JP3739238B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、両面印字機能を備えた画像形成装置に関し、特に、用紙反転搬送機構を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機あるいはプリンタ等の画像形成装置においては、例えば特開平5−131696号公報あるいは特開平10−171177号公報などに開示されているように、画像形成部(印字部)から搬送された片面印字後の記録媒体としての転写紙(以下、記録用紙という)を用紙反転搬送路にて表裏反転させて、再度、画像形成部に搬送することにより、記録用紙の表裏両面に対して連続的な印字処理を施してなる構成を有するものが提案されている。
【0003】
このような従来の画像形成装置における用紙反転搬送機構は、例えば、図11に示すように、画像形成プロセスの定着装置aから主搬送路bを介して用紙排紙搬送路を兼ねる用紙反転搬送路c上に片面印字処理後の記録用紙Pの先端Pa側を搬送し、一時的に停止可能に制御して、両面印字処理時に、切換えゲートdのα方向及びβ方向の切換え開閉動作制御にて主搬送路bを閉鎖することにより、記録用紙Pを副搬送路eに向けスイッチバックさせて反転搬送するようになっている。
【0004】
また、用紙反転搬送路cは、主搬送路bの終端から略円弧状に湾曲させた始端部側湾曲搬送部c1と、排紙口E側に向けて直線状に延びる終端部側直線搬送部c2との形態を有するとともに、終端部側直線搬送部c2の途上に、記録用紙Pの走行方向を切換え反転させる用紙搬送ローラfを配置することにより、この用紙搬送ローラfの逆回転による切換え制御にて、用紙反転搬送路c上の記録用紙Pを副搬送路e側に逆走させて導入している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような従来構造の画像形成装置における用紙反転搬送機構にあっては、用紙反転搬送路cが、主搬送路bの終端から連続する略円弧状の湾曲範囲Rの始端部側湾曲搬送部c1と、少なくとも用紙搬送ローラfの配置位置までが直線範囲Sの終端部側直線搬送部c2との形態を有することから、図12に示すように、画像形成プロセスの定着装置aからの片面印字処理後の記録用紙Pが主搬送路bから用紙反転搬送路c上に搬送されて停止される際に、記録用紙Pの後端Pbの停止位置(反転開始位置)が、例えば、図12(a)に示すように、終端部側直線搬送部c2の直線範囲S内に設定されていると、主搬送路bから用紙反転搬送路cへの記録用紙Pの搬送時に、記録用紙Pの後端Pbが始端部側湾曲搬送部c1の湾曲範囲Rを完全に通過してしまうことになる。
【0006】
このため、両面印字時に、用紙反転搬送路c上から記録用紙Pを副搬送路e側に向けて逆走させて、記録用紙Pの後端を終端部側直線搬送部c2の直線範囲Sから始端部側湾曲搬送部c1の湾曲範囲Rに再導入させる際に、図12(b)に示すように、記録用紙Pの後端Pbが、始端部側湾曲搬送部c1の終端部側直線搬送部c2との境界壁面Hに衝突する。
【0007】
これによって、特に、腰の弱い薄手の記録用紙Pを用いた場合、図12(c)に示すように、記録用紙Pの後端Pbが衝突部位で撓んでしまい、用紙反転搬送路c上で紙詰り(ジャム)し、用紙搬送障害が発生し易い。
【0008】
また、このような紙詰り(ジャム)による用紙搬送障害の発生は、記録用紙Pの後端の反転開始位置が適切に設定されている場合にあっても、用紙搬送ローラfの搬送力が、経時劣化や紙粉の付着等により低下していると、用紙搬送時の滑りによる用紙搬送ローラfの空転により、用紙搬送時間と用紙搬送位置との間にズレが生じ易いために、完全に回避することは困難である。
【0009】
さらに、画像形成プロセスの定着装置aから用紙反転搬送路c上への片面印字処理後の記録用紙Pの搬送時に、図13(a)(b)(c)に示すように、記録用紙Pが定着ローラ対a1,a2や用紙搬送ローラfから搬送力を受けている状態でジャムが発生した場合、そのジャム発生中に、用紙搬送ローラfの逆回転による記録用紙Pの反転動作が行われると、ジャム状態が非常に深刻な状態に陥り易い。
【0010】
ところで、記録用紙Pの反転搬送時、用紙搬送ローラfへの記録用紙Pの先端の通過を検知することにより、記録用紙Pの逆走のタイミングを計ることが考えられるが、このような場合にあっても、記録用紙Pの後端Pbが、定着ローラ対a1,a2から離脱する時間が用紙サイズによって異なり、しかも、切換えゲートdの切換えタイミングが長くなるために、用紙搬送時間と用紙搬送位置との間のズレ量が大きくなり、用紙反転搬送路c上での紙詰り(ジャム)による用紙搬送障害を発生し易い。
【0011】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、用紙反転搬送路上での紙詰り(ジャム)による用紙搬送障害の発生を確実に防止し、用紙反転搬送を円滑に行うことができるようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明は、給紙カセットから主搬送路上に給紙される記録用紙の片面に印字処理を施す画像形成手段と、前記主搬送路の終端から略円弧状に湾曲させた始端部側湾曲搬送部と、排紙口側に向けて直線状に延びる終端部側直線搬送部を備え、前記画像形成手段からの印字処理後の記録用紙が搬送され排紙あるいは反転される用紙反転搬送路と、前記用紙反転搬送路の途上に配置され、記録用紙の走行方向を切換え反転させる正逆回転方向を切換え可能な用紙搬送ローラと、前記用紙搬送ローラの回転方向を制御する制御手段と、前記用紙搬送ローラの逆回転制御にて前記用紙反転搬送路上の記録用紙が反転搬送されて、前記主搬送路に他面印字を行なうように導入される副搬送路と、前記副搬送路側の前記用紙反転搬送路の始端部側に配置され、印字処理後の記録用紙を前記主搬送路から前記用紙反転搬送路に導入するときに前記主搬送路を開放状態とし、前記用紙反転搬送路から前記副搬送路に記録用紙を導入するときに用紙の搬送力により前記主搬送路を閉鎖状態とする切換えゲートと、前記切換えゲートの開閉状態を検出して記録用紙の先・後端の前記切換えゲート通過状態を検出する用紙端検出手段を備える、両面印字処理機能を有する用紙反転搬送機構を備えた画像形成装置において、前記制御手段は、両面印字処理の場合に、記録用紙が前記用紙反転搬送路の終端部側直線搬送部側の排紙口まで記録用紙の先端が到達するまでの区間中で、かつ、前記始端部側湾曲搬送部を記録用紙の後端が走行する期間中に、前記用紙搬送ローラの回転方向を切換えて、記録用紙の反転動作を開始させ、前記用紙端検出手段により前記切換えゲートによる主搬送路の閉鎖状態を確認後に、用紙搬送ローラを逆回転制御にて記録用紙の反転動作を開始させてなることを特徴とする。
【0013】
発明は、前記用紙端検出手段は、前記切換えゲートの開閉状態の変更を検出した場合、所定の検出時間だけ変更状態を持続したときに前記制御手段に変更状態の検出結果を通知することを特徴とする。
【0014】
発明は、前記制御手段は、前記切換えゲートによる前記主搬送路の開閉状態を確認し、所定時間までに前記主搬送路の閉鎖状態となった場合、記録用紙の反転動作を開始し、所定時間までに前記主搬送路の開放状態に変化がない場合、ジャムが発生したと判断して記録用紙の反転動作を停止させてなることを特徴とする。
【0015】
発明は、前記制御手段は、前記切換えゲートによる前記主搬送路の開閉状態を確認し、所定時間までに前記主搬送路の閉鎖状態となった場合、記録用紙の反転動作を開始し、所定時間までに前記主搬送路の開放状態に変化がない場合、ジャムが発生したと判断して、前記切換えゲートを開放状態に切換え制御してなることを特徴とする。
【0016】
発明は、前記切換えゲートによる前記主搬送路の開閉状態を確認し、所定時間までに前記主搬送路の閉鎖状態となった場合、記録用紙の反転動作を開始し、所定時間までに前記主搬送路の開放状態に変化がない場合、ジャムが発生したと判断して、前記装置本体の主回転駆動系を停止させてなることを特徴とする。
【0017】
発明は、前記制御手段は、前記切換えゲートによる前記主搬送路の開放状態から閉鎖状態への切換え復帰後に、前記用紙搬送ローラを逆回転方向に切換え制御して、記録用紙の反転動作を開始させてなることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1から図10に示す図面を参照しながら詳細に説明すると、図1は、本発明に係る画像形成装置の全体構成を概略的に示し、符号1は装置本体(機体)である。
【0019】
この装置本体1の上面部には、図示しない原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台2が設けられ、この原稿載置台2の上面には、原稿押えカバー3が開閉自在に設けられているとともに、その下方には、原稿読取手段であるスキャナ部4が配置されている。
【0020】
このスキャナ部4は、原稿載置台2の下方に配置されて平行に往復移動する第1走査ユニット5及び第2の走査ユニット6と、光学レンズ体7と、光電変換素子(CCD)8との原稿画像読取りユニットにて構成されている。
【0021】
第1の走査ユニット5は、露光ランプ5Aと、この露光ランプ5Aからの光を原稿画像表面に露光させるリフレクタ5Bと、このリフレクタ5Bを介して露光され反射される原稿からの反射光像を所定の方向に向かって導くための第1のミラー5Cとを有し、原稿載置台2の下面に対して一定の距離を保ちながら所定の走査速度で平行に往復移動制御されるようになっている。
【0022】
第2の走査ユニット6は、第1の走査ユニット5の第1のミラー5Cにより導かれた原稿からの反射光像を更に所定の方向に向かって導くための第2のミラー6A及び第3のミラー6Bを有し、第1の走査ユニット5と一定の速度関係を保って平行に往復移動制御されるようになっている。
【0023】
光学レンズ体7は、第2の走査ユニット6の第3のミラー6Bにより導かれされた原稿画像の反射光の光路上に配置され、その光像を光電変換素子8に結像させるようになっているもので、この光電変換素子8は、光学レンズ体7により結像された原稿画像の光像を読み取って原稿画像データとして画像処理されて電気信号に光電変換することにより、レーザスキャニングユニット(LSU)9の画像データ入力部へと転送されるようになっている。
【0024】
そして、レーザスキャニングユニット9は、光電変換素子8にて画像処理された原稿の画像データに応じてレーザ光を、画像形成部(画像形成プロセス)10を構成する感光体ドラム11の表面に照射することにより、感光体ドラム11に原稿画像の静電潜像が書込み形成されるようになっている。
【0025】
感光体ドラム11は、矢印方向に回転駆動し、その周囲には、画像データを静電潜像に画像化させるための感光体ドラム11の表面を所定の電位に帯電させる主帯電器12と、この主帯電器12の帯電にて画像化された静電潜像をトナーにより現像して顕像化する現像装置13と、この現像装置13にて顕像化された原稿画像のトナー像を後述する給紙カセット23から給紙搬送路を介して給紙される記録用紙P上に転写する転写チャージャ14及びこの転写チャージャ14による転写後の感光体ドラム11上に残留する残留トナーをクリーニングするクリーニング装置15がそれぞれ配置されている。
【0026】
これら画像形成部10を構成する各々の装置は、感光体ドラム11へのレーザ照射点Lから回転方向に向かって現像装置13、転写チャージャ14、クリーニング装置15及び主帯電器12の順に配置されているとともに、主帯電器12には、クリーニング装置15によるクリーニング後の感光体ドラム11表面の電荷を除電する図示しない除電装置が組み込まれている。
【0027】
また、転写チャージャ14によるトナー像の転写後の記録用紙Pは、感光体ドラム11上から剥離されて主搬送路16に搬送されるとともに、定着装置30の熱ローラ31と加圧ローラ32との間のニップ部に搬送されて、記録用紙Pに転写された未定着トナー像の定着が行われるもので、この定着装置30による定着後の記録用紙Pは、用紙排紙搬送路を兼ねる用紙反転搬送路17上に搬送されるようになっている。
【0028】
この用紙反転搬送路17は、主搬送路16の終端16aから連続する略円弧状の湾曲範囲Rの始端部側湾曲搬送部17Aと、後述する排紙トレイ22への排紙口20側に向けて直線状に延びる終端部側直線搬送部17Bとの形態を有するとともに、図2に示すように、始端部側湾曲搬送部17Aの終端側の境界壁面Hから直線範囲Sを残して連続する終端部側直線搬送部17Bの途上には、正逆切換え回転制御される用紙搬送ローラ18が設けられている。
【0029】
この用紙搬送ローラ18は、その正回転駆動にて主搬送路16からの定着後の記録用紙Pの先端Paを用紙反転搬送路17上に導き、片面印字時には、排紙口20側の排紙ローラ19側に向け搬送されるようになっている一方、両面印字時には、主搬送路16から搬送される記録用紙Pの後端Pbをチャックし保持することにより、記録用紙Pを一時的に停止させ、その逆回転制御により、切換えゲート21を介して後述する副搬送路28側に導くように逆走させて、記録用紙Pの走行方向を切換え反転させるようになっている。
【0030】
用紙反転搬送路17上に搬送される記録用紙Pは、通常の片面印字の場合に、そのまま用紙搬送ローラ18及び排紙ローラ19の回転駆動により、排紙口20からスキャナ部4の下部空間に設置した排紙トレイ22上に排紙されるようになっている。
【0031】
一方、装置本体1の内底部側には、記録用紙Pが所定の用紙サイズ毎に積載収容された交換可能な給紙カセット23が配置され、この給紙カセット23の排紙側上部には、半月状のピックアップローラ24が配置されていて、このピックアップローラ24にて給紙カセット23内に積載収容された記録用紙Pを最上層から1枚づつピックアップして、給紙搬送路25のレジストローラ26の上流側まで搬送させるようになっている。
【0032】
このレジストローラ26は、給紙カセット23から給紙される記録用紙Pの先端Paを、一旦、保持して給紙タイミングを図りながら、主搬送路16を介して画像形成部10に搬送することにより、記録用紙Pの片面に図示しない原稿のトナー像を転写するようになっている。
【0033】
画像形成部10の下流側には、図2に示すように、定着装置30が配置されていて、この定着装置30は、熱ローラ31と加圧ローラ32とを有し、これら両ローラ31,32の間のニップ部に未定着トナー像が転写された記録用紙Pを通紙させて定着することにより、記録用紙Pの片面への印字処理を施してなるものである。
【0034】
このとき、定着装置30を記録用紙Pが通過する際に、熱ローラ31に付着しようとする記録用紙Pの先端Paは、スクレパ33にて剥離されて切換えゲート21を介して用紙反転搬送路17側に向け搬送されるようになっている。
【0035】
切換えゲート21は、図3に示すように、初期状態でα方向に回動位置して、主搬送路16の終端16a側を閉鎖した状態に維持し、主搬送路16から記録用紙Pが搬送された際、図4に示すように、記録用紙Pの先端Paにて図示しないスプリングの付勢力に抗してβ方向に回動させることにより、記録用紙Pの後端Pbが通過するまでの間、主搬送路16の終端16aを開放可能にし、記録用紙Pの後端Pbの通過後には、ゲート自重と図示しないスプリングの付勢力によってα方向に回動して、図3に示すような初期状態の待機位置に自動的に復帰し、主搬送路16の終端16a側を閉鎖するようになっている。
【0036】
そして、両面印字時には、記録用紙Pの後端Pbの通過後における切換えゲート21の初期待機位置への復帰状態で、図5(a)に示すように、用紙反転搬送路17上に搬送された記録用紙Pを、用紙搬送ローラ18の逆回転制御によりスイッチバックさせ、図5(b)に示すように、副搬送路28側に案内導入してなるとともに、この副搬送路28に設けた副搬送ローラ29にて、再び、レジストローラ26の上流側に記録用紙Pを反転搬送することにより、記録用紙Pの他面印字を行うようになっている。
【0037】
このとき、切換えゲート21の先端(ゲート端)21aを通過後の用紙反転搬送路17上に搬送された記録用紙Pは、反転搬送直前に、その先端Paが終端部側直線搬送部17B側の排紙ローラ19の排紙口20まで到達するまでの区間中で、その後端Pbが、図5(a)に示すように、始端部側湾曲搬送部17Aの円弧状の湾曲範囲R内を走行する期間中の境界壁面Hの前において停止するように、用紙搬送ローラ18にて保持されている。
【0038】
また、このような記録用紙Pの先・後端Pa,Pbの通過による切換えゲート21の開閉動作は、ゲートセンサ27にて検知され、このゲートセンサ27は、用紙反転搬送路17の入紙口17a側に設けた用紙端検知センサ27Aと、切換えゲート21の先端21a側に同軸上に設けたセンサシャッタ27Bとを有するとともに、切換えゲート21の開閉動作に伴うセンサシャッタ27Bによる用紙端検知センサ27AのON/OFFにより、切換えゲート21の開閉状態の検出と同時に、記録用紙Pの先・後端Pa,Pbの通過状態を検出する用紙端検出手段を構成している。
【0039】
図6は、本発明に係る画像形成装置における用紙搬送系のシステム制御機構を示すもので、制御部40は、タイマー41、入力インターフェース42、ROM43、RAM44、出力インターフェース45及びCPU46を備え、上述したようなゲートセンサ27からのON・OFF開閉信号及び操作パネル50からの所望の印字条件等の入力情報に従って、装置本体1の駆動回路51,52をそれぞれ制御し、これによって、定着装置30の熱ローラ31を回転させるメインモータ(Mモータ)53、及び、用紙搬送ローラ18を正逆回転させるデュープレックスモータ(Dモータ)54を駆動制御するものである。
【0040】
すなわち、用紙端検出手段を構成するゲートセンサ27は、図3に示すような切換えゲート21の初期状態の待機位置において、用紙端検知センサ27A内にセンサシャッタ27Bが嵌まり込んだ状態では、OFF状態を維持して、制御部40にOFF信号を出力するように設定されているもので、図4に示すように、主搬送路16からの記録用紙Pの先端Paが通過時におけるβ方向への回動で、センサシャッタ27Bが用紙端検知センサ27A内から離間した際に、ON状態となり、制御部40にON信号を出力するように設定し、記録用紙Pの先端Paの検出と記録用紙Pの存在の検出が行われる。
【0041】
一方、記録用紙Pの後端Pbの通過後の切換えゲート21のα方向への回動復帰による用紙端検知センサ27A内へのセンサシャッタ27Bの嵌まり込み状態で、再び、OFF状態となり、制御部40にOFF信号を出力するように設定し、記録用紙Pの後端Pbの検出及び通過確認が行われるもので、これによって、制御部40で切換えゲート21の開閉状態を検知可能になっている。
【0042】
なお、上記したゲートセンサ27においては、OFF状態、あるいは、ON状態が、30m秒以上、持続した後に、制御部40に伝達する信号の種類を変更するように設定され、例えば、OFF状態のゲートセンサ27がON状態になっても、30m秒以内にOFF状態に戻った場合には、制御部40に対してOFF信号を出力し続ける。
【0043】
また、このときに、ゲートセンサ27が30m秒経過してもOFF状態に戻らない場合には、制御部40に出力する信号をON信号に切り換えるように設定されている。
【0044】
同様に、ON状態のゲートセンサ27がOFF状態になっても、30m秒以内にON状態に戻った場合には、制御部40に対してON信号を出力し続け、30m秒経過しても、ゲートセンサ27がON状態に戻らない場合には、制御部40に出力する信号をOFF信号に切り換えるように設定されている。
【0045】
次に、本発明に係る画像形成装置の印字(複写)動作を図7に示すフローチャートに基づいて説明すると、まず、装置本体1の原稿載置台2上、あるいは、図示しない自動原稿読取処理装置を搭載してなる機種では、原稿トレイ上に原稿を載置するとともに、操作パネル50にて所望の印字条件を設定する。
【0046】
この場合、印字条件とは、例えば、記録用紙Pの用紙サイズ、両面印字または片面印字のいずれかの印字モードの選択、印字の濃度、印字枚数等をいう。
【0047】
そして、操作パネル50上のスタートボタン(図示せず)によって複写動作をスタートさせると、給紙カセット23内に積載収容された記録用紙(シート)Pをピックアップローラ24の回転制御により最上層から1枚づつピックアップして、給紙搬送路25に搬送し、レジストローラ26を制御して記録用紙Pを、一旦、保持するように、シートの取り出しが行われる(ステップ1:以下、これをS1と略記する)。
【0048】
この状態で、制御部40は、操作パネル50による印字条件から片面モードか両面モードか否かの印字モードを判断し(S2)、印字モードとして片面モードが選択されている場合には、スキャナ部4及び画像形成部10を制御して、片面印字処理を行う(S3)。
【0049】
印字モードとして両面モードが選択されている場合には、スキャナ部4、画像形成部10及び用紙反転搬送機構17,18,21,27,28,29を制御して、後述する両面印字処理を行い(S4)、このような片面印字処理または両面印字処理後の記録用紙Pは、用紙搬送ローラ18及び排紙ローラ19にて排紙口20を介して排紙トレイ22上に排出される(S5)。
【0050】
次に、制御部40は、印字条件から、次の印字があるか否か、つまり、連続して複写を行うか否かを判断し(S6)、連続して複写を行う場合には、S1に戻り、複写を行わない場合には、処理を終了(エンド)する。
【0051】
図8は、S2で印字モードとして両面モードが選択されている場合に、S4での両面印字処理時における動作の流れを示すフローチャートである。制御部40は、スキャナ部4を制御することにより、原稿に対する表面及び裏面の画像情報(画像データ)をRAM44内に記憶させる(S11)。
【0052】
原稿表裏両面の画像情報のRAM44内への記憶後に、制御部40は、レーザスキャニングユニット(LSU)9を制御して、RAM44から原稿の裏面の画像情報を画像形成部10に読み出し、この画像情報に応じた静電潜像を画像形成部10の感光体ドラム11上に生成させて、現像装置13にて現像し、そのトナー像を転写チャージャ14にて記録用紙Pの片面に転写するとともに、定着装置30にて未定着トナーを記録用紙P上に定着させることにより、原稿裏面の画像情報を記録用紙Pの片面に印字する(S12)。
【0053】
次いで、制御部40は、ゲートセンサ27、駆動回路51,52をそれぞれ制御し、定着装置30の熱ローラ31を回転させるメインモータ(Mモータ)53及び用紙搬送ローラ18を回転させるデュープレックスモータ(Dモータ)54を駆動して、片面印字後の記録用紙Pを用紙反転搬送路17上に搬送させるとともに、用紙反転搬送路17上に搬送された記録用紙Pをスイッチバックさせて、副搬送路28に導入することによって、記録用紙Pの反転処理を行いながら(S13)、レジストローラ26に再給紙する(S14)。
【0054】
そして、制御部40は、RAM44内に記憶された原稿の表面の画像情報を画像形成部10に読み出し、S12と同様に、原稿表面の画像情報を記録用紙Pの他面に印字した後(S15)、図7に示すS5に戻る。
【0055】
ところで、S13における記録用紙Pの反転処理は、図9にフローチャートで示すように、制御部40は、ゲートセンサ27のON/OFF状態を監視することにより、S12での片面印字後の記録用紙Pの後端Pbが、切換えゲート21の切換え位置を通過したか否かを判断してなるもので(S21)、OFF状態のゲートセンサ27が、記録用紙Pの先端Paの通過によるON状態からOFF状態になったとき、記録用紙Pの後端Pbが切換えゲート21の切換え位置を通過したものと判断して、そのOFF信号を制御部40に送信し、これによって、切換えゲート21は、図2に示すように、スプリング(図示せず)の付勢力にてα方向へ自動的に回動復帰する(S22)。
【0056】
制御部40は、ゲートセンサ27のOFF信号を受信すると、図示しないクロツクを制御して、OFF信号の受信開始時刻を初期値として用紙搬送ローラ18の回転時間、つまり、用紙搬送ローラ18を回転させるDモータ54の回転時間の計測を開始する(S23)。
【0057】
Dモータ54の回転時間の計測を開始すると、ゲートセンサ27のON状態・OFF状態が監視され(S24)、ゲートセンサ27が再びON状態となることなくOFF状態を維持している場合には、Dモータ54の回転時間が100m秒経過したか否かの判断がなされる(S25)。
【0058】
Dモータ54の回転時間が100m秒経過した場合には、制御部40は、駆動回路52を制御して、Dモータ54を逆回転させ(S26)、図5(a)(b)に示すように、用紙搬送ローラ18の逆回転により、用紙反転搬送路17上の片面印字後の記録用紙Pをスイッチバックさせることにより、副搬送路28側に搬送し導入させて、S14に戻る。
【0059】
ところで、ゲートセンサ27の誤動作や用紙反転搬送路17上での記録用紙Pの搬送異常等により、記録用紙Pの後端Pbが切換えゲート21に挾まれてしまった場合には、記録用紙Pの一部が切換えゲート21の切換え位置に残存しているために、ゲートセンサ27がON状態となる。
【0060】
このような異常時にあっては、制御部40は、S24において、ゲートセンサ27をON状態を検知し、そのON状態がDモータ54の回転時間が170m秒を経過したか否かの判断がなされる(S27)。
【0061】
そして、Dモータ54の回転時間が170m秒を経過した場合には、記録用紙Pのジャム等が発生したものと判定し、制御部40は、複写(印字)動作を中止して、ジャム処理を行うために、定着装置30の熱ローラ31を回転するメインローラ(Mローラ)53及びDモータ54の駆動を停止し(S28)、処理を終了する。
【0062】
S27において、Dモータ54の回転時間が170m秒以内の期間中にあっては、S21と同様なゲートセンサ27のON状態・OFF状態が監視され、記録用紙Pの後端Pbが、切換えゲート21の切換え位置を通過したか否かを判断している(S29)。
【0063】
そして、Dモータ54の回転時間が170m秒以内に、ON状態のゲートセンサ27が再びOFF状態になったとき、つまり、切換えゲート21が図示しないスプリングの付勢力にてα方向へ自動的に回動したときには(S30)、記録用紙Pの後端Pbが切換えゲート21の切換え位置を通過したものと判断して、そのOFF信号を30m秒経過後に、制御部40に送信する。
【0064】
このようなゲートセンサ27のOFF信号を制御部40が受信すると、Dモータ54を逆回転させ(S26)、用紙搬送ローラ18の逆回転により、用紙反転搬送路17上の片面印字後の記録用紙Pをスイッチバックさせ、副搬送路28側に搬送し導入させて、S14に戻る。
【0065】
図10(a)は、図9に示す記録用紙Pの反転処理の流れにおけるS21からS26までの正常処理時のタイミングチャートを示すもので、Mモータ53の回転により、片面印字後の記録用紙Pが主搬送路16から用紙反転搬送路17の始端部側湾曲搬送部17Aに搬送されて、記録用紙Pの先端Paにて切換えゲート21を、図2に点線にて示すように、始端部側湾曲搬送部17Aの入紙口側を開放するようにβ方向に回動させることによって、ゲートセンサ27は、記録用紙Pの後端Pbが通過するまでON状態を維持し、切換えゲート21の開放状態を検知している。
【0066】
このゲートセンサ27のON状態から、切換えゲート21が閉鎖状態となる時刻、つまり、記録用紙Pの後端Pbが切換えゲート21の切換え位置を通過するまでの時刻TAから、30m秒経過する間の時刻TBに亘り、ゲートセンサ27は、制御部40にON信号を出力し、時刻TBの経過後に、OFF信号が制御部40に出力されるもので、このとき、切換えゲート21の状態には変化がないことから、制御部40へのOFF信号の出力時点から100m秒経過後の時刻TCに、Dモータ54が逆転され、これによって、記録用紙Pの搬送反転が開始されるようになっている。
【0067】
すなわち、記録用紙Pの後端Pbが切換えゲート21の切換え位置を通過するまでの時刻TAは、切換えゲート21の先端(ゲート端)21aを通過するまでの時刻、つまり、切換えゲート21の回転半径から記録用紙Pの後端Pbが脱した直後の時刻であり、この時刻TAにおける記録用紙Pの後端Pbの位置は、図2に示すように、始端部側湾曲搬送部17Aの湾曲範囲R内の地点R1であり、時刻TBの記録用紙Pの後端Pbの位置は、地点R2となっている。
【0068】
また、制御部40へのOFF信号の出力から100m秒経過後の時刻TCは、切換えゲート21の回動復帰状態、つまり、切換えゲート21がα方向に回動して、主搬送路16の終端16aが閉鎖状態にあるか否かの切換えゲート21の閉鎖確認を行うまでの時刻であり、このときの記録用紙Pの後端Pbの位置は、図2に示すように、始端部側湾曲搬送部17Aの湾曲範囲R内における地点R3であり、この地点R3を記録用紙Pの後端Pbの停止位置とし、用紙反転処理時の反転開始位置としている。
【0069】
これによって、用紙反転処理時、記録用紙Pの後端Pbが始端部側湾曲搬送部17Aの湾曲範囲R内に常に位置しているために、従前のような終端部側直線搬送部17Bとの境界壁面Hに記録用紙Pの後端Pbが衝突することがない。
【0070】
図10(b)は、図9に示す記録用紙Pの反転処理の流れにおいて、S24からS27、S29及びS30における異常処理時のタイミングチャートを示すものである。
【0071】
すなわち、切換えゲート21が閉状態となる時刻TAから70m秒後に、何らかの原因により、切換えゲート21がβ方向に回動して、再び、開放状態となって、ゲートセンサ27がON状態となると、時刻TAから30m秒経過後の時刻TB、つまり、ゲートセンサ27のOFF信号が制御部40に出力される時点から70m秒後に、制御部40にゲートセンサ27のON信号が出力されるため、切換えゲート21の切換え位置に記録用紙Pが残存していることが判明する。
【0072】
このゲートセンサ27のON信号が制御部40に出力されて30m秒後、つまり、時刻TBから100m秒経過後の時刻TCから、50m秒後に、切換えゲート21が再び閉鎖状態となって、ゲートセンサ27がOFF状態となった場合には、その30m秒経過後に、ゲートセンサ27のOFF信号を制御部40に出力し、時刻TBから200m秒後の時刻TEに、制御部40は、Dモータ54を逆転させることにより、記録用紙Pの搬送反転が開始されるようになっている。
【0073】
このとき、時刻TEは、図2に示すように、記録用紙Pが用紙反転搬送路17に正常に搬送された場合、記録用紙Pの後端Pbが、始端部側湾曲搬送部17Aの湾曲範囲Rの終端近くまで到達する時刻に設定され、この時刻TEにおける記録用紙Pの後端Pbの位置は、湾曲範囲R内における地点R4であり、この地点R4を記録用紙Pの後端Pbの停止位置とし、用紙反転処理時の反転開始位置としている。
【0074】
図10(c)は、図9に示す記録用紙Pの反転処理の流れにおいて、S24からS27及びS28におけるジャム処理時のタイミングチャートを示すもので、切換えゲート21が閉状態となる時刻TAから70m秒後に、何らかの原因により、切換えゲート21がβ方向に回動して、再び、開放状態となって、ゲートセンサ27がON状態となり、時刻TAから30m秒経過後の時刻TB、つまり、ゲートセンサ27のOFF信号が制御部40に出力される時点から70m秒後、制御部40にゲートセンサ27のON信号が出力されるために、記録用紙Pが切換えゲート21に挾まれていることが判明する。
【0075】
そして、この後、時刻TBから170m秒後までに切換えゲート21の開放状態に変化がないため、制御部40は、用紙反転搬送路17に紙詰りによるジャムが発生していると判断し、その30m秒後、つまり、時刻TBから200m秒後の時刻TEに、Mモータ53及びDモータ54を停止するようになっている。
【0076】
すなわち、本発明に係る画像形成装置は、両面印字を行う際、用紙反転搬送路17上に搬送される片面印字後の記録用紙Pの後端Pbが、始端部側湾曲搬送部17Aの湾曲範囲R内の地点に位置するときに、用紙搬送ローラ18の逆回転により、記録用紙Pを逆走するようにスイッチバックさせて搬送反転させてなるために、従前のような第2の終端部側直線搬送部17Bとの境界壁面Hに記録用紙Pの後端Pbが衝突することがなく、これによって、薄手で腰の弱い記録用紙Pを用いた場合でも、逆走時の用紙反転搬送路17での紙詰りによるジャムの発生を回避することが可能になる。
【0077】
また、制御部40がゲートセンサ27のON/OFF状態を常に監視し、そのON/OFF状態に応じて切換えゲート21の開閉状態を適宜変更するように設定し、切換えゲート21を閉鎖状態にするタイミングがズレて、記録用紙Pが切換えゲート21に挾まれた場合でも、切換えゲート21を開放状態に戻すように制御可能しているために、ジャムの発生が確実に防止される。
【0078】
さらに、制御部40は、例えば、200m秒の所定時間以上に亘って記録用紙Pが切換えゲート21の切換え位置に相当する用紙検出位置に残存している場合に、用紙反転搬送路17上でジャムが発生したものと判断して、Mモータ53及びDモータ54を停止するように制御してなるために、ジャムの発生を最小限に抑止することが可能になる。
【0079】
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を免脱しない範囲で種々変更実施可能なことは云うまでもない。
【0080】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、発明は、給紙カセットから主搬送路上に給紙される記録用紙の片面に印字処理を施す画像形成手段と、前記主搬送路の終端から略円弧状に湾曲させた始端部側湾曲搬送部と、排紙口側に向けて直線状に延びる終端部側直線搬送部を備え、前記画像形成手段からの印字処理後の記録用紙が搬送され排紙あるいは反転される用紙反転搬送路と、前記用紙反転搬送路の途上に配置され、記録用紙の走行方向を切換え反転させる正逆回転方向を切換え可能な用紙搬送ローラと、前記用紙搬送ローラの回転方向を制御する制御手段と、前記用紙搬送ローラの逆回転制御にて前記用紙反転搬送路上の記録用紙が反転搬送されて、前記主搬送路に他面印字を行なうように導入される副搬送路と、前記副搬送路側の前記用紙反転搬送路の始端部側に配置され、印字処理後の記録用紙を前記主搬送路から前記用紙反転搬送路に導入するときに前記主搬送路を開放状態とし、前記用紙反転搬送路から前記副搬送路に記録用紙を導入するときには前記主搬送路を閉鎖状態とする切換えゲートと、前記切換えゲートの開閉状態を検出して記録用紙の先・後端の前記切換えゲート通過状態を検出する用紙端検出手段を備える、両面印字処理機能を有する用紙反転搬送機構を備えた画像形成装置において、前記制御手段は、両面印字処理の場合に、記録用紙が前記用紙反転搬送路の終端部側直線搬送部側の排紙口まで記録用紙の先端が到達するまでの区間中で、かつ、前記始端部側湾曲搬送部を記録用紙の後端が走行する期間中に、前記用紙搬送ローラの回転方向を切換えて、記録用紙の反転動作を開始させ、前記用紙端検出手段により前記切換えゲートによる主搬送路の閉鎖状態を確認後に、用紙搬送ローラを逆回転制御にて記録用紙の反転動作を開始させてなることを特徴とし、用紙反転搬送路上に搬送された記録用紙を反転搬送させる際、記録用紙の後端が、始端部側湾曲搬送部の形態に沿った状態で反転動作を開始させることができ、これによって、従前のような終端部側直線搬送部との境界壁面への記録用紙の後端の衝突を防止することができるために、薄手で腰の弱い記録用紙Pを用いた場合でも、用紙反転搬送路での紙詰りによるジャム(用紙搬送障害)の発生を回避することができ、両面印字を円滑にかつ確実に行うことができる。
【0081】
しかも、用紙反転搬送路の終端部側直線搬送部側の排紙口まで記録用紙の先端が到達するまでの区間中で、かつ、始端部側湾曲搬送部を記録用紙の後端が走行する期間中に、記録用紙の反転処理を行うことから、記録用紙の反転区間を短縮することができるために、用紙搬送距離を短縮することができ、これによって、両面印字速度の向上を図ることができる。
【0082】
発明は、前記制御手段を、前記切換えゲートによる主搬送路の閉鎖状態を確認後に、用紙搬送ローラを逆回転制御にて記録用紙の反転動作を開始させてなることを特徴とし、これによって、記録用紙の反転区間を短縮することができるために、用紙搬送距離を短縮することができ、両面印字速度の向上を図ることができる。
【0083】
発明は、前記制御手段を、前記切換えゲートによる前記主搬送路の開閉状態を確認し、所定時間までに前記主搬送路の閉鎖状態となった場合、記録用紙の反転動作を開始し、所定時間までに前記主搬送路の開放状態に変化がない場合、ジャムが発生したと判断して記録用紙の反転動作を停止させてなることを特徴とし、これによって、ジャムの発生時に、反転動作を停止させるために、ジャム(用紙搬送障害)の発生に伴う弊害を最小限に抑えることができる。
【0084】
発明は、前記制御手段を、前記切換えゲートによる前記主搬送路の開閉状態を確認し、所定時間までに前記主搬送路の閉鎖状態となった場合、記録用紙の反転動作を開始し、所定時間までに前記主搬送路の開放状態に変化がない場合、ジャムが発生したと判断して、前記切換えゲートを開放状態に切換え制御してなることを特徴とし、切換えゲートの切換え位置にて記録用紙の後端が拘束されてジャムが発生しても、主搬送路の開閉状態の切換えにより、記録用紙の拘束を容易に解除することができるために、ジャムの発生による弊害を最小限に抑えることができ、これによって、両面印字処理を中止することなく続行して行うことができる。
【0085】
発明は、前記制御手段を、前記切換えゲートによる前記主搬送路の開閉状態を確認し、所定時間までに前記主搬送路の閉鎖状態となった場合、記録用紙の反転動作を開始し、所定時間までに前記主搬送路の開放状態に変化がない場合、ジャムが発生したと判断して、前記装置本体の主回転駆動系を停止させてなることを特徴とし、例えば、複数枚の連続する画像形成動作の実行中に、用紙反転搬送路上にジャムが発生した場合、用紙反転動作の停止と共に、主駆動系の駆動をも停止してなるために、用紙反転搬送路上に複数の記録用紙が搬送されるのを防止することができ、これによって、ジャムの発生による弊害を最小限に抑えることができる。
【0086】
発明は、前記制御手段を、前記切換えゲートによる前記主搬送路の開放状態から閉鎖状態への切換え復帰後に、前記用紙搬送ローラを逆回転方向に切換え制御して、記録用紙の反転動作を開始させてなることを特徴とし、切換えゲートの切換え位置にて記録用紙の後端が拘束されてジャムが発生しても、用紙搬送ローラの回転方向の切換えにより、記録用紙の拘束を容易に解除することができるために、ジャムの発生による弊害を最小限に抑えることができ、これによって、両面印字処理を中止することなく続行して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態の全体構成を概略的に示す説明図である。
【図2】同じく用紙反転搬送部位を拡大して示す説明図である。
【図3】同じく切換えゲートの閉鎖動作時の用紙端検出状態を要部拡大して示す説明図である。
【図4】同じく切換えゲートの開放動作時の用紙端検出状態を要部拡大して示す説明図である。
【図5】同じく両面印字処理時における片面印字後の記録用紙の用紙反転状態を示し、図5(a)は記録用紙の用紙反転搬送路への搬送状態を示す説明図、図5(b)は記録用紙の用紙反転搬送状態を示す説明図である。
【図6】同じく機体の制御部のブロツク図である。
【図7】同じく印字(複写)動作を示すフローチャートである。
【図8】同じく両面印字処理時における動作の流れを示すフローチャートである。
【図9】同じく記録用紙の反転処理動作を示すフローチャートである。
【図10】同じく用紙反転処理時の流れにおけるタイミングチャートで、図10(a)は正常処理時のタイミングチャート、図10(b)は異常処理時のタイミングチャート、図10(c)はジャム処理時のタイミングチャートである。
【図11】従来の画像形成装置の両面印字時における用紙反転搬送部位を拡大して示す説明図である。
【図12】同じく従来の画像形成装置における用紙反転搬送状態を示し、図11(a)は記録用紙の用紙反転搬送路への搬送状態を示す説明図、図12(b)は反転搬送時の記録用紙の後端の用紙反転搬送路での衝突状態を示す説明図、図12(c)は記録用紙の後端の用紙反転搬送路でのジャム発生状態を示す説明図である。
【図13】同じく従来の画像形成装置における用紙搬送状態を示し、図13(a)は記録用紙の主搬送路から用紙反転搬送路への搬送状態を示す説明図、図13(b)は用紙搬送ローラによる記録用紙の先端の用紙反転搬送路への搬送状態を示す説明図、図13(c)は記録用紙の後端の定着ローラによるジャム発生状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 装置本体
10 画像形成部
11 感光体ドラム
12 主帯電装置
13 現像装置
14 転写チャージャ
15 クリーニング装置
16 主搬送路
16a 終端
17 用紙反転搬送路
17A 始端部側湾曲搬送部
17B 終端部側直線搬送部
18 用紙搬送ローラ
19 排紙ローラ
20 排紙口
21 切換えゲート
21a 先端(ゲート端)
22 排紙トレイ
23 給紙カセット
24 ピックアップローラ
25 給紙搬送路
26 レジストローラ
27 用紙端検出手段(ゲート開閉検出センサ)
28 副搬送路
30 定着装置
31 熱ローラ
32 加圧ローラ
40 制御部
41 タイマー
42 入力インターフェース
43 ROM
44 RAM
45 出力インターフェース
46 CPU
50 操作パネル
51 駆動回路
52 駆動回路
53 メインモータ(Mモータ)
54 デュープレックスモータ(Dモータ)
H 境界壁面
P 記録用紙
Pa 先端
Pb 後端
R 湾曲範囲
S 直線範囲

Claims (6)

  1. 給紙カセットから主搬送路上に給紙される記録用紙の片面に印字処理を施す画像形成手段と、
    前記主搬送路の終端から略円弧状に湾曲させた始端部側湾曲搬送部と、排紙口側に向けて直線状に延びる終端部側直線搬送部を備え、前記画像形成手段からの印字処理後の記録用紙が搬送され排紙あるいは反転される用紙反転搬送路と、
    前記用紙反転搬送路の途上に配置され、記録用紙の走行方向を切換え反転させる正逆回転方向を切換え可能な用紙搬送ローラと、
    前記用紙搬送ローラの回転方向を制御する制御手段と、
    前記用紙搬送ローラの逆回転制御にて前記用紙反転搬送路上の記録用紙が反転搬送されて、前記主搬送路に他面印字を行なうように導入される副搬送路と、
    前記副搬送路側の前記用紙反転搬送路の始端部側に配置され、印字処理後の記録用紙を前記主搬送路から前記用紙反転搬送路に導入するときに用紙の搬送力により前記主搬送路を開放状態とし、前記用紙反転搬送路から前記副搬送路に記録用紙を導入するときには前記主搬送路を閉鎖状態とする切換えゲートと、
    前記切換えゲートの開閉状態を検出して記録用紙の先・後端の前記切換えゲート通過状態を検出する用紙端検出手段を備える、両面印字処理機能を有する用紙反転搬送機構を備えた画像形成装置において、
    前記制御手段は、両面印字処理の場合に、記録用紙が前記用紙反転搬送路の終端部側直線搬送部側の排紙口まで記録用紙の先端が到達するまでの区間中で、かつ、前記始端部側湾曲搬送部を記録用紙の後端が走行する期間中に、前記用紙搬送ローラの回転方向を切換えて、記録用紙の反転動作を開始させ、前記用紙端検出手段により前記切換えゲートによる主搬送路の閉鎖状態を確認直後に、用紙搬送ローラを逆回転制御にて記録用紙の反転動作を開始させ、
    前記用紙端検出手段は、前記切換えゲートの開閉状態の変更を検出した場合、所定の検出時間だけ変更状態を持続したときに前記制御手段に変更状態の検出結果を通知することを特徴とする画像形成装置。
  2. 給紙カセットから主搬送路上に給紙される記録用紙の片面に印字処理を施す画像形成手段と、
    前記主搬送路の終端から略円弧状に湾曲させた始端部側湾曲搬送部と、排紙口側に向けて直線状に延びる終端部側直線搬送部を備え、前記画像形成手段からの印字処理後の記録用紙が搬送され排紙あるいは反転される用紙反転搬送路と、
    前記用紙反転搬送路の途上に配置され、記録用紙の走行方向を切換え反転させる正逆回転方向を切換え可能な用紙搬送ローラと、
    前記用紙搬送ローラの回転方向を制御する制御手段と、
    前記用紙搬送ローラの逆回転制御にて前記用紙反転搬送路上の記録用紙が反転搬送されて、前記主搬送路に他面印字を行なうように導入される副搬送路と、
    前記副搬送路側の前記用紙反転搬送路の始端部側に配置され、印字処理後の記録用紙を前記主搬送路から前記用紙反転搬送路に導入するときに用紙の搬送力により前記主搬送路を開放状態とし、前記用紙反転搬送路から前記副搬送路に記録用紙を導入するときには前記主搬送路を閉鎖状態とする切換えゲートと、
    前記切換えゲートの開閉状態を検出して記録用紙の先・後端の前記切換えゲート通過状態を検出する用紙端検出手段を備える、両面印字処理機能を有する用紙反転搬送機構を備えた画像形成装置において、
    前記制御手段は、
    両面印字処理の場合に、記録用紙が前記用紙反転搬送路の終端部側直線搬送部側の排紙口まで記録用紙の先端が到達するまでの区間中で、かつ、前記始端部側湾曲搬送部を記録用紙の後端が走行する期間中に、前記用紙搬送ローラの回転方向を切換えて、記録用紙の反転動作を開始させ、前記用紙端検出手段により前記切換えゲートによる主搬送路の閉鎖状態を確認直後に、用紙搬送ローラを逆回転制御にて記録用紙の反転動作を開始させ、
    前記切換えゲートによる前記主搬送路の開閉状態を確認し、所定時間までに前記主搬送路の閉鎖状態となった場合、記録用紙の反転動作を開始し、所定時間までに前記主搬送路の開放状態に変化がない場合、ジャムが発生したと判断して記録用紙の反転動作を停止させてなることを特徴とする画像形成装置。
  3. 給紙カセットから主搬送路上に給紙される記録用紙の片面に印字処理を施す画像形成手段と、
    前記主搬送路の終端から略円弧状に湾曲させた始端部側湾曲搬送部と、排紙口側に向けて直線状に延びる終端部側直線搬送部を備え、前記画像形成手段からの印字処理後の記録用紙が搬送され排紙あるいは反転される用紙反転搬送路と、
    前記用紙反転搬送路の途上に配置され、記録用紙の走行方向を切換え反転させる正逆回転方向を切換え可能な用紙搬送ローラと、
    前記用紙搬送ローラの回転方向を制御する制御手段と、
    前記用紙搬送ローラの逆回転制御にて前記用紙反転搬送路上の記録用紙が反転搬送されて、前記主搬送路に他面印字を行なうように導入される副搬送路と、
    前記副搬送路側の前記用紙反転搬送路の始端部側に配置され、印字処理後の記録用紙を前記主搬送路から前記用紙反転搬送路に導入するときに用紙の搬送力により前記主搬送路を開放状態とし、前記用紙反転搬送路から前記副搬送路に記録用紙を導入するときには前記主搬送路を閉鎖状態とする切換えゲートと、
    前記切換えゲートの開閉状態を検出して記録用紙の先・後端の前記切換えゲート通過状態を検出する用紙端検出手段を備える、両面印字処理機能を有する用紙反転搬送機構を備えた画像形成装置において、
    前記制御手段は、
    両面印字処理の場合に、記録用紙が前記用紙反転搬送路の終端部側直線搬送部側の排紙口まで記録用紙の先端が到達するまでの区間中で、かつ、前記始端部側湾曲搬送部を記録用紙の後端が走行する期間中に、前記用紙搬送ローラの回転方向を切換えて、記録用紙の反転動作を開始させ、前記用紙端検出手段により前記切換えゲートによる主搬送路の閉鎖状態を確認直後に、用紙搬送ローラを逆回転制御にて記録用紙の反転動作を開始させ、
    前記切換えゲートによる前記主搬送路の開閉状態を確認し、所定時間までに前記主搬送路の閉鎖状態となった場合、記録用紙の反転動作を開始し、所定時間までに前記主搬送路の開放状態に変化がない場合、ジャムが発生したと判断して、前記切換えゲートを開放状態に切換え制御してなることを特徴とする画像形成装置。
  4. 給紙カセットから主搬送路上に給紙される記録用紙の片面に印字処理を施す画像形成手段と、
    前記主搬送路の終端から略円弧状に湾曲させた始端部側湾曲搬送部と、排紙口側に向けて直線状に延びる終端部側直線搬送部を備え、前記画像形成手段からの印字処理後の記録用紙が搬送され排紙あるいは反転される用紙反転搬送路と、
    前記用紙反転搬送路の途上に配置され、記録用紙の走行方向を切換え反転させる正逆回転方向を切換え可能な用紙搬送ローラと、
    前記用紙搬送ローラの回転方向を制御する制御手段と、
    前記用紙搬送ローラの逆回転制御にて前記用紙反転搬送路上の記録用紙が反転搬送されて、前記主搬送路に他面印字を行なうように導入される副搬送路と、
    前記副搬送路側の前記用紙反転搬送路の始端部側に配置され、印字処理後の記録用紙を前記主搬送路から前記用紙反転搬送路に導入するときに用紙の搬送力により前記主搬送路を開放状態とし、前記用紙反転搬送路から前記副搬送路に記録用紙を導入するときには前記主搬送路を閉鎖状態とする切換えゲートと、
    前記切換えゲートの開閉状態を検出して記録用紙の先・後端の前記切換えゲート通過状態を検出する用紙端検出手段を備える、両面印字処理機能を有する用紙反転搬送機構を備えた画像形成装置において、
    前記制御手段は、
    両面印字処理の場合に、記録用紙が前記用紙反転搬送路の終端部側直線搬送部側の排紙 口まで記録用紙の先端が到達するまでの区間中で、かつ、前記始端部側湾曲搬送部を記録用紙の後端が走行する期間中に、前記用紙搬送ローラの回転方向を切換えて、記録用紙の反転動作を開始させ、前記用紙端検出手段により前記切換えゲートによる主搬送路の閉鎖状態を確認直後に、用紙搬送ローラを逆回転制御にて記録用紙の反転動作を開始させ、
    前記切換えゲートによる前記主搬送路の開閉状態を確認し、所定時間までに前記主搬送路の閉鎖状態となった場合、記録用紙の反転動作を開始し、所定時間までに前記主搬送路の開放状態に変化がない場合、ジャムが発生したと判断して、前記装置本体の主回転駆動系を停止させてなることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記切換えゲートによる前記主搬送路の開放状態から閉鎖状態への切換え復帰後に、前記用紙搬送ローラを逆回転方向に切換え制御して、記録用紙の反転動作を開始させてなることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 前記用紙端検出手段は、前記切換えゲートの開閉状態の変更を検出した場合、所定の検出時間だけ変更状態を持続したときに前記制御手段に変更状態の検出結果を通知することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
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