JPH09100071A - シート搬送装置及び該シート搬送装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
シート搬送装置及び該シート搬送装置を備えた画像形成装置Info
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- JPH09100071A JPH09100071A JP7257975A JP25797595A JPH09100071A JP H09100071 A JPH09100071 A JP H09100071A JP 7257975 A JP7257975 A JP 7257975A JP 25797595 A JP25797595 A JP 25797595A JP H09100071 A JPH09100071 A JP H09100071A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】装置の大型化や製品価格の高騰を招来すること
なく、シートを再給送することのできるシート搬送装置
を提供する。 【解決手段】給紙カセット30から給送ローラ42及び
分離爪34により分離・給送されるシートSは、搬送路
Pを通過し、画像形成部4で画像が形成された後、定着
手段6でその画像が定着され、その後、再給送搬送路
A,B,C,D,Eを介して給紙カセット30と給送ロ
ーラ42との間に案内される。その後、一方の面に画像
が形成されたシートは、搬送路Pを通過し、画像が未だ
形成されていない他の面に画像形成部4で画像が形成さ
れ、定着手段6で画像が定着された後、排紙トレイ7上
に排出される。
なく、シートを再給送することのできるシート搬送装置
を提供する。 【解決手段】給紙カセット30から給送ローラ42及び
分離爪34により分離・給送されるシートSは、搬送路
Pを通過し、画像形成部4で画像が形成された後、定着
手段6でその画像が定着され、その後、再給送搬送路
A,B,C,D,Eを介して給紙カセット30と給送ロ
ーラ42との間に案内される。その後、一方の面に画像
が形成されたシートは、搬送路Pを通過し、画像が未だ
形成されていない他の面に画像形成部4で画像が形成さ
れ、定着手段6で画像が定着された後、排紙トレイ7上
に排出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート搬送装置及び
画像形成装置に関し、詳細には、例えば、電子写真装
置、静電記録装置、レーザビームプリンタ等に備えられ
るシート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置に関す
るものである。
画像形成装置に関し、詳細には、例えば、電子写真装
置、静電記録装置、レーザビームプリンタ等に備えられ
るシート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、レーザービームプリンタ等の
画像形成装置として、一方の面に記録がなされたシート
の他方の面にも記録が行えるように(所謂両面コピーが
行えるように)、記録済のシートを再度画像形成手段側
に供給する再給送装置が組み付けられたものがあり、既
に多くのものが製品化され、実用に供されている。
画像形成装置として、一方の面に記録がなされたシート
の他方の面にも記録が行えるように(所謂両面コピーが
行えるように)、記録済のシートを再度画像形成手段側
に供給する再給送装置が組み付けられたものがあり、既
に多くのものが製品化され、実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな再給送装置を備えた画像形成装置は、別途再給送用
の搬送路や給送手段を設けていたため、装置の大型化や
製品価格の高騰を招来していた。
うな再給送装置を備えた画像形成装置は、別途再給送用
の搬送路や給送手段を設けていたため、装置の大型化や
製品価格の高騰を招来していた。
【0004】そこで、本発明は、装置の大型化や製品価
格の高騰を招来することなく、シートを再給送すること
のできるシート搬送装置及び該シート搬送装置を備えた
画像形成装置を提供することを目的とする。
格の高騰を招来することなく、シートを再給送すること
のできるシート搬送装置及び該シート搬送装置を備えた
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシート搬送装置
は、複数枚のシートを積載するシート積載手段と、該シ
ート積載手段上のシートを送り出す給送手段と、前記シ
ート積載手段のシート送り出し側に配置され、前記給送
手段と共働してシートを一枚づつに分離する分離手段
と、前記給送手段により送り出されるシートの搬送を案
内する搬送路と、を備えたシート搬送装置であって、前
記搬送路から分岐し、前記シート積載手段と前記給送手
段の間にシートを案内する再給送搬送路を備えたことを
特徴としている。
は、複数枚のシートを積載するシート積載手段と、該シ
ート積載手段上のシートを送り出す給送手段と、前記シ
ート積載手段のシート送り出し側に配置され、前記給送
手段と共働してシートを一枚づつに分離する分離手段
と、前記給送手段により送り出されるシートの搬送を案
内する搬送路と、を備えたシート搬送装置であって、前
記搬送路から分岐し、前記シート積載手段と前記給送手
段の間にシートを案内する再給送搬送路を備えたことを
特徴としている。
【0006】又、本発明のシート搬送装置は、前記分離
手段が、前記シート積載手段のシート送り出し側の端部
に取り付けられた分離爪であることを特徴としている。
手段が、前記シート積載手段のシート送り出し側の端部
に取り付けられた分離爪であることを特徴としている。
【0007】又、本発明のシート搬送装置は、前記再給
送搬送路の前記給送手段側端部が、上下方向に回動可能
なガイド部材で構成されたことを特徴としている。
送搬送路の前記給送手段側端部が、上下方向に回動可能
なガイド部材で構成されたことを特徴としている。
【0008】又、本発明のシート搬送装置は、前記再給
送搬送路の前記給送手段側端部が、前記分離手段の上方
に位置するように構成されてなることを特徴としてい
る。
送搬送路の前記給送手段側端部が、前記分離手段の上方
に位置するように構成されてなることを特徴としてい
る。
【0009】又、本発明のシート搬送装置は、前記ガイ
ド部材が、前記シート積載手段上のシートに当接するシ
ート当接部を備えたことを特徴としている。
ド部材が、前記シート積載手段上のシートに当接するシ
ート当接部を備えたことを特徴としている。
【0010】更に、本発明の画像形成装置は、上記のい
ずれかのシート搬送装置と、該シート搬送装置から給送
されるシートに画像を形成する画像形成部と、を備えた
ことを特徴としている。
ずれかのシート搬送装置と、該シート搬送装置から給送
されるシートに画像を形成する画像形成部と、を備えた
ことを特徴としている。
【0011】(作用)上記構成によれば、シート積載手
段から給送手段及び分離手段により分離・給送されるシ
ートは、搬送路を通過し、画像形成部で画像が形成され
た後、再給送搬送路を介してシート積載手段と給送手段
との間に案内される。その後、一方の面に画像が形成さ
れたシートは、搬送路を通過し、画像が未だ形成されて
いない他の面に画像形成部で画像が形成される。
段から給送手段及び分離手段により分離・給送されるシ
ートは、搬送路を通過し、画像形成部で画像が形成され
た後、再給送搬送路を介してシート積載手段と給送手段
との間に案内される。その後、一方の面に画像が形成さ
れたシートは、搬送路を通過し、画像が未だ形成されて
いない他の面に画像形成部で画像が形成される。
【0012】
(第1の実施の形態)以下、本発明の第1の実施の形態
に係るシート搬送装置及び該シート給送装置を備えた画
像形成装置を図面に基づき詳述する。
に係るシート搬送装置及び該シート給送装置を備えた画
像形成装置を図面に基づき詳述する。
【0013】図1は、本実施の形態に係るシート搬送装
置Kを備えた画像形成装置の概略構成を示す横断面図で
ある。図2は図1のX―X線に沿う断面図、図3は第1
の実施の形態を示す要部拡大平面図である。又、図4,
図5,図6は、第1の実施の形態のシート搬送動作を説
明する要部拡大断面図である。尚、本実施の形態は、画
像形成装置の一例として、レーザービームプリンタを例
示している。
置Kを備えた画像形成装置の概略構成を示す横断面図で
ある。図2は図1のX―X線に沿う断面図、図3は第1
の実施の形態を示す要部拡大平面図である。又、図4,
図5,図6は、第1の実施の形態のシート搬送動作を説
明する要部拡大断面図である。尚、本実施の形態は、画
像形成装置の一例として、レーザービームプリンタを例
示している。
【0014】(シート搬送装置を備えた画像形成装置の
構成)図1に示すように、画像形成装置本体1は、給紙
カセット(シート積載手段)30内のシートSを1枚づ
つ給送する給送ローラ(給送手段)42、給送されたシ
ートSを搬送する多数のローラ(2c,2d,2e)等
からなる搬送手段2、画像情報に基づいた情報光を画像
形成部4の電子写真感光体4aへ照射するスキャナユニ
ット3、前記電子写真感光体4aに画像を形成する画像
形成部4、前記電子写真感光体4aに形成された画像を
シートSに転写する転写手段5、転写された画像をシー
トSに定着する定着手段6等を備えている。
構成)図1に示すように、画像形成装置本体1は、給紙
カセット(シート積載手段)30内のシートSを1枚づ
つ給送する給送ローラ(給送手段)42、給送されたシ
ートSを搬送する多数のローラ(2c,2d,2e)等
からなる搬送手段2、画像情報に基づいた情報光を画像
形成部4の電子写真感光体4aへ照射するスキャナユニ
ット3、前記電子写真感光体4aに画像を形成する画像
形成部4、前記電子写真感光体4aに形成された画像を
シートSに転写する転写手段5、転写された画像をシー
トSに定着する定着手段6等を備えている。
【0015】尚、上記画像形成部4は、電子写真感光体
4aと、少なくとも1つのプロセス手段を備え、画像形
成装置本体1に着脱自在なプロセスカートリッジとして
ユニット化されている。ここで、プロセス手段として
は、例えば電子写真感光体4aを帯電させる帯電手段、
電子写真感光体4aに形成された潜像を現像する現像手
段、電子写真感光体4aの表面に残留するトナーをクリ
ーニングするためのクリーニング手段等がある。
4aと、少なくとも1つのプロセス手段を備え、画像形
成装置本体1に着脱自在なプロセスカートリッジとして
ユニット化されている。ここで、プロセス手段として
は、例えば電子写真感光体4aを帯電させる帯電手段、
電子写真感光体4aに形成された潜像を現像する現像手
段、電子写真感光体4aの表面に残留するトナーをクリ
ーニングするためのクリーニング手段等がある。
【0016】給紙カセット30は、支軸32aを中心に
して回動できるように画像形成装置本体1に取り付けら
れたシート積載台32、そのシート積載台32に積載さ
れるシートSを給送ローラ42側に付勢する弾性部材3
3、シートSを1枚づつに分離する分離爪(分離手段)
34、給送されたシートSを案内するガイド面30aが
備えられている。
して回動できるように画像形成装置本体1に取り付けら
れたシート積載台32、そのシート積載台32に積載さ
れるシートSを給送ローラ42側に付勢する弾性部材3
3、シートSを1枚づつに分離する分離爪(分離手段)
34、給送されたシートSを案内するガイド面30aが
備えられている。
【0017】給送ローラ42とカセット30の間には、
ガイド部材40と41とにより形成される再給送搬送路
Eが設けられている。ガイド部材41は、一端側が支軸
41a1 を中心に回動できるようになっており、他端側
のガイド面が分離爪34の上方に位置し、再給送搬送路
Eを通過するシートSの先端部が分離爪34に引っかか
らないように構成されている。
ガイド部材40と41とにより形成される再給送搬送路
Eが設けられている。ガイド部材41は、一端側が支軸
41a1 を中心に回動できるようになっており、他端側
のガイド面が分離爪34の上方に位置し、再給送搬送路
Eを通過するシートSの先端部が分離爪34に引っかか
らないように構成されている。
【0018】また、上記画像形成装置本体1には、一方
の面にすでに記録がなされたシートの他方の面に記録を
行うために(所謂両面コピーをするために)、前記シー
トを再び画像形成部4に給送する再給送装置10が取り
付けられている。
の面にすでに記録がなされたシートの他方の面に記録を
行うために(所謂両面コピーをするために)、前記シー
トを再び画像形成部4に給送する再給送装置10が取り
付けられている。
【0019】上記再給送装置10は、フラッパ9の切り
換えを自動的に行い、シートの搬送方向(フェースダウ
ン搬出路/再給送搬出路)を選択する自動切り換え手段
11を備えている。この自動切り換え手段11は、支軸
11a1 を中心に揺動できるように支持された切り換え
レバー11aと、該切り換えレバー11aを揺動させる
プランジャ(ソレノイド)11bとからなっている。そ
して、切り換えレバー1aの一端にはフラッパ9に固着
されたカム部材9bに当接するカムフォロア11a2 が
形成され、切り換えレバー11aの他端にはプランジャ
11bが結合されている。
換えを自動的に行い、シートの搬送方向(フェースダウ
ン搬出路/再給送搬出路)を選択する自動切り換え手段
11を備えている。この自動切り換え手段11は、支軸
11a1 を中心に揺動できるように支持された切り換え
レバー11aと、該切り換えレバー11aを揺動させる
プランジャ(ソレノイド)11bとからなっている。そ
して、切り換えレバー1aの一端にはフラッパ9に固着
されたカム部材9bに当接するカムフォロア11a2 が
形成され、切り換えレバー11aの他端にはプランジャ
11bが結合されている。
【0020】また、再給送装置10のシート受入口2h
近傍には、カバー部材12が配設されている。カバー部
材12には、画像形成装置本体1から搬出されるシート
Sを再給送装置10内に導入するガイド面12aが形成
されている。そして、再給送装置10の再給送搬送路A
の下流側には、正逆転可能なスイッチバック搬送ローラ
対13が配設されている。このスイッチバック搬送ロー
ラ対13は、シート受入口2hから導入されたシートS
の搬送方向を逆転させるようになっている。
近傍には、カバー部材12が配設されている。カバー部
材12には、画像形成装置本体1から搬出されるシート
Sを再給送装置10内に導入するガイド面12aが形成
されている。そして、再給送装置10の再給送搬送路A
の下流側には、正逆転可能なスイッチバック搬送ローラ
対13が配設されている。このスイッチバック搬送ロー
ラ対13は、シート受入口2hから導入されたシートS
の搬送方向を逆転させるようになっている。
【0021】再給送搬送路Cの上流側端部には、反転フ
ラッパ18が取り付けられている。この反転フラッパ1
8は、スイッチバックしたシートSの先端を案内するも
のである。そして、この反転フラッパ18とこの反転フ
ラッパ18の近傍に配置された駆動モータ26とに跨が
って検知センサ17が取り付けられている。この検知セ
ンサ17は、反転フラッパ18の位置を検出するように
なっている。
ラッパ18が取り付けられている。この反転フラッパ1
8は、スイッチバックしたシートSの先端を案内するも
のである。そして、この反転フラッパ18とこの反転フ
ラッパ18の近傍に配置された駆動モータ26とに跨が
って検知センサ17が取り付けられている。この検知セ
ンサ17は、反転フラッパ18の位置を検出するように
なっている。
【0022】再給送搬送路Dの下流側には、再給送搬送
路D内のシートの有無を検出するとともに、再給送され
るシートSを一時停止させてタイミングをとるための検
知センサ25が配置されている。
路D内のシートの有無を検出するとともに、再給送され
るシートSを一時停止させてタイミングをとるための検
知センサ25が配置されている。
【0023】上記再給送装置10内には、ガイド部材等
(19a,19b,12a,12b,20,23)によ
り多数の再給送搬送路A,B,C,Dが形成されてい
る。再給送搬送路Aは、カバー部材12のガイド面12
a及び湾曲したガイド部材19aによって形成される。
再給送搬送路Bは、ガイド部材20とガイド面12bと
から形成され、スイッチバック搬送されるシートSを一
時的に案内収納する。再給送搬送路Cは、上記湾曲した
ガイド部材19aとその内側で同様に湾曲したガイド部
材19bとによって形成されている。再給送搬送路D
は、ガイド部材23により構成されている。尚、このガ
イド部材23は、スイッチバック搬送ローラ対13によ
り搬送されるシートSの幅方向の位置規制を行う位置規
制手段(横レジ規制手段)22を構成するようになって
いる。画像形成装置本体1側のシート搬入口近傍には、
ガイド部材40,41によって再給送搬送路Eが形成さ
れている。
(19a,19b,12a,12b,20,23)によ
り多数の再給送搬送路A,B,C,Dが形成されてい
る。再給送搬送路Aは、カバー部材12のガイド面12
a及び湾曲したガイド部材19aによって形成される。
再給送搬送路Bは、ガイド部材20とガイド面12bと
から形成され、スイッチバック搬送されるシートSを一
時的に案内収納する。再給送搬送路Cは、上記湾曲した
ガイド部材19aとその内側で同様に湾曲したガイド部
材19bとによって形成されている。再給送搬送路D
は、ガイド部材23により構成されている。尚、このガ
イド部材23は、スイッチバック搬送ローラ対13によ
り搬送されるシートSの幅方向の位置規制を行う位置規
制手段(横レジ規制手段)22を構成するようになって
いる。画像形成装置本体1側のシート搬入口近傍には、
ガイド部材40,41によって再給送搬送路Eが形成さ
れている。
【0024】尚、再給送装置10内に配置された駆動モ
ータ26は、スイッチバック搬送ローラ対13や斜送ロ
ーラ対24を夫々駆動する駆動源として機能する。そし
て、この駆動モータ26の近傍には、電源や制御回路等
が取り付けられた基板28が配置されている。
ータ26は、スイッチバック搬送ローラ対13や斜送ロ
ーラ対24を夫々駆動する駆動源として機能する。そし
て、この駆動モータ26の近傍には、電源や制御回路等
が取り付けられた基板28が配置されている。
【0025】(シート搬送装置を備えた画像形成装置の
作動状態)次に、画像形成装置の作動状態を、図1乃至
図6に基づき説明する。
作動状態)次に、画像形成装置の作動状態を、図1乃至
図6に基づき説明する。
【0026】上記画像形成装置は、画像情報に基づいた
情報光をスキャナユニット3から電子写真感光体4aへ
照射して、該電子写真感光体4aに潜像を形成し、この
潜像を現像することによりトナー像を形成する。そし
て、このトナー像の形成と同期して、シートSが給紙カ
セット30から給送される。
情報光をスキャナユニット3から電子写真感光体4aへ
照射して、該電子写真感光体4aに潜像を形成し、この
潜像を現像することによりトナー像を形成する。そし
て、このトナー像の形成と同期して、シートSが給紙カ
セット30から給送される。
【0027】図4に示すように、図示しないコントロー
ラから給送信号が発せられると、駆動軸43が回転を始
め、該駆動軸43に固着された給送ローラ42が回転す
る。そうすると、給送ローラ42の最大径部(摩擦ロー
ラ部)は、ガイド部材40の開口穴40aから飛び出し
て、シートSと所定圧をもって当接する。その結果、分
離爪34の作用により最上位のシートS1がループを形
成する。
ラから給送信号が発せられると、駆動軸43が回転を始
め、該駆動軸43に固着された給送ローラ42が回転す
る。そうすると、給送ローラ42の最大径部(摩擦ロー
ラ部)は、ガイド部材40の開口穴40aから飛び出し
て、シートSと所定圧をもって当接する。その結果、分
離爪34の作用により最上位のシートS1がループを形
成する。
【0028】図5に示すように、給送ローラ42の回転
が進むと、シートS1のループが大きくなり、ガイド部
材41がシートS1により押し上げられ、そのガイド部
材41が支軸41a1 を中心にして上方に回動する。そ
の後、シートS1の先端部が分離爪34から脱すること
により、シートS1が給送ローラ42により1枚だけ分
離給送される。
が進むと、シートS1のループが大きくなり、ガイド部
材41がシートS1により押し上げられ、そのガイド部
材41が支軸41a1 を中心にして上方に回動する。そ
の後、シートS1の先端部が分離爪34から脱すること
により、シートS1が給送ローラ42により1枚だけ分
離給送される。
【0029】その後、シートS1は、搬送ローラ対2c
及びレジストローラ対2dで画像形成部4へ搬送され、
且つ前記画像形成部4の電子写真感光体4aに形成され
たトナー像が転写手段5によって転写される。
及びレジストローラ対2dで画像形成部4へ搬送され、
且つ前記画像形成部4の電子写真感光体4aに形成され
たトナー像が転写手段5によって転写される。
【0030】次いで、この像転写後のシートS1が定着
手段6に搬送され、転写トナー像がシートS1に定着さ
れる。
手段6に搬送され、転写トナー像がシートS1に定着さ
れる。
【0031】この定着のなされたシートS1は、搬出ロ
ーラ対2eで搬送される。フラッパ9が図1の実線位置
にあるため、シートS1がフラッパ9(実線位置)によ
って反転搬送路2fへ導かれ、そのシートS1が搬出ロ
ーラ対2gによって排紙トレイ7上へ排出される。尚、
シートは、ガイド面30aとガイド部材40とで囲まれ
た部分から排紙トレイ7に至る搬送路Pに沿って搬送さ
れる。
ーラ対2eで搬送される。フラッパ9が図1の実線位置
にあるため、シートS1がフラッパ9(実線位置)によ
って反転搬送路2fへ導かれ、そのシートS1が搬出ロ
ーラ対2gによって排紙トレイ7上へ排出される。尚、
シートは、ガイド面30aとガイド部材40とで囲まれ
た部分から排紙トレイ7に至る搬送路Pに沿って搬送さ
れる。
【0032】次に、図1において、プランジャ(ソレノ
イド)11bが図中矢印方向に吸引されると、切り換え
レバー11aが支軸11a1 を中心に時計回り方向(図
中矢印方向)に回動する。すると、切り換えレバー11
の一端のカムフォロワ11a2がフラッパ9に固着され
たカム部材9bを押圧し、フラッパ9が回転軸9aを中
心にして反時計回り方向(図中矢印方向)に回動して、
該フラッパ9が図1中破線位置に移動する。即ち、プラ
ンジャ11bの作動によってシートS1の搬送方向が切
り換わる。
イド)11bが図中矢印方向に吸引されると、切り換え
レバー11aが支軸11a1 を中心に時計回り方向(図
中矢印方向)に回動する。すると、切り換えレバー11
の一端のカムフォロワ11a2がフラッパ9に固着され
たカム部材9bを押圧し、フラッパ9が回転軸9aを中
心にして反時計回り方向(図中矢印方向)に回動して、
該フラッパ9が図1中破線位置に移動する。即ち、プラ
ンジャ11bの作動によってシートS1の搬送方向が切
り換わる。
【0033】画像定着後に搬出ローラ対2eで搬送され
るシートS1は、上述のようにフラッパ9により搬送方
向が切り換えられ、画像形成装置本体1のシート搬出口
2hを経て再給送装置10の再給送搬送路A内に搬入さ
れる。そして、シートS1は、ガイド面12a及びガイ
ド部材19aに案内されながら反転フラツパ18を通過
した後、スイッチバック搬送ローラ対13に挟持搬送さ
れ、再給送搬送路B内に搬入される。
るシートS1は、上述のようにフラッパ9により搬送方
向が切り換えられ、画像形成装置本体1のシート搬出口
2hを経て再給送装置10の再給送搬送路A内に搬入さ
れる。そして、シートS1は、ガイド面12a及びガイ
ド部材19aに案内されながら反転フラツパ18を通過
した後、スイッチバック搬送ローラ対13に挟持搬送さ
れ、再給送搬送路B内に搬入される。
【0034】前記反転フラッパ18は、支軸18aに揺
動可能に支持されており、搬送されるシートS1に当接
する当接部18bと、スイッチバック搬送されるシート
の先端を案内するガイド部18cと、支軸18aの一端
に設けられたフラッグ部18dを備えている。
動可能に支持されており、搬送されるシートS1に当接
する当接部18bと、スイッチバック搬送されるシート
の先端を案内するガイド部18cと、支軸18aの一端
に設けられたフラッグ部18dを備えている。
【0035】再給送搬送路A内にシートS1が無い場合
には、反転フラッパ18の一部がカバー部材12に設け
られた当接部12cに当接して、反転フラッパ18が図
1に示すような姿勢を保っている。ここで、シートS1
が反転フラッパ18のガイド部18bに案内されて通過
すると、反転フラッパ18が支軸18aを中心に反時計
回り方向に回動し、該反転フラッパ18のフラッグ部1
8dが検知センサ17から離脱することによって、該検
知センサ17が再給送搬送路A内にシートS1が有るこ
とを検知する。
には、反転フラッパ18の一部がカバー部材12に設け
られた当接部12cに当接して、反転フラッパ18が図
1に示すような姿勢を保っている。ここで、シートS1
が反転フラッパ18のガイド部18bに案内されて通過
すると、反転フラッパ18が支軸18aを中心に反時計
回り方向に回動し、該反転フラッパ18のフラッグ部1
8dが検知センサ17から離脱することによって、該検
知センサ17が再給送搬送路A内にシートS1が有るこ
とを検知する。
【0036】シートS1は、ガイド部12bによって案
内されながら更に搬送され、その後端部が反転フラッパ
18を抜けると、該反転フラッパ18が支軸18aを中
心に時計回り方向に回動し、フラッグ部18dが検知セ
ンサ17に再度進入する。即ち、シートS1の後端部を
検知センサ17が検知することにより、その検知信号に
基づいて駆動モータ26が逆回転され、所謂スイッチバ
ック動作が行われる。この駆動モータ26の逆回転に従
って、スイッチバック搬送ローラ対13も逆回転し、シ
ートS1が反転フラッパ18のガイド面18cに案内さ
れて再給送搬送路C内に搬入される。
内されながら更に搬送され、その後端部が反転フラッパ
18を抜けると、該反転フラッパ18が支軸18aを中
心に時計回り方向に回動し、フラッグ部18dが検知セ
ンサ17に再度進入する。即ち、シートS1の後端部を
検知センサ17が検知することにより、その検知信号に
基づいて駆動モータ26が逆回転され、所謂スイッチバ
ック動作が行われる。この駆動モータ26の逆回転に従
って、スイッチバック搬送ローラ対13も逆回転し、シ
ートS1が反転フラッパ18のガイド面18cに案内さ
れて再給送搬送路C内に搬入される。
【0037】この再給送搬送路Cは、シートS1の搬送
方向に湾曲しており、スイッチバック搬送ローラ対13
によってスイッチバック搬送されるシートS1は、再給
送搬送路Cを構成するガイド部材19a,19bに沿っ
て搬送される。シートS1の先端が再給送搬送路Dに搬
入され、位置規制手段(横レジ規制手段)22内に搬入
される。
方向に湾曲しており、スイッチバック搬送ローラ対13
によってスイッチバック搬送されるシートS1は、再給
送搬送路Cを構成するガイド部材19a,19bに沿っ
て搬送される。シートS1の先端が再給送搬送路Dに搬
入され、位置規制手段(横レジ規制手段)22内に搬入
される。
【0038】シートS1は、位置規制手段22によりシ
ートの幅方向(シート搬送方向と直交する方向)の位置
が規制され、検知センサ25によりタイミングがとられ
た後、既に記録がなされた面とは反対の面で且つ後端側
から再給送搬送路Eへと搬送される。
ートの幅方向(シート搬送方向と直交する方向)の位置
が規制され、検知センサ25によりタイミングがとられ
た後、既に記録がなされた面とは反対の面で且つ後端側
から再給送搬送路Eへと搬送される。
【0039】図6に示すように、シートS1は、ガイド
部材40及び41に案内されながら再給送搬送路Eを通
過して画像形成部4に再給送される。特に、一度定着さ
れてカールが大きいシートでも分離爪34に引っかから
ずに搬送される。
部材40及び41に案内されながら再給送搬送路Eを通
過して画像形成部4に再給送される。特に、一度定着さ
れてカールが大きいシートでも分離爪34に引っかから
ずに搬送される。
【0040】その後、シートS1は、前述した画像形成
動作が同様に行われ、その両面に画像が記録形成され、
排出ローラ対2gによって排紙トレイ7上に排出・積載
される。
動作が同様に行われ、その両面に画像が記録形成され、
排出ローラ対2gによって排紙トレイ7上に排出・積載
される。
【0041】本実施の形態においては、シート搬送装置
が画像形成装置に配設されている構成を示したが、画像
形成装置に装着されるカセット或いは再給送装置にシー
ト搬送装置を配設する構成としても良い。
が画像形成装置に配設されている構成を示したが、画像
形成装置に装着されるカセット或いは再給送装置にシー
ト搬送装置を配設する構成としても良い。
【0042】また、本実施の形態は、給送ローラ42と
して一部分が欠けた半月形状のローラを用いたが、例え
ば昇降可能な丸ローラで非給紙時にシートがその下方を
通過できるような構成としても良い。
して一部分が欠けた半月形状のローラを用いたが、例え
ば昇降可能な丸ローラで非給紙時にシートがその下方を
通過できるような構成としても良い。
【0043】以上のような本実施の形態によれば、給紙
カセット30と給送ローラ42との間に再給送搬送路E
を形成したため、シート再給送時に給送されるシートを
案内するための搬送路を別途設ける必要がなく、給紙カ
セット30からシートを給送する際に使用する搬送路を
共用することができ、シート搬送装置の小型化及び低廉
化を図ることができ、ひいてはこのようなシート搬送装
置を備えた画像形成装置の小型化及び低廉化を図ること
ができる。 (第2の実施の形態)次に、本発明に係るシート搬送装
置の第2実施の形態について、図7乃至図9に基づいて
説明する。尚、図7は本発明に係るシート搬送装置の第
2実施の形態を示す要部拡大断面図である。又、図8及
び図9は、図7のY−Y線に沿う断面図である。
カセット30と給送ローラ42との間に再給送搬送路E
を形成したため、シート再給送時に給送されるシートを
案内するための搬送路を別途設ける必要がなく、給紙カ
セット30からシートを給送する際に使用する搬送路を
共用することができ、シート搬送装置の小型化及び低廉
化を図ることができ、ひいてはこのようなシート搬送装
置を備えた画像形成装置の小型化及び低廉化を図ること
ができる。 (第2の実施の形態)次に、本発明に係るシート搬送装
置の第2実施の形態について、図7乃至図9に基づいて
説明する。尚、図7は本発明に係るシート搬送装置の第
2実施の形態を示す要部拡大断面図である。又、図8及
び図9は、図7のY−Y線に沿う断面図である。
【0044】図7に示すように、前記第1の実施例で説
明した回動可能なガイド部材41には、シート当接部4
1a2 が設けられ、給紙カセット30内に積載されたシ
ートSの上に当接している。通常、給紙カセット30に
は、給送時のシートの斜行を防止するために、シートの
幅方向(シート搬送方向と直行する方向)の位置を規制
する規制部材35が備えられている。シートS1が給送
されると、画像形成装置の搬送手段2c、2d等の搬送
及びガイド形状により、シートSの斜行が発生する場合
がある。特に、シートSは、その厚さやシート給送装置
の使用される環境等により、規制部材35に当接する
と、図8に示すように波打ちが起こり、斜行を生じやす
くなる。
明した回動可能なガイド部材41には、シート当接部4
1a2 が設けられ、給紙カセット30内に積載されたシ
ートSの上に当接している。通常、給紙カセット30に
は、給送時のシートの斜行を防止するために、シートの
幅方向(シート搬送方向と直行する方向)の位置を規制
する規制部材35が備えられている。シートS1が給送
されると、画像形成装置の搬送手段2c、2d等の搬送
及びガイド形状により、シートSの斜行が発生する場合
がある。特に、シートSは、その厚さやシート給送装置
の使用される環境等により、規制部材35に当接する
と、図8に示すように波打ちが起こり、斜行を生じやす
くなる。
【0045】ここで、図9に示すように、回動可能なガ
イド部材41のシート当接部41a2 がシートに当接し
ていると、シートSの波打ちを抑えることが可能とな
り、斜行の発生を防止できる。
イド部材41のシート当接部41a2 がシートに当接し
ていると、シートSの波打ちを抑えることが可能とな
り、斜行の発生を防止できる。
【0046】さらに、本構成によれば、ガイド部材41
の位置がシートSによって決まるため、ガイド部材41
を分離爪34に接近させて配置することが可能となり、
装置の小スペース化(小型化)が可能となり、製品価格
の低廉化を図ることもできる。
の位置がシートSによって決まるため、ガイド部材41
を分離爪34に接近させて配置することが可能となり、
装置の小スペース化(小型化)が可能となり、製品価格
の低廉化を図ることもできる。
【0047】尚、ガイド部材41は、図10に示すよう
な形状とし、その図中右側部分をシート当接部41a2
としても良い。 (第3の実施の形態)次に、本発明に係るシート搬送装
置の第3の実施の形態について、図11を用いて説明す
る。
な形状とし、その図中右側部分をシート当接部41a2
としても良い。 (第3の実施の形態)次に、本発明に係るシート搬送装
置の第3の実施の形態について、図11を用いて説明す
る。
【0048】図11は、画像形成装置1から給紙カセッ
ト30を抜き出した状態を示す。ガイド部材41は、回
動支軸4la1 を中心に下方側にも回動可能であり、給
紙カセット30を抜き出すと再給送搬送路Eが開口する
構成になっている。この構成により、画像形成装置内で
ジャム等の障害が発生し、再給送搬送路E内にシートS
lが滞留していても、この開口部からジャム処理のアク
セスをすることができ、容易にシートを除去できるた
め、ジャム処理時の操作性が向上する。
ト30を抜き出した状態を示す。ガイド部材41は、回
動支軸4la1 を中心に下方側にも回動可能であり、給
紙カセット30を抜き出すと再給送搬送路Eが開口する
構成になっている。この構成により、画像形成装置内で
ジャム等の障害が発生し、再給送搬送路E内にシートS
lが滞留していても、この開口部からジャム処理のアク
セスをすることができ、容易にシートを除去できるた
め、ジャム処理時の操作性が向上する。
【0049】本実施の形態では図示していないが、給紙
カセット30を画像形成装置に装着すると、ガイド部材
41は、その動作に連動して上方に移動し、給紙カセッ
ト30の画像形成装置への装着操作を妨げないような構
成になっている。
カセット30を画像形成装置に装着すると、ガイド部材
41は、その動作に連動して上方に移動し、給紙カセッ
ト30の画像形成装置への装着操作を妨げないような構
成になっている。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート積載手段と給送手段との間に再給送搬送路を形成
したため、シート再給送時に給送されるシートを案内す
るための搬送路を別途設ける必要がなく、シート積載手
段からシートを給送する際に使用する搬送路を共用する
ことができ、シート搬送装置の小型化及びコストダウン
が図れ、ひいては該シート搬送装置を備えた画像形成装
置の小型化及び低廉化を図ることができる。
シート積載手段と給送手段との間に再給送搬送路を形成
したため、シート再給送時に給送されるシートを案内す
るための搬送路を別途設ける必要がなく、シート積載手
段からシートを給送する際に使用する搬送路を共用する
ことができ、シート搬送装置の小型化及びコストダウン
が図れ、ひいては該シート搬送装置を備えた画像形成装
置の小型化及び低廉化を図ることができる。
【0051】又、本発明は、再給送搬送路の給送手段側
端部が、上下方向に回動可能なガイド部材で構成されて
いるため、シート積載手段から給送手段で比較的厚手の
シートを送り出す場合、ガイド部材が湾曲するシートに
押し上げられて回動し、シートのループを許容する一
方、シート積載手段から給送手段で比較的薄手のシート
を送り出す場合、ガイド部材がシートの湾曲の程度をあ
る程度規制し、シートの分離爪からの離脱を容易にで
き、シートの搬送不良が防止されて、シートの搬送性能
が格段に向上する。
端部が、上下方向に回動可能なガイド部材で構成されて
いるため、シート積載手段から給送手段で比較的厚手の
シートを送り出す場合、ガイド部材が湾曲するシートに
押し上げられて回動し、シートのループを許容する一
方、シート積載手段から給送手段で比較的薄手のシート
を送り出す場合、ガイド部材がシートの湾曲の程度をあ
る程度規制し、シートの分離爪からの離脱を容易にで
き、シートの搬送不良が防止されて、シートの搬送性能
が格段に向上する。
【0052】又、本発明は、再給送搬送路を構成するガ
イド部材が、シート積載手段上のシートに当接するシー
ト当接部を備えているため、シートの斜行が効果的に防
止される。
イド部材が、シート積載手段上のシートに当接するシー
ト当接部を備えているため、シートの斜行が効果的に防
止される。
【0053】更に、本発明の画像形成装置は、上記のよ
うな搬送性能に優れたシート搬送装置を備えているた
め、シートを確実に搬送し、画像形成部で確実に画像形
成できるため、該装置に対する信頼性を格段に向上させ
ることができる。
うな搬送性能に優れたシート搬送装置を備えているた
め、シートを確実に搬送し、画像形成部で確実に画像形
成できるため、該装置に対する信頼性を格段に向上させ
ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係るシート搬送装置を
備えた画像形成装置の概略構成を示す断面図。
備えた画像形成装置の概略構成を示す断面図。
【図2】同画像形成装置のX―X線に沿う断面図。
【図3】同画像形成装置の作動状態を示す要部拡大平面
図。
図。
【図4】同画像形成装置の第1の作動状態を示す要部拡
大断面図。
大断面図。
【図5】同画像形成装置の第2の作動状態を示す要部拡
大断面図。
大断面図。
【図6】同画像形成装置の第3の作動状態を示す要部拡
大断面図。
大断面図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るシート搬送装
置の要部拡大断面図。
置の要部拡大断面図。
【図8】図7のY―Y線に沿う断面図(従来のシート搬
送動作の説明図)。
送動作の説明図)。
【図9】図7のY―Y線に沿う断面図(第2の実施の形
態の動作説明図)。
態の動作説明図)。
【図10】本発明の第2の実施の形態の応用例を示すシ
ート搬送装置の要部拡大断面図。
ート搬送装置の要部拡大断面図。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係るシート搬送
装置の要部拡大断面図。
装置の要部拡大断面図。
4 画像形成部 30 給紙カセット(シート積載手
段) 34,34a,34b 分離爪(分離手段) 40,41a,41b ガイド部材 41a2 シート当接部 42 給送ローラ(給送手段) A,B,C,D,E 再給送般送路 S,S1 シート K シート給送装置
段) 34,34a,34b 分離爪(分離手段) 40,41a,41b ガイド部材 41a2 シート当接部 42 給送ローラ(給送手段) A,B,C,D,E 再給送般送路 S,S1 シート K シート給送装置
Claims (6)
- 【請求項1】 複数枚のシートを積載するシート積載手
段と、 該シート積載手段上のシートを送り出す給送手段と、 前記シート積載手段のシート送り出し側に配置され、前
記給送手段と共働してシートを一枚づつに分離する分離
手段と、 前記給送手段により送り出されるシートの搬送を案内す
る搬送路と、 を備えたシート搬送装置において、 前記搬送路から分岐し、前記シート積載手段と前記給送
手段の間にシートを案内する再給送搬送路を備えたこと
を特徴とするシート搬送装置。 - 【請求項2】 前記分離手段が、前記シート積載手段の
シート送り出し側の端部に取り付けられた分離爪である
ことを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。 - 【請求項3】 前記再給送搬送路の前記給送手段側端部
が、上下方向に回動可能なガイド部材で構成されたこと
を特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。 - 【請求項4】 前記再給送搬送路の前記給送手段側端部
が、前記分離手段の上方に位置するように構成されてな
ることを特徴とする請求項1及び請求項3記載のシート
搬送装置。 - 【請求項5】 前記ガイド部材が、前記シート積載手段
上のシートに当接するシート当接部を備えたことを特徴
とする請求項3記載のシート搬送装置。 - 【請求項6】 前記請求項1ないし請求項5に記載のシ
ート搬送装置と、該シート搬送装置から給送されるシー
トに画像を形成する画像形成部と、を備えたことを特徴
とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7257975A JPH09100071A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | シート搬送装置及び該シート搬送装置を備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7257975A JPH09100071A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | シート搬送装置及び該シート搬送装置を備えた画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09100071A true JPH09100071A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17313812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7257975A Pending JPH09100071A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | シート搬送装置及び該シート搬送装置を備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09100071A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001673A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Fuji Xerox Co Ltd | シート供給装置及び画像形成装置 |
JP2010208786A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
JP2012046353A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-03-08 | Brother Industries Ltd | 画像形成装置 |
CN102381572A (zh) * | 2010-08-27 | 2012-03-21 | 兄弟工业株式会社 | 图像处理装置 |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP7257975A patent/JPH09100071A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001673A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Fuji Xerox Co Ltd | シート供給装置及び画像形成装置 |
JP4710430B2 (ja) * | 2005-06-21 | 2011-06-29 | 富士ゼロックス株式会社 | シート供給装置及び画像形成装置 |
JP2010208786A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
JP2012046353A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-03-08 | Brother Industries Ltd | 画像形成装置 |
US8781388B2 (en) | 2010-07-30 | 2014-07-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device |
CN102381572A (zh) * | 2010-08-27 | 2012-03-21 | 兄弟工业株式会社 | 图像处理装置 |
JP2012066936A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-04-05 | Brother Industries Ltd | 画像処理装置 |
US8699937B2 (en) | 2010-08-27 | 2014-04-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing device |
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