JPH01104526A - 再給紙手段付作像装置 - Google Patents

再給紙手段付作像装置

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JPH01104526A
JPH01104526A JP62263213A JP26321387A JPH01104526A JP H01104526 A JPH01104526 A JP H01104526A JP 62263213 A JP62263213 A JP 62263213A JP 26321387 A JP26321387 A JP 26321387A JP H01104526 A JPH01104526 A JP H01104526A
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JP
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paper
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JP62263213A
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English (en)
Inventor
Hideo Muramatsu
村松 英男
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動両面作像機能・自動合成作像機能、手差
し給紙手段、及びマルチ作像機能を具備する作像装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、(1)両面コピー、合成コピーの可能な複写機が
提供されている。
自動両面コピーモード、自動合成コピーモードは、作像
部に給紙される用紙の片面に第1画像を形成した後、該
用紙を複写機外部に排出せずに一旦再給紙トレイに収納
し、その後再び前記作像部に給紙することにより、該用
紙の前記片面(合成コピーの場合)または反対側の面(
両面コピーの場合)に第2画像を形成するモードである
上記に於いて、再給紙トレイの用紙収納部の大きさは、
収納される用紙の大きさに適合させるべく、可変とされ
ている。即ち、給紙カセット等の給紙部から作像部へ給
紙される用紙の大きさが、B4、A4、B5等、種々様
々であり、これに対処する必要があるからである。
なお、前記用紙収納部の大きさを決定するために必要な
データである用紙サイズは、従来、給紙カセット部に於
いて検出されている。
また、(2)手差し給紙手段を有する複写機が提供され
ている。
手差し給紙手段は、用紙をマニュアルにて作像部に給紙
するための手差し給紙口を有する。手差し給紙手段によ
ると、上記給紙カセットのいづれにも収納できないサイ
ズ(不定型サイズ)の用紙を給紙することができる。
また、(3)マルチコピーモードの設定可能な複写機が
提供されている。
マルチコピーモードは、指定された枚数分の複写動作を
、同一原稿について繰り返して実行するモードである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したように、従来、用紙サイズは給紙カセット部で
検出されている。
したがって、用紙が手差し給紙手段から給紙される場合
には用紙サイズを検出できず、再給紙トレイの用紙収納
部の大きさを決定することもできなかった。このため、
従来は、用紙が手差し給紙手段から給紙される場合には
、両面コピー、合成コピーを禁止する構成とされていた
これを解決するべく、本発明者は、用紙サイズを、給紙
された用紙から直接検出する機構を案出した。これによ
り、手差し給紙時にも用紙サイズの検出が可能となり、
両面・合成コピーが可能とされた。
しかし上記案出した構成に於いて、手差し給紙口から連
続的に給紙する場合に、問題の発生する余地が存する。
即ち、手差し給紙口からの連続的な給紙は、通常の給紙
カセットによる給紙での、いわゆるマルチコピーに例え
られる。
マルチコピーの場合には、用紙は同一の給紙カセットか
ら給紙−されるため、サイズが全て同一であることが保
証されている。したがってこの場合には、マルチコピー
の枚数分の用紙(第1画像形成後の用紙)を再給紙トレ
イに連続的に収納した後、第2画像を形成するべく、該
再給紙トレイから連続的に作像部へ給紙することが、常
に可能である。
しかし、手差し給紙口からの連続的な給紙の場合には、
給紙される用紙サイズが常に同一であるとは限らない。
したがって、もし、第1画像形成後の用紙を一旦再給紙
トレイに連続的に収納した後、第2画像を連続的に形成
する構成(上記マルチコピーの場合と同様の構成)とす
ると、サイズの異なる用紙を手差し給紙口から連続的に
給紙した場合に、再給紙トレイでの収納トラブル、或い
は、再給紙トラブルの発生が懸念される。
異なるサイズの用紙が収納される場合もある。
本発明は、かかる問題点の解決を企図するものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、 作像部にて片面に第1画像を形成した用紙を再給紙トレ
イに収納した後、再び前記作像部に給紙して該用紙面に
第2画像を形成する再給紙モード、及び、指定された枚
数分のコピー動作を同一原稿について実行するマルチコ
ピーモードの設定可能な作像装置であって、 作像部に給紙される用紙のサイズを、該用紙から直接的
に検出するサイズ検出手段と、再給紙トレイに収納され
る用紙を、該再給紙トレイ内の所定位置に位置決めする
ための用紙規制部材と、 再給紙モード設定下に於いて、前記検出された用紙サイ
ズに応じて、用紙を前記所定位置に位置決めするように
、用紙規制部材を駆動制御する駆動制御手段と、 前記第1画像を形成するための作像部への給紙を、手差
しで行うための手差し給紙手段と、再給紙モード設定下
で手差し給紙手段からの給紙が行われた場合は、該給紙
された用紙への前記第2画像の形成が終了するまで、次
回の前記第1画像を形成するための給紙を禁止する禁止
制御手段と、 を有する再給紙手段付作像装置である。
上記構成により、用紙サイズは、作像部へ給紙される個
々の用紙について直接的に検出される。
このため、手差し給紙による場合にも、両面・合成コピ
ーが可能である。
さらに、手差し給紙により両面・合成コピーを実行する
場合に於いて、連続的に手差し給紙しようとする場合に
は、前回給紙した用紙について第2画像の形成が終了す
るまで、次回の手差し給紙は禁止される。このため、異
なるサイズの用紙が再給紙トレイに収納されることもな
く、再給紙トレイでの紙詰まり等のトラブルの発生も防
止される。
く以下、余白〉 〔実施例〕 (機構説明) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は、実施例にかかる複写機の構成を示す説明図で
ある。
図示の複写機は、上段に光学系101、中段に作像部1
02、下段に再給紙ユニツ)103、最下段に給紙ユニ
ット104が配置された構成を成、す。また、図の左側
の部分には、手差し給紙部156が配置されている。
(i)光学系101 光学系101は、原稿台ガラス16上にセットされる原
稿を露光走査し、原稿面からの反射光像を作像部102
の感光体ドラム20表面に結像させるものである。
光学系101は、露光ランプ10、反射鏡111 l 
b、 11 c、 11 d、及びレンズ12を有し、
露光ランプ10及び反射鏡11aはV/N (V ;感
光体ドラム1の周速度、N;複写倍率)の速度で、また
、反射鏡11bSllcはV/2Nの速度で、それぞれ
原稿台ガラス16の下面に沿って往復動じ、原稿を露光
走査する。なお、レンズ12の位置調整により複写倍率
の設定が、また、反射鏡lidの角度調整により結像位
置の補正が、それぞれ行われる。
(ii )作像部102 作像部102は、いわゆる電子写真プロセスによる作像
を実行するものであり、換言すれば、感光体ドラム2上
に形成された静電潜像をトナー現像し、これをコピー用
紙上に転写し、定着して、排出するものである。
作像部102は、図中反時計方向に回転可能に支持され
た感光体ドラム2と、該感光体ドラム2の周囲に配設さ
れたイレーザランプ7、帯電チャージャ6、現像装置3
、転写チャージャ5a、分離チャージャ5b、及びクリ
ーニング装置4と、転写法のコピー用紙を搬送する搬送
ベルト8と、該搬送された用紙上のトナー画像を定着す
る定着装置9とを有する。なお13は、給紙されるコピ
ー用紙を感光体ドラムの回転に同期して所定のタイミン
グで、感光体ドラム−転写チャージャ間に送るタイミン
グローラ対であり、また、14及び15は、画像定着を
施されたコピー用紙を作像部102から排出するローラ
対である。
なお、作像部102から排出される・コピー用紙を、排
紙トレイ36上に排出するか、または、後述する再給紙
トレイ58内に排出するか、の切り換えは、図示しない
ソレノイドで作動される切り換えレバー41によって実
行される。
(iii )再給紙ユニット103 再給紙ユニツ)103は、合成複写、両面複写に用いら
れるものである。
片面(表面)に画像定着されたコピー用紙は、合成複写
時にあっては通紙路530を通って、また、両面複写時
にあっては通紙路530及び531を通って、再給紙ト
レイ58内に一旦収納される。即ち、合成複写時にあっ
ては画像形成面が下になるように、また、両面複写時に
あっては画像形成面が上になるように、それぞれトレイ
58内に収納される。その後再給紙ローラ38によって
トレイ58から引き出され、ローラ対39.40、給紙
路540を通り、タイミングローラ対13に至り、再び
画像の転写、定着が施される。
なお、再給紙ユニットの詳細は、後述する。
(iv)給紙ユニット104 給紙ユニット104は、多異なるサイズの用紙を収納す
る上絵紙トレイ42及び下絵紙トレイ43を有する。各
トレイ内の用紙は、給紙ローラ18.19によって引き
出された後、自動給紙機構20.22によって、作像部
102のタイミングローラ対13へ給送され、光学系1
01からの所定のタイミング信号に応じて、感光体ドラ
ム2の回転に同期して、感光体ドラム2−転写チャージ
ャ5a間に送り出され、前記作像プロセスを施される。
(v)手差し給紙部156 手差し給紙部156は、図の左側の部分に配置されてお
り、該給紙部にセットされた用紙は、給紙ローラ対15
4.155間から、前記タイミングローラ対13へ搬送
され、作像を施される。
(再給紙ユニットの説明) 第2図は、上記複写機に設置されている再給紙ユニット
103の内部構造図であり、第3図は、該再給紙ユニッ
トの分解斜視図である。また第4図は、再給紙ローラ3
8付近の拡大図であり、第5図は、サイド規制板62.
63の駆動機構の説明図である。
(i)機構の概略 第2図図示の再給紙ユニット103は、切換えブロック
Iと、搬送ブロック■と、反転ブロック■と、整合・ト
レイブロック■と、再給紙ブロック■とを有し、全体と
して一体的なユニットとされている。
切換えブロックIは、両面複写モード時と合成複写モー
ド時とで、複写紙の搬送経路を切換えるものであり、搬
送ローラ50.51、及び軸85を支点として回動自在
な切換えレバー59を有する。な右、切換えブロックI
を複写機本体側に設けることも可能である。
搬送ブロック■は、両面複写モード時の複写紙の搬送経
路531を形成する。搬送ブロック■は、搬送ローラ5
2.53.54.55.ガイド板201.202,20
3.204を有する。
反転ブロック■は、反転搬送ローラ56.57、及び反
転ガイド93を有し、搬送ブロック■を搬送されてきた
複写紙を反転させて再給紙トレイ58に送り込む機能を
有する。
整合・トレイブロック■は、再給紙トレイ58、スライ
ドレール77、スライド部材?3.79、及び規制板6
2.63(第3図参照)、65を有し、再給紙トレイ5
8に送り込まれた複写紙を整合させる機能を有する。
再給紙ブロックVはホルダ66、再給紙ローラ38、捌
きローラ39.40、及びガイド板88を有し、前記再
給紙トレイ58上で整合された複写紙を、1枚づつ再給
紙する機能を有する。
(ii)両面時−合成時の動作 両面複写時に於いて、切換えレバー59は、第2図中実
線の位置にセットされる。
複写紙は、レバー59の上面で案内されて搬送ブロック
■に送り込まれ、ガイド板201,202.203.2
04で案内されつつ、搬送ローラ52.53,54.5
5によって第2図中左方に搬送される。その後、反転搬
送ローラ56.57と反転ガイド93とで反転され、複
写済み面を上にして再給紙トレイ58上に送り込まれる
。該送り込まれた複写紙はトレイ58上で整合され、再
給紙ローラ38の時計回り方向の回転によって1枚づつ
作像部102へ再給紙される。
一方合成複写時に於いては、切換えレバー59は第2図
中−点鎖線の位置にセットされる。
この場合、複写紙はレバー59の下面で案内され、前記
搬送ブロック■を介さずに、直接再給紙トレイ58上に
複写済み面を下にして送り込まれる。その後、再給紙ト
レイ58上で整合され、両面複写時と同様にして、再給
紙ローラ38の時計回り方向の回転によって1枚づつ作
像部102へ再給紙される。
(iii )再給紙ローラの機構及び動作(第4図)再
給紙ローラ38は、ホルダ66の支軸86を支点として
揺動可能であり、三段階に位置決めされる。即ち、複写
紙が再給紙トレイ58上に送り込まれるときには上役又
は中段に位置し、一方、再給紙時(複写紙送り出し時)
には、自重による適正圧力で複写紙上に圧接する。
再給紙ローラ38の前記位置決めは、以下のようにして
行われる。
前記ホルダ66の支軸86の一端には、揺動レバー14
5が該支軸86に対して回転自在に支持され、該レバー
145の先端部(図中左下方)145aには、ホルダ6
6の先端部から延設されたホルダ延設部66aが載胃さ
れている。したがって、レバー145が図中時計方向に
回転すると、レバー先端部145aに延設部66aを介
して支持されているホルダ66は、図中上方に揺動する
ここに、レバー145の前記回転力は、該レバー145
の後端部(図中右上方)に形成された扇形歯車154、
該扇形歯車154に噛合する平歯車153、該平歯車1
53と一体的に回転するウオームホイール152、該ウ
オームホイール152に噛合するウオーム151を介し
て、該ウオーム151に出力軸を連結したステッピング
モータ150により与えられる。
また、収納されている複写用紙の再給紙(送り出し)は
、以下のようにして行われる。
図示のように、再給紙ローラ38は、該ローラ38と一
体的に回転するローラ軸87を介して、ホルダ66の先
端部に回転可能に支持され、該ローラ軸87は、プーリ
126.127、及びタイミングベルト128を介して
前記支軸86に接続されている。また、支軸86は、図
示しないメインモータの出力軸に再給紙クラッチを介し
て接続されている。したがって、再給紙クラッチのオン
によって前記支軸86が回転駆動されると、該駆動力は
、前記ブー17126.127、及びタイミングベルト
128を介して再給紙ローラ38に伝達され、その結果
、再給紙ローラ38は、前記時計方向へ回転し、該回転
によって、複写紙はトレイ58から送り出される。
なお、再給紙された複写紙は、前述したように捌きロー
ラ39,40で捌かれつつ、ガイド板88にて案内され
て作像部102に至り、作像を施される。
(iv)複写紙の整合(第3図、第5図)再給紙トレイ
58における複写紙の整合は、サイド規制板62.63
、及び後規制板65の移動によって実行される。
後規制板65は、第3図図示のように、用紙給送方向に
延びるガイドレール77上に配置されたスライド部材7
9上に該スライド部材79と一体的に配置されており、
該スライド部材79を図示しないステッピングモータで
駆動して、ガイドレール77上でスライドさせることに
より、矢印gまたはg°方向に移動される。
一方、サイド規制板62.63は、用紙給送方向と直交
する方向に延びるガイドレール72上にスライド部材7
1を介して配置されており、該スライド部材71をモー
タ151 (第5図)で駆動して、ガイドレール72上
でスライドさせることにより、矢印りまたはh°力方向
移動される。
例えば、第5図図示のように、モータ151が矢印i方
向に回転すると、モータ151の出力軸に連結された平
歯車151aと噛合するラック71aが、h方向に移動
する。その結果、ラック71aと一体である前記スライ
ド部材71もh方向に移動し、規制板62.63の間隔
は拡がる。な右、規制板62.630間隔が最大に拡が
った位置をホームポジションとする。
また、規制板間隔を狭める方向であるh°力方向の移動
については、モータ回転方向i°が対応する。
なお、第3図に於いて、矢印eは、両面複写モード時に
おける、複写紙の再給紙トレイ58への送り込み方向を
示す。
また上記に於いて、移動するサイド規制板の停止等のタ
イミングは、以下のようにとられる。
第3図及び第5図に図示するように、サイド規制板62
.63の先端部(図中左下力)には、トレイ内の用紙と
の接触を検出する接触検出センサ381.382がそれ
ぞれ設置されている。
例えば、規制板間隔が狭められる方向にサイド規制板6
2.63が移動して、トレイ内の用紙が可動板(規制板
内壁に設置され、図のj、j’方向に可動であり、j°
方向に付勢されている板)152を押圧すると、該押圧
力によって、可動板152はj方向に移動し、これを、
センサ381.382が検出する。
該検出信号に基づいて、第6図〜第8図に示すようにし
て、再給紙トレイ内の用紙は、中心位置に位置決めされ
る。
即ち、用紙81がトレイ内に収納されると、規制板62
.63は、ホームポジション(図中点線)からh”方向
への移動を開始する。
移動開始後、一方の規制板(図では規制板63)が用紙
81に接触した状態(第6図)となるが、この状態では
、規制板の移動は続行される。
その後、両方の規制板が用紙81と接触するとく第7図
)、規制板の移動は停止される。即ち、この時点で、用
紙81は、中心位置に位置決めされた状態となる。
なお、2枚目以降の用紙収納に先立っては、第8図図示
のように、両規制板は、h方向へ所定距離(実施例では
5 mm )移動され、これにより、次回の用紙収納用
の余裕がとられる。
(操作パネルの説明) 第9図は、上記複写機の操作パネルの説明図である。
図示のようにパネル上には、複写枚数等を置数するテン
キー群80、プリント開始を指令するプリントキー79
、割り込みコピーを指令する割り込みキー90.クリア
/ストップキー91、コピー用紙サイズを選択する用紙
選択キー309、複写濃度を設定する濃度アップ/ダウ
ンキー93.94、コピー枚数等をセグメント表示する
表示部72、両面コピーモードを選択する両面モード選
択キー303等が配置されている。
(制御回路の説明) 第10図は、複写機の動作を制御する回路の構成図であ
る。
制御回路は、作像1i1’1S102及び給紙ユニット
103.104を制御する第1CPU201、光学系1
01を制御する第2CPU202を中心として構成され
る。
第1cPu201には、操作パネル上の各種キー、及び
本体各所に設置されて本体の動作状態等を検出する各セ
ンサからの信号が、入力拡張IC211,212を介し
て入力する。
また、第1CPU201からは、出力拡張IC213を
介して、メインモータ、現像モータ、各種クラッチ、ソ
レノイド等を駆動する駆動回路群205に対する制御信
号が出力されるとともに、出力拡張IC214を介して
、セグメント表示部72及び各種LED表示素子への制
御信号が出力される。
さらに、第1CPU201からは、後規制板駆動モータ
154、サイド規制板駆動モータ151、再給紙ローラ
変位モータ150を制御する制御信号が出力される。
また、第1cPU201は、第2CPU202とバス2
15を介して接続され、相互に通信を行う。
第2CPU202には、光学系101に設置され、走査
状態等を検出するセンサ群からの信号が入力するととも
に、走査モータ、倍率設定モータの駆動回路への制御信
号が出力される。
(作動説明) (A)概略説明 第11図は、第1CPU201のメインルーチンを示す
フローチャートである。
まず初期状態を設定(St)した後、1ルーチンの時間
を規定する内部タイマをセット(B3)する。
その後、85〜S13の各処理を実行した後、S15に
て前記S3でセットされた内部タイマの終了を待って、
前記S3に戻る。
(i)B5:複写紙セレクト 複写紙のサイズを、複写紙サイズセレクトキー(キー3
09)の入力に応じて、順次選択するステップである。
複写紙サイズとして、例えば、A3、B4、A4および
、A4R(A4横位置)、B5が選択される。
公知であるため、詳細な説明は省略する。
(ii)S7:両面モードセレクト 両面コピーモードセレクトキー(キー303)の人力に
応じて、両面コピーモードの設定/解除を切り換えるス
テップである。
公知であるため、詳細な説明は省略する。
(iii) S 9 :両面コピーコントロール両面コ
ピーモード下に於いて、再給紙トレイ58の用紙収納部
の大きさを決める規制板の移動制御等を実行するステッ
プである。
処理の詳細は後述する。
(iv)Sll:再給紙ローラ変位 両面コピーモード下において、再給紙トレイ58からの
再給紙を行う際に、再給紙ローラ38の位置制御等を実
行するステップである。
詳細な説明は省略する。
(v)S13:コピー動作 コピー動作を制御するルーチンである。
公知であるため、詳細な説明は省略する。
CB)サブルーチンの説明 第12図は、前記S9(両面コピーコントロール)の詳
細を示すフローチャートである。
まず、5TATEを判定する。
次に、上記5TATEに応じて、規制板待機ルーチン(
STATE=O) 、1枚目収納ルーチン(STATE
=1) 、収納中ルーチン(STATE=2)、及び、
再給紙ルーチン(STATE=3)のいづれかをコール
する。
また、メインスイッチがオフされた場合(3515;Y
ES)は、5TATEを0に(S517)する。規制板
をホームポジションに戻す等の終了動作を制御するため
である。ここにホームポジションとは、前述したように
、サイド規制板62.63については、2つの規制板間
隔が最大に拡がった位[(第6図、第7図参照;破線位
置)であり、後規制板65については、本複写機の最小
画面サイズである85mの複写用紙を収納し得る位置、
即ち、再給紙トレイ先端(図の左端)からB5短辺サイ
ズ(182m+n)の距離を隔てた位置をいう。
第13図は、規制板待機ルーチン(第12図;5503
)を示すフローチャートである。
5601−S611は、各規制板をホームポジションに
位置せしめる制御である。
即ち、センサ85(サイド規制板がホームポジションに
あるか否かを検出するセンサ;第5図参照)がオフ状態
を持続している間、サイド規制板駆動モータ151をi
方向(第5図参照)に回転させて、規制板62.63を
規制板間隔の拡がる方向(h方向;第5図参照)に駆動
する(5601〜5605)。
また、センサ84 (後規制板がホームポジションにあ
るか否かを検出するセンサ;第2図参照)がオフ状態を
持続している間、図示しない後規制板駆動モータを回転
させて、後規制板65をg方向(第3図参照)に駆動す
る(3607〜5611)。
3613〜5625は、給紙の許可/禁止、5TATE
の変更等を制御するステップである。
即ち、両面コピーモード下で(5613;YES)、各
規制板がホームポジションにあり(S615;YES)
、1枚目の給紙が完了していない場合は(B617 ;
No) 、1枚目の給紙を許可する(S625)。
一方、5617で「1枚目の給紙完了」と判定された場
合は、1枚目収納ルーチンを実行するべく、5TATE
を1にする(5621)とともに、次の給紙を禁止する
(S623)。また、STFを0にする(5619)。
ここに、STFは、1枚目収納ルーチンでの動作制御を
支配する。
第14図は、1枚目収納ルーチン(第12図;5507
>を示すフローチャートである。
STFに応じて、下記の制御を実行する。
ここに、 5TF=0 : 1枚目の複写紙の先端が、センサ60
 (第1図、第2図参照)に至るまで。
5TF=1 : 1枚目の複写紙が、センサ60を通過
している間。
5TF=2 : 1枚目の複写紙の後端がセンサ60を
通過した後、タイマD2が終了するまで。
5TF=3 :タイマD2終了後、次回の1枚目の複写
紙の給紙が完了するまで。
である。
まず、再給紙ユニットの搬送ブロック■に設置されてい
るセンサ60によって、1枚目の複写紙の先端が検出さ
れる(S 703 ;YES)と、タイマD1をスター
トさせる(S705)。また、STFを1にする(S7
07)。ここにタイマD1は、B5短辺サイズ(182
mm)に相当する時間にセットされている。
次に、センサ60によって複写用紙の通過が検出され続
けている状態(S711 ;No)で、タイマDlが終
了する(S 719 ;YES)と、後規制板駆動モー
タを回転させて、後規制板65のg°力方向第3図参照
)への移動を開始する(S721)。これは、再給紙ト
レイ58に収納されるべき複写用紙の長さが、B5短辺
サイズ(182111111)より長い場合に、後規制
板のホームポジションからの移動を開始することを意味
する。ここに、後規制板65の移動速度は、搬送ブロッ
ク■内での複写用紙の搬送速度と同一に設定されている
また、センサ60によって、複写用紙の後端通過が検出
された場合(S711 ;YES)は、タイマD2をス
タートさせ(S715)、かつ、STFを2にする(3
717)。
また、上記複写紙の後端通過が検出された場合に於いて
、後規制板の駆動モータがオンされている場合(372
1参照)は、該駆動モータをオフする(S713)。こ
れにより、後規制板65は、複写紙の長さがB5短辺サ
イズ(182mm)を越えた分だけ、ホームポジション
からg°力方向変位する。
次に、前記5715でスタートさせたタイマD2の終了
により(S725;YES)、サイド規制板62.63
のh”方向(規制板間隔を狭める方向;第5図参照)へ
の移動を開始しく5727)、また、STFを3にする
。ここにタイマD2は、センサ60を通過した複写紙の
後端が、再給紙トレイ58に収納されるに充分な値にセ
ットされて右り、したがって、複写紙が再給紙トレイ5
8に収納された後に、サイド規制板のh°力方向の移動
が開始される。
サイド規制板62.63が、規制板間隔を狭める方向に
駆動されて、センサ38L382がともにオンする(3
731;YES)と、サイド規制板の駆動モータを停止
する(S733)。即ち、センサ381.382がとも
にオンした状態とは、第7図に示すように、サイド規制
板62.63によって、複写紙81が中心位置に位置決
めされた状態だからである。
複写紙のサイド方向の位置決め完了後、735に進み、
手差し給紙口から給紙された複写紙に対するコピーであ
ったか否かを判定する。
手差しコピーであった場合は、再給紙ルーチン(第12
図;5513)をコールするべく、5TATEを3に(
S737)する。即ち、手差し給紙口から給紙される複
写紙のサイズは、1枚目と2枚目以降とで、同一である
とは限らないため、再給紙トレイ58に複写紙が収納さ
れる毎に、再給紙ルーチンをコールするのである。
なふ、前記5735で、手差しコピーでないと判定され
た場合であっても、マルチコピーモードでない場合(3
736;NO)は、ただちに再給紙ルーチンをコールす
る(S737)。
また、マルチコピーモード下における通常給紙口からの
給紙であった場合(S736;YES)は、2枚目以降
の複写紙の給紙を許可(S739)するとともに、5T
ATEを2に(S741)して収納中ルーチンをコール
する。
第15図は、収納中ルーチン(第12図;5511)を
示すフローチャートである。
このサブルーチンは、両面コピーをマルチコピーモード
下で実行した場合における、2枚目以降の複写紙収納処
理である。
即ち、2枚目以降の複写紙の先端の通過が、前記センサ
60によって検知されると(S801;YES)、タイ
マーD3をスタートさせ(S803)、該タイマーD3
の終了で(S805;YES)、サイド規制板をh方向
(第5図参照)に5nun移動させる。これは、該2枚
目以降の複写紙の再給紙トレイ58への進入に対し余裕
をもたせる(第8図参照)ものである。
また、2枚目以降の複写紙の後端の通過が、前記センサ
60によって検知されると(3809;YES)、タイ
マーD4をスタートさせ(S811)、該タイマーD4
の終了で(S813;YES)、サイド規制板をh″方
向第5図参照)に5mm移動させる。これにより、収納
された複写紙と、既に収納されている複写紙とが、第7
図図示のように、中心位置に整合される。
次に、再給紙トレイに収納された複写紙の枚数と、複写
機に設定されたコピー枚数が一致するか否かを判定(S
 817)’L、一致しない場合は、両面コピーコント
ロールルーチンへ戻り、収納中ルーチンを繰り返す。
また、5817で、再給紙トレイに収納された複写紙の
枚数と、複写機に設定されたコピー枚数が一致すると判
定された場合は、5TATEを3にして(S819)、
再給紙ルーチンをコールする。
第16図は、再給紙ルーチン(第12図;8513)を
示すフローチャートである。
即ち、再給紙ローラ38の下降完了を待って(S901
 ;YES) 、再給紙トレイからの再給紙を許可する
(3903)。
さらに、再給紙トレイに収納されていた複写紙の再給紙
がすべて完了すると(S905;YES)、次回の両面
コピー処理に備えるべく、5TATEをOに(3907
)する。
以上のようにして、本実施例装置の制御が実行される。
なお、上記実施例では、ユニバーサルカセット(各種サ
イズの複写紙を収納し得るカセット)からの給紙につい
ては言及を省略しているが、手差しコピーの場合と同様
に処理してもよい。
また、上記実施例の作動説明では、合成複写モード下で
の規制板の制御等についての説明を省略しているが、こ
れは、両面複写モード下での規制板の制御等と同様であ
るため、省略したものである。
く以下、余白〉 〔効果〕 本発明は、片面に第1画像を形成した用紙を再給紙トレ
イに収納した後再び作像部に給紙して、該用紙の前記片
面または反対面に第2画像を形成する再給紙モードと、
給紙される用紙のサイズを該用紙から直接的に検出する
サイズ検出手段と、手差し給紙手段とを具備し、上記直
接検出されたサイズに基づいて再給紙トレイの用紙収納
部の大きさを変化させるとともに、上記再給紙モード下
で手差し給紙が行われた場合には、核子差し給紙された
用紙について第2画像の形成が終了するまで、次回の手
差し給紙等の第1画像形成用の給紙を禁止する作像装置
である。
実施例に詳述したように本発明によると、用紙サイズの
検出が、給紙される用紙について直接的に行われるため
、精度の高いサイズ検出が可能であるばかりでなく、サ
イズ検出機構をカセット毎に個々に設けなくともよい。
また、従来、用紙サイズを検出できなかった手差し給紙
の場合にも、サイズ検出、が可能であるため、両面コピ
ー、合成コピーを実行できるとともに、手差し給紙され
た用紙について第2画像の形成が終了するまで、次回の
手差し給紙が禁止されるため、再給紙トレイでの収納ジ
ャム、再給紙ジャム等が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例にかかる複写機の概略構成図である。第
2図は該複写機の再給紙ユニットの概略構成図であり、
第3図は該ユニットの分解斜視図である。第4図は再給
紙ローラ部の構成を示す斜視図である。第5図はサイド
規制板の駆動機構の説明図である。第6図〜第8図はサ
イド規制板と用紙との位置関係の説明図であり、第6図
は1つの規制板が用紙に接触した状態、第7図は2つの
規制板が用紙に接触した状態、第8図は2回目以降の用
紙収納に備えて規制板を退避させた状態をそれぞれ示す
。第9図は実施例にかかる複写機の操作パネルの平面図
であり、第10図は該複写機の制御回路の構成図である
。第11図は第1CPU201の制御のメインルーチン
を示すフローチャートである。第12図は第11図の8
9の詳細を示すフローチャートである。第13図は第1
2図の3503の詳細を示すフローチャートである。 第14図は第12図の8507の詳細を示すフローチャ
ートである。第15図は第12図の5511の詳細を示
すフローチャートである。第16図は第12図の351
3の詳細を示すフローチャートである。 103:再給紙ユニット 58:再給紙トレイ62.6
3:サイド規制板 65後規制板381.382:接触
検出センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作像部にて片面に第1画像を形成した用紙を再給
    紙トレイに収納した後、再び前記作像部に給紙して該用
    紙面に第2画像を形成する再給紙モード、及び、指定さ
    れた枚数分のコピー動作を同ー原稿について実行するマ
    ルチコピーモードの設定可能な作像装置であって、 作像部に給紙される用紙のサイズを、該用紙から直接的
    に検出するサイズ検出手段と、 再給紙トレイに収納される用紙を、該再給紙トレイ内の
    所定位置に位置決めするための用紙規制部材と、 再給紙モード設定下に於いて、前記検出された用紙サイ
    ズに応じて、用紙を前記所定位置に位置決めするように
    、用紙規制部材を駆動制御する駆動制御手段と、 前記第1画像を形成するための作像部への給紙を、手差
    しで行うための手差し給紙手段と、再給紙モード設定下
    で手差し給紙手段からの給紙が行われた場合は、該給紙
    された用紙への前記第2画像の形成が終了するまで、次
    回の前記第1画像を形成するための給紙を禁止する禁止
    制御手段と、 を有する再給紙手段付作像装置。
  2. (2)前記特許請求の範囲第1項に於いて、前記用紙規
    制部材は、用紙を給送方向に規制する第1規制板と、該
    給送方向に直交する方向に規制する2つの第2規制板と
    を有し、 前記サイズ検出手段は、用紙の幅を検出する手段として
    、前記2つの第2規制板の用紙との接触側にそれぞれ設
    置された接触検出手段を有し、前記駆動制御手段は、前
    記2つの接触検出手段が、ともに用紙との接触を検出し
    た場合に、前記第2規制板の用紙方向への駆動を停止す
    る再給紙手段付作像装置。
  3. (3)前記特許請求の範囲第3項に於いて、前記サイズ
    検出手段は、用紙の長さを検出する手段として、用紙搬
    送路に設置されて用紙の通過を検出するとともに、用紙
    検出継続時間を計時する検出計時手段を有し、 前記駆動制御手段は、前記検出計時手段による用紙検出
    開始時刻から所定時間経過後より、前記第1規制板を、
    用紙搬送速度と同一の速度で、用紙検出終了時刻まで、
    用紙収納方向へ駆動する再給紙手段付作像装置。
JP62263213A 1987-10-19 1987-10-19 再給紙手段付作像装置 Pending JPH01104526A (ja)

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JP62263213A JPH01104526A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 再給紙手段付作像装置
US07/259,781 US4908673A (en) 1987-10-19 1988-10-19 Image forming apparatus having a paper refeed tray

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5110113A (en) * 1989-08-01 1992-05-05 Ricoh Company, Ltd. Device for controlling sheet positioning on an intermediate tray
JPH0748060A (ja) * 1992-04-30 1995-02-21 Gunze Ltd 刷本処理装置における型替装置
US8899574B2 (en) 2012-06-29 2014-12-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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