JPH07291509A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07291509A
JPH07291509A JP6084435A JP8443594A JPH07291509A JP H07291509 A JPH07291509 A JP H07291509A JP 6084435 A JP6084435 A JP 6084435A JP 8443594 A JP8443594 A JP 8443594A JP H07291509 A JPH07291509 A JP H07291509A
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solenoid
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Genichi Yasui
元一 安井
Yasuhisa Kato
泰久 加藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面画像形成時に紙づまりが発生した際に排
紙部の分岐爪の部分に位置する転写紙を破損させずに容
易に取り出すことができるようにする。 【構成】 搬送経路上にそれぞれ配設したセンサ28,
29,32,38,39及び40により転写紙の紙づま
りを検知したときには、搬送系を駆動するモータ44へ
の給電を停止する。その際に搬送系が慣性力により転写
紙を若干搬送し続けるが、その転写紙が搬送されている
間は分岐爪2が仮想線図示の第2の位置側に回動される
ように、制御手段50が分岐爪2の回動位置を切り換え
るソレノイド4を所定時間だけオン状態にし続ける。し
たがって、転写紙は取り出しやすい両面ユニット6側に
向けて停止されるので、分岐爪2の部分に位置している
転写紙を容易に取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、転写紙を機外へ排出
する位置と再び機内へ案内する位置とに回動可能な分岐
爪を有し、転写紙の両面に画像を形成可能な複写機,プ
リンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像形成装置である複写機に
は、図9に示すように転写紙Pを装置本体1の外側とな
る機外へ排出する位置と再び機内へ案内する位置とに回
動可能な分岐爪2を排紙部3に有し、それによって転写
紙Pの両面に画像をコピー(両面コピー)可能にしたも
のがある。
【0003】この複写機は、転写紙の片面にのみ画像を
コピーする際には、分岐爪2を図9に実線で示す第1の
位置と仮想線で示す第2の位置とに回動させるソレノイ
ド4を常にオフ状態に制御し、分岐爪2を実線で示す第
1の位置にする。したがって、作像部10で画像がコピ
ーされた後の転写紙Pが、機外の排紙トレイ5上に排出
される。
【0004】また、両面コピーモードを選択してコピー
を行なった場合には、最初の表面(第1面)のコピー時
には、ソレノイド4がオン状態になって分岐爪2が仮想
線で示す第2の位置になるため、表面にコピーがされた
転写紙Pは両面ユニット6へ搬送されて、表裏が反転さ
れてスタックされる。
【0005】次に、その転写紙Pの裏面(第2面)にコ
ピーを行なうため、今度はソレノイド4がオフ状態にな
って分岐爪2が実線で示す第1の位置になり、両面ユニ
ット6から再給紙されて作像部10で裏面にも画像がコ
ピーされた転写紙Pが、そのまま機外の排紙トレイ5上
に排出される。
【0006】なお、このような複写機では、通常の場合
において両面コピーモードで複数枚のコピーを行なう場
合には、搬送経路上に同時に複数枚の転写紙を搬送させ
て、効率的なコピーを行うようにしている。例えば、転
写紙がA4サイズで横送りの場合には、同時に5枚程度
の転写紙P1 〜P5 を搬送経路上に搬送させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の両面コピーが可能な複写機は、両面コピーを
複数枚行った際に表面のコピーを行なっている段階で、
分岐爪の部分を通過している転写紙以外、例えば図9に
示す給紙カセット8から給紙された直後の転写紙P5 等
が紙づまりを生じた場合には不都合を生じることがあっ
た。
【0008】すなわち、従来の複写機では、このように
紙づまりが発生すると転写紙の搬送系を駆動しているメ
インモータへの給電が自動的に停止され、装置の画像形
成動作も停止される。その際に、ソレノイド4も無通電
状態(オフ)になるため、分岐爪2は実線で示す第1の
位置になる。
【0009】しかしながら、搬送系等を駆動するメイン
モータは給電が停止されても、慣性力によってその直後
は若干回転を続けてから停止するので、その慣性力によ
り回転している間は搬送系が回転されるため転写紙はそ
の間搬送される。
【0010】ところが、上記の紙づまりが発生した時
に、図10に示すように分岐爪2によって転写紙Pが両
面ユニット6へ案内されている途中であるときには、そ
の状態でソレノイド4がオフになることによって分岐爪
2が仮想線で示す位置から実線で示す位置に回動し、先
端部2aで転写紙Pをガイド板11aに押し付けるた
め、それ以上の進行が停止される。
【0011】この状態で、上述したように転写紙Pの後
部側が、慣性力によってメインモータが回転している間
だけ矢示A方向に搬送されると、その転写紙Pは一部が
分岐爪2の先端部2aの上側を乗り上げて進行するよう
になり、先端部2aとガイド板11cとによって形成さ
れる隙間に入り込み、メインモータが停止したときに停
止する。
【0012】このようになると、図10に仮想線で示す
ように搬送路11を構成する一方のガイド板11aが支
点13を中心として回動できるようになっている場合に
それを回動させて開いても、分岐爪2の先端部2aとガ
イド板11cとの間の隙間に入り込んだ転写紙Pを取り
出すのは難しい。
【0013】したがって、このような場合に転写紙が薄
紙であると、それを取り除く際に先端部分が破れてそれ
が機内に残ってしまったり、厚紙である場合には紙自身
の持つ腰の強さにより分岐爪の比較的変形しやすい先端
部分等を破損させてしまう恐れがあった。
【0014】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、転写紙の両面に画像を形成する両面画像
形成時に搬送経路上で紙づまりが発生した際に排紙部の
分岐爪の部分に位置する転写紙や分岐爪を破損させたり
せずに、転写紙を容易に取り出すことができるようにす
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、上述したような画像形成装置におい
て、搬送経路上における転写紙の紙づまりを検知する紙
づまり検知手段と、両面画像形成で転写紙の表面に画像
を形成する動作中に紙づまり検知手段が紙づまりを検知
したときには、搬送系を駆動するモータへの給電を停止
した後も所定時間だけソレノイドを分岐爪が第2の位置
になるオン状態にし続ける手段とを設けたものである。
【0016】また、上記画像形成装置において、紙づま
りを生じた転写紙を機外へ取り出す際に開く開閉カバー
と、その開閉カバーの開閉によって作動するインタロッ
クスイッチとを備えており、上記所定時間の経過後開閉
カバーが開いたときに、インタロックスイッチの開動作
に連動して上記ソレノイドをオン状態にする手段を設け
るとよい。
【0017】さらに、上述した分岐爪とソレノイドと搬
送系を駆動するモータと紙づまり検知手段と開閉カバー
とインタロックスイッチとを備えた画像形成装置におい
て、両面画像形成で転写紙の表面に画像を形成する動作
中に紙づまり検知手段が紙づまりを検知したときには、
上記モータへの給電を停止した後も上記ソレノイドをオ
ン状態にし続ける手段と、その手段によってソレノイド
がオン状態にされているときに、開閉カバーが閉じると
インタロックスイッチの閉動作に連動してソレノイドを
オフ状態にする手段とを設けるとよい。
【0018】その画像形成装置の場合、上記ソレノイド
を冷却する手段を設けるとよい。そして、その冷却する
手段は定着ユニットの冷却手段を兼ねるようにすると効
果的である。
【0019】
【作用】このように構成した画像形成装置によれば、両
面画像形成で転写紙の表面に画像を形成する動作中に搬
送経路上で転写紙の紙づまりが発生すると、それを紙づ
まり検知手段が検知する。
【0020】そして、その紙づまり検知手段が紙づまり
を検知すると搬送系を駆動するモータへの給電が停止さ
れ、所定時間だけソレノイドがオン状態になって分岐爪
が転写紙を再び機内へ案内する第2の位置のままになる
ので、上記モータへの給電が停止された後に搬送系が慣
性力によって転写紙を若干搬送し続けても、その間は分
岐爪が第2の位置に回動しているため、紙づまりが発生
した時に分岐爪の部分に位置している転写紙は必ず機内
へ案内される側の搬送路へ案内される。したがって、そ
れを容易に取り出すことができる。
【0021】また、開閉カバーとその開閉カバーの開閉
によって作動するインタロックスイッチを備えており、
所定時間の経過後開閉カバーが開いたときに、インタロ
ックスイッチの開動作に連動して上記ソレノイドをオン
状態にする手段を設ければ、所定時間の経過後に開閉カ
バーが開かれると、それに連動してソレノイドがオン状
態になって分岐爪が転写紙を取り出す際にその分岐爪が
邪魔になりにくい第2の位置に移動するので、分岐爪の
部分に位置する転写紙を取り除く作業が容易になる。
【0022】さらに、両面画像形成で転写紙の表面に画
像を形成する動作中に紙づまり検知手段が紙づまりを検
知したときには、搬送系を駆動するモータへの給電を停
止した後も上記ソレノイドをオン状態にし続ける手段
と、その手段によってソレノイドがオン状態にされてい
るときに、開閉カバーが閉じるとインタロックスイッチ
の閉動作に連動してソレノイドをオフ状態にする手段と
を設ければ、搬送経路上で転写紙の紙づまりが発生する
とソレノイドはオン状態になり続けて分岐爪が第2の位
置の状態のままになるので、その分岐爪の部分に位置す
る転写紙を容易に取り出すことができ、ソレノイドの制
御も簡単になる。
【0023】その画像形成装置の場合、ソレノイドを冷
却する手段を設ければ、ソレノイドへの通電時間が長く
なってもその昇温を抑えることができる。また、その冷
却する手段が定着ユニットの冷却手段も兼ねるようにす
れば、新たな冷却手段を設けなくてよい分だけコストを
抑えることができる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例を示す画像
形成装置であるデジタル複写機の全体構成図である。
【0025】この画像形成装置であるデジタル複写機
は、排紙部に配設されて転写紙を装置本体1の外側とな
る機外へ案内する図1に実線で示す第1の位置と再び機
内へ案内する仮想線で示す第2の位置とに回動可能な分
岐爪2と、オフ状態でその分岐爪2を上記第1の位置に
し、オン状態で上記第2の位置にするソレノイド4を備
えている。
【0026】また、転写紙を搬送する各搬送ローラ対7
a,7b及びその他の搬送路上に配設された各搬送ロー
ラ対や、ベルト搬送部を有する転写装置14等の搬送系
を駆動するモータ44も備えている。
【0027】このデジタル複写機は、転写紙の両面に画
像を形成する両面コピー(両面画像形成)時に、転写紙
の表面(第1面)に画像を形成する際にはソレノイド4
をオン状態にして分岐爪2によって転写紙を再び機内の
両面ユニット6へ向かう方向に案内させ、その転写紙の
裏面に画像を形成する際にはソレノイド4をオフ状態に
して分岐爪2によってその転写紙を機外に案内させて排
出する。
【0028】そのデジタル複写機の装置本体1の略中央
には、作像部10を構成するドラム状の感光体15が矢
示C方向に等速で回転可能に設けられており、その回り
には同様に作像部10を構成する帯電チャージャ16
と、現像ユニット17と転写装置14とクリーニングユ
ニット18と除電ランプ19とが配設されている。その
作像部10の上側には、光書き込み部35が設けられて
おり、コンタクトガラス36上にセットされてスキャナ
37によって読み取った原稿の画像をレーザ光で感光体
15上に書き込む。
【0029】また、転写装置14の搬送下流側には、定
着ユニット21が設けられており、その下流側に配設さ
れた対の定着排紙コロ22の直後の分岐路に、前述した
分岐爪2が回動可能に設けられている。そして、その直
前には、定着排紙コロ22を通過した転写紙を検知する
例えば反射型のフォトセンサであるセンサ38が配設さ
れている。
【0030】作像部10の下側には、両面コピーを行う
際に使用する両面ユニット6が配設されており、ユニッ
ト搬送路23に送り込まれた転写紙は、矢示E方向に回
転する反転ローラ24によって表裏が反転されて両面ト
レイ25上に搬送されてスタックされる。
【0031】なお、ユニット搬送路23には、そこを通
過する転写紙を検知するセンサ(例えば反射型フォトセ
ンサ)39、40がそれぞれ配設されている。反転ロー
ラ24は、矢示Eと反対方向にも回転が可能であり、両
面トレイ25上にスタックされて底板26によって先端
側(図1で右方側)が押し上げられた転写紙を、下側の
周面に接触させた状態で矢示Eと反対方向に回転し、そ
れを作像部10へ向けて再給紙する。
【0032】両面ユニット6の下側には、給紙カセット
8が着脱自在に設けられており、矢示方向に回転する給
紙ローラ20によって給紙した転写紙Pを搬送ローラ対
7a,7bが設けられている縦搬送路27へ搬送する。
その縦搬送路27には、そこを搬送される転写紙を検知
するセンサ(例えば反射型フォトセンサ)28,29が
間隔を置いて配設されており、その縦搬送路27と感光
体15との間の搬送路にはレジストローラ対31が設け
られている。
【0033】そして、そのレジストローラ対31の直前
にはセンサ28と同様なセンサ32が設けられていて、
縦搬送路27と手差し給紙部33のいずれの側から給紙
される転写紙も、そのセンサ32で検知できるようにな
っている。なお、12は排熱用のファンであり、詳しい
説明は後述するが、定着ユニット21及びソレノイド4
が配設されている付近の空気を機外へ排出する役割を果
たす。
【0034】ところで、このデジタル複写機は、搬送経
路上における転写紙の紙づまり(ジャム)を検知する紙
づまり検知手段と、両面コピーで転写紙の表面に画像を
形成する動作中に上記紙づまり検知手段が紙づまりを検
知したときには、モータ44への給電を停止した後も所
定時間だけソレノイド4をオン状態にし続ける制御をす
る制御手段50とを設けている。
【0035】その紙づまり検知手段は、給紙カセット8
から給紙された転写紙が、予め設定したそれぞれの時間
内に各センサ28,29,32,38,39及び40を
通過したか否かによって転写紙の紙づまりを検知するも
のであり、上記センサごとに紙づまりを判断する時間
は、そのセンサの各配設位置と転写紙の搬送速度とを考
慮して決定する。
【0036】そして、その紙づまりの判断は、上記各セ
ンサから入力するオン,オフ信号の入力タイミングによ
り制御手段50が判断する。すなわち、この実施例で
は、上記各センサ28,29,32,38,39及び4
0と制御手段50とが、紙づまり検知手段として機能す
る。
【0037】その制御手段50はマイクロコンピュータ
であり、各種判断及び処理機能を有する中央処理装置
(CPU)と、各種の動作を所定のタイミングで行なわ
せるための制御に必要な各種プログラム及び固定データ
を格納したプログラムメモリであるROMと、入力デー
タやCPUによる処理データを格納するデータメモリで
あるRAMと、入出力回路(I/O)とによって構成さ
れている。
【0038】なお、このデジタル複写機は、紙づまりを
生じた転写紙を機外へ取り出す際に開く開閉カバー52
と、その開閉カバー52の開閉によって作動するインタ
ロックスイッチ(ILS)53とを備えている。
【0039】次に、このデジタル複写機の基本的な画像
形成動作について説明する。転写紙の片面にのみ画像を
形成(コピー)する片面コピーモード時には、コンタク
トガラス36上に原稿(図示せず)をセットしてコピース
タートキーを押す。すると、スキャナ37により画像情
報が読み取られ、その画像情報に基づいて光書き込み部
35からレーザ光が照射されて感光体15上に潜像が書
き込まれる。なお、この光書き込み工程の前の段階で、
感光体15はその表面が帯電チャージャ16によって一
様に帯電されている。
【0040】このようにして、感光体15上に潜像が形
成され、その潜像は現像ユニット17でトナーにより現
像されて顕像となる。その後は転写工程となり、給紙カ
セット8から所定のタイミングで転写紙Pが給紙され、
それがレジストローラ対31で一旦待機された後に感光
体15上の顕像とタイミングをとって再度搬送され、感
光体15上の顕像が転写電圧が印加された転写装置14
の転写ベルトによりその転写紙Pに転写される。
【0041】その後、転写紙Pは転写装置14のベルト
部分に静電気により吸着された状態で定着ユニット21
まで搬送され、そこでトナー像が定着された後に、排紙
トレイ5上に排出される。一方、顕像を転写した後に感
光体15上に残った残留トナーは、クリーニングユニッ
ト18によりクリーニングされ、その後その感光体15
の表面が除電ランプ19により一様に除電される。以上
の動作を行なうことにより、画像形成の1サイクルが完
了する。
【0042】また、転写紙の両面に画像を形成する両面
コピーモード時には、上述した片面コピーの場合と同様
の工程を経て定着ユニット21を出た転写紙が、図1に
仮想線で示す第2の位置に回動している分岐爪2によっ
て両面ユニット6に案内され、ユニット搬送路23を通
って反転ローラ24を通過する際に表裏が反転されて両
面トレイ25内にスタックされる。
【0043】そして再びその両面ユニット6から今度は
矢示Eと反対方向に回転する反転ローラ24により再給
紙され、前述した画像形成工程を経て転写紙Pの裏面に
顕像が転写され、今度は図1に実線で示す第1の位置に
回動している分岐爪2に案内されて排紙トレイ5上に排
出される。
【0044】次に、分岐爪2が設けられている排紙・反
転部の動作内容について詳しく説明する。片面コピー時
は、分岐爪2は図2に示す第1の位置にあり、この時ソ
レノイド4(図1)はオフ状態にあって、図示しないバネ
の付勢力によって図示の回動位置になっている。したが
って、定着排紙コロ22により搬送された転写紙は、そ
の分岐爪2によって対の排紙コロ43へ案内され、排紙
トレイ5上に排出される。
【0045】また、両面コピー時における表面のコピー
時は、分岐爪2が図3に示すように第2の位置となる。
この時、ソレノイド4はオン状態にあり、定着排紙コロ
22から搬送された転写紙は対の反転中継コロ45が設
けられている機内側の搬送路側へ案内され、前述したよ
うに両面ユニット6へ搬送される。
【0046】次に、その両面ユニット6へ搬送された転
写紙の裏面にコピーをする時には、分岐爪2が図2に示
すように第1の位置になる(ソレノイド4はオフ)。し
たがって、両面ユニット6から再給紙されて裏面にも顕
像が転写された転写紙は、裏面を上向きにした状態で排
紙トレイ5上に排出される。
【0047】次にこの発明の特徴である両面コピーモー
ドで転写紙の表面コピー時に紙づまりが発生した場合の
紙づまり処理について説明する。この実施例では、前述
したように両面コピーモードで転写紙の表面にコピーを
する時は、分岐爪2が図3に示した第2の位置になる。
ここで、例えば5枚の両面コピーを行なっているときに
分岐爪2を通過している転写紙以外のいずれかの転写紙
が紙づまりになると、図1に示した制御手段50は図4
に示すルーチンにしたがって紙づまり処理を実行する。
【0048】まず、両面コピーモードであるか否かを判
断し、そうであれば転写紙の表面にコピーをする動作中
であるか否かを判断し、そうであれば給紙中の転写紙が
紙づまりが発生したか否かを判断する。紙づまりが発生
していなければ、紙づまり処理をする必要がないので処
理を終了し、紙づまりが発生していれば搬送系を駆動す
るモータ44への給電を停止し、次のステップでソレノ
イド4を所定時間t(数秒)だけオン状態にし続けて処
理を終了する。
【0049】このように、紙づまりが発生した場合には
ソレノイド4がその後も所定時間tだけオン状態が続く
ように制御されるので、分岐爪2はモータ44への給電
が停止されてからも所定時間t後までは、図3に示した
第2の位置のまま転写紙を両面ユニット6(図1)へ案
内する回動位置になる。
【0050】したがって、図5に示すように分岐爪2の
部分を通過中の転写紙Pは、図示のように搬送路11内
で停止されるため、上記所定時間t後にソレノイド4が
オフになると図示のように分岐爪2の先端部2aによっ
てガイド板11aに押え付けられるようになる。
【0051】ここで、ガイド板11aを図6に示すよう
に矢示F方向に開けば、その分岐爪2の先端部2aによ
ってガイド板11aに押え付けられていた転写紙Pは自
由になるので、それを容易に取り除くことができる(分
岐爪2は仮想線図示の位置)。
【0052】このように、この実施例によれば、図10
で説明した場合のように、紙づまりが発生してモータ4
4への給電が停止された後に、それが慣性力により回転
して搬送系が若干回転を続けて転写紙Pの一部が分岐爪
2の先端部2aの上側を乗り上げて先端部2aとガイド
板11cとの隙間に入り込んでしまうようなことがな
い。
【0053】したがって、転写紙の両面にコピーをする
場合に、その表面側のコピー時に搬送経路上で紙づまり
が発生しても、分岐爪2の部分に位置する転写紙を破損
させたりせずに容易に取り出すことができる。なお、所
定時間tとは、モータ44への給電をオフしてから、少
くともそのモータ44が止まる迄の時間以上である。
【0054】図7はさらに紙づまりの処理性を向上させ
るようにした実施例の紙づまり処理を示すフロー図であ
る。なお、この実施例では、図1の実施例に対して紙づ
まり処理の方法が異なるだけであり、装置全体の機構部
分の構成は図1の実施例と同様であるためその図示を省
略し、必要に応じて図1の各部に付した符号を使用して
説明する。
【0055】この実施例では、紙づまりが発生してソレ
ノイド4が所定時間tだけオン状態になり、その所定時
間tの経過後に開閉カバー52が開いたときに、インタ
ロックスイッチ53の開動作に連動してソレノイド4を
オン状態に制御する。その制御は、図1の実施例の制御
手段50と同様なマイクロコンピュータ(図示せず)
が、図7に示す紙づまり処理のルーチンにしたがって行
なう。
【0056】すなわち、図7に示すルーチンがスタート
すると、ステップ1からステップ5までは図4で説明し
た紙づまり処理と同様な処理を行ない、次のステップ6
で所定時間tが経過したか否かを判断し、経過していな
ければそのまま待ってそれが経過するとステップ7で開
閉カバー52が開いているか否かを判断する。
【0057】それが開いていなければそのまま待って、
ユーザが紙づまりを生じた転写紙を取り除くために開閉
カバー52を開くと、それに連動してインターロックス
イッチ53が作動するので、その際の信号により開閉カ
バー52の開放を判断し、ステップ8でソレノイド4を
オンにして次のステップ9で開閉カバー52が閉じてい
るか否かを判断する。
【0058】それが、閉じていなければ、まだ開閉カバ
ー52を開いた状態のまま紙づまりを生じた転写紙を取
り除く作業中であるためそのまま待って、開閉カバー5
2が閉じられると次のステップ10でソレノイド4をオ
フにして処理を終了する。
【0059】この実施例によれば、所定時間t後に開閉
カバー52が開けられるとソレノイド4がオンになるこ
とによって、図6に実線で示すように分岐爪2の先端部
2aがガイド板11cの開口11d内にもぐり込むよう
になるので、紙づまりを生じた転写紙Pを取り除く際に
分岐爪2が、図1の実施例の場合に比べてさらに邪魔に
ならないので、紙づまりを生じた転写紙Pをより容易に
取り除くことができる。
【0060】また、分岐爪2の先端部2aが開口11d
内にもぐり込むので、その先端部2aによりユーザが怪
我をするのも防止することができると共に、分岐爪2の
変形や破損も防止できる。
【0061】図8は紙づまりの処理性を向上させるよう
にしたさらに異なる実施例を示すフロー図である。な
お、この実施例においても、図1の実施例に対して紙づ
まり処理の方法が異なるだけで、装置全体の機構部分の
構成は同様であるため、必要に応じて図1の各部に付し
た符号を使用して説明する。
【0062】この実施例では、両面コピーモードで転写
紙の表面にコピーをする動作中に図1の実施例と同様な
紙づまり検知手段が紙づまりを検知したときには、モー
タ44への給電を停止した後もソレノイド4をオン状態
にし続ける手段と、その手段によってソレノイド4がオ
ン状態にされているときに、開閉カバー52が閉じると
インタロックスイッチ53の閉動作に連動してソレノイ
ド4をオフ状態にする手段とを設けている。
【0063】そのソレノイド4をオン状態にし続ける手
段、及びインタロックスイッチ53の閉動作に連動して
ソレノイド4をオフ状態にする手段は、共に図1の実施
例で説明した制御手段50と同様な構成のマイクロコン
ピュータ(図示せず)が機能する。その、マイクロコン
ピュータは、図8に示すルーチンにしたがって紙づまり
処理を実行する。
【0064】すなわち、図8に示すルーチンがスタート
すると、ステップ11からステップ14までは図7のス
テップ1からステップ4と同様な処理を行ない、次のス
テップ15でソレノイド4をオンにする。次に、ステッ
プ16で、開閉カバー52が閉じているか否かを判断
し、それが閉じていなければ、まだ開閉カバー52を開
いた状態で紙づまりを生じた転写紙を取り除いたりして
いるのでそのまま待って、開閉カバー52が閉じられる
と次のステップ17でソレノイド4をオフにして処理を
終了する。
【0065】この実施例では、両面コピーモードで転写
紙の表面にコピーをする動作中に紙づまりが発生すると
モータ44への給電が停止され、ソレノイド4はオンに
なった状態のままになる。そして、ユーザが紙づまりを
生じた転写紙を取り除くために開閉カバー52を開け、
処理後にその開閉カバー52を閉じると、それに連動す
るインタロックスイッチ53の信号によりソレノイド4
がオフ状態になる。この実施例によれば、図7の紙づま
り処理に比べて制御が簡単になる。
【0066】ところで、この実施例のように、転写紙が
紙づまりを生じた状態のまま装置が放置されると、この
ように紙づまり発生時にソレノイド4をオン状態のまま
にする構成の場合には、そのソレノイド4に対する通電
が連続されることによってそれが昇温し、安全性が損な
われる恐れがある。そこで、この実施例では、図1を使
用して説明するが、ソレノイド4を冷却する手段として
排熱用のファン12を設けている。そして、そのファン
12が定着ユニット21の冷却手段も兼ねるようにして
いる。
【0067】すなわち、電子写真方式を用いた画像形成
装置では、定着ユニット21から発生する熱の機外への
排出は不可欠であるため、定着ユニット21とソレノイ
ド4が位置的に近いことを生かして、定着ユニット21
の排熱とソレノイド4の冷却を兼ねて排熱用のファン1
2を設けている。このようにすることにより、ソレノイ
ド4の冷却のためのコストアップを抑えることができ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、転写紙の両面に画像を形成するモードで転写紙の表
面側に画像を形成する動作中に搬送経路上で転写紙の紙
づまりが発生し、その際に搬送系を駆動するモータへの
給電が停止されて慣性力により搬送系が転写紙を若干搬
送し続けても、その転写紙が搬送されている間は分岐爪
が第2の位置側に回動されているため、転写紙は取り出
しやすい第2の位置側に搬送されて停止されるので、分
岐爪の部分に位置している転写紙を容易に取り出すこと
ができる。したがって、転写紙を破いてしまったり、分
岐爪を破損させたりせずに、転写紙を装置本体から容易
に取り出すことができる。
【0069】また、モータヘの給電を停止した後の所定
時間の経過後開閉カバーが開いたときに、インタロック
スイッチの開動作に連動してソレノイドをオン状態にす
る手段を設ければ、所定時間の経過後に開閉カバーが開
くと、ソレノイドがオン状態になることによって分岐爪
の先端部分が転写紙を取り出す際に邪魔になりにくい第
2の位置に移動するので、分岐爪の部分に位置する転写
紙が取り出し易くなる。
【0070】さらに、上記紙づまりが発生したときに
は、搬送系を駆動するモータへの給電を停止した後も上
記ソレノイドをオン状態にし続けるようにし、開閉カバ
ーを閉じたときにそれがオフ状態になるようにすれば、
簡単な制御で分岐爪の部分に位置する転写紙を容易に取
り出すことができる。そして、開閉カバーを閉じればソ
レノイドがオフ状態になるので、ソレノイドの昇温を抑
えることができる。
【0071】その画像形成装置の場合、ソレノイドを冷
却する手段を設ければ、ユーザが転写紙の取り出しに手
間取ってソレノイドのオン時間が長くなっても、ソレノ
イドの昇温を抑えることができるので安全である。ま
た、その冷却する手段が定着ユニットの冷却手段も兼ね
るようにすれば、新たな冷却手段を設けなくてよい分だ
けコストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す画像形成装置である
デジタル複写機の全体構成図である。
【図2】同じくそのデジタル複写機で片面コピー時に分
岐爪が第1の位置にある状態を示す概略図である。
【図3】同じくそのデジタル複写機で両面コピー時に転
写紙の表面にコピーをする際に分岐爪が第2の位置にあ
る状態を示す概略図である。
【図4】図1のデジタル複写機に設けられている制御手
段50が実行する紙づまり処理に関するルーチンを示す
フロー図である。
【図5】同じくそのデジタル複写機で両面コピーモード
で転写紙の表面にコピーをしている時に紙づまりが発生
して分岐爪に抑えつけられて停止された転写紙を示す概
略図である。
【図6】図5の状態からガイド板11aを開いて転写紙
を取り出す様子を示す概略図である。
【図7】さらに紙づまりの処理性を向上させるようにし
た実施例の紙づまり処理を示すフロー図である。
【図8】紙づまりの処理性を向上させるようにしたさら
に異なる実施例を示すフロー図である。
【図9】従来の両面コピーが可能な複写機の一例を示す
概略構成図である。
【図10】従来の両面コピーが可能な複写機で紙づまり
が発生した場合にそれを取り除く際に問題が生じる様子
を説明するための概略図である。
【符号の説明】
2:分岐爪 3:排紙部 4:ソレノイド 12:ファン 21:定着ユニット 28,29,32,38,39,40:センサ 44:モータ 50:制御手段 52:開閉カバー 53:インタロックスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 106 526 21/00 398

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排紙部に配設され、転写紙を機外へ案内
    する第1の位置と再び機内へ案内する第2の位置とに回
    動可能な分岐爪と、オフ状態で前記分岐爪を前記第1の
    位置にし、オン状態で該分岐爪を前記第2の位置にする
    ソレノイドと、転写紙を搬送する搬送系を駆動するモー
    タとを備え、転写紙の両面に画像を形成する両面画像形
    成時に、転写紙の表面に画像を形成する際には前記ソレ
    ノイドをオン状態にして前記分岐爪によって転写紙を再
    び機内に案内させ、その転写紙の裏面に画像を形成する
    際には前記ソレノイドをオフ状態にして前記分岐爪によ
    って該転写紙を機外に案内させて排出する画像形成装置
    において、 搬送経路上における転写紙の紙づまりを検知する紙づま
    り検知手段と、前記両面画像形成で転写紙の表面に画像
    を形成する動作中に前記紙づまり検知手段が紙づまりを
    検知したときには、前記モータへの給電を停止した後も
    所定時間だけ前記ソレノイドをオン状態にし続ける手段
    とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    紙づまりを生じた転写紙を機外へ取り出す際に開く開閉
    カバーと、該開閉カバーの開閉によって作動するインタ
    ロックスイッチとを備えており、前記所定時間の経過後
    前記開閉カバーが開いたときに、前記インタロックスイ
    ッチの開動作に連動して前記ソレノイドをオン状態にす
    る手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 排紙部に配設され、転写紙を機外へ案内
    する第1の位置と再び機内へ案内する第2の位置とに回
    動可能な分岐爪と、オフ状態で前記分岐爪を前記第1の
    位置にし、オン状態で該分岐爪を前記第2の位置にする
    ソレノイドと、転写紙を搬送する搬送系を駆動するモー
    タとを備え、転写紙の両面に画像を形成する両面画像形
    成時に、転写紙の表面に画像を形成する際には前記ソレ
    ノイドをオン状態にして前記分岐爪によって転写紙を再
    び機内に案内させ、その転写紙の裏面に画像を形成する
    際には前記ソレノイドをオフ状態にして前記分岐爪によ
    って該転写紙を機外に案内させて排出する画像形成装置
    において、 搬送経路上における転写紙の紙づまりを検知する紙づま
    り検知手段と、紙づまりを生じた転写紙を機外へ取り出
    す際に開く開閉カバーと、該開閉カバーの開閉によって
    作動するインタロックスイッチとを備えており、前記両
    面画像形成で転写紙の表面に画像を形成する動作中に前
    記紙づまり検知手段が紙づまりを検知したときには、前
    記モータへの給電を停止した後も前記ソレノイドをオン
    状態にし続ける手段と、該手段によって前記ソレノイド
    がオン状態にされているときに、前記開閉カバーが閉じ
    ると前記インタロックスイッチの閉動作に連動して前記
    ソレノイドをオフ状態にする手段とを設けたことを特徴
    とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像形成装置において、
    前記ソレノイドを冷却する手段を設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像形成装置において、
    前記ソレノイドを冷却する手段が定着ユニットの冷却手
    段を兼ねていることを特徴とする画像形成装置。
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