JP2001253613A - 用紙搬送機構 - Google Patents

用紙搬送機構

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JP2001253613A
JP2001253613A JP2000070800A JP2000070800A JP2001253613A JP 2001253613 A JP2001253613 A JP 2001253613A JP 2000070800 A JP2000070800 A JP 2000070800A JP 2000070800 A JP2000070800 A JP 2000070800A JP 2001253613 A JP2001253613 A JP 2001253613A
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paper transport
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sheet
transport mechanism
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Yoshiaki Hiramoto
義陽 平本
Shotaro Okamoto
昌太郎 岡本
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品の部品点数を削減し、装置全体のコ
ンパクト化を図ることができるようにした用紙搬送機構
を提供する。 【解決手段】 用紙搬送機構31のローラ駆動軸201
に用紙搬送ローラ202を複数に分離させて設ける。各
々の用紙搬送ローラ202の用紙搬送面A上に搬送され
る用紙Pをローラ駆動軸201に対向させて設けた用紙
押圧案内部材としてのリブ203Aにて押圧しながら案
内搬送する。リブ203Aの用紙接触面203aを各々
の用紙搬送ローラ202の両端面側近傍に配置するとと
もに、用紙搬送面Aより下方に位置させて設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル複
合機及び画像形成装置等における用紙搬送機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル複合機等に用いられる用
紙搬送機構においては、例えば、特開平5−23858
5号公報に開示されているように、モータ等により駆動
されている用紙搬送ローラと、その用紙搬送ローラに対
向する位置に設けられた従動ローラとを圧接させ、その
間に用紙を通すことにより搬送している。
【0003】また、例えば、特開平6−135587号
公報に開示されているように、駆動ローラと従動ローラ
との間に掛け渡した用紙搬送ベルトに、用紙押圧ローラ
を対向させて設け、この用紙押圧ローラを用紙搬送ベル
トに従動可能に圧接させ、これらローラ及びベルト間に
用紙を通すことにより搬送している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来構造の用紙搬送機構にあっては、用紙押圧ロー
ラを用紙搬送ローラまたは用紙搬送ベルトに圧接させる
ためのスプリングや、スプリングを保持するための保持
機構などに多くの構成部品を必要とし、これにより、機
構が複雑化するとともに、装置全体のコンパクト化にも
限界があった。
【0005】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
もので、構成部品の部品点数を削減し、装置全体のコン
パクト化を図ることができるようにした用紙搬送機構を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙案内部材
により形成される用紙搬送路上に配置される用紙搬送ロ
ーラが、ローラ回転軸を中心に回転することにより、該
用紙搬送ローラに圧接された用紙を搬送する用紙搬送機
構において、前記用紙案内部材側から前記用紙搬送ロー
ラ側に突出させた突出部を設け、前記用紙搬送ローラと
該突出部との間に用紙を通して、用紙を前記用紙搬送ロ
ーラに圧接することを特徴とする。
【0007】本発明は、前記突出部が、前記用紙案内部
材に設けたリブ、あるいは前記用紙案内部材に設けたフ
ィルム状の弾性部材からなることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、前記突出部が、用紙の厚
さに応じて突出量を可変可能としたことを特徴とする。
ここで、前記突出部は、回動可能な偏心カムからなるこ
とが望ましい。
【0009】また、本発明は、前記突出部の先端断面
が、所定の曲率を有することが望ましい。
【0010】また、本発明は、前記突出部が、前記用紙
搬送ローラの端面近傍に配置されたことを特徴とする。
この場合、前記突出部の先端部は、前記用紙搬送ローラ
の用紙圧接面よりもローラ回転軸側に突出しているのが
望ましい。
【0011】本発明によれば、用紙案内部材側から用紙
搬送ローラ側に突出させた突出部を設け、用紙搬送ロー
ラと該突出部との間に用紙を通す。この突出部によっ
て、用紙が用紙搬送ローラに圧接され、用紙搬送ローラ
の回転とともに用紙を搬送することができる。こうし
て、用紙押圧案内手段としての突出部を設けるだけの構
成で済むので、構成部品点数の削減化、機構の簡略化と
共に、装置全体のコンパクト化を図ることができる。
【0012】ここで、突出部は、用紙案内部材に設けた
リブ、あるいは用紙案内部材に設けたフィルム状の弾性
部材とすることができるが、特に弾性部材である場合に
は、用紙厚に応じて突出部の突出量が弾性的に変化し、
用紙を適切な押圧力により用紙搬送ローラに圧接でき
る。
【0013】更に、突出部に、例えば、偏心カムのよう
なものを用いて、用紙の厚さに応じて突出量を可変可能
とすることにより、用紙にスジをつけたり、搬送不良を
起こさない突出量にできるので、用紙を良好に搬送でき
る。
【0014】また、突出部が、用紙搬送ローラの端面近
傍に配置され、さらに突出部の先端部が、前記用紙搬送
ローラの用紙圧接面よりもローラ回転軸側に突出してい
れば、より効果的に用紙搬送ローラに用紙を圧接でき、
確実な搬送が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0016】<画像形成装置の全体構成>図1は、本発
明に係る用紙搬送機構を備えた画像形成装置の全体構成
図である。この画像形成装置本体1は、原稿押えカバー
2と、原稿載置台3と、スキャナ部4と、画像形成部1
0と、用紙搬送部20と、給紙カセット33と、排紙部3
4とからなる構成である。
【0017】この画像形成装置本体1の上面部には、図
示しない原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置
台2が設けられ、この原稿載置台2の上面には、原稿押
えカバー3が開閉自在に設けられているとともに、その
下方には、原稿読取手段であるスキャナ部4が配置され
ている。
【0018】このスキャナ部4は、原稿載置台2の下方
に配置されて平行に往復移動する第1走査ユニット5及
び第2の走査ユニット6と、光学レンズ体7と、光電変
換素子(CCD)8とから構成されている。
【0019】第1の走査ユニット5は、原稿載置台2の
下面に対して一定の距離を保ちながら所定の走査速度で
平行に往復移動して原稿に光を照射して、その反射光を
第2の走査ユニット6に送る。第2の走査ユニット6
は、第1の走査ユニット5と所定関係を保って平行に往
復移動しながら、光学レンズ体7に原稿反射光を入射
し、光学レンズ体7は、その光像を光電変換素子8に結
像させる。この光電変換素子8は、光学レンズ体7によ
り結像された原稿画像の光像を読み取って電気信号に光
電変換する。この電気信号は、原稿画像データとして画
像処理されて、レーザスキャニングユニット(LSU)
9へと転送される。そして、レーザスキャニングユニッ
ト9は、原稿の画像データに応じてレーザ光を、画像形
成部(画像形成プロセス)10を構成する感光体ドラム
11の表面に照射する。こうして、感光体ドラム11に
原稿画像の静電潜像が形成される。
【0020】感光体ドラム11の周囲には、感光体ドラ
ム11の表面を所定の電位に帯電させる主帯電器12
と、この主帯電器12の帯電にて画像化された静電潜像
をトナーにより現像して顕像化する現像装置13と、こ
の現像装置13にて顕像化された原稿画像のトナー像を
後述する給紙カセット33から給紙搬送路を介して給紙
される記録用紙P上に転写する転写チャージャ14及び
この転写チャージャ14による転写後の感光体ドラム1
1上に残留する残留トナーをクリーニングするクリーニ
ング装置15がそれぞれ配置されている。
【0021】装置本体1の内底部側には、記録用紙Pが
所定の用紙サイズ毎に積載収容された交換可能な給紙カ
セット33が配置され、この給紙カセット33から排紙
部34へ用紙を搬送する用紙搬送部20が設けられてい
る。用紙搬送部20は、ピックアップローラ21と、給
紙搬送路22と、レジストローラ23と、主搬送路24
と、切換えゲート25と、反転搬送路26と、用紙搬送
ローラ27と、排紙搬送路28と、副搬送路29と、用
紙搬送ローラ30とから構成される。
【0022】給紙カセット33の上部には、半月状のピ
ックアップローラ21が配置されていて、このピックア
ップローラ21が給紙カセット33内に積載収容された
記録用紙Pを最上層から1枚づつピックアップして、給
紙搬送路22のレジストローラ23の上流側まで搬送さ
せる。レジストローラ23は、給紙カセット33から給
紙される記録用紙Pの先端を、一旦、保持する。そし
て、給紙タイミングを図りながら、主搬送路24を介し
て画像形成部10に搬送することにより、記録用紙Pの
片面に感光体ドラム11に形成されたトナー像を転写す
る。
【0023】記録用紙Pは、転写チャージャ14による
トナー像の転写後、感光体ドラム11上から剥離され、
主搬送路24に沿って搬送される。そして、定着装置3
5において、記録用紙Pに転写された未定着トナー像の
定着が行われる。定着後の記録用紙Pは、反転搬送路2
6上に搬送される。この反転搬送路26は、主搬送路2
4の終端から略円弧状に湾曲し、排紙搬送路28に接続
している。反転搬送路26と、排紙搬送路28の境に
は、正逆切換え回転制御される用紙搬送ローラ27が設
けられている。
【0024】片面印刷の場合、記録用紙Pは、そのまま
用紙搬送ローラ18により排紙搬送路28の終端に位置
する用紙搬送機構31まで送り出され、排紙口32から
スキャナ部4の下部空間に設置した排紙部34上に排紙
される。
【0025】一方、両面印刷の場合、用紙搬送ローラ2
7は、主搬送路24から搬送される記録用紙Pの後端を
チャックし保持し、記録用紙Pを一時的に停止させる。
次に、用紙搬送ローラ27を逆回転させて、切換えゲー
ト21により、用紙Pを副搬送路29に導く。こうし
て、用紙Pは、用紙搬送ローラ30により副搬送路29
に沿って搬送され、再びレジストローラ23により主搬
送路24に導かれて画像形成部10においてトナー像が
記録用紙Pの裏面にも転写される。後は、片面印刷の場
合と同様に用紙搬送機構31まで搬送され、排紙部34
上に排紙される。
【0026】<第1の実施形態>次に、本発明に係る用
紙搬送機構31の第1の実施形態について説明する。図
2は、排紙口32側に設置された用紙搬送機構31の第
1の実施形態を示す構成図である。この用紙搬送機構3
1は、装置本体1の用紙搬送路17を形成する上下両用
紙搬送案内部材41A,41B間に、図示しない装置本
体1の駆動系に連動させて回転駆動可能に配置されるロ
ーラ駆動軸201と、このローラ駆動軸201の軸方向
に分離させて設けたゴムローラからなる用紙搬送ローラ
202とを有する。
【0027】そして、上部用紙搬送案内部材41Aの下
面には、用紙押圧案内部材としての複数のリブ203A
が用紙搬送ローラ202側に突出して形成されている。
これらのリブ203Aの用紙接触面となる先端部203
aは、各々の用紙搬送ローラ202の両端面側近傍に配
置されている。そして、図3に示すように、先端部20
3aは、各々の用紙搬送ローラ202の用紙圧接面Aよ
りローラ駆動軸201側に突出している。
【0028】すなわち、各々のリブ203Aは、その先
端部203aにて各々の用紙搬送ローラ202上に搬送
される用紙(図3に点線にて示す)Pを押圧する。その
押圧作用により用紙Pを各々の用紙搬送ローラ202上
に圧接させることにより、搬送力を発生させて用紙搬送
方向Xに搬送する。
【0029】このとき、リブ203Aの先端部203a
と用紙圧接面Aとの距離である突出量dが大きすぎる
と、用紙Pの腰が強い(厚い)が場合には、用紙Pが強
く押し付けられるために、用紙Pにスジが発生し易い。
一方、突出量dが小さいと、用紙Pの腰が弱い(薄い)
場合には、用紙押圧量が少ないために、搬送不良となり
易い。そこで、本発明では、このような用紙搬送面Aに
対するリブ先端部203aの突出量dを、搬送可能とす
る用紙厚に応じて、上記不具合が発生しないように設定
する。
【0030】また、リブ203Aの材質に帯電防止材を
使用すれば、静電気による用紙Pの搬送不良、静電気の
異常放電による装置誤作動、あるいは、紙粉等の付着に
よる汚れを防止することができる。
【0031】<第2の実施形態>図4は、用紙搬送機構
31の第2の実施形態を示す斜視図である。この用紙搬
送機構31は、上部用紙搬送案内部材41Aに複数のフ
ィルム等からなる弾性舌片203Bが取り付けられてい
る。そして、各々の弾性舌片203Bの用紙接触面とな
る先端部203bは、用紙搬送方向Xに向け各々の用紙
搬送ローラ202の両端面側近傍に配置される。図5及
び図6に示すように、先端部203bは、各々の用紙搬
送ローラ202の用紙圧接面Aよりローラ駆動軸201
側に突出している。
【0032】すなわち、各々の弾性舌片203Bは、そ
の先端部203bにて各々の用紙搬送ローラ202上に
搬送される用紙(図5及び図6に点線にて示す)Pを押
圧し、その押圧作用により用紙Pを各々の用紙搬送ロー
ラ202上に圧接させることにより搬送力を発生させて
用紙搬送方向Xに搬送する。
【0033】このとき、各々の弾性舌片203Bの先端
部203bは、用紙Pの種類(用紙厚さ)に応じて弾性
的に揺動し、用紙搬送面Aに対する突出量dが可変す
る。図5は用紙厚が薄い場合であり、突出量dは多く、
確実に用紙Pを用紙搬送ローラ202に圧接することが
できる。また、図6は用紙厚が厚い場合であり、突出量
dは少なく、用紙Pにスジが発生することがない。この
ように、様々の用紙厚に応じて自動的に突出量dが変動
し搬送が可能となっている。
【0034】<第3の実施形態>図7は、用紙搬送機構
31の第3の実施形態を示す斜視図である。この用紙搬
送機構31は、複数の偏心カム203Cを有し、この偏
心カム203Cを、ステッピングモータ204及び減速
ギヤ205にて回転駆動する駆動軸206に取り付ける
構成である。偏心カム203は、駆動軸206が偏心し
て取り付けてあり、さらに用紙接触面となるカム先端部
203aが、他方の端部より小さい曲率をなす構成であ
り、カム203cの回動で突出量dを可変できる。図8
に示すように、偏心カム203を、各々の用紙搬送ロー
ラ202の両端面側近傍に配置するとともに、カム先端
部203cは、各々の用紙搬送ローラ202の用紙搬送
面Aより下方に(ローラ回転駆動軸201側に)位置さ
せて設ける。
【0035】すなわち、各々の偏心カム203Cは、そ
のカム先端部203cにて各々の用紙搬送ローラ202
上に搬送される用紙Pを押圧し、その押圧作用により用
紙Pを各々の用紙搬送ローラ202上に圧接させること
により搬送力を発生させて用紙搬送方向Xに案内する。
【0036】各々の偏心カム203Cのカム先端部20
3cは、ステッピングモータ204による駆動軸206
の回転駆動にて、用紙Pの種類(用紙厚さ)に応じた突
出量dが自動的に調整できる。この場合の偏心カム20
3Cによる突出量dの設定は、例えば、用紙Pの種類
(用紙厚さ)を選択する用紙切替スイッチによる選択操
作に連動させるか、もしくは、用紙給紙口に設置した用
紙Pの種類を検知するセンサにより、用紙厚を検出す
る。そして、用紙厚に応じて最適な突出量dが情報とし
て組み込まれた制御プログラムに基づいて設定され、偏
心カム203Cが回動される。
【0037】また、上記各実施形態における用紙押圧案
内部材としてのリブ203A、弾性舌片203B及び偏
心カム303Cの各々の先端部断面が所定の曲率を有す
る。そのために、搬送中における用紙押圧案内部材によ
る用紙Pへの傷付きが確実に防止される。
【0038】なお、本発明は、用紙搬送機構として画像
形成装置における排紙機構を例にして説明したが、給紙
機構や用紙搬送路途上の用紙搬送機構にも適用すること
も可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
更実施可能なことは云うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る用紙搬送機構によれば、用紙搬送ローラ上に用紙
を圧接させる用紙押圧案内手段として突出部(例えば、
用紙案内部材に設けたリブ)を用いるので、従前のよう
な付勢手段等を用いることがないために、構成部品点数
の削減化、機構の簡略化と共に、装置全体のコンパクト
化を図ることができる。
【0040】また、本発明によれば、突出部が用紙案内
部材に設けたフィルム状の弾性部材とするので、用紙厚
に応じて突出部の突出量が弾性的に変化し、用紙を適切
な押圧力により用紙搬送ローラに圧接できる。
【0041】更に、突出部に、例えば、偏心カムのよう
なものを用いて、用紙の厚さに応じて突出量を可変可能
とすることにより、用紙にスジをつけたり、搬送不良を
起こさない突出量にできるので、用紙を良好に搬送でき
る。また、突出部の先端部断面が所定の曲率を有するた
めに、搬送中における用紙押圧案内部材による用紙への
傷付きを確実に防止することができる。
【0042】また、突出部が、用紙搬送ローラの端面近
傍に配置され、さらに突出部の先端部が、前記用紙搬送
ローラの用紙圧接面よりもローラ回転軸側に突出してい
れば、より効果的に用紙搬送ローラに用紙を圧接でき、
確実な搬送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る用紙搬送機構を備えた画像形成装
置の全体構成図である。
【図2】用紙搬送機構の第1の実施形態を示す斜視図で
ある。
【図3】第1実施形態における用紙搬送口側から見た用
紙搬送ローラと用紙押圧案内部材との配置状態を示す側
面図である。
【図4】用紙搬送機構の第2の実施形態を示す斜視図で
ある。
【図5】第2の実施形態における用紙搬送口側から見た
用紙搬送ローラと用紙押圧案内部材との配置状態を示す
説明図である。
【図6】同じく用紙押圧案内部材の配置状態を示す説明
図である。
【図7】用紙搬送機構の第3の実施形態を示す側面図で
ある。
【図8】同じく用紙搬送ローラと用紙押圧案内部材との
配置状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 20 用紙搬送部 32 排紙口 31 用紙搬送機構(排紙機構) 41A 上部用紙案内部材 41B 下部紙案内部 201 ローラ駆動軸 202 用紙搬送ローラ 203A 用紙押圧案内部材(リブ) 203B 用紙押圧案内部材(弾性舌片) 203C 用紙押圧案内部材(偏心カム) 203a,203b,203c 用紙接触面 204 ステッピングモータ 205 減速ギヤ 206 駆動軸 A 用紙圧接面 d 突出量 X 用紙搬送方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F049 AA01 DA14 DA19 DB02 DB04 LA02 LB03 3F053 HA06 HB01 HB11 LA02 LB03 3F101 FB11 FB12 FC05 FD05 FE02 FE11 FE17 LA02 LA07 LB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙案内部材により形成される用紙搬送
    路上に配置される用紙搬送ローラが、ローラ回転軸を中
    心に回転することにより、該用紙搬送ローラに圧接され
    た用紙を搬送する用紙搬送機構において、 前記用紙案内部材側から前記用紙搬送ローラ側に突出さ
    せた突出部を設け、前記用紙搬送ローラと該突出部との
    間に用紙を通して、用紙を前記用紙搬送ローラに圧接す
    ることを特徴とする用紙搬送機構。
  2. 【請求項2】 前記突出部は、前記用紙案内部材に設け
    たリブからなることを特徴とする請求項1記載の用紙搬
    送機構。
  3. 【請求項3】 前記突出部は、前記用紙案内部材に設け
    たフィルム状の弾性部材からなることを特徴とする請求
    項1記載の用紙搬送機構。
  4. 【請求項4】 前記突出部は、用紙の厚さに応じて突出
    量を可変可能としたことを特徴とする請求項1記載の用
    紙搬送機構。
  5. 【請求項5】 前記突出部は、回動可能な偏心カムから
    なることを特徴とする請求項4記載の用紙搬送機構。
  6. 【請求項6】 前記突出部の先端断面は、所定の曲率を
    有する形状とすることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載の用紙搬送機構。
  7. 【請求項7】 前記突出部は、前記用紙搬送ローラの端
    面近傍に配置されたことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の用紙搬送機構。
  8. 【請求項8】 前記突出部の先端部は、前記用紙搬送ロ
    ーラの用紙圧接面よりもローラ回転軸側に突出したこと
    を特徴とする請求項6記載の用紙搬送機構。
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