JP2825846B2 - 両面画像記録装置におけるシート搬送装置 - Google Patents

両面画像記録装置におけるシート搬送装置

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    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/60Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for printing on both faces of the printing material

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、両面画像記録装置におけるシート搬送装置
に関る。
(従来の技術) 周知のように、原稿から複写を得るに際しては、単一
シートの片面に原稿画像に対応した複写画像を形成する
ことが主とされていた。
ところで、近年にあっては、情報化社会の進歩につれ
て、書類、データ、あるいは、出版物等の数量が増大す
る傾向にあり、このような原稿から一々、シートの片面
に複写することはきわめて不経済であるため、単一のシ
ート材に両面に画像を形成することで複写物であるシー
ト材の量を減らすようにすることが要望されてきてい
る。
そこで、このようなシート材の両面に画像を形成する
ための方法としては、次に挙げる方式が提案されてい
る。
すなわち、この方式は、反転経路を、画像記録装置内
に設け、具体的には、3段のローラと1段目および2段
目の各ローラ間に設置された搬送経路を切り換えるゲー
ト機構により構成し、先行シート材を反転搬送しつつ、
後続シート材を反転経路内に搬送することができるよう
に、2段目のローラを退避させ、この構成により、連続
して搬送されてくるシート材を高速に反転処理するよう
になっている。
そして、上述した構成において、反転処理されたシー
ト材は、一旦、中間トレイにストックされ、シート材の
片面への連続的な画像形成が終了した時点で、上記中間
トレイに収容されていたシート材を繰り出すことによ
り、高速の両面複写を行なえるようにしてある(例え
ば、特公昭61−11864号公報)。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような方式にあっては、画像記録装置
のように同一の画像情報を多数のシート材に複写する場
合には、必要な枚数のシート材の表面、所謂、片面を連
続して画像形成に寄与させ、これらを一旦、中間トレイ
に収納した後、中間トレイから続けてシート材を再給送
し、反対面、所謂、裏側に画像形成を行なうことによっ
て、画像形成部での連続複写に要する速度の損失を最小
にできるという利点がある反面、次のような問題があっ
た。
すなわち、画像情報をストックしておくことのできる
イメージセンサを装備しているレーザープリンタにより
文書原稿、例えば、文章の両面を複写したいような場合
に上述した反転処理のための構成を用いると、各ページ
の画像情報を順序正しく複写するためには、予め、最終
ページの情報が必要となるとされている。
一例を挙げると、いま、5枚のシート材に10ページの
画像情報を複写するとき、画像形成されるページの並び
は、10、8、6、4、2、1、3、5、7、9の順にな
ってしまう。このような現象は、露光走査系に画像メモ
リを用いた場合に特に問題となり、具体的には、画像情
報が大容量となると、このページ分にあわせた画像情報
を画像メモリによってストックしなければならなくな
り、このようなことは、画像メモリのコスト的な面から
いって合理的な扱い方でないといえる。従って、画像メ
モリをコスト的に節約する意図で、中間トレイに収納す
るシート材の枚数を制限すると、連続複写の速度が低下
し、初期の目的を得ることができなくなる。
そこで、上述した問題を解消するために、中間トレイ
に積載されたシート材のうちの最下部のものから最給送
する型式も提案されており、この方式では、例えば、10
ページの両面複写を行なうために2枚のシート材を積載
するようにシート材の搬送を制御した場合、画像形成さ
れるページの並びは2、4、1、6、3、8、5、10、
7、9となる。従って、画像メモリ内には、1ページ目
の画像形成が終了するまでの間に1から4ページ、6ペ
ージ目の画像形成が終了3から6ページ、8ページ目の
画像形成が終了するまでの間に5から8ページ、そして
10ページ目の画像形成が終了するまでの間に、7から10
ページに該当する画像情報を画像メモリにスタックすれ
ば良いので、最小でも、4ページ分の容量の画像メモリ
を用いれば良いことになる。
しかしながら、このような方式にあっても、次のよう
な問題が生じる。
すなわち、このような両面複写を行なうとき、中間ト
レイには、2枚のシート材が静的に積載されているので
なく、実際には、下位にあるシート材の再給送動作と次
のシート材の中間トレイへの排出動作が同時に行なわれ
るので、ジャム、所謂、紙詰まりや斜行、あるいは重送
といった現象が発生しやすくなる。そこで、このような
現象を無くそうとすると、再給送装置自体の構造が複雑
化し、高価なものになる虞れがある。さらに、中間トレ
イを備えた構成では、各種シートのサイズにあわせよう
とすると、その中間トレイが大きなサイズとなり、この
ような中間トレイの存在によって画像記録装置自体が大
型化してしまうことになる。
さらに、このような両面複写処理を行うために、画像
形成を終えたシートを反転処理部から再給紙部までの搬
送装置に対する駆動装置を装備させると装置としてかな
り大型化することは否めず、さらには、ランニングコス
トもかなり大きくなってしまうという不具合がある。
また、上述したシート材の搬送方式にあっては、スイ
ッチバックさせる搬送系、所謂、反転搬送系と、反転さ
れたシート材を再度、画像形成部に搬送する搬送再給紙
系とが共に同一の駆動源によって駆動されるように構成
されている場合があり、この場合には、一方の搬送系が
駆動されているときにはクラッチ等の断接機構により他
方の搬送系への駆動を停止させることが必要となり、結
果として、各搬送系を用いた連続的な搬送形態を得るこ
とができずに、複写に要するサイクルタイムが長大化し
てしまう虞れがある。
そこで、本発明の目的は、上述した両面画像記録装置
における問題に鑑み、低コストの構造によって、複写速
度、特に、両面複写にかかる時間を短縮化できるシート
搬送装置を得ることにある。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、この目的を達成するため本
発明は、片面への画像形成を終えたシート材を反転させ
る反転経路を含む反転系および反転されシート材を再度
画像形成のために給送する搬送再給送経路を含む搬送再
給紙系を設定されているシート搬送装置を備えた両面画
像記録装置において、上記反転系および上記搬送再給紙
系に用いられるシート材搬送用の駆動源をそれぞれ独立
して設け、上記搬送再給紙系に用いられるシート材搬送
用の駆動源は、両面画像記録装置に付設される大量給紙
装置におけるシート繰り出し用駆動源と共用することこ
とを提案するものである。さらに、本発明は、両面複写
装置におけるシート搬送装置において、搬送再給紙系に
用いられるシート搬送用の駆動源の搬送速度を独自に設
定することを提案するものである。
(作 用) 本発明によれば、先行シート材がその後端を反対経路
から離脱させ、かつ、先端を再給送経路に到達させてい
る時点後に、反転経路に後続のシート材の先端が到達し
た場合には、先行シート材の再給送動作と後続シート材
の反転動作とが同時に行われる。また、本発明によれ
ば、反転処理を実行するシート搬送装置における再給送
経路を画像形成装置の給紙部と同一位置に配置した場
合、再給送経路での駆動源を給紙部の駆動源として共用
することができる。さらに、本発明によれば、シート材
が反転経路に進入してくると、この経路での搬送速度を
搬送再給紙経路での搬送速度に対して早めるように異な
らせることで、搬送再給紙系への搬送時間を短縮する。
さらに、本発明によれば、搬送再給紙系に用いられるシ
ート材搬送用の駆動源の搬送速度を独自に設定すること
ができる。
(実 施 例) 以下、第1図乃至第9図において本発明実施例の詳細
を説明する。
第1図は本発明の第1実施例によるシート搬送装置を
備えた両面画像記録装置の外観を示す斜視図であり、こ
の両面画像記録装置は、通常の画像形成に用いられる画
像記録装置1とこの画像記録装置1におけるシート材排
出経路に連続したシート材の搬送経路を備え、シート材
の表裏面の反転処理後、画像記録装置1に向け再給送を
実行する両面装置2とを組み合わせて構成されている。
上述した両面装置2は、従来例として説明した両面画
像記録装置の場合と異なり、画像形成部に中間トレイを
設けないで、シート材の搬送経路中にシート材を保留す
る位置を設定すると共に、画像形成装置内でのシート材
搬送経路の共にループ状の搬送経路を設定して、その経
路内にシート材の長さに応じた枚数のシート材を連続的
に搬送することを搬送に際しての原理としている。
そして、上述した両面装置2は、第2図示のように、
大量給紙ユニット3と同じハウジングに配置されてい
る。
いま、この両面装置2を組み合わせている画像記録装
置1について簡単に説明すると次の通りである。
すなわち、画像記録装置1は、露光光としてレーザー
ビームを用い、このビームによる走査を行うレーザープ
リンタであり、ハウジング内部には、画像形成部1A、給
紙部1B、排紙部1Cとが配設されている。
上述した画像形成部1Aには、ドラム状の感光体1A1が
図において時計方向に回転可能に設けてあり、この感光
体1A1の周囲には、その回転方向に従って画像形成処理
を実行するための、前帯電装置1A2、露光走査装置1A3、
現像装置1A4、転写・分離装置1A5、クリーニング装置1A
6がそれぞれ配置されている。
一方、給紙部1Bは、ハウジングに装着された複数サイ
ズの給紙カセット1B1、1B2を給紙経路端末に備えてお
り、この給紙カセット1B1、1B2から選択されて繰り出さ
れるシート材、所謂、転写紙を上述した画像形成部1Aの
転写位置に向け、感光体上の画像位置との同期をとった
上で給送を行うレジストローラ1B3および、各給紙経路
での搬送ローラを備えている。
さらに、排紙部1Cは、転写・分離装置1A5により感光
体1Aから分離された転写紙が移動してくる位置に配置さ
れた搬送ベルト1C1、転写紙上の画像を定着するため
に、例えば、加熱ローラと加圧ローラとを組み合わせた
加熱定着装置1C2が配置されており、そして、この加熱
定着装置1C2を通過した転写紙が到着する位置には、揺
動可能な切り換え爪1C3が設けてあり、この切り換え爪1
C3の揺動方向に応じて、転写紙を図において画像形成部
1Aの上方に配置されている排紙トレー1C4、1C5に向け排
出する場合と、後述する両面装置2に向けて排出する場
合とに転写紙の排出方向を設定できるようにしてある。
一方、この画像記録装置1における転写紙の排出方向
における排紙トレイ−C4、1C5側と反対側に位置する排
紙経路の末端、つまり、図においては、切り換え爪1C3
によって設定される排紙トレー1C4および1C5に向かう方
向とは逆方向に相当する下側に向かう経路の末端には、
上述した両面装置2における転写紙の導入口2Aが対向し
て位置している。
そして、この両面装置2の内部には、転写紙の導入口
2Aに連続する反転経路2Bが設けてあり、この反転経路2B
は、導入された転写紙をスイッチバックさせて反転させ
ることができるように、図においては、画像記録装置1
の転写紙排出経路の延長上を成す方向の経路に設定され
ている。
また、この反転経路2Bは、その経路の長さを、複写が
行われる転写紙の最長分を含むことのできる値とされ、
その経路2Bにおける導入口2A側には、転写紙を挟持搬送
する一対の正逆回転可能な反転ローラ2B1が配置され、
さらに、転写紙の導入方向における反転ローラ2B1の上
流位置には、転写紙の通過を検知する反転センサ2B2が
配置されている。なお、反転ローラ2B1を初めとして、
後の説明にでてくる各種電送部品についての詳細は後で
述べる。
そして、この反転経路2Bでの転写紙の導入方向におけ
る反転センサ2B2の上流位置には、爪状の切り換え部材
から成るフォークゲート2Cが揺動可能に設けてあり、こ
のフォークゲート2Cは、その揺動態位として、転写紙を
反転経路2B内に導入する態位と、第3図において二点鎖
線で示すように、反転経路2Bから後述する逆送経路2Dに
導入する態位とが選択されるようになっている。
上述した逆送経路2Dは、反転経路2B内のフォークゲー
ト2Cが位置する端部を始端として、画像記録装置1内で
の転写紙の搬送経路と平行して形成されており、その終
端は、後述する再給送経路2Eに合流する位置とされてい
る。そして、この逆送経路2Dにおける複数個所には、転
写紙の挟持搬送を行う一対の逆送ローラが配置されてい
る。
さらに、上述した再給送経路2Eは、その一端を逆送経
路2Dに合流されると共に、他端を、大量給紙ユニット3
から画像記録装置1の再給紙導入口に延びる給紙紙3Aに
合流させてあり、この合流位置には、転写紙を画像記録
装置1内に向け繰り出すための再給紙ローラ2E1が配置
されている。
なお、第3図において、符号2D2および、2E2は、逆送
経路2Dでの転写紙の先端を検知するための逆送センサお
よび、再給送経路2Eでの転写紙の先端を検知するための
再給送センサをそれぞれ示している。
一方、上述した反転ローラ2B1、逆相ローラ2D1、そし
て再給送ローラ2E1は、第4図に示す制御部4によって
作動制御されるようになっている。
すなわち、この制御部4は、画像記録装置1側に設け
てある本体制御部を成す本体コンピュータ(図では本体
CPUで示してある)との間でシリアル通信により制御さ
れ、両面装置2内での転写紙の給送状態を判断するため
の演算制御処理を実行するマイクロコンピュータ4Aを備
えており、このマイクロコンピュータ4Aには、両面装置
2内での転写紙の給送制御に必要な基礎プログラムおよ
び基礎データを記憶したROM、そして、後述する各セン
サからのデータを取り込むRAMを装備したメモリ4Bとを
備え、これら各素子間にはI/Oインターフェース4Cを介
して入出力信号が印加されるようになっている。
そして、上述したI/Oインターフェース4Cにおける入
力ポートには、入力バッファを介して反転センサ2B2、
逆送センサ2D2および再給送センサ2E2がそれぞれ接続さ
れ、また、出力ポートには、ドライバ回路を介して大量
給紙ユニット3側での給紙ローラおよびテーブルの昇降
機構を駆動するためのモータ5(以下、大量給紙モータ
5と称する)、反転ローラ2B1、逆送ローラ2D1をそれぞ
れ駆動するための正逆回転可能な駆動モータ6(以下、
両面モータ6と称する)および、フォークゲート2Cの態
位を切り換えるための駆動ソレノイド7がそれぞれ接続
されている。このソレノイド7は、第3図中、二点鎖線
で示すように、平生態位を転写紙の逆送経路2Dに向かわ
しめる態位とされているフォークゲート2Cを、第3図
中、実線で示すように、反転経路2Bへの転写紙の導入を
許容する切り換えるときを励磁時期、つまり、オン動作
する時期とされている。
上述した大量給紙モータ5および両面モータ6は、そ
の出力軸にそれぞれ各経路でのローラを駆動するように
連結関係を持たせてあるが、これら各モータにより駆動
されるローラのうち、大量給紙モータ5側において、再
給紙ローラ2E1を直接回転駆動することで、再給紙ロー
ラ2E1の駆動源としても用いるようになっている。従っ
て、大量給紙ユニット3側の繰り出しローラ3A1(第3
図参照)は、クラッチ8を介して連結され、モータ5か
らの駆動力の断接を選択されて行われるようになってい
る。
これにより、再給紙ローラ2E1が回転駆動されている
時点には、大量給紙ユニット3側からの転写紙の繰り出
しは行われないことになる。
また、両面モータ6においては、転写ローラ2B1が直
接駆動されるようになっており、そして、逆送ローラ2D
1は、例えば、一方向クラッチ9を介して両面モータ6
に連結されており、この一方向クラッチ9は、転写紙が
逆送経路2Dに向かう時点にのみ逆送ローラ2D1への駆動
トルクの伝達を許容するようになっている。従って、逆
送ローラ2D1は、反転ローラ2B1が、転写紙を逆送経路2D
に向け搬送する方向に回転しているとき(以下、この方
向の回転を両面モータ6での正転方向という)にのみ駆
動伝達されることになる。なお、第4図においては、逆
送ローラ2D1および大量給紙ユニット3側の繰り出しロ
ーラ3A1に付設されているクラッチ8、9がその作動時
期を制御される対象物であるとしてI/Oインターフェー
ス4Cの出力ポートに接続した状態が示してある。
このような制御部4においては、大量給紙モータ5と
両面モータ6とに対する駆動設定を、次の状態が得られ
るようにしてある。
すなわち、例えば、連続して転写紙の反転処理を実行
し、再給送を行うような場合には、先行する転写紙が再
給紙を行われた際、その転写紙の先端が再給紙ローラ2E
1により再給紙態位にあるとき、その転写紙の後端が反
転経路2Bから排出されたかを反転センサ2B2からの信号
の状態により判断し、反転経路2Bからの排出が行われた
と判断された場合には、後続の転写紙に対する画像記録
装置1から反転経路2Bへの導入を行わせると共に、先行
転写紙の再給送を同時に行う。
本実施例は以上のような構成であるから、その動作は
第5図に示したフローチャートに従って実行される。
すなわち、画像記録装置1で画像形成された転写紙が
両面複写されるモードにある場合、画像記録装置1側の
本体コンピュータからシリアル通信により、制御部4に
反転開示指示が行われる 一方、この指示に基いて制御部4では、両面モータ6
を、反転経路2Bに向け転写紙を導入する方向の回転、所
謂、反転させるとともに、ソレノイド7をオン動作させ
て励磁状態にし、第6図(A)に示されるように、画像
記録装置1から排出される転写紙を反転経路2Bに導入さ
せる。この時点での両面モータ6からの駆動伝達は、前
述したように、その回転方向から、反転ローラ2B1に対
してのみ有効とされ、逆送ローラ2D1は、クラッチ9が
不作動状態に設定されているので駆動されない。
さらに、このような反転ローラ2B1への回転駆動伝達
は、転写紙の後端が反転センサ2B2により検知されるま
での間継続され、後端検知時には、両面モータ6による
回転駆動は停止される。
従って、転写紙は、後端検知位置と反転ローラ2B1と
の対応位置がずれていることにより、両面モータ6が停
止した時点に、第6図(B)示のように、後端を反転ロ
ーラ2B1に挟持された状態で、反転経路2B内に保留され
ることになる。
そして、反転経路2B内に保留されている転写紙は、後
端検知時から所定時期に行われるフォークゲート2Cの平
生態位への復帰、および、これに引き続いて行われる両
面モータ6の正転により、第6図(C)示のように反転
経路2Bから逆送経路2Dに向け繰り出される。
上述した逆送経路2Dにおいては逆送センサ2D2により
転写紙の先端検知が行われ、先端を検知した場合には、
両面モータ6を回転停止させて、第6図(D)示のよう
に転写紙を逆送経路2D内に保留して、再給紙準備が完了
していることを本体コンピュータに送信し、再給紙指示
があるまでその状態で転写紙を待機させる。
一方、本体コンピュータから再給紙開始指示が行われ
ると、両面モータ6は、正転方向、つまり、逆送方向に
転写紙を送ることのできる方向に回転設定され、少なく
とも、再給紙センサ2E2による転写紙の先端検知が行わ
れるまでの間、回転を維持される。
そして、転写紙の先端が検知されると、大量給紙モー
タ5が回転を開始され、この大量給紙モータ5により駆
動される再給紙ローラ2E1によって転写紙の先端が給送
される状態にあるかを再給紙センサ2E2により検知し、
そして、このような再給紙態位にあるとき、連続して後
続の転写紙の反転経路2Bへの導入を可能にする処理が実
行される。
すなわち、この処理は、先行する転写紙の後端が反転
経路2Bから完全に排出されたことを前提として、先行転
写紙の再給紙と後続の転写紙の反転経路2Bへの導入を同
時に行わせるために実行されるものであり、再給紙セン
サ2E2による先行転写紙の先端が検知されてから、例え
ば、反転センサ2B2による後端検知までの経過時間によ
り、第6図(E)あるいは、第6図(F)に示すよう
に、反転経路2Bからの転写紙の後端が位置していると判
断し、この時間に達するまでの間に後続の転写紙が画像
記録装置1から排出される場合に、反転経路2Bへの転写
紙の導入と先行する転写紙の再給送を同時に行わせるも
のである。
従って、再給紙センサ2E2による転写紙の先端検知か
らの経過時間によって転写紙の後端が反転経路2Bから排
出されたと判断した場合には、両面モータ6の回転を停
止して、反転準備完了、つまり反転経路2Bへの転写紙の
導入が可能であることを本体コンピュータに送信し、本
体コンピュータから、上述したように後続の転写紙に対
する反転開始指示がなされた時点で、第6図(A)の場
合と同様な両面モータ6およびフォークゲート2Cへの駆
動設定により、反転経路2Bへの導入態位を設定する。そ
して、このような反転経路2Bへの導入態位が設定されて
いるのに並行して、この態位設定と同時に行われている
再給紙設定は、再給紙センサ2E2による転写紙の後端検
知が行われるまでの間、大量給紙モータ5による再給紙
ローラ2E1の回転駆動が行われ、転写紙の後端が検知さ
れた時点で大量給紙モータ5の回転が停止される。従っ
て、このように再給紙動作と反転経路への導入が同時に
行われている状態は第6図(G)に示す通りである。
本実施例によれば、中間トレイを構成するための分離
ローラやトレイの昇降装置などを必要としないので、装
置自体での構成を複雑なものとしないですむ。また、転
写紙等のシート材を中間トレイに積載するようなことが
ないので、その積載に際しての条件も設定することがい
らず、具体的には、搬送経路をループ状とした場合に、
そのループ内に2枚のシート材を常に搬送する場合、10
ページの複写物を得ようとすると、その画像形成後のペ
ージ順は、2、4、1、6、3、8、5、10、7、9と
なり、必要とする画像メモリの容量は従来例で説明した
場合と同様に4ページ分という極めて少ない値とするこ
とができる。
次に、本発明の別実施例について図に基づき詳細に説
明する。
本実施例における両面画像記録装置は、画像形成を終
えたシート材を搬送再給紙する直前に反転処理する構造
の搬送経路を備えたものである。
すなわち、第7図は、上述した搬送経路を具備する画
像記録装置の一例であるレーザープリンタ100に両面ユ
ニット200を装着した例を示している。
レーザープリンタ100は、給紙装置101、レジストロー
ラ103、感光体104、帯電チャージャー105、レーザー光
学系106、現像装置107、転写チャージャー108、定着装
置109、排紙ローラ110およびクリーニング装置111など
で構成されている。
第7図において、給紙装置101から矢印A方向に給送
された記録紙Pは、一対のレジストローラ103によって
所定のタイミングでドラム状の感光体104に向けて搬送
される。感光体104は、反時計方向に回動駆動されるこ
とにより、帯電チャージャー105によってその表面が帯
電され、レーザー光学系106からレーザー光を照射され
て静電潜像が形成される。この潜像は現像装置107によ
り可視像(トナー像)化される。このトナー像は、感光
体104に向けて搬送された記録紙Pの片面(表面)に転
写チャージャー108により転写されたのち、定着装置109
によって記録紙P上に定着される。
この定着を終えた記録紙Pは、排紙ローラ110によっ
て、レーザープリンタ100の排紙口112を通ってレーザー
プリンタ本体から排出される。一方、トナー像転写後の
感光体104は、その表面に残留したトナーが、クリーニ
ング装置111によして除去されたのち、上述の動作を繰
り返して、後続の記録紙へのプリントを実行する。
両面ユニット200は、搬送手段210および反転給紙手段
220を有している。
搬送手段210は、入力センサS1、搬送切換爪211、搬送
ガイド212および搬送ローラ213などで構成されている。
入力センサS1は、レーザープリンタ100の排紙口112に
対向する両面ユニット200のシート搬入口201の部位に配
置されていて、排紙口112から排出される記録紙Pを検
知してシート検知信号を出力する。
この入口センサS1のシート検知信号は、両面ユニット
200に配置されたCPU202に与えられる(第8図参照)。
搬送切換爪211は、両面ユニット200のシート搬入口20
1と、シート排出口203とを結ぶ記録紙排出経路aに対し
て進退自在に配置されている。この搬送切換爪211は、
切換爪ソレノイドSoL1のオン・オフにより、第1図にお
いて実線で示す両面搬送位置と、破線で示す排紙位置と
に切り換えられるように構成されている。この切換爪ソ
レノイドSoL1は、CPU202の出力ポートに、ソレノイドド
ライバSD1を介して接続されている。
搬送ガイド板212は、シート搬入口201から搬入された
記録紙Pをレーザープリンタ100の給紙部(図示の例で
はレーザープリンタ本体の上部に形成された給紙口11
3)に向けて案内するように配置されている。
搬送ローラ213は、搬送ガイド板212によって形成され
る記録紙搬送経路bを挾んで配置された複数個の駆動ロ
ーラ213aと従動ローラ213bと構成されており、これらの
駆動ローラ213aは搬送モータM1(ステッピングモータ)
により駆動される。この搬送モータM1はモータドライバ
MD1を介してCPU202の出力ポートに接続されている(第
8図参照)。
一方、反転給紙手段220は、反転センサS2、反転切換
爪221、スイッチバックトレイ222およびスイッチバック
ローラ223などで構成されている。
反転センサS2は、レーザープリンタ100の給紙口113に
対向する両面ユニット200の反転給紙口204に連通する反
転給紙経路cと、搬送手段210の記録紙搬送経路bとの
分岐部に配置されていて、記録紙搬送経路bから反転給
紙経路cに向けて搬出される記録Pを検知してシート検
知信号を出力する。この反転センサS2のシート検知信号
はCPU202に与えられる。
反転切換爪221は、上記の分岐部に配置されていて、
切換爪ソレノイドSoL2のオン・オフにより、第1図にお
いて実線で示すスイッチバックトレイ222へ向けての搬
送位置と、破線で示すレーザープリンタ200の給紙口113
へ向けての給紙位置とに切り換えられるように構成され
ている。この切換ソレノイドSoL2は、CPU202の出力ポー
トに、ソレノイドドライバSD2を介して接続されてい
る。
スイッチバックトレイ222は、記録紙搬送経路bを通
して搬送される記録紙Pを一時的に載置するためのトレ
イで、両面ユニット200の側部に配設されている。
スイッチバックローラ223は、反転給紙経路cを挾ん
で配置された駆動ローラ223aと従動ローラ223bとで構成
されている。駆動ローラ223aは反転給紙モータM2(ステ
ッピングモータ)により正逆回転駆動され、この反転給
紙モータM2は、モータドライバMD2を介してCPU202の出
力ポートに接続されている(第8図参照)。
両面ユニット200のCPU202は、インターフェイスを介
してレーザープリンタ100のCPU102とシリアル通信さ
れ、この回線を通して、プリント枚数や、プリントのス
タートおよびストップの指令を受け取るように接続され
ている。
上述のように構成された両面ユニット200は、次のよ
うに動作する。
この両面ユニット20は、周知のように、記録紙Pの両
面にプリントを行なう両面プリントモードの場合のみ機
能し、片面プリントモードの場合には機能しない。すな
わち、プリントモードが片面プリントモードの場合に
は、切換爪ソレノイドSoL1がオフされた状態にあり、搬
送切換爪211が排紙位置(第7図の破線位置)に臨んで
いる。したがって、この片面プリントモードでは、前述
のようにして片面プリントを終えて、レーザープリンタ
100の排紙口112から排出された記録紙Pは、記録紙排紙
経路aを直進して、シート排出口203から両面ユニット2
00の側部に配設された排紙トレイ205上に排出される。
第7図において、両面プリントモードの場合には、先
ず、CPU102にプリントスタート指令が与えられ、前述の
ようにして、記録紙Pの片面へのプリントが実行され
る。そして、レーザープリンタ100から記録紙Pが排出
される以前の所定のタイミングで、CPU102からCPU202に
対してスタート命令が与えられると、ソレノイドドライ
バSD1を介して、切換爪ソレノイドSoL1がオンされ、切
換爪211が両面搬送位置(実線位置)に切換えられると
ともに、各モータドライバMD1,MD2を介して搬送モータM
1および反転給紙モータM2がそれぞれ正転され、搬送ロ
ーラ213およびスイッチバックローラ223がそれぞれ正転
される。
これにより、片面プリントを終えて、レーザープリン
タ100の排紙口112から排出された記録紙Pは、切換爪21
1、搬送ガイド板212および搬送ローラ213からなる搬送
手段210によって、記録紙搬送経路bに沿って搬送され
る。このとき、レーザープリンタ100から排出された記
録紙Pの後端が、入口センサS1により検知されると、モ
ータドライバMD1は搬送モータ駆動周波数を切換える指
令がCPU202から出力されて、搬送モータM1が高速回転さ
れる。
この時、切換爪ソレノイドSoL1もオフされて、搬送切
換爪211が排紙位置に戻る。これにより記録紙Pは、記
録紙搬送経路bを高速度で搬送される。この搬送モータ
M1の回転速度は、記録紙Pの先端が反転センサSに検知
されてから所定時間t2が経過したのちに初期の回転速度
に戻される。次いでこの記録紙Pの後端が反転センサS2
に検知されると、ソレノイドドライバSD2を介して切換
爪ソレノイドSoL2がオンされ、反転切換爪221が給紙位
置(第7図の実線位置)に切り換えられる。そして、記
録紙Pの後端が反転センサS2に検知されてから所定時間
t1が経過すると、CPU202からモータドライバMD2に逆転
指令が出され、反転給紙モータM2が逆転される。これに
よって、スイッチバックローラ223が逆転され、記録紙
Pが記録紙搬送経路bに向けてスイッチバックされる。
このとき、反転切換爪221が給紙位置に切り換えられ
ているので、記録紙Pは、両面ユニット200の反転給紙
口204からレーザープリンタ100の給紙口1139を通して、
レーザープリンタ100の給紙経路に給送される。これに
より、記録紙Pは、その裏面(未プリント面)を感光体
104の表面に対面させてレジストローラ103により所定の
タイミングで給送されて、その両面へのプリントが実行
される。CPU202にストップ指令が与えられて各モータ
M1,M2および切換爪ソレノイドSoL2がオフされる。
ここで、複数枚の両面プリントを連続的に行なう場合
には、先行する記録紙Pがスイッチバックトレイ222に
向けて正転搬送されている間に、後続の記録紙に対する
片面へのプリントが実行されている。そして、この後続
の記録紙が所定の位置に達してスタート命令が出され、
先行記録紙と同様にしてスイッチバックトレイ222に向
けて正転搬送される間に、先行する記録紙Pへの両面プ
リントが実行される。
このときの先・後両記録紙の搬送速度は、これら両紙
が常時一定の間隔を保つように、搬送手段210および反
転給紙手段220の駆動タイミングが設定される。
一方、両面プリントを終えた記録紙Pは、片面コピー
モード時と同様にして、排紙トレイ205上に排出され
る。
上述のように、この両面ユニット200が装備されたレ
ーザープリンタ100は、記録紙Pの搬送を行なう搬送手
段210と、記録紙Pの反転給紙を行う反転給紙手段220と
が、独立して配設された搬送モータM1および反転給紙モ
ータM2によって、それぞれ独自のタイミングによって駆
動されるので、先行する記録紙Pの反転給紙を行なって
いる間に、後続の記録紙を待機させることなく、搬送手
段210により記録紙搬送経路b内に連続的に搬送するこ
とができる。
(発明の効果) 以上、本発明によれば、連続してシート材の反転処理
を行い、この転写紙を再給送に供するような場合、先行
するシート材が反転経路から完全に排出されたことを判
断することで、そのシート材の再給送と後続のシート材
の反転経路への導入を同時に行うことができるので、両
面複写に要する連続処理の際の所要時間を短縮化するこ
とが可能になり、これによって、画像形成時間の低下を
抑えて複写時間の長大化を防止することができる。
また、本発明によれば、反転されたシート材の再給送
部での駆動源をこの際給送部に付設されている給紙部等
の両面処理に関係のない駆動源を共用させることで装置
自体の大型化を抑えて、ランニングコストの低い装置を
得られる。
さらに、本発明によれば、反転経路に進入した時点で
搬送速度を早くなるように各搬送経路で独自の搬送タイ
ミングを設定するようにしたので、搬送時間の短縮化を
可能にして搬送速度処理を向上させることができる。
さらに、搬送再給紙系に用いられるシート材搬送用の
駆動源の搬送速度を独自に設定することができるように
なっているので、反転搬送系と搬送再給紙系との制御を
独立に行うことができ、複写に要するサイクルタイムの
単純化を図る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシート搬送装置を備えた両面画像
記録装置の外観を示す斜視図、第2図は第1図に示した
各装置の内部を示す模型図、第3図は本発明実施例によ
るシート搬送装置の要部を示す模型図、第4図は本発明
実施例によるシート搬送装置の制御部を説明するための
ブロック図、第5図は第4図に示した制御部の作用を説
明するためのフローチャート、第6図は第3図に示した
要部の作用を説明するための模型図、第7図は本発明の
他の実施例の概略断面図、第8図は上記実施例における
駆動制御手段のブロック図、第9図は上記駆動制御手段
の動作タイミングを示すタイムチャートである。 1……両面画像記録装置、2……両面装置、2A……反転
経路、2B1……反転ローラ、2B2……反転センサ、2C……
フォークゲート、2D……逆送経路、2D1……逆送セン
サ、2D2……逆送ローラ、2E……再給送経路、2E1……再
給送ローラ、2E2……再給送センサ、3……大量給紙ユ
ニット、4……制御部、5……第2の駆動源である大量
給紙モータ、6……第1の駆動源である両面モータ、10
0……レーザープリンタ、200……両面ユニット、201…
…シート搬入口、202……CPU、203……シート排出口、2
04……反転給紙口、205……排紙トレイ、210……搬送手
段、211……搬送切換爪、212……搬送ガイド板、213…
…搬送ローラ、220……反転給紙手段、221……反転切換
爪、222……スイッチバックトレイ、223……スイッチバ
ックローラ、S1……入口センサ、S2……反転センサ、So
L1,SoL2……切換爪ソレノイド、M1……搬送モータ、M2
……反転給紙モータ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面への画像形成を終えたシート材を反転
    させる反転経路を含む反転系および反転されシート材を
    再度画像形成のために給送する搬送再給送経路を含む搬
    送再給紙系を設定されているシート搬送装置を備えた両
    面画像記録装置において、 上記反転系および上記搬送再給紙系に用いられるシート
    材搬送用の駆動源をそれぞれ独立して設け、上記搬送再
    給紙系に用いられるシート材搬送用の駆動源は、両面画
    像記録装置に付設される大量給紙装置におけるシート繰
    り出し用駆動源と共用することを特徴とする両面画像記
    録装置におけるシート搬送装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の両面画像記録装置における
    シート搬送装置において、上記搬送再給紙系に用いられ
    るシート材搬送用の駆動源の搬送速度を独自に設定する
    ことを特徴とする両面画像記録装置におけるシート搬送
    装置。
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