JPS61196261A - 電子写真複写機 - Google Patents

電子写真複写機

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Publication number
JPS61196261A
JPS61196261A JP3700585A JP3700585A JPS61196261A JP S61196261 A JPS61196261 A JP S61196261A JP 3700585 A JP3700585 A JP 3700585A JP 3700585 A JP3700585 A JP 3700585A JP S61196261 A JPS61196261 A JP S61196261A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP3700585A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Matsuo
松尾 洋和
Yasuhiko Doi
保彦 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP3700585A priority Critical patent/JPS61196261A/ja
Publication of JPS61196261A publication Critical patent/JPS61196261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2枚の原稿を1枚の複写紙の片面に合成して
複写できるようにした電子写真複写機に関する。
(従来の技術および発明の解決すべき問題点)近年、書
類の節減、省コピー化に伴い、両面コピーあるいは2原
稿lコピーというようなことが行われている。
従来、2枚の原稿を1枚の複写紙の片面にコピーするに
は、複写機の原稿載置台上に2枚の原稿を並べて置き、
それを1回の露光で1枚の複写紙にコピーを行なってい
た。しかし、この方法だと、2枚の原稿のサイズが異な
る場合には、大サイズの原稿の2枚がコピー可能な条件
(複写紙サイズ。
倍率)を選ぶと、余白ができてしまい、逆に小サイズの
原稿2枚がコピー可能な条件を選ぶと入りきらない、と
いうような問題が起きる。
2枚の原稿を1枚の複写紙の片面に複写できる機能を有
する電子写真複写機は、すでに実機として製品化されて
いる。この複写機では、合成コピーモードにて、コピー
紙二度通しが可能であるが、装置が大型化し、且つ、複
雑化する。また、2枚目の原稿は、置く場所を考慮する
必要がある。
本発明者等は、別の出願において、2枚の原稿を1枚の
複写紙の片面に複写できる機能を有する簡素な構成の電
子写真複写機を開示した。この電子写真複写機は、制御
信号に応答して複写紙を転写部に搬送し又は搬送を停止
する搬送手段と、制御信号に応答して転写部で複写紙を
感光体から離間させ又は接触させる離間手段と、第1の
原稿の複写において、複写紙の搬送方向の長さの中心が
転写部に達したときに、上記の搬送手段に複写紙の搬送
を停止させるための制御信号を出力し、且つ、上記の離
間手段に複写紙を感光体から離間させるための制御信号
を出力し、第2の原稿の複写において、第2の原稿の露
光開始時に対応する感光体表面部分が転写部に達したと
きに、上記の離間手段に複写紙を感光体に接触させるた
めの制御信号を出力し、且つ、上記の搬送手段に複写紙
を搬送するための制御信号を出力する制御手段とを備え
たことを特徴とする。
この電子写真複写機においては、2枚の原稿がそれぞれ
1枚の複写紙の片面の搬送方向に関して前半部と後年部
とに複写できる。1枚目の原稿のスキャンの際には、複
写紙の搬送は、複写紙前半部の終端が転写部に達したと
きに停止され、複写紙は一旦感光体から離間される。複
写紙は、そのまま2枚目の原稿の複写まで待機する。次
に、2枚目の原稿のスキャンの際には、2回目の露光開
始時に対応する感光体表面部分が転写部に達したときに
、複写紙を感光体に接触させ、複写紙の搬送が再開され
る。また、原稿搬送手段により複写作業が容易になる。
本複写機により、非常に簡単な手段で、2回のスキャン
と1回のコピーにより、2枚の原稿を1枚の複写紙の片
面に合成することが可能になる。
(発明の解決すべき問題点) 上記の電子写真複写機において、2枚の原稿を1枚の複
写紙の片面に合成してコピーする場合(合成コピーモー
ド)、オペレーターが複写紙サイズまたは倍率の選択を
誤ると、2枚の原稿が1枚の複写紙にきっちりと収まら
ないことになる。たとえば、原稿がA4ヨコで、倍率が
等倍であれば、複写紙サイズはA3でなければならない
。また、原稿がA4ヨコで、複写サイズがA4タテであ
れば、倍率は0.707倍でなければならない。さらに
、2枚の原稿のサイズが異なる場合には、たとえば、第
1原稿がA4ヨコで、第2原稿がB5ヨコで、複写紙が
A4タテであれば、倍率は、第1原稿時は0.707倍
、第2原稿時は0.817倍でなければならない。
本発明の目的は、合成コピーの可能な電子写真複写機に
おいて、最適複写倍率設定機能または最適複写紙サイズ
設定機能とを備え、合成コピーモードと連動されること
が可能な電子写真複写機を提供することである。
(問題点を、解決するための手段) 本発明に係る電子写真複写機は、制御信号に応答して複
写紙を転写部に搬送し又は搬送を停止する複写紙搬送手
段と、制御信号に応答して転写部で複写紙を感光体から
離間させ又は接触させる離間手段と、複写倍率を設定す
る変倍手段と、原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出
手段と、この原稿サイズ検出手段により検出された原稿
のサイズと使用される複写紙のサイズとから適当な複写
倍率を演算し、上記の変倍手段に演算値を出力する倍率
演算手段と、第1の原稿の複写において、複写紙の搬送
方向の長さの中心が転写部に達したときに、上記の複写
紙搬送手段に複写紙の搬送を停止させるための制御信号
を出力し、且つ、上記の離間手段に複写紙を感光体から
離間させるための制御信号を出力し、第2の原稿の複写
において、第2の原稿の露光開始時に対応する感光体表
面部分が転写部に達したときに、上記の離間手段に複写
紙を感光体に接触させるための制御信号を出力し、且つ
、上記の複写紙搬送手段に複写紙を搬送するための制御
信号を出力する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る第2の電子写真複写機は、制御信号に応答
して複写紙を転写部に搬送し又は搬送を停止する複写紙
搬送手段と、制御信号に応答して転写部で複写紙を感光
体から離間させ又は接触させる離間手段と、複写倍率を
設定する変倍設定手段と、原稿のサイズを検出する原稿
サイズ検出手段と、この原稿サイズ検出手段により検出
された原稿サイズと上記の倍率設定手段により設定され
た複写倍率とから適当な複写サイズを演算する複写サイ
ズ演算手段と、第1の原稿の複写において、複写紙の搬
送方向の長さの中心が転写部に達したときに、上記の複
写紙搬送手段に複写紙の搬送を停止させるための制御信
号を出力し、且つ、上記の離間手段に複写紙を感光体か
ら離間させるための制御信号を出力し、第2の原稿の複
写において、第2の原稿の露光開始時に対応する感光体
表面部分が転写部に達したときに、上記の離間手段に複
写紙を感光体に接触させるための制御信号を出力し、且
つ、上記の複写紙搬送手段に複写紙を搬送するための制
御信号を出力する制御手段とを備えたことを特徴とする
(作 用) 合成コピーモードを最適原稿複写倍率設定(AMS)機
能または最適複写紙サイズ設定(APS)機能と連動さ
せることが可能になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
(a)複写機の構成 第2図は、本発明に係る電子写真複写機の概略を示す断
面図である。複写機本体1の中央部には、反時計回り方
向に回転駆動可能な感光体ドラム2が配設され、この感
光体ドラム2の周囲には、メインイレーザランプ3、メ
イン帯電チャージャ4、サブイレーサランプ5、現像装
置6、転写チャージャ7、転写紙の分離チャージャ8、
ブレード方式のクリーナ装置9などが順次配設される。
感光体ドラム2は、表面に感光体(たとえばセレン)を
設けたドラムであり、−複写ごとに、イレーザランプ3
,5で光照射をうけ、帯電チャージャ4を通過すること
により帯電され、次いで、次に説明する光学系からの画
像露光をうける。
光学系は、原稿載置台11の下方に原稿像を走査できる
ように設置される。光学系は、光源I2、第1ミラー1
3、第2ミラー14、第3ミラー15、投影レンズ16
、第4ミラー17とから構成される。原稿像は、一点鎖
線18で示されるように各ミラー13,14,15.1
7を経て、感光体ドラム2に達する。複写倍率がnの場
合、光源12と第1ミラー13とは、感光体ドラム2の
周速度V(等倍、変倍にかかわらず一定)での回転に対
応して、(v/n)の速度で左方に移動し、同時に、第
2ミラー14と第3ミラー15とは、(v/ 2 n)
の速度で左方に移動する。画像は、この移動に伴って、
第4ミラー17から感光体ドラム2上にスリット状に露
光される。
複写機を操作するための操作パネル(第7図参照)19
は、複写機本体Iの上面に設けられる。
複写機本体lの左側には、自動給紙カセット20゜21
を含む給紙部22.23および手差し給紙部24が設置
される。複写紙は、自動給紙カセット20.21または
手差し給紙部24から選択的にそれぞれの給紙ローラ2
6,27,28.29にて複写機本体1内へ供給され、
各搬送ローラ対30〜37を通り、圧着状態にあるタイ
ミング上ローラ38.下ローラ39まで搬送され、ここ
で一旦待機する。
転写ストッパー機構40は、複写紙を感光体ドラム2に
接触または離間させる機構である。第3図と第4図は、
それぞれ、転写ストッパー機構40の断面図と斜視図で
ある。転写チャージャ7の近傍に設けられたタイミング
ローラ38,39は、図示しないレジストクラッチを介
して駆動力を伝達されるように構成され、後述する機構
により、複写動作中に複写紙の搬送を停止する。
一方、タイミングローラ38,39と転写チャージャ7
との間に位置する上、下の転写ガイド41゜42は、軸
43によって揺動可能に支持され、転写レバー44、連
結棒45を介して、転写ソレノイド46に連結されてい
る。軸43の揺動の距離は、ストローク調節板47によ
り調節できる。複写紙は転写ガイド41.42の間を通
過する。転写ガイド41.42は、転写ソレノイド46
の作動により軸43を中心に反時計方向に回転し、転写
部において感光体2と複写紙を接触させる。逆に、転写
ソレノイド46の不作動(オフ)により、転写ガイド部
41.42は、第3図の実線位置より軸43を中心に時
計方向に回転しく破線位置)、転写部において感光体と
接触している複写紙を強制的に離間せしめる。転写ソレ
ノイド46とレジストクラッチとは、制御回路(第6図
)のCPU61の出力ボートに接続される。なお、転写
ソレノイド46の動作と、転写ガイド41.42の動作
とは逆であっても良い。
第2図に戻って説明する。転写時には、タイミングロー
ラ38,39により給紙される複写紙は、転写部におい
て感光体ドラム2に密着し、転写チャージャ7のコロナ
放電によりトナー画像が転写され、次に、分離チャージ
ャ8のコロナ放電と転写紙自身の腰の強さにて感光体ド
ラム2上から分離される。続いて、複写紙は、図示しな
いエアサクション手段を備えた搬送ベルト5に上に吸引
されつつ、このベルト51の時計回り方向の回転に従っ
て右方へ搬送される。次に、定着装置52を通過するこ
とによってトナー画像の溶融定着が施される。そして、
排出ローラ対53.54を通り、複写機本体l外のトレ
イ55あるいは図示しない丁合機等に排出される。
スイッチ5WI−SW4、S W 6〜S W 9 i
、t、各給紙部22.23に並設したマイクロスイッチ
であり、カセット20.21内の複写紙のサイズと給紙
方向に対して縦、横いずれの方向に設置されているかを
検知する。複写可能なサイズ、即ち、各給紙部22.2
3にセラ 可能な複写紙のサイズは、例えば[A3コ、
[A4]、[A5]、[A6]。
[B11.[B11.[B11であり、[A4]、fA
5]。
[B11については縦、横が選択可能である。また、ス
イッチ5W1−SW4、SW6〜SW9はカセット20
.21の着脱をも合わせて検知し、これは給紙部22.
23での複写紙の有無を間接的に検知することを意味す
る。そして、各給紙部22.  。
23における複写紙のサイズとセット方向は、スイッチ
5WI−9W4、SW6〜SW9のオン。
オフの組合わせに応じた4ビツトのコードにて検知され
、制御回路(第6図参照)のCPU6 lのRAMに格
納される。スイッチ5WI−9W4によるコード表の一
例を表に示す。この表は、スイッチのオンを“O”、オ
フを“ビとして表わしており、スイッチの全てがオフさ
れている場合にはカセット21が給紙部に装着されてい
ないこと、即ち、複写紙の無を検知することとなる。ま
た、各給紙部22.23に設けたマイクロスイッチSW
5゜5WIOは、それぞれカセット20.21内の複写
紙の有無を直接的に検出する。
一方、原稿搬送装置(ADF)100 (、第5図参照
)は、複写機本体上の上面に着脱可能に設置される。後
述するように、ADF I 00が複写機本体と電気的
に接続され、かつ所定位置に設置されたことが検出され
ると、ADFlooと複写機との制御は互いに関連付け
られる。さらにADFIooに原稿が挿入されると、複
写機の複写スタートモードが、プリントキー5WIIの
オンによって複写動作が開始されるマニュアルスタート
モードから、ADFlooから送られるスタート信号に
よって複写動作が開始されるADFスタートモードに切
換えられる。ADF’スタートモードにおいては、AD
Flooに原稿が挿入されると、複写機は待機状態を保
ったまま、ADF l 00が動作を開始し、挿入され
た原稿を複写機の原稿載置台11上面に沿って送り込み
、所定位置で停止させると共に、ADF 100から複
写機へスタート信号が出て複写動作が開始される。さら
に、その原稿に対する最終の走査移動が終了すると、複
写機からADFIDOに原稿排出信号が出て、ADFl
ooは原稿を排紙トレイ11B上に排紙する。
上記のADF 100の動作について、詳しく説明する
。原稿は自動送り込み装置102または手差し挿入部に
よってADF 100の給紙部104に送り込まれる。
この自動送り込み装置102は、シート原稿120の幅
方向の位置を規制するスライド自在な原稿ガイド(図示
せず)を備えた給紙トレー122と、ピックアップロー
ラ124、正転、逆転分離ローラ126a、126b等
からなり、原稿120が給紙トレー122の所定位置に
載置されると、この状態を原稿有無センサ128a、1
28bが検出する。この状態で、作業者が操作スイッチ
(図示しない)をオンして複写開始信号を与えると、ピ
ックアップローラ130が下降し、最上層の原稿120
より給紙動作が行なわれ、原稿120が原稿センサ13
2に達すると、その信号により逆転分離ローラ126b
が正転分離ローラ126aL rl: 441    
 W 、−I    W M m 台、) 開&二+、
−LhrM苓吉 嘴 リ nが給紙部102へ送り込ま
れる。
給紙部104には、ガイド板によって給紙通路が形成さ
れている。ピンチローラ対106.t。
7の間に挿入した原稿が第1センサ5ENIによって検
出されると、ピンチローラ対106,107が互いに圧
接されると共に、ベルト110が駆動される。その後、
若干の遅延をもってピンチローラ対106.107が駆
動され、図示しないソレノイド等の作用によってゲート
ストッパ10Bが通路から退避して、原稿が送り出され
る。挿入検出センサ5ENIは送り込まれる原稿の先端
を検出したときにオンし、後端の通過によってオフする
ものであり、オフ信号から所定の遅延時間をもってピン
チローラ106と補助ローラ107が離間し、ゲートス
トッパ108が通路内の係止位置に復帰する。
送り込まれた原稿はガイド部材と矢印A方向に駆動され
るベルト110とによって挾まれて搬送され、さらにベ
ルト110によって原稿載置台11上に導かれ、所定の
露光位置で停止される。原稿の停止制御は、上記の原稿
挿入検出センサ5EN1あるいは後述する原稿センサ5
EN4による検出信号から適宜なタイマ手段を作動させ
て、ベルト110の駆動を停止させる信号を得るように
しても良いし、原稿停止位置にストッパを突出させて行
っても良い。なお、112はベルトllOを駆動する駆
動ローラ、114はテンションローラ、+16は押えロ
ーラである。゛ 原稿載置台11上に原稿が停止されると、ADFloo
から複写機に信号を出力し、複写動作が開始される。複
写動作に伴なう走査光学系の走査移動が完了すると、複
写機からADF 100に信号を発し、ベルト+10を
再び駆動して原稿載置台11上の原稿を排出方向に搬送
する。なお、原稿の排出動作は、複写機がマルチコピー
モードであれば、最終コピーに係る走査移動が終了する
までスタートしない。
挿入されてきた原稿はピンチローラ対106゜107に
よって原稿載置台2上に送り込まれる。
原稿の長さは、パルス円板120及びセンサ5EN3に
よって発生されるパルス信号を第2CPU67に入力し
て計測する。即ち、センサ5EN2の出力は、第6図に
示すように、通過する原稿を検出するセンサ5ENIと
ピンチローラ駆動出力との論理和をとって第20PU6
7に入力され、原稿がセンサ5ENIを通過している間
のパルス数をカウントすることによって原稿の長さ信号
を得ている。また、センサ5EN3は原稿の幅方向の長
さを分類するものであり、例えばA4やB5サイズ原稿
の場合横置きならば5EN3がオンし、縦置きならば5
EN3がオフするような位置に配置される。これによっ
て長さ信号のみでは判断できないA4.A5.B5.B
6等のサイズが識別できる。以上のような構成により、
原稿のサイズを判別し、前述した複写紙サイズコードに
対応するよう第2CPU67でコード化し、第1cPU
61に送信する。
上記の原稿サイズコードを受信する第1 CPU61は
、そのRAM内に格納された複写紙サイズコードと該原
稿サイズ複写紙サイズとを用い、複写紙サイズと原稿サ
イズとを指定したときに最適複写倍率を自動的に設定す
る機能(AMS)及び原稿サイズと複写倍率を指定した
ときに最適サイズの複写紙のセットされた給紙部を自動
的に選択する機能(APS)を有している。これらの両
機能については、後に説明する。
第6図は、本発明の実施例の動作制御を行う制御回路の
回路図である。第1CPU61の入出力ボートには、複
写機の操作パネル19 (第7図参照)に配設されたテ
ンキー62、プリントキー5W11、モード切換キー5
W12、倍率セレクトキー5WI3、光学系に設けられ
たレジストクラッチ5WI9(第2図参照)および前に
述べたSWl〜5WIO等を含むキーマトリクス63が
接続されている。また、上記テンキー62の操作に応じ
て複写枚数を表示する表示装置64と各種表示用の発光
ダイオード65とがデコーダ66を介して出力ポートに
接続されている。さらに、出力ポートに、メインモータ
、現像モータ、光学系駆動モータ、レジストクラッチお
よび転写ソレノイド46が接続される。また、端子Bl
、B2には、それぞれ複写機のメインモータ及びADF
 100内のベルトを駆動するモータの回転と同期して
発生されるモータパルス信号が入力される。この入力信
号により機械的な駆動と第1CPU61による制御との
同期がとられる。
第2CPU67は、ADF 100の動作を制御する。
第2CPU67の入力ポートには、ADFの開閉検出ス
イッチPSW、ADFのスタートスイッチSSW、原稿
載置台11上の原稿の有無を検出するセンサ5ENI、
原稿の搬送状態を検出するセンサ5EN2〜5EN4、
ピンチローラの駆動回路、5ENI、5EN3の三入力
のAND素子出力端子が接続される。出力ポートは、ピ
ンチローラ等を駆動するモータの駆動回路(図示せず)
、ピンチローラ対を圧着させる駆動回路、圧着ソレノイ
ドに接続される。第2CPU67において、第1CPU
61の下で動作する。
第1CPU61のデータサンプル及び出力用のクロック
SCK、割込信号出力pco、データ出力端子S OU
Tおよびデータ入力端子SINは、それぞれ、第2CP
U67のクロックSCK、割込信号人力INT、データ
入力端子SINおよびデータ出力端子5OUTに接続さ
れる。
以上のように複写機およびADFと関連づけられた第1
.第20PU61.67は、互に信号の授受を行いつつ
、第1図と第9図〜第11図のフローチャートに示す処
理を実行する。
第7図に示す操作パネルには、各種の操作キーが備えら
れる。プリントキー5WIIは、複写動作を開始させる
キーである。モード切換キー(コピーモード)SWI2
は、通常コピーモードと合成コピーモードとの間の切換
を行うキーである。
なお、合成コピーモードには、第1原稿モード(原稿1
)と第2原稿モード(原稿2)とがある。倍率セレクト
キー(倍率)SW13は、倍率を選択するためのキーで
ある。用紙選択キー5W14は、複写紙のサイズを選択
するためのキーである。
(b)複写機能 次に、上記の構成の電子写真複写機の複写のモードにつ
いて説明する。原稿は、2つのモードで供給される。マ
ニュアルモードでは、原稿はオペレータの手で1枚ずつ
供給される。ADFモードでは、原稿は原稿搬送装置に
より自動的に供給される。複写モードには、通常コピー
モードと合成コピーモード(2スキヤンIコピーモード
)とがある。通常コピーモードでは、通常の複写動作を
行う。すなわち、1回のスキャン(露光)にてlコピー
(複写)を行う。この通常コピーモードについては、こ
れ以上の説明を省略する。
合成コピーモードにおいては、2枚の原稿をそれぞれ1
枚の複写紙の前半と後半とに2回のスキャンで複写する
。第8図は、合成コピーモードで作成された複写紙を示
す。搬送方向前方(右側)に1枚目の原稿(原稿1)の
1スキヤン目の露光に対する画像が、搬送方向後方(左
側)に2枚目の原稿(原稿2)の2スキヤン目の露光に
対する画像が得られる。この際、複写紙は、各スキャン
毎に172だけ搬送される。両モードは、選択的に設定
することができ、その切換は、モード切換キー5W12
の操作によってなされる。また、各モードでの複写動作
は、プリントキー5WIIまたはADFスタートスイッ
チSSWのオンによって開始される。
ADFを用いた合成コピーモードについて、さらに説明
する。複写機とADFとの協動によりオペレータ不在の
まま合成コピーモードが可能となる。ADFにて1枚目
の原稿の原稿載置台11上への搬送が完了した後、各給
紙部から選択的に給紙された複写紙は、中間ローラを経
て、圧着状態であるタイミングローラ38.39まで搬
送され、ここで一旦待機する。光学系は、予め選択され
た倍率に対応した速度で原稿をスキャンする。複写動作
は、レジストスイッチ5W19のオンにより開始される
複写動作を定める時間は、倍率タイマT。、レジスト遅
延タイマT1およびレジストタイマT。
である。倍率タイマToは、選択された倍率に対応して
複写紙がタイミングローラ位置でさらに待機すべき時間
である。レジスト遅延タイマTIは、合成コピーモード
の第2原稿モード時に、タイミングローラ38,39の
駆動をさらに遅らせるタイマである。第2原稿モード時
には、複写紙は、転写部を半分通過した位置に先行して
待機していることになる。そこで、その位置と第2原稿
先端位置とを同期させるため、2回目の開始時に対応す
る感光体ドラム表面部分が転写部に達するまで、タイミ
ングローラ38,39の動作を遅らせねばならないから
である。レジストタイマT、は、転、 写時の複写紙の
搬送時間である。Lを複写紙の搬送方向の長さ、Vを複
写紙の搬送速度、αをスリップ等を考慮した余裕値とす
ると、(1)通常コピーモードでは、T t = T 
2 + L / V + a、(2a)合成コピーモー
ドの第■原稿時では、T t = T 3 + L /
 2v。
(2b)合成コピーモードの第2原稿時では、Tt=L
 / 2 v+α。ここで、Lをタイミングローラ38
゜39から転写部までの距離とすると、T3=l/Vと
して設定される。
第1原稿モード時には、ADFによる複写機の原稿載置
台11上への原稿搬送の完了後、1枚目の原稿に対する
露光が開始される。タイミングロ−ラは、′ここで待機
する複写紙の先端が感光体上に形成された画像の先端と
転写部で一致するようにタイミングをとって、すなわち
、レジストスイッチ5W19のオンの後に時間がT。だ
け経過したときに回転駆動される。
転写ソレノイド46は、タイミングローラ38゜39の
回転開始と同時に作動し、転写ガイド上。
下41.42を第1図の実線に示す位置に回転させ、複
写紙を感光体ドラム2に接触させ、転写が開始される。
第1原稿の複写が完了したとき、すなわち、Tt =T
3+L/2vだけ時間が経過し、選択された複写紙の搬
送方向長さの!/2が転写部に達したとき、タイミング
ローラ38,39の駆動を停止させると共に、転写ソレ
ノイド46をオフさせ、複写紙を感光体より離間させる
続いて(第2原稿モード時)、ADFにて原稿交換が行
われ、1枚目の原稿排出後、2枚目の原稿が原稿載置台
11上に搬送される。搬送完了後、2枚目の原稿に対す
る露光が開始される。レジストスイッチ5W19のオン
の後に’rO+T’lだけ時間が経過したとき、すなわ
ち、感光体上に形成された画像の先端が転写部に達した
ときに、転写ソレノイド46を作動させ、複写紙を感光
体に接触させると共に、タイミングローラ3B、39を
駆動させ転写が開始される。レジスト時間T、 =L/
 2 v+αだけ時間が経過すると、第2原稿の複写が
完了する。続いて、複写紙はエアサクション手段を備え
た搬送ベルト51に吸引搬送され、定着装置52を経て
、排出ローラ53,54から複写機本体外のトレイ55
あるいは図示しない丁合機等に排出される。
(e)自動最適倍率設定機能(A M S )モードA
MSモードは、AMSモードキー5W15の操作によっ
て設定される。このモードにおいてADFlooに原稿
を挿入すると、第2CPU67は原稿サイズを判別する
と共にコード化して、第1CPU61に送信する。第1
 CPU61は、ADFlooから送られてきた原稿サ
イズ信号と、オペレータが選択した給紙部にセットされ
ている複写紙のサイズコードとから最適複写倍率を演算
し、その複写倍率が複写機のスペック内であればその倍
率をセットし、他方、スペック外であれば最適複写倍率
が無いことを適当な手段でオペレータに知らせ、マニュ
アル(手動)で複写倍率を設定することを促す。 通常
コピーモードでのAMSモードにおける原稿サイズ、複
写紙サイズ並びにそれらによって演算されセットされる
複写倍率との関係を第2表に示す。例えば、複写紙サイ
ズが[A5ヨココ、原稿サイズが[A4ヨコ]であれば
、最適複写倍率は[0,707倍]と演算されると共に
この倍率がセットされる。また、複写紙サイズが[B1
1、原稿サイズが[A3タテ]であれば最適倍率が無い
ため、オペレータにマニュアルで複写倍率を設定するこ
とを促す。
以下余白 合成コピーモードでは、最適複写倍率は、複写紙搬送方
向長さの1/2を原稿の搬送方向の長さで割った値であ
る。第3表に、この場合の原稿サイズ、複写紙サイズ並
びにそれらから演算されセットされる複写倍率との関係
を示す。たとえば、複写紙サイズが[A4タテ]で、原
稿サイズが[A4ヨココであれば、合成コピーモードで
の最適複写倍率は[0,707倍]と演算されると共に
、この倍率がセットされる。また、複写紙サイズが[B
4タテ]、原稿サイズが[A4タテ]であれば、適当な
複写倍率が無いため、オペレータにマニュアルで複写倍
率を設定することを促す。
(d)自動最適複写紙サイズ設定機能(APS)モード 一方、APSモードは、APSモードキー5W16の操
作によって設定される。このモードにおいてADF I
 00に原稿を挿入すると、第2CPU67は原稿サイ
ズを判別すると共にコード化して第1CPU61に送信
する。第1cPU61は、ADF 100から送られて
きた原稿サイズ信号と、オペレータが入力した複写倍率
信号とから最適複写紙サイズを演算し、そのサイズの複
写紙がセットされている給紙部を選択する。一方、その
サイズの複写紙がセットされていない場合乃至はそのサ
イズが複写機のスペック外のものである場合は、最適サ
イズの複写紙が無いことを適当な手段でオペレータに知
らせ、最適サイズのカセットのセット、又はマニュアル
による給紙部の選択、又はマニュアルによる複写倍率の
設定を促す。
通常コピーモードでのAPSモードにおける原稿サイズ
、複写倍率並びにそれらによって演算され選択される複
写紙サイズとの関係を第4表に示す。例えば、原稿サイ
ズが[B5ヨコ]、複写倍率が[0,789倍]であれ
ば、最適複写紙サイズは[A4ヨコ]と演算され、[A
4ヨココサイズの複写紙がセットされている給紙部を選
択する。また、原稿サイズが[A3タテ]、複写倍率が
[1,420倍]であれば最適複写紙サイズが無いため
、オペレータにマニュアルで給紙部を選択することを促
す。
APSモードは、合成コピーモードでは、第1原稿時し
か受けつけられない。第2原稿時には、複写紙はすでに
転写部に半分まで達しており、選ぶ余地がないからであ
る。このモードにおいて、第1原稿時にADF 100
に原稿を挿入すると、第20PU67は原稿サイズを判
別すると共にコード化して第1CPU61に送信する。
第1CPU61は、第20PU67から送られてきた原
稿サイズと、オペレータが入力した複写倍率信号とから
、合成コピーモードにおいての最適複写紙サイズを演算
し、そのサイズの複写紙がセットされている給紙部を選
択する。一方、そのサイズの複写紙がセットされていな
い場合、あるいは、そのサイズが複写機のスペック外の
ものである場合には、最適サイズの複写紙が無いことを
適当な手段でオペレータに知らせる。
合成コピーモードにおいて最適複写紙は、原稿の搬送方
向長さの2倍に複写倍率をかけたサイズが収まるような
複写紙が最適複写紙サイズである。
例えば、第5表において、原稿サイズが[B5ヨコ]、
複写倍率が[0,816倍]であれば、合成コピーモー
ドの最適複写紙サイズは、[A4タテ]と演算され、[
A4タテ]のサイズの複写紙がセットされている給紙部
を選択する。また、原稿サイズが[A3タテ]であれば
、[0,640]〜[1,420]の間のどの倍率を選
んでも、最適複写紙サイズが無いため、マニュアルで給
紙部を選択することをオペレータに促す。
(e)複写制御のフローチャート 複写機の動作は、制御回路の第1CPU61に格納され
たプログラムにより制御される。第1図。
第9図〜第11図は、このプログラムのフローチャート
を示す。
以下余白 第9図は、CPU61で実行される処理を総括的に示す
フローチャートである。はじめに、複写動作の各種の初
期状態を設定する。ステップPlでは、各種フラグのリ
セット等の初期化を行う。
フラグには複写機が複写可能状態であることを示すコピ
ーフラグ(Fo)、合成コピーモードであることを示す
合成フラグ(F +)、合成コピーモードにおいて1枚
目の原稿であることを示す原稿フラグ(F、)がある。
ステップP2では、lルーチンの長さを規定するための
タイマ(メインタイマ)をセットする。ステップP3で
は、テンキー62等からの入力処理や、各給紙部にセッ
トされている複写紙サイズを内部RAMに格納する処理
を行う。
さらに、倍率の設定を行う。ステップP4では、モード
切換の処理を行う(第10図参照)。モード切換キー5
W12が操作されたときに、複写機の状態を判定し、合
成コピーモードにおける第1原稿モードであれば、通常
コピーモードに切換え、通常コピーモードであれば、合
成コピーモードに切換える。なお、複写動作中において
は、モード切換キー5WI2の操作は受けっけない。ス
テップP5では、複写スタート処理を行なう(第1図参
照)。
次に複写動作を行う。ステップP6では、複写機動作状
態(F’ a= “ビ)であり、且つ、プリントキー5
WIIがオンであるか否かが判断される。
オンであるなら、次にステップP8にて、コピーフラグ
Foを“ビにし、複写中であるとする。否であると、ス
テップP8に進む。可能なら、次に、ステップP7にて
、各コピーモードに対応して、複写を行う(第11図参
照)。次に、ステップP8にて、ADF 100に対す
るデータの送信及び受信を行う。ADF’ 100の送
信受信処理は、第1CPU61からの割込によって処理
される。ステップP9では、ステップP2で設定したタ
イマ時間が終了したか否かを判断する。終了していれば
、ステップP2に戻る。否であれば、ステップP9をル
ープして1ルーチンの長さを終了する。
次に、モード切換サブルーチン(ステップP5)につい
て第1θ図のフローチャートにより説明する。ステップ
P21とステップP22とでは、複写機が動作中でなく
(コピーフラグFI)= “0”)、且つ、モード切換
キー5W12がオンであるか否かが判定される。そうで
あれば、ステップP23に進む。動作中であれば、モー
ド切換キー5W12の操作は受けつけられない。
ステップP22〜F25は、通常コピーモードから合成
コピーモードに切換える処理である。ステップP22で
モード切換キー5W12の操作が有ったと判定され、ス
テップP23で合成コピーフラグ(FDが“0“である
と判定されると、ステップP24で、フラグ(F +)
を合成コピーモードであることを示す“ビにし、ステッ
プP25で第1原稿であることを示すフラグ(F、)を
11にする。
他方、ステップP22.P23.P26.P27は、合
成コピーモードから通常コピーモードに切換える処理で
ある。ステップP22でモード切換キー5W12の操作
が有ったと判定され、次にステップP23で、合成フラ
グ(FDが“l”であり、さらに、ステップP26で原
稿フラグ(F、)が“l”であると判定されると、ステ
ップP27で合成フラグ(F、)を“0”にする。ステ
ップP26にて、合成コピー中で第2原稿モードである
ときには(F!=“0”)、モードの切換は行われず、
複写機内に複写紙を放置することを防止する。
次に、複写処理サブルーチン(ステップP10)につい
て第11図のフローチャートにより説明する。まず、ス
テップP31にて、メインモータ等が駆動され、選択さ
れた倍率に対応する速度にて、スキャンが開始される。
次にステップP32で、スキャンタイマがセットされる
。複写紙は、タイミングローラ38.39まで搬送され
、ここで一旦待機する。
次に、レジストクラッチと転写ソレノイド46の作動の
タイミングについて説明する。まず、ステップP33で
、光学系に設けられたレジストスイッチ5W19の状態
の判定を行う。レジストスイッチ5W19がオンでない
と、オンになるまで待つ。オンであると、すなわち、光
学系が所定の距離だけ移動したときは、次に、予め選択
された倍率に対応するレジスト(すなわち、タイミング
ローラ38.39による複写紙の保持)を行うため、倍
率タイマT。がセットされる。次に、ステップP35に
て、T、が終了したか否かの判定を行う。終了するまで
判定を続ける。終了していれば、次に、ステップP36
にて、通常コピーか合成コピーかの判定が行われる。合
成コピーフラグF1が“ビでないとき、すなわち、通常
コピーのとき、ステップP40に進む。F、が“ビのと
き、すなわち、合成コピーモードであるときは、次にス
テップP37で、第2原稿である(すなわち、原稿フラ
グFt=“0”)か否かが判定される。第1原稿である
と、通常コピーの場合と同様に、ステップP40に進む
。第2原稿であると、次に、ステップP38で、レジス
ト遅延タイマTIをセットする。すなわち、合成コピー
モードで且つ第2原稿のときにのみ、T、がセットされ
る。T、は感光体ドラム2の露光部分が転写部まで回転
される時間である。次に、ステップP39にて、T1が
終了したか否かを判定する。終了していないときは、終
了するまで待つ。終了したときは、欠に、ステップP4
0で、レジストクラッチと転写ソレノイド46とをオン
にし、転写ガイド41.42の移動により、複写紙を感
光体に接触させる。こうして転写が開始される。
次のステップP41−P46において、レジストタイマ
T、がセットされる。T、は転写時の複写紙の搬送時間
である。T3をタイミングローラ38.39から転写部
までの搬送時間、Lを複写紙搬送方向長さ、Vを複写紙
を搬送する速度、αをスリップ等を考慮した余裕値とす
ると、この搬送時間T、は、(1)通常コピーモードで
は、Tt=T3+L/v+α(ステップP43)、(2
a)合成コピーモードの第1原稿時では、Tt =T3
 +L/2v(ステップP44)、(2b)合成コピー
モードの第2原稿時では、T * = L / 2 v
+α(ステップP45)といったように夫々設定される
。合成フラグF、(ステップP41)と原稿フラグFt
(ステップP42)とで各モードが判別されると、それ
に対応してレジストタイマT、がセットされる(ステッ
プP43〜P45)。
次に、ステップP46にて、 レジストタイマT、が終
了したか否か、すなわち、転写中か否かの判定が行われ
る。終了していなければ、終了するまで待つ。終了する
と、ステップP47で、レジストクラッチと転写ソレノ
イド46とをオフさせる。次に、ステップP48にて、
スキャンタイマが終了したか否かの判定を行う。終了し
ていなければ、このステップを繰り返す。終了であれば
、ステップP49にて、光学系を復帰させる。
次に、ステップP50で、ADFモードであるか否かを
判定する。ADFモードであれば、次に原稿排出信号を
“ビにして(ステップP51)、ステップP52に進む
。マニュアルモードであれば、そのままステップP52
に進む。なお、原稿排出信号は、ADFの第2CPU6
7に送信される信号であり、この信号を受けると、AD
Flooは原稿を排紙トレイ118上に排紙する。
次のステップP52〜56で、複写処理後のフラグ処理
を行う。まず、ステップP50で、合成フラグFlを判
定する。F、=“ビでなければ、すなわち、通常コピー
モードではステップP56に進む。F、=“ビ(合成コ
ピーモード)であれば、次に、ステップP53にて、原
稿フラグF、を判定する。F、=“ビ(第1原稿)であ
れば、Ft=“0”とする(ステップP54)。F、=
“0“(第2原稿)であれば、Fz= “ビとする(ス
テップP55)。最後に、いずれのモードの場合も、コ
ピーフラグF。を“0”にして(ステップP56)、リ
ターンする。
(f)複写スタート処理 本実施例の特長である複写スタート処理(ステップP5
)を第1図のフローチャートにより説明する。ステップ
P61で、ADFモードであるか否かの判定を行なう。
ADF 100の原稿載置台上に原稿が有ることが検出
された後、ADFスタートスイッチSSWがオンになる
と、ADFモードであると判定される。ADFモードで
あると判定されると、次にステップP62とP63とで
、合成フラグF、と原稿フラグF、とから、合成コピー
モードの第2原稿時であるか否かが判定される。
否と判定されると、次にステップP64で、AMSモー
ドであるか否かが判定され、AMSモードであると判定
されると、ステップP65以下でAMSモードでの倍率
を設定する。ステップP63で第2原稿時であると判定
されると、直ちにステップP65に進み、自動的にAM
Sモードでの処理が実行される。
ステップP65では、複写紙のサイズと第20PU67
から送信される原稿サイズ信号とから、合成コピーモー
ドにおいての最適複写倍率を演算する。次にステップP
66で、演算された倍率が複写機のスペック内か否かが
判定される。スペック内であれば、ステップP67で該
当倍率にセットし、ステップP6Hに進む。否であれば
、ステップP70に進み、最適複写倍率がないことを適
当な表示手段E2によって知らせ、リターンする。
ステップP64でAMSモードでないと判定されると、
ステップP71に進み、APSモードであるか否かを判
定する。APSモードでなければ、直ちにステップP6
8に進む。APSモードであれば、ステップP72に進
み、オペレータがセットした複写倍率と第20PU67
から送信されてくる原稿サイズ信号とから最適複写紙サ
イズを演算する。通常コピーモードでは、通常コピーモ
ードにおいての複写紙サイズ演算処理(第4表参照)を
行い、合成コピーモードの第!原稿時では、合成コピー
モードにおいての複写紙サイズ演算処理(第5表参照)
を行う。次にステップP73で、演算された最適複写紙
サイズがRAM内に格納されているか否かを判定し、格
納されていれば、ステップP74に進み、そのサイズの
複写紙がセットされている給紙部を選択してステップP
6Bに進む。
また、ステップP73で、最適複写紙サイズがRAM内
に格納されていないと判定された場合には、ステップP
75に進み、最適複写紙サイズの複写紙がセットされて
いないことを、適当な表示手段(El)によってオペレ
ータに知らせる。
一方、ステップP61で、ADFモードでない、すなわ
ち、マニュアルスタートモードであると判定された場合
には、ステップP81に進み、コピーフラグ(FO)の
判定を行い、“0”であれば、ステップP82に進み、
プリントキーSWI 1の操作を判定し、操作が有れば
、ステップP83に進んで、コピーフラグ(FO)を“
ビにしてリターンする。
(発明の効果) 合成コピーとAMS、APS機能の連動によりオペレー
タの選択ミスによるミスコピーを防げる。
合成コピーの第2原稿複写時には、自動的にAMS機能
にて複写させることにより、第1原稿と第2原稿のサイ
ズが異なっていても、自動的に倍率が変わり、ミスコピ
ーが防げる。
通常コピーか合成コピーかの選択により、AMS、AP
Sの演算値がCPU内の処理により、自動的に切り換え
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複写スタート処理のフローチャートである。 第2図は、本発明に係る電子写真複写機の断面図である
。 第3図と第4図は、それぞれ、本発明の実施例の転写部
近傍の部分断面図と斜視図である。 第5図は、原稿搬送装置の斜視図である。 第6図は、制御回路の回路図である。 第7図は、操作パネルの平面図である。 第8図は、合成コピーモードの複写紙の平面図である。 第9図は、複写動作のフローチャートである。 第10図は、モード切換サブルーチンのフローチャート
である。 第2図は、複写処理サブルーチンのフローチャートであ
る。 ■・・・複写機本体、     2・・・感光体ドラム
、3.5・・・イレーザランプ、4・・・帯電チャージ
ャ、6・・・現像装置、      7・・・転写チャ
ージャ、8・・・分離チャージャ、  11・・・原稿
載置台、12〜17・・・光学系、 22〜24・・・
給紙系1.38.39・・・タイミングローラ、40・
・・転写ストッパー機構、 51・・・搬送ベルト、   52・・・定着装置、5
3.54・・・排出ローラ。 特許出願人   ミノルタカメラ株式会社代  理  
人 弁理士 前出 葆 ほか2名第1図 第7図 嘗9 第8図 第9図     篠1o工 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御信号に応答して複写紙を転写部に搬送し又は
    搬送を停止する複写紙搬送手段と、 制御信号に応答して転写部で複写紙を感光体から離間さ
    せ又は接触させる離間手段と、 複写倍率を設定する変倍手段と、 原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、この原
    稿サイズ検出手段により検出された原稿のサイズと使用
    される複写紙のサイズとから適当な複写倍率を演算し、
    上記の変倍手段に演算値を出力する倍率演算手段と、 第1の原稿の複写において、複写紙の搬送方向の長さの
    中心が転写部に達したときに、上記の複写紙搬送手段に
    複写紙の搬送を停止させるための制御信号を出力し、且
    つ、上記の離間手段に複写紙を感光体から離間させるた
    めの制御信号を出力し、第2の原稿の複写において、第
    2の原稿の露光開始時に対応する感光体表面部分が転写
    部に達したときに、上記の離間手段に複写紙を感光体に
    接触させるための制御信号を出力し、且つ、上記の複写
    紙搬送手段に複写紙を搬送するための制御信号を出力す
    る制御手段とを備えたことを特徴とする電子写真複写機
  2. (2)制御信号に応答して複写紙を転写部に搬送し又は
    搬送を停止する複写紙搬送手段と、 制御信号に応答して転写部で複写紙を感光体から離間さ
    せ又は接触させる離間手段と、 複写倍率を設定する変倍設定手段と、 原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、この原
    稿サイズ検出手段により検出された原稿サイズと上記の
    変倍設定手段により設定された複写倍率とから適当な複
    写紙サイズを演算する複写サイズ演算手段と、 第1の原稿の複写において、複写紙の搬送方向の長さの
    中心が転写部に達したときに、上記の複写紙搬送手段に
    複写紙の搬送を停止させるための制御信号を出力し、且
    つ、上記の離間手段に複写紙を感光体から離間させるた
    めの制御信号を出力し、第2の原稿の複写において、第
    2の原稿の露光開始時に対応する感光体表面部分が転写
    部に達したときに、上記の離間手段に複写紙を感光体に
    接触させるための制御信号を出力し、且つ、上記の複写
    紙搬送手段に複写紙を搬送するための制御信号を出力す
    る制御手段とを備えたことを特徴とする電子写真複写機
JP3700585A 1985-02-25 1985-02-25 電子写真複写機 Pending JPS61196261A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5006904A (en) * 1987-05-01 1991-04-09 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Copying apparatus provided with automatic document feeder
WO2014115423A1 (ja) * 2013-01-24 2014-07-31 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5006904A (en) * 1987-05-01 1991-04-09 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Copying apparatus provided with automatic document feeder
WO2014115423A1 (ja) * 2013-01-24 2014-07-31 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置

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