JPH07101409A - テープ化電子部品のカバーフィルム巻取り装置 - Google Patents

テープ化電子部品のカバーフィルム巻取り装置

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JPH07101409A
JPH07101409A JP5245206A JP24520693A JPH07101409A JP H07101409 A JPH07101409 A JP H07101409A JP 5245206 A JP5245206 A JP 5245206A JP 24520693 A JP24520693 A JP 24520693A JP H07101409 A JPH07101409 A JP H07101409A
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時行 久野
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康雄 武藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーフィルム巻取り時に騒音が生ぜず、操
作性に優れたテープ化電子部品のカバーフィルム巻取り
装置を提供する。 【構成】 Oリング168により巻取りリール116が
摩擦係合するリール支持部材164と支持軸150との
間に、巻取りレバー152のリール支持部材164に対
するカバーフィルム巻取り方向の相対回転を阻止し、逆
向きの相対回転を許容する第1一方向クラッチ160,
リール支持部材164のカバーフィルム巻取り方向の回
転を許容し、逆向きの回転を阻止する第2一方向クラッ
チ162を設ける。リール支持部材164は巻取りレバ
ー152の逆向きの回転時には回転せず、カバーフィル
ム巻取り方向への回転時に回転し、巻取りリール116
が回転してカバーフィルムを巻き取る。巻取りリール1
16にリール支持部材164との間の摩擦力を超える相
対回転トルクを加えれば逆向きに回転させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープ化電子部品のカバ
ーフィルム巻取り装置に関するものであり、特に、一方
向クラッチによって巻取りリールの巻取り方向とは逆向
きの回転が阻止されるカバーフィルム巻取り装置の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テープ化電子部品は、電子部品がテープ
に保持されたものである。例えば、キャリヤテープに等
間隔に形成された部品収容凹部の各々に電子部品が収容
され、それら部品収容凹部の開口がキャリヤテープに貼
り付けられたカバーフィルムによって塞がれることによ
り、キャリヤテープ送り時に電子部品が部品収容凹部か
ら飛び出さないようにされるのであり、電子部品が電子
部品装着装置等に供給される際にカバーフィルムがキャ
リヤテープから剥がされ、カバーフィルム巻取り装置に
よって巻き取られる。
【0003】カバーフィルム巻取り装置の一種に、回転
駆動装置の回転の巻取りリールへの伝達をラチェット装
置および一方向クラッチにより許容,阻止し、巻取りリ
ールにカバーフィルムを巻き取らせるものがある。この
カバーフィルム巻取り装置において巻取りリールは、支
持軸に回転可能に支持されるとともに、その回転軸線を
中心とする外周円上にラチェット歯が形成されている。
また、回転駆動装置は、支持軸に回転可能に支持された
巻取りレバーを有する。巻取りレバーはスプリングによ
ってカバーフィルム巻取り方向に付勢され、テープ化電
子部品の送りに伴って回転させられるようになってい
る。駆動レバーには、ラチェット歯に係合する爪部材が
回動可能に取り付けられるとともに、スプリングによっ
てラチェット歯と噛み合う向きに付勢されている。一方
向クラッチは巻取りリールと支持軸との間に設けられ、
巻取りリールのカバーフィルム巻取り方向の回転は許容
するが、逆向きの回転は阻止する。
【0004】このカバーフィルム巻取り装置において
は、巻取りレバーがカバーフィルム巻取り方向とは逆向
きに回動させられるとき、爪部材がラチェット歯を乗り
越えて移動し、巻取りレバーがカバーフィルム巻取り方
向に回動させられるとき、爪部材がラチェット歯に噛み
合ったままの状態で回動することにより巻取りリールが
回転させられ、カバーフィルムを巻き取る。爪部材がラ
チェット歯を乗り越えて移動するときには、巻取りリー
ルの回転は一方向クラッチにより阻止されており、カバ
ーフィルムが巻き戻されることはなく、巻取りリールは
カバーフィルム巻取り時のみに回転させられてカバーフ
ィルムを所定長さずつ巻き取る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このカ
バーフィルム巻取り装置には種々の問題がある。一つ
は、巻取りリールがラチェット歯と爪部材との噛合いに
よって回転させられるため、ラチェット歯と爪部材との
間に遊びがあり、その分、巻取りリールの回転に遅れが
生ずることである。また、爪部材がラチェット歯を乗り
越えて移動する際、騒音が生ずる。さらに、巻取りリー
ルのラチェット歯や巻取りレバーの爪部材等の突起物が
あり、扱い難く、組付け性が悪い問題もある。さらに、
一方向クラッチにその逆転防止機能を解除する機構を設
ければ、巻取りリールをカバーフィルム巻取り方向とは
逆方向に回転させることができるが、この場合、爪部材
のラチェット歯に対する噛み合いを解除しなければ巻取
りリールを逆方向に回転させることができず、操作が面
倒である。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑み、カバーフィ
ルムを遅れなく巻き取ることができ、騒音が少なく、か
つ、操作性に優れたカバーフィルム巻取り装置を提供す
ることを課題として為されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカバーフィ
ルム巻取り装置は、上記の課題を解決するために、
(a)装置本体と、(b)その装置本体に回転不能に固
定された支持軸と、(c)その支持軸に回転可能に支持
されたリール支持部材と、(d)そのリール支持部材に
相対回転可能に嵌合され、テープ化電子部品のカバーフ
ィルムを巻き取る巻取りリールと、(e)それらリール
支持部材と巻取りリールとの間に設けられ、通常は両者
を一体的に回転させるが、予め定められた大きさ以上の
相対回転トルクが加えられた場合には相対回転を許容す
る摩擦係合装置と、(f)支持軸に回転可能に支持され
た駆動部材を有する回転駆動装置と、(g)その駆動部
材とリール支持部材との間に設けられ、駆動部材のリー
ル支持部材に対するカバーフィルムの巻取り方向の相対
回転は阻止するが、逆向きの相対回転は許容する第1一
方向クラッチと、(h)支持軸とリール支持部材との間
に設けられ、リール支持部材の前記カバーフィルムの巻
取り方向の回転は許容するが、逆向きの回転は阻止する
第2一方向クラッチとを含むように構成される。
【0008】
【作用】このように構成されたカバーフィルム巻取り装
置においてカバーフィルム巻取り時には、駆動部材がカ
バーフィルム巻取り方向とは逆向きに回転させられた
後、カバーフィルム巻取り方向へ回転させられる。駆動
部材がカバーフィルム巻取り方向とは逆向きに回転させ
られるときには、リール支持部材は第2一方向クラッチ
の作用により回転せず、巻取りリールが駆動部材に連れ
回ってカバーフィルムが巻き戻されることがない。駆動
部材がカバーフィルム巻取り方向に回転させられるとき
には、駆動部材のリール支持部材に対する相対回転が第
1一方向クラッチによって阻止されるとともに、リール
支持部材のカバーフィルム巻取り方向の回転が第2一方
向クラッチにより許容されるため、リール支持部材は駆
動部材と共にカバーフィルム巻取り方向に回転し、リー
ル支持部材に摩擦係合装置により係合させられている巻
取りリールが共に回転させられてカバーフィルムを巻き
取る。巻取りリールにカバーフィルム巻取り方向とは逆
向きであって、予め定められた大きさ以上の相対回転ト
ルクを加えれば、巻取りリールを巻取り方向とは逆向き
に回転させることできる。このとき、リール支持部材は
第2一方向クラッチによってカバーフィルム巻取り方向
とは逆向きの回転を阻止されているため、巻取りリール
のみをカバーフィルム巻取り方向とは逆向きに回転させ
ることができる。
【0009】
【発明の効果】このように、巻取りリールをリール支持
部材に摩擦係合させるとともに、第1,第2の2個のク
ラッチを用いてリール支持部材を駆動部材と共に回転さ
せ、あるいは相対回転させることにより、巻取りリール
にカバーフィルムを巻き取らせるようにようにすれば、
ラチェット装置を用いる場合のようにカバーフィルムの
巻き遅れや騒音が生ぜず、また、巻取りリールや駆動部
材にラチェット歯や爪部材が設けられておらず、巻取り
リールや駆動部材が扱い易く、静かで操作性に優れたカ
バーフィルム巻取り装置が得られる。さらに、巻取りリ
ールに予め定められた大きさ以上の相対回転トルクを加
えれば、巻取りリールをカバーフィルム巻取り方向とは
逆向きに回転させることができ、操作が容易であり、こ
の点においても操作性が向上する効果が得られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図2には、本発明の一実施例であるカバ
ーフィルム巻取り装置10を備えた部品供給カートリッ
ジ12が示されている。この部品供給カートリッジ12
により供給される電子部品14は、図3に示すようにテ
ープ化電子部品16とされている。テープ化電子部品1
6は、キャリヤテープ18とカバーフィルム20(図2
参照)とによって、リード線を有しないチップ状の電子
部品14がテーピングされたものである。
【0011】キャリヤテープ18は、図4に示すよう
に、貫通穴22が長手方向に沿って等ピッチで形成され
た紙テープ24の下面に薄いボトムフィルム26が貼り
付けられて貫通穴22の開口を塞ぎ、上向きに開口する
電子部品収容凹部28が設けられて電子部品14を収容
するものである。薄くて透明なカバーフィルム20は紙
テープ24の上面に貼り付けられて電子部品収容凹部2
8の開口を覆っている。また、紙テープ24を貫通して
送り穴30が長手方向に沿って等ピッチで形成されてい
る。このテープ化電子部品16は図示しない供給リール
に巻き付けられている。
【0012】部品供給カートリッジ12のカートリッジ
本体50は概して細長い板状を成し、長手方向と厚さ方
向とが水平となる姿勢で立てて設置される。テープ化電
子部品16はカートリッジ本体50の上面に載せられる
とともにカバー52が被せられ、図2に示す送り装置5
4によってX軸方向と直交するY軸方向に一定ピッチ、
すなわち電子部品収容凹部28の中心間のピッチに等し
い距離ずつ送られる。
【0013】送り装置54は、カートリッジ本体50に
固定の支持軸56によりテープ化電子部品16の送り方
向と直交する水平軸線まわりに回転可能に支持されたス
プロケット58を有しており、スプロケット58の歯6
0は、キャリヤテープ18に形成された送り穴30に係
合させられる。スプロケット58には、スプロケット5
8より小径のラチェットホイール62が同心にかつ相対
回転不能に取り付けられている。
【0014】支持軸56にはまた、三角形状の回動板6
4が回動可能に取り付けられている。回動板64にはラ
チェット爪66が軸68によって回動可能に取り付けら
れるとともに、軸68との間に配設されたスプリング
(図示省略)によってラチェットホイール62の歯70
に係合する向きに付勢されている。このラチェット爪6
6は、回動板64が図2において反時計方向に回動させ
られるときには歯70に係合した状態を保ち、回動板6
4が時計方向に回動させられるとき、歯70を乗り越え
るものとされている。
【0015】また、カートリッジ本体50にはストッパ
レバー74が軸76によって回動可能に取り付けられ、
カートリッジ本体50との間に配設されたスプリング7
8によりラチェットホイール62の歯70に係合する向
きに付勢されている。ストッパレバー74は、ラチェッ
トホイール62の反時計方向の回転は許容するが、時計
方向の回転は阻止する。
【0016】上記回動板64にはまた、テープ駆動板8
2の一端部が軸84により回動可能に連結され、テープ
駆動板82の他端部は駆動レバー86に軸88により回
動可能に連結されている。駆動レバー86は、カートリ
ッジ本体50に固定のブラケット90に軸92によって
回動可能に取り付けられるとともに、その下端部とカー
トリッジ本体50との間に配設されスプリング94によ
って、図2において時計方向に回動する向きに付勢され
ている。また、駆動レバー86は、図示しないカム装置
によって回動させられる操作レバー96により図2にお
いて反時計方向に回動させられる。
【0017】駆動レバー86の時計方向の回動限度は、
ラチェット爪66がカートリッジ本体50に設けられた
下向きの突部112に当接することにより規定される。
突部112が駆動レバー86のテープ化電子部品送り時
の回動限度を規定するストッパを構成しているのであ
る。したがって、後述するように、駆動レバー86の時
計方向の回動によりテープ化電子部品16およびカバー
52が前進させられるのであるが、カバーフィルム20
を剥がされた少なくとも1個の電子部品収容凹部28の
うち、先頭のものに収容された電子部品14は常に同じ
位置、すなわち部品吸着ヘッド110の真下の部品取出
し位置へ移動させられる。また、駆動レバー86は反時
計方向へは、操作レバー96により決まった位置へ強制
的に回動させられるが、この回動端位置は駆動レバー8
6のブラケット90に対する取付位置の変更によって変
えることができる。
【0018】駆動レバー86は、図2において軸92が
挿入されている穴とは別の穴108においてもブラケッ
ト90に取り付けられるようになっており、それにより
駆動レバー86の下端部の移動距離が変わり、ラチェッ
ト爪66が乗り越える歯70の数を変えてテープ化電子
部品16の送りピッチを変えることができるようになっ
ているのである。駆動レバー86のブラケット90に対
する取付位置はテープ化電子部品16の送りピッチに応
じて選択される。
【0019】部品吸着ヘッド110は、図示しないイン
デックステーブルに取り付けられている。インデックス
テーブルには、複数の部品吸着ヘッド110が等角度間
隔に、かつ昇降可能に取り付けられており、インデック
ステーブルの間欠回転により、部品吸着ヘッド110は
順次部品供給位置,部品装着位置等へ移動させられて電
子部品14を部品供給カートリッジ12から取り出し、
プリント基板に装着する。部品供給位置および部品装着
位置にはそれぞれ、部品吸着ヘッド110を昇降させる
昇降装置が設けられており、部品吸着ヘッド110を昇
降させ、電子部品14の取出し,装着を行わせる。
【0020】また、部品供給位置には、カートリッジ移
動用テーブルがインデックステーブルの回転方向と接す
る方向に移動可能に設けられており、カートリッジ移動
用テーブル上に部品供給カートリッジ12が複数搭載さ
れ、カートリッジ移動用テープの移動により、複数の部
品供給カートリッジ12のうちの1つが部品供給位置に
位置決めされる。この位置決めは、インデックステーブ
ルの間欠回転中に行われ、テープ化電子部品16の送り
およびカバーフィルム20の巻取りはインデックステー
ブルの停止中に行われる。前記操作レバー96を回動さ
せるカム装置がそのように構成されているのであり、ま
た、後述するように、部品吸着ヘッド110の昇降は、
テープ化電子部品16の送りおよびカバーフィルム20
の巻取りと関連して行われるようにされている。
【0021】駆動レバー86のテープ駆動板82が連結
された部分とスプリング94が係合させられた部分との
間には、カバー駆動板98の一端部が軸100により回
動可能に連結され、カバー駆動板98の他端部には前記
カバー52がピン102によって回動可能に連結されて
いる。ピン102はカートリッジ本体50を幅方向に貫
通して形成された長穴104に嵌合されており、カバー
52のカートリッジ本体50に対する相対移動が許容さ
れる。
【0022】カバー52は断面形状がコの字形を成す部
材であり、カートリッジ本体50に被せられ、テープ化
電子部品16は、カートリッジ本体50の先端部におい
てカートリッジ本体50の上面とカバー52とに挟まれ
つつ送られる。カバー52には、図5に示すように、テ
ープ化電子部品16の送り方向と直交する方向に延びる
スリット114が設けられ、キャリヤテープ28から剥
がされたカバーフィルム20はこのスリット114を通
って引き出され、巻取りリール116(図2参照)に巻
き取られる。
【0023】また、カバー52のキャリヤテープ18に
形成された送り穴30に対応する部分には長穴118が
形成されてスプロケット58の歯60との干渉が回避さ
れている。さらに、カバー52のスリット114より先
端側には矩形の開口120が形成され、ここから電子部
品14が部品吸着ノズル110によって取り出されるよ
うになっている。開口120のテープ化電子部品送り方
向において上流側の部分には、薄い舌片124が設けら
れるとともに、舌片124には下流側に開口するU字形
の切欠126が設けられている。この切欠126のテー
プ化電子部品16の送り方向と直交する方向の寸法は、
電子部品14の同方向の寸法より小さくされている。
【0024】カバー52は、カートリッジ本体50に回
動可能に取り付けられるとともに、スプリング(図示省
略)により付勢されたカバー押さえ132により下方へ
押さえられ、テープ化電子部品16のカバーフィルム2
0が剥がされる前の部分においてはカバーフィルム20
に接触させられ、カバーフィルム20が剥がされた後の
部分においては紙テープ24の上面に接触させられる。
【0025】キャリヤテープ18から剥がされたカバー
フィルム20は、図2に示すようにブラケット90に回
転可能に取り付けられた固定ローラ140と、前記駆動
レバー86に取り付けられた移動ローラ142とに巻き
掛けられた後、巻取りリール116によって巻き取られ
る。移動ローラ142は、駆動レバー86のテープ送り
方向上流側の端面に突設されたくの字形のアーム部14
4の屈曲部に回転可能に取り付けられ、駆動レバー86
と共に回動するようにされている。
【0026】巻取りリール116は、前記ブラケット9
0に固定の支持軸150に取り付けられている。支持軸
150には、図1に示すようにカラー151を介して巻
取りレバー152が回動可能に取り付けられている。巻
取りレバー152はカラー151の一端部に嵌合固定さ
れ、カラー151において支持軸150に回動可能に嵌
合されている。
【0027】巻取りレバー152はV字形を成し、一方
のアーム部154は、前記駆動レバー86に突設された
アーム部144の先端に対向させられ、他方のアーム部
156とブラケット90との間に配設されたスプリング
158により、図2において時計方向に付勢されてい
る。
【0028】支持軸150には、図1に示すように、第
1一方向クラッチ160および第2一方向クラッチ16
2を介してリール支持部材164が回転可能に支持され
ている。第1一方向クラッチ160はカラー151の他
端部とリール支持部材164との間に設けられ、巻取り
レバー152のリール支持部材164に対するカバーフ
ィルム巻取り方向(図2において時計方向)の相対回転
は阻止するが、逆向きの相対回転は許容する。また、第
2一方向クラッチ162は、支持軸150のカラー15
1からの突出端部とリール支持部材164との間に設け
られ、リール支持部材164のカバーフィルム巻取り方
向の回転は許容するが、逆向きの回転は阻止する。
【0029】リール支持部材164は概して円筒状を成
し、その外周面には円環状溝166が形成されてOリン
グ168が嵌合されるとともに、巻取りリール116が
嵌合されている。巻取りリール116は、それぞれ円板
状を成すリール本体170と、リール蓋172とを有す
る。リール本体170は、その中心部に形成された円筒
状の嵌合部174において、円環状溝166から僅かに
突出させられたOリング168を弾性変形させて円環状
溝166内に押し込みつつリール支持部材164に嵌合
させられ、リール支持部材164に摩擦係合させられて
いる。
【0030】リール蓋172は、その中心部に形成され
た円筒状の嵌合部176においてリール本体170の嵌
合部174の外側に嵌合されている。リール蓋172の
嵌合部176より外周側には円筒状のカバーフィルム巻
付け突部178が突設されており、カバーフィルム20
はリール本体170とリール蓋172との間においてカ
バーフィルム巻付け突部178に巻き付けられる。
【0031】次に作動を説明する。前記操作レバー96
が駆動レバー86から離れる向きに回動させられれば、
駆動レバー86はスプリング94により付勢されて図2
において時計方向に回動させられ、テープ駆動板82が
前進させられる。それにより回動板64が反時計方向に
回動させられるとともに、ラチェット爪66が突部11
2に当たるまで回動板64と共に移動してラチェットホ
イール62を回転させ、スプロケット58が回転させら
れてテープ化電子部品16を送る。また、駆動レバー8
6の回動によりカバー駆動板98も同時に前進させら
れ、カバー52がテープ化電子部品16と共に前進させ
られる。
【0032】また、移動ローラ142が移動し、固定ロ
ーラ140と巻取りリール116との間に位置するカバ
ーフィルム20にゆるみを与える。このゆるみ量はテー
プ化電子部品16の1ピッチの送り長さに相当する長さ
以上となるようにされており、テープ化電子部品16は
カバーフィルム20が剥がされることなく送られる。
【0033】駆動レバー86の回動に伴って巻取りレバ
ー152には、図2において反時計方向、すなわちカバ
ーフィルム巻取り方向とは逆方向へ回動する向きの力が
加えられる。巻取りレバー152のカバーフィルム巻取
り方向とは逆向きの回転は第1一方向クラッチ160に
より許容され、リール支持部材164の同方向への回転
は第2一方向クラッチ162によって阻止されているた
め、巻取りレバー152のみが回動し、リール支持部材
164および巻取りリール116は回転しない。
【0034】このようなテープ化電子部品16の送りに
より、カバーフィルム20を剥がされた少なくとも1個
の電子部品収容凹部28のうち、先頭のものに収容され
た電子部品14がカバー52の切欠126内に位置する
とともに、電子部品14の送り方向と直交する方向の両
端部が舌片124により覆われて電子部品収容凹部28
からの飛び出しを防止された状態で部品吸着ヘッド11
0の真下の部品取出し位置へ送られる。部品供給カート
リッジ12は、この状態でインデックステーブルの間欠
回転により部品吸着ヘッド110が部品供給位置へ移動
させられて電子部品14を取り出すのを待つ。
【0035】部品吸着ヘッド110が下降させられて電
子部品14を取り出すとき、部品供給カートリッジ12
のカバー52が後退させられる。このときには、操作レ
バー96が図2において時計方向に回動させられて駆動
レバー86が反時計方向へ回動させられ、テープ駆動板
82およびカバー駆動板98が後退させられる。このと
きラチェット爪66はラチェットホイール62の歯70
を乗り越えるのみでラチェットホイール62を回転させ
ず、テープ化電子部品16は後退させられず、カバー5
2のみが後退させられて電子部品14が切欠126から
外れ、部品吸着ヘッド110が電子部品14を部品収容
凹部28から取り出し得る状態となる。また、次の電子
部品14が切欠126内に位置する状態となる。
【0036】このカバー52の後退と同期して部品吸着
ヘッド110が下降させられる。部品吸着ヘッド110
は、舌片124が後退して電子部品14から外れた状態
となる前に電子部品14に接触するタイミングで下降さ
せられる。電子部品14は舌片124により覆われて電
子部品収容凹部28からの飛び出しを防止されつつ部品
吸着ヘッド110により吸着されるのであり、舌片12
4が電子部品14から外れる位置まで後退した後、部品
吸着ヘッド110が上昇させられて電子部品14を電子
部品収容凹部28から取り出す。
【0037】カバー52を後退させるべく駆動レバー8
6が回動させられるとき、移動ローラ142が図2にお
いて左方へ移動し、先にテープ化電子部品16の送り時
に与えたカバーフィルム20のゆるみを解消する。それ
と並行して巻取りレバー152がスプリング158によ
り付勢され、図2において時計方向に回動する向きの力
が加えられる。
【0038】巻取りレバー152のリール支持部材16
4に対するカバーフィルム巻取り方向の相対回転は第1
一方向クラッチ160によって阻止されており、第2一
方向クラッチ162はリール支持部材164のカバーフ
ィルム巻取り方向の回転を許容するため、巻取りレバー
152がスプリング158により引っ張られるとき、巻
取りレバー152およびリール支持部材164が一体的
に回転するとともに、リール支持部材164に摩擦係合
させられた巻取りリール116も回転させられ、カバー
フィルム20をテープ化電子部品16の1ピッチ分巻き
取る。
【0039】なお、巻取りリール116に巻き取られた
カバーフィルム20の巻径が大きくなるにつれて、テー
プ化電子部品16の1ピッチ分だけカバーフィルム20
を巻き取るのに必要な巻取りリール116の回転角度が
小さくなる。この回転角度の変化は、アーム部144と
アーム部154との隙間の大きさの変化によって吸収さ
れる。カバーフィルム20が1ピッチ分剥がされた後
は、カバーフィルム20の張力がスプリング158の付
勢力より大きくなり、巻取りリール116および巻取り
レバー152が回動しなくなって、アーム部144とア
ーム部154との間に隙間が生ずるのであるが、その時
期がカバーフィルム20の外径が大きくなるほど早くな
るのである。
【0040】このように部品吸着ヘッド110が電子部
品14を取り出した後、操作レバー96の反時計方向へ
の回動により駆動レバー86が図2において時計方向へ
回動させられ、カバーフィルム20を剥がされた少なく
とも1個の電子部品収容凹部28のうち、先頭のものに
収容された電子部品14が部品取出し位置へ送られて次
の取出しを待つ。
【0041】巻取りリール116をカバーフィルム巻取
り方向とは逆向きに回転させることが必要な場合には、
カバーフィルム巻取り方向とは逆向きであって、リール
支持部材164との間の摩擦力を超える大きさの相対回
転トルクを巻取りリール116に加えればよい。
【0042】巻取りリール116をカバーフィルム巻取
り方向とは逆向きに回転させることは、種々の場合に必
要となる。例えば、巻取りリール116を支持軸150
に取り付ける際にカバーフィルム20を巻き取りつつ取
付けを行う場合、逆向きに回転させることができなけれ
ば、取付けのために巻き取った分を戻すことができず、
その巻取り分のカバーフィルム20により覆われていた
個所の電子部品14を部品取出し位置に戻すことができ
ず、無駄になる。そのため、巻取りリール116をカバ
ーフィルム巻取り方向とは逆向きに回転させ、カバーフ
ィルムを巻き戻すとともに電子部品16を部品取出し位
置に戻して無駄を無くすことが必要である。また、逆向
きに回転させることができなければ、巻取りリール11
6の取付け,取外しの作業がやり難い。
【0043】巻取りリール116はリール支持部材16
4に摩擦係合させられており、また、リール支持部材1
64のカバーフィルム巻取り方向とは逆向きの回転は第
2一方向クラッチ162によって阻止されているため、
リール支持部材164との間の摩擦力を超える相対回転
トルクを加えれば巻取りリール116をリール支持部材
164に対して相対的にカバーフィルム巻取り方向とは
逆向きに回転させることができ、巻取りリール116の
取付け時の電子部品16の無駄をなくし、また、取付
け,取外し時の作業性が向上する。なお、巻取りリール
116をカバーフィルム巻取り方向とは逆向きに回転さ
せる操作は、作業者が行ってもよく、自動的に行われる
ようにしてもよい。
【0044】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、ブラケット90が装置本体を構成し、Oリ
ング168が摩擦係合装置を構成し、巻取りレバー15
2が駆動部材を構成するとともに、駆動レバー86およ
びスプリング158と共に回転駆動装置を構成してい
る。
【0045】なお、上記実施例において摩擦係合装置は
1個のOリング168によって構成されていたが、2個
以上のOリングを巻取りリールの回転軸線に平行な方向
に並べて摩擦係合装置としてもよく、あるいは四角形
等、断面形状が円以外のゴムリングを少なくとも1個設
けて摩擦係合装置としてもよい。
【0046】また、上記実施例において摩擦係合装置は
Oリング168により構成されており、構造が簡単で安
価である利点があるが、巻取りリールとリール支持部材
との一方に摩擦部材を他方に接触離間可能に取り付け、
その摩擦部材を弾性部材により接触方向に付勢するもの
など、巻取りりリールとリール支持部材との間に摩擦力
を生じさせるものであれば採用が可能である。
【0047】例えば、図6に示すように、リール支持部
材190にその外周面に開口する円環状溝192を設け
て摩擦係合装置194を配設する。摩擦係合装置194
は、弾性部材としてのばね部材196と、ばね部材19
6に固着された摩擦部材としてのゴム板198とを有す
る。ばね部材196は、図6および図8に示すように、
円筒状の本体部200と、本体部200の中心線方向の
一端部から外向きにかつ本体部200の他端部側へ曲げ
られた6個の支持片202とを有する。これら6個の支
持片202は等角度間隔を隔てた位置に互に隙間を有し
て設けられ、各支持片202の外側面にそれぞれゴム板
198が固着されている。
【0048】本体部200の支持片202が設けられた
側とは反対側の端部のうち、2個の支持片202に各々
対応する位置には、それぞれ係合片204が設けられて
いる。
【0049】リール支持部材190には、円環状溝19
2の一方の溝側面に開口し、上記支持片202の本体部
200との境である屈曲部208が嵌入する浅い円環状
の嵌合溝210が形成されるとともに、円環状溝192
の嵌合溝210が形成された側とは反対側の溝側面に開
口し、前記係合片204が係合する係合溝212が形成
されている。さらに、リール支持部材190には、ばね
部材196を円環状溝192内に配設したとき、ばね部
材196の回転を阻止するためのピン216を嵌合する
ピン穴218が形成されるとともに、ばね部材196が
円環状溝192内に配設されたとき、前記2個の係合片
204に対応する位置にはそれぞれ、係合溝212とリ
ール支持部材190の端面とに開口する工具挿入穴22
0が形成され、係合片204の係合溝212への係合を
解除し得るようにされている。さらに、リール支持部材
190の円環状溝192が形成された部分の外周面は、
リール支持部材190の中心線に対する傾斜角が、自由
状態にあるばね部材196の支持片202の本体部20
0に対する傾斜角より小さいテーパ外周面222とされ
ている。
【0050】また、巻取りリール224のリール本体2
26のリール支持部材190に嵌合される嵌合部228
の内周面は、リール支持部材190のテーパ外周面22
2と同じ傾斜のテーパ内周面230とされている。
【0051】摩擦係合装置194を円環状溝192内に
配設するときには、図7に示すように、ばね部材196
の係合片204の先端部および屈曲部208を円環状溝
192の溝側面に沿わせつつ押し込む。係合片204が
係合溝212に至れば、係合片204が係合溝212内
に嵌入するとともに、弾性により屈曲部208が嵌合溝
210内に嵌入させられ、ばね部材196は抜出し不能
に円環状溝192内に取り付けられる。この状態でピン
216をピン穴218から挿入し、ばね部材196の隣
接する2個の支持片204間に嵌入させてばね部材19
6の回転を阻止する。
【0052】このように摩擦係合装置194を円環状溝
192内に配設した状態では、ゴム板198の表面側の
部分は円環状溝192の外へ突出しており、巻取りリー
ル224をリール本体226の嵌合部228においてリ
ール支持部材190に嵌合するとき、テーパ内周面23
0が斜面の効果によりばね部材196の支持片202を
弾性変形させ、ゴム板198を円環状溝192側へ移動
させる。そのため、ゴム板198はばね部材196の付
勢力によりテーパ内周面230に押し付けられ、それら
の間に摩擦抵抗が生じ、通常はリール支持部材190と
巻取りリール224とを一体的に回転させる。また、巻
取りリール224に、リール支持部材190との間の摩
擦力を超える相対回転トルクを加えれば、巻取りリール
224をリール支持部材190に対してカバーフィルム
巻取り方向とは逆向きに回転させることができる。摩擦
係合装置194を円環状溝192から取り外す場合に
は、工具挿入穴220から工具を挿入し、係合片204
を変形させ、係合溝212から押し出して円環状溝19
2から取り出す。
【0053】なお、ばね部材196にゴム板198を設
けることは不可欠ではなく、ばね部材の支持片を直接巻
取りリール224に摩擦係合させてもよい。
【0054】また、摩擦係合装置はリール支持部材に限
らず、巻取りリール側に設けてもよく、あるいは両者に
設けてもよい。
【0055】さらに、上記実施例において部品吸着ヘッ
ド110はインデックステーブルに設けられ、部品供給
カートリッジ12はテープ化電子部品16の送り方向と
直交する方向に移動可能なものとされていたが、部品吸
着ヘッド110と部品供給カートリッジとのいずれか一
方が部品供給カートリッジが並ぶ方向に移動させられ、
他方が部品供給カートリッジが並ぶ方向と交差する方向
に移動させられる電子部品装着装置のカバーフィルム巻
取り装置や、部品供給カートリッジは移動不能に設けら
れ、部品吸着ヘッドが一平面内の任意の位置へ移動可能
に設けられた電子部品装着装置のカバーフィルム巻取り
装置にも本発明を適用することができる。
【0056】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるカバーフィルム巻取り
装置を示す側面断面図である。
【図2】上記カバーフィルム巻取り装置を備えた部品供
給カートリッジを示す正面図である。
【図3】上記部品供給カートリッジにセットされるテー
プ化電子部品を示す平面図である。
【図4】上記テープ化電子部品の正面断面図である。
【図5】上記部品供給カートリッジのカバーを示す平面
図である。
【図6】本発明の別の実施例であるカバーフィルム巻取
り装置の摩擦係合装置を示す側面断面図である。
【図7】図6に示す摩擦係合装置のリール支持部材への
装着を説明する図である。
【図8】図6に示す摩擦係合装置のばね部材を示す正面
図である。
【符号の説明】
10 カバーフィルム巻取り装置 12 部品供給カートリッジ 16 テープ化電子部品 20 カバーフィルム 86 駆動レバー 90 ブラケット 116 巻取りリール 150 支持軸 152 巻取りレバー 158 スプリング 160 第1一方向クラッチ 162 第2一方向クラッチ 164 リール支持部材 168 Oリング 194 摩擦係合装置 224 巻取りリール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 護 愛知県知立市山町茶碓山19番地 富士機械 製造株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、 その装置本体に回転不能に固定された支持軸と、 その支持軸に回転可能に支持されたリール支持部材と、 そのリール支持部材に相対回転可能に嵌合され、テープ
    化電子部品のカバーフィルムを巻き取る巻取りリール
    と、 それらリール支持部材と巻取りリールとの間に設けら
    れ、通常は両者を一体的に回転させるが、予め定められ
    た大きさ以上の相対回転トルクが加えられた場合には相
    対回転を許容する摩擦係合装置と、 前記支持軸に回転可能に支持された駆動部材を有する回
    転駆動装置と、 その駆動部材と前記リール支持部材との間に設けられ、
    駆動部材のリール支持部材に対する前記カバーフィルム
    の巻取り方向の相対回転は阻止するが、逆向きの相対回
    転は許容する第1一方向クラッチと、 前記支持軸と前記リール支持部材との間に設けられ、リ
    ール支持部材の前記カバーフィルムの巻取り方向の回転
    は許容するが、逆向きの回転は阻止する第2一方向クラ
    ッチとを含むことを特徴とするテープ化電子部品のカバ
    ーフィルム巻取り装置。
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