JP3246100B2 - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JP3246100B2 JP18867493A JP18867493A JP3246100B2 JP 3246100 B2 JP3246100 B2 JP 3246100B2 JP 18867493 A JP18867493 A JP 18867493A JP 18867493 A JP18867493 A JP 18867493A JP 3246100 B2 JP3246100 B2 JP 3246100B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品供給装置に関
する。詳しくは、電子部品が収納された収納テープをテ
ープ送出手段によって間欠的に送って電子部品を供給す
る電子部品供給装置に関し、収納リールのリールホルダ
部への取付けが容易でありながら、電子部品供給装置の
移動時において、収納テープに弛みが発生することな
く、収納テープが巻回された収納リールが電子部品供給
装置から不用意に離脱することを防止することができる
新規な電子部品供給装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開昭61ー64199号公報
に開示されているように、チップ型電子部品を封入した
収納テープを収納リールに巻回するようにし、該収納テ
ープを間欠的に送りながら電子部品を供給するようにし
た電子部品供給装置が知られている。
【0003】当該公報に示された電子部品供給装置(1
7)は、収納リール(6)を本体カバー(47)に設け
られた支点軸(48)に支持し、該本体カバー(47)
をベース体(符号無し)に取着するものである(尚、カ
ッコ内の符号は当該公報に記載された符号を示す。従来
の技術の説明について以下同じ。)。
【0004】本体カバー(47)のベース体への取着
は、通常、ボルト、ビス等の結着手段により行われる。
【0005】そして、このような電子部品供給装置(1
7)に収納リール(6)を装着するには、本体カバー
(47)をベース体から取り外し、該本体カバー(4
7)の支点軸(48)に収納リール(6)を回転自在に
支持した後、再び、本体カバー(47)をベース体に取
着するようになっている。
【0006】また、本体カバー(47)にはその側面に
板バネ(49)が設けられ、該板バネ(49)により収
納リール(6)をその軸方向に付勢することにより、電
子部品自動装着装置(15)上のZテーブル(16)の
移動時における収納リール(6)の横振れを防止すると
共に、台紙テープ(2)の送り時の弛みを防止すること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うな従来の電子部品供給装置にあっては、当該電子部品
供給装置への収納リールの装着は本体カバーをベース体
から外さなければ行うことができず、そして、かかる本
体カバーは比較的大きく、また、ベース体に対してボル
ト締め又はネジ止めにより取着されているため、収納リ
ールの電子部品供給装置への脱着に手間が掛かるという
問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明電子部品
供給装置は、上記した課題を解決するために、収納テー
プが巻回された収納リールを回転自在に支持したリール
支持軸の先端部とベース体との間に架け渡し状に取り付
けられ半径方向に延びると共に一端がベース体に回動自
在に設けられたリール押え板と、収納リールをリールホ
ルダ部側に押圧するリール押え板に設けられたバネ部材
と、リール支持軸の先端部からリール押え板が容易に離
脱しないためのロック機構とを有し、ロック機構は、挿
入部と該挿入部の外径より大きい外径の係止部と該係止
部の外径より大きい外径の抜け止め部とをリール支持軸
の先端部に軸方向において順に形成すると共に、リール
支持軸の挿入部の外径と略同一幅の開口部とリール支持
軸の係止部の外径と略同一の内径を有するロック穴とを
リール押え板の回動端部に形成し、リール押え板を回動
してリール支持軸の挿入部が開口部から挿入されてロッ
ク穴の中心と一致した時にリール押え板の回動端をリー
ル支持軸に対してその先端側に移動させることによりロ
ック穴にリール支持軸の係止部をロックするようにした
ものである。
【0009】
【作用】従って、本発明電子部品供給装置によれば、リ
ール押え板に設けたバネ部材により収納リールに常時回
転に対する負荷を付与し、収納テープの送り出し時に適
当なテンションをかけることができるため、収納テープ
が弛むことはなく、また、リール支持軸とベース体との
間を架け渡すようにリール押え板を設け、かつ、該リー
ル押え板とリール支持軸との間にロック機構を設けたの
で、しかも、そのロック機構は、挿入部と該挿入部の外
径より大きい外径の係止部と該係止部の外径より大きい
外径の抜け止め部とをリール支持軸の先端部に軸方向に
おいて順に形成すると共に、リール支持軸の挿入部の外
径と略同一幅の開口部とリール支持軸の係止部の外径と
略同一の内径を有するロック穴とをリール押え板の回動
端部に形成し、リール押え板を回動してリール支持軸の
挿入部が開口部から挿入されてロック穴の中心と一致し
た時にリール押え板の回動端をリール支持軸に対してそ
の先端側に移動させることによりロック穴にリール支持
軸の係止部をロックするようにしたものであるから、
子部品供給装置の移動時においても収納リールが回転し
たり、リールホルダ部から離脱するといった事故を確実
防止することができる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明電子部品供給装置の詳細を添
付図面に示した実施例1に従って説明する。
【0011】先ず、電子部品供給装置1を説明する前
に、電子部品供給装置1に使用される収納テープ2につ
いて説明する。
【0012】収納テープ2はキャリアテープ3とトップ
テープ4とから成り、キャリアテープ3にはチップ型電
子部品5、5、・・・を収納するための収納凹部6、
6、・・・と後述する送り出し用のスプロケットと噛み
合う送り孔7、7、・・・が設けられ、収納凹部6、
6、・・・は収納されたチップ型電子部品5、5、・・
・が飛び出さないようにトップテープ4によって被覆さ
れており、このような収納テープ2は収納リール8に巻
回されて電子部品供給装置1に装着される。
【0013】電子部品供給装置1は、前後方向(図1に
おける右斜め下方へ向う方向を前側とし、左斜め上方へ
向う方向を後側とする。また、同図における右斜め上方
へ向う方向を右側とし、左斜め下方へ向う方向を左側と
する。以下の説明において向きを示すときはこの方向に
よるものとする。)に長いベース体9と該ベース体9の
後端部に一体的に取着された略矩形板状のリールホルダ
10と上記ベース体9の前端部において回転自在に支持
され、上記収納テープ2を間欠的に移動させるスプロケ
ット11と収納テープ2のトップテープ4を巻き取る巻
取リール12等から成る。
【0014】13、13、・・・はベース体9の上面を
左右方向から挟んで対向するように設けられたガイド部
材であり、収納リール8から引き出された上記収納テー
プ2は、ガイド部材13、13、・・・により案内され
て、ベース体9の上面を後端部から前端部にかけて這わ
され、前端部において上記スプロケット11の係合歯1
4、14、・・・がその送り孔7、7、・・・に係合さ
れている。
【0015】15はベース体9の前端部であってスプロ
ケット11を含む部分を覆うカバー体であり、該カバー
体15の上記スプロケット11に対応する位置よりも稍
後方の位置には収納テープ2のトップテープ4が挿通さ
れるテープ挿通孔16が形成され、更に、該テープ挿通
孔16の稍前側に電子部品5を供給する部品供給口17
が形成されている。
【0016】リールホルダ10の中央部には左方に向か
って上記収納リール8を支持するリール支持軸18が突
設されており、該リール支持軸18は収納リール8を回
転自在に支持した時にその先端部が収納リール8の側面
より突出するようになっている。
【0017】また、リール支持軸18は収納リール8の
中心部に形成された軸挿通孔8aの内径より稍小さい径
の円柱状を為し、その先端部には後述するリール押え板
の一端部が係合される被係合部19が形成されている。
【0018】即ち、リール支持軸18の被係合部19
は、リール支持軸18の被係合部19以外の部分の径の
略半分をした挿入部20と、該挿入部20の先端側に形
成されその径が被係合部19以外の部分の略2/3をし
た係止部21と、該係止部21の先端側に形成されその
径が被係合部19以外の部分と同じにされた抜け止め部
22とから成る。
【0019】また、上記挿入部20の軸方向の長さは後
述するリール押え板の肉厚よりも大きく、また、係止部
21の軸方向の長さはリール押え板の肉厚と略同じに形
成されている(図3、図4参照)。
【0020】23は収納リール8の回転に対して負荷を
かけるためのリール押え板であり、該リール押え板23
は略長方形の板状をした金属材料からなり、その一端部
がベース体9の後端部に形成されたボス部24の先端面
に回動自在に支持されている。
【0021】ボス部24の先端面と上記リール支持軸1
8の被係合部19を除いた部分の先端部とを結んだ線が
リール支持軸18と略直角になるようにされており、こ
れにより、リール押え板23を回動させた時にその回動
端部がリール支持軸18の上記被係合部19に衝合する
ようになっている。
【0022】リール押え板23の回動端部は、これを後
方へ延びるように水平に位置させた状態における下側部
分が矩形状に切欠かれ、残りの上側部に下方に向かって
開口するように略馬蹄形をした切欠状のロック穴25が
形成されており、該ロック穴25の中心と回動支点との
間の距離が上記リール支持軸18の中心とリール押え板
23の回動支点との間の距離と一致するようになってい
る。
【0023】また、ロック穴25の内径は上記リール支
持軸18の被係合部19の係止部21の径と略同じに、
また、該ロック穴25の下端の開口部26の間隔がリー
ル支持軸18の被係合部19の挿入部20の径と略同じ
に形成されている。
【0024】そして、リール押え板23を回動した時に
リール支持軸18の挿入部20がロック穴25の開口部
26から相対的に挿入され、ロック穴25の中心とリー
ル支持軸18との中心が一致したところで、リール押え
板23の回動端をリール支持軸18に対してその先端側
へ移動させることにより、ロック穴25にリール支持軸
18の係止部21が内嵌され、この状態において、リー
ル押え板23はその回動端をリールホルダ10側に移動
させない限り、その回動が阻止される。
【0025】しかして、リール支持軸18の被係合部1
9とリール押え板23のロック穴25とにより、リール
押え板23の回動方向の動作だけではロック状態が解除
されないロック機構27が構成され、ロック穴25にリ
ール支持軸18の係止部21が内嵌されることによりロ
ック状態とされ、また、この状態からリール押え板23
の回動端部をリールホルダ10側へ移動させてロック穴
25に挿入部20が対応したところでリール押え板23
を上方へ回動させることによってロック状態が解除され
る。
【0026】28はリール押え板23の中央部に形成さ
れリール押え板23の基端部側に開口する扁平な略コ字
状をしたスリットであり、該スリット28の3辺に囲ま
れた部分がその基端部でリールホルダ10に近接する方
向に折り曲げられ、更に、該3辺で囲まれた部分のうち
長さ方向の中央部より先端側に寄った位置を屈曲部とし
て先端側がリールホルダ10から離間する方向に折り曲
げられて、平面で見てヘ字状をした板バネ30がリール
押え板23と一体に形成される。
【0027】そして、板バネ30の屈曲部29がリール
押え板23において最もリールホルダ10に近接した部
分とされ、また、リール押え板23のロック穴25をリ
ール支持軸18の被係合部19に係合した状態におい
て、上記屈曲部29とリールホルダ10との間の間隔は
収納リール8の厚さより小さくされている。
【0028】スリット28はそのコ字状をした開口部が
リール押え板23の回動支点から回動端部側に全体の長
さの略1/3寄った位置に形成され、また、その反開口
部側の部分がロック穴25の近傍に位置するように形成
されている。
【0029】また、コ字状をしたスリット28のうち相
対向する2つのスリット部分28a、28aがその長さ
方向の略半分の位置においてクランク状に折れ曲がるよ
うに形成されており、これにより、板バネ30の基端側
半分31が稍幅狭に、その先端側半分32が稍幅広に形
成されている。
【0030】33、33はコ字状をしたスリット28の
端部に形成された止め穴であり、スリット28の端部か
らクラックが発生することを防止するためのものであ
る。
【0031】板バネ30は、その稍幅広な先端側半分3
2の幅方向の両側縁が当該リール押え板23がベース体
9に支持された状態でリールホルダ10と反対側に略4
5度の角度で折り曲げられて曲げ起し片34、34が形
成されている。
【0032】しかして、このような電子部品供給装置1
に収納リール8を装着するには次のようにして行う。
【0033】先ず、リール押え板23がリールホルダ1
0の側方に位置しない上方へ逃げた状態で、収納リール
8をその軸挿通孔8aにリールホルダ10のリール支持
軸18を挿通し、収納テープ2を所定の経路で配置す
る。
【0034】次に、リール押え板23を後方に回動し
て、ロック穴25をリール支持軸18の被係合部19に
係合させる。
【0035】リール押え板23を回動した時、リール押
え板23はその板バネ30の屈曲部29が収納リール8
の側面に摺接した状態で移動され、収納リール8の側面
に凹凸や孔があっても、上記曲げ起し片34、34によ
りその凹凸や孔を乗り越えることができる。
【0036】また、リール押え板23の板バネ30が収
納リール8の側面に当接するため、リール押え板23に
はその回動端部が収納リール8から離れる方向への移動
力が付勢される。
【0037】そして、リール押え板23を回動させ、側
方から見て押え片のロック穴25がリール支持軸18と
一致する位置の稍手前でリール押え板23の回動端部を
収納リール8側に押圧して、ロック穴25の開口部26
がリール支持軸18の被係合部19の挿入部20に対向
した時にリール押え板23を更に回動してロック穴25
に被係合部19の挿入部20を内嵌する(図3参照)。
【0038】この状態において、リール押え板23の板
バネ30は収納リール8の側面に圧接され、これによ
り、リール押え板23にはその回動端部が収納リール8
から離れる方向への移動力が付勢される。
【0039】従って、リール押え板23はそのロック穴
25をリール支持軸18の被係合部19の挿入部20に
外嵌し、ロック穴25の中心とリール支持軸18との中
心が一致したところで、板バネ30の弾発力によりその
回動端部が収納リール8から離れる方向へ移動され、ロ
ック穴25に被係合部19の係止部21が内嵌される
(図4参照)。
【0040】そして、リール押え板23の回動端部がリ
ール支持軸18の被係合部19の抜け止め部22に弾接
され、この状態において、リール押え板23はその回動
端部をリールホルダ10側に移動させない限り、その回
動が阻止される。
【0041】また、収納リール8はリール押え板23の
板バネ30によりリールホルダ10側に押圧されるた
め、これが回転する時の負荷となり、上記スプロケット
11による収納テープ2の送り出し動作時に収納テープ
2に適当なテンションがかかり、収納テープ2に弛みが
生じることがなく、また、収納リール8を装着した状態
で電子部品供給装置1を移動する時に、不用意に収納リ
ール8が回転して収納テープ2に弛みが生ずることもな
い。
【0042】更に、一般的に収納リール8は比較的脆弱
な合成樹脂により形成されているが、上記実施例にあっ
ては収納テープ2の終端側が巻回されている収納リール
8の回転中心部近傍に板バネ30が弾接するため、収納
テープ2の巻き数が少なくなっても、収納テープ2が巻
回されている部分に対応した収納リール8の部位を押圧
することになり、収納リール8が撓むことがなくその回
転に対する十分な負荷をかけることができる。
【0043】また、小径の収納リールを装着しても板バ
ネ30の屈曲部29がリール支持軸18の近傍に位置す
るため小径な収納リールの側面に接触させることがで
き、このような収納リールに回転に対する負荷をかける
ことができる。
【0044】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明電子部品供給装置は、リール支持軸が突設さ
れたリールホルダ部を有したベース体のテープ走行面上
を電子部品が収納された収納テープをテープ送出手段に
よって間欠的に送って電子部品の供給を行うようにした
電子部品供給装置において、収納テープが巻回された収
納リールを回転自在に支持したリール支持軸の先端部と
ベース体との間に架け渡し状に取り付けられ半径方向に
延びると共に一端がベース体に回動自在に設けられたリ
ール押え板と、収納リールをリールホルダ部側に押圧す
るリール押え板に設けられたバネ部材と、リール支持軸
の先端部からリール押え板が容易に離脱しないためのロ
ック機構とを有し、ロック機構は、挿入部と該挿入部の
外径より大きい外径の係止部と該係止部の外径より大き
い外径の抜け止め部とをリール支持軸の先端部に軸方向
において順に形成すると共に、リール支持軸の挿入部の
外径と略同一幅の開口部とリール支持軸の係止部の外径
と略同一の内径を有するロック穴とをリール押え板の回
動端部に形成し、リール押え板を回動してリール支持軸
の挿入部が開口部から挿入されてロック穴の中心と一致
した時にリール押え板の回動端をリール支持軸に対して
その先端側に移動させることによりロック穴にリール支
持軸の係止部をロックするようにしたことを特徴とす
る。
【0045】従って、本発明電子部品供給装置によれ
ば、リール押え板に設けたバネ部材により収納リールに
常時回転に対する負荷を付与し、収納テープの送り出し
時に適当なテンションをかけることができるため、収納
テープが弛むことはなく、また、リール支持軸とベース
体との間を架け渡すようにリール押え板を設け、かつ、
該リール押え板とリール支持軸との間にロック機構を設
けたので、しかも、そのロック機構は、挿入部と該挿入
部の外径より大きい外径の係止部と該係止部の外径より
大きい外径の抜け止め部とをリール支持軸の先端部に軸
方向において順に形成すると共に、リール支持軸の挿入
部の外径と略同一幅の開口部とリール支持軸の係止部の
外径と略同一の内径を有するロック穴とをリール押え板
の回動端部に形成し、リール押え板を回動してリール支
持軸の挿入部が開口部から挿入されてロック穴の中心と
一致した時にリール押え板の回動端をリール支持軸に対
してその先端側に移動させることによりロック穴にリー
ル支持軸の係止部をロックするようにしたものであるか
ら、電子部品供給装置の移動時においても収納リールが
回転したり、リールホルダ部から離脱するといった事故
確実に防止することができる。
【0046】
【0047】また、前記実施例において示した具体的な
形状ないし構造等は、本発明を実施するに当っての具体
化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって
本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電子部品供給装置の実施の一例を示すも
ので、収納リールを装着した状態の斜視図である。
【図2】収納リールを装着していない状態の斜視図であ
る。
【図3】図3及び図4はロック機構を下方から見た状態
を拡大して示するものであり、本図は非ロック状態を示
す図である。
【図4】ロック状態を示す図である。
【図5】リール押え板を拡大して示す側面図である。
【図6】図5におけるVIーVI線に沿う断面図であ
る。
【図7】図5におけるVIIーVII線に沿う拡大断面
図である。
【符号の説明】
1 電子部品供給装置 2 収納テープ 5 電子部品(チップ型電子部品) 8 収納リール 9 ベース体 10 リールホルダ部 11 テープ送出手段(スプロケット) 18 リール支持軸20 挿入部 21 係止部 22 抜け止め部 23 リール押え板25 ロック穴 26 開口部 27 ロック機構 30 バネ部材(板バネ)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール支持軸が突設されたリールホルダ
    部を有したベース体のテープ走行面上を電子部品が収納
    された収納テープをテープ送出手段によって間欠的に送
    って電子部品の供給を行うようにした電子部品供給装置
    において、 上記収納テープが巻回された収納リールを回転自在に支
    持したリール支持軸の先端部とベース体との間に架け渡
    し状に取り付けられ半径方向に延びると共に一端が上記
    ベース体に回動自在に設けられたリール押え板と、 上記収納リールをリールホルダ部側に押圧するリール押
    え板に設けられたバネ部材と、 上記リール支持軸の先端部から上記リール押え板が容易
    に離脱しないためのロック機構とを有し、 上記ロック機構は、挿入部と該挿入部の外径より大きい
    外径の係止部と該係止部の外径より大きい外径の抜け止
    め部とを上記リール支持軸の先端部に軸方向において順
    に形成すると共に、 上記リール支持軸の挿入部の外径と略同一幅の開口部と
    上記リール支持軸の係止部の外径と略同一の内径を有す
    るロック穴とを上記リール押え板の回動端部に形成し、 上記リール押え板を回動して上記リール支持軸の挿入部
    が開口部から挿入されて上記ロック穴の中心と一致した
    時に上記リール押え板の回動端をリール支持軸に対して
    その先端側に移動させることにより上記ロック穴に上記
    リール支持軸の係止部をロックするようにした ことを特
    徴とする電子部品供給装置。
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