JP2005335798A - 収納テープの切断装置 - Google Patents

収納テープの切断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005335798A
JP2005335798A JP2004160715A JP2004160715A JP2005335798A JP 2005335798 A JP2005335798 A JP 2005335798A JP 2004160715 A JP2004160715 A JP 2004160715A JP 2004160715 A JP2004160715 A JP 2004160715A JP 2005335798 A JP2005335798 A JP 2005335798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
storage tape
storage
cut
lower blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004160715A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Oyama
和義 大山
Tsutomu Yanagida
勉 柳田
Kazuhiro Nagao
和浩 長尾
Mitsutoshi Ishino
満利 石野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
Original Assignee
Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Tech Instruments Co Ltd filed Critical Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
Priority to JP2004160715A priority Critical patent/JP2005335798A/ja
Publication of JP2005335798A publication Critical patent/JP2005335798A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

【課題】 作業者が簡単に収納テープを切断すべき位置にセットできて、電子部品が無駄とならないように収納テープを切断できる簡易な構造の収納テープの切断装置を提供すること。
【解決手段】 作業者は支持台15のピン14、14に収納テープ1の送り孔4、4を嵌合させる。この場合、収納テープ1の収納凹部3が突出しているので、テープ支持面19上にカバーテープ5が接して収納凹部3が上となるように、ピン14、14に送り孔4、4を嵌合させる。この嵌合に際しては、反射鏡16に映された収納テープ1を見ながら、電子部品が収納されている位置と収納されていない位置との境界位置を確認しつつ、テープ支持面19上に収納テープ1を支持すべく嵌合させる。そして、この支持した状態で、操作部Sを操作してコイルスプリング21の付勢力に抗して支軸11を支点として上刃12及び下刃13を回動させることにより収納テープ1を切断する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、キャリアテープの電子部品を収納する収納部の開口をカバーテープにより覆われた収納テープの切断装置に関する。
使用されている収納テープに新たな収納テープを連結する収納テープ同士の連結方法は、例えば特許文献1などに開示されているが、確実に連結できるようにするために収納テープを所定位置で切断する必要がある。この場合、テーピング帯体の終端より所定長さだけ延長した位置でカバーテープの終端を切断できるコンパクトなテープ切断装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−338618号公報 特開平7−17511号公報
しかしながら、自動で切断するために、カバーテープを吸着する吸着手段などを設けた構造であって、複雑で、且つ大掛かりな装置となっている。なお、切断するに際しては、収納テープに電子部品が収納されている位置と収納されていない位置との境界位置で切断することができれば、電子部品が無駄にならないものである。
そこで本発明は、作業者が簡単に収納テープを切断すべき位置にセットできて、電子部品が無駄とならないように収納テープを切断できる簡易な構造の収納テープの切断装置を提供することを目的とする。
このため第1の発明は、支軸を支点として互いに交差するように回動可能になされた上刃及び下刃と、キャリアテープの電子部品を収納する収納部の開口をカバーテープにより覆う収納テープの送り孔に嵌合するピンを備えて前記下刃に固定された支持台と、この支持台に設けられた反射鏡とを備え、前記ピンに収納テープの送り孔を嵌合させて前記支持台上に収納テープを支持した状態で前記反射鏡に映された収納テープを見ながら、前記下刃及び上刃に形成された操作部を操作して前記支軸を支点として下刃及び上刃を回動させることにより前記収納テープを切断することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に係る収納テープの切断装置において、前記収納テープはエンボステープで、切断に際しては収納部を上にして前記ピンに収納テープの送り孔を嵌合させて前記支持台上に収納テープを支持することを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明に係る収納テープの切断装置において、前記反射鏡を凸面としたことを特徴とする。
本発明は、作業者が簡単に収納テープを切断すべき位置にセットできて、電子部品が無駄とならないように収納テープを切断できる簡易な構造の収納テープの切断装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して収納テープの切断装置を説明する前に、収納テープ1であるエンボステープについて、図1に基づき初めに説明する。合成樹脂材料で作成されたキャリアテープ2には、所定の等間隔を存して収納凹部3が形成されると共に同じく所定の等間隔を存して送り孔4が形成されている。そして、収納凹部3に収納された電子部品を覆うように、カバーテープ5が収納凹部3開口部を被覆している。
なお、前記キャリアテープ2は収納される電子部品の静電気を除去するための塗料が含有されて、例えば黒色に着色され、カバーテープ5は透明な合成樹脂材料で作成されている。
そして、部品供給ユニット(図示せず)に収納テープ1をセットする。収納テープ1は部品供給ユニットが載置され電子部品装着装置に接続されたカートに置かれた収納テープリールから供給される。部品供給ユニットは、テープ通路を介して部品ピックアップ位置(部品吸着取出位置)までテープ送り装置によりキャリアテープ2を間欠送りして、カバーテープ5が剥離された状態のキャリアテープ2から電子部品を電子部品装着装置の吸着ノズル(図示せず)がピックアップして、プリント基板上に当該電子部品を装着すると共に、剥離したカバーテープを部品供給ユニットの収納部に収納するものである。
次に、収納テープ1内の電子部品が残り少なくなって、当該収納テープ1に新しい収納テープ1を連結するに先立って収納テープ1を切断する場合の動作について説明する。
カートに置かれ、部品供給ユニットに収納テープを供給していた収納テープリールに巻かれてあった収納テープ1をその電子部品が収納されている位置と収納されていない位置との境界位置で切断することができれば、電子部品が無駄にならないものである。以下この切断装置10について図2及び図3に基づき説明する。
この切断装置10は以下詳述するが、支軸11を支点として互いに交差するように回動可能になされた上刃12及び下刃13と、キャリアテープ2の電子部品を収納する収納凹部3の開口をカバーテープ5により覆う収納テープ1の送り孔4に嵌合するピン14、14を備えて前記下刃13に固定された支持台15と、この支持台15に設けられた反射鏡16とを備えている。
前記支持台15は平面視T字形状を呈して、一方の端部は下刃13に螺子17を介して固定され、中間部及び両刃12、13の交差部には支軸11となるボルトが貫通してナット18により抜け止めがなされて、この支軸11を支点として上刃12及び下刃13が互いに交差するように回動可能に支持されている。そして、他方の端部のテープ支持面19には各送り孔4のピッチと同じピッチ、あるいは各送り孔4のピッチの整数倍のピッチにピン14、14が立設されている。
前記下刃13の左側に固定された前記支持台15の下面には、上刃12の右外方にまで延び上面、即ち下刃13側の面を鏡面16Aとした反射鏡16がビス20により固定されている。なお、上刃12及び下刃13の前記支軸11より各操作部S寄りにおける両刃12と13との間には、コイルスプリング21が設けられ、上刃12及び下刃13を互いに離反するように付勢している。
ここで、部品供給ユニットに供給される部品残数が少なくなった収納テープ1の電子部品が収納されている位置と収納されていない位置との境界位置で切断して、この切断した収納テープ1に新たな収納テープを連結することとなるが、この切断動作について図4及び図5に基づき説明する。
先ず、作業者は前記支持台15のピン14、14に収納テープ1の送り孔4、4を嵌合させる。この場合、収納テープ1の収納凹部3が突出しているので、テープ支持面19上に平坦な面となっている側のカバーテープ5を接するようにして、収納凹部3が上となるように、ピン14、14に送り孔4、4を嵌合させる。
この嵌合に際しては、作業者が前記反射鏡16の鏡面16Aに映された収納テープ1の収納凹部3内を見ながら、電子部品が収納されている位置と収納されていない位置との境界位置を確認しつつ、前記テープ支持面19上に収納テープ1を支持すべく嵌合させる。そして、この支持した状態で、前記操作部Sを操作してコイルスプリング21の付勢力に抗して前記支軸11を支点として上刃12及び下刃13を回動させることにより前記収納テープ1を切断する。
このように、前記キャリアテープ2が黒色に着色されていても、前記反射鏡16に映された収納テープ1を見ながら、透明なカバーテープ5を介して電子部品が収納されている位置と収納されていない位置との境界位置を確認しつつ確実にこの境界位置にて切断できるから、電子部品が無駄にならないものである。
その後、この切断された収納テープ1に切断された収納テープと同様の切断作業を行った新たな収納テープを連結し、更にこの連結した新たな収納テープを巻回した収納テープリールをカートにセットすることにより電子部品の供給に供する。
なお、前記反射鏡16として凸面鏡などの拡大鏡を使用することにより、鏡面には収納凹部3を拡大させて映すことができ、この結果前記境界位置の確認がより容易となるものである。
なお、部品供給ユニットを電子部品装着装置のユニットベースに取り付ける構造のものにあっては、このユニットベースから部品供給ユニットを外して作業台上に移して、部品供給ユニットのユニットフレームから収納テープリールを取外して、この収納テープリールに巻かれてあった収納テープ1をその電子部品が収納されている位置と収納されていない位置との境界位置で切断するようにしてもよい。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
収納テープの斜視図である。 切断装置の斜め左方から見た斜視図である。 切断装置の斜め右方から見た斜視図である。 収納テープをセットした状態の切断装置の斜め左方から見た斜視図である。 収納テープをセットした状態の切断装置の斜め右方から見た斜視図である。
符号の説明
1 収納テープ
2 キャリアテープ
3 収納凹部
4 送り孔
5 カバーテープ
12 上刃
13 下刃
14 ピン
15 支持台
16 反射鏡
19 テープ支持面

Claims (3)

  1. 支軸を支点として互いに交差するように回動可能になされた上刃及び下刃と、キャリアテープの電子部品を収納する収納部の開口をカバーテープにより覆う収納テープの送り孔に嵌合するピンを備えて前記下刃に固定された支持台と、この支持台に設けられた反射鏡とを備え、前記ピンに収納テープの送り孔を嵌合させて前記支持台上に収納テープを支持した状態で前記反射鏡に映された収納テープを見ながら、前記下刃及び上刃に形成された操作部を操作して前記支軸を支点として下刃及び上刃を回動させることにより前記収納テープを切断することを特徴とする収納テープの切断装置。
  2. 前記収納テープはエンボステープで、切断に際しては収納部を上にして前記ピンに収納テープの送り孔を嵌合させて前記支持台上に収納テープを支持することを特徴とする請求項1に記載の収納テープの切断装置。
  3. 前記反射鏡を凸面としたことを特徴とする請求項1に記載の収納テープの切断装置。

JP2004160715A 2004-05-31 2004-05-31 収納テープの切断装置 Pending JP2005335798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160715A JP2005335798A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 収納テープの切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160715A JP2005335798A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 収納テープの切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005335798A true JP2005335798A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35489790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004160715A Pending JP2005335798A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 収納テープの切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005335798A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074426A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 収納テープの切断装置
JP2013161908A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Panasonic Corp キャリアテープの切断治具
JP2014157932A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Panasonic Corp キャリアテープ切断装置および切断方法
WO2016113896A1 (ja) * 2015-01-16 2016-07-21 富士機械製造株式会社 キャリアテープ切断装置および切断方法ならびにキャリアテープ供給方法
JP2017162844A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 キャリヤテープ切断治具およびキャリヤテープ切断方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205469U (ja) * 1985-06-12 1986-12-25
JP2002187210A (ja) * 2000-10-11 2002-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd キャリアテープの連結部材とそれを用いたキャリアテープの連結方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205469U (ja) * 1985-06-12 1986-12-25
JP2002187210A (ja) * 2000-10-11 2002-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd キャリアテープの連結部材とそれを用いたキャリアテープの連結方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074426A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 収納テープの切断装置
JP2013161908A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Panasonic Corp キャリアテープの切断治具
JP2014157932A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Panasonic Corp キャリアテープ切断装置および切断方法
WO2016113896A1 (ja) * 2015-01-16 2016-07-21 富士機械製造株式会社 キャリアテープ切断装置および切断方法ならびにキャリアテープ供給方法
JPWO2016113896A1 (ja) * 2015-01-16 2017-10-19 富士機械製造株式会社 キャリアテープ切断装置および切断方法ならびにキャリアテープ供給方法
JP2017162844A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 キャリヤテープ切断治具およびキャリヤテープ切断方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005335798A (ja) 収納テープの切断装置
JPH0193790U (ja)
JP2010027661A (ja) 電子部品装着機の電子部品装着方法及び電子部品装着機
US9979263B2 (en) Vertical power tool
US5797566A (en) Wire holder and a wire holder assembly
JP4496913B2 (ja) パッケージ電子部品および電子部品マウンタ
JP3246100B2 (ja) 電子部品供給装置
JPH07221492A (ja) ラジアルリードテーピング部品群帯状体加工装置
JP2004161420A (ja) テープ接続治具
JP2008074426A (ja) 収納テープの切断装置
JP2006096543A (ja) 接着膜テープ収納用カセット
JP2004095719A (ja) 部品供給装置、部品搭載装置、及びその電気接続方法
JP2004311688A (ja) 電子部品供給装置におけるテープ式部品供給装置及びその電気配線接続方法
JP4657686B2 (ja) 収納テープ同士の連結方法
JP2000294986A (ja) チップ形テーピング用部品供給器
JPH11307995A (ja) 電子部品実装機の真空吸着ノズル
JP4127367B2 (ja) 部品供給装置
JP2006080118A (ja) 電子部品装着装置及び部品供給装置
JPH1146094A (ja) 電子部品実装機
JPH03218098A (ja) 部品装着機
JP2003117194A (ja) パチンコ機の基板取付構造
JP2002273616A (ja) リード線切断機
JPH0730284A (ja) 電子部品供給装置
JPH07176894A (ja) 電子部品供給装置
JPH08213791A (ja) 部品実装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070426

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100312

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20100521

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100921