JPH0943917A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH0943917A
JPH0943917A JP7195512A JP19551295A JPH0943917A JP H0943917 A JPH0943917 A JP H0943917A JP 7195512 A JP7195512 A JP 7195512A JP 19551295 A JP19551295 A JP 19551295A JP H0943917 A JPH0943917 A JP H0943917A
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sheet
roller
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roll
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勝裕 吉内
Hiroshi Kageyama
浩 陰山
Yoko Nishi
洋子 西
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】レジストローラを駆動する給紙モータの回
転数に応じたパルス数に基づいてロールシートの切断タ
イミングを決定し、所望のカット長のロールシートを得
る複写機において、ロールシートの搬送中、ロールシー
トがレジストローラから転写前ローラに達すると、所定
時間にわたって、転写前ローラの搬送速度よりもレジス
トローラの搬送速度の方が大きくされる。その結果、レ
ジストローラと転写前ローラとの間を搬送するロールシ
ートにたわみが持たされる。 【効果】転写前ローラとレジストローラとの間を搬送す
るロールシートにたわみを持たしているので、定着装置
によってロールシートに作用する張力のばらつきを上記
たわみによって吸収できる。したがって、給紙モータの
回転数に応じたパルス数と搬送されるロールシート長と
は略一定の関係が保たれる。そのため、カット長のばら
つきを軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大きなサイズの
原稿の複写が可能な複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、原稿を光学的に走査し、この
走査に基づいて感光体に原稿に対応した静電潜像を形成
し、この静電潜像をトナー像に現像した後、そのトナー
像を複写シートに転写するようにした複写機が広く用い
られている。このような複写機において、たとえば日本
工業規格A列0版(以下「A0版」という)のような大
きなサイズの原稿を複写できるものが提供されている。
【0003】大きなサイズの原稿を複写できる複写機に
は、通常、大きなサイズの原稿を読取ることができる読
取機構、および原稿に応じた大きなサイズの複写シート
を搬送するための搬送機構が備えられている。上記複写
シートとしては、通常、ロール本体に巻かれた帯状のロ
ールシートが用いられる。具体的には、ロール本体から
ロールシートが引出されて搬送され、この搬送中のロー
ルシートにトナー像が転写される。そして、所定のタイ
ミングでロールシートが切断され、この切断されたロー
ルシートが排出される。このように、ロールシートを切
断して複写シートとする理由は、予めカットされたA0
版等の大きなサイズのカットシートは、取扱いが不便
で、かつ広い収容スペースが必要だからである。
【0004】図8は、ロール本体から引出されたロール
シートの搬送形態を説明するための概念図である。ロー
ル本体100から引出されてホームポジションHPに待
機していたロールシート101は、複写が開始すると、
給紙ローラFL、搬送ローラHL、レジストローラL
L、転写前ローラTLによって搬送方向Kに搬送され、
感光体102に導かれる。その後、感光体102に形成
されたトナー像が転写チャージャ103によって転写さ
れる。転写後のロールシート101は、定着装置104
によって加熱定着された後、排出ローラELによって機
外に排出される。
【0005】搬送ローラHLとレジストローラLLとの
間には、カッタ機構105が備えられている。カッタ機
構105は、ロールシート101を切断するためのもの
である。また、上記給紙ローラFL、搬送ローラHL、
レジストローラTLおよび転写前ローラTLは、給紙モ
ータPFMによって回転駆動される。給紙モータPFM
の駆動軸MJには、パルス出力器106が取付けられて
いる。パルス出力器106は、上記給紙モータPFMの
回転数に応じた周期でパルス信号を出力するものであ
る。
【0006】カッタ機構105におけるロールシート1
01の切断は、切断後のロールシート101の長さ(以
下「カット長」という)が一定になるように、パルス出
力器106から出力されるパルス数に基づいて実行され
る。より詳述すると、給紙モータPFMの回転数は、ロ
ールシート101の搬送中、一定にされている。したが
って、レジストローラRL等は、上記給紙モータPFM
の回転数に応じた一定の回転数(搬送速度)で回転す
る。そのため、レジストローラRL等によって搬送され
るロールシート101の長さ(以下「搬送シート長」と
いう)は、給紙モータPFMの回転数に依存する。よっ
て、基本的には、所定時間内に出力されるパルス数と搬
送シート長とは一定の関係となる。したがって、この前
提条件が満足されていると仮定した場合において、カッ
ト長に対応する基準パルス数を設定しておき、パルス出
力器106から出力されたパルス数が上記基準パルス数
に達するタイミングでカッタ機構105を動作させれ
ば、カット長を一定にすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記パ
ルス出力器106から所定時間内に出力されるパルス数
と搬送シート長との関係が一定の関係とならない場合が
ある。この場合とは、たとえばカッタ機構105と定着
装置104との間の長さ以上のカット長のロールシート
101を得る場合である。
【0008】より詳述すると、定着装置104の搬送速
度は、一般に、レジストローラLL等の搬送速度に比べ
て大きく設定されている。すなわち、定着装置104に
進入した後のロールシート101には張力が作用し、定
着装置104によって引っ張られる状態となる。一方、
定着装置104の搬送速度は、トナー像を加熱定着する
際の温度によってばらつきが生じる。したがって、上記
張力は一定ではなく、ばらつきを含んでいる。その結
果、ロールシート101がレジストローラLLの回転と
は無関係に搬送される場合がある。そのため、パルス数
と搬送シート長とは一定の関係とならない。
【0009】このように、カッタ機構105と定着装置
104との間の長さ以上のカット長のロールシート10
1を得る場合には、パルス数と搬送シート長との関係は
一定の関係とはならないので、カット長にばらつきが生
じるという不具合があった。そこで、この発明の目的
は、上述の技術的課題を解決し、ロールシートの切断位
置とロールシートに転写された画像の定着位置との間よ
りも長いカット長のロールシートに対して複写を行う複
写機において、カット長のばらつきを軽減することがで
きる複写機を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の複写機は、ロール本体から引出された
ロールシートを案内するための搬送経路と、この搬送経
路の任意の位置に設けられ、電子写真方式により形成さ
れた画像を上記搬送経路を搬送されてくるロールシート
に転写するための画像転写部と、上記搬送経路のロール
シートの搬送方向に対して上記画像形成部よりも上流側
の所定位置に設けられ、ロールシートを搬送するための
転写前ローラと、所定の搬送速度で回転するように、上
記転写前ローラを回転駆動するための第1駆動手段と、
上記搬送経路のロールシートの搬送方向に対して上記転
写前ローラの上流側の所定位置に設けられ、ロールシー
トを搬送するためのレジストローラと、所定の搬送速度
で回転するように、上記レジストローラを回転駆動する
ための第2駆動手段と、上記搬送経路のロールシートの
搬送方向に対して上記レジストローラよりも上流側の所
定位置に設けられ、上記ロールシートを切断位置で切断
するための切断手段と、上記第2駆動手段の回転数に基
づいて、搬送されているロールシートの上記切断位置か
らの長さを検出するためのシート長検出手段と、このシ
ート長検出手段で検出されたシート長が予め定めるカッ
ト長に達したタイミングに応答して、上記切断手段を動
作させる切断制御手段と、上記搬送経路のロールシート
の搬送方向に対して上記画像形成部よりも下流側の定着
位置に設けられ、上記搬送経路を搬送されてくるロール
シートを上記搬送速度よりも速い搬送速度で取込みなが
ら画像をロールシート上に定着させるための定着装置と
を含み、上記切断位置と上記定着位置との間よりも長い
カット長のロールシートに対して複写を行うための複写
機であって、ロールシートの搬送中、上記ロールシート
が上記転写前ローラに達した後、所定時間にわたって、
転写前ローラの搬送速度よりもレジストローラの搬送速
度の方が大きくなるように、上記第1駆動手段および第
2駆動手段を制御するための駆動制御手段とを含むこと
を特徴とする。
【0011】この構成では、ロールシートの搬送中、ロ
ールシートが転写前ローラに達した後、所定時間にわた
って、転写ローラの搬送速度よりもレジストローラの搬
送速度の方が大きくされる。したがって、転写前ローラ
とレジストローラとの間のロールシートはたわみ、ルー
プ状となる。そのため、ロールシートが定着装置に達し
た後、定着装置によるロールシートに作用すべき張力が
ばらついても、そのばらつきは上記たわみによって吸収
される。よって、レジストローラによって搬送されるロ
ールシートの長さとレジストローラを回転駆動する第2
駆動手段の回転数とは略一定の関係になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態の複写機の内部構成を簡略化して示す
断面図である。また、図2は、上記複写機の外観構成を
示す斜視図である。さらに、図3は、複写時の上記複写
機の外観を示す斜視図である。この複写機は、たとえば
A0版のような大きなサイズの原稿を複写できるもので
ある。この複写機では、原稿が搬送される一方で、固定
配置した光学系により原稿面が照明走査され、この照明
走査に基づいて画像が形成される。
【0013】図1において、複写機本体1の底部には、
キャスタ車輪2が取付けられている。これにより、複写
機本体1は移動自在にされている。図1ないし図3にお
いて、複写機本体1の上部には、原稿搬送部10が設け
られている。原稿搬送部10は、複写機本体1の上面に
形成された原稿搬送路41に沿って原稿9を搬送するた
めのものである。複写機本体1の前面1aには、排出口
54が開口されている。排出口54は、トナー像が転写
されたシートを排出するためのものである。排出口54
から排出されたシートは、図3に示す案内部材91によ
り案内されつつ先端を下向きにして落下する。落下した
シートは、導入開口93を介してポケット92内へ順次
収容される。ポケット92は、複写機本体1の前面1a
沿う前カバー5によって形成されている。複写機本体1
の上面の端部には、操作部100が設けられている。操
作部100には、複写に関連する各種の設定を行うため
のスイッチやキー等が配列されている。
【0014】図1において、複写機本体1の内部の高さ
方向の中央部から下方の部分には、シート収容ケースB
1,B2,B3(以下総称するときは「シート収容ケー
スB」という)が順に配置されている。シート収容ケー
スB1,B2,B3は、ロールシート4が巻回されたロ
ールシート本体4A,4B,4Cを収容するためのもの
である。ロールシート4の種類としては、普通紙、フィ
ルムおよびトレーシングペーパ等を例示することができ
る。シート収容ケースB1,B2,B3には、ロール軸
を兼用する巻き戻しローラRL1 、RL2 、RL3 がそ
れぞれ備えられている。ロールシート本体4A〜4C
は、ロールシート4が、巻き戻しローラRL1 〜RL3
にそれぞれ巻回されて構成されている。
【0015】シート収容ケースBは、引出し可能に複写
機本体1に配置されている。シート収容ケースB1,B
2,B3には、引出しを容易にするためのレバーL1,
L2,L3がそれぞれ備えられている。複写機本体1の
前面1aは、図において左右方向に開閉可能にされてい
る。これに関連して、複写機本体1には、安全スイッチ
SSWが備えられている。安全スイッチSSWでは、前
面1aの開閉が検知される。具体的には、安全スイッチ
SSWは、前面1aが開放されている場合にオン、前面
1aが閉鎖されている場合にオフとなる。
【0016】また、複写機本体1の中央部には、バイパ
ス搬送経路D4が設けられている。バイパス搬送経路D
4は、複写機本体1の前面1aに設けられた手差し給紙
部30に導入されたカットシート4Dを複写機本体1に
供給するためのものである。カットシート4Dとして
は、たとえばA0版〜A4版のものが例示できる。上段
のロールシート本体4Aからは、ロールシート4が、上
記巻き戻しローラRL1 、給紙ローラFL1 、搬送され
るロールシート4の先端を検知するための第1の先端検
知スイッチRLDSW1 、搬送ローラHL、カッタ機構
80、レジストスイッチRSW、レジストローラLL、
および転写前ローラTLを順次に介して、感光体ドラム
20に至る第1の搬送経路D1に沿って搬送方向Kへ搬
送される。
【0017】なお、第1の先端検知スイッチRSDSW
1 は、ロールシート4が存在していればオン、存在して
いなければオフとなるものである。また、後述する第2
および第3の先端検知スイッチも同様なものとする。さ
らに、レジストスイッチRSWは、ロールシート4をレ
ジストローラLLに噛ませる際に使用されるもので、ロ
ールシート4が存在していればオン、存在してなければ
オフとなるものである。
【0018】中段のロールシート本体4Bからは、ロー
ルシート4が、巻き戻しローラRL 2 、給紙ローラFL
2 、搬送されるロールシート4の先端を検知するための
第2の先端検知スイッチRLDSW2 、搬送ローラH
L、カッタ機構80、レジストスイッチRSW、レジス
トローラLL、および転写前ローラTLを順次に介し
て、感光体ドラム20に至る第2の搬送経路D2に沿っ
て搬送方向Kへ搬送される。搬送ローラHL以降の経路
は、第1の搬送経路D1と共通である。
【0019】下段のロールシート本体4Cからは、ロー
ルシート4が、巻き戻しローラRL 3 、給紙ローラFL
3 、搬送されるロールシート4の先端を検知するための
第3の先端検知スイッチRLDSW3 、搬送ローラH
L、カッタ機構80、レジストスイッチRSW、レジス
トローラLL、および転写前ローラRLを順次に介し
て、感光体ドラム20に至る第3の搬送経路D3に沿っ
て搬送方向Kへ搬送される。搬送ローラHL以降の経路
は、第1の搬送経路D1と共通である。
【0020】バイパス搬送経路D4は、搬送されるカッ
トシート4Dの先端を検知する第4の先端検知スイッチ
75、図示しない摺接板が摺接されることによりカット
シート4Dを捌く(1枚ずつ分離する)分離ローラ3
2、搬送されるカットシート4Dの先端を検知する第5
の先端検知スイッチ76、搬送ローラ39、および転写
前ローラTLを順次に介して、手差し給紙部30から導
入されたカットシート4Dを感光体ドラム20に導くた
めの経路である。このバイパス搬送経路D4における転
写前ローラTL以降の経路は、第1の搬送経路D1と共
通である。
【0021】カッタ機構80は、ケーシング80A内
に、ロールシート4の搬送方向Kと直交する方向に延び
た長尺の固定刃81と、この固定刃81との間でロール
シート4A〜4Cを切断する回転刃82とを備えてい
る。カッタ機構80では、上記回転刃82が駆動される
ことにより、回転刃82と固定刃81との相互作用によ
って、ロールシート4が切断位置83で切断される。回
転刃82に駆動は、後述するカッタモータによってカッ
タクラッチを介して実行される。
【0022】原稿搬送部10は、搬送方向を順方向R1
と逆方向R2とに切換えて原稿9を搬送するためのもの
である。画像形成動作は、原稿が順方向R1に搬送され
るときに行われる。同一原稿から複数枚の複写が行われ
るときには、原稿搬送部10は、搬送方向を、順方向R
1および逆方向R2に交互に切換えて原稿9を搬送す
る。また、複写機本体1の上面において、順方向R1に
関して原稿搬送部10よりも上流側には、上記の原稿搬
送部41が複写機本体1の上面から迫り出す位置まで形
成されている。
【0023】上記の原稿搬送部10は、順方向R1に沿
って、第1の原稿端検知スイッチOLDSW、第1の搬
送ローラ12、第2の原稿端検知スイッチOTDSW、
第2の搬送ローラ14、および第3の搬送ローラ15を
順次に配置している。第1の搬送ローラ12は、セット
された原稿を原稿搬送部10内の透明板13まで導くた
めのものである。第1の搬送ローラ12は、第1の原稿
端検知スイッチOLDSWがオフからオンに切換わっ
て、原稿9の先端(順方向R1に関して下流側の端部)
が検知されたことに応答して、駆動開始される。第2の
搬送ローラ14は、原稿9をスリット露光させるために
透明板13に密着させるためのもので、透明板13に対
向する位置に設けられている。第3の搬送ローラ15
は、露光後の原稿9を排出するためのものである。
【0024】また、第2の原稿端検知スイッチOTDS
Wは、原稿9が順方向R1に搬送される際に、オフから
オンに切換わることにより、順方向R1に関する原稿9
の先端を検知する。第2の原稿端検知スイッチOTDS
Wがオンになることに応じて、ロールシート4の搬送が
開始される。その結果、原稿9とロールシート4との搬
送が同期されるようになっている。
【0025】本実施形態では、カッタ機構80から転写
用コロナ放電器24の転写位置20bに至るロールシー
ト4の給紙経路の長さは、第1の原稿端検知スイッチO
LDSWから原稿露光位置44に至る原稿給紙経路の長
さよりも、感光体ドラム20の露光位置20aから転写
位置20bに至る長さの分だけ長く設定されている。こ
れにより、ロールシート4の後端に、原稿9の後端に対
応した画像を形成させることができるようになってい
る。
【0026】また、第2の原稿端検知スイッチOTDS
Wは、原稿9が逆方向R2に搬送される際に、オンから
オフに切換わることにより、逆方向R2に関する原稿9
の後端を検出する。この第2の原稿端検知スイッチOT
DSWがオフされることによって、搬送ローラ12,1
4,15の駆動が停止される。このとき、原稿9の先端
が搬送ローラ12に挟持された状態となって、次の複写
動作に備えられる。
【0027】なお、8は、原稿の方向を反転させること
により、複写機本体1の背後への原稿9の落ち込みを防
止する反転部材である。透明板13に関連して、原稿9
の原稿面を照明するための光源17が固定配置されてい
る。この光源17からの光は透明板13を介して原稿表
面に照射される。そして、原稿9の表面からの反射光は
セルフォックレンズ18により、複写機本体1の略中央
部に設けた感光体ドラム20の表面に導かれる。セルフ
ォックレンズ18からの光により露光される以前の感光
体ドラム20の表面は、帯電用コロナ放電器21により
一様に帯電されている。このため、露光後の感光体ドラ
ム20の表面には、原稿像に対応した静電潜像が形成さ
れることになる。この静電潜像は、現像装置22によっ
てトナー像に顕像化される。このトナー像は、感光体ド
ラム20が矢印23方向に回転することによって、転写
用コロナ放電器24の近傍に導かれる。
【0028】一方、各給紙経路D1,D2またはD3か
ら感光体ドラム20に導かれたロールシート4は、さら
に転写用コロナ放電器24に近傍に導かれ、この転写用
放電器24のコロナ放電によって、感光体ドラム20の
表面のトナー像がロールシート4に転写される。トナー
像が転写されたロールシート4は、剥離用コロナ放電器
25でのコロナ放電により感光体ドラム20の表面から
剥離され、さらに搬送路34を通って定着装置35に導
かれる。
【0029】なお、搬送路34には、搬送スイッチPC
SWが設けられている。搬送スイッチPCSWでは、搬
送路34にロールシート4が存在すればオン、存在しな
ければオフとなるスイッチである。定着装置35では、
熱ローラ37と圧ローラ38間でロールシート4を加熱
押圧することにより、トナーがロールシート4の表面に
定着させられる。トナーが定着させられたロールシート
4は、排出パルススイッチFPSおよび排出スイッチE
SWを介して排出ローラELから複写機本体1外へ排出
され、上述したように、案内部材91を介してポケット
92に収容される。その一方で、トナー像の転写後の感
光体ドラム20の表面に残留するトナーは、クリーニン
グ装置26により除去され、次の静電潜像の形成のため
の用意がなされる。バイパス給紙経路D4から感光体ド
ラム20に導かれるカットシート4Dについても、同様
にして、トナー像が転写、定着され、ポケット92へ排
出される。
【0030】なお、排出スイッチESWは、ロールシー
ト4が存在していればオン、存在していなければオフと
なるものである。また、上記の案内部材91の上方に
は、案内補助板94が配置されている。この案内補助板
94は、複写機本体1の前面1aに取り付けられたステ
ー95に回動自在に支持されており、回動することによ
って、案内部材91の前方に垂れ下がって排出されるロ
ールシート4を案内部材91と共にポケット92へ案内
する案内姿勢(図1において一点鎖線で示す)と、ステ
ー95に保持される収納姿勢(図1において実線で示
す)とに変位可能である。
【0031】この複写機には、上記の感光体ドラム2
0、現像装置22および転写用コロナ放電器24を駆動
するためのメインモータMM、各シート4,4Dを給紙
するためのローラ群を駆動するための給紙モータPF
M、定着装置35の熱ローラ37および圧ローラ38等
を駆動するための定着モータFM、ならびに原稿搬送部
10を駆動するための原稿搬送モータOMが設けられて
いる。
【0032】給紙モータPFMから延びている駆動軸に
は、パルス出力器PWが取付けられている。パルス出力
器PWは、給紙モータPFMの回転数に応じた周期でパ
ルス信号を出力するためのものである。図4は、上記パ
ルス出力器PWの構成を詳細に説明するための図であ
る。パルス出力器PWには、その周縁部が給紙モータP
FMの駆動軸MJの回転に伴って回転するように、上記
駆動軸MJに当接している回転円盤PW1 と、投光・受
光素子対PW2 とが備えられている。回転円盤PW1
は、その周辺部に、回転中心に対して放射状に、かつ等
間隔に多数のスリットが形成されている。投光・受光素
子対PW2 は、回転円盤PW1 の周辺部に、回転円盤P
1 を挟むように配置されている。投光素子が発する光
は、回転円盤PW1 のスリットを介して、受光素子に与
えるようにされている。
【0033】この構成において、給紙モータPFMの駆
動軸MJの回転に伴って回転円盤PW1 が回転する。一
方、投光素子から発せられる光は、回転円盤PW1 の回
転に伴い、スリットを通過したり、スリット以外の部分
で遮断されたりする。したがって、受光素子の出力は、
光を受光したり受光しなかったりすることに応答してパ
ルス信号となる。そのため、パルス信号の周期は、給紙
モータPFMの回転数に依存する。
【0034】図5は、この複写機の特徴となる搬送速度
制御処理を実行するための制御回路の構成を示すブロッ
ク図である。この複写機の特徴は、切断後のロールシー
ト4の長さ(以下「カット長」という)を一定にするた
め、ロールシート4に作用している張力のばらつきがレ
ジストローラLLよりも搬送方向K上流側を搬送中のロ
ールシート4に影響しないように、改良されている点で
ある。これは、後述するように、転写前ローラTLの搬
送速度に対して、レジストローラLLの搬送速度を大き
くすることによって、実現されている。
【0035】次に、図5を参照して、制御回路について
詳述する。この制御回路には、制御中枢として機能する
マイクロコンピュータ200が備えられている。マイク
ロコンピュータ200は、CPU、RAMおよびROM
(いずれも図示せず)を含むもので、ROMに格納され
た制御プログラムに従い、後述するレジストローラLお
よび転写前ローラTLの搬送速度を制御するための搬送
速度制御処理等を実行する。マイクロコンピュータ20
0にはレジストタイマRTが備えられている。レジスト
タイマRTは、後述するように、上記搬送速度制御処理
を実行する際に用いられる。
【0036】マイクロコンピュータ200には、種々の
スイッチ等から信号が入力される。具体的には、マイク
ロコンピュータ200には、パルス出力器PWから出力
されるパルス信号、レジストスイッチRSWから出力さ
れるオン/オフ信号、搬送スイッチPCSWから出力さ
れるオン/オフ信号、および第2の原稿端検知スイッチ
OTDSWから出力されるオン/オフ信号が入力され
る。
【0037】一方、マイクロコンピュータ200では、
上記スイッチ等から入力される各種信号に基づいて、複
写機の各部が制御される。具体的には、マイクロコンピ
ュータ200では、感光体ドラム20等を駆動するため
のメインモータMMが制御される。マイクロコンピュー
タ200ではまた、カッタモータKMのオン/オフ、お
よびカッタモータKMの駆動力を回転刃82に伝達すべ
き駆動軸に介装されたカッタクラッチKCLのオン/オ
フが制御される。
【0038】マイクロコンピュータ200ではさらに、
給紙モータPFMのオン/オフ、給紙モータPFMから
延びている駆動軸MJから搬送ローラHL、レジストロ
ーラLLおよび転写前ローラTLに駆動力を伝達すべき
駆動軸にそれぞれ介装された、ロール搬送クラッチRP
CCL、レジストクラッチRCLおよび転写前クラッチ
TCLのオン/オフ、ならびに、レジストローラLLに
伝達すべき駆動力を所定の駆動力に変換するための回転
数変換器210が制御される。
【0039】マイクロコンピュータ200ではさらにま
た、定着モータFMのオン/オフ、ならびに定着モータ
FMの駆動力を熱ローラ37および圧ローラ38に伝達
すべき駆動軸にそれぞれ介装された熱クラッチ37aお
よび圧クラッチ38aのオン/オフが制御される。マイ
クロコンピュータ200では、上記搬送ローラHL、レ
ジストローラLLおよび転写前ローラTLの搬送速度よ
りも、上記熱ローラ37および圧ローラ38の搬送速度
の方が大きくなるように、給紙モータPFMおよび定着
モータFMの回転数が制御される。
【0040】図6は、主として上記制御回路の動作タイ
ミングを示す図である。なお、この図6には、ロール本
体4A〜4Cから引出されているロールシート4がホー
ムポジション(先端検知スイッチRLDSWの搬送方向
K下流側近傍位置)に待機している状態を前提とした動
作タイミングが示されている。ロールシート4がホーム
ポジションに待機している場合において、マイクロコン
ピュータ200では、原稿9が搬送されて第2の原稿端
検知スイッチOTDSWがオンされると、メインモータ
MMがオンされる(t1)。その結果、感光体ドラム20が
回転方向23に沿って回転させられる。同時に、給紙モ
ータPFM、ロール搬送クラッチRPCCL、レジスト
クラッチRCLおよび転写クラッチTCLおよびオンさ
れる。その結果、搬送ローラHL、レジストローラLL
および転写前ローラTLが駆動され、ホームポジション
に待機しているロールシート4が搬送経路Dに沿って搬
送方向Kに搬送される。
【0041】この状態において、ロールシート4がレジ
ストスイッチRSWに達すると、レジストスイッチRS
Wがオンされる(t2)。その後、マイクロコンピュータ2
00では、ロールシート4の先端をレジストローラLL
に噛ませるのに十分な時間が経過した後(t3)、搬送クラ
ッチRPCCL、レジストクラッチRCLおよび転写前
クラッチTCLがオフされる。その結果、ロールシート
4は、先端がレジストローラLLに噛まれた状態で停止
する。これにより、一次給紙が完了する。
【0042】その後、マイクロコンピュータ200で
は、ロール搬送クラッチRPCCL等のオン開始(t1)か
ら原稿9の搬送との同期を得るのに必要な時間が経過し
たことに応答して(t4)、ロール搬送クラッチRPCC
L、レジストクラッチRCLおよび転写前クラッチTC
Lをオンする。その結果、ロールシート4の搬送が再開
される。すなわち、二次給紙が開始される。
【0043】このとき、搬送ローラHL、レジストロー
ラLLおよび転写前ローラTLの搬送速度が互いに同一
になるように、回転数変換器210が制御される。具体
的には、たとえば搬送速度がいずれも80(mm/sec)になる
ように、回転数変換器210が制御される。また、二次
給紙の開始に応答して、マイクロコンピュータ200で
は、レジストタイマRTの計時が開始される。レジスト
タイマRTの計時は、二次給紙開始からロールシート4
の先端が転写前ローラTLに達するのに十分な時間が経
過した後、終了される(t5)。したがって、レジストタイ
マRTの計時が終了したときには、ロールシート4の先
端は転写前ローラTLに噛まれている状態である。マイ
クロコンピュータ200では、レジストタイマRTの計
時終了に応答して、この実施形態の特徴である搬送速度
制御処理が実行される。
【0044】すなわち、搬送速度制御処理では、レジス
トローラLLの搬送速度が転写前ローラTLおよび搬送
ローラHLの搬送速度よりも大きくなるように、回転数
変換器210が制御される。具体的には、たとえば転写
前ローラTLおよび搬送ローラHLにおける搬送速度は
80(mm/sec)のままで、レジストローラLLにおける搬送
速度だけが90(mm/sec)になるように制御される。したが
って、レジストローラLLと転写前ローラTLとの間の
ロールシート4はたわみ、ループ状となる。
【0045】搬送速度制御処理は、複写動作が終了まで
ロールシート4のたわみがなくならない時間だけ継続し
て行われる(t7)。具体的には、たとえばロールシート4
が10(mm)だけたわむのに必要な時間だけ継続して行われ
る。なお、搬送速度制御処理が行われている間に、ロー
ルシート4の先端は搬送路34に達し、搬送スイッチP
CSWをオンさせる(t6)。
【0046】マイクロコンピュータ200では、上記搬
送速度制御処理が終了した後、パルス出力器PWから出
力されているパルス数の計時が開始される。同時に、こ
の計時しているパルス数が予め定める基準パルス数に達
したか否かの監視も開始される。上記基準パルス数は、
カット長が所望の長さになるように、予め設定されてい
る。より詳述すると、上記切断位置83(図1参照)を
通過してから上記搬送速度制御処理が終了するまでの間
に搬送されるロールシート4の長さは、給紙モータPF
Mの回転数に依存する。したがって、上記期間に搬送さ
れるロールシート4の長さは既知である。そのため、所
望のカット長から上記長さを差し引いた長さに対応する
パルス数が基準パルス数として設定される。
【0047】上記監視の結果、計数されているパルス数
が基準パルス数に達すると(t8)、カッタモータKMおよ
びカッタクラッチKCLが所定時間だけオンされる。そ
の結果、回転刃82が回転し、ロールシート4が切断位
置83で切断される。その後、ロール搬送クラッチRP
CCLがオフされる(t9)。これにより、切断後のロール
本体4A〜4Cから引出されているロールシート4は停
止する。一方、切断後のロールシート4は、そのまま搬
送方向Kに搬送される。したがって、所定時間経過後(t
10) 、レジストスイッチRSWはオフされる。さらに、
所定時間経過後(t11) 、搬送スイッチPCSWもオフに
なる。搬送スイッチPCSWがオフになると、レジスト
クラッチRCLがオフされる。
【0048】図7は、この複写機における特徴を具体的
に説明するための概念図である。複写が開始すると、ロ
ール本体4A〜4Cから引出されているロールシート4
は、一次給紙され、レジストローラLLに噛まれた状態
でいったん停止される(図7(a) )。その後、二次給紙
され、ロールシート4が転写前ローラTLに進入した状
態になると、転写前ローラTLの搬送速度よりもレジス
トローラLLの搬送速度の方が大きくされる。その結
果、レジストローラLLと転写前ローラTLとの間に搬
送されるロールシート4はたわみ、ループ状となる(図
7(b) )。その後、ロールシート4には感光体ドラム2
0に形成されているトナー像が転写される。
【0049】転写後のロールシート4は、定着装置35
に導かれ、進入する。このとき、定着装置35の搬送速
度は転写前ローラTLの搬送速度よりも大きくされてい
るので、ロールシート4に張力が作用する。その結果、
ロールシート4は引っ張られる状態となる。ただし、ロ
ールシート4に作用する張力は、通常、熱ローラ38に
おける加熱定着の際の温度によるばらつきを含んでい
る。
【0050】一方、レジストローラLLと転写前ローラ
TLとの間のロールシート4はループ状にたわんでいる
ので、このたわみによって上記張力のばらつきは吸収さ
れる。その結果、ロールシート4に作用する張力のばら
つきは、レジストローラLLよりも搬送方向K上流側の
ロールシート4にはあまり影響しない。したがって、レ
ジストローラLLによって搬送されるロールシート4の
長さは、レジストローラLLの搬送速度に依存する。言
い換えれば、レジストローラLLを駆動する給紙モータ
PFMの回転数に依存する。そのため、パルス出力器P
Wから出力されるパルス数と搬送シート長とをほぼ一定
の関係に保つことができる。
【0051】ロールシート4の切断は、上述のように、
搬送速度制御処理終了時と同時に計数が開始されるパル
ス数が基準パルス数に達したタイミングで実行される。
ここで、上記パルス数と搬送シート長との関係はほぼ一
定である。したがって、パルス数が基準パルス数に達す
るまでに搬送されたロールシート4の長さは略一定にな
る。そのため、カット長のばらつきを大幅に抑制するこ
とができる。
【0052】この発明の実施の形態の説明は以上のとお
りであるが、この発明は上述の実施の形態に限定される
ものではなく、その他特許請求の範囲に記載された範囲
内で種々の設計変更を施すことは可能である。
【0053】
【発明の効果】以上のようにこの発明の複写機によれ
ば、レジストローラと転写前ローラとの間を搬送するロ
ールシートにたわみを持たせているので、レジストロー
ラよりも搬送方向上流側を搬送するロールシートには、
定着装置による張力のばらつきはほとんど影響しない。
したがって、レジストローラによって搬送されるロール
シートの長さと第2駆動手段の回転数とは略一定の関係
となる。そのため、カット長のばらつきを大幅に軽減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の複写機の内部構成を簡
略化した断面図である。
【図2】上記複写機の外観構成を示す斜視図である。
【図3】上記複写機の複写時の外観構成を示す斜視図で
ある。
【図4】上記複写機に備えられているパルス出力器の構
成を示す概略図である。
【図5】上記複写機の特徴となる搬送速度制御処理を実
行するための制御回路の構成を示すブロック図である。
【図6】主として上記制御回路の動作タイミングを示す
ブロック図である。
【図7】上記複写機の特徴をより具体的に説明するため
の概念図である。
【図8】ロールシートの搬送形態を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
4A〜4C ロール本体 4 ロールシート D 搬送経路 TM 転写前ローラ LL レジストローラ PFM 給紙モータ 80 カット機構 83 切断位置 200 マイクロコンピュータ 35 定着装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 15/04 B41J 15/04 B65H 20/04 B65H 20/04 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール本体から引出されたロールシートを
    案内するための搬送経路と、 この搬送経路の任意の位置に設けられ、電子写真方式に
    より形成された画像を上記搬送経路を搬送されてくるロ
    ールシートに転写するための画像転写部と、 上記搬送経路のロールシートの搬送方向に対して上記画
    像形成部よりも上流側の所定位置に設けられ、ロールシ
    ートを搬送するための転写前ローラと、 所定の搬送速度で回転するように、上記転写前ローラを
    回転駆動するための第1駆動手段と、 上記搬送経路のロールシートの搬送方向に対して上記転
    写前ローラの上流側の所定位置に設けられ、ロールシー
    トを搬送するためのレジストローラと、 所定の搬送速度で回転するように、上記レジストローラ
    を回転駆動するための第2駆動手段と、 上記搬送経路のロールシートの搬送方向に対して上記レ
    ジストローラよりも上流側の所定位置に設けられ、上記
    ロールシートを切断位置で切断するための切断手段と、 上記第2駆動手段の回転数に基づいて、搬送されている
    ロールシートの上記切断位置からの長さを検出するため
    のシート長検出手段と、 このシート長検出手段で検出されたシート長が予め定め
    るカット長に達したタイミングに応答して、上記切断手
    段を動作させる切断制御手段と、 上記搬送経路のロールシートの搬送方向に対して上記画
    像形成部よりも下流側の定着位置に設けられ、上記搬送
    経路を搬送されてくるロールシートを上記搬送速度より
    も速い搬送速度で取込みながら画像をロールシート上に
    定着させるための定着装置とを含み、 上記切断位置と上記定着位置との間よりも長いカット長
    のロールシートに対して複写を行うための複写機であっ
    て、 ロールシートの搬送中、上記ロールシートが上記転写前
    ローラに達した後、所定時間にわたって、転写前ローラ
    の搬送速度よりもレジストローラの搬送速度の方が大き
    くなるように、上記第1駆動手段および第2駆動手段を
    制御するための駆動制御手段とを含むことを特徴とする
    複写機。
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