JP4401277B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
(排紙工程通過時の用紙速度)
請求項1に記載の発明は、感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像剤により現像する現像部と、その感光体ドラム上の現像剤像を記録媒体上に転写する転写部と、この記録媒体上に転写された未定着の現像剤像を定着ローラおよび加圧ローラ間に挟持して記録媒体に定着させながら搬送する定着部と、定着部によって現像剤像が定着された記録媒体をストッカに向けて搬送する搬出部とを有し、電子写真方式によって記録媒体に画像形成を行う画像形成装置において、
定着部または搬出部に記録媒体の先端が到達することを検出する記録媒体検出手段と、
定着部または搬出部に記録媒体の先端が到達することを前記記録媒体検出手段が検出するまで、転写部から定着部を経て搬出部に至るまでの用紙搬送速度を略同速とする通常速度に制御し、一方、前記記録媒体検出手段が定着部または搬出部に記録媒体の先端が到達することを検出してから、前記定着部または搬出部における記録媒体の搬送速度を、前記記録媒体の全長を搬送する時間よりも少ない所定時間の間、前記通常速度より早い所定速度に制御する速度制御手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置である。
所定速度は感光体ドラムの周速の100.5〜103.0%とすることが好適である。
また、速度制御手段が、記録媒体検出手段が記録媒体の先端を検出するまで、転写部から定着部を経て搬出部に至るまでの用紙搬送速度を略同速とする通常速度に制御するので、感光体ドラムの周速に合わせて通常運転状態で各部の性能を確実に維持することができる。
請求項2の発明によれば、速度制御手段は、前記定着部または搬出部の通常速度より早い所定速度を、転写時における感光体ドラムの周速よりも早い速度とすることができる。所定速度は前工程の通常速度の100.5〜103.0%とすることができる。
このスキャナ部3は、原稿載置台2の下方に配置されて平行に往復移動する第1走査ユニット4及び第2の走査ユニット5と、光学レンズ体6と、光電変換素子(CCD)7を備えた原稿画像読み取りユニットにて構成されている。図2において、スキャナ部3の光路は一点鎖線で示している。
画像処理部57は、光電変換素子7が出力した原稿画像情報を、解像度や濃度等が印字に適した印字用画像情報(印字用画像データ)に画像処理するものである。画像処理後の印字用画像情報は、レーザスキャニングユニット(LSU)8の画像データ入力部へと転送されるようになっている。
そして、レーザスキャニングユニット8は、画像処理部57から出力された印字用画像情報に応じたレーザ光を、画像形成部(画像形成プロセス)10を構成する感光体ドラム11の表面に照射する。これにより、感光体ドラム11に印字用画像情報の静電潜像が書込み形成されるようになっている。
また、感光体ドラム11と転写ローラ14との間に挟持されてトナー像が転写された後の記録用紙Pは、感光体ドラム11上から剥離されて主搬送経路(定着部に到達させるガイド部)16を経由して、定着装置30の定着ローラ31と加圧ローラ32との間に突入する。この場合、定着ローラ31と加圧ローラ32との当接部には所定の押圧力によってニップ部が形成されている。
〔排紙処理部60〕
装置本体1の内底部側には、記録用紙Pが所定の用紙サイズ毎に積載収容された交換可能な給紙カセット23が配置される。この給紙カセット23の排紙側上部には、半月状の用紙ピックアップローラ24が配置されている。
記録媒体検出手段78は、定着部または搬出部に記録媒体の先端が到達することを検出するものである。
速度制御手段80は、定着部または搬出部における記録媒体の搬送速度を、検出された記録媒体の先端が到達してから、記録媒体の全長を搬送する時間よりも少ない所定時間の間、その記録媒体の先端が到達するまでの通常速度とは異なる所定速度に変化させるものである。
2 原稿載置台
3 スキャナ部
4 走査ユニット
5 走査ユニット
6 光学レンズ体
7 光電変換素子
8 レーザスキャニングユニット
9 原稿読み取り台
10 画像形成部
11 感光体ドラム
12 主帯電器
13 現像装置
14 転写ローラ
15 クリーニング装置
16 主搬送経路
17 排紙搬送路
18 排紙駆動ローラ
19 排紙ローラ
20 排紙口
21A 定着検知スイッチ
21B 排紙検知スイッチ
21C レジスト前検知スイッチ
22 排紙カセット
23 給紙カセット
24 用紙ピックアップローラ
25 給紙搬送路
26 レジストローラ
27 ゲート
28 副搬送路
29 副駆動ローラ
30 定着装置(定着部)
31 定着ローラ
32 加圧ローラ
49 原稿排紙ローラ
50 ゲート
51 原稿排紙トレイ
52 中間トレイ
53 原稿反転路
54 中央処理ユニット(CPU)
55 ROM
56 RAM
57 画像処理部
58 通信処理部
59 用紙搬送部
60 排紙処理部
62 駆動制御部
64 原稿読み取り駆動部
66 記録用紙搬送駆動部
68 印字処理駆動部
70 定着駆動部
72 排紙駆動部
76 操作スイッチ類
77 運転条件設定部
78 記録媒体検出手段
80 速度制御手段
82 搬送時間計測手段
84 搬送タイミング検出手段
Claims (9)
- 感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像剤により現像する現像部と、その感光体ドラム上の現像剤像を記録媒体上に転写する転写部と、この記録媒体上に転写された未定着の現像剤像を定着ローラおよび加圧ローラ間に挟持して記録媒体に定着させながら搬送する定着部と、定着部によって現像剤像が定着された記録媒体をストッカに向けて搬送する搬出部とを有し、電子写真方式によって記録媒体に画像形成を行う画像形成装置において、
定着部または搬出部に記録媒体の先端が到達することを検出する記録媒体検出手段と、
定着部または搬出部に記録媒体の先端が到達することを前記記録媒体検出手段が検出するまで、転写部から定着部を経て搬出部に至るまでの用紙搬送速度を略同速とする通常速度に制御し、一方、前記記録媒体検出手段が定着部または搬出部に記録媒体の先端が到達することを検出してから、前記定着部または搬出部における記録媒体の搬送速度を、前記記録媒体の全長を搬送する時間よりも少ない所定時間の間、前記通常速度より早い所定速度に制御する速度制御手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 速度制御手段は、定着部または搬出部の通常速度より早い所定速度を、転写時における感光体ドラムの周速よりも早い速度としたものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 速度制御手段は、定着部の所定速度を感光体ドラムの周速よりも早い速度とし、搬出部の所定速度を定着部の所定速度よりも早い速度としたものであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 感光体ドラムおよび定着部は、感光体ドラムから記録媒体の尾端が搬出され終らないうちにその記録媒体の先端が定着部に到達して記録媒体を搬送するように設けられており、
速度制御手段は、定着部の搬送速度を所定速度に変化させる所定時間を、前記定着部の速度変化によって感光体ドラムから搬出中の記録媒体の弛みが取れかつそれに引張りが生じない時間内としたものであることを特徴とする請求項1から3のうちの1項に記載の画像形成装置。 - 定着部および搬出部は、定着部の定着ローラおよび加圧ローラ間から記録媒体の尾端が搬出され終らないうちにその記録媒体の先端が搬出部に到達して記録媒体を搬送するように設けられており、
速度制御手段は、搬出部の搬送速度を所定速度に変化させる所定時間を、前記搬出部の速度変化によって定着部から搬出された記録媒体の弛みが取れかつそれに引張りが生じない時間内としたものであることを特徴とする請求項1から4のうちの1項に記載の画像形成装置。 - 感光体ドラムおよび定着部は、感光体ドラムから記録媒体の尾端が搬出され終らないうちにその記録媒体の先端が定着部に到達して記録媒体を搬送するように設けられており、
速度制御手段は、定着部の搬送速度を所定速度に変化させる所定時間が、感光体ドラムから記録媒体が搬出され終わった以後に終了するものであることを特徴とする請求項1から3のうちの1項に記載の画像形成装置。 - 定着部および搬出部は、定着部の定着ローラおよび加圧ローラ間から記録媒体の尾端が搬出され終らないうちにその記録媒体の先端が搬出部に到達して記録媒体を搬送するように設けられており、
速度制御手段は、搬出部の搬送速度を所定速度に変化させる所定時間が、定着部から記録媒体が搬出され終わった以後に終了するものであることを特徴とする請求項1、2、3、6のうちの1項に記載の画像形成装置。 - 転写部から定着部までの記録媒体の搬送経路には、記録媒体を湾曲させて定着部に到達させその到達時に記録媒体に弛みを形成するガイド部を設けていることを特徴とする請求項1から7のうちの1項に記載の画像形成装置。
- ガイド部の湾曲方向は、記録媒体の非転写面が接する側であることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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