JPH07326887A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JPH07326887A
JPH07326887A JP6118467A JP11846794A JPH07326887A JP H07326887 A JPH07326887 A JP H07326887A JP 6118467 A JP6118467 A JP 6118467A JP 11846794 A JP11846794 A JP 11846794A JP H07326887 A JPH07326887 A JP H07326887A
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高広 北島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーテープ剥離時に帯電されたチップ部品
がシャッタの開動作により引張られ姿勢を崩すことなく
部品を送出できるようにすること。 【構成】 カバーテープ32剥離時に発生した静電気に
より帯電したチップ部品5に少なくともシャッタ40よ
り手前で導電体としてのサプレッサ35の凸部62が接
触されて、該チップ部品5が放電される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップ部品を封入する
部品収納テープを該テープ上面を覆うカバーテープを剥
離しながらテープ送出手段により送り、テープ送り中の
部品の飛び出しを防止するために前記部品取出位置上を
開閉可能に覆うシャッタを備えて、チップ部品を前記部
品取出位置に送り供給する部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】此種、部品供給装置では特開平5−16
9326号公報に開示されたようにチップ部品を収納す
る部品収納テープよりカバーテープを剥離しながら該部
品収納テープを送り該テープに収納されたチップ部品が
送り動作時に飛び出さないようにシャッタで押さえられ
つつ吸着ノズルによる部品取出位置に送られるものがあ
る。
【0003】しかし、カバーテープ剥離時に静電気が発
生してチップ部品が帯電されることがあり、図10に示
すように部品収納テープ21の部品収納凹部21A内に
整列されたチップ部品5が図11に示すようにシャッタ
40の開動作により該チップ部品5が引張られて浮き上
がってしまい、図12に示すように吸着ノズル14によ
る吸着位置ではその収納姿勢が崩れてしまい、上手く吸
着できないことがあった。
【0004】このようにカバーテープ剥離時に静電気が
発生することは、実公平4−15672号公報にも開示
されている。また、実開平5−57900号公報にはエ
ンボステープにおいてそのカバーテープを剥離した際に
キャリアテープに帯電する静電気を該キャリアテープに
導電具を接触させて除去する技術が開示されている。
【0005】しかし、エンボステープは導電性が良くな
く導電具が接触した近傍しか静電気が除去できない、ま
た収納されたチップ部品が帯電しても該チップ部品の放
電はできなかった。そのため、本願のようにチップ部品
が帯電してしまいシャッタの開動作によりチップ部品の
収納された姿勢が崩れてしまうという問題には対処でき
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明はカバ
ーテープ剥離時に帯電されたチップ部品がシャッタの開
動作により引張られ姿勢を崩すことなく部品を送出でき
るようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明はチッ
プ部品を封入する部品収納テープを該テープ上面を覆う
カバーテープを剥離しながらテープ送出手段により送
り、テープ送り中の部品の飛び出しを防止するために前
記部品取出位置上を開閉可能に覆うシャッタを備えて、
チップ部品を前記部品取出位置に送り供給する部品供給
装置において、前記カバーテープの剥離時に発生する静
電気により帯電したチップ部品がシャッタの開動作時に
引張られてテープの収納凹部内での姿勢を崩さないよう
に前記シャッタを絶縁体としたものである。
【0008】また、本発明はチップ部品を封入する部品
収納テープを該テープ上面を覆うカバーテープを剥離し
ながらテープ送出手段により送り、テープ送り中の部品
の飛び出しを防止するために前記部品取出位置上を開閉
可能に覆うシャッタを備えて、チップ部品を前記部品取
出位置に送り供給する部品供給装置において、前記カバ
ーテープの剥離時に発生する静電気により帯電したチッ
プ部品に少なくとも前記シャッタより手前で接触して該
静電気を除去する導電体を設けたものである。
【0009】
【作用】以上の構成から、カバーテープ剥離時に発生し
た静電気によりチップ部品が帯電されても、シャッタが
絶縁体から成るため該シャッタの開動作時に引張られて
テープの収納凹部内での姿勢を崩すことがない。また、
カバーテープ剥離時に発生した静電気により帯電したチ
ップ部品に少なくともシャッタより手前で導電体が接触
されて、該チップ部品が放電される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づき
詳述する。尚、従来技術と同等の構成については同符号
を付してある。図2及び図3において、1はX軸モータ
2の回動によりX方向に移動するXテーブルであり、3
はY軸モータ4の回動によりXテーブル1上でY方向に
移動することにより結果的にXY方向に移動するXYテ
ーブルであり、チップ状電子部品5(以下、チップ部品
あるいは部品という。)が装着されるプリント基板6が
図示しない固定手段に固定されて載置される。
【0011】7は供給台であり、チップ部品5を供給す
る部品供給装置8が多数台配設されている。9は供給台
駆動モータであり、ボールネジ10を回動させることに
より、該ボールネジ10が嵌合し供給台7に固定された
ナット11を介して、供給台7がリニアガイド12に案
内されてX方向に移動する。13は間欠回動するロータ
リテーブルであり、該テーブル13の外縁部には取り出
しノズルとしての吸着ノズル14を6本有する装着ヘッ
ド15が間欠ピッチに合わせて等間隔に配設されてい
る。
【0012】吸着ノズル14が供給装置8より部品5を
吸着し取出す装着ヘッド15の停止位置が吸着ステーシ
ョンであり、該吸着ステーションにて吸着ノズル14が
部品5を吸着する。16は吸着ノズル14が吸着する部
品5の位置ずれを部品5の下面をカメラにて所定の視野
範囲で撮像しその撮像画面を認識処理して認識する部品
認識装置であり、ロータリテーブル13が回動して行き
装着ヘッド15が該装置16上に停止するステーション
は認識ステーションである。
【0013】認識ステーションの次の装着ヘッド15の
停止する位置が角度補正ステーションであり、認識装置
16の認識結果によるチップ部品5の角度位置ずれを補
正する角度量を予め決められた図示しない装着データに
示される角度量に加味した角度量だけヘッド回動装置1
7が装着ヘッド15をθ方向に回動させる。角度補正ス
テーションの次の次の停止位置が、装着ステーションで
あり、前記基板6に該ステーションに位置した吸着ノズ
ル14に吸着された部品5が装着される。
【0014】装着ステ−ションの次の次に装着ヘッド1
5が停止する位置がノズル選択ステ−ションであり、ノ
ズル選択装置19によりヘッド15が回動され複数のノ
ズル14のうちから任意のノズル14が選択される。次
に部品供給装置8について図1及び図3乃至図8に基づ
き説明する。吸着ステーションでは下降する吸着ノズル
14により部品供給装置8の供給する部品5が吸着され
て取り出される。テープリール20に巻裝された部品収
納テープ21に一定間隔に収納された部品5は、揺動レ
バー56の図3の時計方向への揺動により所定のピッチ
送られる。
【0015】即ち、該レバー56の支軸58を支点にし
た揺動により、図7に示すように該レバー56に連結さ
れている送り駆動レバーとしての伝達レバー22を介し
て、該伝達レバー22に連結するテープ送出手段として
の送りレバー23が揺動し該送りレバー23に揺動可能
に取り付けられた送り爪24が送り歯車25に噛み合い
これを回動させ、該歯車25に一体に取り付けられ、と
もに回動するスプロケット27を所定角度量回転させ
る。伝達レバー22の図4等の紙面側に突設されたピン
44と送りレバー23の図の紙面の奥側に突設されたピ
ン45との間には、引張りバネ46が掛け渡されてお
り、伝達レバー22が図4の右側(図7の左側)に移動
したときに送りレバー23は該バネ46に引っ張られテ
ープ送り動作のために揺動するようになされている。該
スプロケット27の回動により、該スプロケット27の
外周に形成された係合ピン28が前記部品収納テープ2
1の片側に所定のピッチで穿設された図示しない送り孔
に嵌合して該テープ21が所定のピッチ送出されるもの
である。部品収納テープ21には該送り孔の穿設ピッチ
と同じピッチで前記部品5が収納される部品収納凹部2
1Aが形成されており、1回の揺動レバー56の揺動に
より送られるテープ21のピッチは該凹部21Aの形成
されるピッチと一致しており部品収納テープ21が所定
ピッチ送られることにより、吸着ノズル14の取出位置
である部品の供給位置に該凹部21Aは送られ、部品5
の送りがなされるものである。前記ピン45は伝達レバ
ー22に穿設された該レバー22の移動方向に長い長穴
47に遊嵌しており、送り動作が終了して伝達レバー2
2が図4の左側に移動するときには該長穴47の右側の
端面がピン45を押圧して送りレバー23を図4の位置
に戻すようにしている。
【0016】57は揺動レバー56を揺動させるため上
下動する昇降棒であり、供給台7の移動により吸着ステ
ーションの吸着ノズル14に吸着される位置に供給装置
8が到達して停止した後下降し、揺動レバー56を押し
下げ部品供給動作である前述するテープ送りをさせ上昇
する。59(図7参照)は揺動レバー56がバネ60に
より図7の反時計方向に回動する際のストッパである。
【0017】部品収納テープ21の上面にはテープリー
ル20に巻回されている状態ではカバーテープ32が貼
り付けられて覆っており、紙から成るベーステープ側の
部品収納凹部21A内のチップ部品5が飛び出さないよ
うにしているが、部品5を吸着ノズル14で取り出すた
めには該カバーテープ32を剥離しなければならず、3
3は部品収納テープ21の上面をその幅広の先端でねじ
りコイルバネ38の付勢力により押圧して、該先端を支
点にカバーテープ32を剥離するための剥離板である。
該剥離板33は支軸39を支点に揺動可能になされバネ
38により部品収納テープ21を押圧する下方に付勢さ
れているものである。
【0018】34は該カバーテープ32を巻き取るカバ
ーテープリールであり(図3参照)、揺動レバー56の
図3の時計方向への回動により図示しない回動機構を介
してテープ送り動作に同期して回動し、剥離板33の先
端の位置で剥離されたカバーテープ32を巻き取る。3
5はカバーテープ32が剥ぎ取られた後の部品収納テー
プ21を覆い押圧して該テープ21の上動を押さえると
共に、部品収納テープ21の部品収納凹部21Aに収納
されたチップ部品5の飛び出しを防止するサプレッサで
あり、図4の右側に延長された部分で図示しない支軸を
支点にして揺動可能になされ、該サプレッサ35の先端
部に突設されたピン36にフック37が掛けられ図示し
ないバネにより該フック37を引っ張ることにより下方
を押圧するようになされている。該サプレッサ35と前
記剥離板33はカバーテープ32を剥離する位置の前後
でテープ21が上方に浮かないようにテープ21自体を
押さえる機能をも有する。前記支軸39は該サプレッサ
35に設けられ剥離板33はサプレッサ35に揺動可能
に取り付けられている。
【0019】サプレッサ35の上面には図8に示すよう
に部品を取出すための開口65が形成されており、40
は該開口65中に位置する吸着ノズル14がチップ部品
5を吸着する部品取出位置としての吸着位置上を開閉す
るシャッタであり、サプレッサ35に摺動可能に取り付
けられており、シャッタ駆動手段としてのシャッタレバ
ー41の揺動により図8のスライド用溝64を介して図
4の左右方向に移動して図4に示す閉じ位置で吸着位置
上を覆って、送られるチップ部品5の部品収納凹部21
Aよりの飛び出しを防止し、図6に示す開き位置で吸着
位置上を開放して吸着ノズル14によるチップ部品5の
吸着を可能とするものである。
【0020】また、該サプレッサ35の下部には図1に
示すように少なくともシャッタ40が開閉動作する手前
側で凹部21A内のチップ部品5に接触する凸部62が
設けられている。これにより、カバーテープ剥離時に発
生する静電気によりチップ部品5が帯電したとしても
(図1には装置本体側がプラスでチップ部品側がマイナ
スに帯電した例を示しているが、逆に帯電した場合でも
良い。)、シャッタ40の手前で強制放電用の導電体と
してのサプレッサ35の凸部62が接触するため、図1
に示すようにシャッタ40部分ではチップ部品5は帯電
していないことになり、図9に示すようにシャッタ40
が開動作しても該シャッタ40によりチップ部品5が引
張られて浮き上がってしまい吸着ノズル14による吸着
時に姿勢が崩れてしまうということがない。
【0021】シャッタレバー41は支軸42を支点に揺
動して該レバー41の先端に設けられた係合ピン43が
シャッタ40に係合して該シャッタ40を移動させるも
のである。シャッタレバー41にはピン48が図の紙面
側に突設されており、該ピン48は伝達レバー22に穿
設された該レバー22の移動方向である左右方向に長い
シャッタ駆動手段としての長穴49に遊嵌しており、該
長穴59の左端面が該ピン48に係合してシャッタレバ
ー41はシャッタ40を開く方向に揺動する。50はシ
ャッタレバー41をシャッタ40を閉じる方向である図
4の左方向に付勢する押圧バネである。
【0022】長穴49は押圧バネ50に付勢された位置
のシャッタレバー41のピン48に送りレバー23が送
り爪24が規制ピン51に当接する送り限位置に達した
後に更に伝達レバー22が右側に移動したときにその左
端面が係合するように穿設されている。また、長穴47
はシャッタ40が完全に開く位置に伝達レバー22が移
動してもその左端面がピン47に当接しないような長さ
になされている。
【0023】52は送り歯車25の戻りを防止するため
の戻り防止爪である。以上の構成により以下動作につい
て説明する。先ず、図示しない操作部により電子部品自
動装着装置の自動運転が開始されると、図示しない部品
装着データに従って、チップ部品5の部品供給装置8か
らの吸着及びプリント基板6への装着動作の自動運転が
なされる。
【0024】即ち、所望の種類のチップ部品5を供給す
る部品供給装置8がモータ9の回動により吸着ステ−シ
ョンの吸着ノズル14による取出し位置に供給台7の移
動により移動する。この移動中はシャッタ40は図4及
び図8に示すように吸着位置上を覆っている。
【0025】次に、昇降棒57が下降して揺動レバー5
6が揺動すると、伝達レバー22が図4の状態より右側
に移動して、引張りバネ46により送りレバー23が図
4の反時計方向に回動して、送り爪24、送り歯車25
及びスプロケット27を介してテープリール20から繰
り出されたテープ21が送り爪24が規制ピン51に規
制されて図5に示すように停止して所定のピッチ送られ
る。この間に、揺動レバー56の揺動により該テープ送
りに同期してカバーテープリール34が回動し、剥離板
33の先端を支点にカバーテープ32はテープ21の送
り動作に伴って剥ぎ取られ、カバーテープリール34に
巻き取られる。
【0026】このカバーテープの剥離時に、静電気が発
生しチップ部品5が例えば図1に示すように帯電したと
しても後述するシャッタ40位置に位置される前にサプ
レッサ35に設けられた凸部62が凹部21A内の該チ
ップ部品5に接触することにより帯電されたチップ部品
5が放電される。そのため、該チップ部品5はシャッタ
40の開動作により引張られて吸着位置で姿勢を崩すこ
とがない。
【0027】また、この送り動作の間はシャッタ40は
吸着位置上を覆っており、吸着位置に送られるチップ部
品5の部品収納凹部からの飛び出しを防止している。次
に、図5の状態よりさらに伝達レバー22が右側に移動
すると長穴49の左端面がピン48を押圧しシャッタレ
バー41を支軸42を支点として時計方向に揺動させピ
ン43を介してシャッタ40を図5の右側に摺動移動さ
せ図6の状態まで開く。この間に引張りバネ46が伸び
ることにより送りレバー23は規制ピン51に送り爪2
4が係止された送り限での停止状態を保ち、伝達レバー
22の移動中はピン45は長穴47中を移動する。
【0028】次に、装着ヘッド15の下降による吸着ノ
ズル14の下降により吸着位置に送られているチップ部
品5は吸着して取り出される。吸着ノズル14が上昇す
ると昇降棒57は上動し、伝達レバー22は図6の状態
より左側に移動し、押圧バネ50の押圧によりシャッタ
レバー41が反時計方向に揺動してシャッタ40は閉じ
る方向に移動して図5の状態に至り、引張りバネ46は
縮む。更に昇降棒57が上動し伝達レバー22が左側に
移動すると長穴47の右端面がピン45を押圧して送り
レバー23は図4の状態まで戻る。
【0029】次に、ロータリテーブル13の間欠回動に
より該吸着ノズル14を有する装着ヘッド15が移動し
て、該装着ヘッド15が部品認識ステ−ションに達する
と認識装置16により吸着ノズル14に対するチップ部
品5の位置ずれが認識され次の角度補正ステ−ションに
達すると、該認識結果に基づき装着すべき角度位置にな
るようにヘッド15はθ方向に回動される。
【0030】次に、該ヘッド15が装着ステ−ションに
達すると、該ヘッド15は下降して吸着ノズル14に吸
着されたチップ部品5はプリント基板6の所定の位置に
XYテーブル3の前記認識結果による補正を加えた移動
により装着される。この装着までのヘッド15の間欠回
動の間に、吸着ステ−ションにては次々と所望の部品5
が吸着ステ−ションに移動した来たヘッド15により吸
着されその後同様にしてプリント基板6に装着される。
【0031】尚、テープ21の送り機構は本実施例に限
られることはなく、種々変更可能である。更に、テープ
は紙テープに限らず、エンボステープでも良い。また、
本実施例では帯電したチップ部品5を事前放電するた
め、シャッタ40位置手前のサプレッサ35に凸部62
を設けた例を示したが、例えば凹部21Aの下面から突
き上げピンを突き上げて該チップ部品5に接触させて、
シャッタ位置に送出される前に放電させるようにしても
良い。
【0032】更に、シャッタ40を例えば樹脂コーティ
ングして絶縁体として、該シャッタ40でのチップ部品
5の放電を防止させるようにしても良い。また、合成樹
脂製のシャッタを用いても良い。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明によればカバーテープの剥
離時にチップ部品が帯電してもシャッタを絶縁体とした
ため、シャッタの開動作により部品が引張られて姿勢を
崩すということがなくなり、吸着ノズルにより確実に吸
着されるようになる。また、少なくともシャッタ位置手
前で帯電したチップ部品に導電体を接触させて事前放電
させたため、シャッタの開動作により引張られて姿勢を
崩すことがなくなり、吸着ノズルにより確実に吸着され
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用せる部品供給装置の要部拡大図で
ある。
【図2】同じく電子部品自動装着装置の平面図である。
【図3】同じく電子部品自動装着装置の側面図である。
【図4】同じく部品供給装置の要部側面図である。
【図5】同じく部品供給装置の要部側面図である。
【図6】同じく部品供給装置の要部側面図である。
【図7】同じく部品供給装置の要部側面図である。
【図8】同じく部品供給装置の要部平面図である。
【図9】同じく部品供給装置の要部拡大図である。
【図10】従来の部品供給装置の要部拡大図である。
【図11】従来の部品供給装置の要部拡大図である。
【図12】従来の部品供給装置の要部拡大図である。
【符号の説明】
5 チップ状電子部品(チップ部品) 8 部品供給装置 21 部品収納テープ 21A 部品収納凹部 32 カバーテープ 33 剥離板 35 サプレッサ 40 シャッタ 62 凸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ部品を封入する部品収納テープを
    該テープ上面を覆うカバーテープを剥離しながらテープ
    送出手段により送り、テープ送り中の部品の飛び出しを
    防止するために前記部品取出位置上を開閉可能に覆うシ
    ャッタを備えて、チップ部品を前記部品取出位置に送り
    供給する部品供給装置において、前記カバーテープの剥
    離時に発生する静電気により帯電したチップ部品がシャ
    ッタの開動作時に引張られてテープの収納凹部内での姿
    勢を崩さないように前記シャッタを絶縁体としたことを
    特徴とする部品供給装置。
  2. 【請求項2】 チップ部品を封入する部品収納テープを
    該テープ上面を覆うカバーテープを剥離しながらテープ
    送出手段により送り、テープ送り中の部品の飛び出しを
    防止するために前記部品取出位置上を開閉可能に覆うシ
    ャッタを備えて、チップ部品を前記部品取出位置に送り
    供給する部品供給装置において、前記カバーテープの剥
    離時に発生する静電気により帯電したチップ部品に少な
    くとも前記シャッタより手前で接触して該静電気を除去
    する導電体を設けたことを特徴とする部品供給装置。
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