JPH04309969A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JPH04309969A JPH04309969A JP3075255A JP7525591A JPH04309969A JP H04309969 A JPH04309969 A JP H04309969A JP 3075255 A JP3075255 A JP 3075255A JP 7525591 A JP7525591 A JP 7525591A JP H04309969 A JPH04309969 A JP H04309969A
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Links
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 abstract 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 15
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ、プリン
タ、電子写真複写機等の電子写真装置に係り、特に一般
的な規格サイズ以外の原稿についての画像形成に対処す
ることができる電子写真装置に関する。
タ、電子写真複写機等の電子写真装置に係り、特に一般
的な規格サイズ以外の原稿についての画像形成に対処す
ることができる電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿載置台が複写機本体に固定された複
写機等の電子写真装置においては、複写動作を行なう際
、露光用ランプ、反射ミラー、レンズ等を走査させ、原
稿載置台上に載置された原稿の画像を感光体に投影して
いる。しかしこの方式の電子写真装置では、原稿載置台
より大きいサイズの原稿をコピーすることができないこ
とになる。
写機等の電子写真装置においては、複写動作を行なう際
、露光用ランプ、反射ミラー、レンズ等を走査させ、原
稿載置台上に載置された原稿の画像を感光体に投影して
いる。しかしこの方式の電子写真装置では、原稿載置台
より大きいサイズの原稿をコピーすることができないこ
とになる。
【0003】そこで特開平1ー172983号公報に示
されている電子写真装置では、例えば原稿載置台がA3
サイズに対応する大きさしかない場合において、A3サ
イズに比べて原稿給送方向の長さが大きいA2サイズ原
稿をコピーするための原稿搬送ユニット等を設けて、原
稿載置台が露光用ランプ等からなる露光手段をを停止さ
せ、また原稿搬送ユニットによって原稿を原稿載置台上
にて移動させながら露光を行なうようにしている。
されている電子写真装置では、例えば原稿載置台がA3
サイズに対応する大きさしかない場合において、A3サ
イズに比べて原稿給送方向の長さが大きいA2サイズ原
稿をコピーするための原稿搬送ユニット等を設けて、原
稿載置台が露光用ランプ等からなる露光手段をを停止さ
せ、また原稿搬送ユニットによって原稿を原稿載置台上
にて移動させながら露光を行なうようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例にかかる電子写真装置では、原稿載置台より長尺サイ
ズ原稿のコピーは、予め設定されているサイズの原稿の
みしか行なうことができず、多様な長尺原稿のコピーに
対処できない問題点があった。本発明は上記従来の問題
点に着目してなされたものであり、オペレータが長尺原
稿のサイズを任意に設定でき、多様な長尺原稿のコピー
に対処できる電子写真装置を提供することを目的とする
。
例にかかる電子写真装置では、原稿載置台より長尺サイ
ズ原稿のコピーは、予め設定されているサイズの原稿の
みしか行なうことができず、多様な長尺原稿のコピーに
対処できない問題点があった。本発明は上記従来の問題
点に着目してなされたものであり、オペレータが長尺原
稿のサイズを任意に設定でき、多様な長尺原稿のコピー
に対処できる電子写真装置を提供することを目的とする
。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、原稿
載置台と、前記原稿載置台の下側に原稿載置台に沿う方
向へ移動自在に配置され原稿載置台上の原稿を露光する
露光手段と、前記露光手段からの露光光によって画像を
形成する画像形成手段と、前記原稿載置台上に取り付け
可能で原稿を前記原稿載置台上にて移動させる原稿搬送
ユニットと、前記原稿搬送ユニットによって移動させら
れる原稿を露光できる位置に前記露光手段を停止させる
露光位置制御手段とを有する電子写真装置において、前
記原稿搬送ユニットによって原稿載置台上を移動させる
原稿のサイズをオペレータが任意に設定できる原稿サイ
ズ設定手段と、前記原稿サイズ設定手段に設定されてい
る原稿サイズに応じて前記画像形成手段を制御する画像
形成制御手段を具備したことを特徴とする電子写真装置
である。
載置台と、前記原稿載置台の下側に原稿載置台に沿う方
向へ移動自在に配置され原稿載置台上の原稿を露光する
露光手段と、前記露光手段からの露光光によって画像を
形成する画像形成手段と、前記原稿載置台上に取り付け
可能で原稿を前記原稿載置台上にて移動させる原稿搬送
ユニットと、前記原稿搬送ユニットによって移動させら
れる原稿を露光できる位置に前記露光手段を停止させる
露光位置制御手段とを有する電子写真装置において、前
記原稿搬送ユニットによって原稿載置台上を移動させる
原稿のサイズをオペレータが任意に設定できる原稿サイ
ズ設定手段と、前記原稿サイズ設定手段に設定されてい
る原稿サイズに応じて前記画像形成手段を制御する画像
形成制御手段を具備したことを特徴とする電子写真装置
である。
【0006】
【作用】本発明では、オペレータが原稿サイズ設定手段
に原稿搬送ユニットによって原稿載置台上を移動させる
原稿のサイズを任意に設定する。そして原稿搬送ユニッ
トによって原稿を原稿載置台上にて移動させ、この原稿
を停止している露光手段によって露光し、この露光によ
って画像形成手段が画像を形成する。このとき原稿サイ
ズ設定手段に設定されている原稿サイズに応じて画像形
成手段が制御される。
に原稿搬送ユニットによって原稿載置台上を移動させる
原稿のサイズを任意に設定する。そして原稿搬送ユニッ
トによって原稿を原稿載置台上にて移動させ、この原稿
を停止している露光手段によって露光し、この露光によ
って画像形成手段が画像を形成する。このとき原稿サイ
ズ設定手段に設定されている原稿サイズに応じて画像形
成手段が制御される。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面にしたがって説明する
。図5において、電子写真複写機は画像形成部100、
露光部200、給紙部300原稿自動給紙部400、そ
してソータ部500からなっている。原稿自動給紙部4
00は原稿給送手段50、原稿搬送手段51、そしてト
レイ52を有している。複写されるべき1枚あるいは複
数枚の原稿は、原稿給送手段50の上に積載され、最下
位紙1枚が原稿搬送手段51へ送り出される。
。図5において、電子写真複写機は画像形成部100、
露光部200、給紙部300原稿自動給紙部400、そ
してソータ部500からなっている。原稿自動給紙部4
00は原稿給送手段50、原稿搬送手段51、そしてト
レイ52を有している。複写されるべき1枚あるいは複
数枚の原稿は、原稿給送手段50の上に積載され、最下
位紙1枚が原稿搬送手段51へ送り出される。
【0008】送り出された原稿は、周回動する原稿搬送
ベルト53によって原稿載置台としてのコンタクトガラ
ス40上を図の左方向へ搬送される。原稿がコンタクト
ガラス40上の所定の露光位置に達すると、搬送ベルト
53が停止して原稿も停止する。露光手段200はラン
プ60、反射鏡61、第1ミラーM1、第2ミラーM2
、レンズ62、第3ミラー3を有している。コンタクト
ガラス40上で停止している原稿は、上記ランプ等によ
って照明走査(矢印A)され、これにより画像形成部1
00内の感光体ドラム70上に原稿画像に対応する静電
潜像が形成される。
ベルト53によって原稿載置台としてのコンタクトガラ
ス40上を図の左方向へ搬送される。原稿がコンタクト
ガラス40上の所定の露光位置に達すると、搬送ベルト
53が停止して原稿も停止する。露光手段200はラン
プ60、反射鏡61、第1ミラーM1、第2ミラーM2
、レンズ62、第3ミラー3を有している。コンタクト
ガラス40上で停止している原稿は、上記ランプ等によ
って照明走査(矢印A)され、これにより画像形成部1
00内の感光体ドラム70上に原稿画像に対応する静電
潜像が形成される。
【0009】画像形成部100内においては、帯電チャ
ージャー71、イレーサ150、現像装置72、転写チ
ャージャ73、分離チャージャ74、搬送ベルト75、
そして定着装置76等によって周知の電子写真複写プロ
セスが実行され、給紙部300内の給紙カセット80、
81、82のいずれかから給送された1枚の記録紙上に
画像が複写される。複写を終えた記録紙に画像形成部1
00からソータ部500へ送り出され、ソート作業を行
う場合には各ビン90に分配され、ソート作業を行なわ
ない場合には適宜の1つのビンに排出される。
ージャー71、イレーサ150、現像装置72、転写チ
ャージャ73、分離チャージャ74、搬送ベルト75、
そして定着装置76等によって周知の電子写真複写プロ
セスが実行され、給紙部300内の給紙カセット80、
81、82のいずれかから給送された1枚の記録紙上に
画像が複写される。複写を終えた記録紙に画像形成部1
00からソータ部500へ送り出され、ソート作業を行
う場合には各ビン90に分配され、ソート作業を行なわ
ない場合には適宜の1つのビンに排出される。
【0010】図2にイレーサ150の詳細な構成を示す
。同図において150aはLEDを示し、このLED1
50aは保持部材150b上に、3mmのピッチで一列
に100個配設されている。LED150aは図示しな
い制御手段によって各々オン、オフできるようになって
いる。このイレーサ150は帯電チャージャ71によっ
て一様帯電された感光体ドラム70の画像形成に使用さ
れない非画像形成領域の不要な電荷を除去し、現像装置
72による現像の際、非画像形成領域に不要なトナーが
付着するのを防止するためのもである。LED150a
の光が感光体ドラム70に照射されると、その光が照射
された部分の電荷が除去される。このようにして100
個のLED150aのオン、オフを制御することにより
、原稿サイズに合わせた感光体ドラム70の画像形成領
域と非画像形成領域を設定する。
。同図において150aはLEDを示し、このLED1
50aは保持部材150b上に、3mmのピッチで一列
に100個配設されている。LED150aは図示しな
い制御手段によって各々オン、オフできるようになって
いる。このイレーサ150は帯電チャージャ71によっ
て一様帯電された感光体ドラム70の画像形成に使用さ
れない非画像形成領域の不要な電荷を除去し、現像装置
72による現像の際、非画像形成領域に不要なトナーが
付着するのを防止するためのもである。LED150a
の光が感光体ドラム70に照射されると、その光が照射
された部分の電荷が除去される。このようにして100
個のLED150aのオン、オフを制御することにより
、原稿サイズに合わせた感光体ドラム70の画像形成領
域と非画像形成領域を設定する。
【0011】コンタクトガラス40上の原稿は、露光手
段200による画像露光処理が終了後、再び周回動を開
始した原稿搬送ベルト53によってトレイ52上に排出
される。図1において、原稿搬送手段51はコンタクト
ガラス40を覆う位置に置かれている。この原稿搬送手
段51は図の奥側において複写機の本体とヒンジ結合さ
れており、図6に示すようにそのヒンジ結合部を中心と
して持ち上げ回動することにより、コンタクトガラス4
0を開放する位置に置くこともできる。
段200による画像露光処理が終了後、再び周回動を開
始した原稿搬送ベルト53によってトレイ52上に排出
される。図1において、原稿搬送手段51はコンタクト
ガラス40を覆う位置に置かれている。この原稿搬送手
段51は図の奥側において複写機の本体とヒンジ結合さ
れており、図6に示すようにそのヒンジ結合部を中心と
して持ち上げ回動することにより、コンタクトガラス4
0を開放する位置に置くこともできる。
【0012】ブック状原稿等の厚手原稿を複写する場合
には、上述した原稿自動給送機能を使うことができない
ので、原稿搬送手段51を一旦上記の開放位置へ持ち上
げて、厚手原稿をコンタクトガラス40上の所定露光位
置に載置し、再び原稿搬送手段51を閉じてから露光処
理を行なう。尚、原稿給送手段50は複写機の本体上に
固定配置されている。
には、上述した原稿自動給送機能を使うことができない
ので、原稿搬送手段51を一旦上記の開放位置へ持ち上
げて、厚手原稿をコンタクトガラス40上の所定露光位
置に載置し、再び原稿搬送手段51を閉じてから露光処
理を行なう。尚、原稿給送手段50は複写機の本体上に
固定配置されている。
【0013】上述した複写モードにおいては、原稿をコ
ンタクトガラス40上で停止させた上で画像露光処理を
行なうようにしているので、コンタクトガラス40の大
きさ、露光手段200の露光走査範囲等によって取扱い
可能な最大原稿サイズが限定される。一般にはA3サイ
ズとか、DLTサイズを最大サイズとしている。最大取
扱可能サイズをこれより大きく設定するとコストだけが
徒に高くなる。そこで、次のような措置を講ずることに
より、露光手段200の露光走査範囲等によって限定さ
れる最大サイズよりも大きな原稿をも取扱うことができ
るようにしている。
ンタクトガラス40上で停止させた上で画像露光処理を
行なうようにしているので、コンタクトガラス40の大
きさ、露光手段200の露光走査範囲等によって取扱い
可能な最大原稿サイズが限定される。一般にはA3サイ
ズとか、DLTサイズを最大サイズとしている。最大取
扱可能サイズをこれより大きく設定するとコストだけが
徒に高くなる。そこで、次のような措置を講ずることに
より、露光手段200の露光走査範囲等によって限定さ
れる最大サイズよりも大きな原稿をも取扱うことができ
るようにしている。
【0014】このような大サイズ原稿を複写する場合に
は、図6に示すように原稿搬送手段51を持ち上げてコ
ンタクトガラス40を開放した状態で、コンタクトガラ
ス40の原稿給送手段50に隣接する位置に原稿搬送ユ
ニットPを取り付ける。原稿搬送ユニットPは図7に示
すように、原稿を載置する原稿テーブル1と、原稿の幅
方向の位置決めのためのサイドフェンス14と、反時計
方向に回転して原稿を搬送するターンテーブル5と、ア
ーム6に支持されてターンテーブル5に当接する加圧コ
ロ3と、原稿テーブル1から送り込まれる原稿の搬送路
に張り出す位置(実線)と該搬送路から対比する位置(
鎖線)との間で位置変位可能なストッパと、予め定めら
れている露光位置Qに対向して配置された白色板9と、
白色板9の両側に配設され原稿をコンタクトガラス40
に密着させながら反時計方向に回転する押えローラ8、
8と、反時計方向へ回転する排紙ローラ17とを有して
いる。
は、図6に示すように原稿搬送手段51を持ち上げてコ
ンタクトガラス40を開放した状態で、コンタクトガラ
ス40の原稿給送手段50に隣接する位置に原稿搬送ユ
ニットPを取り付ける。原稿搬送ユニットPは図7に示
すように、原稿を載置する原稿テーブル1と、原稿の幅
方向の位置決めのためのサイドフェンス14と、反時計
方向に回転して原稿を搬送するターンテーブル5と、ア
ーム6に支持されてターンテーブル5に当接する加圧コ
ロ3と、原稿テーブル1から送り込まれる原稿の搬送路
に張り出す位置(実線)と該搬送路から対比する位置(
鎖線)との間で位置変位可能なストッパと、予め定めら
れている露光位置Qに対向して配置された白色板9と、
白色板9の両側に配設され原稿をコンタクトガラス40
に密着させながら反時計方向に回転する押えローラ8、
8と、反時計方向へ回転する排紙ローラ17とを有して
いる。
【0015】ターンローラ5はモータ15によって駆動
される。ターンローラ5による原稿の搬入口にセットセ
ンサ2が、ターンローラ5による原稿の搬入口にレジス
トセンサ20が、そして排紙ローラ17の手前位置にエ
ンド検知センサ21が配設されている。原稿搬送ユニッ
トPを複写機上に取り付けるに当たっては、原稿搬送ユ
ニットPのケーシングの底部に予め設けてある凹部を、
複写機上面に予め設けてある固定ピン22(図6)に嵌
め込み、そして原稿給送手段50に予め設けてあるマグ
ネット23(図7)によって原稿搬送ユニットPを吸着
固定する。原稿搬送ユニットPが所定位置に取り付けら
れると、マグネット23に対向する位置に配設されたセ
ットアップスイッチ18から検知信号が出力される。
される。ターンローラ5による原稿の搬入口にセットセ
ンサ2が、ターンローラ5による原稿の搬入口にレジス
トセンサ20が、そして排紙ローラ17の手前位置にエ
ンド検知センサ21が配設されている。原稿搬送ユニッ
トPを複写機上に取り付けるに当たっては、原稿搬送ユ
ニットPのケーシングの底部に予め設けてある凹部を、
複写機上面に予め設けてある固定ピン22(図6)に嵌
め込み、そして原稿給送手段50に予め設けてあるマグ
ネット23(図7)によって原稿搬送ユニットPを吸着
固定する。原稿搬送ユニットPが所定位置に取り付けら
れると、マグネット23に対向する位置に配設されたセ
ットアップスイッチ18から検知信号が出力される。
【0016】原稿搬送ユニットPの取り付け方法として
、図8に示すようなものを用いても良い。この方法では
、マグネット23が固着されているマグネットホルダ2
4を原稿搬送ユニットPのベース25にネジ止め固定し
、複写機の本体のカバー26に設けた穴にマグネットホ
ルダ24を嵌合させた上で、カバー26の内側の複写機
機枠27にマグネット23を吸着する。
、図8に示すようなものを用いても良い。この方法では
、マグネット23が固着されているマグネットホルダ2
4を原稿搬送ユニットPのベース25にネジ止め固定し
、複写機の本体のカバー26に設けた穴にマグネットホ
ルダ24を嵌合させた上で、カバー26の内側の複写機
機枠27にマグネット23を吸着する。
【0017】図9は制御回路の一例を示している。原稿
搬送ユニットPの動作制御は、マイクロコンピュータを
内臓したADF制御部30によって行なわれる。ADF
制御部30は複写機本体制御部31とシリアルインター
フェース32で結合されており、該インターフェース3
2を介して情報交換が行なわれる。ADF制御部30は
、図7のアーム6、ストッパ7を移動させるソレノイド
33及びモータ15等をコントロールする出力ポートと
、上記の各種センサの情報を取り入れる入力ポートとを
備えている。
搬送ユニットPの動作制御は、マイクロコンピュータを
内臓したADF制御部30によって行なわれる。ADF
制御部30は複写機本体制御部31とシリアルインター
フェース32で結合されており、該インターフェース3
2を介して情報交換が行なわれる。ADF制御部30は
、図7のアーム6、ストッパ7を移動させるソレノイド
33及びモータ15等をコントロールする出力ポートと
、上記の各種センサの情報を取り入れる入力ポートとを
備えている。
【0018】以下、図10のタイミングチャートを参照
しつつ、原稿搬送ユニットPの動作を説明する。原稿搬
送ユニットPが所定位置にセットされるとセットアップ
スイッチ18がONとなり、ADF制御部30及び複写
機本体制御部31はシートスルーモードとは、通常の原
稿停止露光型のモードと異なり、原稿をコンタクトガラ
ス40上で移動させながら露光するモードであり、例え
ばA2サイズ(A3サイズに比べて原稿給送方向の長さ
が大きいサイズ)原稿をA2サイズ記録紙に複写する場
合のモードである。このモードが設定されると、まず複
写機側は、露光部200のランプ60が露光位置Q(図
7)上の原稿を照明し、その時の反射光が感光体ドラム
70上へ導かれるように露光部200の各構成機器を位
置固定する。この時の光学変倍率は100%である。
しつつ、原稿搬送ユニットPの動作を説明する。原稿搬
送ユニットPが所定位置にセットされるとセットアップ
スイッチ18がONとなり、ADF制御部30及び複写
機本体制御部31はシートスルーモードとは、通常の原
稿停止露光型のモードと異なり、原稿をコンタクトガラ
ス40上で移動させながら露光するモードであり、例え
ばA2サイズ(A3サイズに比べて原稿給送方向の長さ
が大きいサイズ)原稿をA2サイズ記録紙に複写する場
合のモードである。このモードが設定されると、まず複
写機側は、露光部200のランプ60が露光位置Q(図
7)上の原稿を照明し、その時の反射光が感光体ドラム
70上へ導かれるように露光部200の各構成機器を位
置固定する。この時の光学変倍率は100%である。
【0019】シートスルーモード中に原稿が原稿テーブ
ル1からユニットP内へ入れられると、セットセンサ2
がON状態になり、これによりモータ15ががONとな
りターンローラ5によって原稿がストッパ7に突き当た
るまで送られる。原稿をストッパ7に突き当たることに
より原稿の斜行が修正できると共に、確実に原稿のスタ
ート位置の精度を出すことができる。符号4は原稿をタ
ーンローラ5に押し付ける薄板材である。セットセンサ
2がON状態になってから所定時間経過後にモータ15
がOFFとなる。この時、ADF制御部30から複写機
本体制御部31へREADY状態信号が送信され、これ
に基づいて複写機が複写可能状態になる。
ル1からユニットP内へ入れられると、セットセンサ2
がON状態になり、これによりモータ15ががONとな
りターンローラ5によって原稿がストッパ7に突き当た
るまで送られる。原稿をストッパ7に突き当たることに
より原稿の斜行が修正できると共に、確実に原稿のスタ
ート位置の精度を出すことができる。符号4は原稿をタ
ーンローラ5に押し付ける薄板材である。セットセンサ
2がON状態になってから所定時間経過後にモータ15
がOFFとなる。この時、ADF制御部30から複写機
本体制御部31へREADY状態信号が送信され、これ
に基づいて複写機が複写可能状態になる。
【0020】次に操作者が複写機のプリントキー(複写
機開始の指示キー)を押すと、その信号はADF制御部
30に送信される。この信号したADF制御部30は、
タイマ動作をスタートさせる。所定時間(T0)経過後
、ADF制御部30から複写機本体制御部31へ記録紙
の給紙スタート信号を送信する。この信号に基づき複写
機本体制御部31は記録紙を給紙させる。この時点を基
準にしてT2後にソレノイド33がONとなって加圧コ
ロ3がターンローラ5に圧接し、同時にストッパ7が原
稿搬送路より退避する。
機開始の指示キー)を押すと、その信号はADF制御部
30に送信される。この信号したADF制御部30は、
タイマ動作をスタートさせる。所定時間(T0)経過後
、ADF制御部30から複写機本体制御部31へ記録紙
の給紙スタート信号を送信する。この信号に基づき複写
機本体制御部31は記録紙を給紙させる。この時点を基
準にしてT2後にソレノイド33がONとなって加圧コ
ロ3がターンローラ5に圧接し、同時にストッパ7が原
稿搬送路より退避する。
【0021】次に、給紙スタート信号送信後T3時間経
過後にモータ15をONとする。このT3の時間は、記
録紙の給紙が開始され原稿先端が記録紙先端に作像され
る位置になるように調整されている。モータ15がON
となると原稿は、複写機側の記録紙搬送速度と同等の速
度で原稿を正確に搬送し、原稿上の画像が感光体上に等
倍で投影される。原稿と記録紙との同期はT3により決
定される。原稿が搬送されて行き、原稿後端がセットセ
ンサ2を通過すると、ソレノイド33をOFFとして原
稿に備える。
過後にモータ15をONとする。このT3の時間は、記
録紙の給紙が開始され原稿先端が記録紙先端に作像され
る位置になるように調整されている。モータ15がON
となると原稿は、複写機側の記録紙搬送速度と同等の速
度で原稿を正確に搬送し、原稿上の画像が感光体上に等
倍で投影される。原稿と記録紙との同期はT3により決
定される。原稿が搬送されて行き、原稿後端がセットセ
ンサ2を通過すると、ソレノイド33をOFFとして原
稿に備える。
【0022】原稿が露光位置Qを通過する時、該位置Q
に対して固定配置された露光手段200によって画像露
光作業が行なわれる。露光終了後の原稿は再び原稿給送
手段50上へ送り出される。原稿後端が排紙センサ21
を通過した後、一定時間経過後、モータ15をOFFと
する。シートスルーモードを使用しない場合は、原稿搬
送ユニットPを複写機から取り外すと、セットアップス
イッチ18がOFFとなってシートスルーモードが解除
される。セットアップスイッチ18のOFFにより複写
機本体制御部31は通常のコピーモードとなり、露光手
段200は通常の待機位置へと戻る。
に対して固定配置された露光手段200によって画像露
光作業が行なわれる。露光終了後の原稿は再び原稿給送
手段50上へ送り出される。原稿後端が排紙センサ21
を通過した後、一定時間経過後、モータ15をOFFと
する。シートスルーモードを使用しない場合は、原稿搬
送ユニットPを複写機から取り外すと、セットアップス
イッチ18がOFFとなってシートスルーモードが解除
される。セットアップスイッチ18のOFFにより複写
機本体制御部31は通常のコピーモードとなり、露光手
段200は通常の待機位置へと戻る。
【0023】以上のようにして原稿搬送ユニットPを付
設することにより、通常モード時、(原稿搬送ユニット
Pを使用しない複写モード時)の最大原稿サイズである
A3サイズよりも大きいA2サイズの原稿を一定速度で
送りながら、A2サイズの記録紙へ複写することができ
る。尚、以上の説明において、図7において露光位置Q
に対応して設けられた白色板9とコンタクトガラス40
との間隔は0.5mm程度であることが好ましい。これ
により、押えローラ8、8の働きと相まって原稿の浮き
を防止して、良好な画像を得ることを可能とする。
設することにより、通常モード時、(原稿搬送ユニット
Pを使用しない複写モード時)の最大原稿サイズである
A3サイズよりも大きいA2サイズの原稿を一定速度で
送りながら、A2サイズの記録紙へ複写することができ
る。尚、以上の説明において、図7において露光位置Q
に対応して設けられた白色板9とコンタクトガラス40
との間隔は0.5mm程度であることが好ましい。これ
により、押えローラ8、8の働きと相まって原稿の浮き
を防止して、良好な画像を得ることを可能とする。
【0024】図7においてコンタクトガラス40の右端
にストップ爪13が設けられている。このストップ爪1
3は、通常複写モード時(原稿搬送ユニットPを使用し
ない時)には、コンタクトガラス40の面より約15m
m突出し、原稿を自動送りする場合の原稿のストッパと
して働く。原稿搬送ユニットPを取り付けた場合には、
予め該ユニットPに設けられている適宜の押圧部材、例
えば押圧ピンによって下方へ押し下げられる。ストップ
爪13が退避した後には、薄板材11がコンタクトガラ
ス40の右端部に張り出し、この薄板材11によって原
稿がコンタクトガラス40の面上からすくい上げられる
。
にストップ爪13が設けられている。このストップ爪1
3は、通常複写モード時(原稿搬送ユニットPを使用し
ない時)には、コンタクトガラス40の面より約15m
m突出し、原稿を自動送りする場合の原稿のストッパと
して働く。原稿搬送ユニットPを取り付けた場合には、
予め該ユニットPに設けられている適宜の押圧部材、例
えば押圧ピンによって下方へ押し下げられる。ストップ
爪13が退避した後には、薄板材11がコンタクトガラ
ス40の右端部に張り出し、この薄板材11によって原
稿がコンタクトガラス40の面上からすくい上げられる
。
【0025】上述の説明では、A2サイズ原稿をA2サ
イズに等倍複写する場合を例にとったが、原稿の搬送速
度に可変にすれば、他のサイズの原稿を倍率に関係なく
複写できることは勿論である。又、記録紙としてロール
状の紙を使うことのできる複写機であれば、A2サイズ
の原稿に限らず、より長い原稿(原稿給送方向に関して
)を複写することもできる。図6の符号28は、原稿搬
送ユニットPの持ち運びを楽にするための取手である。
イズに等倍複写する場合を例にとったが、原稿の搬送速
度に可変にすれば、他のサイズの原稿を倍率に関係なく
複写できることは勿論である。又、記録紙としてロール
状の紙を使うことのできる複写機であれば、A2サイズ
の原稿に限らず、より長い原稿(原稿給送方向に関して
)を複写することもできる。図6の符号28は、原稿搬
送ユニットPの持ち運びを楽にするための取手である。
【0026】次に例えば250mm×800mmのサイ
ズの原稿のように一般的な規格サイズ以外の原稿を複写
するための構成について説明する。図1は図5に示した
複写機の操作部に備えられた原稿サイズ設定部Sを示す
。この原稿サイズ設定部Sは入力部S1と表示部S2と
によって構成されている。S1は数値を設定するための
入力用テンキーS3とエンターキーS4、シートスルー
モードにおいてコピーする原稿がA2サイズである場合
に押すキーS5、原稿幅を入力する前に押すテンキーS
6、原稿の送り方向の長さを入力する前に押すテンキー
S7によって構成されている。表示部S2は幅寸法表示
部S8と長さ寸法表示部S9とによって構成されている
。入力部S1は画像形成部100の動作を制御する画像
形成制御部に接続され、入力部S1を操作することによ
って入力された条件にしたがい画像形成部100の動作
が制御される。
ズの原稿のように一般的な規格サイズ以外の原稿を複写
するための構成について説明する。図1は図5に示した
複写機の操作部に備えられた原稿サイズ設定部Sを示す
。この原稿サイズ設定部Sは入力部S1と表示部S2と
によって構成されている。S1は数値を設定するための
入力用テンキーS3とエンターキーS4、シートスルー
モードにおいてコピーする原稿がA2サイズである場合
に押すキーS5、原稿幅を入力する前に押すテンキーS
6、原稿の送り方向の長さを入力する前に押すテンキー
S7によって構成されている。表示部S2は幅寸法表示
部S8と長さ寸法表示部S9とによって構成されている
。入力部S1は画像形成部100の動作を制御する画像
形成制御部に接続され、入力部S1を操作することによ
って入力された条件にしたがい画像形成部100の動作
が制御される。
【0027】次に250mm×800mmのサイズの原
稿を複写する場合の入力動作について説明する。テンキ
ーS6を押し、複写機を幅寸法を設定するモードとする
。かかるモードでは幅寸法S8は消灯した状態となる。 そしてテンキーS3の「2」、「5」、「0」を押して
、幅寸法である250mmを入力する。この250の数
値は複写機内のメモリ部に記憶される。次にテンキーS
7を押し、複写機を長さ寸法を設定するモードとする。 かかるモードでは長さ寸法S9は消灯した状態となる。 そしてテンキーS3の「8」、「0」、「0」を押して
、長さ寸法である800mmを入力する。この800の
数値は複写機内のメモリ部に記憶される。そして給紙部
300の給紙カセット80、82、83にいずれかに2
50mm×800にサイズの記録紙をセットする。
稿を複写する場合の入力動作について説明する。テンキ
ーS6を押し、複写機を幅寸法を設定するモードとする
。かかるモードでは幅寸法S8は消灯した状態となる。 そしてテンキーS3の「2」、「5」、「0」を押して
、幅寸法である250mmを入力する。この250の数
値は複写機内のメモリ部に記憶される。次にテンキーS
7を押し、複写機を長さ寸法を設定するモードとする。 かかるモードでは長さ寸法S9は消灯した状態となる。 そしてテンキーS3の「8」、「0」、「0」を押して
、長さ寸法である800mmを入力する。この800の
数値は複写機内のメモリ部に記憶される。そして給紙部
300の給紙カセット80、82、83にいずれかに2
50mm×800にサイズの記録紙をセットする。
【0028】次に上記のようにして設定された条件にし
たがって感光体ドラム70に250mm×800にサイ
ズの画像形成領域160を形成する動作について説明す
る。感光体ドラム70が帯電チャージャ71によって帯
電され、次いでイレーサ150によって画像領域以外の
部分の電荷が除去される。250×800の画像形成領
域160を形成するためのイレーサの動作について説明
する。
たがって感光体ドラム70に250mm×800にサイ
ズの画像形成領域160を形成する動作について説明す
る。感光体ドラム70が帯電チャージャ71によって帯
電され、次いでイレーサ150によって画像領域以外の
部分の電荷が除去される。250×800の画像形成領
域160を形成するためのイレーサの動作について説明
する。
【0029】イレーサ150のLED150aは3mm
のピッチで100個、並べられているので、一方の端か
ら83個のLED150aを消灯する。すなわちピッチ
3mm×消灯するLEDの数83個で、幅249mmの
画像形成領域160が得られることになる。またLED
150aを消灯する時間は、感光体ドラム70の線速か
ら算出し画像形成領域160の長さが800mmとなる
時間とする。
のピッチで100個、並べられているので、一方の端か
ら83個のLED150aを消灯する。すなわちピッチ
3mm×消灯するLEDの数83個で、幅249mmの
画像形成領域160が得られることになる。またLED
150aを消灯する時間は、感光体ドラム70の線速か
ら算出し画像形成領域160の長さが800mmとなる
時間とする。
【0030】次に上記のようにして設定された条件にし
たがって行なわれる複写動作を図4のタイミングチャー
トにより説明する。なお上述したスルーモードにおける
動作と同様の動作についてはその説明を省略する。複写
機のプリントキーを押すとメインモータが作動し感光体
ドラム70が回転し、この感光体ドラム1が上述の帯電
チャージャ71、イレーサ150の動作によって画像形
成領域160が形成される。
たがって行なわれる複写動作を図4のタイミングチャー
トにより説明する。なお上述したスルーモードにおける
動作と同様の動作についてはその説明を省略する。複写
機のプリントキーを押すとメインモータが作動し感光体
ドラム70が回転し、この感光体ドラム1が上述の帯電
チャージャ71、イレーサ150の動作によって画像形
成領域160が形成される。
【0031】イレーサ150のタイミングチャートにお
いてAで示す範囲ではLED150aの全部が点灯し、
Bで示す範囲では83個のLED150aが点灯する。 次いで画像形成領域160に静電潜像が形成され、この
静電潜像が現像装置72によって現像されて、感光体ド
ラム70上にトナー像が形成される。一方、給紙モータ
が作動し、給紙カセット80、81、82のいずれかか
らから記録紙を感光体ドラム70に向かって送り出し、
この記録紙に感光体ドラム70上のトナー像が転写チャ
ージャ74によって転写される。
いてAで示す範囲ではLED150aの全部が点灯し、
Bで示す範囲では83個のLED150aが点灯する。 次いで画像形成領域160に静電潜像が形成され、この
静電潜像が現像装置72によって現像されて、感光体ド
ラム70上にトナー像が形成される。一方、給紙モータ
が作動し、給紙カセット80、81、82のいずれかか
らから記録紙を感光体ドラム70に向かって送り出し、
この記録紙に感光体ドラム70上のトナー像が転写チャ
ージャ74によって転写される。
【0032】複写機が画像形成動作を行なう時間Tp(
画像形成動作を行なうため複写機を作動させていなけら
ばならない時間)は原稿の長さである800mm/Vp
(sec)によって求められる。但しVpは感光体ドラ
ム70の線速である。帯電チャージャ71、現像装置7
2等は感光体ドラム70の周囲の所定の位置に設けられ
ている。したがって感光体ドラム70の線速が一定で、
Tpが決定されれば、これらの帯電チャージャ71等を
オン、オフするタイミングが決定されることになる。
画像形成動作を行なうため複写機を作動させていなけら
ばならない時間)は原稿の長さである800mm/Vp
(sec)によって求められる。但しVpは感光体ドラ
ム70の線速である。帯電チャージャ71、現像装置7
2等は感光体ドラム70の周囲の所定の位置に設けられ
ている。したがって感光体ドラム70の線速が一定で、
Tpが決定されれば、これらの帯電チャージャ71等を
オン、オフするタイミングが決定されることになる。
【0033】すなわち原稿の長さである800mm/V
p(sec)によって求められるTpが算出されれば、
感光体ドラム70上に長さ800mmの画像形成部を形
成するための帯電チャージャ71をオン、オフするタイ
ミング、さらにこの画像形成部に形成された静電潜像を
現像するための現像装置71をオン、オフするタイミン
グ等、その他画像形成に関与する装置をオン、オフする
タイミングが算出されることになる。
p(sec)によって求められるTpが算出されれば、
感光体ドラム70上に長さ800mmの画像形成部を形
成するための帯電チャージャ71をオン、オフするタイ
ミング、さらにこの画像形成部に形成された静電潜像を
現像するための現像装置71をオン、オフするタイミン
グ等、その他画像形成に関与する装置をオン、オフする
タイミングが算出されることになる。
【0034】この複写機の画像形成制御部には、上述し
た原稿サイズの入力に基づいて上記のTpおよび帯電チ
ャージャ71等のオン、オフのタイミングを算出するた
めの計算手段が備えられている。この計算手段が算出し
た値(帯電チャージャ71等のオン、オフタイミング)
によって画像形成制御部が画像形成部100に備えられ
ている各装置の制御を行なう。なお光学部200の変倍
率を1、0以外とし、これにしたがって搬送ユニットP
による原稿の搬送速度を変えれば縮小、拡大複写も可能
となる。上記実施例では、複写機を示しているが、本発
明はこれに限られず、ファクシミリ、各種プリンタにも
適用することができる。
た原稿サイズの入力に基づいて上記のTpおよび帯電チ
ャージャ71等のオン、オフのタイミングを算出するた
めの計算手段が備えられている。この計算手段が算出し
た値(帯電チャージャ71等のオン、オフタイミング)
によって画像形成制御部が画像形成部100に備えられ
ている各装置の制御を行なう。なお光学部200の変倍
率を1、0以外とし、これにしたがって搬送ユニットP
による原稿の搬送速度を変えれば縮小、拡大複写も可能
となる。上記実施例では、複写機を示しているが、本発
明はこれに限られず、ファクシミリ、各種プリンタにも
適用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、原稿搬送
ユニットによって原稿載置台上を移動させる原稿のサイ
ズをオペレータが任意に設定できる原稿サイズ設定手段
と、原稿サイズ設定手段に設定されている原稿サイズに
応じて画像形成手段を制御する画像形成制御手段を具備
したので、オペレータが長尺原稿のサイズを任意に設定
でき、多様な長尺原稿のコピーに対処できるようになる
。
ユニットによって原稿載置台上を移動させる原稿のサイ
ズをオペレータが任意に設定できる原稿サイズ設定手段
と、原稿サイズ設定手段に設定されている原稿サイズに
応じて画像形成手段を制御する画像形成制御手段を具備
したので、オペレータが長尺原稿のサイズを任意に設定
でき、多様な長尺原稿のコピーに対処できるようになる
。
【図1】本発明の実施例にかかる複写機の操作部に備え
られた原稿サイズ設定部を示す図である。
られた原稿サイズ設定部を示す図である。
【図2】本発明の実施例にかかる複写機に備えられたイ
レーサの平面図である。
レーサの平面図である。
【図3】本発明の実施例にかかる複写機に備えられた感
光体ドラム上に形成される画像形成領域を示す図である
。
光体ドラム上に形成される画像形成領域を示す図である
。
【図4】シートスルーモードにおける複写機の画像形成
部の各装置のタイミングチャートである。
部の各装置のタイミングチャートである。
【図5】本発明の実施例にかかる複写機の構成を示す図
である。
である。
【図6】本発明の実施例にかかる複写機の要部斜視図で
ある。
ある。
【図7】原稿搬送ユニットの側断面図である。
【図8】固着方法の一例の断面図である。
【図9】制御回路の一例を示す図である。
【図10】原稿搬送ユニットの動作のタイミングチャー
トである。
トである。
【符号の説明】
30 制御手段
40 原稿載置台
50 原稿給送手段
51 原稿搬送手段
200 露光手段
P 原稿搬送ユニット
S 複写機の操作部
Claims (1)
- 【請求項1】原稿載置台と、前記原稿載置台の下側に原
稿載置台に沿う方向へ移動自在に配置され原稿載置台上
の原稿を露光する露光手段と、前記露光手段からの露光
光によって画像を形成する画像形成手段と、前記原稿載
置台上に取り付け可能で原稿を前記原稿載置台上にて移
動させる原稿搬送ユニットと、前記原稿搬送ユニットに
よって移動させられる原稿を露光できる位置に前記露光
手段を停止させる露光位置制御手段とを有する電子写真
装置において、前記原稿搬送ユニットによって原稿載置
台上を移動させる原稿のサイズをオペレータが任意に設
定できる原稿サイズ設定手段と、前記原稿サイズ設定手
段に設定されている原稿サイズに応じて前記画像形成手
段を制御する画像形成制御手段を具備したことを特徴と
する電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075255A JPH04309969A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075255A JPH04309969A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 電子写真装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04309969A true JPH04309969A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=13570928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075255A Pending JPH04309969A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04309969A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008219905A (ja) * | 2008-03-10 | 2008-09-18 | Brother Ind Ltd | 原稿搬送装置 |
JP2011254529A (ja) * | 2011-08-05 | 2011-12-15 | Brother Ind Ltd | 原稿搬送装置 |
JP2011254530A (ja) * | 2011-08-05 | 2011-12-15 | Brother Ind Ltd | 原稿搬送装置 |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3075255A patent/JPH04309969A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008219905A (ja) * | 2008-03-10 | 2008-09-18 | Brother Ind Ltd | 原稿搬送装置 |
JP2011254529A (ja) * | 2011-08-05 | 2011-12-15 | Brother Ind Ltd | 原稿搬送装置 |
JP2011254530A (ja) * | 2011-08-05 | 2011-12-15 | Brother Ind Ltd | 原稿搬送装置 |
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