JPH1111737A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1111737A
JPH1111737A JP9172449A JP17244997A JPH1111737A JP H1111737 A JPH1111737 A JP H1111737A JP 9172449 A JP9172449 A JP 9172449A JP 17244997 A JP17244997 A JP 17244997A JP H1111737 A JPH1111737 A JP H1111737A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば互いに離れた2つの搬送ローラがあって
も記録紙をスムーズに搬送でき、しかも省スペース化、
省コスト化を達成した画像形成装置を提供する。 【解決手段】下搬送入口ローラ186に2つのワンウェ
イギア220,222を組み込み、一方のワンウェイギ
ア220を排紙反転モータ184に連結して排紙反転モ
ータ184の逆転だけを下搬送入口ローラ186に伝達
し、他方のワンウェイギア222をセットバックモータ
188に連結してセットバックモータ188の正転だけ
を下搬送入口ローラ186に伝達した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
あるいはファクシミリなどの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から電子写真方式を利用した画像形
成装置が広く使用されている。この電子写真方式の画像
形成装置は、例えば、ドラム状の像担持体(感光ドラ
ム)を所定のプロセススピードで回転させながら、この
感光ドラムを帯電装置で一様に帯電し、原稿に記録され
た画像の情報を担持する光を感光ドラムに照射してこの
感光ドラムに静電潜像を形成し、現像剤を用いて静電潜
像を現像して現像像を形成し、この現像像を記録紙など
の記録媒体に転写帯電器で転写し、転写像を定着器で定
着し、記録紙を排紙部から排紙してプリント画像(コピ
ー画像)を得る装置である。この画像形成装置の感光ド
ラムは、通常、メイン駆動モータと呼ばれる駆動モータ
からの駆動力によって回転している。
【0003】このような画像形成装置のなかには、記録
紙の一方の面だけでなく両面にも画像を形成できるタイ
プのものある。このタイプの画像形成装置(両面画像形
成装置)は、通常、一方の面(表面)に画像が形成され
た記録紙を積載し、他方の面(裏面)に画像を形成する
ために、この記録媒体を送り出す搬送ローラ(セットバ
ックローラ)を有する両面搬送ユニットを備えている。
また、この両面画像形成装置では、排紙部において記録
紙を排出方向及びこの排出方向とは反対の方向に選択的
に搬送する一対の排紙反転ローラが配置されているもの
がある。この排紙反転ローラは、メイン駆動モータとは
異なる排紙反転モータによって駆動される。
【0004】記録紙の片面にだけ画像を形成する場合
は、排紙反転ローラを排出方向に回転させて記録紙を排
出する。一方、記録紙の両面に画像を形成する場合は、
排紙反転ローラで記録紙を機外へ排出してしまう前に、
記録紙の後端を排紙反転ローラで挟持して一旦停止し、
排紙反転モータを逆転し排紙反転ローラを反転させて
(排出方向とは反対の方向に回転させて)記録紙を両面
搬送ユニットに搬送する。
【0005】排紙部と両面搬送ユニットとの間には、下
搬送入口ローラと呼ばれる一対のローラが配置されてい
る。この下搬送入口ローラによって、両面画像形成装置
で使用される最小長さの記録紙であっても排紙部から両
面搬送ユニットに搬送できるように構成されている。下
搬送入口ローラは、通常、上記の排紙反転モータもしく
は、両面搬送ユニットの搬送ローラを駆動するモータに
よって駆動されるか、下搬送入口ローラ専用の下搬送モ
ータによって駆動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】下搬送入口ローラが、
排紙反転モータによって駆動される場合、記録紙を両面
搬送ユニットに搬送中は下搬送入口ローラを正転させて
おり、その間は、排紙反転ローラは、反転しているため
排紙反転ローラの正転を要する次の記録紙は、排紙反転
ローラが正転するまで搬送できない。一方、記録紙をで
きるだけ連続してスムーズに搬送するために下搬送入口
ローラ専用の下搬送モータを設けた場合、この下搬送モ
ータを設置するスペースとコストが必要であり、さら
に、下搬送モータを専用に制御しなければならないとい
う煩わしさが生じる。
【0007】このように、互いに離れた2つの搬送ロー
ラ(上述した例では、排紙反転ローラとセットバックロ
ーラ)の間に、記録紙を搬送する他の搬送ローラ(上述
の例では、下搬送入口ローラ)が設けられている場合、
記録紙をスムーズに搬送できなかったり、余分なスペー
スとコストが必要となったりするという問題がある。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、例えば互いに
離れた2つの搬送ローラがあっても記録紙をスムーズに
搬送でき、しかも省スペース化、省コスト化を達成した
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の画像形成装置は、記録媒体を搬送する第1搬
送手段と、該第1搬送手段を駆動させる第1駆動源と、
前記第1搬送手段よりも記録媒体搬送方向下流側に位置
して記録媒体を搬送する第2搬送手段と、該第2搬送手
段を駆動させる第2駆動源とを備え、前記第1及び前記
第2搬送手段によって搬送される記録媒体に画像を形成
する画像形成装置において、(1)前記第1搬送手段か
ら搬送されてきた記録媒体を前記第2搬送手段に搬送す
る、前記第1及び前記第2搬送手段の間に配置された中
間搬送手段(2)前記第1及び前記第2駆動源からの駆
動力を選択的に前記中間搬送手段に伝達する選択手段を
備えたことを特徴とするものである。
【0010】ここで、(3)前記第1及び前記第2駆動
源は、前記第1及び前記第2搬送手段の搬送速度及び/
又は回転方向を変えられるものであってもよい。
【0011】また、(4)前記選択手段は、前記中間搬
送手段に組み込まれたワンウェイギアからなるものであ
ってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の画
像形成装置の実施形態を説明する。
【0013】先ず、図1、図2を参照して、本発明の一
実施形態の複写機の外観構成を説明する。
【0014】図1は、各ドアを閉めた複写機の外観を示
す斜視図であり、図2は、各ドア等が開いた複写機を前
方から視た斜視図である。
【0015】複写機(本発明にいう画像形成装置の一例
である)10の頂面には開閉自在な原稿台カバー12が
配置されている。頂面の正面側には、複写枚数などが入
力される操作部(操作パネル)14が配置されている。
操作部14の隣には、複写機10に電源を投入するため
の電源スイッチ16が配置されている。
【0016】複写機10では、記録紙の両面に画像を形
成でき、複数枚の記録紙がそれぞれに収容される2つの
カセット18,20が複写機10の本体に出し入れ自在
に備えられている。また、複写機10は、葉書などの小
サイズの記録紙も載置できる手差しトレイ22と、画像
が形成された記録紙が積載される排紙トレイ26を備え
ている。2つのカセット18,20の上方には前ドア2
8が開閉自在に設けられており、この前ドア28を開け
ると、図2に示すように、定着器ノブ30、トータルカ
ウンタ32、ホッパ34、現像器加圧レバー36、レジ
ストノブ38、搬送部解除レバー40、横レジストノブ
42、両面搬送把手レバー44などが現れる。また、複
写機10の左側部には開閉自在な排紙ドア46が設けら
れており、排紙ドア46には第1及び第2排紙ローラ1
70,172(第2排紙ローラ172は本発明にいう第
1搬送手段の一例であり、図3、図4参照)と排紙トレ
イ26が一体的に組み付けられている。
【0017】図3、図4、図5を参照して、図1の複写
機10の内部構成の概略と基本的な画像形成動作を説明
する。
【0018】図3は、複写機10の内部構造を示す模式
図であり、図4は、記録紙の搬送経路を示す模式図であ
る。また、図5は、各モータの駆動系を示す模式図であ
り、図中黒と白とが交互に描かれている線は機械的駆動
の伝達を表わし、白抜きの矢印は電気信号の流れを表わ
す。
【0019】電源スイッチ16(図1参照)が投入され
ると、複写機10がコピー可能な状態(スタンバイ状
態)になる。このスタンバイ状態のときに、操作部14
を操作することにより、カセット18,20及び手差し
トレイ22のうちのいずれから記録紙を給紙するかを選
択する。あるいは操作部14で紙サイズ自動選択モード
(APSモード)を選択することにより、原稿台ガラス
13に載置された原稿のサイズを不図示のフォトセンサ
等で読み取ってカセット18,20及び手差しトレイ2
2のうちのいずれかから自動的に記録紙が給紙される。
ここでは、カセット18に収納されている記録紙が選択
された場合について説明するが、カセット20もしくは
手差しトレイ22の記録紙が選択されてもほぼ同様の動
作となる。
【0020】操作部14のコピースタートボタンが押さ
れると、メインモータ(M1)110が回転し始め、カ
セット18に収納されている記録紙18aがピックアッ
プローラ112で給紙され、フィーデングローラ114
とセパレーションローラ116によって一枚だけ分離さ
れて搬送され、さらに、第1縦パスローラ118、及び
第2縦パスローラ120によって、停止中のレジストロ
ーラ122にまで搬送される。レジストローラ122の
直前(記録紙搬送方向のやや上流側)には、記録紙を検
知するレジ前センサ124が配置されており、このレジ
前センサ124で記録紙が検知されてから所定時間が経
過した後、第1縦パスローラ118及び第2縦パスロー
ラ120の回転を停止する。これにより、記録紙先端が
レジストローラ122に当接したままの状態で記録紙が
第1縦パスローラ118及び第2縦パスローラ120に
よって所定時間だけ搬送されることとなるので、レジス
トローラ122と第2縦パスローラ120との間に約1
0mmの記録紙ループが形成される。このループの形成
によって、レジストローラ122のニップ部に記録紙先
端が揃うので、記録紙の斜行を矯正できる。なお、メイ
ンモータ110は、後述する排紙反転モータ(M6)1
84やセットバックモータ(M7)188と同様に、D
Cコントローラ300によって制御される。
【0021】レジストローラ122は、記録紙の位置と
感光ドラム126上の画像の位置とを調整して、記録紙
の先端から適正位置に画像が形成されることを目的とし
て配置されている。レジストローラ122に搬送された
記録紙は、上述したように、その先端をレジストローラ
122に当接してループを形成した状態で待機してお
り、感光ドラム126上のトナー像が転写領域128に
到達するタイミングに合わせて転写領域128に搬送さ
れる。
【0022】第1縦パスローラ118の直前(第1縦パ
スローラ118よりも記録紙搬送方向のやや上流側)に
は、搬送中の記録紙を検知する縦パスセンサ130が配
置されている。この縦パスセンサ130によって、記録
紙が検知されたタイミングから所定時間を経過した後、
原稿照明ランプ132が点灯し、原稿台ガラス13に載
置された原稿(図示せず)が照明され始める。これが画
像形成動作のスタートとなる。原稿照明ランプ132は
スキャナユニット134内に搭載されており、このスキ
ャナユニット134は、原稿台ガラス13の下方に配置
されている。
【0023】図3に示すように、スキャナユニット13
4は、原稿照明ランプ132と第1ミラー136を有す
る第1ミラーユニット138、第2ミラー140と第3
ミラー142を有する第2ミラーユニット144を備え
ている。原稿を照明する際には、スキャナユニット13
4を走査させる光学モータ(図示せず)が回転する。原
稿からの反射光は、画像信号として、第1ミラー13
6、第2ミラー140、第3ミラー142、レンズを有
するレンズ駆動系146、第4ミラー148、第5ミラ
ー150、第6ミラー152を経て、感光ドラム126
に照射され、これにより感光ドラム126に原稿画像が
結像される。
【0024】感光ドラム126は、図3の紙面に垂直方
向に延びる回転軸を有しており、矢印A方向に回転して
いる。原稿からの反射光が照射される照射位置よりも感
光ドラム126の回転方向上流側には、感光ドラム12
6を一様に帯電する一次帯電器154が配置されてい
る。この一次帯電器154によって感光ドラム126が
一様に帯電されて帯電面が形成される。この帯電面に、
原稿からの反射光が照射されて静電潜像が形成される。
【0025】上記の照射位置よりも感光ドラム126の
回転方向下流側には、静電潜像を現像する現像器156
が配置されている。感光ドラム126と現像器156と
が対向する領域は、静電潜像が現像される現像領域であ
る。感光ドラム126の回転によって静電潜像が現像領
域に到達すると、現像スリーブ158から静電潜像にト
ナーが供給されてトナー像(現像像)が形成される。
【0026】現像部位よりも感光ドラム126の回転方
向下流側には、トナー像を記録紙に転写する転写帯電器
160が配置されている。感光ドラム126と転写帯電
器160とが対向する領域は、トナー像が記録紙に転写
される転写領域128である。感光ドラム126の回転
によってトナー像が転写領域128に到達する以前に、
所定のタイミングでレジストローラ122が回転し始
め、転写領域128に搬送する。転写領域128に搬送
されてきた記録紙にトナー像が転写される。トナー像が
転写された記録紙は、除電針(図示せず)によって感光
ドラム126から分離され、矢印B方向に回転する搬送
部162によって定着器164に搬送される。なお、記
録紙が感光ドラム126から分離される位置よりも記録
紙搬送方向のやや下流側には、記録紙が感光ドラム12
6から正常に分離されたか否かを検知する分離センサ1
66が配置されている。
【0027】一方、感光ドラム126では、その表面か
ら約90%前後のトナーが記録紙に転写されるが、残り
のトナーは感光ドラム126に残留する。この残留した
残留トナーは、クリーナ(図示せず)によって感光ドラ
ム126から除去される。また、感光ドラム126に残
留した残留電荷は除電ランプ(図示せず)によって除電
される。これらにより、感光ドラム126は次の画像形
成に入り得る状態になる。
【0028】記録紙の表面に静電的に付着したトナーを
確実に表面に固着させるために、上述したように、記録
紙は搬送部162によって定着器164に送られる。定
着器164では、記録紙に付着したトナーが高温度の定
着ローラ168に接触して溶け、トナーに含まれる微小
鉄粉が記録紙にクサビ状に突き刺さり、これによりトナ
ーが記録紙に確実に定着する。
【0029】定着器164を通過した記録紙は、定着ロ
ーラ168による高温や圧力の影響でカールする傾向が
強い。このため、記録紙が定着器164を通過した後は
直ちに第1排紙ローラ170で記録紙の先端を挟み込
み、第1排紙ローラ170を定着ローラ168よりも速
く回転させて搬送する。これにより、定着ローラ168
と第1排紙ローラ170との間で記録紙が見かけ上引っ
張られることとなる。ただし、第1排紙ローラ170が
記録紙を挟持する圧力は、定着ローラ168が記録紙を
挟持する圧力よりも低く設定されているので、第1排紙
ローラ170では記録紙がスリップ状態にあり、記録紙
が定着ローラ168に挟持されている限り、定着ローラ
168の回転速度に応じて記録紙が搬送される。記録紙
が定着ローラ168から離れた後、第1及び第2排紙ロ
ーラ170,172によって機外に排紙される。なお、
第1排紙ローラ170の直後(第1排紙ローラ170よ
りも記録紙排出方向のやや下流側)には、記録紙を検知
する排紙センサ174が配置されている。
【0030】ところで、上述したように、複写機10は
記録紙の裏面にも画像を形成できる。記録紙の片面に画
像を形成する(片面コピー)か、両面に画像を形成する
(両面コピー)かは、操作者がコピースタートを指示す
る前に、操作部14で決定するものである。片面コピ
ー、両面コピーともに基本的な画像形成動作は、上述し
たプロセスで行われる。片面コピーの場合は、記録紙が
機外に排出された時点で画像形成プロセスは終了であ
る。次に、両面コピーについて説明する。
【0031】搬送部162の下方には、片面にコピーさ
れた記録紙を積載して、もう一方の片面にコピーをする
ように搬送する両面搬送ユニット176が配置されてい
る。この両面搬送ユニット176は、後述する第1及び
第2セットバックローラ178,180(本発明にいう
第2搬送手段の一例である)などから構成されており、
定着器164から送り出された記録紙が第1及び第2排
紙ローラ170,172などによって両面搬送ユニット
176に搬送されてくる。なお、両面搬送ユニット17
6には定着器164から落下してくるオイルを吸収する
オイル吸収パッド216が取り付けられている。
【0032】排紙センサ174と第2排紙ローラ172
との間には、記録紙の逆送を防止する逆送防止マイラ
(図示せず)が設けられている。このため、第1排紙ロ
ーラ170を通過した記録紙は、すぐにその先端が排紙
センサ174で検知され、逆送防止マイラを通過し、第
2排紙ローラ172に送り込まれる。また、排紙センサ
174によって記録紙の先端が検知されるタイミング
と、記録紙サイズのデータに基づいて得られる記録紙後
端が定着ローラ168を通過するタイミングとを計算
し、この計算結果に基づいて、記録紙が定着ローラ16
8を通過し終ったタイミングで、第2排紙ローラ172
の紙送り速度を第1排紙ローラ170の紙送り速度より
も速くする。第2排紙ローラ172の駆動源は排紙反転
モータ(M6、本発明にいう第1駆動源の一例である)
184であり、第1排紙ローラ170の駆動源は、感光
ドラム126、定着ローラ168の駆動と同じメインモ
ータ110である。したがって、第1排紙ローラ170
と第2排紙ローラ172とでは互いに異なる駆動源が用
いられている。このため、第1排紙ローラ170と第2
排紙ローラ172の紙送り速度を異ならせることができ
る。ここでは、排紙センサ174が記録紙先端を検知し
た時から記録紙後端が定着ローラ168を通過するまで
に要する時間が経過すると、排紙反転モータ184の紙
送り速度を変えて、第2排紙ローラ172の紙送り速度
を第1排紙ローラ170のそれよりも高速にした。
【0033】また、第2排紙ローラ172が記録紙を挟
持する力は、第1排紙ローラ170のそれよりも強く構
成している。この構成も、上述した記録紙のカールを矯
正するための構成である。この構成では、記録紙の送り
速度は第2排紙ローラ172に依存しており、第1排紙
ローラ170と第2排紙ローラ172との間で記録紙が
展張状態にある。実際には、第1排紙ローラ170では
記録紙がスリップしており、記録紙のカールが矯正され
る。このようにして、記録紙が第2排紙ローラ172に
挟持されながら先端部から機外に送り出される。記録紙
の後端が第1排紙ローラ170を通過した直後に、排紙
センサ174によって記録紙後端が検知される。この検
知のタイミングと紙送り速度に基づいて、記録紙後端が
逆送防止マイラを通過して第2排紙ローラ172の位置
よりも手前(記録紙排紙方向の上流側)約10mmに到
達した時点で、排紙反転モータ184を停止して第2排
紙ローラ172の回転を止める。
【0034】片面コピーモードの場合、第2排紙ローラ
172は排紙の途中で停止することなく記録紙が機外に
排出された時点でコピー動作が終了する。なお、複数枚
の記録紙に連続して片面コピーする場合、所定の間隔
で、上述した動作が繰り返されて最終紙の後端が機外に
排出された時点でコピー動作が終了する。
【0035】これに対して両面コピーモードの場合、片
面にコピーされた記録紙は機外に排出されずに機内に戻
り、両面搬送ユニットに搬送される。この動作を説明す
る。
【0036】上述したように、後端が排紙センサ174
に検知された記録紙は第2排紙ローラ172で送られ、
記録紙後端が逆送防止マイラを通過し、第2排紙ローラ
172の位置よりも手前約10mmに到達した時点で第
2排紙ローラ172の回転を停止する。次に、排紙方向
とは逆方向に記録紙が搬送されるように第2排紙ローラ
172を回転(逆転)させる。これにより、今までの記
録紙の後端が記録紙の先端となって下搬送入口ローラ
(本発明にいう中間搬送手段の一例である)186に向
けて搬送される。このときの搬送速度は感光ドラム12
6の回転速度の約2倍であり、第2排紙ローラ172は
素早く記録紙を搬送して、定着・排紙間の搬送路から記
録紙を除去する。この結果、次の記録紙を第2排紙ロー
ラ172に向けて送り出せるので、複数枚の記録紙が効
率よく搬送されることとなる。
【0037】下搬送入口ローラ186には2つのワンウ
ェイギア220,222(本発明にいう選択手段の一例
である。図6参照)が組み込まれている。一方のワンウ
ェイギア220は排紙反転モータ184に連結されてお
り、排紙反転モータ184の逆転だけを下搬送入口ロー
ラ186に伝達する。他方のワンウェイギア222はセ
ットバックモータ(本発明にいう第2駆動源の一例であ
り、M7)188に連結されており、セットバックモー
タ188の正転だけを下搬送入口ローラ186に伝達す
る。また、排紙反転モータ184が逆転し、セットバッ
クモータ188が正転しているときは、2つのワンウェ
イギアのうち回転速度の速い方のワンウェイギアの駆動
力が下搬送入口ローラ186に伝達される。したがっ
て、排紙反転モータ184及びセットバックモータ18
8からの駆動力を2つのワンウェイギア220,222
によって選択的に下搬送入口ローラ186に伝達するよ
うに構成されている。また、排紙反転モータ184とセ
ットバックモータ188はステッピングモータであって
回転速度と回転方向を変えられるので、第2排紙ローラ
172と第1及び第2セットバックローラ178,18
0の搬送速度と回転方向を変えられる。
【0038】排紙反転モータ184を逆転させて第2排
紙ローラ172を逆転(記録紙を排紙方向とは反対方向
に搬送する回転)させることにより、記録紙は逆送防止
マイラに案内されて第1排紙ローラ170ではなく、下
搬送入口ローラ186に向けて送られる。この下搬送入
口ローラ186は、上述したように、第2排紙ローラ1
72が逆転しているときはワンウェイギア220がつな
がり、排紙反転モータ184の駆動によって回転する。
一方、第2排紙ローラ172が正転しているときはワン
ウェイギア220は駆動を伝えず、その際セットバック
モータ188が、セットバックローラを正転している場
合は、その駆動によって回転するようにワンウェイギア
222が構成されている。また、本発明の実施の形態に
述べるセットバックローラの正転とは、第1及び第2セ
ットバックローラ178,180が記録紙を図3の右側
に向けて搬送するときの回転をいう。
【0039】下搬送入口ローラ186に挟持された記録
紙は、その先端が下搬送センサ190に検知されて第1
セットバックローラ178に送られる。記録紙先端が第
1セットバックローラ178に到達した時点では、この
第1セットバックローラ178は停止している。記録紙
が第1セットバックローラ178に到達し、さらに、所
定量送られた時点で、下搬送入口ローラ186を停止す
る。これにより、下搬送入口ローラ186と第1セット
バックローラ178との間で記録紙のループを約10m
m形成する。このようにループを形成する理由は、第1
セットバックローラ178にまで搬送されてきた記録紙
の斜行を矯正するためである。
【0040】また、この時、記録紙後端は第2排紙ロー
ラ172を通過している。このため、排紙反転モータ1
84によって再び第2排紙ローラ172を正転させるこ
とができる。この場合、上述したように、排紙反転モー
タ184と下搬送入口ローラ186とがワンウェイギア
220で連結されているので、第2排紙ローラ172を
正転させている排紙反転モータ184の駆動力は下搬送
入口ローラ186には伝達されない。従って、第2排紙
ローラ172と下搬送入口ローラ186とを互いに独立
させて反対方向に回転させられ、第2排紙ローラ172
は次の記録紙を受け入れられることとなる。なお、第1
及び第2セットバックローラ178,180双方は、セ
ットバックモータ188の回転によって全く同様に駆動
する。
【0041】セットバックモータ188が正転すると、
下搬送入口ローラ186が記録紙を送り出し、第1セッ
トバックローラ178は記録紙を挟持して第2セットバ
ックローラ180に向けて搬送する。下搬送入口ローラ
186の直後(記録紙搬送方向のやや下流側)には、記
録紙を検知する上述の下搬送センサ190が配置されて
いる。第1及び第2セットバックローラ178,180
などのこの後の動作は、一枚の記録紙に両面コピーする
ときと、複数枚の記録紙に連続して両面コピーするとき
とでは異なる。ここでは、一枚の記録紙の両面にコピー
するときの動作を説明する。
【0042】搬送方向長さの長い記録紙では、下搬送セ
ンサ190の直後に位置する搬送分岐点187を記録紙
後端が通過するよりも以前に、記録紙先端が分離センサ
196に到達する場合がある。この場合、フラッパソレ
ノイド(SL7)192をONさせてフラッパ194を
搬送路内に下げる。これにより、記録紙先端がフラッパ
194に案内されながら搬送される。記録紙後端が搬送
分岐点187を抜けると第1及び第2セットバックロー
ラ178,180を停止させ、その後、逆転させる。こ
の逆転によって、記録紙は図3の左側に向けて搬送され
る。しかし、記録紙先端が分離センサ196の手前の所
定位置(例えば、分離センサ196の手前5mmの位
置)に達すると、第1及び第2セットバックローラ17
8,180の回転を停止する。なお、フラッパ194
は、記録紙がフラッパ194に案内され始めてから所定
時間経過した後(例えば0.5秒後)にOFFされる。
この状態で、複写機10は、裏面コピーの待機状態とな
り、操作部14(図1参照)には、裏面コピー用に原稿
を変えるように表示される。
【0043】一方、搬送方向長さの短い記録紙では、下
搬送入口ローラ186によって搬送された記録紙後端が
搬送分岐点187を通過した時に、記録紙先端が分離セ
ンサ196に到達していない場合がある。この場合、記
録紙先端が分離センサ196に到達するまで第1及び第
2セットバックローラ178,180を正転させる。記
録紙先端が分離センサ196で検知された時点で第1及
び第2セットバックローラ178,180の回転を一旦
停止させ、その後、逆転させる。第1及び第2セットバ
ックローラ178,180を逆転させて記録紙を逆送さ
せ、記録紙先端が分離センサ196の手前の所定位置
(例えば、分離センサ196の手前5mmの位置)に達
すると、第1及び第2セットバックローラ178,18
0を停止する。この状態で、複写機10は、裏面コピー
の待機状態となり、操作部14(図1参照)には、裏面
コピー用に原稿を変えるように表示される。
【0044】上記の例では、記録紙後端の位置によって
場合分けしたが、これに限定せず、一枚の記録紙に両面
コピーする際には全ての記録紙先端を、分離センサ19
6を通過してこのセンサよりも4mm先の後述する分離
位置まで搬送し、裏面コピーの待機をするようにしても
よい。
【0045】操作者が原稿を変えて再びコピースタート
キーを押すと、第1及び第2セットバックローラ17
8,180が正転し始め、記録紙が第1及び第2セット
バックローラ178,180により再び搬送され、再
度、給紙される。このときの第1及び第2セットバック
ローラ178,180の回転速度は通常運転時の回転速
度の約2分の1であり、比較的低速で記録紙が搬送され
る。この理由は、記録紙先端を分離センサ196で正確
に検知して、記録紙の位置を制御するためである。
【0046】記録紙先端が分離センサ196で正確に検
知されてから所定時間が経過した後、第1及び第2セッ
トバックローラ178,180を停止すると共にフラッ
パソレノイド192をONさせてフラッパ194を下げ
る。これにより、記録紙の先端から4mm過ぎた位置で
フラッパ194を記録紙に当接させる。ただし、複写機
10では、複数枚の記録紙が先端を8mmずつずらしな
がら積み重ねられるようにしているので、そのずれの中
心である4mmの位置にフラッパを降ろすように構成し
たが、記録紙が一枚の場合は必ずしも4mmの位置にフ
ラッパを降ろす必要はない。
【0047】フラッパ194を記録紙の上に降ろした時
点で第1及び第2セットバックローラ178,180を
正転し始める。この正転開始(通常搬送時の速度であ
り、感光ドラムの回転速度にほぼ等しい。)と同時に、
下搬送出口ローラクラッチ(CL7)198をONして
下搬送出口ローラ200を回転させる。この第1及び第
2セットバックローラ178,180の回転開始から所
定時間(記録紙が4mmを超える移動を行った時間)が
経過した後に、フラッパソレノイド192をOFFして
フラッパ194を上げる。
【0048】下搬送出口ローラ200によって再給紙さ
れた記録紙は横レジストローラ202に到達する。記録
紙が横レジストローラ202に到達した時点では横レジ
ストローラ202は停止しているが、下搬送出口ローラ
200によって記録紙を所定量送り込む。これにより、
下搬送出口ローラ200と横レジストローラ202との
間に記録紙のループが形成される。このループが形成さ
れた状態で、横レジストローラ202を回転させ始め、
レジストローラ122に向けて記録紙を搬送し始める。
その後は、上述した表面に画像を形成する際と同様にし
て記録紙が搬送されて記録紙の両面に画像が形成され
る。
【0049】上述したように、複写機10では、下搬送
入口ローラ186に2つのワンウェイギア220,22
2が組み込まれ、ワンウェイギア220が排紙反転モー
タ184に連結されて排紙反転モータ184の逆転だけ
が下搬送入口ローラ186に伝達され、ワンウェイギア
222がセットバックモータ188に連結されてセット
バックモータ188の正転だけが下搬送入口ローラ18
6に伝達される。記録紙が第2排紙ローラ172と下搬
送入口ローラ186とに挟持されているときは排紙反転
モータ184の駆動を下搬送入口ローラ186に伝達し
て回転させられる。一方、記録紙が下搬送入口ローラ1
86と第1セットバックローラ178とに挟持されてい
るときはセットバックモータ188の駆動を下搬送入口
ローラ186に伝達して回転させられる。この結果、排
紙反転モータ184とセットバックモータ188の回転
速度あるいは回転方向が互いに異なり、第2排紙ローラ
172と第1セットバックローラ178の搬送速度ある
いは回転方向が互いに異なっても記録紙をスムーズに搬
送できる。このように下搬送入口ローラ186を駆動さ
せる専用のモータが不要となるので、その分のスペース
とコストを省略できる。なお、上記した例では、下搬送
入口ローラ186に2つのワンウェイギア220,22
2を組み込んだが、2つの電磁クラッチ230,232
(図7参照)を用いて、排紙反転モータ184及びセッ
トバックモータ188からの駆動力を選択的に下搬送入
口ローラ186に伝達するように構成してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、第1及び第2駆動源からの駆動力が選択
手段によって選択的に中間搬送手段に伝達されるので、
第1及び第2搬送手段の搬送速度が互いに異なっても、
第1及び第2搬送手段と中間搬送手段との間で記録紙を
スムーズに搬送できる。また、中間搬送手段を駆動させ
るための専用の駆動源が不要となるので、その分スペー
ス及びコストを省略できる。
【0051】ここで、第1及び第2駆動源が第1及び第
2搬送手段の搬送速度もしくは回転方向を変えられるも
のである場合は、搬送状況に応じて第1搬送手段もしく
は第2搬送手段の搬送速度もしくは回転方向を変えるこ
とにより中間搬送手段の搬送速度もしくは回転方向も変
わるので、記録紙を効率的に搬送できることとなる。
【0052】また、選択手段が、中間搬送手段に組み込
まれたワンウェイギアからなるものである場合は、比較
的低コストで済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態である複写
機の外観を示す斜視図である。
【図2】各ドア等が開いた図1の複写機を前方から視た
斜視図である。
【図3】図1の複写機の内部構造を示す模式図である。
【図4】図1の複写機における記録紙の搬送経路を示す
模式図である。
【図5】図1の複写機の各モータの駆動系を示す模式図
である。
【図6】本発明の選択手段の1つであるワンウェイギア
を示す平面図である。
【図7】本発明の選択手段の他の実施例である電磁クラ
ッチを示す平面図である。
【符号の説明】
10 複写機 172 第2排紙ローラ 178 第1セットバックローラ 180 第2セットバックローラ 184 排紙反転モータ 186 下搬送入口ローラ 188 セットバックモータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を搬送する第1搬送手段と、該
    第1搬送手段を駆動させる第1駆動源と、前記第1搬送
    手段よりも記録媒体搬送方向下流側に位置して記録媒体
    を搬送する第2搬送手段と、該第2搬送手段を駆動させ
    る第2駆動源とを備え、前記第1及び前記第2搬送手段
    によって搬送される記録媒体に画像を形成する画像形成
    装置において、 前記第1搬送手段から搬送されてきた記録媒体を前記第
    2搬送手段に搬送する、前記第1及び前記第2搬送手段
    の間に配置された中間搬送手段と、 前記第1及び前記第2駆動源からの駆動力を選択的に前
    記中間搬送手段に伝達する選択手段とを備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び前記第2駆動源は、前記第
    1及び前記第2搬送手段の搬送速度及び/又は回転方向
    を変えられるものであることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記中間搬送手段に組
    み込まれたワンウェイギアからなるものであることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009026858A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Mitsubishi Electric Corp はんだプリコート基板
JP2012237899A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Konica Minolta Business Technologies Inc シート排出駆動装置および画像形成装置
JP2015231908A (ja) * 2014-05-12 2015-12-24 株式会社リコー シート処理装置、画像形成システム
JP2016022627A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び用紙搬送用モータの駆動方法

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