JP3171439B2 - 画像記録装置および該装置の未転写紙搬送方法 - Google Patents

画像記録装置および該装置の未転写紙搬送方法

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JP3171439B2
JP3171439B2 JP21248990A JP21248990A JP3171439B2 JP 3171439 B2 JP3171439 B2 JP 3171439B2 JP 21248990 A JP21248990 A JP 21248990A JP 21248990 A JP21248990 A JP 21248990A JP 3171439 B2 JP3171439 B2 JP 3171439B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像記録装置および該画像記録装置の紙搬送
方法に関し、詳しくは未転写紙や片面記録済みの記録紙
への画像記録に際して待ち時間を短縮することができる
画像記録装置および該画像記録装置の未転写紙搬送方法
に関する。
〔従来の技術〕
近時、画像記録装置である複写機の分野においては、
画質の向上と動作速度の高速化が高度に要求されてい
る。
従来のこの種の画像記録装置としては、例えば特開昭
60−132863号公報に記載されたものがあり、この装置で
は、中間トレイ通過後の搬送経路に紙面の反転切り換え
を行う切り換え部を設け、合成複写時に、中間トレイか
ら再給紙された一回転写(片面転写)済みの転写紙をこ
の切り換え部によりスイッチバック搬送機構に給送し、
紙面方向を一回目の搬送時と同じにして二回目の搬送が
できるようにし、画像乱れの低減を図っている。なお、
この装置においては、合成複写の一回目転写時、通常の
片面または両面複写時にスイッチバック搬送機構が使用
されず、転写紙はフラッパーに沿って直接転写部へ送ら
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の画像記録装置にあっ
ては、前記切り換え部によって紙面を反転切り換えし、
二つの異なる搬送経路のうちい何れか一方から転写部に
給紙する構成となっていたため、例えば合成複写の一回
目転写時と二回目転写時とで転写紙の搬送タイミングを
制御する搬送ローラが別となり、転写ズレが生じ易いと
いう問題があった。また、未転写の転写紙を複写する場
合、何れの複写モードにおいても、スタートボタンを押
してから給紙装置による給紙が開始され、さらに給紙さ
れる転写紙が急角度で紙面を反転するため、最初の複写
がなされるまでの時間、いわゆるファーストコピータイ
ムが短縮できないという問題があった。このファースト
コピータイムについては、高速化の要求のもと、0.1秒
単位でその短縮化が図られており、重要な解決課題とな
っていた。
〔発明の目的〕
そこで、本発明は、転写紙を給紙手段から所定の転写
直前位置まで予め給紙した状態で待機させることによ
り、転写紙の画像のズレがなく、転写紙への画像記録に
際して待ち時間を大幅に短縮することのできる画像記録
装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、請求項1記載の発明に係る画像
形成装置は、像担持体上に潜像を形成し、該潜像を現像
して像を形成する像形成手段と、転写紙に像形成手段の
現像像を転写する転写手段と、像形成手段による像形成
動作を開始させるよう操作される開始操作手段と、転写
紙を所定の転写前位置に給紙する給紙手段と、給紙され
た転写紙を保持し、像形成手段の動作に連動して該転写
紙を転写手段の転写部位に搬送するとともに、該搬送の
タイミングを制御するタイミング制御手段と、現像像が
転写された転写紙を加熱して像を転写紙に定着させると
ともに回転する定着ローラと、片面転写済みの転写紙を
定着ローラから下降させる両面給紙通路を形成する閉状
態および外部から手差しされる転写紙を案内する開状態
に開閉可能な手差しトレーと、定着ローラを通過した転
写紙を下降させるよう両面給紙通路を通して搬送すると
ともに、第1の搬送方向に搬送して再度タイミング制御
手段側に供給する再供給手段と、給紙手段とタイミング
制御手段の間の搬送経路に設けられ、給紙手段から第1
の搬送方向に給紙された転写紙と再供給手段から第1の
搬送方向に給紙された片面転写済みの転写紙とのうちい
ずれの転写紙をも、該第1の搬送方向に対して紙面の向
きを保ちながら第2の搬送方向に後退させて、タイミン
グ制御手段に保持させる搬送方向逆転手段と、開始操作
手段の操作前に転写紙を前記転写前位置に給紙するよう
給紙手段及び搬送方向逆転手段を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするものであり、 請求項2記載の発明は、前記給紙手段が複数の給紙カ
セットを有し、前記制御手段が、複数の給紙カセットの
うち所定の給紙カセットから選択的に給紙されるよう給
紙手段を制御することを特徴とするものであり、 請求項3記載の発明は、前記所定の給紙カセットを操
作入力により指示する指示手段を設けたことを特徴とす
るものであり、 請求項4記載の発明は、前記制御手段により選択的に
給紙された転写紙のサイズを表示する表示手段を設けた
ことを特徴とするものである。
また、請求項5記載の発明に係る画像形成装置は、前
記給紙手段が、未転写の転写紙を該転写紙の紙面を上下
に向けて給紙することを特徴とするものであり、 請求項6記載の発明は、前記搬送方向逆転手段による
転写紙のタイミング制御手段側への転写紙排出位置と前
記タイミング制御手段の転写紙搬送開始位置とが同一高
さであることを特徴とするものであり、 請求項7記載の発明は、前記再供給手段が、片面コピ
ー済みの複数の転写紙をスタックすることができること
を特徴とするものである。
さらに、上記目的達成のため、請求項8記載の発明に
係る画像形成装置の未転写紙搬送方法は、前記像形成手
段による像形成に先だち、未転写紙給紙手段から給紙さ
れる転写紙を、紙面を上下に向ける第1の搬送方向に向
けて所定位置まで搬送した後該転写紙を第1の搬送方向
に対して紙面の向きを保ちながら後退する第2の搬送方
向に向けてタイミング制御手段に搬送し、タイミング制
御手段に保持させた状態で待機させておくことを特徴と
するものである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1〜13図は本発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第1図において、1は画像記
録装置である複写機の本体であり、複写機本体1は、そ
の上部に設けられた原稿載置台2と、内部から排出され
る複写(記録)済みの転写紙を載置する排紙トレー3
と、コピースタートボタン4a、テンキー4bおよび設定枚
数やジャム発生を表示する表示部4cを有する操作パネル
4と、前面側に開閉可能に取り付けられた手差しトレー
5と、図示しないトナーカートリッジおよび排トナータ
ンクを装着するための装着部6と、転写紙補給時等に支
点部7a、7bを支点に開閉されるドアユニット7とを具備
している。なお、手差しトレー5は通常の閉じた状態で
蓋となる一方、図中手前側に開いた状態でほぼ水平な手
差し給紙用のトレーとなり、外部から手差しされる転写
紙を案内する(詳細は後述する)。
第2図(a)(b)において、8は記録部であり、記
録部8には、自動給紙部9A、9B、9C(未転写紙の給紙手
段)の何れかから搬送路10を通して転写紙Pが自動給紙
されるようになっている。自動給紙部9A〜9Cは、それぞ
れ符号A、B、Cを省略して説明するが、未転写の転写
紙Pを紙面をほぼ上下に向けて載置する給紙カセット11
と、給紙カセット11上に載置された複数の転写紙Pのう
ち最上の転写紙Pをピックアップするよう給紙カセット
11に装着されたピックアップコロ12と、ピックアップコ
ロ12によりピックアップされた転写紙Pを搬送路10に供
給するようドアユニット7に収装された給紙ローラ13と
を有している。
また、記録部8は、公知の構成であるので詳細は説明
しないが、像担持体である感光体ドラム14、帯電チャー
ジャ15、露光光学系16および現像ユニット17からなる像
形成手段18と、自動給紙部9A〜9Cにより給紙された未転
写の転写紙Pに像形成手段18の現像像を転写する転写チ
ャージャ19(転写手段)と、自動給紙部9A〜9Cから給紙
される転写紙Pを所定の転写前位置から転写チャージャ
19へ搬送するとともに、この転写紙Pの搬送タイミング
を制御するレジストローラ対21(タイミング制御手段)
と、転写チャージャ19により現像像を転写された転写紙
Pを加熱して像を定着させるとともに常時排紙方向に回
転する定着ローラ22と、転写チャージャ19から定着ロー
ラ22に転写紙Pを搬送する搬送ベルト23等から構成され
ている。
ここで像形成手段18は、帯電チャージャ15により帯電
した感光体ドラム14を、光源および複数のミラーを含む
第1、第2スキャナ24、25等からなる露光光学系16によ
り画情報を含む原稿反射光で露光し、感光体ドラム14上
に潜像を形成した後、該潜像を現像ユニット17により現
像して感光体ドラム14上に顕像(現像像)を形成する。
また、レジストローラ対21は、転写紙Pの搬送タイミン
グを制御するため、感光体ドラム14の回転に同期して間
欠的に回転するようになっている。なお、レジストロー
ラ対21の直前に、転写紙Pの紙幅方向中央で常時搬入方
向に回転する搬入ローラを設け、転写紙Pのスキューを
防止するようにするのが好ましい。
第3図に示すように、自動給紙部9A〜9Cとレジストロ
ーラ対21の間の搬送経路は、前記搬送路10およびスイッ
チバック搬送路30から構成されており、搬送路10は中継
ローラ29により転写紙Pをスイッチバック搬送路30へ導
くための通路となっている。そして、このスイッチバッ
ク搬送路30には、スイッチバック機構31が設けられてい
る。スイッチバック機構31は、具体的には、可撓性の素
材(例えば、マイラ)によって形成され両搬送路10、30
の接続部分のガイドプレート32に搬送路10からスイッチ
バック搬送路30への転写紙Pの搬送のみを許容するよう
な姿勢で片持ち支持された逆流防止部材33と、転写紙P
が通過する際の逆流防止部材33の他端の変位を検知する
よう設置され、スイッチバック搬送路30に転写紙Pが搬
入されることを検知する中継センサ34と、スイッチバッ
ク搬送路30に設けられて転写紙Pの搬送状態を検知する
スイッチバックセンサ35と、発泡ポリウレタンゴム等か
ら形成され、スイッチバック搬送路30のほぼ中央部に配
置されたフリクションパッド36と、例えばノーソレック
ス系のゴムから形成され、スイッチバック搬送路30を挟
んでフリクションパッド36と上下に対向する位置で正逆
回転する接離ローラ37と、接離ローラ37をフリクション
パッド36に接近、離隔させ、両者間で転写紙Pを挟持、
解放させることができる接離ソレノイド機構38(第4図
参照)と、図示しないソレノイド等により駆動されて揺
動し、接離ローラ37の近傍において接離ローラ37からレ
ジストローラ対21側に送り出された転写紙Pの先端をガ
イドプレート32との間でクランプすることができるクラ
ンパ39とを具備している。
このスイッチバック機構31は、自動給紙部9A〜9Cから
搬送路10を通して矢印D1方向(第1の搬送方向)に給紙
された転写紙Pを、接離ローラ37の正転(図中、時計方
向回転)によりスイッチバック搬送路30内に搬入する一
方、接離ローラ37の逆転によりD1方向に対して紙面の向
きを保ちながら後退する矢印D2方向(第2の搬送方向)
に向けてレジストローラ対21に供給する(以下、これを
単にスイッチバックともいう)搬送方向逆転手段となっ
ており、スイッチバック機構31の転写紙排出位置とレジ
ストローラ対21の転写紙搬送開始位置とをほぼ同一高さ
とすることにより、レジストローラ対21の停止時にこの
レジストローラ対21に保持された転写紙Pの紙面がほぼ
水平になるようにしている。なお、接離ソレノイド機構
38は、第4図に示すように、プランジャ41aを軸方向に
移動させるソレノイド41と、ソレノイド41に応動して支
点部42aを中心に回動する回動部材42と、回動部材42に
取り付けられ、接離ローラ37を回動自在に支持する支持
部材43と、複写機本体1のフレーム1aと回動部材42の間
に張設されたスプリング44とからなる。
また、接離ローラ37は図示しないステッピングモータ
等によって正逆回転するようになっており、このステッ
ピングモータや中継ローラ29の駆動手段およびソレノイ
ド41等は、図示しないコントローラにより記録部8およ
び自動給紙部9A〜9Cの各作動部と共に複写機本体1内の
各種センサの検知信号に基づいて適宜駆動制御される。
さらに、接離ローラ37ト搬送されるべき転写紙Pの摩
擦係数をμr、転写紙P同士の摩擦係数をμp、クラン
パ39にクランプされた転写紙Pとフリクションパッド36
の摩擦係数をμfとするとき、μr>μf>μpとなる
ようにフリクションパッド36および接離ローラ37の材質
を選定し、クランパ39により転写紙Pがクランプされた
状態で他の転写紙Pをスイッチバックできるようにして
いる。本実施例においては、例えば0.4<μp<0.7、μ
r>1.6、1.0<μf<1.2である。
一方、第2図に戻り、定着ローラ22の下流側には、分
離爪51、排紙センサ52および排紙切換え爪53が設けられ
ており、分離爪51は定着ローラ22に近接させた爪先端で
定着ローラ22から転写紙Pを剥すようになっている。排
紙センサ52は定着ローラ22の出口側で転写紙Pの有無お
よび通過を検知し、前記コントローラに排紙情報を送
る。排紙切り換え爪53は、定着ローラ22から排紙トレー
3への片面排紙通路54と定着ローラ22から下降して再度
搬送路10に合流する両面再給紙通路55とのうち一方を閉
塞するとともに他方を開放し、両通路54、55を切り替え
るようになっている。また、両面再給紙通路55はその一
部が手差しトレー5によって形成されており、第2図に
仮想線で示すように、手差しトレー5が同図の矢印B方
向に開いたときには、両面再給紙通路55の下部が手差し
給紙通路となる。
具体的には、第2、5図に示すように、両面再給紙通
路55は手差しトレー5とこれに対向するガイド部材56に
よって形成されており、手差しトレー5は通常は閉状態
で搬送用の部材として機能し、開状態となる手差し時に
のみ手差しトレーとして機能する。両面再給紙通路55の
下部にはスポンジコロ等の寄せコロ57、一対のジョガー
フェンス58A、58B、先端ストッパ59、呼出コロ60、給紙
コロ61およびトレーセンサ62が設置されており、定着ロ
ーラ22から両面再給紙通路55内に入った転写紙Pは再給
紙方向に常時回転する寄せコロ57と、ジョガーフェンス
58A、58Bおよび先端ストッパ59とによって定位置にスタ
ックされ、呼出コロ60および給紙コロ61によって再度搬
送路10に給紙される。すなわち呼出コロ60および給紙コ
ロ61は、片面コピー済みの転写紙Pをスイッチバック機
構31に向かって(すなわち、第1の搬送方向に)搬送
し、その転写紙Pをスイッチバック機構31を介して再度
レジストローラ対21に供給する再供給手段を構成してい
る。
トレーセンサ62は、両面コピー時は先端ストッパ59前
にスタックされた転写紙Pの有無および紙幅を検知し、
片面コピー時には手差しトレー5に転写紙Pが挿入され
たことを検知する。また、両面再給紙通路55の上部側に
は開閉センサ63が設けられており、開閉センサ63は手差
しトレー5の開閉を検地する。そして、手差しトレー5
は、開閉センサ63の検知信号に基づき、図示しないトレ
イロックによってコピー動作中の閉状態において開かな
いようロックされる。
第6図は、本実施例の制御系を示すブロック図であ
る。同図において、制御手段80は、CPU81、電源ユニッ
ト82、ACドライバー83、モータコントローラ84、ROM8
5、不揮発RAM86を含んでなり、CPU81には図示しない入
力バッファを介してLED、LCD等からなる操作部4と、各
種センサ87が接続され、ソレノイド、クラッチ等の各種
アクチュエータ88が接続されている。このCPU81は、ROM
85に格納された所定の制御プログラムに従い、各種セン
サ87等からの情報に基づいて後述する処理を実行し、操
作部4の表示部4cの表示部4cを表示制御するとともに、
像形成手段18による像形成動作を開始させるコピースタ
ートボタン4a(開始操作手段)の押下(操作)に先立
ち、予め所定の転写位置(転写紙Pの先端がレジストロ
ーラ対21のニップに入り込む位置)に転写紙を給紙する
よう自動給紙部9A〜9C及びスイッチバック機構31(タイ
ミング制御手段)を制御する。
また、CPU81は、操作部4のテンキー4bが支持操作さ
れたとき、コピースタートボタン4aの押下に先立ち、複
数の給紙カセット11A〜11Cのうち所定の給紙カセット11
A、11B又は11Cから選択的に給紙されるよう制御するよ
うになっており、この所定の給紙カセット11A、11B又は
11Cの選択もテンキー4bを操作することにより可能であ
る。ACドライバー83及びモータコントローラ84は、本件
駆動及び給紙駆動等を行うランプヒータ91及びモータ92
を駆動する。
なお、第7図に示すように、操作部4の表示部4cは、
後述する待機状態であることをLED等の表示素子(図示
1〜3)を点滅することで表示し、選択されている用紙
サイズを枠線で囲むことによって表示する。
次に、作用を説明する。
テンキー4bによってコピー時間短縮を支持する操作が
されると、制御手段80は、複写機本体1の起動と同時に
レジストローラ対21の直前位置に転写紙Pがあるか否か
チェックし、転写紙Pがこの位置に無い場合、未転写の
転写紙Pを自動給紙部9A〜9Cから給紙させる。このと
き、自動給紙部9A〜9Cから給紙される転写紙Pは、紙面
をほぼ上下に向ける第1の搬送方向に向けて所定位置ま
で搬送され、次いで、第1の搬送方向に対して紙面の向
きを保ちながら後退する第2の搬送方向に向けてレジス
トローラ対21まで搬送される。そして、この転写紙Pは
レジストローラ対21に保持された状態で転写チャージャ
19による転写まで待機する(以下、これをレジスト前待
機という)。
具体的には、CPU81は、第8、9図に示すような処理
を実行する。
まず、ステップS1で複写機本体1のメインスイッチが
押下される(ONとなる)と、ステップS2でコピー中か否
か判別され、コピー中であれば、ステップS3で最終紙の
給紙が終了したか判別される。このとき、判別結果がYE
Sであれば、ステップS4で後述するレジスト待機モード
の処理を実行し、次いで、ステップS5でスタンバイ状態
となる。一方、ステップS2での判別結果がNOであれば、
ステップS6で転写紙Pがレジスト部に待機しているか否
か判別され、待機していなければ、ステップS4でレジス
ト待機モード(搬送モード)の処理を実行し、レジスト
待機していれば、ステップS5に進んでスタンバイ状態と
なる。
レジスト待機モードの処理では、まず、ステップS11
ではモータ92や各種アクチュエータ88がONされ、ステッ
プS12で中継センサ34が転写紙Pの先端を検知したか判
別される。この判別結果がYESであれば、ステップS13で
接離ローラ37がフリクションパッド36から離隔され、ス
イッチバック搬送路30に転写紙Pが搬入される。次い
で、ステップS14では、この転写紙Pをスイッチバック
センサ35が検知したか判別され、検知していれば、ステ
ップS15でタイマーT1がスタートする。次いで、ステッ
プS16でタイマー計測時間T1が所定値t1に達たか否か判
別される。なお、この所定値t1とは、スイッチバックセ
ンサ35の位置から接離ローラ37まで転写紙Pが移動する
時間(搬送時間)以上に設定されている。次いで、タイ
マー計測時間T1が所定値t1に達すると、ステップS17で
接離ローラ37がフリクションパッド36に当接し、正転す
る。次いで、ステップS18で中継センサ34が転写紙Pの
後端を検知したかチェックされ、後端検知していれば、
ステップS19で接離ローラ37が逆転駆動されて転写紙P
がレジストローラ対21側に搬送され始め、ステップS20
でタイマーT2がスタートする。そして、ステップS21で
タイマー計測時間T2が所定値t2に達したか否か判別さ
れ、時間T2がt2に達するとステップS22で駆動モータ92
がOFFすると共に、用紙サイズが表示される。なお、所
定値t2は中継センサ34からレジストローラ対21のニップ
までの搬送時間以上に設定されており、転写紙Pが待機
位置である所定の転写前位置に搬送された後、ここで待
機する転写紙Pのサイズが表示部4cにより表示される。
以下、各動作モード毎に説明する。
給紙、レジスト前待機 上述のような処理が実行されることにより、コピース
タートボタン4aの押下(開始操作)に先立ち、必要に応
じて複数の給紙カセット11A〜11Cのうち1つの給紙カセ
ット11A、11B又は11Cから所定の転写前位置に給紙がさ
れる。具体的には、第10図(a)〜(e)に示すように
して未転写紙の給紙が開始される。まず、自動給紙部9A
〜9Cの何れか、例えば最も遠方の自動給紙部11Cに積載
された転写紙Pの最上位紙が給紙ローラ13Cによって中
継ローラ29まで搬送され、転写紙Pの先端が中継センサ
34によって検知されると、接離ローラ37がフリクション
パッド36から離れる。次いで、転写紙Pの先端が接離ロ
ーラ37のニップ内に進入すると、接離ローラ37がフリク
ションパッド36に接近し第10図(c)に示すように回転
し始める。転写紙Pの後端が逆流防止部材33を通過する
と、接離ローラ37が第10図(d)に示すように逆転さ
れ、転写紙Pがスイッチバックされる。そして、転写紙
Pは図示しない搬入ローラにより搬入され、レジストロ
ーラ対21のニップに保持されて停止する。
スイッチバック 次いで、第11図(a)〜(f)に示すように、コピー
スタートにより、給紙カセット11C上に載置された転写
紙Pが給紙ローラ13Cによって中継ローラ29まで搬送さ
れる。また、レジストローラ対21に保持されて待機して
いた転写紙Pが、レジストローラ対21の回転により感光
体ドラム14側へ所定のタイミングで搬送され、転写終了
後は定着ローラ22に送られる。中継ローラ29に搬送され
る転写紙Pの先端が中継センサ34に検知されると、接離
ローラ37がフリクションパッド36より離れる。次いで、
最上位転写紙Pが接離ローラ37のニップ内に進入する
と、接離ローラ37がフリクションパッド36に当接して第
11図(c)に示すように回転する。転写紙Pの後端が逆
流防止部材33を通過すると、接離ローラ37が第11図
(d)に示すように逆転され転写紙Pがスイッチバック
される。なお、給紙ローラ13Cは所定時間後に二枚目の
転写紙Pを給紙し始める。次いで、二枚目の転写紙Pが
中継センサ34により検知されると、接離ローラ37がフリ
クションパッド36から離れ、この二枚目の転写紙Pは中
継ローラ29により搬送され続けてその先端がフリクショ
ンパッド36と最上位転写紙Pの間に入り込む。次いで、
最上位転写紙Pの後端がレジストローラ対21の回転に伴
って接離ローラ37のニップから抜け出ると、接離ローラ
37がフリクションパッド36に当接して第11図(f)に示
すように回転し、二次目の転写紙Pのスイッチバック動
作を開始する。
クランプおよびスイッチバック 次いで、第12図(a)〜(h)に示すように、レジス
トローラ対21の前に待機していた転写紙Pと異なるサイ
ズの転写紙P、例えば給紙カセット11B上の転写紙Pが
選択された場合、レジストローラ対21前に待機していた
転写紙Pが接離ローラ37の回転によりレジストローラ対
21から離れ、進行方向後端がスイッチバックセンサ35に
より検知されると、クランパ39が作動するとともに接離
ローラ37が第12図(b)(c)に示すように逆転して転
写紙Pは所定時間後にクランパ39に保持される。また、
給紙ローラ13Bは給紙カセット11B上に積載された転写紙
Pの最上位紙を中継ローラ29まで搬送する。次いで、最
上位紙転写紙Pの先端が中継センサ34により検知される
と、接離ローラ37がフリクションパッド36から離れ、こ
の転写紙Pの挿入にそなえる。転写紙Pが接離ローラ37
のニップ内に進入すると、接離ローラ37はフリクション
パッド36に当接して第12図(e)に示すように回転し、
転写紙Pの後端が逆流防止部材33を通過すると、接離ロ
ーラ37が逆転され、転写紙Pがスイッチがスイッチバッ
クされる。転写紙Pは中継ローラ29により搬送され続
け、その先端がクランパ39により保持され転写紙Pと接
離ローラ37との間に入り込む。また、給紙ローラ13Bは
所定時間後に二枚目の転写紙Pを搬送紙始める。ここ
で、転写紙Pがクランパ39にクランプされた状態でこの
転写紙P上を別の転写紙Pがスイッチバックできるの
は、前述したようにそれぞれの間で摩擦係数の関係がμ
r>μf>μpとなっているからである。
クランプ解除、レジスト前待機 次いで、第13図(a)〜(c)に示すように、クラン
パ39による転写紙Pの保持が解除され、接離ローラ37が
図中時計方向に回転することにより転写紙Pがクランパ
39から離れ、転写紙Pの後端がスイッチバックセンサ35
により検知されると、クランパ39が下方に回動するとと
もに接離ローラ37が反時計方向に回転し、転写紙Pがレ
ジストローラ対21のニップに到達して停止する。
排紙、両面スタックおよび再給紙 一方、定着ローラ22による記録画像の定着後、排紙さ
れた転写紙Pは排紙切換え爪53を両面再給紙通路55側に
切り換えることによって両面再給紙通路55に搬入され、
寄せコロ57によりその先端が先端ストッパ59に突き当た
るまで搬送され、スタックされる。なお、両面コピーモ
ードでなければ、転写紙Pは排紙トレー3に排紙され
る。ここで、ジョガーフェンス58A、58Bは、転写紙Pが
複数毎スタックされる場合一枚ずつスタックされる動作
に連動して転写紙Pのサイドを揃え、再給紙方向に対し
て横方向のレジストを合わせる。両面コピーモードがス
タートすると、まず、先端ストッパ59が倒れ、片面側の
コピーが終了して再給紙位置にスタックされた転写紙P
が呼出コロ60により給紙コロ61に送り込まれ、一枚ずつ
分離されてスイッチバック搬送路30に搬送される。そし
て、搬送された転写紙Pは、スイッチバック機構31より
はじめて反転し、裏面コピー可能な状態となる。裏面コ
ピーが完了した転写紙Pは、排紙トレー3側に切り換え
られた排紙切換え爪53により排紙トレー3に排紙され、
一連の複写動作が終了する。
なお、本実施例においては、両面スタックする転写紙
PのサイズをA6(ハガキ)からA4Y(Yは横送り)、LT
(レターサイズ)−Y(ただし、長さは216mm以下)の
小サイズとしてそれ以上の長さの転写紙(例えばB4、A4
−T、A3等)は、一枚だけの両面コピーとするのがよ
い。
手差し給紙 手差しトナー5を水平に開口すると、開閉センサ63に
よりこれが検知されて手差しモードとなり、排紙切換え
爪53が排紙トレー3側に切り換えられ、同時に両面モー
ドの選択が不可となる。そして、寄せコロ57が上へ、ジ
ョガーフェンス58A、58Bが両サイドへと後退し、手差し
された複数枚の転写紙Pは先端ストッパ59に先端が突き
当たった位置でスタックされる。このとき、トレーセン
サ62により転写紙Pの有無と紙幅が検地され、次いで、
ジョガーフェンス58A、58Bが転写紙Pのサイズ位置まで
復帰し、転写紙Pのサイドを揃える。なお、ジョガーフ
ェンス58A、58Bを手動で操作するようにしてもよい。ス
タックされた転写紙Pは、給紙開始と同時に先端ストッ
パ59が前方に倒れることによって、呼出コロ60により給
紙コロ61に送られ、分離されて中継ローラ29へ送られ、
スイッチバック搬送路30に搬送される。
このように、本実施例においては、コピースタートボ
タン4aによる像形成動作の開始操作に先立ち、予め複数
の給紙カセット11A〜11Cのうち所定の給紙カセットから
選択的に所定サイズの転写紙Pを給紙し、この転写紙P
を所定の転写前位置に待機させておく。したがって、転
写チャージャ19による画像転写時のズレがなく、しか
も、画像記録時の待ち時間、特に転写紙への画像記録に
際しての待ち時間(ファーストコピータイム)を大幅に
短縮することができる。また、複数の給紙カセット11A
〜11Cのうち給紙選択されるの所定の給紙カセットを、
操作部4への操作入力により指示するとともに、給紙選
択され待機状態にある転写紙Pのサイズを表示部4cに表
示する。したがって、使用頻度やユーザの希望により待
ち時間を短縮する用紙サイズを任意に設定可能にし、し
かもその作業を容易にできる。さらに、自動給紙部9A〜
9Cとレジストローラ対21の間にスイッチバック搬送路30
を設け、未転写紙をスイッチバックさせて給紙するよう
にしているから、給紙後の転写紙Pを転写前にスイッチ
バック搬送路30に待機させておくことができるととも
に、転写紙Pを感光体ドラム14側に搬送するローラを単
一のレジストローラ対21にすることができ、搬送タイミ
ングのズレによる転写ズレが防止される。さらに、スイ
ッチバック搬送路30を両面コピー時の搬送経路と兼用す
る構成としているから、転写紙Pを急角度でターンさせ
る必要が無く、厚紙の複写も容易となる。とくに、手差
し時は転写紙Pの搬送路がほぼ直線的になるので、封筒
等の複写が簡単にできる。また、スイッチバック搬送路
30を両面コピー時の搬送経路に兼用し、両面再給紙通路
55を上下方向に延ばしているので、両面トレイが複写機
本体1の外部に突出したりすることがなく、コンパクト
化が実現できる。
〔効果〕
請求項1記載の発明によれば、片面転写済みの転写紙
を閉状態の手差しトレーに沿った両面給紙通路を通して
定着ローラから下降させてから再度未転写紙の搬送経路
へと第1の搬送方向に搬送するので、転写面反転のため
の搬送経路を短くしながらも転写紙を急角度でターンさ
せず、厚い転写紙でも使用できる画像記録装置を提供す
ることができ、さらに、手差しトレーをスペースを増加
させることなく収装したコンパクトな画像記録装置を提
供することができる。また、開始操作手段の操作前に転
写紙を予め所定の転写前位置に待機させておくことがで
きるので、画像記録に際しての待ち時間、特にファース
トコピータイムを大幅に短縮することができる。しか
も、搬送方向反転手段を未転写紙のタイミング制御手段
への供給のみならず、片面記録済み転写紙のタイミング
制御手段への再供給にも兼用する構成となっているか
ら、合成複写時の画像のずれを生じ難くすることができ
る。
また、請求項2〜4記載の発明によれば、給紙手段の
複数の給紙カセットのうち所定の給紙カセットから選択
的に給紙されるようにし、又は複数の給紙カセットのう
ちの所定の給紙カセットを操作入力により指示する指示
手段を設けて、あるいは、給紙及び待機している転写紙
のサイズを表示することにより、作業をより簡単にする
ことができる。
また、請求項5〜8記載の発明によれば、未転写紙給
紙手段とタイミング制御手段の間の搬送経路に、未転写
紙の搬送方向を逆転せざる搬送方向逆転手段を設けてい
るので、給紙した未転写の転写紙を転写前にタイミング
制御手段に保持させて待機させておくことができ、記録
時間を大幅にを短縮することができ、更に、転写紙を像
担持体近傍に搬送する手段を単一のタイミング制御手段
にして、搬送タイミングのズレによる転写ズレを防止す
ることができる。また、前記搬送方向逆転手段による転
写紙のタイミング制御手段側への排出位置と前記タイミ
ング制御手段の転写紙搬送開始位置とを同一高さにし
て、転写紙の待機姿勢を安定させることができ、前記搬
送方向逆転手段を、その転写紙排出位置に複数の転写紙
を載置可能なものにしてサイズの切換えを可能にでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜13図は本発明に係る画像記録装置の一実施例を示
す図であり、 第1図はその装置の外観斜視図、 第2図(a)(b)はその断面図、 第3図はその要部拡大図、 第4図はその搬送ローラを上下動させるソレノイド機構
の構成図、 第5図はその手差しトレー部の斜視図、 第6図はその制御手段のブロック図、 第7図はその操作部の拡大平面図、 第8図はその起動時に制御手段により実行される制御プ
ログラムのフローチャート、 第9図はその待機位置への搬送処理を示すフローチャー
ト、 第10〜13図はそれぞれの作用説明図である。 4……操作部、 4a……コピースタートボタン(開始操作手段)、 4b……テンキー(指示手段)、 4c……表示部、 9A、9B、9C……自動給紙部(未転写紙給紙手段、給紙手
段)、 11A〜11C……給紙カセット、 14……感光体ドラム(像担持体)、 18……像形成手段、 19……転写チャージャ(転写手段)、 21……レジストローラ対(タイミング制御手段)、 31……スイッチバック機構(搬送方向逆転手段、給紙手
段)、 37……摂理ローラ、 39……クランパ、 60……呼出コロ(再供給手段)、 61……給紙コロ(再供給手段)、 80……制御手段、 P……転写紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 15/00 518 G03G 15/00 518 (72)発明者 須藤 和久 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭60−132863(JP,A) 特開 平1−269949(JP,A) 特開 平1−250969(JP,A) 特開 昭61−72263(JP,A) 実開 平1−176638(JP,U) 実開 平3−37559(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 21/00 B41J 13/00 B65H 83/00 - 85/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に潜像を形成し、該潜像を現像
    して像を形成する像形成手段と、 転写紙に像形成手段の現像像を転写する転写手段と、 像形成手段による像形成動作を開始させるよう操作され
    る開始操作手段と、 転写紙を所定の転写前位置に給紙する給紙手段と、 給紙された転写紙を保持し、像形成手段の動作に連動し
    て該転写紙を転写手段の転写部位に搬送するとともに、
    該搬送のタイミングを制御するタイミング制御手段と、 現像像が転写された転写紙を加熱して像を転写紙に定着
    させるとともに回転する定着ローラと、 片面転写済みの転写紙を定着ローラから下降させる両面
    給紙通路を形成する閉状態および外部から手差しされる
    転写紙を案内する開状態に開閉可能な手差しトレーと、 定着ローラを通過した転写紙を下降させるよう両面給紙
    通路を通して搬送するとともに、第1の搬送方向に搬送
    して再度タイミング制御手段側に供給する再供給手段
    と、 給紙手段とタイミング制御手段の間の搬送経路に設けら
    れ、給紙手段から第1の搬送方向に給紙された転写紙と
    再供給手段から第1の搬送方向に給紙された片面転写済
    みの転写紙とのうちいずれの転写紙をも、該第1の搬送
    方向に対して紙面の向きを保ちながら第2の搬送方向に
    後退させて、タイミング制御手段に保持させる搬送方向
    逆転手段と、 開始操作手段の操作前に転写紙を前記転写前位置に給紙
    するよう給紙手段及び搬送方向逆転手段を制御する制御
    手段と、を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記給紙手段が複数の給紙カセットを有
    し、前記制御手段が、前記複数の給紙カセットのうち所
    定の給紙カセットから選択的に給紙されるよう給紙手段
    を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】前記所定の給紙カセットを操作入力により
    指示する指示手段を設けたことを特徴とする請求項2記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段によって選択的に給紙された
    転写紙のサイズを表示する表示手段を設けたことを特徴
    とする請求項2又は3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記給紙手段が、未転写の転写紙を該転写
    紙の紙面を上下に向けて給紙することを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記搬送方向逆転手段による転写紙のタイ
    ミング制御手段側への転写紙排出位置と前記タイミング
    制御手段の転写紙搬送開始位置とが同一高さであること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像記録
    装置。
  7. 【請求項7】前記再供給手段が、片面コピー済みの複数
    の転写紙をスタックすることができることを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】請求項5記載の画像記録装置の未転写紙搬
    送方法であって、前記像形成手段による像形成に先だ
    ち、未転写紙給紙手段から給紙される転写紙を、紙面を
    上下に向ける第1の搬送方向に向けて所定位置まで搬送
    した後該転写紙を第1の搬送方向に対して紙面の向きを
    保ちながら後退する第2の搬送方向に向けてタイミング
    制御手段に搬送し、タイミング制御手段に保持させた状
    態で待機させておくことを特徴とする画像記録装置の未
    転写紙搬送方法。
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