JP2004312365A - 画像読取装置およびファクシミリ装置 - Google Patents

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JP2004312365A JP2003103082A JP2003103082A JP2004312365A JP 2004312365 A JP2004312365 A JP 2004312365A JP 2003103082 A JP2003103082 A JP 2003103082A JP 2003103082 A JP2003103082 A JP 2003103082A JP 2004312365 A JP2004312365 A JP 2004312365A
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Akihiro Fujita
明宏 藤田
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Abstract

【課題】原稿と読取部材または白圧板が接触する機会を少なくして、読取部材にトナーや紙粉等のごみが付着して汚れてしまうのを防止することができ、読取性能が低下するのを抑制することができる画像読取装置およびファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】原稿の一方の面の画像を読取る密着イメージセンサ2と、密着イメージセンサ2に対向して設けられるとともに密着イメージセンサ2との間で原稿の搬送路を形成し、原稿の読取り時に白基準を構成する白圧板111と、原稿の読取り時に白圧板111を密着イメージセンサ2に近接させるとともに、原稿の非読取り時に白圧板111を密着イメージセンサ2から離隔させるように白圧板111を移動させる移動手段とを備える。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ装置、スキャナー装置等の画像読取装置に関し、詳しくは、複数の原稿束から原稿を1枚ずつ分離して一定速度で搬送しながら、読取位置に設けられた画像読取手段により読取らせることができる自動原稿搬送装置を有する画像読取装置およびファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の画像読取装置に搭載された自動原稿搬送装置としては、特許文献1に示すようなものがある。特許文献1に示すものは、スリットガラスおよび読取時の白基準を構成する白圧板によって構成される読取位置に原稿を一定速度で搬送することにより、前記読取位置で静止した画像読取手段によって原稿を読取らせることができる自動原稿搬送装置を備えた画像読取装置において、前記自動原稿搬送装置が、原稿載置台に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離して給紙する分離給紙手段と、前記分離給紙手段によって分離給紙された原稿を反転させて前記読取位置に導く第1搬送路と、前記読取位置から原稿排紙口を介して原稿排紙台に原稿を導く排紙路と、前記原稿載置台と前記原稿排紙台の間で前記排紙路の延長上に設けられた原稿反転台と、前記原稿反転台から前記第1搬送路へ原稿を導く第2搬送路と、前記原稿反転台上に設けられ、正逆回転可能なスイッチバック部材と、原稿の両面搬送モードまたは片面搬送モードに応じて、前記読取位置から搬送される原稿の搬送経路を原稿排紙台または原稿反転台の何れか一方に切換える切換手段とを備え、両面搬送モード時に原稿反転台に搬送された原稿を第2搬送路に搬送するために切換手段が原稿反転台と第2搬送路を連通するようにしている。
【0003】
この特許文献1に示すものは、原稿をスイッチバックして再度読取位置に反転して返送することができるため、原稿の搬送路を短くして両面原稿の読取りを行なうための小型な自動原稿搬送装置を提供することができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−268442号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の自動原稿搬送装置にあっては、原稿を読取位置に設けられた白圧板とスリットガラスの間を通過させるようにしているが、原稿がスリットガラスから浮いてしまうことにより原稿の読取り精度が低下するのを防止するために、白圧板とスリットガラスの間の隙間を小さくするようにしているため、原稿が白圧板とスリットガラスの間を通過する際に、原稿と白圧板またはスリットガラスが接触してトナーが剥離したり、紙粉が発生してしまった。
【0006】
このため、トナーや紙粉がスリットガラスに付着してスリットガラスを汚してしまい、原稿の読取り時に黒すじ等が発生して読取性能が低下してしまった。
【0007】
特に、両面原稿の読取りを行う場合には、最初に原稿の表面を読取った後、原稿をスイッチバックして裏面の読取りを行い、排紙される原稿の頁順序を確保するため再度スイッチバックして表面を通紙(非読取り)を行うようにしているため、スリットガラスや白圧板にトナーの付着や紙粉の付着による汚れ等の発生頻度が片面読取りに対して相当高くなってしまい、読取り不良が発生し易いという問題があった。
そこで本発明は、原稿と読取部材または白圧板が接触する機会を少なくして、読取部材にトナーや紙粉等のごみが付着して汚れてしまうのを防止することができ、読取性能が低下するのを抑制することができる画像読取装置およびファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、読取位置に原稿を搬送することにより、前記読取位置に設けられた画像読取手段で原稿を読取る自動原稿搬送装置を備えた画像読取装置において、前記自動原稿搬送装置が、原稿載置台に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離して給紙する分離給紙手段と、前記分離給紙手段によって分離給紙された原稿を反転させて前記読取位置に導く第1搬送路と、前記読取位置から原稿排紙台に原稿を導く排紙路と、前記原稿載置台と前記原稿排紙台の間で前記排紙路の延長上に設けられた原稿反転台と、前記原稿反転台から前記第1搬送路に原稿を導く第2搬送路と、前記原稿反転台上に設けられ、正逆回転可能なスイッチバック部材と、原稿の両面搬送モードでは前記読取位置から搬送される原稿を前記原稿反転台に搬送する搬送経路に切換えるとともに、片面搬送モードでは前記読取位置から搬送される原稿を前記原稿排紙台に搬送する搬送経路に切換える切換手段とを備え、前記画像読取手段が、前記原稿の一方の面の画像を読取る読取部材と、前記読取部材に対向して設けられるとともに前記読取部材との間で原稿の搬送路を形成し、原稿の読取り時の白基準を構成する白圧板と、原稿の読取り時に前記白圧板を前記読取部材に近接させるとともに、原稿の非読取り時に前記白圧板を前記読取部材から離隔させるように前記白圧板を移動させる移動手段とを備えることを特徴としている。
【0009】
その場合、原稿の読取り時に白圧板を読取部材に近接させるので、読取部材と白圧板の隙間を原稿の読取りに最適な隙間に設定して両面原稿または片面原稿の読取り確実に行うことができる。
【0010】
また、排紙される両面原稿の頁順序を揃える場合等のように原稿を通紙するだけの非読取り時には、白圧板を読取部材から離隔させるので、原稿と読取部材または白圧板が接触する機会を少なくして、読取部材にトナーや紙粉等のごみが付着して汚れてしまうのを防止することができ、読取性能が低下するのを抑制することができる。
【0011】
また、本発明は、上記課題を解決するため、前記移動手段が、前記白圧板を押圧する押圧部材と、前記押圧部材が取付けられた回動軸と、前記回動軸に取付けられたアーム部材と、前記アーム部材に取付けられ、前記アーム部材を介して前記回動軸を回動させるソレノイドとを備え、前記ソレノイドにより前記アーム部材を介して前記回動軸を回動させて前記押圧部材により前記白圧板を押上げることにより、前記白圧板を前記読取部材から離隔させることを特徴としている。
その場合、移動手段の構成の簡素化を図りつつ、白圧板を確実に押圧することができる。
【0012】
また、本発明は、上記課題を解決するため、上述した画像読取装置を備えたことを特徴としている。
その場合、読取性能が低下するのを抑制することができるので、誤読取りの少ない画像データを送信することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明に係る画像読取装置の第1実施形態を示す図であり、画像読取装置としてファクシミリ装置を用いた例を示している。なお、画像読取装置としては、ファクシミリ装置の他に複写機、スキャナー装置等に適用することができる。
【0014】
まず、構成を説明する。図1〜図4において、1は画像読取装置としてのファクシミリ装置であり、このファクシミリ装置1の上面には密着イメージセンサ2とコンタクトガラス3が設けられている。
【0015】
密着イメージセンサ(読取部材)2は搬送される原稿を読取るための読取位置上に設けられており、ファクシミリ装置1の上面に固定され、原稿を読取って画像データを出力するようになっている。
【0016】
コンタクトガラス3の下方には露光ランプ4a、ミラー4b、レンズ4cおよびCCD等の固体撮像素子4dが設けられており、露光ランプ4aとミラー4bは、コンタクトガラス3に載置された原稿を読取る際にコンタクトガラス3の下方で図1中、左右方向に移動し、露光ランプ4aによって原稿面を読取った後、この反射光をミラー4b、レンズ4cを介して固体撮像素子4dに結像し、この固体撮像素子4dによって電気信号に変換して画像データを出力するようになっている。
【0017】
本実施形態では、密着イメージセンサ2が画像読取手段110を構成しており、この密着イメージセンサ2に加えて露光ランプ4a、ミラー4b、レンズ4cおよび固体撮像素子4dも画像読取手段110に含むものとする。
【0018】
密着イメージセンサ2および固体撮像素子4dから出力される画像データは画像メモリ5に一旦蓄積されるようになっており、この画像データはレーザダイオード6aからポリゴンミラー6bを介して感光体ドラム7に照射されたり、あるいは図示しない通信手段によって通信回線を介して送信されるようになっている。
【0019】
感光体ドラム7は図示しない帯電ユニットによって帯電されており、感光体ドラム7に照射された画像データは静電潜像となって感光体ドラム7の表面に形成される。この画像データは現像器8によってトナー画像に形成されるようになっており、このトナー画像は給紙カセット9、10の何れか一方から給紙ローラ9aまたは10aを介して搬送ローラ11によって給紙され、レジストローラ12でタイミングを取られて搬送される記録紙上に転写される。
【0020】
このトナー画像が転写された記録紙は定着ユニット13によってトナー画像が定着された後、排紙ローラ14によってファクシミリ装置1内に設けられた排紙部15に排紙される。
【0021】
また、ファクシミリ装置1の本体一側面には手差しトレイ16が開閉可能に設けられており、手差しトレイ16の開放時にこの手差しトレイ16にセットされた記録紙は手差し用の給紙ローラ17によって感光体ドラム7に給紙される。また、ファクシミリ装置1の本体他側面には排紙カバー18が開閉可能に設けられており、排紙カバー18の開放時には、切換爪19が定着ユニット13と排紙カバー18とを連通する連通路を確保することにより、記録紙が排紙カバー18上に排紙される。
【0022】
なお、レーザダイオード6a、ポリゴンミラー6b、感光体ドラム7、現像器8、定着ユニット13は画像形成手段20を構成している。
【0023】
また、ファクシミリ装置1には、上述した画像読取手段110および画像形成手段20に加えて、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、操作・表示部24が備えられており、これら各部材はCPUバス25を介して接続されている。
【0024】
CPU21は本ファクシミリ装置1および自動原稿搬送装置(以下、ARDFという)30のシーケンスを実行するようになっている。ROM22にはARDF30の制御プログラムが格納されているとともに、ファクシミリ装置1の制御に必要なプログラムが格納されている。RAM23はワークエリアを構成し、ファクシミリ装置1で使用する各種データを格納するようになっている。
【0025】
一方、ファクシミリ装置1の上部にはARDF30が装着されており、このARDF30は図示しないヒンジ等によりファクシミリ装置1に連結されており、ファクシミリ装置1に対して開閉自在となっている。
【0026】
また、ARDF30の上部には原稿載置台31が設けられており、この原稿載置台31には複数の原稿からなる原稿束Pが載置されるようになっている。この原稿載置台31に載置された原稿束Pは給紙ベルト32によって給紙されるようになっている。
【0027】
また、給紙ベルト32の下方には押上げ板33が設けられており、この押上げ板33は図4に示すようにCPU21によって駆動される押上げソレノイド100によって給紙ベルト32に当接する位置およびこの位置から下方に退避する位置の間に移動され、原稿の給紙時に給紙ベルト32に当接する位置に移動して給紙ベルト32によって原稿を給紙可能にしている。
【0028】
また、原稿載置台31の近傍には光透過型の原稿セットセンサー101が設けられており、この原稿セットセンサー101は原稿によって押上げられることにより所定位置から退避する図示しないフィラーを検知することにより、原稿の有無を検知してCPU21に信号を出力するようになっている。
【0029】
また、給紙ベルト32は駆動ローラ34と従動ローラ35によって駆動されるようになっており、駆動ローラ34は給紙クラッチ102および図示しないギヤ等を介してステッピングモータ等からなる反転給紙モータ103に連結されている。反転給紙モータ103はCPU21からの信号によって正・逆回転駆動されるとともに給紙クラッチ102はON/OFF制御されるようになっており、給紙クラッチ102がONされると反転給紙モータ103からの駆動力を駆動ローラ34に伝達することにより、給紙ベルト32が周回移動されるようになっている。
【0030】
また、給紙ベルト32には分離ローラ36が摺接されており、この分離ローラ36は反転給紙モータ103によって駆動されるようになっている。
【0031】
本実施形態では、給紙ベルト32および分離ローラ36が分離給紙手段を構成しており、この分離給紙手段は、反転給紙モータ103が所定方向に駆動され、給紙クラッチ102がONされると、給紙ベルト32が時計方向に周回移動されるとともに、分離ローラ36が時計方向に回転されることにより、原稿束Pから最上位に位置する原稿を分離するようになっている。
【0032】
また、給紙ベルト32および分離ローラ36によって分離された原稿は第1搬送路としてターン経路37を介して密着イメージセンサ2に向かって搬送される。このターン経路37上にはプルアウト駆動ローラ38およびプルアウト従動ローラ39が設けられており、プルアウト駆動ローラ38は一方向のみに駆動されるステッピングモータ等からなる搬送モータ104によって駆動されることにより、プルアウト従動ローラ39と共に分離された原稿を挟持してターン経路37に沿って搬送する。
【0033】
また、ターン経路37上には検知手段としてフィルター付きの光反射型のレジストセンサ105が設けられており、このレジストセンサ105は原稿の前後端を検知してCPU21に信号を出力するようになっている。
【0034】
CPU21はこのレジストセンサ105から原稿の先端検知情報に基づいて給紙クラッチ102をOFFすることにより反転給紙モータ103からの駆動力を駆動ローラ34に伝達するのを停止して、給紙ベルト32を原稿に連れ回りさせる。
【0035】
また、密着イメージセンサ2に対して原稿の搬送方向下流側には排紙路40が設けられており、この排紙路40上には補助駆動ローラ41およびこれに摺接する補助従動ローラ42と、排紙ローラ43とこれに摺接する第1従動ローラ44が設けられており、補助駆動ローラ41および排紙ローラ43は搬送モータ104によって駆動され、読取りが終了した原稿を原稿排紙口46に向かって搬送するようになっている。
【0036】
また、排紙路40上にはフィルター付きの光反射型の排紙センサ106が設けられており、この排紙センサ106は原稿の前後端を検知してCPU21に信号を出力するようになっている。
【0037】
また、排紙路40にはスタンプユニット47が設けられており、このスタンプユニット47はスタンプソレノイド107によってスタンプを排紙路40上に出没させることで密着イメージセンサ2を通過した原稿の搬送方向下流側の所定位置に済みスタンプを押印するようになっている。
【0038】
また、読取りが終了した原稿は原稿排紙口46から排紙トレイ(原稿排紙台)48、または反転トレイ(原稿反転台)49の何れか一方に搬送されるようになっている。反転トレイ49は排紙トレイ48と原稿載置台31の間で排紙路40の延長上に設けられており、両面搬送モード時に原稿が一旦排紙されるスイッチバック通路を構成している。
【0039】
また、原稿排紙口46の下流側には切換爪(切換手段)50が設けられており、この切換爪50は切換ソレノイド108がONされると密着イメージセンサ2を通過した原稿の搬送位置を反転トレイ49に搬送する第1位置(実線で示す)に切換えられるとともに、切換ソレノイド108がOFFになると排紙トレイ48に排紙する第2位置(破線で示す)の何れか一方に切換えられるようになっている。
【0040】
この反転ソレノイド108はCPU21によって駆動されるようになっており、CPU21は原稿の両面搬送モードまたは片面搬送モータの何れか一方が設定されたときに排紙センサ106からの出力情報に基づいて切換制御する。
【0041】
また、反転トレイ49上にはスイッチバック部材を構成するスイッチバック駆動ローラ51およびスイッチバック従動ローラ52が設けられており、スイッチバック駆動ローラ51は反転給紙モータ103によって正・逆回転駆動され、反転給紙モータ103の正転駆動時に時計方向に回転して反転トレイ49に搬送された原稿の後端をスイッチバックポイント53まで搬送し、反転給紙モータ103の逆転駆動時に反時計方向に回転して反転トレイ49から原稿を搬出するようになっている。
【0042】
また、反転トレイ49は返送路(第2搬送路)54を介してターン経路37に接続されており、切換ソレノイド108がOFFされて切換爪50が第2位置に切換えられたときに、反転トレイ49と返送路54を連通する。また、排紙ローラ43は第2従動ローラ55に摺接しており、この第2従動ローラ55は排紙ローラ43と共に原稿を挟持して原稿を返送路54に沿って案内する。
【0043】
一方、密着イメージセンサ2の上方には原稿の読取時の白基準を構成する白圧板111が対向しており、密着イメージセンサ2と白圧板111の間に原稿の搬送路が形成されている。
【0044】
白圧板111は密着イメージセンサ2に近接、離隔するように(上下動するように)ARDF30の図示しない本体フレームに摺動自在に取付けられており、この白圧板111は図5に示す移動手段によって上下動される。
【0045】
図5に示すように移動手段は、回動軸112、レバー113a、113b、アーム部材(押圧部材)115および白圧板ソレノイド118から構成されている。
【0046】
レバー113a、113bはネジ114a、114bによって回動軸112に取付けられており、この回動軸112の端部にはネジ116によってアーム部材115が取付けられている。このアーム部材115には白圧板ソレノイド118のプランジャ119が取付けられており、プランジャ119の穴119aをアーム部材115の開口部115aに位置決めして開口部115aおよび穴119aにピン117を係合することにより、プランジャ119がアーム部材115に固定されている。
【0047】
本実施形態では、白圧板ソレノイド118をOFFにしたときに、図6(a)に示すように回動軸112が初期回動位置に位置しており、レバー113a、113b上に白圧板111が当接して白圧板111と密着イメージセンサ2の間の距離が原稿の読取り最適な隙間に設定されるようになっている。
【0048】
また、白圧板ソレノイド118をONにしたときに、図6(b)に示すように回動軸112が初期回動位置から一方に回動し、レバー113a、113bにより白圧板111を上方に押圧して白圧板111を密着イメージセンサ2から離隔させるようになっている。
【0049】
また、白圧板ソレノイド118はCPU21によって駆動されるようになっており、CPU21は画像の読取り時に白圧板ソレノイド118をOFFにするとともに、原稿の搬送時で密着イメージセンサ2がOFF状態にある非読取り時に白圧板ソレノイド118をONするようになっている。
【0050】
次に、図7〜図9に基づいて作用を説明する。
【0051】
まず、オペレータが操作・表示部24によって片面搬送モードを設定すると、押上げソレノイド100をONして押上げ板33を上昇させて原稿束Pを給紙ベルト32に当接させるとともに、給紙クラッチ102をONして給紙ベルト32を反転給紙モータ103に接続する。
【0052】
次いで、反転給紙モータ103を所定方向に正転駆動するとともに搬送モータ104を駆動して給紙ベルト32および分離ローラ36によって原稿束Pから最上位の原稿を分離した後、プルアウト駆動ローラ38およびプルアウト従動ローラ39によって原稿を密着イメージセンサ2に向かって搬送する。
【0053】
そして、原稿の先端がレジストセンサ105によって検知されたとき、モータ103、104を一旦停止して原稿を停止した後、モータ103、104を再駆動して密着イメージセンサ2上の原稿を読取位置Rに向かって搬送する(図7参照)。
【0054】
そして、レジストセンサ105から読取位置Rまでの距離を給紙モータ103の回転パルスをカウントするか、または搬送時間を計時することにより検知して、原稿の先端が読取位置Rに到達したときに密着イメージセンサ2によって原稿の表面の読取りを開始する。このとき、白圧板ソレノイド118はOFFであるため、白圧板111が密着イメージセンサ2に近接した位置に移動しており、原稿は白圧板111と密着イメージセンサ2によって形成される適正な隙間に通紙されて原稿が密着イメージセンサ2から浮くことがなく密着イメージセンサ2によって読取られる。
【0055】
このとき、切換ソレノイド108がOFFになるため、切換爪50が排紙トレイ48に排紙する第2位置(破線で示す)に切換えられるため(図8参照)、原稿は排紙トレイ48上に排紙される。
【0056】
一方、オペレータが操作・表示部24によって両面搬送モードを設定すると、押上げソレノイド100をONして押上げ板33を上昇させて原稿束Pを給紙ベルト32に当接させるとともに、給紙クラッチ102をONして給紙ベルト32を反転給紙モータ103に接続する。
【0057】
次いで、反転給紙モータ103を所定方向に正転駆動するとともに搬送モータ104を駆動して給紙ベルト32および分離ローラ36によって原稿束Pから最上位の原稿を分離した後、プルアウト駆動ローラ38およびプルアウト従動ローラ39によって原稿を密着イメージセンサ2に向かって搬送する。
【0058】
そして、原稿の先端がレジストセンサ105によって検知されたとき、モータ103、104を一旦停止して原稿を停止した後、モータ103、104を再駆動して密着イメージセンサ2上の原稿を読取位置Rに向かって搬送する(図7参照)。
【0059】
そして、レジストセンサ105から読取位置Rまでの距離を反転給紙モータ103の回転パルスをカウントするか、または搬送時間を計時することにより検知して、原稿の先端が読取位置Rに到達したときに密着イメージセンサ2によって原稿の表面の読取りを開始する。
【0060】
このとき、白圧板ソレノイド118はOFFであるため、白圧板111が密着イメージセンサ2に近接した位置に移動しており、原稿は白圧板111と密着イメージセンサ2によって形成される適正な隙間に通紙されて原稿が密着イメージセンサ2から浮くことがなく密着イメージセンサ2によって読取られる。
【0061】
次いで、読取位置Rを通過した原稿の先端が排紙センサ106によって検知されると、切換ソレノイド108をONして切換爪50を排紙路40と反転トレイ49を連通する第1位置に切換えて原稿を反転トレイ49上に搬送する(図9参照)。
【0062】
次いで、原稿の後端が排紙センサ106によって検知された時点からスイッチバックポイント53まで原稿の後端が位置するように搬送モータ104の回転パルスをカウントし、原稿の後端がスイッチバックポイント53まで位置したときに搬送モータ104の駆動を停止する。
【0063】
ここで、排紙センサ106からの後端検知情報に基づいて原稿が反転トレイ49に搬送されたか否かを判別し、搬送が開始されたものと判断したときには、原稿の後端がスイッチバックポイント53上に停止したか否かを判別する。
【0064】
次いで、反転センサ109によって原稿が検知されたか否かを判別し、原稿が検知された場合には、次の動作を実行する。すなわち、原稿の後端がスイッチバックポイント53に位置したとき、切換ソレノイド108をOFFして反転トレイ49と返送路54を連通するとともに、反転給紙モータ103を所定方向と逆方向に駆動してスイッチバック駆動ローラ51を反時計方向に回転させ、さらに、搬送モータ104を駆動して排紙ローラ43およびプルアウト駆動ローラ41を反時計方向に回転して原稿を反転トレイ49から返送路54を介してターン経路37に搬送する。このため、原稿の表裏面が反転されてターン経路37に搬送される。
【0065】
そして、原稿の先端がレジストセンサ105によって検知されたとき、モータ103、104を一旦停止して原稿を停止した後、モータ103、104を再駆動して密着イメージセンサ2上の原稿を読取位置Rに向かって搬送する(図7参照)。そして、レジストセンサ105から読取位置Rまでの距離を反転給紙モータ103の回転パルスをカウントするか、または搬送時間を計時することにより検知して、原稿の先端が読取位置Rに到達したときに密着イメージセンサ2によって原稿の裏面の読取りを開始する。
【0066】
このとき、白圧板ソレノイド118はOFFであるため、白圧板111が密着イメージセンサ2に近接した位置に移動しており、原稿は白圧板111と密着イメージセンサ2によって形成される適正な隙間に通紙されて原稿が密着イメージセンサ2から浮くことがなく密着イメージセンサ2によって読取られる。
【0067】
次いで、読取位置Rを通過した原稿の先端が排紙センサ106によって検知されると、切換ソレノイド108をONして切換爪50を排紙路40と反転トレイ49を連通する第2位置に切換えて原稿を反転トレイ49上に搬送する。次いで、原稿の後端が排紙センサ106によって検知された時点からスイッチバックポイント53まで原稿の後端が位置するように搬送モータ104の回転パルスをカウントし、原稿の後端がスイッチバックポイント53まで位置したときに搬送モータ104の駆動を停止する。
【0068】
ここで、排紙センサ106からの後端検知情報に基づいて原稿が反転トレイ49に搬送されたか否かを判別し、搬送が開始されたものと判断したときには、原稿の後端がスイッチバックポイント53上に停止したか否かを判別する。
【0069】
次いで、反転センサ109によって原稿が検知されたか否かを判別し、原稿が検知された場合には、次の動作を実行する。すなわち、原稿の後端がスイッチバックポイント53に位置した場合には、切換ソレノイド108をOFFして反転トレイ49と返送路54を連通するとともに、反転給紙モータ103を所定方向と逆方向に駆動してスイッチバック駆動ローラ51を反時計方向に回転させ、さらに、搬送モータ104を駆動して排紙ローラ43およびプルアウト駆動ローラ41を反時計方向に回転して原稿を反転トレイ49から返送路54を介してターン経路37に搬送する。このため、原稿の裏表面が反転されてターン経路37に搬送される。
【0070】
そして、原稿の先端がレジストセンサ105によって検知されたとき、モータ103、104を一旦停止して原稿を停止した後、モータ103、104を再駆動して密着イメージセンサ2上の原稿を読取位置Rに向かって搬送する。
【0071】
このとき、白圧板ソレノイド118をONにすることにより、回動軸112を一方向に回動させてレバー113a、113bによって白圧板111を押上げて密着イメージセンサ2から離隔した位置に移動させ、密着イメージセンサ2による原稿の読取りを行わない。
【0072】
次いで、切換ソレノイド108をOFFして切換爪50を排紙路40と排紙トレイ48を連通する第1位置に切換えて原稿を排紙トレイ48上に搬送する。このため、原稿はウェースダウンで排紙され(図9)、以後、後続する両面原稿が上記搬送ルートで搬送されることにより、原稿の頁順序が揃えられる。
【0073】
このように本実施形態では、原稿の読取り時に白圧板111を密着イメージセンサ2に近接させるので、密着イメージセンサ2と白圧板111の隙間を原稿の読取りに最適な隙間に設定して両面原稿または片面原稿の読取り確実に行うことができる。
【0074】
また、排紙される両面原稿の頁順序を揃えるだけの非読取り時には、白圧板111を密着イメージセンサ2から離隔させるので、原稿と密着イメージセンサ2または白圧板111が接触する機会を少なくして、密着イメージセンサ2にトナーや紙粉等のごみが付着して汚れてしまうのを防止することができ、読取性能が低下するのを抑制することができる。
【0075】
また、本実施形態では、白圧板ソレノイド118によりアーム部材115を介して回動軸112を回動させることにより、レバー113a、113bにより白圧板111を押上げることにより、白圧板111を密着イメージセンサ2から離隔させることができるので、移動手段の構成の簡素化を図ることができる。
【0076】
また、本実施形態では、ファクシミリ装置1に移動手段を備えたARDF30を設けたので、読取性能が低下するのを抑制することができ、誤読取りの少ない画像データを送信することができる。
【0077】
なお、画像読取手段としては密着イメージセンサ2に限らず、密着イメージセンサ2の位置にスリットガラスを設け、上述した露光ランプ4aとミラー4bをスリットガラスの下方まで移動させて停止し、露光ランプ4aによって原稿面を読取った後、この反射光をミラー4b、レンズ4cを介して固体撮像素子4dに結像するようにしても良い。
【0078】
【発明の効果】
本発明によれば、原稿と読取部材または白圧板が接触する機会を少なくして、読取部材にトナーや紙粉等のごみが付着して汚れてしまうのを防止することができ、読取性能が低下するのを抑制することができる画像読取装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置の一実施形態の概略構成図である。
【図2】一実施形態の画像読取装置のハード構成図である。
【図3】一実施形態の画像読取装置に搭載された自動原稿搬送装置の概略構成図である。
【図4】一実施形態の自動原稿搬送装置の駆動系、センサ系のブロック図である。
【図5】一実施形態の移動手段の分解構成図である。
【図6】(a)は一実施形態の移動手段によって白圧板を押上げない状態を示す図、(b)は一実施形態の移動手段によって白圧板を押上げた状態を示す図である。
【図7】一実施形態の搬送動作を示す図である。
【図8】一実施形態の搬送動作を示す図である。
【図9】一実施形態の搬送動作を示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置(画像読取装置)
2 密着イメージセンサ(読取部材、画像読取手段)
30 ARDF(自動原稿搬送装置)
31 原稿載置台
32 給紙ベルト(分離給紙手段)
36 分離ローラ(分離給紙手段)
37 ターン経路(第1搬送路)
40 排紙路(排紙路)
48 排紙トレイ(原稿排紙台)
49 反転トレイ(原稿反転台)
50 切換爪(切換手段)
51 スイッチバック駆動ローラ(スイッチバック部材)
52 スイッチバック従動ローラ(スイッチバック部材)
54 返送路(第2搬送路)
110 画像読取手段
112 回動軸(移動手段)
113a、113b レバー(押圧部材、移動手段)
115 アーム部材(移動手段)
118 白圧板ソレノイド(移動手段)
P 原稿束

Claims (3)

  1. 読取位置に原稿を搬送することにより、前記読取位置に設けられた画像読取手段で原稿を読取る自動原稿搬送装置を備えた画像読取装置において、
    前記自動原稿搬送装置が、
    原稿載置台に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離して給紙する分離給紙手段と、
    前記分離給紙手段によって分離給紙された原稿を反転させて前記読取位置に導く第1搬送路と、
    前記読取位置から原稿排紙台に原稿を導く排紙路と、
    前記原稿載置台と前記原稿排紙台の間で前記排紙路の延長上に設けられた原稿反転台と、
    前記原稿反転台から前記第1搬送路に原稿を導く第2搬送路と、
    前記原稿反転台上に設けられ、正逆回転可能なスイッチバック部材と、
    原稿の両面搬送モードでは前記読取位置から搬送される原稿を前記原稿反転台に搬送する搬送経路に切換えるとともに、片面搬送モードでは前記読取位置から搬送される原稿を前記原稿排紙台に搬送する搬送経路に切換える切換手段とを備え、
    前記画像読取手段が、
    前記原稿の一方の面の画像を読取る読取部材と、前記読取部材に対向して設けられるとともに前記読取部材との間で原稿の搬送路を形成し、原稿の読取り時の白基準を構成する白圧板と、原稿の読取り時に前記白圧板を前記読取部材に近接させるとともに、原稿の非読取り時に前記白圧板を前記読取部材から離隔させるように前記白圧板を移動させる移動手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記移動手段が、前記白圧板を押圧する押圧部材と、前記押圧部材が取付けられた回動軸と、前記回動軸に取付けられたアーム部材と、前記アーム部材に取付けられ、前記アーム部材を介して前記回動軸を回動させるソレノイドとを備え、
    前記ソレノイドにより前記アーム部材を介して前記回動軸を回動させて前記押圧部材により前記白圧板を押上げることにより、前記白圧板を前記読取部材から離隔させることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 請求項1または2記載の画像読取装置を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
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JP2009017178A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2014047067A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 Ricoh Co Ltd 原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置

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