JP2844919B2 - テープフィーダおよびテープフィーダからの電子部品のピックアップ方法 - Google Patents

テープフィーダおよびテープフィーダからの電子部品のピックアップ方法

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JP2844919B2
JP2844919B2 JP2333937A JP33393790A JP2844919B2 JP 2844919 B2 JP2844919 B2 JP 2844919B2 JP 2333937 A JP2333937 A JP 2333937A JP 33393790 A JP33393790 A JP 33393790A JP 2844919 B2 JP2844919 B2 JP 2844919B2
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和英 永尾
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子部品実装装置におけるテープフィーダ
およびテープフィーダからの電子部品のピックアップ方
法に関するものである。
(従来の技術) 電子部品実装装置の移載ヘッドに、電子部品(以下チ
ップという)を供給するテープフィーダは、電子部品収
納テープが巻回された供給リール、巻取りリール、テー
プのピッチ送り手段等から構成されており、第4図に示
すように、テープ100をピッチ送りしながら、そのポケ
ット104に収納されたチップPを、移載ヘッド102のノズ
ル103に吸着してピックアップし、基板に移送搭載する
ようになっている。
また上記のようにして、チップPをノズル103による
ピックアップ位置にピッチ送りする際に、チップPが振
動によりポケット104から飛び出さないように、テープ1
00のピッチ送りに同期して開閉するシャッタ手段101が
設けられる。
(発明が解決しようとする課題) 上記シャッタ手段101により、チップPのポケット104
からの飛び出しを防止できるが、このシャッタ手段101
は、ノズル103が下降してチップPを吸着する際には、
ノズル103によるピックアップの障害にならないよう
に、ピックアップ位置から退避しておかねばならないこ
とから、ピックアップ時には、チップPの上方は開放さ
れることとなり、このためノズル103がチップPを吸着
する際に、チップPが起立しやすい問題点があった(同
図鎖線参照)。このようなチップPの起立は、一般に、
「タチ」と呼ばれる。
そこで本発明は、上記のようなピックアップ時におけ
るチップのタチを防止できるテープフィーダおよびテー
プフィーダからの電子部品のピックアップ方法を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、電子部品収納テープが巻回された供給リー
ルと、このテープをピッチ送りするピッチ送り手段と、
供給リールから導出されたテープをピッチ送り手段へ案
内するガイド部材と、ピッチ送り手段のピッチ回転に連
動して往復連動し、移載ヘッドのピックアップ位置にお
いて上記テープの上面を開閉するシャッタ手段とを備
え、このシャッタ手段に、上記移載ヘッドのノズルの下
端部の外寸よりも大きく、且つ上記テープのポケットに
収納された電子部品の外寸よりも小さい開口部を形成し
たものである。
(作用) 上記構成において、ノズルはシャッタ手段の開口部か
ら進入してチップを吸着し、次いでシャッタ手段が退避
した後に、ノズルは上昇してチップをピックアップする
ことにより、チップのタチを防止できる。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
第1図はテープフィーダの側面図である。1はガイド
部材であって、その後部と前部には供給リール2とピッ
チ送り手段3が設けられている。供給リール2には、電
子部品収納テープ4が巻回されている。ピッチ送り手段
3は、スプロケット5、爪車6、揺動板7等から成って
いる。
ガイド部材1の側部には、揺動レバー8がピン9を中
心に揺動自在に設けられている。10は付勢用のコイルス
プリングである。上記揺動板7と揺動レバー8はシャフ
ト11で連結されている。12は巻取りリールであり、上記
ガイド部材1の上面に沿って配設されたカバー板13のエ
ッジに折り返し剥離されたテープ4のカバーテープ4aを
巻取る。
巻取りリール12の駆動レバー14は、上記揺動レバー8
の分岐部8aとスプリング15により連結されている。16は
昇降子であり、この昇降子16が下降して揺動レバー8を
押圧すると、揺動レバー8は反時計方向に揺動し、シャ
フト11は往復動してスプロケット5は時計方向に回転
し、テープ4はガイド部材1に案内されてピッチ送りさ
れるとともに、カバーテープ4aは巻取りリール12に巻取
られる。
18はシャッタ手段であって、ガイド部材1上のテープ
4を覆うように配設されている。このシャッタ手段18
は、ピン19により上記揺動板7に連結されており、上記
のように昇降子16が昇降して、揺動板7が揺動すると、
これに連動してシャッタ手段18は前後方向に往復動し、
上記移載ヘッド30のピックアップ位置Qにおいて、テー
プ4の上面を開閉する。31はチップPを吸着するノズル
である。
第2図において、チップPはテープ4のポケット21に
収納されている。シャッタ手段18には、開口部22が開口
されている。この開口部22はノズル31の下端部の外寸よ
りも大きく、ノズル31はこの開口部22から進入して、チ
ップPの上面に着地することができる。またこの開口部
22は、チップPの外寸よりも小さく、チップPのポケッ
ト21からの飛び出しを阻止できる。23はピッチ送り用の
ピン孔である。
このテープフィーダは上記のような構成より成り、次
に第3図を参照しながら、動作の説明を行う。なお第3
図において、(A)、(B)、(C)はそれぞれピック
アップ前、ピックアップ時、ピックアップ後を示してお
り、また(a)、(b)は、それぞれの側面図と平面図
を示している。
第3図(A)において、シャッタ手段18は、チップP1
の上面を遮蔽している。この状態で、チップP1は開口部
22の直下にあるが、開口部22はチップP1の外寸よりも小
さいので、チップP1が飛び出すことはない。
さて、昇降子16が下降して、スプロケット5がピッチ
回転すると、このチップP1はノズル31のピックアップ位
置Qへ送られる(第3図(B)参照)。このとき、シャ
ッタ手段18もテープ4と一緒に前進し、チップP1の飛び
出しを防止する。次いでノズル31が下降して、チップP1
の上面に近接若しくは着地し、ノズル31の下端部でチッ
プP1の上面を吸着する。この状態で、チップP1はシャッ
タ手段18に覆われているので、従来手段のように、チッ
プP1のタチを生じることはない。
次いでシャッタ手段18はチップP1のピックアップの障
害にならないようにチップP1の上面から後方へ退避し、
ノズル31は上昇してチップP1をピックアップする(第3
図(C)参照)。図中、32はピックアップ時にチップP
を突き上げる突き上げピンである。以上のような動作が
繰り返されることにより、チップPは次々にノズル31に
ピックアップされる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、移載ヘッドのノズルの
下端部の外寸よりも大きく、且つテープのポケットに収
納されたチップの外寸よりも小さい開口部を形成したシ
ャッタ手段を用いることにより、ポケット内の電子部品
のタチを防止し、電子部品を移載ヘッドのノズルに確実
に吸着してピックアップすることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図はテー
プフィーダの斜視図、第2図はシャッタ手段の斜視図、
第3図(A)、(B)、(C)はピックアップ中の側面
図、第4図は従来手段の側面図である。 1……ガイド部材 2……供給リール 3……ピッチ送り手段 4……テープ 18……シャッタ手段 22……開口部 30……移載ヘッド 31……ノズル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品収納テープが巻回された供給リー
    ルと、このテープをピッチ送りするピッチ送り手段と、
    供給リールから導出されたテープをピッチ送り手段へ案
    内するガイド部材と、ピッチ送り手段のピッチ回転に連
    動して往復連動し、移載ヘッドのピックアップ位置にお
    いて上記テープの上面を開閉するシャッタ手段とを備
    え、このシャッタ手段に、上記移載ヘッドのノズルの下
    端部の外寸よりも大きく、且つ上記テープのポケットに
    収納された電子部品の外寸よりも小さい開口部を形成し
    たことを特徴とするテープフィーダ。
  2. 【請求項2】電子部品がポケットに収納されたテープを
    ピッチ送り手段によりピッチ送りしながら、移載ヘッド
    のノズルの下端部の外寸よりも大きく且つ電子部品の外
    寸よりも小さい開口部を有するシャッタ手段によりピッ
    クアップ位置におけるテープの上面を開閉して移載ヘッ
    ドのノズルに電子部品をピックアップさせるようにした
    テープフィーダからの電子部品のピックアップ方法であ
    って、シャッタ手段でポケット内の電子部品の上面を遮
    蔽して電子部品の飛び出しを防止した状態で電子部品を
    ピックアップ位置へ送り、次に移載ヘッドのノズルを下
    降させてノズルの下端部で電子部品の上面を吸着し、次
    いでシャッタ手段をチップの上面から退避させてノズル
    を上昇させることによりチップをピックアップすること
    を特徴とするテープフィーダからの電子部品のピックア
    ップ方法。
JP2333937A 1990-11-29 1990-11-29 テープフィーダおよびテープフィーダからの電子部品のピックアップ方法 Expired - Lifetime JP2844919B2 (ja)

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