JPH09246781A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JPH09246781A
JPH09246781A JP8055094A JP5509496A JPH09246781A JP H09246781 A JPH09246781 A JP H09246781A JP 8055094 A JP8055094 A JP 8055094A JP 5509496 A JP5509496 A JP 5509496A JP H09246781 A JPH09246781 A JP H09246781A
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正之 茂原
Takahiro Kitajima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーテープの巻取リールからの取り外しを
部品取出動作を停止させることなく行えるようにする。 【解決手段】 部品収納テープ24の交換を行う場合に
は、分離板26を部品供給装置5の本体部27から分離
し、部品装着の自動運転を停止させることなく、カバー
テープ30を巻取リール34から取り外し、新しい部品
収納テープ24をテープ供給リール23に取付け、その
後分離板26を本体部27に取り付けて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ供給リール
に巻回され所定間隔に電子部品を収納する部品収納テー
プを送出手段により間欠的に繰り出し送出すると共に該
テープ上を覆うカバーテープを引き剥がすことにより前
記電子部品を所定の供給位置に取出具の取出可能に供給
する部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種部品供給装置として、特開平7−
106792号公報に記載されたものが知られている。
この従来技術によれば、部品を収納するテープ上面に貼
られたカバーテープは剥ぎ取られた後巻取リールに巻き
取られ、また、この巻取リールは部品供給装置と一体に
なされて分離はできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、特に取出ノズルが移動して所望の部品供給装置か
ら部品を取り出す装着装置の場合に、テープに部品が残
り少なくなって、テープの交換をしようとした時には、
取出ノズルが部品を取り出す自動運転動作を停止させ部
品供給装置全体を部品装着装置より取り外しテープ及び
カバーテープの交換をしなければならなかった。
【0004】また、このように巻取リールによりカバー
テープを巻取り部品収納テープから剥ぎ取る場合には、
巻取リールへの巻径によって巻取量が変わることから剥
ぎ取るときにカバーテープに掛かる力が変わってしまい
カバーテープが切れてしまったり、カバーテープを引っ
張ると部品収納テープを送る方向に力が掛かるため、テ
ープ送り自体に悪影響を及ぼす恐れもあった。
【0005】そこで本発明は、カバーテープの巻取リー
ルからの取り外しを部品取出動作を停止させることなく
行えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、テー
プ供給リールに巻回され所定間隔に電子部品を収納する
部品収納テープを送出手段により間欠的に繰り出し送出
すると共に該テープ上を覆うカバーテープを引き剥がす
ことにより前記電子部品を所定の供給位置に取出具の取
出可能に供給する部品供給装置において、前記送出手段
が取り付けられた本体部と、該本体部に対して着脱自在
に取り付けられる分離部材と、該分離部材に装着され前
記部品収納テープより引き剥がされたカバーテープを巻
取る巻取リールとを備えたものである。
【0007】このような装置により、カバーテープが巻
取リールにある程度巻き取られ取り外して廃棄する必要
が生じたときには、本体部より分離部材を取り外し、カ
バーテープを切断などして巻取リールに巻き取られてい
るカバーテープのみを取り外し、この間、部品取出のた
めテープ送り動作が続行される。また本発明は、前記分
離部材には、さらに前記テープ供給リールを装着したも
のであり、部品収納テープを補充または交換したい場合
には、分離部材を取り外し、巻取リールからはカバーテ
ープを取り去り、テープ供給リールには新しい部品収納
テープを装着することができ、この間部品取出のための
テープ送り動作が続行される。
【0008】また本発明は、テープ供給リールに巻回さ
れ所定間隔に電子部品を収納する部品収納テープを送出
手段により間欠的に繰り出し送出すると共に該テープ上
を覆うカバーテープを引き剥がすことにより前記電子部
品を所定の供給位置に取出具の取出可能に供給する部品
供給装置において、前記部品収納テープより引き剥がさ
れた前記カバーテープを挟みその回転により該カバーテ
ープを送り出す1対の回転ローラと、該回転ローラの回
転により送り出されたカバーテープを巻取る巻取リール
を設けたものである。
【0009】このような装置により、回転ローラの回転
により安定した力でカバーテープを部品収納テープから
引き剥がしていくことができ、また送り出されたテープ
が巻取リールに巻き取られるため回転ローラに巻き着い
てしまうなどの不具合がなくなる。また本発明は、前記
巻取リール及びテープ供給リールが装着されると共に前
記送出手段が取り付けられた本体部に対して着脱自在に
取り付けられる分離部材を設けたものである。
【0010】このような装置により、回転ローラが安定
してカバーテープを引き剥がし、巻取リールにローラに
絡まることなく巻き取られ、しかも部品収納テープの送
り出し動作を停止することなく分離部材を取り外すこと
で巻取リールからのカバーテープの取り外し及び部品収
納テープの補充をすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図1及
び図2に基づき詳述する。図2に示す電子部品自動装着
装置1は基台2上にプリント基板3を載置する基板載置
テーブル4が設けられ、同じく基台2上に搭載された部
品供給装置5より装着ヘッド6がチップ状電子部品7を
取り出して該基板3上に装着する構成である。
【0012】部品供給装置5は基台2上に設けられた部
品供給台9上に図2の奥側に向かって複数個着脱自在に
搭載されており、部品供給装置5は夫々種々の品種の電
子部品7を供給し、装着ヘッド6に設けられた取出具と
しての吸着ノズル10が所望の品種の部品7を対応する
部品供給装置5から取出し、基板3上の所望の位置に装
着する。
【0013】装着ヘッド6はXYテーブル11に取り付
けられXY移動し、かつ該テーブル11より上下動する
ため、所望の部品供給装置5に移動して取り出し、プリ
ント基板3の所望の位置に部品7を装着可能とされてい
る。XYテ−ブル11は基台2上に固定されたフレーム
12に形成されたガイドレール13上を移動するYテー
ブル14及び該Yテーブル14に形成されたガイドレー
ル15上を移動するXテーブル16よりなり、Xテーブ
ル16にヘッド昇降駆動部が内蔵され該駆動部によりシ
ャフト18が上下動し、該シャフト18の下端部に設け
られた装着ヘッド6はXY移動及び上下移動をするもの
である。
【0014】また、プリント基板3は基板載置テーブル
4上に設けられた1対のシュート21上に載置されてい
る。部品供給装置5について図1及び図2に基づき説明
する。部品供給装置5はテープ供給リール23に巻回さ
れた部品収納テープ24を該リール23の回転により繰
り出し送ることにより、該テープ24内に所定間隔で封
入された部品7を所定の供給位置に送り、吸着ノズル1
0が取出し可能にするものである。
【0015】さらに詳細には、前記テープ供給リール2
3は分離部材としての分離板26に回転可能に取り付け
られており、該テープ供給リール23に巻回された部品
収納テープ24は、部品供給装置5の本体部27の右端
部に設けられた送り手段を形成するスプロケット28に
係合可能な位置まで引き出される。該スプロケット28
の周囲には所定間隔で図示しないピンが植設されてお
り、テープ24の長手方向に所定間隔で穿設されている
図示しない送り穴に該ピンが係合し、スプロケット28
の時計方向への回転により部品収納テープ24は引き出
され送られる。
【0016】部品収納テープ24の上部にはカバーテー
プ30が貼られており、部品7がテープ24よりこぼれ
落ちてしまうのを防いでいるが、部品7を取出すために
は該テープ30を引き剥がす必要があり、該カバーテー
プ30を引き剥がすための支点となり部品収納テープ2
4を押さえる剥がし板31が設けられている。該カバー
テープ30の引き剥がしのために回転ローラ32及び回
転ローラ33が本体部27に回転可能に互いに弾性的に
当接して設けられており、該1対のローラ32、33の
間にカバーテープ30が挟まれ、該ローラ32が反時計
方向に回転することによりカバーテープ30が引き剥が
され、左方向に送られる。
【0017】該一対の回転ローラ32、33により送り
出されたカバーテープ30を巻き取るために巻取リール
34が分離板26に回転可能に設けられている。分離板
26は本体部27に対して図2に示すように分離可能に
なされているが、部品供給の際には図1に示すようにそ
の右端に穿設された孔部36に本体部27に植設さた取
付ピン37が挿入されて取り付けられるようになされて
いる。
【0018】ピン37の先端部にはフランジが形成さ
れ、根本のほうが縮径部となっており、取付の際にはそ
のフランジ部が孔部36の大径部に挿入され、取り付け
られあとはピン37の縮径部が孔部36の小径部にはま
り込み抜け止めがされるようにしてある。このようにし
て取り付けられた場合に巻取リール34の外周面が回転
するローラ38に当接するようになされている。
【0019】分離板26にはハンドル穴29が開けら
れ、手を入れて持ち上げや易くなるようにされている。
本体部27には揺動レバー40が支軸41のまわりに揺
動可能に取り付けられており、その一端にはリンクレバ
ー42、43が回動可能に取り付けられている。リンク
レバー42は前記スプロケット28に内設されるワンウ
ェイクラッチ44に連結するリンクレバー45に連結し
ており、揺動レバー40の揺動により所定角度スプロケ
ット28を回動させ部品7が収納された図示しない凹部
の間隔分のテープ24の送りがなされる。
【0020】リンクレバー43には、回転ローラ32に
内設されたワンウェイクラッチ46に連結するリンクレ
バー47が取り付けられており、揺動レバー40の揺動
によりカバーテープ30の送り即ち剥ぎ取りがなされる
ようにされている。回転ローラ32と前記ローラ38と
の間にはベルト50が掛け渡され、回転ローラ32の回
転に合わせてローラ38が回転するように即ち、巻取リ
ール34が回転してカバーテープ30が巻き取られるよ
うにしている。
【0021】前記揺動レバー40の揺動即ち、テープ2
4の送り動作は図2に示すように往復レバー51がシリ
ンダ52の作動によりレバー53が揺動して往復動する
ことにより行われ、揺動レバー40はレバー51が左方
向に移動する際には図示しないバネにより時計方向に回
動するよう付勢されている。装着へッド6には複数本の
吸着ノズル10が鉛直軸の周りに回動する回転体の回転
中心に対して偏心して上下動可能に取り付けられてお
り、部品7の種類に合わせて所望の吸着ノズル10が図
示しない突出機構により突出されて使用されるようにな
されている。
【0022】また、該回転体はヘッド6に搭載された図
示しないモータにより任意の角度回動可能になされてお
り、あるいはノズル10が収納された回転体自体がモー
タのロータ部であってもよい。以下動作について説明す
る。先ず、電子部品自動装着装置1の記憶部に記憶され
た図示しない装着用データに従って、次に取り出すべき
所望の品種の部品7を供給する図2のようにセットされ
た部品供給装置5が部品7の供給を行うが、そのためシ
リンダ52が作動してレバー53が時計方向に回動し、
往復レバー51が右方向に移動し、揺動レバー40が該
レバー51に引かれて支軸41のまわりに反時計方向に
回動する。
【0023】この結果、リンクレバー42、45及びワ
ンウェイクラッチ44を介してスプロケット28が時計
方向に所定角度回動し、該スプロケット28の外周に植
設された図示しないピンがテープ24に穿設された図示
しない穴に係合することによりテープ24が所定距離送
られる。この時、リンク43、47も回動するが、ワン
ウェイクラッチ46の働きによりローラ32は回動しな
い。
【0024】次に、シンンダ52の作動によりレバー5
3が反時計方向に回動すると、往復レバー51が左方向
に移動し、揺動レバー40は図示しないバネにより時計
方向に揺動する。この結果、リンク43、47及びワン
ウェイクラッチ46を介して、回転ローラ32が反時計
方向に回動し、これに圧接された回転ローラ33は時計
方向に回動し、これらに挟まれたカバーテープ30は左
方向に揺動レバー40の揺動量に応じた所定量送られ、
このため剥がし板31の先端を支点にカバーテープ30
が剥がされる。また、回転ローラ32の回転によりベル
ト50及びローラ38を介して巻取リール34も時計方
向に回転し、送られたカバーテープ30が緩むことなく
該リール34に巻き取られる。
【0025】尚、巻取リール34のテープ30の巻径が
大きくなると、同じ回転量でも多くテープ30を巻き取
ってしまうため、送られたテープ30を巻き取った後
は、巻取リール34とローラ30の間は滑るようになさ
れている。この間、リンク42、45も回動するがワン
ウェイクラッチ44の機能によりスプロケット28は回
動せず、テープ24即ちそれに収納された先頭の部品7
の位置は変わらず、その上のカバーテープ30が剥がさ
れているため露出された状態である。
【0026】この送り動作が終了して取出可能となるま
でに、XYテ−ブル11により装着ヘッド6は移動して
当該部品供給装置5の供給された部品7に臨んで吸着ノ
ズル10が位置するようにされ、装着ヘッド6の下降に
よりカバーテープ30が剥がされた状態の部品7は真空
吸着されヘッド6の上昇により取り出される。尚、吸着
ノズル10がテープ送り動作の後に続けてなされる揺動
レバー40の揺動によりカバーテープ30が剥がされた
位置の部品7を取り出すならば、ある程度カバーテープ
が剥がされるまで待たなければならないが、すでにカバ
ーテープが剥がされて露出した部品が再度テープ24の
送り動作て送られてから取り出されるのであれば、その
送り動作後カバーテープ30の剥ぎ取り動作を待たずに
部品7の取出しを行うことができる。
【0027】尚、送られた部品収納テープ24は部品7
が取り出された部分が本体部27から突き出た位置で図
示しないカッタにより切断される。次に、ヘッド6がX
Yテ−ブル11により移動して前記装着データで示され
たプリント基板3の所望の位置に部品7が臨ませられ、
また、ノズル10が取り付けられ他図示しない回転体の
回動によりデータに示す所望の角度位置に部品7が位置
決めされる。
【0028】次に、装着ヘッド6が下降して真空吸着が
解除されることにより部品7は基板3の所望の位置に所
望の角度で装着される。尚、部品7が取り出された後、
図示しないカメラにより部品7の吸着ノズル10に対す
る位置が認識されてから、該認識結果に基ずき角度位置
決め及び基板3に対する位置決めがなされてもよい。
【0029】次に、装着ヘッド6は上昇し、XYテ−ブ
ル11により次のデータに示される部品7を供給すべき
部品供給装置5に向かって移動する。次に取り出される
べき部品を供給すべき部品供給装置5では前述と同様に
してテープ24の送り動作及びカバーテープ30の剥ぎ
取り動作がなされる。このようにして、部品7が基板3
に装着されて、テープ供給リール23のテープ24は除
々に少なくなり、巻取リール34のカバーテープ30の
巻径は除々に大きくなる。
【0030】次に、なんらかのテープ残量検出装置によ
りテープ24が残り少なくなったことが検出されると、
これが操作者に報知され、操作者はテープ24の交換作
業(補充作業)を行う。この検出は操作者が直接テープ
残量を見て判断してもよいし、装着された点数をカウン
トすること、リール23の巻径の検出あるいは、テープ
24自体に残量が少なくなった個所にマークを付けて検
出することでもよい。
【0031】交換作業は部品7の吸着及び装着即ち、テ
ープ24の送り動作を停止させることなく行うことがで
き、先ずこの生産運転中に操作者が分離板26を持ち上
げ取付ピン37から孔部36を外し、分離板26を本体
部27から取り外す。このようにして、分離部26を本
体部より離すと、カバーテープ30は巻取リール34が
反時計方向に回動して伸び、同様に部品収納テープ24
もテープ供給リール23が時計方向に回動して伸びる。
【0032】カバーテープ30は途中でハサミ等で切断
し、また部品収納テープは残り少ないのでリール23を
回転させて全部をリール23から取り外すことができ、
その取り外されて垂らされる長さもあまりながくならな
い。このような状態にして、交換作業の間支障なく、テ
ープ24の送り動作及び剥ぎ取られたカバーテープ30
の送り動作がなされる。
【0033】次に、完全に分離された分離板26の巻取
リール34からはカバーテープ30を取り外し、新しい
部品収納テープ24をリール23にセットする。次に、
この分離板26を本体部27に孔部36に取付ピン37
を挿入することによりセットし、垂れ下がっているカバ
ーテープ30の端部を巻取リール34に固定して、ある
程度緩みがない状態までリール34を巻取る。
【0034】また、新しい部品収納テープ24は垂れて
いる部品収納テープ24とカバーテープ30までを含み
接続させる。あるいは、分離板26を本体部27に取り
つける前にカバーテープ30の巻き付け及び部品収納テ
ープ24の接続を行ってもよい。このようにして電子部
品自動装着装置1の自動運転を停止することなく、テー
プ24の交換を終了し、さらに運転を続行することがで
きる。
【0035】テープの補充、交換に掛かる短時間の間だ
けであれば、回転ローラの回転のみでテープを送り出す
ことによる不具合の確率は小さくでき、かつテープの補
充及び交換のために生産運転を停止しなくて済む。ま
た、交換の間だけ引き剥がされて送られたカバーテープ
30の一端をローラ32、33に巻き込まれないように
止めておいてもよい。
【0036】尚、巻取リール34とテープ供給リール2
3を取りつける分離板を個別に設け夫々本体部から分離
できるようにしておいてもよく、このようにすれば個別
にカバーテープの取り外しの作業及び部品収納テープの
交換作業ができる。また、巻取リール34は本体部27
に固定しておき、テープ供給リール23のみを分離板に
取り付けて本体部より分離可能にしておくのみでも、交
換の作業を自動運転を停止させないで行うことはでき
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、巻取リールを本
体部に着脱自在に取り付けられた分離部材に設けたこと
により、取出具が部品を取り出してプリント基板に装着
する生産運転中でも運転を停止することなく巻取リール
から巻取られたカバーテープを取り外すことができる。
【0038】また、生産運転中でも運転を停止すること
なく巻取リールから巻取られたカバーテープの処理をす
ることを含めて部品収納テープの補充をすることができ
る。また、カバーテープは回転ローラの回転により送り
出され引き剥がされるので、引き剥がす力を巻取リール
の回転により巻き取る場合に巻径により異なることに比
較して安定したものとすることができると共に回転ロー
ラから送り出されるカバーテープを巻取リールにより巻
き取るので送り出されたカバーテープが回転ローラに絡
みついてしまうことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品供給装置を示す側面図である。
【図2】電子部品自動装着装置の側面図である。
【符号の説明】
7 チップ状電子部品 10 吸着ノズル(取出具) 23 テープ供給リール 24 部品収納テープ 26 分離部(分離部材) 27 本体部 28 スプロケット(送り手段) 30 カバーテープ 32 回転ローラ 33 回転ローラ 34 巻取リール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ供給リールに巻回され所定間隔に
    電子部品を収納する部品収納テープを送出手段により間
    欠的に繰り出し送出すると共に該テープ上を覆うカバー
    テープを引き剥がすことにより前記電子部品を所定の供
    給位置に取出具の取出可能に供給する部品供給装置にお
    いて、 前記送出手段が取り付けられた本体部と、該本体部に対
    して着脱自在に取り付けられる分離部材と、該分離部材
    に装着され前記部品収納テープより引き剥がされたカバ
    ーテープを巻取る巻取リールとを備えたことを特徴とす
    る部品供給装置。
  2. 【請求項2】 前記分離部材には、さらに前記テープ供
    給リールを装着したことを特徴とする請求項1に記載の
    部品供給装置。
  3. 【請求項3】 テープ供給リールに巻回され所定間隔に
    電子部品を収納する部品収納テープを送出手段により間
    欠的に繰り出し送出すると共に該テープ上を覆うカバー
    テープを引き剥がすことにより前記電子部品を所定の供
    給位置に取出具の取出可能に供給する部品供給装置にお
    いて、 前記部品収納テープより引き剥がされた前記カバーテー
    プを挟みその回転により該カバーテープを送り出す1対
    の回転ローラと、該回転ローラの回転により送り出され
    たカバーテープを巻取る巻取リールを設けたことを特徴
    とする部品供給装置。
  4. 【請求項4】 前記巻取リール及びテープ供給リールが
    装着されると共に前記送出手段が取り付けられた本体部
    に対して着脱自在に取り付けられる分離部材を設けたこ
    とを特徴とする請求項3に記載の部品供給装置。
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