JPH066087A - 部品収納テープと前記部品収納テープを用いた部品供給装置 - Google Patents

部品収納テープと前記部品収納テープを用いた部品供給装置

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JPH066087A
JPH066087A JP4160762A JP16076292A JPH066087A JP H066087 A JPH066087 A JP H066087A JP 4160762 A JP4160762 A JP 4160762A JP 16076292 A JP16076292 A JP 16076292A JP H066087 A JPH066087 A JP H066087A
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JP
Japan
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component storage
storage tape
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tape
guide
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Pending
Application number
JP4160762A
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English (en)
Inventor
Shinji Morimoto
眞司 森本
Naoyuki Kitamura
尚之 北村
Osamu Okuda
修 奥田
Minoru Yamamoto
実 山本
Wataru Hirai
弥 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品をプリント基板に実装する部品装着機に
用いられる部品収納テープと前記部品収納テープを用い
た部品供給装置において、部品収納テープ本体の取り付
け作業を簡単でかつ短時間で完了し、実装現場の稼働率
を大幅に向上させることを目的とする。 【構成】 部品収納テープ本体1に付属させたガイド7
の位置決め用突起11を用いて部品供給装置12に部品
収納テープ本体1を取り付ければ、送り孔2が部品供給
装置12の駆動機構の歯車13の送りピン13aにはま
るように位置が決められており、そのまま部品収納テー
プ本体1を押さえながら部品供給装置の部品収納テープ
押さえ15をセットするだけで良い。また、面倒なカバ
ーテープ4の剥離位置決めおよび保持は、ガイド7がそ
のまま剥離手段まで兼ねているので、不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品などの部品をプ
リント基板に実装する部品装着機に用いられる部品収納
テープおよび部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品などの部品をプリント基板に実
装する部品装着機に用いられる従来の部品収納テープお
よび部品供給装置は、図4,図5および図6に示される
ように、部品5を収納する部品収納部3および送り孔2
を基体25aに所定ピッチで形設し、部品5が飛び出な
いように部品収納部の上面にカバーテープ4を貼着など
により配設した部品収納テープ25が巻回収納されたリ
ール6を、部品供給装置24の保持部20にセットして
いた。
【0003】部品供給装置24は、駆動機構によって回
転する歯車23の送りピン23aによってリール6に巻
回収納された部品収納テープ25を引出すとともにカバ
ーテープを剥離しながら、部品収納部3の部品5を、部
品装着機の所定取り出し位置へ送り出していた。
【0004】なお、図5中の22は部品収納テープ25
を上方から押さえながらガイドする部品収納テープ押さ
え、21は部品供給装置24を部品装着機に固定するた
めのクランパである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来例の部品
収納テープ25を部品供給装置24に取り付ける場合、
まず、保持部20にリール6をセットした後、リール6
から部品収納テープ25を引き出す。次に、図4に示す
ように、部品供給装置24のテープ搬送面26に部品収
納テープ25を沿わせながら駆動機構の歯車23の送り
ピン23aに部品収納テープ25の送り孔2を位置決め
して嵌合させ、かつ、送りピン23aからはずれないよ
うに部品収納テープ25上面を手で押さえながら、部品
供給装置24の固定ピン27に回動可能に連結された部
品収納テープ押さえ22の剥離隙間28に、部品収納テ
ープ25のカバーテープ4を位置決めして差し込み、か
つ、はずれないように手で保持しながら部品収納テープ
25の上面に前記部品収納テープ押さえ22をセットし
なければならなかった。この作業は煩雑で熟練を要し、
時間も長くなる欠点があった。
【0006】そのため、従来、部品装着機を用いたプリ
ント基板への部品の実装現場では、多数存在する部品供
給装置の段取りに時間が掛かり、稼働率も低下させてし
まう問題を有していた。
【0007】本発明は、このような課題を解決すること
ができる改良された部品収納テープと前記部品収納テー
プを用いた部品供給装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、本発明は、基体に所定ピッチで部品収納部と送
り孔とを形設し、この部品収納部に部品を収納した後、
前記基体の部品収納部上面を覆うようにカバーテープを
配設して部品収納テープ本体を形成し、この部品収納テ
ープ本体を位置決めするとともに、前記基体と前記カバ
ーテープとを分離しかつ剥離する手段を備えたガイドを
付属させる部品収納テープを用いることを特徴としてい
る。また、本発明のもう一つの特徴は、前記部品収納テ
ープを用い、前記ガイドによる位置決めに連動して部品
収納テープ本体が駆動機構にセットされ、かつ前記ガイ
ドに一体に形成された分離部と剥離部とによりカバーテ
ープを基体から除去しながら部品を部品装着機に供給す
る部品供給装置を用いることによって課題を解決しよう
とするものである。
【0009】
【作用】従来の部品収納テープ(本発明では「部品収納
テープ本体」と称している。)に位置決めするととも
に、基体とカバーテープを分離し、剥離する手段を備え
たガイドを付属させた本発明による部品収納テープを用
いることにより、リールに巻回収納された部品収納テー
プ本体の搬送面の所定位置に前記ガイド底面部が間挿さ
れる凹部を形設し、その底面に設けた穴に、ガイド底面
部に設けた突起を嵌着させることにより、部品収納テー
プ本体の送り孔とガイド上面部の透孔が位置決めされる
と同時に、駆動機構の歯車の送りピンに連動して嵌合さ
せることが可能になる。また、前記ガイドに一体に形成
された分離部と剥離部とにより部品収納テープ本体のカ
バーテープを基体から除去しながら部品をプリント基板
に実装する部品装着機に供給する部品供給装置が提供で
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に基づき、実施例によっ
て説明する。なお、本発明の実施例を示す図1,2およ
び3において、従来例と同一の部品および部位について
は、同一番号を付し、説明は省略した。
【0011】図1に示すように本発明による実施例の部
品収納テープには、前述した従来の構成の部品収納テー
プ本体1に、基体1aからカバーテープ4を分離すると
ともに、位置決めするガイド7を付属させることが特徴
である。
【0012】ガイド7には、図2(a)および(b)に
示すように、基体1aとカバーテープ4を分離する部分
10、基体1aからカバーテープ4を剥離する部分8、
その上面部に部品5を収納した部品収納部3を位置決め
する1個または複数個の透孔9、およびその底面部に部
品収納テープ本体1を部品供給装置に1個または複数個
の位置決め用突起11が備えられている。
【0013】本実施例の部品収納テープを用いて、部品
装着機でプリント基板に部品5を実装するに際しても、
従来と同様に部品供給装置は必要である。
【0014】本発明による部品収納テープを部品供給装
置に、取り付ける方法について図3(a)および(b)
によって説明する。図3においては省略したが、まず、
部品供給装置の保持部にリール6をセットし、リール6
からの部品収納テープ本体1を引き出す。そして、ガイ
ド7底面部に設けられた突起11を、部品供給装置の部
品収納テープ本体1の搬送面19に設けられたガイド底
面部が間挿される凹部18の底面に設けた位置決め用穴
14に嵌着させることにより位置決めする。前述したよ
うに、ガイド7の透孔9と部品収納テープ本体1の部品
収納部3および送り孔2が連動して位置決めされるの
で、ガイド7が固定された時点で、駆動機構の歯車13
の送りピン13aと部品収納テープ本体1の送り孔2が
連動して位置合わせされる仕組みとなっている。一方、
部品収納テープ本体のカバーテープ4の先端を少し剥が
し、ガイド7の分離部10に当て後方に引張ることによ
り分離部10の中央の開所を経て、カバーテープはエッ
ジを有する剥離部8に容易に当接される。さらに、分離
部10は部品収納部3を覆っているカバーテープ4が除
去されて、部品3がバキューム等の手段で直ちに摘出さ
れるまで、部品5の飛び出し、揺動を防止し、部品を安
定して供給する役割も果たしている。
【0015】次に、部品収納テープ本体1の送り孔2が
送りピン13aからはずれないように押さえながら、部
品供給装置12の固定ピン16に回動可能に連結された
部品収納テープ本体押さえ15を、部品収納テープ本体
1上にセットすれば作業は完了する。
【0016】本発明においてガイド7に剥離部8および
分離部10とを設けてあるため、従来の部品供給装置に
おいては煩雑だった部品収納テープ押さえの剥離隙間へ
カバーテープ4を挿入位置決めするとか、保持するとか
の作業は不要となり、部品供給装置12への部品収納テ
ープ本体1の取り付け作業は非常に簡単となる。
【0017】更に、部品供給装置12の部品収納テープ
押さえ15に剥離手段を構成する必要もなく、形状、構
造が簡略化されるため、部品供給装置12の低コスト化
も可能となることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、部品収納テープ本体に付属させたガイドの
位置決め用突起によって部品供給装置に前記部品収納テ
ープ本体を取り付ければ、前記部品収納テープの送り孔
が前記部品供給装置の駆動機構の歯車の送りピンにはま
るように位置が決められており、そのまま前記部品収納
テープを押さえながら前記部品供給装置の部品収納テー
プ押さえをセットするだけで取り付け完了となる。
【0019】また、面倒なカバーテープの剥離位置決め
および保持は、前記ガイドがそのまま剥離手段まで兼ね
ているので、不要となる。
【0020】なお、本発明におけるガイドは部品収納テ
ープ毎に付属させてもよく、同一ピッチの送り孔の場合
には、繰り返し使用することも可能である。
【0021】すなわち、部品供給装置への部品収納テー
プの取り付け作業が短時間で容易にできるため、部品装
着機を用いた実装現場で、多数存在する部品供給装置の
段取りが素早くでき、稼働率を大幅に向上することがで
きる。
【0022】更に、自動ロボット等による部品収納テー
プ自動セッティングも実現可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の部品収納テープの斜視図
【図2】(a)は部品収納テープの部分拡大平面略図 (b)は同断面図
【図3】(a)は本発明の部品供給装置への部品収納テ
ープを取り付けた状態を示す部分拡大断面略図 (b)は同平面略図
【図4】従来の部品供給装置への部品収納テープを取り
付けた状態を示した部分断面略図
【図5】従来の部品供給装置の概略斜視図
【図6】従来の部品収納テープの部分拡大平面略図
【符号の説明】
1 部品収納テープまたは部品収納テープ本体 2 送り孔 3 部品収納部
フロントページの続き (72)発明者 山本 実 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平井 弥 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体に所定ピッチで部品収納部と送り孔と
    を形設し、この部品収納部に部品を収納した後、前記基
    体の部品収納部上面を覆うようにカバーテープを配設し
    て部品収納テープ本体を形成し、この部品収納テープ本
    体を位置決めするとともに、前記基体と前記カバーテー
    プとを分離しかつ剥離する手段を備えたガイドを付属さ
    せることを特徴とする部品収納テープ。
  2. 【請求項2】ガイドの上面部に、部品収納テープ本体の
    送り孔を透視できる1個または複数個の透孔を形設した
    請求項1記載の部品収納テープ。
  3. 【請求項3】ガイドの底面部に、部品収納テープ本体の
    位置決め用の1個または複数個の突起を形設した請求項
    1記載の部品収納テープ。
  4. 【請求項4】ガイドが部品収納テープ本体の送り孔を透
    視できる透孔を形設した上面部と、部品収納テープ本体
    の位置決め用突起を設けた底面部とにより一体に形成さ
    れ、部品収納テープ本体はガイドの両部分間に挟持され
    ている請求項1,2,3のいずれかに記載の部品収納テ
    ープ。
  5. 【請求項5】部品収納テープ本体の基体からカバーテー
    プを分離する部分と剥離する部分とをガイドに一体に形
    成させた請求項1,2,3,4のいずれかに記載の部品
    収納テープ。
  6. 【請求項6】リールから送出される部品収納テープ本体
    の搬送面の所定位置にガイド底面部が間挿される凹部を
    形設し、その底面に1個または複数個設けた穴に、ガイ
    ド底面部の位置決め用突起を嵌着させることにより、前
    記部品収納テープ本体の送り孔とガイド上面部の透孔お
    よび駆動機構の歯車の送りピンが連動して位置決め、か
    つ嵌合されるようにし、また、部品収納テープ本体のカ
    バーテープを前記ガイドに一体に形成された分離部と剥
    離部とにより基体から除去しながら部品を部品装着機に
    供給する請求項1,2,3,4,5のいずれかに記載の
    部品収納テープを用いた部品供給装置。
JP4160762A 1992-06-19 1992-06-19 部品収納テープと前記部品収納テープを用いた部品供給装置 Pending JPH066087A (ja)

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JPH066087A true JPH066087A (ja) 1994-01-14

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ID=15721918

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JP (1) JPH066087A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013176225A1 (ja) 2012-05-25 2013-11-28 協和メデックス株式会社 アスコルビン酸オキシダーゼの安定化方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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