JP2562694B2 - テープ送出装置 - Google Patents

テープ送出装置

Info

Publication number
JP2562694B2
JP2562694B2 JP1269284A JP26928489A JP2562694B2 JP 2562694 B2 JP2562694 B2 JP 2562694B2 JP 1269284 A JP1269284 A JP 1269284A JP 26928489 A JP26928489 A JP 26928489A JP 2562694 B2 JP2562694 B2 JP 2562694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
reel
arm
pressing member
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1269284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03133866A (ja
Inventor
雅生 岡戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP1269284A priority Critical patent/JP2562694B2/ja
Publication of JPH03133866A publication Critical patent/JPH03133866A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2562694B2 publication Critical patent/JP2562694B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、チップ状電子部品がほぼ等間隔で封入され
たテープを部品取り出し位置へ送出する際テープの浮き
上がりを防止する押え部材を有するテープ送出装置に関
する。
(ロ)従来の技術 この種のテープ送出装置の従来技術について、第26図
乃至第28図を基に説明する。
テープリールから引き出されたテープ(100)がシュ
ート(101)に案内されて吸着ノズルによる部品取り出
し位置へ送出されるようにシュート(101)上を通し
て、該テープ(100)の送り穴にテープ送り手段のスプ
ロケット(102)の突子(103)を噛合させて、順次スプ
ロケット(102)を回動させてテープ(100)を送出す
る。この時、テープ(100)の浮き上がりを防止するた
め、バネ(104)で付勢された押え部材(105)によりテ
ープ(100)を上から押えていた。そして、テープ(10
0)をテープ送出装置にセッティングする場合には、第2
7図に示すように押え部材(105)を時計方向に回動させ
てテープ(100)のセッティングを容易にしていた。
また第28図は押え部材(105)の上昇を防止する板バ
ネ(106)が設けられている例である。
然し、前記従来技術ではテープ(100)のセッティン
グの後に作業者が押え部材(105)を第27図に示す状態
のままとしておくと部品供給台の水平移動時に、該押え
部材(105)が電子部品自動装着装置の本体に当り破損
してしまうことがあった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従って、押え部材の上昇の解除を容易にすると共に作
業者のうっかりミスによる押え部材の上昇の解除忘れを
防止することである。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで本発明は、チップ状電子部品がほぼ等間隔で封
入されたテープをシュートを介して部品取り出し位置へ
送出する際テープの浮き上がりを防止する押え部材を有
するテープ送出装置に於いて、テープのセット時に前記
押え部材を付勢体の付勢力に抗して前記シュートとの間
に所定の間隔を存するように上昇させた状態で保持する
ストッパー部材と、該ストッパー部材により前記押え部
材を上昇させた状態で前記間隔を介してテープを挿入後
ストッパー部材による押え部材の上昇をテープ送出動作
に連動して解除する解除手段とを設けたものである。
(ホ)作用 以上の構成からテープ送出装置にテープをセットする
際、ストッパー部材により押え部材をシュートとの間に
所定の間隔を存するように上昇させた状態で保持してテ
ープを挿入する。挿入後、テープの送出動作に連動して
解除手段がストッパー部材による押え部材の上昇を解除
する。
(ヘ)実 施 例 以下、本発明の実施例について図面に基づき詳述す
る。
(1)は本発明を適用した電子部品自動装着装置であ
る。
(2)は図示しない駆動系により間欠回転される回転
盤で、下面にはチップ状電子部品(W)(以下チップ部
品(W)という。)をテープ送出装置(3)から取り出
し吸着し搬送する取出具としての複数の吸着ノズル
(4)が設置されている。
(5)は前記吸着ノズル(4)がチップ部品(W)を
吸着した際、チップ部品(W)と該ノズル(4)との中
心を一致させ、かつプリント基板(P)の装着方向に応
じてチップ部品(W)を回転させる位置決め装置で、部
品の大きさに対応できるように複数個の位置決めユニッ
トが設けられている。
(6)は前記プリント基板(P)が載置されるXYテー
ブルで、X軸方向及びY軸方向に位置決め移動制御され
る。
(7)(8)は前記XYテーブル(6)上へプリント基
板(P)を供給搬送する第1のコンベア及びXYテーブル
(6)上のチップ部品組付け装着後のプリント基板
(P)を排出搬送する第2のコンベアである。
(9)は前記第1のコンベア(7)上のプリント基板
(P)をXYテーブル(6)上へ、XYテーブル(6)上の
プリント基板(P)を第2のコンベア(8)へ搬送する
搬送装置である。
(10)は前記電子部品自動装着装置(1)の基台(1
A)上に設置される前記テープ送出装置(3)が多数並
設された部品供給台で、支持台(11)にリニアガイド
(12)及びリニアガイド軸受(13)を介して第2図左右
方向(基台(1A)長手方向)に移動可能に設けられ、テ
ープ送出装置(3)下部に設けられた支持ピン(14)
(15)が部品供給台(10)に設けられた取付穴に位置決
め状態で設置されている。
(16)(16)はテープ送出装置(3)の高さを調整し
て後述するテープ(17)の種類の違いから来る吸着位置
(高さ)の変化を補正する敷板である。
(17)はベーステープ(17A)の長手方向に所定のピ
ッチ間隔で列設された角孔(17B)内にチップ部品
(W)を収納し、カバーテープ(18)で前記角孔(17
B)の開口が閉鎖されて成るエンボステープで、長手方
向に設けられた鍔(17C)(17D)の一方の鍔(17C)に
は後述するスプロケット(24)の突子(27)に噛合する
送り穴(17E)が設けられている。
(20)はチップ部品(W)を収納したテープ(17)が
巻回されるテープリール(21)が取り付けられるテープ
リール取付板で、前記テープ送出装置(3)に固定ピン
(22)(23)を介して取り付けられている。
(24)は送り歯(25)を有するラチェット歯車(26)
に同軸的に設けられ、且つ突子(27)を有するテープ送
り手段としてのスプロケットで、電子部品自動装着装置
(1)側に設けられた図示しない駆動手段によりバネ
(19)の付勢力に抗してスイングアーム(28)が揺動さ
れ、この揺動がスイングアーム(28)に設けられた取付
穴(81A)を介してその一端が取り付けられたリンク(2
9)及び該リンク(29)の他端が取り付けられたスイン
グプレート(30)を介して伝えられ、該スイングプレー
ト(30)裏面に回動可能に軸支された前記送り歯(25)
に噛合するラチェット爪(31)にて該スプロケット(2
4)が所定ピッチ回動される。
(80)はスプロケット(24)の逆回転を防止するワン
ウェイクラッチである。
尚、チップ部品(W)の大きさによりテープ(17)の
送りピッチを変更する場合には、送り歯(25)ピッチの
異なるラチェット歯車(26)と取り換えることにより対
処可能である。この時、該送り歯(25)へのスイングプ
レート(30)のラチェット爪(31)の噛合位置が変わる
ためスイングアーム(28)へのリンク(29)の取り付け
位置を変更する必要が生じ、スイングアーム(28)に設
けられたもう一方の取付穴(81B)を介してリンク(2
9)は取り付けられる。
(32)はテープリール(21)より引き出されたテープ
(17)を吸着ノズル(4)により部品取り出し位置
(T)へ案内する案内部材としてのシュートで、第8図
に示すように該シュート(32)の上面部(32A)は前記
スプロケット(24)の突子(27)の根元部(27A)より
高く設定されており、従ってシュート(32)の上面部
(32A)には突子(27)のみ突き出すことになりテープ
(17)の下面がシュート(32)に密着すると共に突子
(27)先端部が送り穴(17E)に完全に入り込む。
(33)はコイルバネ(82)により付勢されてシュート
(32)により案内されたテープ(17)を部品取り出し位
置(T)手前で押えるサプレッサで、該サプレッサ(3
3)の先端部(33A)を支点としてテープ(17)から剥が
されたカバーテープ(18)は合成樹脂製の剥ぎ取りリー
ル(34)に巻回される。
(35)は前記カバーテープ(18)が剥がされたテープ
(17)を押える押え部材としてのフロントカバーで、バ
ネ(36)によりテープ(17)を押える方向に付勢されて
いる。尚、フロントカバー(35)の上に前記サブレッサ
(33)に設けられた係止部(84)がオーバーハングして
いる。
(37)はテープ(17)セット時にフロントカバー(3
5)とサプレッサ(33)とを持ち上げた状態で保持する
ためのストッパー部材としてのストッパーで、フロント
カバー(35)にその一端が回動自在に軸(38)を介して
軸支されており、フロントカバー(35)を持ち上げた時
前記スイングプレート(30)外周面に直立される。尚、
該ストッパー(37)はテープ(17)のセッティングが終
了したらスイングアーム(28)を揺動させることによ
り、スイングプレート(30)の回動に伴って該スイング
プレート(30)に設けられた解除手段としてのストッパ
ー当接部(30A)が当接されることにより倒れるように
なっている。
(39)は前記サプレッサ(33)の先端部(33A)を支
点に折り返して剥ぎ取りリール(34)に保持されたカバ
ーテープ(18)を該剥ぎ取りリール(34)に巻回してい
くカバーテープ剥離装置である。
ここで、前記剥ぎ取りリール(34)の構造について説
明する。
第9図の(40)はドーナツ型円盤の第2のリール体で
あるリール・ソケット板で、中心と外周円との略中央部
に同心円状に剥離されたカバーテープ(18)が巻回され
るリール・ソケット部(41)が立設されている。
(42)(43)は前記リール・ソケット板(40)表面に
相対的に設けられた窪みで、夫々その一端部(44)(4
5)はリール・ソケット部(41)を貫通しており、他端
部(46)(47)はリール・ソケット部(41)の幅より広
くなっている。尚、他端部(46)(47)にはリール・ソ
ケット板(40)外径に向けて放射状にスリット(48)
(49)が設けられている。
(50)は前記窪み(42)に差し込まれて螺子(51)
(52)止めされた板バネ状の押え部材としてのカバーテ
ープ挾持板で、予め剥離されたカバーテープ(18)の端
部をリール・ソケット板(40)と後述するリール・ドラ
イブ(53)との間から前記スリット(48)を介して外方
に出し、リール・ソケット部(41)と該カバーテープ挾
持板(50)の裏面で挾んで保持する。
第10図の(53)は裏面外径付近の段差部上にラチェッ
トギア(54)が形成された前記リール・ソケット板(4
0)に相対する第1のリール体であるリール・ドライブ
で、テープ送出装置(3)のベース(3A)に螺子(55
A)止めされた第1の軸としての軸(55)に差し込まれ
て、止め金具(56)にて回動可能に取り付けられてい
る。尚、該リール・ドライブ(53)に設けられた抜止部
(57)(58)と前記リール・ソケット部(41)に設けら
れた差込部(59)(60)とが嵌合されることにより前記
リール・ソケット板(40)とリール・ドライブ(53)と
が固定される。
(85)(86)(87)(88)は前記リール・ソケット板
(40)とリール・ドライブ(53)との嵌合時にリール・
ソケット部(41)外径部に接するようリール・ドライブ
(53)に立設されたカバーテープ抜き取り用突起で、該
突起(85)(86)(87)(88)上からカバーテープ(1
8)がリール・ソケット部(41)に巻かれる。従って、
巻回終了後の嵌合を解除する際のリール・ソケット板
(40)とリール・ドライブ(53)との捻り動作により、
リール・ソケット部(41)に巻き付けられたカバーテー
プ(18)がほぐれて抜き取り易くなる。また、粘着テー
プを使用した場合に、その効用は顕著である。
そしてリール・ソケット板(40)からリール・ドライ
ブ(53)を取り外すと、前記突起(85)(86)(87)
(88)の分だけリール・ソケット部(41)とカバーテー
プ(18)との間には空間が形成されるので、前記リール
・ソケット部(41)からカバーテープ(18)を取り外し
易くなる。
尚、前記嵌合時にリール・ソケット板(40)とリール
・ドライブ(53)との間にガタツキが出来ないように前
記抜止部(57)(58)に第1の嵌合部としての凸部(6
1)(62)を設けておき、前記カバーテープ挾持板(5
0)に前記凸部(61)に覆い被さるよう内面側に設けら
れた第2の嵌合部としての凹部(63)にて凸部(61)を
押えるようにしている。即ち、テープ送出装置(3)の
ベース(3A)に取り付けられたリール・ドライブ(53)
に対し、リール・ソケット板(40)を同じく軸(55)に
差し込んだ後、リール・ソケット板(40)とリール・ド
ライブ(53)とを逆方向に回動させることにより抜止部
(57)(58)と差込部(59)(60)とが嵌合すると共
に、凸部(61)が凹部(63)に入り込むことにより、カ
バーテープ挾持板(50)とリール・ドライブ(53)とが
該カバーテープ挾持板(50)の付勢力により互いに離れ
る方向に付勢される。
次にカバーテープ(18)を所定ピッチずつ剥ぎ取りリ
ール(34)に巻回して行くカバーテープ剥離装置(39)
について説明する。
(64)は剥ぎ取りリール(34)を回動させる第2のア
ームとしてのドライブ・アームで、該ドライブ・アーム
(64)に穿設された長穴(66)を介してベース(3A)に
螺子止めされたガイド部材としてのストッパー軸用螺子
(65)により、該ドライブ・アーム(64)の第2の軸と
しての支軸(89)を支点とする回動範囲は規制されてい
る。
(67)は前記ドライブ・アーム(64)に一端が固定さ
れ、他端はベース(3A)に固定された復帰バネで、該ド
ライブ・アーム(64)の回動方向と逆方向に付勢されて
いる。
(68)は前記軸(55)に回動可能に取り付けられ、前
記ラチェットギア(54)に噛合するラチェット(69)が
螺子(70)止めされた第1のアームとしてのラチェット
付アームで、その一端が該ラチェット付アーム(68)に
固定され他端が前記ドライブ・アーム(64)に固定され
た付勢体としてのバネ(71)によりドライブ・アーム
(64)の回動に従って第14図及び第16図に示すようにド
ライブ・アーム(64)のカム部(93)に当接されたラチ
ェット付アーム(68)のカム部(94)が第15図及び第17
図に示すように摺動されながら回動される。従って、ラ
チェット付アーム(68)が回動されることにより、ラチ
ェット(69)の移動と共にラチェットギア(54)を介し
てリール・ドライブ(53)が、即ち、剥ぎ取りリール
(34)が所定ピッチ回動される。前記ラチェット(69)
はバネ(69A)によりラチェットギア(54)に押し付け
られている。
尚、前述したようにチップ部品(W)の大きさにより
テープ(17)の送りピッチを変更した場合には、それに
合わせてカバーテープ(18)の巻き取りピッチも変更し
なければならない。即ち、第18図に示すように前述した
ラチェット付アーム(68)とカム形状の異なるカム部
(94A)を有するラチェット付アーム(68A)に変更する
ことにより、第19図に示すようにラチェット付アーム
(68A)は該カム部(94A)がドライブ・アーム(64)の
カム部(93)上を摺動されながら所定ピッチ回動され
る。
更に、前述の回動時にラチェット付アーム(68)の回
転時の慣性力により剥ぎ取りリール(34)が回転し過ぎ
てしまうことを防止するために、ベース(3A)とラチェ
ット付アーム(68)との接する面には粘性物質としての
シリコングリースが塗布されており、この粘性により回
転時に負荷を与えている。尚、ラチェット付アーム(6
8)の回転速度に比例して粘性負荷は大きくなるもので
ある。従って、各回転速度に応じて慣性力を打ち消すよ
うに作用する。
また、シリコングリースを長時間その位置に維持する
ために、第20図に示すような放射状に粘性物質蓄え部と
してのグリース蓄え部(90)を有するワッシャー(91)
を第21図に示すようにベース(3A)とラチェット付アー
ム(68B)の間に嵌め込んで、シリコングリースの垂れ
下がりを防止するようにしても良い。尚、該ワッシャー
(91)とベース(3A)とを密着させるために前記ラチェ
ット付アーム(68B)は前述のラチェット付アーム(6
8)と構造が異なっている。即ち、該ラチェット付アー
ム(68B)はベース(3A)に螺子(55A)止めされて立設
された軸(95)に嵌り込む係合部(96)が立設されてお
り、該係合部(96)の外周部の切欠部(97)にスプリン
グ(98)をワッシャー(91)をベース(3A)に押し付け
る方向に働くように挿入し、上から螺子(99)止めして
いる。
更に、第22図に示すようにラチェット付アーム(68
C)にギア歯(72)を設け、ベース(3A)に軸支された
空転ギア(73)を空回しすることによって慣性力による
剥ぎ取りリール(34)の回転し過ぎを防止しても良い。
即ち、慣性力より前記空転ギア(73)を回転させる回転
力の方を大きくすることにより、慣性力を打ち消すので
ある。この際、前記空転ギア(73)に前記シリコングリ
ースを塗布すれば制動力が向上し、更に効果が期待でき
る。
(74)はバネ(92)により剥ぎ取りリール(34)に押
し付けられたラチェットストッパーで、回動動作後のラ
チェトギア(54)に噛合して剥ぎ取りリール(34)の回
動を規制する。
(77)は前記電子部品自動装着装置(1)側に設けら
れ図示しない駆動源により上下動されるハンマー機構
で、アーム押し下げ部材としてのアーム当接部(78)と
カバーテープ当接部(79)とから構成されている。前記
アーム当接部(78)は前記ドライブ・アーム(64)に当
接して押し下げて剥ぎ取りリール(34)を回動させる。
また、前記カバーテープ当接部(79)はカバーテープ
(18)の折り返し面に当接して、カバーテープ(18)を
サプレッサ(33)の先端部(33A)とストッパー軸用螺
子(65)に押し当てながら押し下げてカバーテープ(1
8)にテープ(17)送出前に弛みを作る。尚、ストッパ
ー軸用螺子(65)はカバーテープ(18)に弛みを作る際
の基点の役目をしている。
次に、作業者の不注意により予めカバーテープ(18)
を剥ぎ取りリール(34)に巻き付ける際にカバーテープ
(18)に弛みを作るための基点となるストッパー軸用螺
子(65)の上を通さないで、下を通して剥ぎ取りリール
(34)に巻き付けてしまうというミスを防止するための
構成について説明する。
(75)は前述の剥離されたカバーテープ(18)を作業
者が剥ぎ取りリール(34)に巻き付ける際の案内をする
ガード部材としてのカバーテープガードで、一端は前記
ストッパー軸用螺子(65)によりベース(3A)に螺子止
めされ、他端はストッパー軸用螺子(65)下方のベース
(3A)に設けられた穴(76)に差し込まれて位置決めさ
れている。これより、作業者が誤まってストッパー軸用
螺子(65)の下を通して剥ぎ取りリール(34)に巻き付
けてしまうということを防ぐようにしている。また、ス
トッパー軸用螺子(65)とカバーテープガード(75)と
を一体物として構成しても良い。
尚、テープ(17)はテープリール(21)に巻回収納さ
れているため塑性変形してしまい(テープリール(21)
より引き出したテープをテープリール(21)の外径部か
ら内径部まで部分的に作業者が近似測定した所半径200
〔mm〕から半径40〔mm〕の曲面であった。)テープ送出
時にテープリール(21)から引き出しても永久歪み分は
残り、シュート(32)が水平であるとシュート面に対し
テープ(17)は永久歪み分の影響により部品取り出し位
置で浮き上がってしまい吸着しにくくなっていた。そこ
で、部品取り出し位置前後に設けたサプレッサ(33)と
フロントカバー(35)で押え付けているが、完全に馴染
ませるためにはかなりの押圧力が必要となり、テープ
(17)に該押圧力を加えるとテープ送出時に負荷がかか
り過ぎて適正なテープ送出動作が行なえなくなるため余
り強い押圧力は設定出来ない。一方、テープリール(2
1)のテープ(17)巻き付け部の半径は、日本電子機械
工業会規格(EIAJ)により最小25〔mm〕に規定されてい
る。以上のことから、永久歪み分を考慮してシュート面
を部品取り出し位置下方のある点0(第23図参照)を中
心に半径25〔mm〕以上半径200〔mm〕以下の曲面に形成
するのが有効である。そこで、本実施例ではシュート面
を半径100〔mm〕の曲面とした。
以下、動作について説明する。
先ず、ベース(3A)に固定されたリール・ドライブ
(53)の抜止部(57)(58)にリール・ソケット板(4
0)の差込部(59)(60)を嵌合させて剥ぎ取りリール
(34)を組み立てる。この時、第12図に示すように抜止
部(57)の凸部(61)とカバーテープ挾持板(50)に設
けられた凹部(63)とが重なり合うことによって作業者
に適度なクリック感を与える。従って、作業者は剥ぎ取
りリール(34)の嵌合動作が適切に行なわれたか確認で
きる。
次に、第6図に示すようにストッパー(37)を立設さ
せてサプレッサ(33)及びフロントカバー(35)を夫々
のコイルバネ(82)、バネ(36)により付勢力に抗して
持ち上げた状態にし、テープリール取付板(20)に取り
付けられたテープリール(34)からテープ(17)を引き
出してテープ(17)を所定位置にセットする。また、サ
プレッサ(33)の先端部(33A)を支点としてテープ(1
7)から剥離したカバーテープ(18)をサプレッサ(3
3)のカバーテープ挿入部(33B)を通して剥ぎ取りリー
ル(34)側に持っていく。そして、カバーテープ当接部
(79)を下降させた状態でカバーテープ(18)をカバー
テープガード(75)があるためにストッパー軸用螺子
(65)の上を通して剥ぎ取りリール(34)のリール・ソ
ケット部(41)に巻き付けて、スリット(48)を介して
リール・ソケット板(40)外側に引き出し、カバーテー
プ(18)の先端部をカバーテープ挾持板(50)の裏面に
て挾持させる。
以上の動作が終了したら、スイングアーム(28)を揺
動させてスイングプレート(30)を回動させ、ストッパ
ー(37)にストパー当接部(30A)を当接させて該スト
ッパー(37)を倒し、サプレッサ(33)とフロントカバ
ー(35)の持ち上げ状態を解除してテープ(17)を該サ
プレッサ(33)、フロントカバー(35)にて押えて、テ
ープ送出装置(3)へのテープ(17)のセッティングが
終了する。
尚、ストッパー(37)を直立させる際の補助手段とし
て、第7図に示すようにベース(3A)に螺子止めされス
トッパー(37)に当接される板バネ(83)の付勢力によ
り、フロントカバー(35)を持ち上げた時ストッパー
(37)が軸(38)を中心に回動してスイングプレート
(30)の外周面に直立されるようにしても良い。
このテープ(17)がセットされたテープ送出装置
(3)を複数種部品供給台(10上に装置した後、電子部
品自動装着装置(1)の部品装着動作を開始させる。
部品供給台(10)が水平移動されて所望のテープ送出
装置(3)が選択されて、吸着ノズル(4)によりテー
プ(17)内のチップ部品(W)が吸着され取り出され
る。
この間以下の動作が行なわれる。
先ず、駆動手段によりスイングアーム(28)がバネ
(19)の付勢力に抗して引張られて、リンク(29)、ス
イングプレート(30)を介してラチェット爪(31)にて
ラチェット歯車(26)の送り歯(25)を押してスプロケ
ット(24)を所定ピッチ回動させる。従って、テープ
(17)の送り穴(17E)に入り込んだスプロケット(2
4)の突子(27)にてスプロケット(24)の回動と共に
テープ(17)は送り出されて、第23図に示すように点0
直上に位置された部品取り出し位置(T)にチップ部品
(W)が送り出される。この時、第1のチップ部品
(W)上にカバーテープ(18)が残った状態で剥離され
て、第24図に示すように吸着ノズル(4)が下降され、
その先端部(4A)がチップ部品(W)上のカバーテープ
(18)に近接されて停止される。
そして、駆動源によりハンマー機構(77)が下動され
てカバーテープ当接部(79)によりカバーテープ(18)
が押し下げられると共に、アーム当接部(78)によりド
ライブ・アーム(64)が回動されて剥ぎ取りリール(3
4)が所定ピッチ送られる。即ち、ハンマー機構(77)
の下動によりアーム当接部(78)がドライブ・アーム
(64)に当接して尚下動されることにより、ドライブ・
アーム(64)が支軸(89)を中心に所定ピッチ回動さ
れ、それに伴ってバネ(71)に引張られてラチェット付
アーム(68)が回動されて、ラチェット(69)によりラ
チェットギア(54)を介して剥ぎ取りリール(34)が所
定ピッチ送られる。この時、前述のベース(3A)とラチ
ェット付アーム(68)との接する面に塗布されたシリコ
ングリースの粘性によりラチェット付アーム(68)の慣
性力は抑制される。
このようにして、テープ(17)のベーステープ(17
A)からカバーテープ(18)を引き剥がしてベーステー
プ(17A)の角孔(17B)を開口させ、テープ(17)内部
のチップ部品(W)を露出させる。この時、シュート面
は点0を中心に半径100〔mm〕の曲面であるため、テー
プ(17)の永久歪み分が吸収できると共に角孔(17B)
の開口部が拡開される。そして、この角孔(17B)の上
方には、前記吸着ノズル(4)の先端部(4A)が近接位
置していることから、例えばカバーテープ(18)の裏面
にチップ部品(W)が静電気等で貼り付いていても、カ
バーテープ(18)の引き剥がし動作でチップ部品(W)
が吸着ノズル(4)の先端部(4A)によってしごかれて
角孔(17B)内に残る。
このように、カバーテープ(18)がテープ(17)から
剥離されると、第25図に示すように再び吸着ノズル
(4)が下降されると共に図示しない突き上げピンによ
り、チップ部品(W)が下方より突き上げられて先端部
(4A)にチップ部品(W)が吸着保持される。尚、ここ
では突き上げピンにより角孔(17B)内からチップ部品
(W)を取り出し易くしているが、例えば角孔(17B)
下側を振動させる機構を設けても同様な効果が得られ
る。
次に、吸着ノズル(4)の垂直方向の上昇により、チ
ップ部品(W)を取り出し、回転盤(2)の回転搬送に
よってXYテーブル(6)上に位置決めされたプリント基
(P)上に載置し、組付けが行なわれる。そして、ハン
マー機構(77)が上昇されて次回の送り出し時の1ピッ
チ分の弛みをカバーテープ(18)に持たせて1回の部品
装着動作が終了する。
以下、同様にして順次部品装着が行なわれる。
尚、凸部(61)が合成樹脂製であるため摩耗して磨り
減ってしまい嵌合時のクリック感が無くなった場合に
は、もう一方の凸部(62)を凹部(63)にて押えるよう
にしても良い。また、第13図に示すようにもう一方の窪
み(43)にもカバーテープ挾持板(50)を取り付けても
良い。
尚、巻き取りピッチを変更する場合には前記ラチェッ
ト付アーム(68)とカム形状の異なるカム部(94A)を
有するラチェット付アーム(68A)に変更することによ
り、アーム当接部(78)による同ピッチのドライブ・ア
ーム(64)の回動で違ったピッチの剥ぎ取りリール(3
4)の回動が行なえる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明は、テープのセッティングが容易
に行えると共にテープのセッティング後のテープの押さ
え部材のストッパー部材による上昇の解除をテープ送出
の駆動用のレバーを駆動するのみで容易に行うことがで
きる。また、テープのセッティング後にテープの押さえ
部材のストッパー部材による上昇の解除を忘れてもテー
プの送出動作に連動して自動的に押さえ部材の上昇の解
除が行われ、押さえ部材が電子部品自動装着装置本体に
当接して破損が発生することが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図はテープ送出装置の正面図、第2図は電子部品自
動装着装置の平面図、第3図はテープの分解図、第4図
乃至第6図はテープ送り手段の各種状態図、第7図は他
の実施例のテープ送り手段を示す図、第8図はシュート
断面図、第9図は剥ぎ取りリールのリール・ソケット板
を示す図、第10図は同じくリール・ドライブを示す図、
第11図及び第12図はリール・ソケット板とリール・ドラ
イブとの嵌合動作図、第13図はリール・ソケット板の他
の実施例を示す図、第14図及び第15図は剥ぎ取りリール
の動作図、第16図乃至第19図はラチェット付アームのカ
ム部形状の違いを示す図、第20図はシリコングリースが
塗布されるワッシャーの平面図、第21図は該ワッシャー
の軸への差し込み状態図、第22図は剥ぎ取りリールの他
の実施例を示す図、第23図乃至第25図はチップ部品取り
出し動作図、第26図乃至第28図は従来のテープ送出装置
を示す図を示す。 (17)……テープ、(17E)……送り穴、(18)……カ
バーテープ、(24)……スプロケット、(27)……突
子、(30A)……ストッパー当接部(解除手段)、(3
5)……フロントカバー(押え部材)、(37)……スト
ッパー(ストッパー部材)、(83)……板バネ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップ状電子部品がほぼ等間隔で封入され
    たテープをシュートを介して部品取り出し位置へ送出す
    る際テープの浮き上がりを防止する押え部材を有するテ
    ープ送出装置に於いて、テープのセット時に前記押え部
    材を付勢体の付勢力に抗して前記シュートとの間に所定
    の間隔を存するように上昇させた状態で保持するストッ
    パー部材と、該ストッパー部材により前記押え部材を上
    昇させた状態で前記間隔を介してテープを挿入後ストッ
    パー部材による押え部材の上昇をテープ送出動作に連動
    して解除する解除手段とを設けたことを特徴とする送出
    装置。
JP1269284A 1989-10-17 1989-10-17 テープ送出装置 Expired - Fee Related JP2562694B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1269284A JP2562694B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 テープ送出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1269284A JP2562694B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 テープ送出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03133866A JPH03133866A (ja) 1991-06-07
JP2562694B2 true JP2562694B2 (ja) 1996-12-11

Family

ID=17470214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1269284A Expired - Fee Related JP2562694B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 テープ送出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2562694B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109159363B (zh) * 2018-11-12 2023-10-20 昆山迈致治具科技有限公司 一种具有裁切功能的上下料装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63228698A (ja) * 1987-03-18 1988-09-22 日立テクノエンジニアリング株式会社 チツプマウンタの電子部品供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03133866A (ja) 1991-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2740348B2 (ja) テープ送出装置のカバーテープ剥離装置
JP2562694B2 (ja) テープ送出装置
WO2019087270A1 (ja) 部品供給装置および部品実装装置
JP2760601B2 (ja) 剥ぎ取りリール
JP2725860B2 (ja) テープ送出装置のカバーテープ剥離装置
JP2810513B2 (ja) テープ送出装置
JP3296661B2 (ja) 部品供給装置
JPH03133869A (ja) テープ送出装置
JPH03131098A (ja) テープ送出装置のカバーテープ剥離装置
JP3154211B2 (ja) リールおよび部品供給ユニット
JP2675389B2 (ja) 剥ぎ取りリールのカバーテープ固定装置
JPH03133868A (ja) テープ送出装置
JPH09246781A (ja) 部品供給装置
JPH03133867A (ja) テープ送出装置
JP3559296B2 (ja) 電子部品供給装置
JP2675390B2 (ja) 剥ぎ取りリール
JP3148347B2 (ja) カバーテープリール
JPS6221037Y2 (ja)
JP2664574B2 (ja) テープ送出装置
JP3301830B2 (ja) 部品供給装置
JP3001025B2 (ja) 電子部品供給装置
JPS63177592A (ja) 部品供給装置
JPH0794898A (ja) 部品供給装置の粘着テープ巻取り装置
JPH0851294A (ja) 部品供給装置
JP2004282105A (ja) 部品供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees