JPH0726284Y2 - テープフィーダ - Google Patents

テープフィーダ

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JPH0726284Y2
JPH0726284Y2 JP69389U JP69389U JPH0726284Y2 JP H0726284 Y2 JPH0726284 Y2 JP H0726284Y2 JP 69389 U JP69389 U JP 69389U JP 69389 U JP69389 U JP 69389U JP H0726284 Y2 JPH0726284 Y2 JP H0726284Y2
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JP
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tape
pressing member
sprocket
locking
pressing
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JP69389U
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English (en)
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JPH0291739U (ja
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秀浩 佐保
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はテープフィーダに係り、殊に電子部品封入テー
プの交換を簡単に行えるテープフィーダの構造に関す
る。
(従来の技術) 電子部品実装装置に電子部品を供給するための手段とし
て、テープフィーダを移動テーブル上にセットし、これ
から電子部品封入テープをピッチ送りして、このテープ
に封入された電子部品を実装装置の移送ヘッドに1個づ
つ供給するようにしたものが知られている。この種テー
プフィーダは、例えば特開昭62-146861号公報に示され
るように、電子部品封入テープが巻回された供給リール
と、このテープをピッチ送りするためのスプロケット等
から成るピッチ送り手段と、このテープの上面に装着さ
れたカバーテープを巻取る巻取りリール等から成ってい
る。また上記公開公報には開示されていないが、この種
テープフィーダには、テープをスプロケットに押接する
押圧部材が設けられており、かかる押圧部材を設けるこ
とにより、テープがスプロケットに沿ってピッチ送りさ
れる際に、テープががたついて移送ヘッドによるピック
アップミスを生じたり、そのポケットに収納された電子
部品が不要に飛び出すのを防止するようになっている。
ところで、電子部品実装装置による実装作業が進み、供
給リールに巻回されたテープが無くなった場合、テープ
フィーダを移動テーブルから取りはずして、新たなテー
プが巻回された供給リールをこのテープフィーダにセッ
トしなければならない。かかるテープの補充作業は、次
のようにして行われる。すなわち、まずテープが無くな
った供給リールをテープフィーダから取りはずしたうえ
で、新たな供給リールをテープフィーダにセットする。
次にこのリールからテープの先端部を導出し、更にこの
テープを上記スプロケットの上方まで引き出す。次に、
上記押圧部材をこれをスプロケット側に付勢するばね材
のばね力に抗して上方に回転させて開放し、テープ先端
部に開孔されたピン孔をスプロケットの周面に突設され
たピンに係合させたうえで、押圧部材をテープの上面に
押接させる。
(考案が解決しようとする課題) このようにテープの交換を行う場合、押圧部材はテープ
をスプロケットのピンに係合させる作業の邪魔になるた
め、上記のように押圧部材はこれを付勢するばね材のば
ね力に抗して、一方の手の指先により上方へ回転させて
開放し、そのままその指先にて開放状態を保持しなが
ら、他方の片手によりテープのピン孔をスプロケットの
ピンに係合させる作業を行わねばならないため、テープ
交換作業はきわめて面倒なものであった。
したがって本考案は、テープの交換を簡単に行うことが
できるテープフィーダを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) このために本考案は、この種テープフィーダにおいて、
ベーステープをスプロケットに押接する押圧部材の上方
に、この押圧部材の係止部材をこの押圧部材と同方向に
回転自在に配設し、この係止部材の下部に、この押圧部
材を上方に回転させた状態で、この押圧部材に形成され
た被係止部に係合する係止部を形成するとともに、この
係止部材をこの押圧部材に押接する方向に付勢するばね
材を設けたものである。
(作用) 上記構成において、実装作業が進み、テープが無くなっ
たならば、空になった供給リールをテープフィーダから
取りはずし、テープフィーダに新たな供給リールを装着
する。次にこの供給リールに巻回されたテープの先端部
を導出し、これをスプロケットの上方まで引き出す。次
に押圧部材をこれを付勢するばね材のばね力に抗して指
先により上方へ回転させる。すると係止部材の係止部は
押圧部材の被係止部に係合し、したがって押圧部材から
手を離しても、押圧部材は開放状態を保持する。そこで
両手を使ってテープ先端部のピン孔をスプロケットのピ
ンに係合させる。次に押圧部材をばね材のばね力により
更に上方へ回転させるとともに、係止部材を上方に回転
させることにより、係止部材の係止部を押圧部材の被係
止部から離脱させれば、押圧部材はばね材のばね力によ
り下方へ回転し、上記のようにスプロケットに係合され
たテープを上方からスプロケットへ押接する。また係止
部材から手を離せば、これもばね材のばね力により回転
し、押圧部材の上面に押接する。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。
第1図はテープフィーダの全体斜視図であって、このテ
ープフィーダは、供給リール1と、巻取りリール2と、
ピッチ送り手段3を備えている。4はリール2に巻回さ
れた電子部品封入テープであって、電子部品が収納され
たベーステープ4aと、ベーステープ4a上に貼着されたカ
バーテープ4bから成っている。このテープ4は、ピッチ
送り手段3によりピッチ送りされるが、その途中におい
てカバーテープ4bは剥取り部8によりベーステープ4aか
ら剥離され、タイミングベルト5に駆動される巻取りリ
ール2に巻き取られる。6,7はカバーテープを巻取るた
めのピンチローラとゴムローラ、9はフレーム、10はベ
ーステープ4aのポケットに収納された電子部品をピック
アップして、基板に移送搭載する移送ヘッドである。次
に第2図〜第4図を参照しながら、ピッチ送り手段3の
詳細を説明する。
12はフレーム9の前部に設けられたギヤ、13はこのギヤ
12と同軸的に設けられたスプロケット、14はギヤ12の駆
動レバー、15は駆動ロッドであり、ロッド15が往復動す
ると、スプロケット13はピッチ回転する。なおかかるピ
ッチ送り手段は周知手段であるので、簡略に図示してい
る。16はスプロケット13の前方に配設された支持フレー
ム、17はベーステープ4aの押圧部材である。押圧部材17
は略円弧状板であって、その後端部は支持フレーム16に
掛け渡された回転軸18に回転自在に軸着されている。19
は押圧部材17を第2図において時計方向に付勢するコイ
ルばね材であって、回転軸18に装着されており、その先
端部19aは押圧部材17の上方まで延出してこれに弾接し
ている。この押圧部材17は、テープ4aががたつかないよ
うに、その先端部によりテープ4aをスプロケット13に押
接する。
ベーステープ4aは、電子部品Pを収納するポケット21が
ピッチをおいて凹設されており、また一側部に沿って、
上記スプロケット13の周面に突設されたピン22が係合す
るピン孔23が形成されている。また押圧部材17のピン22
に対応する箇所には、ピン22を露呈させるための開口部
24がスリット状に形成されている。26は押圧部材17の上
方に配設された係止部材であって、上記回転軸18の上部
に配設された回転軸27にこの押圧部材17と同方向に回転
自在に軸着されており、ばね材28のばね力により、第2
図において時計方向、すなわち押圧部材17に押接される
方向に付勢されている。29は係止部材26の後端部に突設
された指当て部、30はその下面に形成された係止部であ
り、これらの作用は後述する。
このテープフィーダは上記のような構成より成り、次に
その取り扱い動作の説明を行う。
ギヤ12に駆動されてスプロケット13が間欠回転すること
により、供給リール4に巻回されたテープ4はピッチ送
りされ、その途中において、カバーテープ4bは剥取り部
8に剥ぎ取られて、ベーステープ4aに収納された電子部
品Pは露呈し、移送ヘッド10にピックアップされて基板
に移送搭載される。実装作業が進み、テープが無くなっ
たならば、空になった供給リール1をテープフィーダか
ら取りはずし、テープフィーダに新たな供給リール1を
装着する。次にこの供給リール1に巻回されたテープ4
の先端部を導出し、これをスプロケット12の上方まで引
き出す。次に押圧部材17をこれを付勢するばね材19のば
ね力に抗して指先により上方へ回転させる(第2図鎖線
参照)。すると係止部材26の係止部30は押圧部材17の開
口部24に係合し、したがって押圧部材17から手を離して
も、押圧部材17は開放状態を保持する。すなわち開口部
24は、係止部30が係合する被係止部を兼務している。
そこでカバーテープ4bをベーステープ4aから剥離して、
これを巻取りリール2に巻回するとともに、両手を使っ
てベーステープ4a先端部のピン孔23をスプロケット12の
ピン22に係合させる。次に押圧部材17をばね材19のばね
力により更に上方へ回転させるとともに、指当て部29を
指先にて下方に押圧して係止部材26を上方に回転させる
ことにより、係止部30を押圧部材17の開口部24から離脱
させれば(第2図破線参照)、押圧部材17はばね材19の
ばね力により下方へ回転し、上記のようにスプロケット
13に係合されたテープ4aを上方からスプロケット13に押
接する。また係止部材26の指当て部29から指先を離せ
ば、これもばね材28のばね力により回転し、押圧部材17
の上面に押接する。このようにしてテープ4の交換が終
了したならば、上記と同様の作業が繰り返される。
(考案の効果) 以上説明したように本考案は、この種テープフィーダに
おいて、ベーステープをスプロケットに押接する押圧部
材の上方に、この押圧部材の係止部材をこの押圧部材と
同方向に回転自在に配設し、この係止部材の下部に、こ
の押圧部材を上方に回転させた状態で、この押圧部材に
形成された被係止部に係合する係止部を形成するととも
に、この係止部材をこの押圧部材に押接する方向に付勢
するばね材を設けて成るので、押圧部材を上方へ回転さ
せて、係止部材によりその開放状態を保持させることに
より、テープの交換を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであって、第1図はテー
プフィーダの斜視図、第2図,第3図,第4図は要部の
側面図,斜視図,平面図である。 1……供給リール 2……巻取りリール 4……電子部品封入テープ 4a……ベーステープ 4b……カバーテープ 8……剥取り部 13……スプロケット 17……押圧部材 18……回転軸 19……ばね材 22……ピン 24……被係止部 26……係止部材 28……ばね材 30……係止部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給リールに巻回された電子部品封入テー
    プをピッチ送りするスプロケットと、このテープの上面
    に装着されたカバーテープを剥ぎ取る剥取り部と、剥ぎ
    取られたカバーテープを巻取る巻取りリールと、カバー
    テープが剥ぎ取られたベーステープを上記スプロケット
    に押接するために、回転軸に回転自在に軸着されてばね
    材のばね力によりこのベーステープの上面に押接する押
    圧部材とを備えたテープフィーダにおいて、この押圧部
    材の上方に、この押圧部材の係止部材をこの押圧部材の
    回転方向と同方向に回転自在に配設し、この係止部材の
    下部に、この押圧部材を上方に回転させた状態で、この
    押圧部材に形成された被係止部に係合する係止部を形成
    するとともに、この係止部材をこの押圧部材に押接する
    方向に付勢するばね材を設けたことを特徴とするテープ
    フィーダ。
JP69389U 1989-01-06 1989-01-06 テープフィーダ Expired - Lifetime JPH0726284Y2 (ja)

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JP69389U JPH0726284Y2 (ja) 1989-01-06 1989-01-06 テープフィーダ

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JP69389U JPH0726284Y2 (ja) 1989-01-06 1989-01-06 テープフィーダ

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JPH0291739U JPH0291739U (ja) 1990-07-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4677009B2 (ja) * 2008-05-30 2011-04-27 ヤマハ発動機株式会社 部品供給装置およびそれを備えた表面実装機

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