JP2000191206A - 転写紙搬送機構およびその制御方法 - Google Patents

転写紙搬送機構およびその制御方法

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JP2000191206A
JP2000191206A JP10368370A JP36837098A JP2000191206A JP 2000191206 A JP2000191206 A JP 2000191206A JP 10368370 A JP10368370 A JP 10368370A JP 36837098 A JP36837098 A JP 36837098A JP 2000191206 A JP2000191206 A JP 2000191206A
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unit
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image forming
discharge
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JP10368370A
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English (en)
Inventor
Hidemasa Kimata
秀昌 木全
Naoki Motobayashi
直樹 元林
Kenichi Masada
健一 政田
Toshiyuki Aisaka
利行 逢坂
Fumio Hatanaka
文男 畑中
Hiromichi Oguma
宏道 小熊
Yasunori Ueno
康則 上野
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成装置本体に、個別に転写紙を反転排出
させるためのスイッチバック搬送路や反転排出用の排出
トレイを設けることなく、既存の転写紙搬送路を最大限
に利用して転写紙のフェースダウン排出とフェースアッ
プ排出との選択切換え可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】両面ユニットへの分岐路を利用し、中間ト
レイ上へ転写紙を搬出する搬出ローラを正逆回転可能に
構成する。或いは、中間トレイ上に一旦搬出した転写紙
のニップローラを利用して排出トレイに向けて逆送させ
ることで転写紙の反転排出を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写紙上に画像形
成可能な複写機やプリンタ等の画像形成装置に関するも
ので、特に排出部に転写紙をフェイスアップあるいはフ
ェイスダウンの何れかに選択して排出させることが可能
な画像形成装置の転写紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来における画像形成装置には、画像形成
後の転写紙を排出部に排出させる際に、画像形成した面
を上方に向けて排出させるFU(フェイスアップ)排出
か、下方に向けて排出するFD(フェイスダウン)排出
の何れかをユーザーに任意に選択させる機能を有するも
のが提案されている(特開平9−278252号)。
【0003】第2図に従って説明する。画像形成装置1
00に設けられた図略の操作パネルからユーザーにより
FD排出かFU排出の何れかが選択される。給紙カセッ
トcから搬送されたシートPは、FD排紙設定時には搬
送ローラ104、排出ローラ105を介して反転ガイド
103に沿って反転され装置頂部に設けられたフェイス
ダウントレイ106上にFD排出される構成となってい
る。また、FU排出が選択された場合には、シートPは
排紙ローラ107側へ直接搬送され、FU状態で排出ト
レイ108上へ排出されるわけである。
【0004】この従来例によると、両面複写が操作部か
らユーザーによって選択された場合のみ両面搬送ユニッ
トへの切換手段である両面フラッパ109は回動され、
シートPは装置下方の両面ユニットへと案内される。そ
して正逆回転可能な反転ローラ対111のスイッチバッ
ク動作により表裏を反転し、搬送ローラ112、113
によって本体画像形成部に再度搬送される構成となって
いるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な従来技術では、FD排出のために通常の排出トレイへ
の搬送路途中に別途FD排出用の転写紙反転機構を設
け、更に専用のFD排出トレイを別個に設けなければな
らないため、画像形成装置本体のコンパクト化の妨げと
なっていた。また、必然的に部品点数が増えるためのコ
ストアップや、転写紙の反転搬送機構の増設に伴うジャ
ム対策等、装置の複雑化は否めないところであった。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、装置のコンパクト化を阻害することなく、
部品点数を最小限に抑え構成を簡略化できることを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本願発明
により、画像形成部と、画像形成部にて転写紙上に形成
された画像を定着する定着部と、定着後の転写紙を排出
し積載収納する排出部とを備えた画像形成装置に設けら
れ、前記定着部と前記排出部間の転写紙搬送路に配設さ
れ定着後の転写紙を分岐する分岐手段と、分岐手段によ
り分岐された転写紙が搬送される分岐路と、分岐路に連
結し転写紙を表裏反転させて再度画像形成部に搬送する
反転搬送部と、を有する転写紙の搬送機構であって、前
記分岐路には搬送された転写紙を排出部に向けて逆送可
能な逆送手段が設けられていることを特徴とする転写紙
搬送機構が提供される。
【0008】請求項2に記載の本願発明により、請求項1
記載の逆送手段が、分岐路内に転写紙を搬入させ、その
後搬出させる一対の正逆転可能な搬送ローラからなるこ
とを特徴とする転写紙搬送機構が提供される。
【0009】請求項3に記載されている本願発明によ
り、分岐部と逆送手段とが一体に配設され、搬入された
転写紙の表裏を反転させて再度前記画像形成部に給紙可
能な反転搬送路を有する両面ユニットであることを特徴
とする転写紙搬送機構が提供される。
【0010】請求項4記載の本願発明により、両面ユニ
ットが前記画像形成装置本体に対して着脱自在であるこ
とを特徴とする転写紙搬送機構が提供される。
【0011】請求項5記載の本願発明により、画像形成
装置が通常排出モードと反転排出モードとを選択可能な
選択手段を備え、前記分岐手段は通常排出モード設定時
には定着手段から搬送されてきた転写紙を本体の排出部
に向けて直接ガイドする静止位置に位置し、反転排出モ
ード設定時には転写紙を分岐路に向けて案内する回動位
置に位置し、更に分岐路に案内された転写紙の反転排出
動作開始に合わせて前記回動位置から再度転写紙を本体
排出部側に案内する静止位置に位置することを特徴とす
る転写紙搬送機構が提供される。
【0012】請求項6記載の本願発明により、画像形成
部と、画像形成部にて転写紙上に形成された画像を定着
する定着部と、定着後の転写紙を排出収納する排出部
と、前記定着部と排出部間の転写紙搬送路に設けられ、
転写紙の搬送方向を分岐する分岐手段と、前記分岐手段
により分岐された転写紙が搬入される転写紙反転部とを
有する転写紙搬送機構であって、上記転写紙反転部は、
分岐された転写紙が一旦排出される中間トレイ部と、中
間トレイ部上の転写紙に作用する作用位置と作用しない
退避位置とに移動可能な再給紙手段と、再給紙される転
写紙を前記画像形成部へ向けて搬送する再搬送路とから
なり、上記転写紙反転部には上記再給紙手段により再給
紙する転写紙を前記排出部か前記再搬送路かの一方に選
択して給紙させる搬送切換手段を備えたことを特徴とす
る転写紙搬送機構が提供される。
【0013】請求項7記載の発明により、上記転写紙反
転部は、画像形成装置本体から挿脱可能なユニットであ
り、且つ前記分岐手段により分岐された転写紙が搬入さ
れる搬入路と、前記中間トレイ部から前記排出部へ向け
て転写紙を搬送する搬出路とは別個に設けられているこ
とを特徴とする請求項6記載の転写紙搬送機構が提供さ
れる。
【0014】請求項8記載の本願発明により、通常複写
モードと両面複写モードと反転排出モードを選択設定可
能な操作部を備えた画像形成装置本体と、画像形成装置
本体に挿脱着可能な両面ユニットと、上記画像形成装置
本体の転写紙搬送路から分岐して上記両面ユニットに転
写紙を搬送する分岐部を備えた画像形成装置の搬送制御
方法であって、上記分岐部は、転写紙検出手段と、その
下流側に正逆回転可能な転写紙搬送ローラを備え、両面
複写モード設定時には上記転写紙検出手段が転写紙後端
を検出後、所定時間経過した後に両面ユニットによる転
写紙の再給紙動作を作動させ、反転排出モードの設定時
には上記転写紙検出手段が転写紙後端を検出すると上記
転写紙搬送ローラが逆転し、転写紙を逆送させ排出させ
ることを特徴とする両面画像形成装置の搬送制御方法が
提供される。
【0015】請求項9に記載された本願発明により、両
面複写モード設定時以外は、上記転写紙検出手段が転写
紙後端を検出後所定時間経過しても上記両面ユニットは
作動されないことを特徴とする請求項8記載の両面画像
形成装置の搬送制御方法が提供される。
【0016】
【作用】上述の本発明による転写紙搬送機構を提供する
ことにより、よりコンパクト化され簡略化された構成
で、ユーザーによるFD排出とFU排出の選択が可能な
画像形成装置を提供することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従って構成された画像形成装置の一実施形態を詳細
に説明する。まず、図1は本願発明における転写紙搬送
機構が適用された画像形成装置の一実施例としての複写
機を示す全体断面図である。
【0018】図1に従い、まず装置の全体構成を説明す
る。画像形成装置1は本体1aと、その頂部に二点鎖線
で外形を示す自動原稿搬送装置1bとからなり、本体1
aはさらに光学機構2、感光体ドラム31を備えた画像
形成部3、給紙搬送機構4、定着装置9、排出手段1
0、および排出トレイ11を備えている。
【0019】自動原稿搬送装置1bは原稿載置台1d上
に載置された複数枚の原稿を1枚ずつコンタクトガラス
1c上に供給し、光学機構2による原稿読み取り後、原
稿を原稿載置台上に排出する機能を有するものである。
【0020】上記光学機構2は、コンタクトガラス1c
上に搬送された原稿をホームポジションH.Pを基準に往
動時走査するハロゲンランプからなる光源231および
反射鏡232を有する第1光学系23、光源231によ
り照射され原稿面で反射された原稿像を画像形成部3に
導く複数の反射鏡221、222を有する第2光学系2
2、上記原稿像を感光体ドラム31面に結像させるレン
ズ24、第1、第2光学系23、22をガイドレール2
5に沿ってそれぞれ所定速度で走行させる図略の駆動手
段を備えている。反射鏡223はレンズ24を通過した
原稿像を感光体ドラム31の露光位置に導くものであ
る。
【0021】なお、本実施例では上記のようなアナログ
光学機構を用いた例を説明しているが、CCDにより原
稿読み取りを行うデジタル光学機構を用いても良いこと
は言うまでもない。
【0022】光源231からの光は、コンタクトガラス
1c上にセットされた原稿に向けて照射され、原稿面で
反射されて原稿像を得る。この原稿像は、図中一点鎖線
で示すように反射鏡232、221、222で反射さ
れ、レンズ24を経た後反射鏡223を介して感光体ド
ラム31の露光位置に導かれる。
【0023】画像形成部3は図略の駆動手段によって時
計方向に定速回転される感光体ドラム31を備えるとと
もに、感光体ドラム31の周囲にはその回転方向上流側
から主帯電部32、現像部33、トナー回収ローラ部3
4、転写部35、分離部36、及びクリーニング部37
とを備えている。感光体ドラム31は主帯電部32によ
り表面を均一に帯電された後、原稿像が露光されて周表
面に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像部33
でトナー現像されることで顕像化され、次いで転写部3
5で転写紙に転写される。トナー像が転写された転写紙
は、分離部36で感光体ドラム31から分離された後、
後述する定着部9に導かれる。
【0024】給紙搬送機構4は、複写機本体1aの下部
位置に着脱自在に設けられそれぞれ積層状態で内部に所
定サイズの転写紙を収納する給紙カセットcを備えてい
る。そして搬送方向上流側から順に、転写紙を1枚ずつ
給紙する給紙ローラ41、42、給紙された転写紙の重
送を防止する捌きローラ対43、44、各搬送ローラ対
45〜48、二次給紙のためのレジストローラ対49を
備える。また転写部35の下流方向には一対の回転ロー
ラ間に張架された搬送ベルト15、転写紙にトナー像を
定着させる定着部9、および排紙トレイ11上に転写紙
を排出する排出ローラ対10を備えている。搬送ガイド
部40及び40'は捌きローラ対43、44から給送さ
れた転写紙を排出ローラ対10までガイドするものであ
り、所定幅を有して対向配置された板状体から構成され
ている。手差しトレイ12は所要サイズの転写紙をマニ
ュアルでセット可能にするもので、手差し給紙ローラ1
3と捌きローラ対14を有してなり、この手差しトレイ
からの転写紙搬送路は下流側で搬送ガイド部40と合流
している。定着部9は図中上側に熱ローラ16と下側の
圧ローラ17とからなり、熱ローラ16の内部には不図
示のヒーターが設けられていて、圧ローラはこの熱ロー
ラに所定圧で圧接される構成となっている。
【0025】給紙カセットc及び手差しトレイ12から
給紙ローラ41、42、13によって繰り出された転写
紙は、それぞれ搬送ローラ対45、46、48を経てレ
ジストローラ対49まで搬送される。レジストローラ対
49まで搬送された転写紙は、一旦待機され、光学機構
2の原稿露光操作のタイミングに同期して二次給紙さ
れ、転写部35で感光体ドラム上のトナー像が転写され
る。トナー像を転写された転写紙は、搬送ベルト15に
よりさらに下流側の定着部9へと搬送され、ここでトナ
ー像は転写紙上に定着される。その後、排出ローラ対1
0により排出トレイ11上に排出収納される。
【0026】次に本願発明における転写紙搬送機構につ
いて説明する。引き続き図1を参照すると、まず分岐手
段51は、定着部9と排出ローラ対10との間に搬送ガ
イド部40'の途中に設けられているものであり、不図
示の駆動機構、例えば電磁ソレノイド等により水平軸5
11を回動中心として、転写紙を排出手段10方向に導
く一点鎖線で示された静止位置と、転写紙を後述の分岐
路5およびそれに続く両面ユニット6へと案内する回動
位置とに切換え可能に構成されているものである。この
分岐手段51により分岐路5側に案内された転写紙は、
前記定着部9と排出手段10間に設けられた搬送ガイド
部40'から分岐して転写紙を案内すべく対向配置され
た一対の反転搬送ガイド52に沿って搬送される。この
反転搬送ガイド52には転写紙を安定して搬送するため
に搬送補助ローラ対53がもうけられており、更に反転
搬送ガイド52の下流端には転写紙を両面ユニット6に
向けて排出する搬出ローラ対54とが設けられている。
【0027】上記分岐手段51により搬送方向が切換え
られた転写紙は、反転搬送ガイド52により下方に案内
され、搬送補助ローラ対53により搬出ローラ対54へ
搬送される。この搬送補助ローラは転写紙を一旦ニップ
させることで転写紙に生じたカールを矯正させるもので
あり、この矯正機能をより確実にするために反転搬送ガ
イド52にも湾曲部を設け、搬送補助ローラのニップを
より有効に転写紙に作用させる方法等が知られている。
また、上記搬出ローラ対54の直上流側の所定位置には
用紙検出スイッチS1が配置されており、反転搬送ガイ
ド52内を搬送される転写紙の有無を検出できるように
なっている。
【0028】そして、上記搬出ローラ対54には図示し
ない正逆転可能な駆動モータが取付けられており、搬出
ローラ対54は正逆回転可能になっている。
【0029】上記分岐路5に沿って両面ユニット6側へ
搬送された転写紙は、ユーザーが不図示の画像形成装置
本体の操作部より両面複写モードを設定していた場合
は、そのまま搬出ローラ対54を経て両面ユニット6中
へ搬出される。この両面ユニット6はユニット本体60
を有する中間トレイ部7と再給送機構部8とから構成さ
れている。
【0030】次に両面ユニット6の一形態を図1に基づ
き具体的に説明する。まず、再給送機構部8は所定間隔
を有して対向配置された板状体からなる再給紙ガイド8
1を備えるとともに中間トレイ71の再給送方向のやや
前方側であって上部周面を一部露出して設けられた再給
送ローラ82、その前方に配された反転ローラ83、一
対の回転ローラ間に張架され、反転ローラ83の周面に
接触した状態で再給送方向と逆方向に回転する捌きベル
ト84、および再給送ガイド部81の適所に所定間隔を
置いて配設された再給送ローラ対68〜87を有して形
成されている。そして、各再給送ローラ対85〜87の
駆動により再給送ガイド部81を経て再度転写紙を画像
形成部3に向けて給送するようになっている。また、捌
きベルト84と反転ローラ83とが対面する位置の直上
流には、反転ローラ83と共働して転写紙をニップする
ように、両面ユニット本体部60から下方に垂下してそ
の下端が反転ローラ83にほぼ接する状態で、可撓性部
材からなるシート体88が取付けられている。さらに、
再給送ローラ対85〜87の各上流側にはそれぞれ用紙
検出スイッチS2、S3、S4が配設され、再給送ガイ
ド部81を通過する転写紙の有無が検知されるようにな
っている。
【0031】上記中間トレイ部7には、転写紙を載置し
てストックする中間トレイ71、この中間トレイ71の
上方に配設され支持軸721を中心に揺動自在に支持さ
れた用紙はたき部72、支持軸721を中心に揺動自在
に支持されたニップローラ73、用紙ガイド74、及び
紙面に自重で当接し用紙の移送に伴って連れ回りする回
転板75を備えている。以下にこれらの動作について詳
述する。
【0032】搬出ローラ対54により中間トレイ部7に
転写紙が搬送されたのを用紙検出スイッチS1により検
出すると、用紙はたき部72はその検出信号に基づいて
下方に回動し、転写紙の後端側(再給送時には先端側)
を上方からはたき落とし、転写紙後端に残存するカール
によって生じる転写紙の浮きを上方から押さえるように
作用する。次に表面がゴム等の摩擦部材からなるニップ
ローラ73が支持軸721を中心に下方に回動し所定の
圧力で中間トレイ71の上面に転写紙を押さえる。そし
て前送り回転により再給送方向、つまり反転ローラ83
とシート体86の転写紙ニップ位置まで移送させてニッ
プ状態の確保と転写紙の前揃えを行う。この際の転写紙
の移送量は回転板75の回転軸に設けられた図略のロー
タリーエンコーダー等により監視され調整される。つま
り、回転板75は極めて軽く中間トレイ71上面に接触
する軽量の従動回転板であり、中間トレイ71上に搬出
されてきた転写紙はその搬出時の勢いにより回転板75
と中間トレイ71間に搬送される。その後ニップローラ
により再給送される用紙の移動に従動して回転されるの
で、その回転量を検知することで転写紙の移送量を算出
できるわけである。その後、再給送、つまり裏面複写動
作の開始指示がなされると転写紙は再給送ガイド部81
を通って画像形成部3へと導かれるわけである。そし
て、裏面にトナー像が転写された転写紙は、排出ローラ
対10を経て、排紙トレイ11に排出収納される。
【0033】次に両面ユニット部6での転写紙の搬入、
ストック及び再給送の各動作を制御する制御ブロックに
基づいて説明する。図1を参考に図7に基づいて説明す
ると、制御部CPUは例えばマイクロコンピューター等
を有してなり、本画像形成装置全体を統括制御するもの
で、ここでは用紙検出スイッチS0〜S4からの検出信
号に基づいて各部に駆動信号を出力する。分岐部ソレノ
イドSOL1は、分岐手段51を排出手段10側と反転
搬送ガイド52側とに切換えるものである。この分岐部
ソレノイドSOL1は、両面複写モードが選択指示され
転写紙の表面に対する画像形成動作が終了して所定位
置、例えば定着部9に搬送されたことを図略のセンサ等
で検出すると転写紙搬送路を反転搬送ガイド52側に切
換える。そして、所要枚数の転写紙の表面への画像形成
動作が終了すると裏面への画像形成動作が終了するまで
中間トレイ部7から再給送される転写紙を排出手段10
側へ向けて搬送するように切換えるものである。
【0034】用紙はたき部ソレノイドSOL2は、用紙
はたき部72を支持軸721周りに下方に回動させて中
間トレイ71上に進入してきた用紙の後端を押さえさせ
るものである。ニップローラ駆動部18は転写紙を前述
のシート体88と反転ローラ83とのニップ位置まで移
送するニップローラ73を回転駆動させるモーター等で
ある。なお、転写紙先端のニップ位置への到達を検知す
るためのスイッチ等を回転板の代わりに用いてもよい。
再給紙ローラ駆動部19は、再給紙動作の開始指示を受
けて再給紙ローラ82を所定時間だけ回転させるモータ
等である。反転ローラ・捌きベルト駆動部20は、再給
紙動作開始指示を受けて所定時間だけ反転ローラ83及
び捌きベルト84を回転させるものである。各再給送ロ
ーラ対の駆動部21は用紙検出スイッチS2〜S4から
検出信号が検出されるとそれぞれ所定時間だけ再給送ロ
ーラ対85〜87を回転させるものである。
【0035】この両面ユニット部6動作時における画像
形成装置1の一連の動作は、図3のフローチャートを参
考に、以下のような流れとなる。まず、原稿を原稿載置
部1bに載置して両面複写モードを選択指示すると、第
1光学系23がガイドレール25に沿って所定速度でス
ライドし、原稿の光像を均一帯電された感光体ドラム3
1の周面上に露光する。一方、給紙カセットcあるいは
手差しトレイ12から給紙された転写紙はレジストロー
ラ対49により光学機構2の露光走査タイミングに同期
して画像形成部3へと搬送される。画像形成部3では現
像部33で感光体ドラム31周面上に形成されたトナー
像を転写紙上に転写し、分離部36にて転写後の転写紙
を感光体31から分離する。分離された転写紙は搬送ベ
ルト15により定着部9へと搬送され、定着部9では転
写されたトナー像を転写紙に定着する。
【0036】分岐手段51は分岐部ソレノイドSOL1
の作動により回動位置に回動され、転写紙搬送路を反転
搬送ガイド52側に切換える。これにより転写紙は分岐
手段51に案内され搬送補助ローラ対53でカールを矯
正されながら反転搬送ガイド52内を搬送されて用紙検
出スイッチS1を通過する。そして搬出ローラ対54に
より中間トレイ71上に搬出されると、用紙はたき部ソ
レノイドSOL2が作動して用紙はたき部72が下方に
回動し、中間トレイ71上に転写紙後端をはたき押さえ
て転写紙を確実に載置させる。この状態でニップローラ
駆動部18が作動してニップローラ73を下方に回動さ
せて転写紙をニップし、再給紙方向に前送りさせる。転
写紙先端がシート体88と反転ローラ83間に挟持状態
となるニップ位置まで前送りされるとニップローラ73
の回転は停止される。こうして、順次中間トレイ71上
の所定位置に転写紙は前揃えされ、保持される。
【0037】その後、裏面複写動作の開始指示がある
と、再給紙ローラ駆動部19が作動され、再給紙ローラ
82の回転駆動により中間トレイ71上に収容された転
写紙は反転ローラ83側に再給紙される。また、再給紙
ローラ82の駆動と同期して反転ローラ・捌きベルト駆
動部20が駆動されるため、反転ローラ83および捌き
ベルト84により転写紙は1枚ずつ繰り出されて再給紙
ガイド部81へと再給紙される。そして、再給送ローラ
対85〜87によって再び画像形成部3へ向けて再搬送
されて裏面に画像形成されるわけである。裏面に画像形
成された転写紙は、静止位置に復帰した分岐手段51に
より排出ローラ10側に切換えられた転写紙搬送路に沿
って画像形成装置本体外に排出され排出トレイ11上に
積載収納される。以上が両面複写モード時の一連の画像
形成動作である。
【0038】次に通常の複写モードでFD排出が設定さ
れた場合の動作について、図1を参考に図3、図4のフ
ローチャートに沿って説明する。
【0039】まず、付図示の本体操作部からFD排出が
ユーザーによって選択される。これにより先述の分岐手
段51が図1において直線で示されている回動位置に回
動される。その後スタートボタンからの画像形成動作開
始信号が入力されると給紙カセットcあるいは手差しト
レイ12から転写紙が給紙され、画像形成動作が開始さ
れる。それから転写紙の片面上にトナー像が定着される
までは先述の両面複写モード設定時と同じ動作が行われ
る。トナー像が片面上に定着された転写紙は、分岐手段
51により反転搬送ガイド52内に案内され、転写紙先
端がこの反転搬送ガイド52内に配設された用紙検出ス
イッチS1をオンした後、搬出ローラ対54に挟持され
両面ユニット6側へと搬送される。その後転写紙後端が
通過して用紙検出スイッチS1をオフすると略同時に、
搬出ローラ対54が停止される。このとき転写紙は両面
ユニット6への搬出途中で搬出ローラ対54により挟持
された状態となっている。そして正逆回転可能な搬出ロ
ーラ駆動機構91により搬出ローラ54の逆転が開始さ
れ、転写紙は反転排出ガイド内を逆送されることにな
る。
【0040】一方、用紙検出スイッチS1のオフと同時
に前記分岐手段51は先述の回動位置から排出ローラ1
0側へと転写紙を案内する静止位置へと復帰されるの
で、排出ローラ対54の逆転により反転搬送ガイド内を
逆送されてきた転写紙の逆送方向先端側は分岐手段51
に沿って排出トレイ11上へと搬送され、本対外へと排
出されることになる。以上の一連の動作によりFD排出
選択時には、画像形成後の転写紙を両面ユニット6への
反転搬送ガイド52を利用して反転し、排出トレイ11
上にFD排出させることが可能となるわけである。
【0041】次に転写紙の逆送動作を制御する制御ブロ
ックにつき説明する。図6におけるCPUは図7と同様
マイクロコンピューター等を有し、画像形成装置全体の
動作を統括制御するものである。ここでは付図示の操作
部からユーザー入力されるg造形性モードや転写紙サイ
ズ、枚数設定といった設定入力信号及び用紙検出スイッ
チS1〜S4の検出信号に基づいて、各駆動部に駆動信
号を出力するように構成されている。モード選択手段9
7からは先述の両面複写モード、反転排出モードの選択
信号がCPUに入力される。この信号により分岐手段5
1のソレノイドSOL1や両面ユニット6の駆動機構9
0による転写紙の再給送動作が制御される。具体的に
は、反転排出モードの選択により分岐手段51は回動位
置に回動され、両面ユニット駆動機構はその動作が禁止
される。また、各部に設けられた用紙検出スイッチから
の検出信号やカウンタの計測値に基づき、搬出ローラの
逆転開始タイミングや設定枚数の画像形成動作のカウン
ト、適正な画像形成動作の完了の検出等が行われるわけ
である。
【0042】本実施例の場合には、搬出ローラ54の直
上流側に配設した用紙検出スイッチS1のオン・オフを
搬出ローラ対54の転写紙の逆送開始基準としたが、分
岐路5への搬送路入り口近傍に用紙検出スイッチを別途
設ける構成としてもよい。この場合には、用紙検出スイ
ッチがオンからオフに切り換わった時点で転写紙が反転
搬送ガイド内に完全に搬入されたのが検出できるので、
その時点で搬出ローラ54を逆転させることで、転写紙
の反転搬送ガイド52内への搬入が開始されてから逆送
が開始されるまでに要する時間を短縮することが可能と
なる。また、本実施例にように反転搬送ガイド52内に
搬送補助ローラ53を設けた構成であれば、このローラ
対の従動ローラのローラ軸に回転数を検出できるセンサ
等を取付け、用紙の長さを検出させることで、ユーザー
の選択した転写紙のサイズと分岐手段51から搬出ロー
ラ対54までの距離に基づいて、搬出ローラ対54の好
適な逆送タイミングを算出して逆送させることも可能で
ある。
【0043】次に本発明にかかる他の実施例につき図9
から図11および図5のフローチャートに基づき説明す
る。他の実施例における転写紙反転部は、両面複写モー
ド設定時に中間トレイ部に搬入されてきた転写紙を積載
収納することなく、順次再給紙手段によって再給紙され
るように構成されているものである。そして、反転排出
モード設定時にも転写紙を一旦中間トレイ71上に排出
するように構成されているものである。
【0044】具体的に説明すると、片面に画像形成され
た転写紙がまず分岐手段51によって反転搬送ガイド5
2内に案内される。そして、搬送補助ローラ対53によ
りカールを矯正された転写紙は、そのまま搬出ローラ対
54により両面ユニット6の上面の中間トレイ71上に
完全に排出される。中間トレイ71上の用紙検出スイッ
チS6がオン信号に基づいて、ニップローラ73の不図
示のニップローラソレノイドSOL4とニップローラ駆
動部18がオンされ、ニップローラ73は図9にて直線
で示す退避位置から鎖線で示す作用位置へと移動し、後
続の転写紙が搬入されてくる前に再給紙動作を開始す
る。このニップローラ73及びその駆動手段18は両面
ユニット6側に設けられていても、本体側に設けられて
いてもよい。
【0045】さらに、この実施例によれば、通常複写モ
ード時およびユーザーにより両面複写モードが設定され
ている場合には、搬送切換手段94は図11に記載され
ている第1の位置に位置しており、再給紙が開始された
転写紙を再搬送路81に向けて案内する。一方、反転排
出モードが設定されている場合には、搬送切換手段94
は図10に記載されている第2の位置に搬送切換手段ソ
レノイドSOL6(図10中96)により回動される。
再給紙が開始された転写紙は、この第2の位置に位置さ
れた搬送切手段に沿ってガイドされ、画像形成装置本体
の転写紙搬送路40'に別個に設けられた搬出経路95
へと案内される。この搬出経路95は画像形成装置本体
の転写紙搬送路40'へと連結しており、転写紙は排出
ローラ10をへて本体外部にFD状態で排出されること
になる。
【0046】
【発明の効果】上記したような本願発明の構成によれ
ば、別個にフェイスダウン用の排出トレイや反転搬送さ
せるための搬送路を設けることなく、中間トレイへの搬
送路を利用してフェイスアップ排出とフェイスダウン排
出を選択可能な画像形成装置を提供できるため、画像形
成装置の小型化および低価格化の要請に充分に応えるこ
とが可能となり、信頼性が向上する。また、極力搬送路
の構成を複雑化せずに済むので、搬送性能およびジャム
処理性の良好な画像形成装置を提供することが可能であ
り、信頼性を維持できる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる画像形成装置の全体
構成を示す断面図。
【図2】本発明の従来技術を表わす画像形成装置の全体
構成断面図。
【図3】本発明の一実施例にかかる画像形成装置の画像
形成動作を示すフローチャート。
【図4】本発明の一実施例にかかる画像形成装置の転写
紙反転動作の流れを示すフローチャート。
【図5】本発明の他の実施例にかかる画像形成装置の転
写紙反転動作の流れを示すフローチャート。
【図6】本発明における画像形成装置の操作部からの設
定及びそれに伴う各動作部の動作制御を示すブロック
図。
【図7】本発明における両面ユニットの各部の動作制御
を示すブロック図。
【図8】本発明における他の実施例での各部の動作制御
を示すブロック図。
【図9】本発明の他の実施例にかかる中間トレイ部の全
体断面図。
【図10】本発明の他の実施例にかかる転写紙反転モー
ド時の要部断面図。
【図11】本発明の他の実施例にかかる両面複写モード
時の要部断面図。
【符号の説明】
5 : 分岐路 6 : 両面ユニット 10 : 排出ローラ対 11 : 排出トレイ 40 : 搬送ガイド部 51 : 分岐手段 53 : 搬出ローラ対 71 : 中間トレイ 73 : ニップローラ 81 : 再給送ガイド部 94 : 搬送切換手段 95 : 搬出経路 96 : 搬出切換手段ソレノイド S0〜S6 : 用紙検出スイッチ 10 1
フロントページの続き (72)発明者 逢坂 利行 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 畑中 文男 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 小熊 宏道 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 上野 康則 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 Fターム(参考) 2H028 BA06 BA09 BA16 BB01 2H072 AA02 AA16 AA22 CA01 FA01 JA02 3F053 BA03 BA14 BA19 BA27 EA02 EA05 EC02 ED03 LA02 LA07 LB03 3F100 AA01 AA02 BA14 CA12 CA13 DA01 EA02 EA03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成部と、画像形成部にて転写紙上に
    形成された画像を定着する定着部と、定着後の転写紙を
    排出し積載収納する排出部とを備えた画像形成装置に設
    けられ、 前記定着部と前記排出部間の転写紙搬送路に配設され定
    着後の転写紙を分岐する分岐手段と、 分岐手段により分岐された転写紙が搬送される分岐路
    と、 分岐路に連結し転写紙を表裏反転させて再度画像形成部
    に搬送する反転搬送部と、を有する転写紙の搬送機構で
    あって、 前記分岐路には搬送された転写紙を排出部に向けて逆送
    可能な逆送手段が設けられていることを特徴とする転写
    紙搬送機構。
  2. 【請求項2】上記逆送手段は、上記分岐路内に転写紙を
    搬入させ、その後搬出させる一対の正逆転可能な搬送ロ
    ーラからなることを特徴とする請求項1記載の転写紙搬
    送機構。
  3. 【請求項3】上記転写紙搬送機構は、上記分岐部と上記
    逆送手段とが一体に配設され、搬入された転写紙の表裏
    を反転させて再度前記画像形成部に給紙可能な反転搬送
    路を有する両面ユニットであることを特徴とする請求項
    1、2記載の転写紙搬送機構。
  4. 【請求項4】前記両面ユニットは前記画像形成装置本体
    に対して着脱自在であることを特徴とする請求項3記載
    の転写紙搬送機構。
  5. 【請求項5】前記画像形成装置は、通常排出モードと反
    転排出モードとを選択可能な選択手段を備え、前記分岐
    手段は通常排出モード設定時には定着手段から搬送され
    てきた転写紙を本体の排出部に向けて直接ガイドする静
    止位置に位置し、反転排出モード設定時には転写紙を分
    岐路に向けて案内する回動位置に位置し、更に分岐路に
    案内された転写紙の反転排出動作開始に合わせて前記回
    動位置から再度転写紙を本体排出部側に案内する静止位
    置に位置することを特徴とする請求項1記載の転写紙搬
    送機構。
  6. 【請求項6】画像形成部と、画像形成部にて転写紙上に
    形成された画像を定着する定着部と、定着後の転写紙を
    排出収納する排出部と、前記定着部と排出部間の転写紙
    搬送路に設けられ、転写紙の搬送方向を分岐する分岐手
    段と、前記分岐手段により分岐された転写紙が搬入され
    る転写紙反転部とを有する転写紙搬送機構であって、 上記転写紙反転部は、分岐された転写紙が一旦排出され
    る中間トレイ部と、中間トレイ部上の転写紙に作用する
    作用位置と作用しない退避位置とに移動可能な再給紙手
    段と、再給紙される転写紙を前記画像形成部へ向けて搬
    送する再搬送路とからなり、 上記転写紙反転部には上記再給紙手段により再給紙する
    転写紙を前記排出部か前記再搬送路かの一方に選択して
    給紙させる搬送切換手段を備えたことを特徴とする転写
    紙搬送機構。
  7. 【請求項7】上記転写紙反転部は、画像形成装置本体か
    ら挿脱可能なユニットであり、且つ前記分岐手段により
    分岐された転写紙が搬入される搬入路と、前記中間トレ
    イ部から前記排出部へ向けて転写紙を搬送する搬出路と
    は別個に設けられていることを特徴とする請求項6記載
    の転写紙搬送機構。
  8. 【請求項8】通常複写モードと両面複写モードと反転排
    出モードを選択設定可能な操作部を備えた画像形成装置
    本体と、画像形成装置本体に挿脱着可能な両面ユニット
    と、上記画像形成装置本体の転写紙搬送路から分岐して
    上記両面ユニットに転写紙を搬送する分岐部を備えた画
    像形成装置の搬送制御方法であって、上記分岐部は、転
    写紙検出手段と、その下流側に正逆回転可能な転写紙搬
    送ローラを備え、両面複写モード設定時には上記転写紙
    検出手段が転写紙後端を検出後、所定時間経過した後に
    両面ユニットによる転写紙の再給紙動作を作動させ、 反転排出モードの設定時には上記転写紙検出手段が転写
    紙後端を検出すると上記転写紙搬送ローラが逆転し、転
    写紙を逆送させ排出させることを特徴とする両面画像形
    成装置の搬送制御方法。
  9. 【請求項9】両面複写モード設定時以外は、上記転写紙
    検出手段が転写紙後端を検出後所定時間経過しても上記
    両面ユニットは作動されないことを特徴とする請求項8
    記載の両面画像形成装置の搬送制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006124100A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Canon Inc 画像形成装置および方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006124100A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Canon Inc 画像形成装置および方法
JP4596884B2 (ja) * 2004-10-28 2010-12-15 キヤノン株式会社 画像形成装置および方法

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