JPH0192154A

JPH0192154A - テーピング部品供給機構

Info

Publication number: JPH0192154A
Application number: JP62247580A
Authority: JP
Inventors: Koji Suzuki; 鈴木　廣次; Makoto Uragaki; 浦垣　誠; Tomoya Kiga; 気賀　智也; Katsuhiko Ono; 勝彦大野; Yukihiro Terada; 幸博寺田
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1987-09-30
Filing date: 1987-09-30
Publication date: 1989-04-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、チップ型電子部品等をプリント基板等に装
着する部品装着装置（実装機）に取り付けられて、テー
ピング部品を実装機のマウントヘッド側に間欠的に供給
するテーピング部品供給機構に関する。

［発明の概要］この発明は、テーピング部品供給機構において、長手方
向に向けて収納凹部が間欠的に多数配設されたベーステ
ープの該収納凹部に部品が収納され、且つ前記収納凹部
を閉塞するトップテープが前記ベーステープに積層され
て成る部品収納テープを供給するテープ供給リールを装
置上部に配すると共に、装置中間部に前記トップテープ
を剥離して巻き取りを行うトップテープ巻取り手段を配
し、且つ装置下部に実装機のマウントヘッドにより前記
部品を捕捉される被捕捉部が配されて成るテーピング部
品供給カセットを、環状のカセットベース上に放射状に
複数立設配置させると共に、相隣接する該カセットの前
記テープ供給リールを上下方向に交互に配置させたこと
により、省スペース化を達成させ、装置全体の軽量化及
びコンパクト化を期し得たものである。

［従来の技術］従来、この種のテーピング部品供給機構としては、第８
図の説明図が示すように、基板ｌの上部にテープ供給リ
ール２を配して、保持機構３で該リール２を保持するよ
うになっているテーピング部品供給カセットａを回転軸
を中心に回転自在に設けられたカセットベース（図示省
略）上に多数搭載して、該テーピング部品供給カセット
ａ下部に配された部品被捕捉部（図示省略）より実装機
のマウントヘッド側へ部品を供給するようになっている
。また、多数のテーピング部品供給カセットλ〜ａは、
同一の高さを有し、円環状のカセットベースに対して、
当該カセットベースの回転軸より放射状に各基板ｉが隣
接して配されるように取り付けられている。

［発明が解決しようとする問題点］しかしながら、このような従来のテーピング部品供給機
構にあっては、厚幅寸法の大きい、テーピング部品供給
カセットａにおけるテープ供給リール２が、全て同じ高
さ位置に在るため、該テープ供給リール２どうしが隣接
することにより多数のテーピング部品供給カセットａ　
”−ａを配置するための空間が大きくなっており、それ
に伴いカセットベースの半径が大きくなって、テーピン
グ部品供給装置全体が場所をとる問題点があった。

本発明は、このような従来の問題点に着目して創案され
たものであって、空間効率の良いコンパクトなテーピン
グ部品供給機構を得んとするものである。

［問題点を解決するための手段］そこで、この発明は、長手方向に向けて収納凹部が間欠
的に多数配設されたベーステープの該収納凹部に部品が
収納され、且つ前記収納凹部を閉塞するトップテープが
前記ベーステープに積層されて成る部品収納テープを供
給するテープ供給リールを装置上部に配すると共に、装
置中間部に前記トップテープを剥離して巻き取りを行う
トップテープ巻取り手段を配し、且つ装置下部に実装機
のマウントヘッドにより前記部品を捕捉される被捕捉部
が配されて成るテーピング部品供給カセットを、環状の
カセットベース上に放射状に複数立設配置させると共に
、相隣接する該カセットの前記テープ供給リールを上下
方向に交互に配置させたことを、その解決手段としてい
る。

［作用］相隣接するテーピング部品供給カセットどうしは、テー
プ供給リールが上下方向に交互に配置されているため、
該リールどうしの重なりが回避され、更に近接して配置
することが可能となり、その反面、テープ供給リールと
これに隣接するテーピング部品供給カセットとの間の空
間を広くすることが可能となる。

［実施例］以下、この発明に係るテーピング部品供給機構の詳細を
図面に示す実施例に基づいて説明する。

第１図〜第６図は、本実施例を示している。

先ず、本実施例においては第７図に示すような部品収納
テープ１１が用いられ、この部品収納テープ１１は、長
手方向に向けて収納凹部１２が間欠的に多数配設された
ベーステープ１３の該収納凹部１２゛に、チップ型電子
部品等の部品１４が収納され、さらに、収納凹部１２を
閉塞するトップテープ１５がベーステープ１３に積層さ
れて構成されている。また、ベーステープ１３の幅方向
の一側縁寄りには、長手方向に向けて等間隔に送り穴１
６〜１６が開設されており、トップテープ■５はベース
テープ１３の他側縁から送り穴１６〜１６の手前までの
幅寸法を有している。

そして、かかる部品収納テープ１１は、後記するテープ
供給リールに巻き付けられた状態でテーピング部品供給
機構に組み込まれ、後記するトップテープ巻取り手段に
てトップテープ１５が剥離されて巻き取られるようにな
っていて、かかるトップテープ１５の剥離により露呈し
た収納凹部１２内の部品１４は、実装機のマウントヘッ
ドにより吸着されるようになっている。

次に、テーピング部品供給カセットの詳細を説明する。

第５図は、本実施例のテーピング部品供給カセットを示
す側面図、第６図は、同正面図である。

図中、＆はテーピング部品供給カセットであって、上記
部品収納テープ１１が巻き付けられたテープ供給リール
１７と、前記テープ供給リール１７から供給された部品
収納テープＩＩのトップテープＩ５を剥離して巻取りレ
ール１８にトップテープ１５を巻き取るトップテープ巻
取り手段１９と、トップテープ巻取り手段１９に依りト
ップテープＩ５が除去されたベーステープ１３内の部品
が実装機（図示省略）のマウントヘッド２０に吸着され
るように露呈する被捕捉部２１と、これら上記したテー
プ供給リール１７．トップテープ巻取り手段１９．被捕
捉部２１等が配される、アルミ合金等の金属板で形成さ
れた偏平形状のカセット本体２２と、から大略構成され
ている。

また、前記テープ供給リール１７は、カセット本体２２
の上部に設けられた供給リール支持軸２３に回転可能に
支持され、該供給リール支持軸２３先端には、部品収納
テープ１１が巻装されて重くなったテープ供給リール１
７の逸脱を防止するため、周知の留め装置２４が設けら
れている。

斯る構成よりなるテーピング部品供給カセット＆は、カ
セット本体２２の上下方向（立上がり方向）の長さが長
短２種類のものが用意され、第１図に示すように、相隣
接するテーピング部品供給カセットａ、ａのテープ供給
リール１７．１７が上下方向に互い違いとなるように（
第３図、第４図参照）該カセット１が配置される。なお
、テーピング部品供給カセット＆は、回転自在なカセッ
トベースｂ上に多数放射状に立設、配置される。

この場合、相隣接するテープ供給リール１７．１７は重
なり合わず、相隣接するテーピング部品供給カセットａ
、ａはより近接して配置することが可能となる。このた
め、円環状のカセットベース・ｂは半径が小さくても相
当数のテーピング部品供給カセットａを搭載することを
可能としている。

また、第１図が示すように、テープ供給リール１７は、
一つおきに位置する他のテーピング部品供給カセットａ
と対向するため、その間隙が比較的広くなり、該リール
１７を操作するための空間を広くとることが可能となっ
ている。

以上、実施例について説明したが、この発明においては
、この他各種の設計変更が可能である。

［発明の効果］以上の説明から明らかなように、本発明に係るテーピン
グ部品供給機構にあっては、相隣接するテーピング部品
供給カセットのテープ供給リールを上下方向に交互に配
置させたことにより、テーピング部品供給装置全体を小
型化でき、軽量化を期し得る効果がある。また、このよ
うに装置が小型化されれば、テーピング部品供給カセッ
トを実装機のマウントヘッドにより部品捕捉される位置
マウントヘッドに対向する位置に速やかに移動させるこ
とが可能となり、実装速度の高速化を期し、さらに、上
記のようにカセットが移動する距離が小さくてすむため
実装の信頼性を高める効果がある。

さらに、テーピング部品供給カセットにおけるテープ供
給リールの操作空間を大きくとることが可能となり、取
り扱い性を向上できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るテーピング部品供給機構の実施例
を示す正面図、第２図は同平面図、第３図及び第４図は
テーピング部品供給カセットの側面図、第５図はテーピ
ング部品供給カセットの側面図、第６図はテーピング部
品供給カセットの正面図、第７図は部品収納テープの斜
視図、第８図は従来例を示す正面図である。ａ・・・テーピング部品供給カセット、１１・・・部品
収納テープ、１２・・・収納凹部、１３・・・ベーステ
ープ、Ｉ４・・・部品、１５・・・トップテープ、Ｉ７
・・・テープ供給リール、Ｉ９・・・トップテープ巻取
り手段、２０・・・マウントヘッド、２１・・・被捕捉
部。Ｎシラ巨イ七シ１ｌＪＱＤ＝’ｔｚう図　　　　　　　
　　　　　與＠例ｎ−７゜０第１図　　　　第２図１１音ｐ品駅ｚＭｘ：Ｊテーフ゛部品収為ｎテーフ゛の＃ｆ１是図第７図

Claims

【特許請求の範囲】

　長手方向に向けて収納凹部が間欠的に多数配設された
ベーステープの該収納凹部に部品が収納され、且つ前記
収納凹部を閉塞するトップテープが前記ベーステープに
積層されて成る部品収納テープを供給するテープ供給リ
ールを装置上部に配すると共に、装置中間部に前記トッ
プテープを剥離して巻き取りを行うトップテープ巻取り
手段を配し、且つ装置下部に実装機のマウントヘッドに
より前記部品を捕捉される被捕捉部が配されて成るテー
ピング部品供給カセットを、環状のカセットベース上に
放射状に複数立設配置させると共に、相隣接する該カセ
ットの前記テープ供給リールを上下方向に交互に配置さ
せたことを特徴とするテーピング部品供給機構。