JP2810513B2 - テープ送出装置 - Google Patents

テープ送出装置

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JP2810513B2
JP2810513B2 JP2209951A JP20995190A JP2810513B2 JP 2810513 B2 JP2810513 B2 JP 2810513B2 JP 2209951 A JP2209951 A JP 2209951A JP 20995190 A JP20995190 A JP 20995190A JP 2810513 B2 JP2810513 B2 JP 2810513B2
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、チップ状電子部品がほぼ等間隔で封入され
たテープを支軸に嵌合したスプロケットの回動によりシ
ュートを介して部品取り出し位置へ送出するものであっ
て、テープの浮き上がりを防止すべく付勢体によりテー
プをシュートに押圧する押え部材を有するテープ送出装
置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、此種のテープ送出装置としては、本出願人が先
に出願した特願平1−269284号がある。
以下、第8図を基に説明する。
押え部材(135)を該押え部材(135)に軸(138)止
させたストッパー部材(137)により上昇させた状態で
保持し、テープ(117)を挿入する。
テープ挿入後、前記ストッパー部材(137)による押
え部材(135)の上昇を解除していた。
然し、軸(138)としての螺子の径が非常に小さいた
め、緩みや抜けが発生し、ストッパー部材(137)が抜
け落ちることがあった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従って、前記ストッパー部材の抜け落ち防止をはかる
ことである。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで本発明は、チップ状電子部品がほぼ等間隔で封
入されたテープを支軸に嵌合したスプロケットの回動に
よりシュートを介して部品取り出し位置へ送出すのであ
って、テープの浮き上がりを防止すべく付勢体によりテ
ープをシュートに押圧する押え部材を有するテープ送出
装置に於いて、前記押え部材から突設されるピンと、該
ピンに取付穴を介して回動自在に嵌め込まれるものであ
ってテープのセット時に前記押え部材を前記シュートと
の間に所定の間隔を存するように上昇させた状態に保持
しうるストッパー部材と、前記ストッパー部材の前記ピ
ンからの抜けを防止すると共に前記スプロケットの前記
支軸からの抜けを防止するため前記支軸に固定される抜
け止め部材とを設けたものである。
(ホ)作 用 以上のことから、押え部材のピンに取付穴を介してス
トッパー部材が回動自在に嵌め込まれる。そして、スプ
ロケットが嵌合された支軸に抜け止め部材が固定され
て、該スプロケットの支軸からの抜けが防止されると共
に、前記ストッパー部材のピンからの抜けが防止され
る。
また、テープをセットする際、ストッパー部材により
押え部材をシュートとの間に所定の間隔を存するように
上昇させた状態で保持させて、テープを挿入する。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例について図面に基づき詳述す
る。
(1)は本発明を適用した電子部品自動装着装置であ
る。
(2)は図示しない駆動系により間欠回転される回転
盤で、下面には図示しないチップ状電子部品をテープ送
出装置(3)から取り出し吸着し搬送する取出具として
の複数の吸着ノズル(4)が設置されている。
(5)は前記吸着ノズル(4)が前記部品を吸着した
際、部品と該ノズル(4)との中心を一致させ、かつプ
リント基板(P)の装着方向に応じて部品を回転させる
位置決め装置で、部品の大きさに対応できるように複数
個の位置決めユニットが設けられている。
(6)は前記プリント基板(P)が載置されるXYテー
ブルで、X軸方向及びY軸方向に位置決め移動制御され
る。
(7),(8)は前記XYテーブル(6)上へプリント
基板(P)を供給搬送する第1のコンベア及びXYテーブ
ル(6)上の部品装着後のプリント基板(P)を排出搬
送する第2のコンベアである。
(9)は前記第1のコンベア(7)上のプリント基板
(P)をXYテーブル(6)上へ、XYテーブル(6)上の
プリント基板(P)を第2のコンベア(8)上へ搬送す
る搬送装置である。
(10)は前記電子部品自動装着装置(1)の基台(1
A)上に設置される前記テープ送出装置(3)が多数並
設された部品供給台で、支持台(11)にリニアガイド
(12)及びリニアガイド軸受(13)を介して第2図左右
方向(基台(1A)長手方向)に移動可能に設けられ、テ
ープ送出装置(3)下部に設けられた支持ピン(14),
(15)が部品供給台(10)に設けられた取付穴(図示せ
ず)に位置決め状態で設置されている。
(16)は部品を収納したテープ(17)が巻回されるテ
ープリール(18)が取り付けられるテープリール取付板
で、前記テープ送出装置(3)に固定ピン(19),(2
0)を介して取り付けられている。
(21)は送り歯(22)を有するラチェット歯車(23)
と同じくテープ送出装置(3)のベース(3A)に螺子
(49)止めされた中空シャフト(50)に嵌め込まれ、且
つ突子(24)を有するテープ送り手段としてのスプロケ
ットで、電子部品自動装着装置(1)側に設けられた図
示しない駆動手段によりバネ(25)の付勢力に抗してス
イングアーム(26)が揺動され、この揺動がスイングア
ーム(26)に設けられた取付穴(27)を介してその一端
が取り付けられたリンク(28)及び該リンク(28)の他
端が取り付けられたスイングプレート(29)を介して伝
えられ、該スイングプレート(29)裏面に回動可能に軸
支された前記送り歯(22)に嵌合するラチェット爪(3
0)にて該スプロケット(21)が所定ピッチ回動され
る。
(31)はスプロケット(21)の逆回転を防止するワン
ウェイクラッチである。
(32)はコイルバネ(33)により付勢されてシュート
(51)により案内されたテープ(17)を部品取り出し位
置(T)手前で押えるサプレッサで、該サプレッサ(3
2)の先端部(32A)を支点としてテープ(17)から剥が
されたカバーテープ(17A)は合成樹脂製の剥ぎ取りリ
ール(34)に巻回される。
(35)は前記カバーテープ(17A)が剥がされたテー
プ(17)を押える押え部材としてのフロントカバーで、
バネ(36)によりテープ(17)を押える方向に付勢され
ている。尚、フロントカバー(35)の上に前記サプレッ
サ(32)に設けられた係止部(32B)がオーバーハング
している。
(37)はテープ(17)セット時にフロントカバー(3
5)とサプレッサ(32)とを持ち上げた状態で保持する
ためのストッパー部材としてのストッパーで、フロント
カバー(35)に設けられたピン(38)に挿入されてお
り、フロントカバー(35)を持ち上げた時前記スイング
プレート(29)外周面に直立される。
(39)は抜け止め部材で、第3図に示すベース(3A)
に螺子(49)止めされた中空シャフト(50)に第4図に
示すようにスプロケット(21)、ラチェット歯車(23)
及びスイングプレート(29)を嵌め込む。次に、第5図
に示すようにフロントカバー(35)に突設されたピン
(38)にストッパー(37)を嵌め込む。そして、前記中
空シャフト(50)に抜け止め部材(39)を螺子込んで、
前記スプロケット(21)、ラチェット歯車(23)及びス
イングプレート(29)が中空シャフト(50)から抜けな
いように抜け止めする。また、それと共に前記ストッパ
ー(37)がピン(38)から抜け落ちないように抜け止め
される。このため、ストッパー(37)が回動されて第6
図や第7図に示すような状態となっても、抜け止め部材
(39)に規制されて抜け止めされる。
尚、前記ストッパー(37)はテープ(17)のセッティ
ングが終了したらスイングアーム(26)を揺動させるこ
とにより、スイングプレート(29)の回動に伴って該ス
イングプレート(29)に設けられた解除手段としてのス
トッパー当接部(29A)が当接されることにより倒れる
ようになっている。
(40)は前記ストッパー(37)を直立させる際の補助
手段としてフロントカバー(35)に螺子(41),(42)
止めされストッパー(37)に当接される板バネで、該板
バネ(40)の付勢力によりフロントカバー(35)を持ち
上げた時、ストッパー(37)をピン(38)を中心に回動
させてスイングプレート(29)の外周面に直立させる。
(43)は前記サプレッサ(32)の先端部(32A)を支
点に折り返して剥ぎ取りリール(34)に保持されたカバ
ーテープ(17A)を該剥ぎ取りリール(34)に巻回して
いくカバーテープ剥離装置である。
以下、動作について説明する。
先ず、第1図に示すようにストッパー(37)をスイン
グプレート(29)外周面に立設させてサプレッサ(32)
及びフロントカバー(35)を夫々のコイルバネ(33)、
バネ(36)による付勢力に抗して持ち上げた状態にし、
テープリール取付板(16)に取り付けられたテープリー
ル(18)からテープ(17)を引き出してテープ(17)を
所定位置にセットする。また、サプレッサ(32)の先端
部(32A)を支点としてテープ(17)から剥離したカバ
ーテープ(17A)を剥ぎ取りリール(34)に巻き付け
る。
そして、スイングアーム(26)を揺動させてスイング
プレート(29)を回動させ、ストッパー(37)にストッ
パー当接部(29A)を当接させて該ストッパー(37)を
倒し、サプレッサ(32)とフロントカバー(35)の持ち
上け状態を解除してテープ(17)を該サプレッサ(3
2)、フロントカバー(35)にて押えて、テープ送出装
置(3)へのテープ(17)のセッティングが終了する。
このテープ(17)がセットされたテープ送出装置
(3)を複数種前記部品供給台(10)上に載置した後、
電子部品自動装着装置(1)の部品装着動作を開始させ
る。
部品供給台(10)が水平移動されて所望のテープ送出
装置(3)が選択されて、吸着ノズル(4)によりテー
プ(17)内の部品が吸着され取り出される。
この間以下の動作が行なわれる。
先ず、駆動手段によりスイングアーム(26)がバネ
(25)の付勢力に抗して引張られて、リンク(28)、ス
イングプレート(29)を介してラチェット爪(30)にて
ラチェット歯車(23)の送り歯(22)を押してスプロケ
ット(21)を所定ピッチ回動させる。これにより、第3
図に示す部品取り出し位置(T)に部品が送り出され
る。該部品は、カバーテープ剥離装置(43)によりカバ
ーテープ(17A)が剥離された後、吸着ノズル(4)に
より吸着保持される。
尚、スイングアーム(26)を揺動させることによるセ
ッティングの終了動作を忘れても、前述の如くテープ送
出動作時には必ず駆動手段によりスイングアーム(26)
が揺動されるので、前述の如くストッパー(37)が倒
れ、サプレッサ(32)とフロントカバー(35)の持ち上
げ状態が解除されて、テープ(17)が該サプレッサ(3
2)、フロントカバー(35)にて押えられて、テープ送
出装置(3)へのテープ(17)のセッティングが確実に
行なわれる。
(ト)発明の効果 以上、本発明によれば、押え部材に突設されたピンに
取付穴を介してストッパー部材を嵌め込んだ後、スプロ
ケットが嵌合される支軸に抜け止め部材を固定するだけ
で、取り付け作業が終了し、然もストッパー部材の抜け
落ちが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図はテープ送出装置のフロントカバーを持ち上げた
状態図、第2図は電子部品自動装着装置の平面図、第3
図はテープ送出装置の正面図、第4図及び第5図はテー
プ送出装置のテープ送り手段の取り付け作業を示す図、
第6図及び第7図はテープ送出装置の種々の動作図、第
8図は従来のテープ送出装置を示す図である。 (3)……テープ送出装置、(17)……テープ、(21)
……スプロケット、(26)……スイングアーム、(29)
……スイングプレート、(32)……サプレッサ、(35)
……フロントカバー、(37)……ストッパー、(38)…
…ピン、(39)……抜け止め部材、(50)……中空シャ
フト。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップ状電子部品がほぼ等間隔で封入され
    たテープを支軸に嵌合したスプロケットの回動によりシ
    ュートを介して部品取り出し位置へ送出するものであっ
    て、テープの浮き上がりを防止すべく付勢体によりテー
    プをシュートに押圧する押え部材を有するテープ送出装
    置に於いて、前記押え部材から突設されるピンと、該ピ
    ンに取付穴を介して回動自在に嵌め込まれるものであっ
    てテープのセット時に前記押え部材を前記シュートとの
    間に所定の間隔を存するように上昇させた状態に保持し
    うるストッパー部材と、前記ストッパー部材の前記ピン
    からの抜けを防止すると共に前記スプロケットの前記支
    軸からの抜けを防止するため前記支軸に固定される抜け
    止め部材とを設けたことを特徴とするテープ送出装置。
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