JP2675390B2 - 剥ぎ取りリール - Google Patents

剥ぎ取りリール

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JP2675390B2 JP1063087A JP6308789A JP2675390B2 JP 2675390 B2 JP2675390 B2 JP 2675390B2 JP 1063087 A JP1063087 A JP 1063087A JP 6308789 A JP6308789 A JP 6308789A JP 2675390 B2 JP2675390 B2 JP 2675390B2
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、多数のチップ状電子部品が等間隔に封入さ
れたテープから剥離されたカバーテープを巻回収納する
剥ぎ取りリールに関する。
(ロ)従来の技術 従来の剥ぎ取りリール(147)について、第14図及び
第15図に基づき詳述すると、リール・ソケット(149)
がビス(150)(151)(152)止めされたリール・ソケ
ット板(148)にはシャーにより切り込まれた小口(16
7)が形成されている。
そして、リール・ドライブ(153)の嵌合部材設置台
(153A)の外周より突設されたピン(200)を前記リー
ル・ソケット(149)に設けられた鍵形孔(201)に先
ず、ピン(200)が第15図の(I)の位置に来るように
入り込ませた後、リール・ソケット板(148)とリール
・ドライブ(153)とを互いに逆方向に回動させる。こ
れにより、ピン(200)は(I)の位置から(J)の位
置へスプリング(202)の付勢力に抗して移動されて、
前記ピン(200)がスプリング(202)により逆戻りされ
ないように付勢されながら前記リール・ソケット板(14
8)とリール・ドライブ(153)とが嵌合される。
そして、前記小口(167)にカバーテープの端部を挟
み込んで、以下カバーテープを剥ぎ取りリール(147)
に巻回していた。
然ら乍ら、ピン(200)を鍵形孔(201)に嵌め合わせ
ることによりリール・ソケット板(148)とリール・ド
ライブ(153)とを嵌合させていただけなので、この嵌
合ではリール・ソケット板(148)とリール・ドライブ
(153)との間でダカツキが生じ、リール・ソケット板
(148)が外れてしまう場合があった。
こうした場合、その外れたリール・ソケット板(14
8)が電子部品自動装着装置の可動装置内に入り込んで
しまって装置を壊してしまうということがあった。
また、作業者が前記嵌合時にきちんと嵌合しなかった
(ピン(200)が逆戻りしないようにスプリング(202)
による付勢位置までピン(200)を移動させない等)ミ
スにより前記したリール・ソケット板(148)の外れる
という現象が発生することもあった。
更に、鍵形孔(201)作製時にその加工工数が多く面
倒であると共にスプリング(202)がヘタリ易くスプリ
ング設計が困難であった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従って、リール・ソケット板とリール・ドライブとを
確実且つ簡便に嵌合させると共にガタツキを防止してリ
ール・ソケット板の落下を防止することである。
また、作業者の嵌合時のポカミスを防ぐため嵌合作業
が完了したか否かのクリック感を良くすることである。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで本発明は、多数のチップ状電子部品が等間隔に
封入されたテープから剥離されたカバーテープが巻回収
納する剥ぎ取りリールに於いて、先端に抜止部を有する
嵌合部材が立設された嵌合部材設置台を備えた第1のリ
ール体と、前記嵌合部材設置台が嵌合し外周にカバーテ
ープを巻回するためのリール・ソケットを備えると共に
前記嵌合部材が遊挿できる遊挿孔と該遊挿孔に連通し前
記嵌合部材が嵌合した時に前記抜止部が抜けないように
する抜止孔が開設された第2のリール体と、前記遊挿孔
に嵌合部材を遊挿させることにより第2のリール体のリ
ール・ソケットに前記第1のリール体の嵌合部材を嵌合
させてから両リール体を相対的に回動させて前記嵌合部
材を抜止孔に嵌合させた状態に於いて両リール体を離反
する方向に付勢する付勢装置とを設けたものである。
(ホ)作 用 以上の構成により、第1のリール体の嵌合部材が第2
のリール体の遊挿孔に遊挿され、両リール体が相対的に
回動されることにより、前記嵌合部材が抜止孔に嵌合さ
れて第1のリール体と第2のリール体とは付勢装置によ
り離反する方向に付勢されながら嵌合される。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づき詳述
する。
(1)は本発明を適用せる電子部品自動装着装置の基
台である。
(2)は図示しない駆動系により間欠回転される回転
盤で、下面にはチップ状電子部品(W)(以下チップ部
品(W)という。)を部品供給装置(3)から取出し吸
着し搬送する複数の吸着ノズル(4)が設置されてい
る。
(5)は前記吸着ノズル(4)がチップ部品(W)を
吸着した際、チップ部品(W)とノズル(4)との中心
を一致させ、且つプリント基板(図示せず)の装着方向
に応じてチップ部品(W)を回転させる位置決め装置
で、部品の大きさに対応できるように複数個の位置決め
ユニットが設けられている。
(6)は前記プリント基板が載置されるXYテーブル
で、X軸方向及びY軸方向に位置決め移動制御される。
(7)(8)は前記XYテーブル(6)上へプリント基
板を供給搬送する第1のコンベア及びXYテーブル(6)
上のチップ部品組付け装着後のプリント基板を排出搬送
する第2のコンベアである。
(9)は前記第1のコンベア(7)上のプリント基板
をXYテーブル(6)上へ、XYテーブル(6)上のプリン
ト基板を第2のコンベア(8)上へ搬送する搬送装置で
ある。
(10)は前記基台(1)上に設置される部品供給台
で、支持台(11)にリニアガイド(12)及びリニアガイ
ド軸受(13)を介して第4図左右方向に移動可能に設け
られ、部品供給装置(3)下部に設けられた支持ピン
(14)(15)が部品供給台(10)に設けられた取付穴
(図示せず)に位置決め状態で設置されている。
(16)は長手方向に多数形成された収容凹部(16A)
内にチップ部品(W)を収容し、カバーテープ(17)で
前記収容凹部の開口が閉鎖されて成るエンボステープ
で、長手方向に設けられた鍔(16B)(16C)の一方の鍔
(16B)には後述する第1、第2のスプロケット(18)
(19)のピン(20)(21)に噛合する送り穴(16D)が
設けられ、他方の鍔(16C)の下面にテープ(16)の支
持案内板としてのシュート(22)が当接してテープ(1
6)は支持される。
(23)は前記テープ(16)が巻回収納されたテープリ
ール(24)が取り付けられるテープリール取付け板で、
部品供給装置(3)に固定ピン(25)を介して取り付け
られていて、この固定ピン(25)を支点として上下方向
に揺動可能に支持されていると共に、長孔(26)及びガ
イドピン(27)を介して、その上下方向の揺動範囲が規
制されている。
前記部品供給装置(3)は、図示しない駆動系により
回転駆動する第1のスプロケット(18)と、この第1の
スプロケット(18)に対して離間させて連設した第2の
スプロケット(19)と、これら第1及び第2のスプロケ
ット(18)(19)にそれぞれ設けてなる第1及び第2の
タイミングプーリ(28)(29)と、これら第1及び第2
のタイミングプーリ(28)(29)間に掛け渡されて同期
回転自在にしたタイミングベルト(30)とを備え、前記
第1及び第2のスプロケット(18)(19)は、部品供給
台(6)のテープリール(24)に巻回収納されたテープ
(16)の送り穴(16D)が噛み合うピン(20)(21)を
有するとともに前記下流側に配置された第1のスプロケ
ット(18)は、第2のスプロケット(19)よりも上方に
位置させている。
(36)は前記シュート(22)の上位置にスプリング
(37)で下方に押圧付勢された押え板で、該押え板(3
6)と前記シュート(22)との間にテープ(16)が送り
込まれ、前記タイミングベルト(30)により第1及び第
2のタイミングプーリ(28)(29)の同期回転により、
前記テープ(16)を第2のスプロケット(19)側から第
1のスプロケット(18)側へと斜め上方に向けリニアに
送出させる。
また、前記第1のスプロット(18)には、第1のタイ
ミングプーリ(28)と共にギア(38)が一体的に設けら
れ、このギア(38)は、固定フレーム(39)に固定され
た固定軸(図示せず)に回転自在に軸支されている一
方、この固定軸(図示せず)には、前記ギア(38)に噛
み合う揺動可能なギア送り爪(40)を設けた揺動アーム
(41)が揺動自在に軸支されているとともに、この揺動
アーム(41)を前記固定フレーム(39)との間に架設し
たスプリング(42)の付勢力に抗して、外部駆動による
プッシャー(43)の押し込み動作で、揺動させることに
より、前記ギア(38)をラチエット式に回転させ、これ
によって前記第1のスプロケット(18)を1ピッチ回転
させてテープ(16)を1ピッチ分送り出す。
即ち、前記ギア送り爪(40)に突出したピン(40A)
と固定フレーム(39)に突出したピン(39A)との間に
は、スプリング(44)が、前記ギア送り爪(40)を付勢
してギア(38)に押し付けるとともに、前記揺動アーム
(41)を戻すような役目を果たしている。
また、(45)はロック爪で、前記固定フレーム(39)
に回動自在に軸支され、前記ギア(38)にスプリング
(42)の付勢力により弾性的に噛合させて、前記揺動ア
ーム(41)が戻る際の前記第1のスプロケット(18)の
逆回転を防止する。
以下、カバーテープ剥離装置(46)について説明する
と、予め所定量剥離されたカバーテープ(17)を前記押
え板(36)を支点に折り返して剥ぎ取りリール(47)に
保持させておく。
以下、剥ぎ取りリール(47)の構造について詳述す
る。
第1図の(48)はリール・ソケット板で、カバーテー
プ(17)を巻回するリール・ソケット(49)がビス(5
0)(51)(52)止めされている。
(53)は前記リール・ソケット板(48)に相対するリ
ール・ドライブで、該リール・ドライブ(53)の嵌合部
材設置台(53A)に設けられた嵌合部材としてのスクリ
ュー(56)(57)が、前記リール・ソケット板(48)に
開設された被嵌合部材としてのスクリュー取付用鍵孔
(54)(55)に夫々嵌合されることにより前記リール・
ソケット板(48)に固定される。尚、この嵌合時にリー
ル・ソケット板(48)とリール・ドライブ(53)間にガ
タツキがないようにリール・ドライブ(53)に設けられ
たボール・プランジャー(58)(59)でリール・ソケッ
ト板(48)を離反する方向い付勢している。即ちリール
・ソケット板(48)のスクリュー取付用鍵孔(54)(5
5)の大径部(54A)(55A)にリール・ドライブ(53)
のスクリュー(56)(57)を遊挿し(第7図参照)、ボ
ール・プランジャー(58)(59)のボール(60)(61)
をスプリング(64)(他方図示せず)に抗して沈ませな
がらリール・ドライブ(53)に対しリール・ソケット板
(48)を回して行き(第8図参照)、前記スクリュー取
付用鍵孔(54)(55)の小径部(54B)(55B)まで押し
込むことにより、ボール・プランジャー(58)(59)の
ボール(60)(61)がリール・ソケット板(48)に設け
られたボール押当用孔(62)(63)にボール(60)(6
1)の一部が嵌まることにより停止される。これで、リ
ール・ソケット板(48)とリール・ドライブ(53)との
嵌合が完了する(第9図参照)が、スプリング(64)
(他方図示せず)がリール・ソケット板(48)とリール
・ドライブ(53)とを離反する方向に付勢しているため
ガタツキがない。当然のことながら、この時リール・ソ
ケット板(48)はスクリュー(56)(57)の先端に設け
られた抜止部(56A)(他方図示せず)(第2図参照)
にて前記付勢力が規制されている。
(67)は前記リール・ソケット板(48)に放射状に設
けられたスリットで、前記リール・ソケット(49)外径
より内側に入り込んだ第1のスリット(67A)と、該第
1のスリット(67A)に連なる略台形形状の第2のスリ
ット(67B)とから成り、該第2のスリット(67B)を利
用してリール・ソケット板(48)にカバーテープ(17)
を固定する。即ち、第1図及び第3図に示すように予め
剥離されたカバーテープ(17)の端部をリール・ソケッ
ト板(48)とリール・ドライブ(53)との間から第1の
スリット(67A)を介して外方に出し、第2のスリット
(67B)で矢印方向に引くことにより、リール・ソケッ
ト板(48)とリール・ソケット板(49)の取り付け面の
間(カバーテープ押え部(P))に入り込ませて弾性的
に挟持させる。当然のことながら、カバーテープ押え部
(P)にカバーテープ(17)が入るために、第2図に示
すようにリール・ソケット板(49)のリール・ソケット
板(48)取り付け方向の外周部には面取り(49C)が施
されている。
以上のように剥ぎ取りリール(47)は構成され、部品
供給装置(3)のベース(3A)より突設されたリール・
スタッド(68)がリール・ドライブ(53)のベアリング
(69)に遊挿され、ウェーブワッシャー(70)を介して
ゆるみ止め用Uのナット(71)止めされる。
そして、テープ押え棒(72)を下降させた状態でカバ
ーテープ(17)は駆動モータ(73)の回転駆動によりベ
ルト(74)を介して圧縮スプリング(75)により付勢さ
れて回転する摩擦ドラム(76)に圧接されて回転駆動さ
れる前記剥ぎ取りリール(47)に巻き取られる。
(77)は剥ぎ取られたカバーテープ(17)が上方にカ
ールしないように規制する固定ガイドである。
次に、他の実施例として剥ぎ取りリール(47)の合成
樹脂化等によるリール・ソケット板(48)とリール・ソ
ケット(49)とが一体化された場合のカバーテープ(1
7)の固定装置について、第10図に基づき説明する。
尚、一実施例と同じ構造部分には同番号が付してある。
(67C)はカバーテープ挟持金具(78)をビス(79)
止めするためにリール・ソケット板(48A)に設けられ
た空間である。
そして、該空間(67C)に第10図のようにカバーテー
プ挟持金具(78)を固定することにより、カバーテープ
挟持部(n)が形成される。このカバーテープ挟持部
(n)にカバーテープ(17)の端部を挟み込み固定させ
る。この時、作業者によりカバーテープ(17)の端部を
ビス(79)方向に引張ることによりビス(79)を中心に
カバーテープ挟持金具(78)に矢印方向に回動する力が
生じるため、更にカバーテープ(17)を挟み込むことに
なる。
また、カバーテープ(17)をカバーテープ挟持金具
(78)とリール・ソケット(49A)の取り付け面の間
(カバーテープ押え部(P))に入り込ませてカバーテ
ープ(17)を挟持させることもできる。
次に、第11図に示すようにリール・ソケット板(48
B)とリール・ドライブ(53)との嵌合時に嵌合部材
(スクリュー(56)(57)(81))と被嵌合部材(スク
リュー取付用鍵孔(54)(55)(80))及びボール・プ
ランジャー(58)(59)(82)を夫々3ケ設けても良
く、また、それ以上でも良い。こうすることにより、リ
ール・ソケット板(48B)とリール・ソケット(49)と
の嵌合がより一層確実なものとなり、両者のガタツキ及
び外れが防止される。
更に、カバーテープ(17)の厚さの違いにより同じ径
のリール・ソケット(49)ではカバーテープ(17)が巻
き取りきらないとか、逆に剥ぎ取りリール(47)の巻き
取り部が余ってしまうということがあり、例えば余る場
合には径の大きいリール・ソケット(49B)(第11図1
点鎖線)が取り付けられたリール・ソケット板(48B)
を使用する。この時、図に示すような一実施例でいう第
2のスリット(67B)を2個有したスリット(67D)を設
けることにより径の異なるリール・ソケットに対処す
る。即ち、径の小さいリール・ソケット(49)を使用し
た際はリール・ソケット板(48B)とリール・ソケット
(49)の取り付け面の間(カバーテープ押え部(P))
にて、また径の大きいリール・ソケット(49B)を使用
した際はリール・ソケット板(48B)とリール・ソケッ
ト(49B)との取り付け面の間(カバーテープ押え部
(P′))にカバーテープ(17)を入り込ませて固定す
る。勿論、ここではスリット(67D)は第2のスリット
(67B)を2個としたが、リール・ソケット(49)の種
類に応じてそれ以上設けることも可能である。
また、第12図及び第13図に示すように嵌合部材設置台
(53A)の外周面に溝(83)を設け、該溝(83)内にC
形リング(84)を嵌入させ、リール・ソケット(49)の
内周面に設けた凹部(85)に前記C形リング(84)を押
し当てることにより、第13図に示すようにリール・ソケ
ット板(49)に力Fが斜め下方にかかり、リール・ソケ
ット板(48)の抜けを防止することもできる。
尚、第15図の従来技術で示す嵌合部材設置台(153A)
に前記凹部を設けC形リングを嵌めれば例えピン(20
0)が(I)の位置にあったとしてもガタツキによるリ
ール・ソケット板(148)の外れが防止される。
(ト)発明の効果 以上の構成により、第1のリール体と第2のリール体
とを確実且つ簡便に嵌合させると共にガタツキを防止す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の剥ぎ取りリールの正面図、
第2図は第1図A−A′断面図、第3図は第1図B方向
から観た剥ぎ取りリールを示す図、第4図は本発明を適
用した電子部品自動装着装置の平面図、第5図は部品供
給装置の正面図、第6図はエンボステープを示す図、第
7図乃至第9図はリール・ソケット板とリール・ドライ
ブ嵌合作業を示す図、第10図及び第11図及び第12図は他
の実施例の剥ぎ取りリールの正面図及び断面図、第13図
は第12図の一部拡大図、第14図及び第15図は従来の剥ぎ
取りリールの正面図及び側面図(嵌合前)を示す。 (3)……部品供給装置、(16)……エンボステープ、
(17)……カバーテープ、(46)……カバーテープ剥離
装置、(47)……剥ぎ取りリール、(48)(48A)(48
B)……リール・ソケット板、(49)(49A)(49B)…
…リール・ソケット、(53)……リール・ドライブ、
(54)(55)(80)……スクリュー取付用鍵孔、(56)
(57)(81)……スクリュー、(58)(59)(82)……
ボール・プランジャー、(60)(61)……ボール、(6
2)(63)……ボール押当用孔、(64)……スプリン
グ、(67)(67D)……スリット、(67A)……第1のス
リット、(67B)……第2のスリット、(78)……カバ
ーテープ挟持金具、(83)……溝、(84)……C形リン
グ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のチップ状電子部品が等間隔に封入さ
    れたテープから剥離されたカバーテープが巻回収納する
    剥ぎ取りリールに於いて、先端に抜止部を有する嵌合部
    材が立設された嵌合部材設置台を備えた第1のリール体
    と、前記嵌合部材設置台が嵌合し外周にカバーテープを
    巻回するためのリール・ソケットを備えると共に前記嵌
    合部材が遊挿できる遊挿孔と該遊挿孔に連通し前記嵌合
    部材が嵌合した時に前記抜止部が抜けないようにする抜
    止孔が開設された第2のリール体と、前記遊挿孔に嵌合
    部材を遊挿させることにより第2のリール体のリール・
    ソケットに前記第1のリール体の嵌合部材を嵌合させて
    から両リール体を相対的に回動させて前記嵌合部材を抜
    止孔に嵌合させた状態に於いて両リール体を離反する方
    向に付勢する付勢装置とを設けたことを特徴とする剥ぎ
    取りリール。
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