JPH02144572A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH02144572A
JPH02144572A JP63298583A JP29858388A JPH02144572A JP H02144572 A JPH02144572 A JP H02144572A JP 63298583 A JP63298583 A JP 63298583A JP 29858388 A JP29858388 A JP 29858388A JP H02144572 A JPH02144572 A JP H02144572A
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JP
Japan
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optical system
image
document
timing
original
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Application number
JP63298583A
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English (en)
Inventor
Takeshi Morikawa
武 森川
Tsuneo Kitagawa
北河 恒夫
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/440,297 priority patent/US5029315A/en
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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    • G03G15/041Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写装置、特に電子写真複写法により原稿画
像を複写紙上に再現する複写装置に関する。
来の 術とその課題 通常、電子写真複写装置においては、光学系の移動に基
づいて画像露光を行なう方式を採用しており、複写に際
して原稿を1枚ずつ原稿台ガラス上で交換する必要があ
る。この原稿交換という煩雑な手間を省き、複写効率の
向上を図るため、自動原稿搬送装置(以下、ADFと記
す)が種々開発され、その簡便な一種として、シート原
稿を一定の速度で搬送しつつスキャン開始位置で待機す
る光学系にて画像を感光体上に露光する、いわゆる流し
撮りタイプのADFが提案されている。
ところで、この流し撮りタイプにあっては、転写時にお
いて感光体上に形成された画像の先端と複写紙先端とを
一致きせるため、ADFにて原稿を光学系からの被照明
位置へ送り込むタイミングと、複写紙を転写位置へ送り
込むタイミングを同期させる必要がある6しかし、光学
系は通常の画像露光時においてスキャン開始位置へのリ
ターン終了時に、正確にスキャン開始位置に停止するこ
となく、若干オーバーランした状態で停止し、しかもこ
のオーバーラン量は個々のスキャンごとにばらつきを生
じるという不具合を有している。従って、このオーバー
ランを無視してADFによる流し撮りで複写を行なうと
、複写紙上の画像がオーバーラン量に対応して複写紙搬
送方向にずれ込むこととなる。
従来では、光学系停止位置のばらつきを専用の位置検出
手段を用いて測定し、その測定値に基づいて原稿搬送と
複写紙搬送との同期タイミングを補正していた。しかし
、この方式では専用の位置検出手段を設置することから
コストアップとなり、調整等も複雑となる。
そこで、本発明の課題は、前記流し撮りタイプのADF
を備えた複写装置において、簡単な構成で光学系のスキ
ャン開始位置への停止位置のばらつきを検出、測定し、
ADF使用時における原稿搬送と複写紙搬送の同期タイ
ミングを正確に補正し、原稿画像と複写画像のずれを防
止することにある。
課 を解決するための手段と作用 以上の課題を解決するため、本発明に係る複写装置は、 (a) M原稿台ガラス上に載置された原稿の画像を光
学系の移動に基づいて感光体上に露光する第1の画像露
光モードと、原稿搬送手段によりシート原稿を搬送しつ
つスキャン開始位置で待機する前記光学系にて画像を前
記感光体上に露光する第2の画像露光モードとを備えた
複写装置において、(b)前記光学系のスキャン開始位
置を検出する手段と、 (c)前記光学系がスキャン開始位置に復帰して停止し
た際、前記検出手段による検出位置と実際の停止位置と
の誤差を測定する手段と、(d)前記第2の画像露光モ
ード実行時に前記測定手段による測定値に基づいて原稿
の搬送と複写紙の搬送との同期タイミングを補正する手
段と、を備えたことを特徴とする。
前記スキャン開始位置検出手段としては、例えばこの種
の光学系の定位置スイッチとして既設のものを利用する
。光学系は電源投入時の予備スキャンまたは第1の画像
露光モード実行中のリターン終了時に前記検出手段をオ
ーバーランして停止する。このオーバーラン量(誤差)
は測定手段、例えば光学系駆動モータに付設したエンコ
ーダからのパルス数をカウントすることによりコンピュ
ータにて演算される。ここでの測定値(オーバーラン量
)に基づいて原稿搬送と複写紙搬送との同期タイミング
を補正、例えば複写紙を転写位置へ送り込むタイミング
を前記測定値に見合った時間だけ遅らせる。
衷貫刺 以下、本発明に係る複写装置の一実施例を添付図面に従
って説明する。
[複写機の構成及び動作] 第1図において、複写機本体(30)の略中央部には感
光体ドラム(1)が矢印(a)方向に回転可能に支持さ
れており、その周囲には、メインイレーサランブ(2)
、帯電チャージャ(3)、置端・像間イレーザ(4)、
現像装置(6)、転写チャージャ(7)、クリーニング
装置(8)等が順次配設されている。
感光体ドラム(1)は表面に感光体層を設けたもので、
この感光体層はメインイレーサランブ(2)及び帯電チ
ャージャ(3)を通過することにより均一に帯電され、
光学系り10)から露光位置(A)で画像露光を受け、
その表面に静電潜像が形成きれる。
置端・像間イレーザ(4)は画像形成時に感光体ドラム
(1)表面の不要な電荷を除去する。
光学系け0)は、原稿台ガラス(28)の下方で原稿画
像を走査可能に設置したもので、露光ランプ(11)と
、可動ミラー<12)、 (13)、 <14)と、と
レンズ(15)と、ミラー(16)とから構成きれてい
る。第2図に示す様に、露光ランプ(11)と可動ミラ
ー(12)は、第1スライダ(20)に取り付けられ、
感光体ドラム(1)の周速度(■)(システム速度を意
味する、等倍・変倍に拘わらず一定)に対して(v/m
)(但し、m:複写倍率)の速度で一体的に矢印(b)
方向に移動可能である。可動ミラー(13)、 (14
)は、第2スライダ(21)に取り付けられ、(v/ 
2m)の速度で一体的に矢印(b)方向に移動可能であ
る。第1、第2スライダ(20)、 (21)はワイヤ
(22)、 (22)を介してDCモータ(Ml)にて
駆動可能とされている。
以下、この様に、原稿台ガラス(28)上に載置された
原稿の画像を光学系(10)の矢印(b)方向への移動
に基づいて感光体ドラムク1)上に露光する通常の複写
動作モードを第1の画像露光モードと称する。
ところで、光学系(10)を駆動するDCモータ(Ml
)にはその出力軸(25)にエンコーダ(26)が取り
付けられ、モータ(Ml)の回転状態をパルス信号とし
て出力する。従って、このエンフーダパルス数、間隔を
検出することにより、光学系(10〉の位置及び速度が
測定妨れる。
また、光学系(10)は、第1図に実線で示すスキャン
開始位置で待機し、このとき原稿台ガラス(29)を照
射し、以下に説明する流し撮りタイプのADF(40)
にて原稿台ガラス(29)上を矢印(c)方向に搬送さ
れるシート原稿の画像を感光体ドラム(1)の露光位置
(A)に露光する。この様にADF(40)を使用する
複写動作モードを第2の画像露光モードあるいはADF
モードと称する。
きらに、本実施例では、前記光学系(10)の移動に関
連してスイッチ(SWI )、 <5W2)が設置され
ている。これらのスイッチ(Swl)、 (swz>は
第1スライダ(20)との接触によって動作(才)から
オン)する。スイッチ(SWI>は光学系(10)がス
キャン開始位置ヘリターンしたか否かを検出し、スイッ
チ(Sυ2)は第1の画像露光モード実行時において感
光体ドラム(1〉上に形成される画像に対して複写紙の
搬送を同期させるだめのタイミング信号発生の基準とな
るものである。
一方、複写紙は、複写機本体(30)の下部に着脱自在
に設置された自動給紙カセット(31)内に装填されて
おり、給紙ローラ(32〉の矢印(d)方向への回転に
基づいて1枚ずつ給紙ローラ(32)の外周面に沿って
機内に給紙きれる。給紙された複写紙は中間ローラ(3
3)を介してタイミングローラ(34)まで搬送され、
ここで先端がタイミングローラ(34)に当接した状態
で一旦待機する。前記第1の画像露光モード実行中にあ
っては、光学系(10)の矢印(b)方向への移動中に
おけるスイッチ(SW2)のオン動作に基づくタイミン
グ信号により、このとき感光体ドラム(1)の表面に形
成される画像と同期をとって転写位置(B)へ送り込ま
れ、トナー画像が転写される。一方、第2の画像露光モ
ード実行時におけるレジスト解除タイミング(タイミン
グローラ(34)のオンタイミング)については後に詳
述する。転写後の複写紙は感光体ドラム(1)から分離
妨れ、搬送ベルト、ローラ等からなる排出搬送部(35
)を介して定着装置く36)へ送られ、トナーの定着を
施きれた後、排出ローラ(37)からトレイ(38)上
へ排出される。
感光体ドラム(1)、給紙ローラ(32)、タイミング
ローラ(34)等の複写機本体(30)内の各回転部材
はメインモータ(M2)からの駆動力で回転する。駆動
力は例えばソレノイドを備えたクラッチを介して伝達さ
れ、クラッチはソレノイドに対するオン。
オフ制御信号により動作する。また、複写紙は給紙台(
39)からオペレータの手差し2操作によって1枚ずつ
給紙可能であり、自動給紙された複写紙と共に給紙の有
無はペーパーセンサ(PS)にて検出される。
[ADFの構成及び動作コ A D F (40)はシート原稿を1枚ずつ搬送し、
1原稿に対して1部だけコピーを作成する簡易型流し撮
りタイプのもので、原稿台ガラス(28)上に設置され
た原稿載置台(41〉と原稿給紙ローラ(45)と原稿
を原稿台ガラス(29)上へ送り込む原稿タイミングロ
ーラ(46)とガイド板(47)と排出ローラ(50)
と排紙トレイ(51)とで構成されている。原稿載置台
(41)は支軸(43)を支点として上下動可能な押上
げ板(42)を備え、原稿はこの#C置台<41)上に
画像を下に向けて載置され、原稿の有無はセンサ(SE
I)にて検出きれる。また、原稿通路中には原稿検出セ
ンサ(SE2)、 (SE3)、 <5E4)が設置さ
れている。以下、これらのセンサ(SEI )〜(SE
4)は原稿の先端が到達するとオンし、後端が通過する
とオフするものとして説明する。
さらに、このA D F (40)は複写機本体(30
)上に取り付けられた状態で原稿台ガラス(28)を露
出させる様に開閉自在であり、原稿載置台(41)は通
常の原稿押きえカバーと同様の機能を有する。複写機本
体(30)とA D F (40)にはマグネット及び
リードスイッチがそれぞれ設置され、ADF(40)が
閉じられているとき該リードスイッチがマグネットを感
知してオンし、開けるとオフする。ADF(40)が閉
じられ、前記リードスイッチがオン状態にあるとき、前
記原稿載置台(41)上に原稿がセットされたことをセ
ンサ(SEI)が検出し、操作パネル上のプリントキー
がオンきれると、押上げ板(42〉が上動して原稿を給
紙ローラ(45)に押圧する。
同時に給紙ローラ(45)が回転駆動され、最上層の原
稿が矢印(C)方向に給紙される。給紙きれた原稿の先
端がセンサ(SE2)で検出された後、一定時間後に給
紙ローラ(45)の回転が停止され、このとき、原稿の
先端部はタイミングローラ(46)に当接して若干量の
ループを形成した状態で待機する。
一方、カセッ1−(31)から給紙された複写紙がタイ
ミングローラ(34)に到達したことが検出されると、
原稿タイミングローラ(46)が回転駆動きれ、待機中
の原稿が原稿台ガラス(29)上へ送り出される。
送り出tiた原稿の先端がタイミングセンサ(SE3)
で検出された後、所定時間経過後(この時間は可変とさ
れ、以下に詳述する)給紙タイミングローラ(34〉が
回転駆動され、複写紙が転写位置(B)へ送り出される
。原稿台ガラス(29)上を搬送される原稿は、スキャ
ン開始位置で待機する光学系(10)の露光ランプ(1
1)からの光照射を受け、その画像は感光体ドラム(1
)の露光位置(A)で結像する。
その後、原稿はガイド板(47)にガイドされつつ排出
ローラ(50)から排紙トレイ(51)上に排出され、
原稿の後端がセンサ(SE4)にて検出されると1枚の
原稿に対する搬送を終了することとなる。
この様にA D F (40)を使用して1原稿1コピ
ーを作成するのが前述した第2の画像露光モードであり
、このモードではADF(40)の構成、取り扱いを簡
便なものとするため、原稿が載置台(41)にセットさ
れたことがセンサ(SEI ’)にて検出されると、自
動的にこの第2の画像露光モード(ADFモード)に切
り換わり、同時に複写部数として“1゛及びコピー倍率
として等倍が自動的に選択される。
[光学系の停止位置誤差の補正] ところで、第2図に示した様なスキャンタイプの光学系
(10)にあっては、リターン終了時に必ずしも正確に
スキャン開始位置に復帰、停止することはなく、若干オ
ーバーランした状態で停止する。
これは、光学系(10)のリターン速度がコピースピー
ドを上げるため、通常システム速度(Vp)の2倍以上
の高速とされ、スキャン開始位置を検出するスイッチ(
Swl)を第1スライダ(20)がオンしたときにブレ
ーキを作動許せる方式においては、DCモータ(Ml)
のイナーシャにより完全に停止するまで光学系(10)
が数mm移動をするためである。同様に事前にブレーキ
を作動させる方式においても最終的にスイッチ(SWI
 )のオン動作に基づいて停止処理を行なうため、どう
してもスイッチ(SWI)の検出位置と光学系(10)
の停止位置には若干の誤差が生じてしまう。
この誤差は、DCモータ(Ml〉の出力軸(25)に設
置されたエンコーダク26)から出力されるモータ(M
l)の回転数に比例したパルス信号に基づいて測定され
る。即ち、エンコーダ(26)の1パルス当りの光学系
(10)の移動量は、1回転当りのエンコーダパルス数
、減速ギヤの減速比、駆動ブーりの半径により一義的に
定まり、エンコーダパルスヲカウントすることにより定
位置スイッチ(SWI)オン後の移動量が演算される。
従って、前記移動量だけ、第2の画像露光モードにおい
ては原稿搬送タイミングと複写紙搬送タイミングに狂い
を生じ、転写位置(B)で感光体ドラム(1〉上の画像
先端と複写紙先端とを一致させるためには、前記移動量
に応じて搬送タイミングを補正しなければならない。本
実施例では制御の容易性を考慮して複写紙のレジスト解
除タイミング、即ちタイミングローラ(34)をオンす
るタイミングを補正することとした。
この補正は次の方法により行なわれる。
第3図において、(a)は原稿タイミングセンサ(5E
3)と光学系(10)の定位置スイッチ(SWI )の
検出点間の距離を示す、(b)は定位置スイッチ(Sν
1)の検出点(正規のスキャン開始位置)と光学系(1
0)がオーバーランして実際に停止した位置間の距離を
示す、定位置スイッチ(S川)による光学系(10)の
検出は、第1スライダ(20)に設けた検出板(27)
が定位置スイッチ(SWI)のアクチュエータに接触す
ることで行なわれる。従って、検出板(27)の一端(
27a)が定位置スイッチ(S川)の検出点にあるとき
、光学系(10)が正規のスキャン開始位置に待機して
いることを意味し、距離<b>は待機位置の誤差である
。また、(C)は給紙タイミングローラ(34)による
複写紙先端のレジスト位置と転写位置(B)間の距離、
角度(θ)は感光体ドラム(1〉上において露光位置(
A)と転写位置(B)とで形成される角度、(r)は感
光体ドラム(1)の半径である。距離(b)は、電源投
入時の予備スキャンまたは第1の画像露光モード実行時
に光学系(10)の移動により画像露光を行なった際の
光学系リターン時に検出板(27)が定位置スイッチ(
SWI )をオンさせてから光学系(10)が停止する
間のエンコーダパルスのカウント値から演算される。
A D F (40Σを使用する第2の画像露光モード
実行時において、原稿タイミングセンサ(SE3)がオ
ンしてから給紙タイミングローラ(34)をオンさせる
時間(T)は、システムスピードを(Vp)とすると、
T = 任(2πrθ /360)−c]/Vp)+[
(a+b)/Vpコ・・・・・・■ となる。
従って、エンコーダパルスのカウント値から求められる
距離<b)を前記0式に代入して時間(T)を演算し、
求められた時間(T)だけ給紙タイミングローラ(34
)をオンするタイミングを遅らせることにより、第2の
画像露光モード実行時に光学系(10)の位置ずれを補
正し、転写位置(B)において画像と複写紙とを同期さ
せることができる。
[制御回路コ 次に、以上の複写装置の動作を制御する回路を第4図を
参照して説明する。
制御はマイクロコンピュータ(以下、CPUと記す)(
50)を中心に行なわれ、CP U(50)にはその入
力ボートを介してスイッチマトリクス(51)が接続さ
れ、また、所定の出力ボートを介して表示素子からなる
表示部(52)が接続きれている。スイッチマトリクス
(51)は、操作パネル(図示せず)に配置されたプリ
ントキースイッチ(PSW) 、テンキー、画像濃度設
定キー等のスイッチと共に、前記各種スイッチ(SWI
)、(SW2) 、センサ(PS)、 (SEL )〜
(SE4)等にて構成きれている。表示部(52)はテ
ンキー操作によるコピ一部数の表示や紙詰まり等装置の
状態を表示する7セグメント表示器、複写紙のサイズや
残量等を表示するLED等の表示素子を備え、スイッチ
マトリクス(51)及びCPU(50)からの信号に応
じて点灯駆動される。
また、CPU(50)の出力部(53)には、メインモ
ータ(M2)、露光ランプ(11)、光学系駆動モータ
(Ml)、各種ローラ類の制御回路が接続されている。
さらに、CPU(50)にはランダノ、アクセスメモリ
(以下、RAMと称する)(54)が接続され、前記エ
ンコーダ(26)からのモータ(Ml)の回転に同期し
たパルス信号も人力される。
[制御手順] ここで、CPU(50)で実行きれる複写処理の制御手
順について第5図、第6図を参照して説明する。
第5図はCP U(50)のメインルーチンを示す。
Kmが投入されプログラムがスタートすると、まず、ス
テップ(Sl)でCPU(50)内のRAM(54)、
レジスタ類をクリアし、各装置の可変項目を初期状態(
標準モード)にリセットする。次に、ステップ(S2)
でメインルーチンの1ルーチンの所要時間を定める内部
タイマをセットする。この内部タイマは各サブルーチン
で登場する各種タイマの1カウントの基準ともなる。
ステップ(S3)では現在コピー中か否かを判定し、コ
ピー中であればステップ(S4)でADFモードか否か
、即ちA D F (40)を使用してのコピー処理か
否かを判定し、ADFモード(第2の画像露光モ−ド)
であればステップ(S9)へ移行し、通常のコピーモー
ド(第1の画像露光モード)であればステップ(513
)へ移行する。前記ステップ(S3)でコピー中でない
と判定されると、ステップ(S5)で予備スキャンが終
了したか否かを判定し、終了していなければステップ(
S6)で光学系(10〉の移動、感光体ドラム(1)の
回転等の予備スキャンを実行する。この予備スキャンは
周知の手順で行なわれるが、特に本実施例では光学系(
10)のリターン時に定位置スイッチ(SWI )のオ
ンから光学系(10)が実際停止するまでのオーバーラ
ン距1(b)をエンコーダパルスのカウントにより測定
し、その測定値をRAM(54)にメモリする。
予備スキャンの終了後、ステップ(S7)ではADF 
(40)上に原稿がセットきれているか否かをセンサ(
SEL)のオン、オフにて判定する。センサ(SEL’
)がオン、即ち原稿がセットきれていれば、ステップ(
S8)で第2の画像露光モードを実行するADFモー 
ドにセットする。このとき、同時に標準モード(コピ一
部数“1゛、コピー倍率“等倍”)がそれまでセットさ
れていたコピーモードに代えて自動的にセットされる。
その後、ステップ(S9)で表示部(52)に対する表
示処理、ステップ(510)でプリントキースイッチ(
PSW)のオン等に基づく入力処理、ステップ(511
)でADF(40)による原稿搬送処理の各サブルーチ
ンを実行する。さらに、ステップ(516)で複写紙を
給紙から排出するまでの搬送処理、ステップ(517)
で感光体ドラム(1)の周囲に配置された各作像エレメ
ントを動作させる処理を実行する。
一方、前記ステップ(S7)でセンサ(SEI)がオフ
、即ち原稿がA D F (40)にセットされていな
いと判定すると、ステップ(512)でADFモードを
キャンセルし、第1の画像露光モードを実行するためノ
ミ常0>コピーモードにセットする。次に、ステップ(
513)、 (514)で前記ステップ(59)、 (
510)と同様の表示処理、入力処理を実行し、ステッ
プ(515)で光学系(10)を移動させる処理を実行
する。この光学系移動処理は周知の手順で行なわれるが
、特に本実施例にあっては、前記ステップ(S6)での
処理と同様に、光学系(10)のオーバーラン距m(b
)を測定し、その測定値をRAM(54)に新たにメモ
ノする。
前記各サブルーチンをコールし終えると、ステップ(5
18)で内部タイマの終了を待ってステップ(S2)へ
戻る。
第6図は前記メインルーチンのステップ(516)で実
行される複写紙搬送処理のサブルーチン、特に給紙タイ
ミングローラ(34〉をオンするシーケンスを示す。
このサブルーチンでは、まずステップ(520)でステ
ートカウンタのカウント状態をチエツクし、そのカウン
ト値に従って以下の処理を順次行なう。
ステートカウンタが“0”にリセットされている初期に
おいては、複写紙に対する給紙要求が発せられたか否か
を判定し、給紙要求がなければ直ちにメインルーチンへ
戻り、あればステップ(531)でステートカウンタを
インクリメント(ここでは′1′にセット)する。
ステートカウンタが1゛′のときは、ステップ(522
)で給紙ローラ(32)をオンし、ステップ(523)
でタイマ(T1)をセットした後、ステップ(531)
でステートカウンタをインクリメント(ここでは“2゛
′にセット)する。タイマ(T1)は給紙ローラ(32
)の回転駆動時間を定めるもので、常時一定値に設定さ
れる。
ステートカウンタが2”のときは、ステップ(524)
で前記タイマ(T1)のカウント終了タイミングである
ことを確認のうえ、ステップ(525)で給紙ローラ(
32)をオフする。次に、ステップ(526)で現在A
DFモードを実行中か否かを判定し、ADFモードであ
ればステップ(531)でステートカウンタをインクリ
メント(ここでは“3″にセットする)。ADFモード
でなければ第1の画像露光モードでのコピー処理を実行
するため、以下光学系(10)のスキャン時における給
紙タイミングローラ(34)をオンするための制御を行
なう。なお、この種の制御は従来よく知られており、そ
の詳細は省略する。
ステートカウンタが“3″のときは、ステップ(527
)で原稿タイミングセンサ(SE3)がオンエツジか否
か、即ち、原稿タイミングローラ(46)から送り出さ
れた原稿の先端がセンサ(SE3’)の検出点に到達し
てセンサ(5E3)がオフからオンへ切り換わったか否
かを判定する。オンエツジであればステップ(528)
でタイマ(T2)をセットし、ステップ<531)でス
テートカウンタをインクリメント(ここでは@ 4 +
9にセット)する、タイマ(T2)は前記ステップ(S
6)又は(515)で測定された光学系(10)のリタ
ーン時におけるオーバーラン距離(b)をパラメータと
して前記式〇を演算し、給紙タイミングローラ(34)
をオンするために求められた時間(T)に設定される。
従って、タイマ(T2)の設定値(T)は光学系(10
)のオーバーラン距離(b)に基づき可変とされる。
ステートカウンタが′4”のときは、ステップ(529
)で前記タイマ(T2)のカウント終了タイミングであ
ることを確認のうえ、ステップ(530)で給紙タイミ
ングローラ(34)をオンし、ステップ(531)でス
テートカウンタをインクリメント(ここでは“5”にセ
ット)する。ステップ(530)での給紙タイミングロ
ーラ(34)のオンにより、光学系(1o)のオーバー
ラン距fi(b)に見合った時間だけ複写紙を転写位置
(B)へ送り込むタイミングが補正され、転写位置(B
)において原稿画像と複写紙との同期合わせが正確に調
整きれることとなる。
さらに、ステートカウンタが5”にセットされた以降は
、転写後の複写紙をトレイ(38〉へ排出する処理を実
行し、これらの処理は従来よく知られており、その詳細
は省略する。
[他の実施例コ なお、本発明に係る複写装置は前記実施例に限定するも
のではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することが
できる。特に、複写紙の給紙、搬送、原稿の給紙、搬送
は種々の形態を採用できることは勿論である。
え肌9及ス 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、光学系が
スキャン開始位置に復帰して停止した際、スキャン開始
位置検出手段による検出位置と実際の停止位置との誤差
を測定し、第2の画像露光モード実行時に前記測定値に
基づいて原稿搬送と複写紙搬送との同期タイミングを補
正する様にしたため、既設のスキャン開始位置検出手段
を利用して簡単な構成で光学系のリターン停止位置のば
らつきに起因する画像の同期ずれを正確に補正すること
ができる。
また、前記実施例に示した様に、ADFモードが選択さ
れた場合には、それまでのコピーモードをキャンセルし
、ADF使用時の標準モードに自動的に設定可能とすれ
ば、煩雑なキー操作が簡略化できると共にミスコピーの
発生を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る複写装置の一実施例を示し、第1図
は装置の全体構成図、第2図は光学系の駆動機構を示す
斜視図、第3図は第2の画像露光モードにおける原稿搬
送に対する複写紙搬送のタイミングの補正を説明するた
めの説明図、第4図は制御回路のブロック図、第5図、
第6図は制御手順を示すフローチャート図である。 (1)・・・感光体ドラム、(10)・・・光学系、(
26)−6,エンコーダ、(30)・・・複写機本体、
(34)・・・給紙タイミングローラ、(40)・・・
ADF、(46)・・・原稿タイミングローラ、(Ml
)・・・光学系駆動モータ、(SE3)・・・原稿タイ
ミングセンサ、<SWX >・・・定位置検出スイッチ
、(A)・・・露光位置、(B)・・・転写位置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿台ガラス上に載置された原稿の画像を光学系の
    移動に基づいて感光体上に露光する第1の画像露光モー
    ドと、原稿搬送手段によりシート原稿を搬送しつつスキ
    ャン開始位置で待機する前記光学系にて画像を前記感光
    体上に露光する第2の画像露光モードとを備えた複写装
    置において、前記光学系のスキャン開始位置を検出する
    手段と、 前記光学系がスキャン開始位置に復帰して停止した際、
    前記検出手段による検出位置と実際の停止位置との誤差
    を測定する手段と、 前記第2の画像露光モード実行時に前記測定手段による
    測定値に基づいて原稿の搬送と複写紙の搬送との同期タ
    イミングを補正する手段と、を備えたことを特徴とする
    複写装置。
JP63298583A 1988-11-25 1988-11-25 複写装置 Pending JPH02144572A (ja)

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