周部の転写部7まで回転してきた
時、コピー用紙の先端がやはり転写部7に到着し、現像
装置8で感光ドラム4の表面に付与されたトナー像が、
コピー用紙に転写されていく。
トナー像の転写されたコピー用紙は、更に搬送ベルト
9,定着ローラ10,排紙ローラ11を経て排紙トレイ12に排
出される。
次に、第1図(a)を参照して、この実施例の基礎と
なる異常処理手順に付き説明する。尚、第1図におい
て、S1,S2,…は処理手順(ステップ)の番号である。
まず、S1は電源が投入された時に行われる初期設定の
ステップである。ここでは後述のタイマーA及びBがク
リアされる(0に設定される)。次にS2においてコピー
フラグがオンとなっているか否かが判断される。コピー
フラグは、通常のカセットから給紙される場合には、プ
リントボタンが押されることにより、また手差し給紙の
場合には、前記手差し検出センサSW1が作動されること
によりオンとなる。
ここで、まだコピー用紙が手差しトレイ5に差し込ま
れていない状態を想定すると、S2における判断はノーと
なり、処理はS7からS12の異常表示のための処理を全て
迂回して、第1図(b)に示すS13の処理にジャンプす
る(S13)。この状態では、レジストスイッチSW2が作動
していないので、S13における判断はノーとなり、更にS
14におけるタイマーAの値が0か否かの判断において
は、イエスとなってS2のステップに戻る。
次に、この状態からコピー用紙が手差しトレイ5に差
し込まれる。すると、S2の判断がイエスとなり、レジス
トスイッチSW2がオンとなったか否かの判断に進む(S
3)。コピー用紙が手差しトレイ5に差し込まれた時点
では、レジストスイッチSW2はオンとなっていないの
で、処理はS6の光学系2の後退処理に移行するが、光学
系2はホームポジションにあるので実際には移動が行わ
れず、処理はS9に移る。この時、タイマーBはセットさ
れず0であるから、処理は更にS13に移る。
一方、タイマーBがS11において未だ0になっていな
いと判断された場合には、処理はS13に移り、S13におい
ては、前記と同様、レジストスイッチSW2が変化せず、
且つタイマーAが0のままであるから処理はステップS2
に戻る。
やがてコピー用紙が前記フィードローラ5a及び5bに送
られて、レジストスイッチSW2を作動させる位置までた
どりつくと、S3における判断がイエスとなり、次にホー
ムポジションスイッチHPSがオンとなっているか否かが
判断される(S4)。光学系2は未だ移動していないの
で、ここでの判断はイエスとなり、光学系2が前進を開
始すると共に、タイマーBの値が設定値B0にセットされ
る(S5)。
上記S5の処理によって光学系2は、S3においてレジス
トスイッチSW2がオフになるまで前進を続ける。この時
点ではタイミングスイッチTSWはオンでなく(S7)、タ
イマーBの値も0でない(S9)。従って、S10において
タイマーBの値から1をデクリメントし、S11に進む。
S11において、タイマーBの値がもし0であると判断
されると、即ち、所定の時間以内にコピー用紙の先端が
レジストスイッチSW2を作動する位置まで搬送されない
と、搬送系に異常が生じたとしてサービスマンコールの
異常表示が行われ(S12)、その後処理はS13へ移る。
S13では判断がイエスとなり、且つレジストスイッチS
W2がオフからオンとなっているので(S16)、S17におけ
るタイマーAが0か否かの判断を行う。ここでタイマー
Aは0であるので、S18においてタイマーAを所定の設
定値A0にセットする。
こうして光学系2がタイミングポジションの方向に前
進を開始すると共に、S10〜S12における異常判断が開始
される。また、光学系2が前進している状態では、S13
における判断はノーとなり、更にS14における判断もノ
ーとなり、S15でタイマーAのデクリメントが続行され
る。
即ち、タイマーBについてみると、S10〜S12の処理
で、タイマーBがタイムアップするのと、光学系2がタ
イミングスイッチTSWを作動させる(S7)のとのどちら
が早いかが逐次判断され、タイマーBがアップするまで
に光学系2がタイミングスイッチTSWを作動させればタ
イマーBを0にクリアすると共に、レジストローラ6を
作動させるレジストソレノイドをオンする(S8)。これ
によりS9における判断がイエスとなって、S12における
異常表示が回避される。
逆に光学系2がタイミングスイッチTSWを未だ作動さ
せる位置まで到達していない(S7)にもかかわらず、S1
1においてタイマーBがタイムアップしたと判断した場
合には、光学系2の移動速度が設定値以下か又は光学系
2が移動していないわけであるから、S12において異常
表示(サービスマンコール)を行う。
また、タイマーAについて見ると、コピー用紙が一度
レジストスイッチSW2をオンさせて後、オペレータによ
り若干ひきもどされ、再度フィードローラ5a,5bにより
送られてレジストスイッチSW2をオフからオンに変化さ
せた場合に、S13における判断がイエスとなり、且つS16
ではオンであると判断されるので処理がS17に進み、そ
の時のタイマーAの値が0であるか否かが判断される。
光学系2がタイミングポジションへ到達するまでの前
進途中で後退したような場合には、タイマーAの値は0
にはなっていないので、S17における判断はノーとな
り、S19においてタイマーB及びタイマーAの値を0に
クリアする。これにより、その後のS9における判断がイ
エスとなってS12における異常表示(サービスマンコー
ル)が回避される。
上記のような処理をコピー用紙及び光学系2の動きと
共に詳細に見ていくと、次の通りである。
いま、前記ように手差しトレイ5に差し込まれたコピ
ー用紙の先端が、レジストスイッチSW2をオンさせてい
る状態において、オペレータが例えばコピー用紙の傾き
を修正するために若干コピー用紙を引き戻し(レジスト
スイッチSW2はオフとなる)た場合、S3における判断が
ノーとなり、光学系2は後退を開始する(S6)。しか
し、S9からS11の処理は継続して行われ、タイマーBの
減算は続行される。
また、S13における判断はイエスとなり、レジストス
イッチSW2がオフとなったのであるから、タイマーAに
おける処理を行うことなく処理はS2に戻る。
また、このような状態が継続されると光学系2は後退
を続け(S6)、タイマーBはカウントを続行し(S1
0)、S13における判断がノーとなりタイマーAにおける
カウントも続行される(S14,S15)。
この状態でオペレータが再度コピー用紙を離すと、コ
ピー用紙はフィードローラ5a,5bにより搬送されて、そ
の先端が再度レジストスイッチSW2をオンさせる。従っ
て、S3における判断はイエスとなるが、この時、光学系
2はホームポジションに戻っていないので(S4)、光学
系2は後退状態を維持し、タイマーBのカウント(S1
0)も続行される。
一方、S13ではレジストスイッチSW2がオフからオンに
変化したので、イエスと判断され、S16におけるオンで
あるとの判断により処理はS17に進む。この時、タイマ
ーAの値は、カウント続行中のある値で0ではないの
で、S17での判断はノーとなり、S19においてタイマーB
及びタイマーAの値を0にクリアする処理が行われる。
これにより上記のように光学系2が往復動作している間
に、タイマーBのタイムアップに相当する時間が経過し
た場合であっても、タイマーBが0にクリアされている
ので、S9における判断がイエスとなり、S12における異
常表示(サービスマンコール)が回避される。このよう
な,1枚のコピー動作につき、レジストスイッチが最初に
コピー用紙を検知してから、上記所定時間以内に不検知
の状態となり再度検知した時には、上記サービスマンコ
ールによる異常処理を行わないようにする機能を発揮す
る手段が本発明における異常処理回避手段に相当する。
その後、光学系2が後退を続けてホームポジションま
で戻ってくると、S4における判断がイエスとなり、再度
光学系2が前進を開始すると共に、タイマーBが設定値
B0にリセットされ、異常判断のタイマーBが復活するこ
とになる。上記のような、異常処理を回避する時には、
ホームポジションに到着した光学系又は原稿台を再度タ
イミングポジションを経て露光位置へ移動させる機能を
発揮する手段が本発明における光学系再駆動手段に相当
する。
第1図(a)に示したフローチャートは、第1図
(b)に示したこの実施例の特徴点に係るフローチャー
トを具備しない従来の異常処理用のフローチャートであ
るが、このような従来の処理手順を繰り返すのみでは、
前記第1図(b)におけるステップS19におけるような
タイマーBを0にクリアする処理がないので、前記のよ
うにレジストスイッチSW2にまで到達したコピー用紙を
若干引き戻して再度レジストスイッチSW2をオンさせる
ような複雑な操作が行われると、その間もステップS10
における減算処理が進行しているため、コピー用紙が正
常な状態に復帰しているにもかかわらず、S12における
サービスマンコールの異常表示か行われることになって
いた。しかしこの実施例では、上記のように第1図
(b)に示した処理手順を付加することにより、このよ
うな不都合が完全に回避された。
尚、本発明では、要するに1枚のコピー動作に付きレ
ジストスイッチが最初に作動してから、所定時間内に不
作動状態となり、更に再度作動した時にはサービスマン
コールによる異常処理を行わないようにすると共に、露
光走査を再開することであるから、上記実施例のように
S19におけるタイマーBを0にクリアする処理以外に、
例えばS19においてジャム発生等の表示を行い、サービ
スマンコール等の異常表示に優先させることにより、電
源を落とさないとリセットされないサービスマンコール
等の異常表示を回避することも可能である。
上記実施例では、光源を移動させることにより、露光
走査するタイプの複写機について述べたが、本発明は、
光源のかわりに原稿台を移動させて原稿の露光走査を行
うタイプの複写機についても同様に適用される。
〔発明の効果〕
本発明は以上述べたように、レジストローラ直前に設
けられたレジストスイッチが、搬送されつつあるコピー
用紙の先端を検知してから所定時間以内に上記コピー用
紙を検知しない状態となった時には、光学系をホームポ
ジションへ後退させると共に、サービスマンコールによ
る異常処理を行う複写機の異常処理装置において、1枚
のコピー動作につき、レジストスイッチが最初にコピー
用紙を検知してから、上記所定時間以内に不検知の状態
となり再度検知した時には、上記サービスマンコールに
よる異常処理を行わないようにする異常処理回避手段
と、上記異常処理回避手段が異常処理を回避する時に
は、ホームポジションに到着した光学系又は原稿台を再
度タイミングポジションを経て露光位置へ移動させる光
学系再駆動手段とを具備してなることを特徴とする複写
機の異常処理装置であるから、コピー用紙が正常な状態
に復帰しているにもかかわらず、サービスマンコールに
よる異常表示がなされるような不都合が回避される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る異常処理装置の処理手
順を示すフローチャートで、同図(a)は従来の処理手
順を示すフローチャート、同図(b)は同図(a)に示
したフローチャートに続いて処理されるもので、この実
施例の特徴に係る処理を実施するために、特に付加され
たものである。また第2図は上記実施例を適用すること
のできる複写機全体の概略側断面図である。 〔符号の説明〕 2……光学系、5……手差しトレイ 5a,5b……フィードローラ 6……レジストローラ HPS……ホームポジショスイッチ TSW……タイミングスイッチ SW1……手差し検出センサ SW2……レジストスイッチ S1,S2,……ステップ番号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レジストローラ直前に設けられたレジスト
    スイッチが、搬送されつつあるコピー用紙の先端を検知
    してから所定時間以内に上記コピー用紙を検知しない状
    態となった時には、光学系をホームポジションへ後退さ
    せると共に、サービスマンコールによる異常処理を行う
    複写機の異常処理装置において、 1枚のコピー動作につき、レジストスイッチが最初にコ
    ピー用紙を検知してから、上記所定時間以内に不検知の
    状態となり再度検知した時には、上記サービスマンコー
    ルによる異常処理を行わないようにする異常処理回避手
    段と、 上記異常処理回避手段が異常処理を回避する時には、ホ
    ームポジションに到着した光学系又は原稿台を再度タイ
    ミングポジションを経て露光位置へ移動させる光学系再
    駆動手段とを具備してなることを特徴とする複写機の異
    常処理装置。
JP62230827A 1987-09-14 1987-09-14 複写機の異常処理装置 Expired - Lifetime JP2511473B2 (ja)

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