JPH07212082A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JPH07212082A
JPH07212082A JP6005960A JP596094A JPH07212082A JP H07212082 A JPH07212082 A JP H07212082A JP 6005960 A JP6005960 A JP 6005960A JP 596094 A JP596094 A JP 596094A JP H07212082 A JPH07212082 A JP H07212082A
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winding
tape
covering tape
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Takashi Ando
孝 安藤
Shuichi Kubota
修一 窪田
Kazuhiko Narisei
和彦 成清
Takao Naito
孝夫 内藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0417Feeding with belts or tapes
    • H05K13/0419Feeding with belts or tapes tape feeders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な巻取り構造で、リールに巻き取った被
覆テープの取外しが容易に行えるようにする。 【構成】 被覆テープ1bを巻き取るリール6が、駆動
軸6dに着脱できるように装着される巻き胴6aとこれ
の一端部のガイドフランジ6bとを有するリール体6c
を備え、このリール体6cの巻き胴6aの外周に非弾性
体または弾性体よりなる補助リング21を回り止め状態
で、かつ着脱できるように嵌め合わせ、この補助リング
21の外周に被覆テープ1bを巻き取るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部品供給装置に関し、詳
しくは収納テープの長手方向に所定ピッチで部品を収納
し被覆テープで覆ったテーピング部品を長手方向に移動
させながら、この移動の途中で収納テープから被覆テー
プを分離して、部品を所定位置に順次供給するようにし
た部品供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の部品供給装置は、本発明の一実
施例を示す図1、図2を参照して、テーピング部品1は
部品供給ガイド2の上面に沿って引き出され、部品供給
ガイド2の先端部上に被さる押えカバー3の部品供給口
4に向け移動させる。そしてこの移動の途中で、部品を
収容している収納テープ1aから被覆テープ1bを分離
しリール6の巻き胴6aに巻取る。この結果部品供給口
4には被覆テープ1bの剥離により部品収納部1cが露
出した状態の収納テープ1aを送り付け、部品供給口4
を通じた部品5のピックアップに供する。
【0003】ところで、供給部品を変更するような場
合、リール6に巻き取っている被覆テープ1bをリール
6から取り外さなければならない。
【0004】この取外しが容易なように、リール6の巻
き胴6aとこの一端部のガイドフランジ6bとを有した
リール体6cを、駆動軸6dおよび駆動側のガイドフラ
ンジ6eから分離できるようにし、分離して独立状態と
なったリール体6cの巻き胴6aからこれに巻き取られ
ている被覆テープ1bを取り外せるようにすることが行
われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リール6によ
る被覆テープ1bの巻き取りは、収納テープ1aから被
覆テープ1bを分離しながら行うもので分離抵抗が働い
て、被覆テープ1bがリール6の巻き胴6aに比較的き
つく密に巻き取られることが多い。
【0006】したがって、巻き取られた被覆テープ1b
は巻き胴6aから容易に外れない上に、巻き胴6aの一
端側はガイドフランジがなく開放されているが、他端の
側に位置するガイドフランジ6bが被覆テープ1bの取
外し作業の邪魔になる。このためガイドフランジ6bと
巻き胴6aに巻き取られている被覆テープ1bとの間に
工具や手指を入れて、被覆テープ1bを巻き胴6aの開
放端側に押圧し無理に外し取るようにしているが、作業
はなお困難で時間も掛かり、この間部品の供給が停止
し、部品の供給を受ける各種作業機の稼働率を低下させ
る。
【0007】そこで本出願人は、リールの巻き胴の外周
一部を内側に移動させて、巻き取っている被覆テープの
内周から離し、この被覆テープを容易に取り外せるよう
にしたものを先に提案した。
【0008】しかし、このような構成では、リールの構
造が複雑で高価につき、故障もしやすい。
【0009】本発明は、このような従来の問題を解消す
ることを課題とし、リールに巻き取られた被覆テープ
が、簡単な巻取り構造によって、作業性よく取り外せる
部品供給装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の部品供給装置
は、収納テープの長手方向に所定ピッチで部品を収納し
被覆テープで覆ったテーピング部品を長手方向に移動さ
せながら、この移動の途中で収納テープから被覆テープ
を分離して、部品を所定位置に順次供給するようにした
部品供給装置を対象とし、上記のような目的を達成する
ために、前記分離した被覆テープを巻き取るリールが、
駆動軸に着脱できるように装着される巻き胴とこれの一
端部のガイドフランジとを有するリール体を備え、この
リール体の巻き胴の外周に非弾性体よりなる補助リング
を回り止め係合部を有して着脱自在に嵌め合わせ、この
補助リングの外周に被覆テープを巻き取るようにしたこ
とを第1の特徴とするものであり、補助リングは巻き胴
との間で係合して抜け止めされる抜け止め係合部を有し
ているものとすることができる。
【0011】また、上記のような目的を達成するため
に、駆動軸に着脱できるように装着される巻き胴とこれ
の一端部のガイドフランジとを有するリール体を備え、
このリール体の巻き胴の外周に弾性体よりなる補助リン
グを嵌め合わせ、この補助リングの外周に被覆テープを
巻き取るようにしたことを第2の特徴とするものであ
る。
【0012】この場合、補助リングは一部に開放部を有
しており、また補助リングの一方の開放端側は内径側に
曲げられているのが好適である。
【0013】さらに補助リングはリール体との間の係合
にて回り止めされる回り止め係合部を有しているとさら
に好適である。
【0014】また、リール体のガイドフランジ部のほぼ
巻き胴外周部位置に、外面から内面に貫通した治具通し
穴を設けることも好適である。
【0015】
【作用】本発明が対象とする部品供給装置は、テーピン
グ部品を所定位置に移動させながら、この移動の途中で
部品を収納している収納テープから被覆テープを分離し
てリールの巻き胴に巻取り、所定位置には被覆テープの
分離により部品収納部が露出した状態の収納テープを送
り付けて部品を供給するが、本発明の第1の特徴の上記
構成では、リールの巻き胴とこれの一端部のガイドフラ
ンジとを有するリール体を駆動軸に装着し、巻き胴に非
弾性体の補助リングを回り止め状態で着脱自在に嵌め合
わせて被覆テープの巻取りに供するので、補助リングは
リール体との間の回り止めにて巻き胴と一体になって滑
りなく回転し、被覆テープの巻き取りに支障はなく、供
給部品の交換等でリール体を駆動軸から取り外しこれに
巻き取っている被覆テープを分離する場合、リール体の
巻き胴の一端がガイドフランジの無い開放端であるのを
利用して、巻き胴に嵌め合わせた補助リングをこれに巻
き取られている被覆テープとともに取り外すが、補助リ
ングは非弾性体で巻き圧によっても巻き胴との嵌まり合
いがきつくなることはなく、巻き胴から容易に取り外せ
るし、取外した補助リングとこれに巻き取られている被
覆テープはまわりにリールのガイドフランジのような邪
魔ものがなく、まわりの各所から分離力を加えられる状
態となるので、補助リングを用いるだけの簡単で故障も
生じにくい巻取り構造にて巻き取った被覆テープを容易
かつ迅速に取外し、リール体および補助リングを再度駆
動軸に装着して供給部品の交換を短時間で達成すること
ができる。
【0016】このとき、補助リングが巻き胴との間で係
合して抜け止めされる抜け止め係合部を有していると、
巻き胴に対する着脱の容易な甘い嵌合状態に設定してお
いても、補助リングが不用意に脱落するのを防止するこ
とができ、補助リングの不用意な脱落によるトラブルを
回避することができる。
【0017】本発明の第2の特徴の上記構成では、第1
の特徴の場合同様のリール体の巻き胴に、第1の特徴の
場合と異なって弾性体の補助リングを嵌め合わせて被覆
テープの巻取りに供するので、補助リングは巻き胴との
弾性的な嵌め合わせだけでもリール体との間の摩擦によ
る回り止めを受けて滑りなく回転し、被覆テープを巻き
取れるので、回り止め係合部の係合のための位置合わせ
作業を省略することができる。巻取り後リール体を駆動
軸から取り外して、巻き胴の一端がガイドフランジの無
い開放端であるのを利用して、補助リングとこれに巻き
取られている被覆テープを取り外す場合、補助リングを
用いるだけの簡単で故障の生じにくい巻取り構造にて、
補助リングの弾性を利用して巻き胴から容易かつ迅速に
取外し、リール体および補助リングを再度駆動軸に装着
して供給部品の交換を短時間で達成することができる。
【0018】この場合、弾性体よりなる補助リングは一
部に開放部を有していると、巻き胴との嵌め合わせや、
巻き取った被覆テープの内周から離すような弾性的な曲
げ変形が容易となり、巻き胴に対する着脱作業、および
巻き取った被覆テープとの分離作業をさらに容易にする
ことができる。
【0019】またこの補助リングの一方の開放端側は内
径側に曲げられていると、巻き胴に嵌め合わせたとき
の、弾性締付け力を高めて、滑り止め力を向上すること
ができるし、巻き胴から取り外したときの復元によって
巻き取っている被覆テープから内径側に自動的に逃げる
ことになるので、巻き取っている被覆テープの取外しが
格段に容易となる。
【0020】さらにこの補助リングはリール体との間の
係合にて回り止めされる回り止め係合部を有している
と、これだけで確実に回り止めされるので巻き胴との嵌
め合わせに弾性力が働かないようにして、巻き胴への着
脱を容易にし、補助リングの弾性は巻き取った被覆テー
プの分離を容易にするための変形にだけ利用することも
できる。
【0021】また、リール体のガイドフランジ部におけ
る巻き胴のほぼ外周部位置に、これの外面から内面に貫
通した治具通し穴を設けておくと、巻き胴に弾性的に嵌
め合わせ、かつ巻き取った被覆テープの巻き圧で巻き胴
にきつく押しつけられることがある補助リングでも、前
記治具通し穴を通じて挿入する治具によって、補助リン
グ上に巻き取っている被覆テープとともに、簡易にかつ
迅速に巻き胴から取り外すことができる。
【0022】
【実施例】以下本発明の一実施例としての部品供給装置
につき、図を参照しながら説明する。
【0023】本実施例の部品供給装置は、例えば図7に
示すようなプリント基板101への電子部品の実装機A
に部品5を自動的に供給するのに適用した場合を示して
いるが、各種の部品全般に適用できる。実装機Aの横に
は部品供給テーブル102が設けられ、この部品供給テ
ーブル102の上に、実装機Aで必要とする部品5の種
類だけの部品供給装置Bが装備され、その時々に必要な
種類の部品5を保持している部品供給装置Bが実装機A
と対向する位置に移動され、実装機Aの部品装着ヘッド
103に有する吸着ノズル104によって、吸着され実
装に供されるようにする。プリント基板101は互いに
直角なXY2方向に移動できるXYテーブル106上に
置かれ、XY2方向の移動制御を受けることにより、吸
着ノズル104に吸着されて装着位置にまで運ばれてき
た部品5を、プリント基板101上の所定位置に装着さ
れる。もっとも部品5をプリント基板101の所定位置
に実装するには吸着ノズル104の側をXY2方向に移
動させるようにする場合もある。
【0024】部品供給装置Bは、例えば、図2の
(c)、(d)に示すような収納テープ1aの長手方向
に所定ピッチで設けられた部品収納部1cに各部品5を
収納し、被覆テープ1bで被覆したテーピング部品1
を、図1の(a)、(b)、図2の(a)、(b)に示
すように取り扱う。テーピング部品1は図1(a)に示
すようにリール105に巻き取られており、部品供給ガ
イド2の後端部に設けられた支持軸11に回転および着
脱自在に嵌め付けられる。
【0025】部品供給装置Bはリール105に巻き取ら
れているテーピング部品1を、先に述べたように部品供
給ガイド2の上面に沿って引き出し、部品供給ガイド2
の先端部上に被さる押えカバー3との間を通って、押え
カバー3に有する部品供給口4に向け移動させる。そし
てこの移動の途中で、部品5を収容している収納テープ
1aから被覆テープ1bを分離し樹脂製のリール6の巻
き胴6aに巻取る。この結果部品供給口4には被覆テー
プ1bの剥離により部品収納部1cが露出した状態の収
納テープ1aを送り付け、部品供給口4を通じた吸着ノ
ズル104による部品5のピックアップに供する。
【0026】部品供給装置Bは、前記テーピング部品1
の移動のために、部品供給ガイド2の先端部にスプロケ
ット12を有し、これに前記引き出されて押えカバー3
により押えられたテーピング部品1が送り穴1f部で嵌
まり合い、スプロケット12の回転によってテーピング
部品1を移動させるようにしている。
【0027】一方、リール6は図1の(b)に示すよう
に、部品供給ガイド2の途中部分の上部に設けられた支
持軸13に一方向クラッチ14を介して図1の(b)に
矢印Cで示す被覆テープ1bの巻取り方向側にだけ回転
できるように装着される駆動軸6dおよびこれの一端に
設けられたガイドフランジ6eを有する駆動側のリール
体6fと、巻き胴6aおよびこれの一端のガイドフラン
ジ6bを有する巻き取り側のリール体6cとで構成され
ている。巻取り側のリール体6cは巻き胴6aを、駆動
側のリール体6fの駆動軸6dに軸線方向から嵌め合わ
せた後、リール体6cを図1の(b)に示す矢印Dの方
向に回動させることにより、巻き胴6a内周の係合部6
hを駆動軸6dの外周の係合部6jに係合させて抜け止
めと、駆動軸6dの図1の(b)に矢印Cで示す巻取り
方向の回転に同体回転するための一方向の回り止めとが
行われ、駆動軸6dの矢印Cで示す方向の回転を受け
て、巻き胴6aに被覆テープ1bを巻き取れるようにす
る。被覆テープ1bは図1の(a)、図2の(a)、
(b)に示すように押えカバー3の部品供給口4の直ぐ
手前に一側から切り込んで形成されたスリット15から
引出され、前記各ガイドフランジ6b、6eの案内を受
けて巻き胴6aの上に確実に巻き取られる。
【0028】駆動軸6dの回りには、これと一体のガイ
ドフランジ6eの外面に設けられたラチェット歯車10
7を含みラチェット機構108が設けられ、支持軸13
に枢支されたフィードレバー110が部品供給位置に図
7に示すように設けられた作動機構111により図7お
よび図1の(a)に矢印Eで示す方向に押動されて回動
される都度、前記スプロケット12は、リンク・レバー
機構112とこれに連動するラチェット機構113を介
して、またリール体6はラチェット機構108を介して
それぞれ駆動され、テーピング部品1の所定量の移動に
よる1つの部品の供給と、被覆テープ1bの所定量の巻
取りとが同時に行われるようにしてある。しかし、この
ような駆動機構は種々の方式を採用することができる。
【0029】ところで、供給部品を変更するような場
合、リール6に巻き取っている被覆テープ1bをリール
6から取り外さなければならない。この手順は、リール
6の巻き胴6aとこの一端部のガイドフランジ6bとを
有したリール体6cを、駆動軸6dおよび駆動側のガイ
ドフランジ6eから分離し、分離して独立状態となった
リール体6cの巻き胴6aからこれに巻き取られている
被覆テープ1bを取り外す。
【0030】しかし、リール6による被覆テープ1bの
巻き取りは、収納テープ1aから被覆テープ1bを分離
しながら行うもので分離抵抗が働いて、被覆テープ1b
がリール6の巻き胴6aに比較的きつく密に巻き取られ
ることが多い。したがって、巻き取られた被覆テープ1
bは巻き胴6aから容易に外れない上に、巻き胴6aの
一端側はガイドフランジがなく開放されているが、他端
の側に位置するガイドフランジ6bが被覆テープ1bの
取外し作業の邪魔になる。このためガイドフランジ6b
と巻き胴6aに巻き取られている被覆テープ1bとの間
に工具や手指を入れて、被覆テープ1bを巻き胴6aの
開放端側に押圧し無理に外し取るようにしているが、作
業はなお困難で時間も掛かり、この間部品の供給が停止
し、部品の供給を受ける各種作業機の稼働率を低下させ
る。
【0031】これを解消するのに本実施例では、リール
体6cが、駆動軸6dに着脱できるように装着される巻
き胴6aとこれの一端部のガイドフランジ6bとを有し
ているのを利用し、このリール体6cの巻き胴6aの外
周に弾性体よりなる補助リング21を嵌め合わせ、この
補助リング21の外周に被覆テープ1bを巻き取るよう
にしてある。
【0032】これにより、リール6の巻き胴6aとこれ
の一端部のガイドフランジ6bとを有するリール体6c
を駆動軸6dに装着し、巻き胴6aに弾性体の補助リン
グ21を嵌め合わせて被覆テープ1aの巻取りに供する
ので、補助リング21は巻き胴との弾性的な嵌め合わせ
だけでもリール体との間の摩擦による回り止めを受けて
滑りなく回転し、被覆テープ1bを巻き取れるので、回
り止め係合部を採用して係合を行わせる場合のような、
回り止め係合部の係合のための位置合わせ作業を省略す
ることができる。
【0033】巻取り後リール体6cを駆動軸6dから取
り外して、巻き胴6aの一端がガイドフランジの無い開
放端であるのを利用して、補助リング21をこれに巻き
取られている被覆テープ1bとともに取り外すが、補助
リングの弾性を利用して簡単に取り外せるし、取り外し
た補助リング21とこれに巻き取られている被覆テープ
1bはまわりにリール6のガイドフランジのような邪魔
ものがなく、例えば図5の(c)に示すようにこれらを
把持した仮想線で示す両手の手指等によっても、回りの
各所から分離力Fを加えられる状態となるので、補助リ
ング21を用いるだけの簡単で故障し難い巻取り構造に
て巻き取った被覆テープ1bを容易かつ迅速に取外し、
リール体6cおよび補助リング21を再度駆動軸6dに
装着して供給部品の交換を短時間で達成することができ
る。
【0034】この弾性体よりなる補助リング21は、図
3に示すように一部に開放部21aを有したものとして
あることにより、巻き胴6aとの嵌め合わせや、巻き取
った被覆テープ1bの内周から離すような弾性的な曲げ
変形が容易となり、巻き胴6aに対する着脱作業、およ
び巻き取った被覆テープ1bとの分離作業をさらに容易
にすることができる。このような補助リング21の弾性
材料としては、曲げ変形の難易度や耐久性等の面から例
えばポリアセタール等の樹脂が好適である。しかしこれ
に限らず種々の弾性材料を用いることができる。
【0035】またこの補助リング21の一方の開放端2
1b側は、図3に示すように内径側に曲げてある。これ
により、巻き胴6aに嵌め合わせたときの、弾性締付け
力を高めて、滑り止め力を向上することができるし、巻
き胴6aから取り外したときの復元によって巻き取って
いる被覆テープ1bから内径側に自動的に逃げることに
なるので、巻き取っている被覆テープの取外しが格段に
容易となる。補助リング21の他方の開放端をも同様に
内径側に折曲げると上記弾性補助リング21の利点を増
大することができる。
【0036】しかも、補助リング21にはリール体6c
との間の係合にて回り止めされる回り止め係合部21c
を内周の直径線上の2ヵ所に設けてある。本実施例の回
り止め係合部21cはリール体6cの巻き胴6aの外周
に形成された溝6kと嵌まり合って回り止めされるよう
にしている。しかし、回り止め係合部21cは一箇所以
上設ければよいし、このものに限られることはない。図
示はしないが、例えばリール体6cのガイドフランジ6
bに設けた凹部や穴に係合するものでもよい。
【0037】このような回り止め係合部21cがある
と、これだけで十分に回り止めされて、巻き胴6aとの
間で滑りなく被覆テープ1bを確実に巻き取ることがで
きる。
【0038】したがって、巻き胴6aとの嵌め合わせに
補助リング21の弾性力が働かないようにして、巻き胴
6aへの着脱を容易にし、補助リング21の弾性は巻き
取った被覆テープ1bの分離を容易にするための内径側
への変形に利用するだけにすることができる。
【0039】また、リール体6cのガイドフランジ6b
部における巻き胴6aのほぼ外周部位置には、これの外
面から内面に貫通した治具通し穴6mを円周方向の4箇
所に設けてある。これにより、巻き胴6aに弾性的に嵌
め合わせ、かつ巻き取った被覆テープ1bの巻き圧で巻
き胴6aにきつく押しつけられることがある補助リング
21でも、前記治具通し穴21mを通じて図4に示すよ
うな治具22の押動ピン22aを外面から矢印Eで示す
方向に挿入することによって、補助リング21上に巻き
取っている被覆テープ1bとともに、簡易にかつ迅速に
巻き胴6aから取り外すことができる。なお、巻き胴6
a外周の前記溝6kは、前記治具通し穴21mに対応し
ており、押動ピン22aに対する逃げにも兼用してい
る。これにより押動ピン22aは補助リング21の厚み
よりも大径のものとして、補助リング21に対する押動
がさらに安定して確実に行えるようになる。
【0040】また、治具22は図4に示す押動ピン22
aをこれの取付け基部に設けたねじ部22bによって取
付けてあるが、これを取付けるねじ穴22cを、内外2
つの大きさの円周上に設けてある。これにより、押動ピ
ン22aを取付ける位置を変えてリール体6cの巻き胴
6aの径の違いに対応できる。外側のねじ穴22cは内
側のそれよりも数を多くしてあることにより、大径の補
助リング21でも安定して押し外せる。しかし、押動ピ
ン22aの使用本数は適宜変更することができる。
【0041】図5の(a)〜(d)は、前記のような補
助リング21を巻き胴6aに装着する状態から、巻き胴
6aに装着した補助リング21とこれに巻き取った被覆
テープ1bとを、巻き胴6aから治具22により取り外
す状態、取り外した補助リング21からこれに巻きとら
れている被覆テープ1bを分離する状態、および分離後
の状態までを一連に示している。
【0042】図6は本発明の第2の実施例を示してい
る。本実施例では前記弾性体からなる補助リング21に
代えて、非弾性体であるアルミニウム等の金属や樹脂等
からなる補助リング31を用いた点で、第1の実施例と
異なっている。
【0043】補助リング31はリール体6cの巻き胴6
aの外周に回り止め係合部31aを有して着脱自在に嵌
め合わせ、この補助リング31の外周に、第1の実施例
の補助リング21の場合と同様に、被覆テープ1bを巻
き取るようにしてある。回り止め係合部31aは補助リ
ング31の端面の直径線上2箇所から切り込んだスリッ
トであり、巻き胴6aの外周の直径線上2箇所に植えつ
けた係合ピン32と係合することによって、巻き胴6a
に対し着脱自在であるが回り止め状態となるようにして
ある。しかし、これに限らず第1の実施例のような溝と
突部との係合によるものとしても差し支えないし、ガイ
ドフランジ6bとの間で回り止め構造を有してもよい。
また、本実施例の回り止め構造を第1の実施例の補助リ
ング21に採用することもできる。
【0044】補助リング31は巻き胴6aとの間の回り
止めにて巻き胴6aと一体になって滑りなく回転し、被
覆テープ1bの巻き取りに支障はなく、リール体6cを
駆動軸6dから取り外しこれに巻き取っている被覆テー
プ1bを第1の実施例の場合のように分離するのに、補
助リング31は非弾性体で巻き圧によっても巻き胴6a
との嵌まり合いがきつくなることはなく、巻き胴6aか
ら被覆テープ1bとともに、第1の実施例の場合よりは
容易に取り外せる利点があり、後は、第1の実施例の図
1に示した場合同様にまわりから各部に分離力Fを働か
せて補助リング31から被覆テープ1bを容易に取り外
すことができる。
【0045】補助リング31には巻き胴6aとの間で係
合して抜け止めされる抜け止め係合部31bを設けてあ
る。本実施例では前記回り止め係合部31aを形成する
スリットをL字型に屈曲させるだけの簡単な構造で、巻
き胴6a上の係合ピン32との係合を図って、補助リン
グ31を巻き胴6aから抜け止めするようにしてある。
しかしこれに限られることはない。
【0046】このように、補助リング31が巻き胴6a
との間で係合して抜け止めされる抜け止め係合部31b
を有していると、巻き胴6aに対する着脱の容易な甘い
嵌合状態に設定しておいても、補助リング31が不用意
に脱落するのを防止することができ、補助リング31の
不用意な脱落によるトラブルを回避することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明の部品供給装置の第1の特徴によ
れば、供給部品の交換等でリール体を駆動軸から取り外
しこれに巻き取っている被覆テープを、リール体の巻き
胴の一端がガイドフランジの無い開放端であるのを利用
して取り外すのに、巻き胴に回り止め状態で嵌め合わせ
る補助リングを用いるだけの簡単で故障しにくい巻取り
構造にて、補助リングを介して被覆テープの巻取りを確
実に達成しておき、巻取り後は補助リングが非弾性体で
巻き圧によっても巻き胴との嵌まり合いがきつくなるこ
とがないことにより、巻き取っている被覆テープととも
に巻き胴から容易に取り外し、取外した補助リングとこ
れに巻き取られている被覆テープをもまわりにリールの
ガイドフランジのような邪魔ものがなく、まわりの各所
から分離力を加えられる状態として容易かつ迅速に双方
を取外し、リール体および補助リングを再度駆動軸に装
着して供給部品の交換を短時間で達成することができ
る。
【0048】このとき、補助リングが巻き胴との間で係
合して抜け止めされる抜け止め係合部を有していると、
巻き胴に対する着脱の容易な甘い嵌合状態に設定してお
いても、補助リングが不用意に脱落するのを防止するこ
とができ、補助リングの不用意な脱落によるトラブルを
回避することができる。
【0049】本発明の第2の特徴によれば、第1の特徴
の場合同様のリール体の巻き胴に、弾性体の補助リング
を嵌め合わせて被覆テープの巻取りに供するので、補助
リングは巻き胴との弾性的な嵌め合わせだけでもこれに
よる摩擦で滑りなく回転して被覆テープを巻き取れるよ
うにして、回り止め係合部の係合のための位置合わせ作
業を省略することができ、巻取り後のリール体を駆動軸
から取り外して後、第1の特徴と同様に巻き胴から補助
リングとこれに巻き取られている被覆テープを取り外す
のに、補助リングを用いるだけの簡単で故障しにくい巻
取り構造にて、補助リングの弾性を利用して巻き胴から
容易かつ迅速に取外し、リール体および補助リングを再
度駆動軸に装着して供給部品の交換を短時間で達成する
ことができる。
【0050】この場合、弾性体よりなる補助リングは一
部に開放部を有していると、巻き胴との嵌め合わせや、
巻き取った被覆テープの内周から離すような弾性的な曲
げ変形が容易となり、巻き胴に対する着脱作業、および
巻き取った被覆テープとの分離作業をさらに容易にする
ことができる。
【0051】またこの補助リングの一方の開放端側は内
径側に曲げられていると、巻き胴に嵌め合わせたとき
の、弾性締付け力を高めて、滑り止め力を向上すること
ができるし、巻き胴から取り外したときの復元によって
巻き取っている被覆テープから内径側に自動的に逃げる
ことになるので、巻き取っている被覆テープの取外しが
格段に容易となる。
【0052】さらにこの補助リングはリール体との間の
係合にて回り止めされる回り止め係合部を有している
と、これだけで確実に回り止めされるので巻き胴との嵌
め合わせに弾性力が働かないようにして、巻き胴への着
脱を容易にし、補助リングの弾性は巻き取った被覆テー
プの分離を容易にするための変形にだけ利用することも
できる。
【0053】また、弾性体よりなる補助リングが嵌め合
わされるリール体のガイドフランジ部のほぼ巻き胴外周
部位置に、これの外面から内面に貫通した治具通し穴を
設けておくと、巻き胴に弾性的に嵌め合わせ、かつ巻き
取った被覆テープの巻き圧で巻き胴にきつく押しつけら
れることがある補助リングでも、前記治具通し穴を通じ
て挿入する治具によって巻き取っている被覆テープとと
もに、簡易にかつ迅速に巻き胴から取り外すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての部品供給装置の
斜視図および被覆テープを巻き取るリールの分解斜視図
である。
【図2】図1の部品供給装置の要部の側面図および断面
図と取り扱う具体的なテーピング部品の断面図である。
【図3】被覆テープを取外し容易に巻き取るリール体お
よび補助リングを示す正面図である。
【図4】図3のリール体および補助リングと巻き取った
被覆テープ、および治具との関係を示す斜視図である。
【図5】リール体および補助リングの用い方を示す説明
図である。
【図6】本発明の第2の実施例としてのリール体および
補助リングを示す斜視図である。
【図7】本発明の部品供給装置の使用状態例を示す実装
機の斜視図である。
【符号の説明】
1 テーピング部品 1a 収納テープ 1b 被覆テープ 2 部品供給ガイド 4 部品供給口 5 部品 6 リール 6a 巻き胴 6b ガイドフランジ 6c リール体 6d 駆動軸 6k 溝 21、31 補助リング 21a 開放部 21b 開放端 21c 回り止め係合部 21m 治具通し穴 22 治具 22a 押動ピン 31a 回り止め係合部 31b 抜け止め係合部 32 係合ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 孝夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納テープの長手方向に所定ピッチで部
    品を収納し被覆テープで覆ったテーピング部品を長手方
    向に移動させながら、この移動の途中で収納テープから
    被覆テープを分離して、部品を所定位置に順次供給する
    ようにした部品供給装置において、 前記分離した被覆テープを巻き取るリールが、駆動軸に
    着脱できるように装着される巻き胴とこれの一端部のガ
    イドフランジとを有するリール体を備え、このリール体
    の巻き胴の外周に非弾性体よりなる補助リングを回り止
    め係合部を有して着脱自在に嵌め合わせ、この補助リン
    グの外周に被覆テープを巻き取るようにしたことを特徴
    とする部品供給装置。
  2. 【請求項2】 補助リングは巻き胴との間で係合して抜
    け止めされる抜け止め係合部を有している請求項1に記
    載の部品供給装置。
  3. 【請求項3】 収納テープの長手方向に所定ピッチで部
    品を収納し被覆テープで覆ったテーピング部品を長手方
    向に移動させながら、この移動の途中で収納テープから
    被覆テープを分離して、部品を所定位置に順次供給する
    ようにした部品供給装置において、 駆動軸に着脱できるように装着される巻き胴とこれの一
    端部のガイドフランジとを有するリール体を備え、この
    リール体の巻き胴の外周に弾性体よりなる補助リングを
    嵌め合わせ、この補助リングの外周に被覆テープを巻き
    取るようにしたことを特徴とする部品供給装置。
  4. 【請求項4】 補助リングは一部に開放部を有している
    請求項3に記載の部品供給装置。
  5. 【請求項5】 補助リングの一方の開放端側は内径側に
    曲げられている請求項4に記載の部品供給装置。
  6. 【請求項6】 補助リングはリール体との間の係合にて
    回り止めされる回り止め係合部を有している請求項3〜
    5のいずれかに記載の部品供給装置。
  7. 【請求項7】 リール体のガイドフランジ部のほぼ巻き
    胴外周部位置に、適数の治具通し穴を設けた請求項3〜
    6のいずれかに記載の部品供給装置。
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