JPH041667A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH041667A
JPH041667A JP2102238A JP10223890A JPH041667A JP H041667 A JPH041667 A JP H041667A JP 2102238 A JP2102238 A JP 2102238A JP 10223890 A JP10223890 A JP 10223890A JP H041667 A JPH041667 A JP H041667A
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JP
Japan
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transfer paper
transfer
roller
image forming
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Application number
JP2102238A
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English (en)
Inventor
Satoshi Takano
聡 高野
Kazunari Yamada
一成 山田
Takashi Ishijima
尚 石島
Kazuhisa Sudo
和久 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像形成装置に係り、例えば、複写機に適用さ
れる画像形成装置に関する。
(従来の技術) 近時、画像形成装置である複写機の分野においては、画
質の向上と動作速度の高速化が高度に要求されている。
従来のこの種の画像形成装置としては、例えば特開昭6
0−132863号公報に記載されたものがある。この
ものは、定着器の下流側に第1フラツパを設けて、合成
複写時および両面複写時にはこの第1フラツパにより1
回転写済みの転写紙を中間トレイに給紙する。次いで、
両面複写の場合、再度中間トレイから給紙される転写紙
を第2フラツパにより表裏を反転させて転写位置に搬送
する。また、合成複写の場合、再度中間トレイから給紙
される転写紙を第2フランバの切り換えにより、スイッ
チバック搬送手段に給紙し、このスイッチバック搬送手
段により転写紙の紙面方向を1回目の搬送時と同じにし
て2回目の搬送ができるようにして、画像乱れの低減を
図っている。ただし、両面複写時には転写位置にタイミ
ングをとって搬送するローラは同一のものを使用し、合
成複写時には転写位置にタイミングをとって搬送するロ
ーラは1回回転写時と2回回転写時には別のものを使用
している。
一方、上述のようなスイッチパンク搬送手段を有しない
画像形成装置があり、例えば、第11図のように示され
る。第11図において、2段に設けられた給紙トレイ1
.2のうちの給紙トレイ1から給紙される転写紙はレジ
ストローラ3によりタイミングをとられて感光体4およ
び転写チャージャ5の間に搬送されようになっている。
この場合、搬送される転写紙はレジストローラ3および
中間ローラ6により支持されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、これらの従来の画像形成装置にあっては
、上述のような理由により、転写ずれが生じ易いといっ
た問題点があった。
すなわち、前者の従来の画像形成装置にあっては、合成
複写の1回回転写時と2回回転写時とで転写紙の搬送タ
イミングを制御する搬送ローラが別となるため、搬送タ
イミングを一定にするのが困難になり、転写ずれが生じ
易くなる。
また、後者の従来の画像形成装置にあっては、転写位置
に搬送される転写紙はレジストローラ3および中間ロー
ラ6の両方に支持されるようになっていたため、2つの
ローラの回転のばらつきにより、上述同様に転写ずれが
生じ易くなる。
(発明の目的) そこで、本発明は、転写手段に転写紙が搬送されるとき
、転写紙がタイミング制御手段のみにより支持されるよ
うにして、転写ずれの発生を防止することを目的として
いる。
(発明の構成) 本発明に係る画像形成装置は、上記目的を達成するため
に、像担持体と、該像担持体上に潜像を形成し該潜像を
現像して像を形成する像形成手段と、複数枚の転写紙を
載置した転写紙載置手段と、転写紙載置手段の転写紙を
給紙する給紙手段と、給紙手段により給紙された転写紙
に像形成手段の現像像を転写する転写手段と、給紙手段
から給紙される転写紙を支持しながら所定位置から転写
手段に搬送するとともに該転写紙の搬送タイミングを制
御するタイミング制御手段と、を備えた画像形成装置に
おいて、前記転写手段に転写紙が搬送されるとき、該転
写紙がタイミング制御手段のみにより支持されるように
したことを特徴とするものである。
また、前記給紙手段とタイミング制御手段との間の搬送
経路に設けられ、転写紙給紙手段から第1の搬送方向に
給紙された転写紙を、該第1の搬送方向に対して紙面の
向きを保持しながら後退する第2の搬送方向に向けてタ
イミング制御手段に供給する搬送方向逆転手段を設け、
該搬送方向逆転手段の転写紙排出位置とタイミング制御
手段の転写紙搬送開始位置とがほぼ同一水平レベルに位
置するようにしてもよい。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す図
である。
まず、構成を説明する。
第1図において、1は画像形成装置である複写機の本体
であり、複写機本体1は、その上部に設けられた原稿載
置台2と、内部から排出される複写(記録)済みの転写
紙を載置する排紙トレー3と、コピースタートボタン4
a、テンキー4bおよび設定枚数やジャム発生を表示す
る表示部4cを有する操作パネル4と、前面側に開閉可
能に取り付けられた手差しトレー5と、図示しないトナ
ーカートリッジおよび排トナータンクを装着するだめの
装着部6と、転写紙補給時等に支点部7a、7bを支点
に開閉されるドアユニット7とを具備している。なお、
手差しトレー5は通常の閉じた状態で蓋となる一方、図
中手前側に開いた状態でほぼ水平な手差し給紙用のトレ
ーとなり、外部から手差しされる転写紙を案内する(詳
細は後述する)。
第2図(a) (b)において、8は記録部であり、記
録部8には、自動給紙部9A、9B、9Cの何れかから
搬送路10を通して転写紙Pが自動給紙されるようにな
っている。自動給紙部9A〜9Cは、それぞれ符号A、
B、Cを省略して説明するが、未転写の複数の転写紙P
を紙面をほぼ上下に向けて載置する給紙力セラ)11(
転写紙載置手段)と、給紙カセットll上に載置された
複数の転写紙Pのうち最上の転写紙Pをピックアップす
るよう給紙力セラ日1に装着されたピックアップコロ1
2と、ピックアップコロ12によりピックアップされた
転写紙Pを搬送路10に供給するようドアユニット7に
収装された給紙ローラ13とを有している。したかって
、ビンクアソブコ012および給紙ローラ13により給
紙手段が構成される。また、記録部8は、公知の構成で
あるので詳細は説明しないが、像担持体である感光体ド
ラム14、帯電チャージャ15、露光光学系16および
現像ユニット17からなる像形成手段18と、自動給紙
部9A〜9Cにより給紙された未転写の転写紙Pに像形
成手段18の現像像を転写する転写チャージャ19(転
写手段)と、自動給紙部9A〜9Cから給紙される転写
紙Pを所定位置から転写チャージャ19へ搬送するとと
もに、この転写紙Pの搬送タイミングを制御するレジス
トローラ対21(タイミング制御手段)と、転写チャー
ジャ19により現像像を転写された転写紙Pを加熱して
像を定着させるとともに常時排紙方向に回転する定着ロ
ーラ22と、転写チャージャ19から定着ローラ22に
転写紙Pを搬送する搬送ヘルド23等から構成されてい
る。ここで像形成手段18は、帯電チャージャ15によ
り帯電した感光体ドラム14を、光源および複数のミラ
ーを含む第1、第2スキヤナ24.25等からなる露光
光学系16により画情報を含む原稿反射光で露光し、感
光体トラム14上に潜像を形成した後、該潜像を現像ユ
ニット17により現像して感光体ドラム14上に顕像(
現像像)を形成する。また、レジストローラ対21は、
転写紙Pの搬送タイミングを制御するため、感光体ドラ
ム14の回転に同期して間欠的に回転するようになって
いる。さらに、転写チャージャ19に転写紙Pが搬送さ
れるとき、転写紙Pはレジストローラ対21のみにより
支持されるようになっている。
第3図に示すように、自動給紙部9A〜9Cとレジスト
ローラ対21の間の搬送経路は、前記搬送路10および
スイッチバンク搬送路30から構成されており、搬送路
10は中継ローラ29により転写紙Pをスイッチバック
搬送路30に導くための通路となっている。そして、こ
のスイッチハック搬送路30には、スイッチバック機構
31が設けられている。
スイッチバック機構31は、具体的には、可撓性の素材
(例えば、マイラ)によって形成され、両搬送路10.
30の接続部分のガイドブレート32に搬送路10から
スイッチバック搬送路30への転写紙Pの搬送のみを許
容するような姿勢で片持ち支持された逆流防止部材33
と、転写紙Pが通過する際の逆流防止部材33の他端の
変位を検知するよう設置され、スイッチバック搬送路3
0に転写紙Pが搬入されることを検知する中継センサ3
4と、スイッチバック搬送路30に設けられて転写紙P
の搬送状態を検知するスイ・ノチハックセンサ35と、
発泡ポリウレタンゴム等から形成され、スイッチハック
搬送路30のほぼ中央部に配置されたフリクションパッ
ド36と、例えばノーソレノクス系のゴムから形成され
、スイッチバンク搬送路30を挟んでフリクションパッ
ド36と上下に対向する位置で正逆回転する接離ローラ
37と、接離ローラ37をフリクションパッド36に接
近、離隔させ、両者間で転写紙Pを挟持、解放させるこ
とができる接離ソレノイド機構38(第4図参照)と、
図示しないソレノイド等により駆動されて揺動し、接離
ローラ37の近傍において接離ローラ37からレジスト
ローラ対21側に送り出された転写紙Pの先端をガイド
ブレート32との間でクランプすることができるクラン
パ39とを具備している。このスイッチハック機構31
は、自動給紙部9A〜9Cから搬送路10を通して矢印
D1方向(第1の搬送方向)に給紙された転写紙Pを、
接離ローラ37の正転(図中、時計方向回転)によりス
イッチバック搬送路30内に搬入する一方、接離ローラ
37の逆転によりり、方向に対して紙面の向きを保ちな
がら後退する矢印D2方向(第2の搬送方向)に向けて
レジストローラ対21に供給する(以下、これを単にス
イッチバックともいう)搬送方向逆転手段となっており
、スイッチバンク機構31の転写紙排出位置とレジスト
ローラ対21の転写紙搬送開始位置との水平レベルをほ
ぼ同一にすることにより、レジストローラ対21の停止
時にこのレジストローラ対21に保持された転写紙Pが
ほぼ水平になるようにしている。なお、接離ソレノイド
機構38は、第4図に示すように、プランジャ41aを
軸方向に移動させるソレノイド41と、ソレノイド41
に応動して支点部42aを中心に回動する回動部材42
と、回動部材42に取り付けられ、接離ローラ37を回
転自在に支持する支持部材43と、複写機本体1のフレ
ーム1aと回動部材42の間に張設されたスプリング4
4とからなる。また、接離ローラ37は図示しないステ
・7ビングモータ等によって正逆回転するようになって
おり、このステンビングモータや中継ローラ29の駆動
手段およびソレノイド41等は、図示しないコントロー
ラにより記録部8および自動給紙部9A〜9Cの各作動
部と共に複写機本体1内の各種センサの検知信号に基づ
いて適宜駆動制御される。さらに、第5図に示すように
、接離ローラ37と搬送されるべき転写紙Pの摩擦係数
をμ1、転写紙P同士の摩擦係数をμ2、クランパ39
にクランプされた転写紙Pとフリクションパッド36の
摩擦係数をμ、とするとき、μ、〉μ、〉μ2となるよ
うにフリクションバッド36および接離ローラ37の材
質を選定し、クランパ39により転写紙Pがクランプさ
れた状態で他の転写紙Pをスイッチハックできるように
している。本実施例においては、0.4<μ、 <0.
7、μ、>1.6.1.0 <μf <1.2である。
一方、第2図に戻り、定着ローラ22の下流側には、分
離爪51、排紙センサ52および排紙切換え爪53が設
けられており、分離爪51は定着ローラ22に近接させ
た爪先端で定着ローラ22から転写紙Pを剥すようにな
っている。排紙センサ52は定着ローラ22の出日側で
転写紙Pの有無および通過を検知し、前記コントローラ
に排紙情報を送る。排紙切り換え爪53は、定着ローラ
22から排紙トレー3への片面排紙通路54と定着ロー
ラ22から下降して再度搬送路10に合流する両面再給
紙通路55とのうち一方を閉塞するとともに他方を開放
し、両通路54.55を切り替えるようになっている。
また、両面再給紙通路55はその一部が手差しトレー5
によって形成されており、第2図に仮想線で示すように
、手差しトレー5が同図の矢印B方向にひらいたときに
は、両面再給紙通路55の下部が手差し給紙通路となる
。具体的には、第2.6図に示すように、両面再給紙通
路55は手差しトレー5とこれに対向するガイド部材5
6によって形成されており、手差しトレー5は通常は閉
状態で搬送用の部材として機能し、開状態となる手差し
時にのみ手差しトレーとして機能する。両面再給紙通路
55の下部にはスポンジコロ等の寄せコロ57、一対の
ジョガーフェンス58A、58B1先端ストツパ59、
呼出コロ60、給紙コロ61およびトレーセンサ62が
設置されており、定着ローラ22から両面再給紙通路5
5内に入った転写紙Pは再給紙方向に常時回転する寄せ
コロ57と、ジョガーフェンス58A、58Bおよび先
端ストッパ59とによって定位置にスタックされ、呼出
コロ60および給紙コロ61によって再度搬送、呼出コ
ロ60および給紙コロ61によって再度搬送路10に給
紙される。トレーセンサ62は、両面コピー時は先端ス
トッパ59前にスタ・7りされた転写紙Pの有無および
紙幅を検知し、片面コピー時には手差しトレー5に転写
紙Pが挿入されたことを検知する。
また、両面再給紙通路55の上部側には開閉センサ63
が設けられており、開閉センサ63は手差しトレー5の
開閉を検知する。そして、手差しトレー5は、開閉セン
サ63の検知信号に基づき、図示しないトレイロツタに
よってコピー動作中の閉状態において開かないようロッ
クされる。
次に、作用を説明する。
本実施例においては、像形成手段18により感光体ドラ
ム14上に形成した現像像を未転写の転写紙Pに転写す
るため、未転写の転写紙Pを自動給紙部9A〜9Cから
感光体ドラム14近傍の転写チャージャ19に搬送する
際、前記自動給紙部9A〜9Cから給紙される転写紙P
を、紙面をほぼ上下に向ける第1の搬送方向に向けて所
定位置まで搬送し、次いで、該転写紙Pを第1の搬送方
向に対して紙面の向きを保ちながら後退する第2の搬送
方向に向けてレジストローラ対21に搬送し、この転写
紙Pをレジストローラ対21に保持させた状態で転写チ
ャージャ19による転写まで待機させる。
レジス J′ 具体的には、コピースタートボタン4aが押されるより
前、例えば複写機本体1のメインスイッチがONとなっ
て所定時間後に、第7図(a)〜(e)に示すようにし
て未転写紙の給紙が開始される。
まず、自動給紙部9A〜9Cの何れか、例えば最も遠方
の自動給紙部11Cに積載された転写紙Pの最上位紙が
給紙ローラ13Cによって中継ローラ29まで搬送され
、転写紙Pの先端が中継センサ34によって検知される
と、接離ローラ37がフリクションバンド36から離れ
る。次いで、転写紙P先端が接離ローラ37のニップ内
に進入すると、接離ローラ37がフリクションバンド3
6に接近し第7図(c)に示すように回転し始める。転
写紙Pの後端が逆流防止部材33を通過すると、接離ロ
ーラ37が第7図(d)に示すように逆転され、転写紙
Pがスイッチハックされる。そして、第7図(e)に示
すように、転写紙Pは図示しない搬入ローラにより搬入
され、レジストローラ対21のニップに保持されて停止
し、接離ローラ37がフリクションパッド36から離隔
する。
スイッチバック 次いで、第8図(a) 、(b’)に示すように、コピ
ースタートにより、給紙カセット11C上に載置された
転写紙Pが給紙ローラ13Cによって中継ローラ29ま
で搬送される。また、レジストローラ対21に保持され
て待機していた転写紙Pが、レジストローラ対21の回
転により感光体ドラム14側へ所定のタイミングで搬送
され、転写終了後は定着ローラ22に送られる。次いで
、最上位転写紙Pが接離ローラ37のニップ内に進入す
ると、接離ローラ37がフリクションバンド36に当接
して第8図(c)に示すように回転する。転写紙Pの後
端が逆流防止部材33を通過すると、接離ローラ37が
第8図(d)に示すように逆転され転写紙Pがスイッチ
バックされる。なお、給紙ローラ13Cは所定時間後に
二枚口の転写紙Pを給紙し始める。次いで、二枚口の転
写紙Pが中継センサ34により検知されると、接離ロー
ラ37がフリクションパッド36から離れ、この二枚口
の転写紙Pは中継ローラ29により搬送され続けてその
先端がフリクションパッド36と最上位転写紙Pの間に
入り込む。次いで、最上位転写紙Pの後端がレジストロ
ーラ対21の回転に伴って接離ローラ37のニップから
抜′け出ると、接離ローラ37がフリクションパッド3
6に当接して第8図(f)に示すように回転し、二枚口
の転写紙Pのスイッチバック動作を開始する。
クーンズおよびスイ・・チハ・・り 次いで、第9図(a)〜(h)に示すように、レジスト
ローラ対21の前に待機していた転写紙Pと異ナルサイ
ズの転写紙P、例えば給紙力セツLIIB上の転写紙P
が選択された場合、レジストローラ対21前に待機して
いた転写紙Pが接離ローラ37の回転によりレジストロ
ーラ対21から離れ、進行方向後端がスイッチハックセ
ンサ35により検知されると、クランパ39が作動する
とともに接離ローラ37が第9図(b) (c)に示す
ように逆転して転写紙Pは所定時間後にクランパ39に
保持される。また、給紙ローラ13Bは給紙カセントI
IB上に積載された転写紙Pの最上位紙を中継ローラ2
9まで搬送する。次いで、最上位紙転写紙Pの先端が中
継センサ34により検知されると、接離ローラ37がフ
リクションパッド36から離れ、この転写紙Pの挿入に
そなえる。転写紙Pが接離ローラ37のニップ内に進入
すると、接離ローラ37はフリクションバンド36に当
接して第9図(e)に示すように回転し、転写紙Pの後
端が逆流防止部材33を通過すると、接離ローラ37が
逆転され、転写紙Pがスイッチハックされる。転写紙P
は中継ローラ29により搬送され続け、その先端がクラ
ンパ39により保持された転写紙Pと接離ローラ37と
の間に入り込む。また、給紙ローラ13Bは所定時間後
に二枚口の転写紙Pを搬送紙始める。ここで、転写紙P
がクランパ39にクランプされた状態でこの転写紙P上
を別の転写紙Pがスイッチバックできのは、前述したよ
うにそれぞれの間で摩擦係数の関係がμ、〉μ、〉μ2
となっているからである。
クーンズ  、レジスト 次いで、第10図(a)〜(c)に示すように、クラン
パ39による転写紙Pの保持が解除され、接離ローラ3
7が図中時計方向に回転することにより転写紙Pがクラ
ンパ39から離れ、転写紙Pの後端がスイッチバックセ
ンサ35により検知されると、クランパ39が下方に回
動するとともに接離ローラ37が反時計方向に回転し、
転写紙Pがレジストローラ対21のニップに到達して停
止する。
スタックおよび 一方、定着ローラ22による記録画像の定着後、排紙さ
れた転写紙Pは排紙切換え爪53を両面再給紙通路55
がわに切り換えることによって両面再給紙通路55に搬
入され、寄せコロ57によりその先端が先端ストッパ5
9に突き当たるまで搬送され、スタックされる。なお、
両面コピーモードでなければ、転写紙Pは排紙トレー3
に排紙される。ここで、ジョガーフェンス58A、58
Bは、転写紙Pが複数毎スタックされる場合−枚ずつス
タ・ツクされる動作に連動して転写紙Pのサイドを揃え
、再給紙方向に対して横方向のレジストを合わせる。両
面コピーモードがスタートすると、まず、先端ストッパ
59が倒れ、片面側のコピーが終了して再給紙位置にス
タックされた転写紙Pが呼出コロ60により給紙コロ6
1に送り込まれ、−枚ずつ分離されてスイッチバック搬
送路30に搬送される。そして、搬送された転写紙Pは
、スイッチバック機構31よりはじめて反転し、裏面コ
ピー可能な状態となる。
裏面コピーが完了した転写紙Pは、排紙トレー3側に切
り換えられた排紙切換え爪53により排紙トレー3に排
紙され、一連の複写動作が終了する。
なお、本実施例においては、両面スタックする転写紙P
OサイズをA6(ハガキ)からA4Y(Yは横送り)、
LT(レターサイズ)−Y(ただし、長さは216mm
以下)の小サイズとしてそれ以上の長さの転写紙(例え
ばB4、A4−T、A3等)は、−枚だけの両面コピー
とするのがよい ま1巳」1抵 手差しトレー5を水平に開口すると、開閉センサ63に
よりこれが検知されて手差しモードとなり、排紙切換え
爪53が排紙トレー3側に切り換えられ、同時に両面モ
ードの選択が不可となる。そして、寄せコロ57が上へ
、ジョガーフェンス58A、58Bが両サイドへと後退
し、手差しされた複数枚の転写紙Pは先端ストッパ59
に先端が突き当たった位置でスタックされる。このとき
、トレーセンサ62により転写紙Pの有無と紙幅が検地
され、次いで、ジョガーフェンス58A、58Bが転写
紙Pのサイズ位置まで復帰し、転写紙Pのサイドを揃え
る。なお、ジョガーフェンス58A、58Bを手動で操
作するよう番こしてもよい。スタックされた転写紙Pは
、給紙開始と同時に先端ストッパ59が前方に倒れるこ
とによって、呼出コロ60により給紙コロ61に送られ
、分離されて中継ローラ29へ送られ、スイッチバック
搬送路30に搬送される。
このように本実施例においては、第8図(a)、(e)
、第9図(g)に示すように、転写位置に搬送される転
写紙Pが単一のレジストローラ対21のみにより支持さ
れるので、転写紙Pを複数のローラにより支持しながら
搬送する従来のものおよび転写位置に搬送するためロー
ラが合成複写時等の場合に別個のローラになる従来のも
のにおける不具合、すなわちローラの回転のばらつきゃ
回転開始のタイミングのばらつきにより生じる転写紙P
の搬送不良等を防止することができる。したがって、転
写紙Pを正確なタイミングで正確な転写位置に搬送する
ことができ、転写ずれの発生を防止することができる。
マタ、スイッチバック機構31を設けて、該スイッチハ
ノク機構31の転写紙排出位置とレジストローラ対21
の転写紙搬送開始位置とをほぼ同一水平レベルにしてい
るので、スイッチハック機構31を設けても、単一のレ
ジストローラ対21により容易に転写紙を支持すること
ができ、構造を簡単にすることができる。
さらに、スイッチハック機構31を設けて、常に転写紙
をスイッチパンク機構31を経由して、レジストローラ
対21により搬送しているので、選択される給紙力セン
トによらないで、一定の搬送性能で転写紙を転写位置に
搬送することができ、形成画像を安定させることができ
る。
さらに、スイッチバック搬送路30を両面コピー時の搬
送経路と兼用する構成としているから、転写紙Pを3、
角度でターンさせる必要が無く、厚紙の複写も容易とな
る。特に、手差し時は転写紙Pの搬送路がほぼ直線的に
なるので、封筒等を簡単に搬送することができる。
(効果) 本発明によれば、転写手段に転写紙が搬送されるとき、
転写紙がタイミング制御手段のみにより支持されるので
、転写紙を正確なタイミングで正確な転写位置に搬送す
ることができ、転写ずれの発生を防止することができる
また、搬送方向逆転手段を設け、該搬送方向逆転手段の
転写紙排出位置とタイミング制御手段の転写紙搬送開始
位置とをほぼ同一水平レベルに位置するようにした場合
、搬送方向逆転手段を設けても、単一のタイミング制御
手段による転写紙の支持を容易にすることができ、構造
を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜10図は本発明に係る画像形成装置の一実施例を
示す図であり、第1図はその外観斜視図、第2図(a)
 (b)はその断面図、第3図はその要部拡大図、第4
図はその搬送ローラを上下動させるソレノイド機構の構
成図、第5図はそのスイッチハック機構の要部拡大図、
第6図はその手差しトレ一部の斜視図、第7〜10図は
それぞれその作用説明図、第11図は従来の画像形成装
置の要部概略図である。 11A、JIB、11C・・・・・・給紙力セント(転
写紙載置手段)、14・・・・・・感光体ドラム(像担
持体)、18・・・・・・像形成手段、 19・・・・・・転写チャージャ(転写手段)、21・
・・・・・レジストローラ対(タイミング制御手段)、
31・・・・・・スイ・ノチバソク機構(搬送方向逆転
手段)、P・・・・・・転写紙。 代 埋入弁理士 有我軍一部 第 図 第 図 第 図 第 図 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体と、該像担持体上に潜像を形成し該潜像
    を現像して像を形成する像形成手段と、複数枚の転写紙
    を載置した転写紙載置手段と、転写紙載置手段の転写紙
    を給紙する給紙手段と、給紙手段により給紙された転写
    紙に像形成手段の現像像を転写する転写手段と、給紙手
    段から給紙される転写紙を支持しながら所定位置から転
    写手段に搬送するとともに該転写紙の搬送タイミングを
    制御するタイミング制御手段と、を備えた画像形成装置
    において、前記転写手段に転写紙が搬送されるとき、該
    転写紙がタイミング制御手段のみにより支持されるよう
    にしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記給紙手段とタイミング制御手段との間の搬送
    経路に設けられ、転写紙給紙手段から第1の搬送方向に
    給紙された転写紙を、該第1の搬送方向に対して紙面の
    向きを保持しながら後退する第2の搬送方向に向けてタ
    イミング制御手段に供給する搬送方向逆転手段を設け、
    該搬送方向逆転手段の転写紙排出位置とタイミング制御
    手段の転写紙搬送開始位置とがほぼ同一水平レベルに位
    置するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
JP2102238A 1990-04-18 1990-04-18 画像形成装置 Pending JPH041667A (ja)

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