JPH0721126Y2 - スライドファスナー用スライダーの連結錠 - Google Patents
スライドファスナー用スライダーの連結錠Info
- Publication number
- JPH0721126Y2 JPH0721126Y2 JP15334388U JP15334388U JPH0721126Y2 JP H0721126 Y2 JPH0721126 Y2 JP H0721126Y2 JP 15334388 U JP15334388 U JP 15334388U JP 15334388 U JP15334388 U JP 15334388U JP H0721126 Y2 JPH0721126 Y2 JP H0721126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pull tab
- slider
- engaging
- pull
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/26—Sliders
- A44B19/30—Sliders with means for locking in position
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/26—Sliders
- A44B19/30—Sliders with means for locking in position
- A44B19/301—Sliders with means for locking in position at the end of their upward travel with any suitable device, e.g. pull member combined with a press-button, a hook, a key-operated lock
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/50—Special application
- Y10T70/5009—For portable articles
- Y10T70/5031—Receptacle
- Y10T70/5035—Bag
- Y10T70/5049—Attache or briefcase, portfolio
- Y10T70/5053—Interengageable slide fastener type
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、カバン，各種ケース等に取り付けられ、２個
の所謂突き合わせスライダーにより、対称方向に噛合，
開離されるスライドファスナーにおける前記２個の突き
合わせスライダーを連結状態で互いに係止する連結錠に
関する。
の所謂突き合わせスライダーにより、対称方向に噛合，
開離されるスライドファスナーにおける前記２個の突き
合わせスライダーを連結状態で互いに係止する連結錠に
関する。
［従来の技術］ スライドファスナー用の所謂突き合わせスライダーの連
結錠としては、既に、実公昭62-35815号公報，実開昭62
-182360号公報あるいは実開昭63-110211号公報等に示さ
れるものが知られており、いずれも突き合わせスライダ
ーの一方のスライダーの引手に錠構造を設け、この引手
を他方の引手を含むスライダー上に倒伏させ、他方の引
手と重ねてロックさせるものである。
結錠としては、既に、実公昭62-35815号公報，実開昭62
-182360号公報あるいは実開昭63-110211号公報等に示さ
れるものが知られており、いずれも突き合わせスライダ
ーの一方のスライダーの引手に錠構造を設け、この引手
を他方の引手を含むスライダー上に倒伏させ、他方の引
手と重ねてロックさせるものである。
［考案が解決しようとする課題］ 前述の従来の連結錠では、錠構造を設けられた引手が、
他方の引手を含むスライダー上に倒伏させられ、他方の
引手と重ねてロックさせられる構造であるため、施錠操
作は容易であるものの、解錠に際しては、ロックを解い
たのち、錠構造を設けられた引手を反転させたのちでな
ければスライダーの開離摺動を行なうことができず、片
手による１動作で解錠とスライダーの開離摺動とを行な
うことは不可能に近かった。
他方の引手を含むスライダー上に倒伏させられ、他方の
引手と重ねてロックさせられる構造であるため、施錠操
作は容易であるものの、解錠に際しては、ロックを解い
たのち、錠構造を設けられた引手を反転させたのちでな
ければスライダーの開離摺動を行なうことができず、片
手による１動作で解錠とスライダーの開離摺動とを行な
うことは不可能に近かった。
また錠構造を設けられた引手を他方の引手を含むスライ
ダー上に重ねるため嵩高となったり、あるいは施錠後の
引手の姿勢が安定せず、解錠操作がやりにくい等の問題
も有している。
ダー上に重ねるため嵩高となったり、あるいは施錠後の
引手の姿勢が安定せず、解錠操作がやりにくい等の問題
も有している。
［考案の目的］ 前記従来の連結錠の現状に鑑み、本考案は施錠が容易で
あるのみでなく、解錠およびスライダーの開離操作を片
手の１動作で行ないうるとともに、嵩低くも構成でき、
施錠時の引手の姿勢の安定したスライドファスナー用ス
ライダーの連結錠を提供することを目的としている。
あるのみでなく、解錠およびスライダーの開離操作を片
手の１動作で行ないうるとともに、嵩低くも構成でき、
施錠時の引手の姿勢の安定したスライドファスナー用ス
ライダーの連結錠を提供することを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 前述の目的を達成するため、本考案は、突き合わせスラ
イダーの一方のスライダーの引手を、該スライダーの後
端たる後口部側へ倒伏させられた状態で、引手連結体に
寄った位置の引手主体部の上面係合凹部を形成され、該
係合凹部内に、引手連結体側へ向う進出弾性を付与され
た係合爪が突出させられるとともに、該引手の側部に、
前記係合爪を進出弾性に抗して係合凹部内から後退させ
る操作部が突出させられているという構成とし、突き合
わされる他方のスライダーの引手を、該スライダーの前
端たる肩口側へ倒伏させられた状態で、前記一方のスラ
イダーの引手の係合凹部内へ嵌入され、係合爪と係合，
係止される係合凸部を引手主体部の先端下面に形成され
ているという構成とし、両引手の引手連結体の各軸部
は、引手同士が係合凹部と係合凸部において係合，係止
されたとき、各スライダーの上翼片に結合している各引
手杆の基部に近接する位置に設けられており、また前記
係合凹部と係合凸部との各軸部側の側面のうちの少なく
とも一方の側面は、引手がスライダーの上翼片に沿って
離間する方向へ移動したとき、上向き分力を係合凸部に
発生させうるよう引手幅方向と平行し、かつ引手先端側
から軸部側へ向かって上下方向に傾斜したカム面とされ
ているという構成を採用している。
イダーの一方のスライダーの引手を、該スライダーの後
端たる後口部側へ倒伏させられた状態で、引手連結体に
寄った位置の引手主体部の上面係合凹部を形成され、該
係合凹部内に、引手連結体側へ向う進出弾性を付与され
た係合爪が突出させられるとともに、該引手の側部に、
前記係合爪を進出弾性に抗して係合凹部内から後退させ
る操作部が突出させられているという構成とし、突き合
わされる他方のスライダーの引手を、該スライダーの前
端たる肩口側へ倒伏させられた状態で、前記一方のスラ
イダーの引手の係合凹部内へ嵌入され、係合爪と係合，
係止される係合凸部を引手主体部の先端下面に形成され
ているという構成とし、両引手の引手連結体の各軸部
は、引手同士が係合凹部と係合凸部において係合，係止
されたとき、各スライダーの上翼片に結合している各引
手杆の基部に近接する位置に設けられており、また前記
係合凹部と係合凸部との各軸部側の側面のうちの少なく
とも一方の側面は、引手がスライダーの上翼片に沿って
離間する方向へ移動したとき、上向き分力を係合凸部に
発生させうるよう引手幅方向と平行し、かつ引手先端側
から軸部側へ向かって上下方向に傾斜したカム面とされ
ているという構成を採用している。
［作用］ 本考案は前記構成を採用しているので、２個のスライダ
ーを突き合わせ、係合凹部の形成されている引手を、該
引手の取り付けられているスライダーの後端たる後口部
側へ倒伏させ、他方のスライダーの引手を、該スライダ
ーの前端たる肩口部側へ倒伏させ、係合凸部を係合凹部
内へ嵌入させ、押圧すれば、該係合凸部は係合凹部内の
係合爪に係止され、ロックされるので、施錠が完了す
る。
ーを突き合わせ、係合凹部の形成されている引手を、該
引手の取り付けられているスライダーの後端たる後口部
側へ倒伏させ、他方のスライダーの引手を、該スライダ
ーの前端たる肩口部側へ倒伏させ、係合凸部を係合凹部
内へ嵌入させ、押圧すれば、該係合凸部は係合凹部内の
係合爪に係止され、ロックされるので、施錠が完了す
る。
このとき、係合凹部の形成されている引手の係合凹部の
周縁のうち、引手連結体の軸部側の部分を薄肉とすると
ともに、係合凸部の形成されている引手に、他方のスラ
イダーの引手杆を挿通させうる窓穴を開設しておけば、
両引手は単一面内で長さ方向に連らなった構造を採るこ
とができ、施錠状態において連結錠は全体として、錠構
造を設けられた引手と、それが取り付けられているスラ
イダーとの厚さと略等しい厚さとすることができ、嵩低
く構成できるものである。
周縁のうち、引手連結体の軸部側の部分を薄肉とすると
ともに、係合凸部の形成されている引手に、他方のスラ
イダーの引手杆を挿通させうる窓穴を開設しておけば、
両引手は単一面内で長さ方向に連らなった構造を採るこ
とができ、施錠状態において連結錠は全体として、錠構
造を設けられた引手と、それが取り付けられているスラ
イダーとの厚さと略等しい厚さとすることができ、嵩低
く構成できるものである。
上述の施錠状態において、各引手の取付連結体の軸部
は、各スライダーの引手杆の基部に近接し、該両軸部と
両引手の係合部分との長さに著しい差が存し、これが両
引手の回動半径の差となるため、施錠状態の両引手は揺
動，回動等が阻止され、安定した姿勢を保持することと
なる。
は、各スライダーの引手杆の基部に近接し、該両軸部と
両引手の係合部分との長さに著しい差が存し、これが両
引手の回動半径の差となるため、施錠状態の両引手は揺
動，回動等が阻止され、安定した姿勢を保持することと
なる。
解錠に際しては、片手の指で、錠構造の設けられている
引手の操作部を、係止爪を進出弾性に抗して後退させる
ように移動させると、この移動のための操作力で、係止
爪が後退させられ、他方の引手の係合凸部の係止を解く
と同時に、該操作部を有する引手は、引手連結体の軸部
が、スライダーの引手杆の基部から、該杆の後口部側へ
移動し、同時に、係合凹部と係合凸部との間に形成され
ているカム面が作用し、係合凸部に上方へ向う分力が作
用して該凸部を有する引手は、上方へ蹴り上げられ、係
合凸部が係合凹部から外れ、再び係合凹部内へ嵌入する
ことが無くなり、両引手は完全に分離する。
引手の操作部を、係止爪を進出弾性に抗して後退させる
ように移動させると、この移動のための操作力で、係止
爪が後退させられ、他方の引手の係合凸部の係止を解く
と同時に、該操作部を有する引手は、引手連結体の軸部
が、スライダーの引手杆の基部から、該杆の後口部側へ
移動し、同時に、係合凹部と係合凸部との間に形成され
ているカム面が作用し、係合凸部に上方へ向う分力が作
用して該凸部を有する引手は、上方へ蹴り上げられ、係
合凸部が係合凹部から外れ、再び係合凹部内へ嵌入する
ことが無くなり、両引手は完全に分離する。
従って、前述の操作部を操作した手指で、同方向に引張
り力を作用させれば、当該引手の取り付けられているス
ライダーは開離作動に入り、スライドファスナーの半部
が開離される。
り力を作用させれば、当該引手の取り付けられているス
ライダーは開離作動に入り、スライドファスナーの半部
が開離される。
［実施例］ 第１図ないし第７図は実施の一例を示しており、第６図
および第７図に示されるように、スライドファスナー１
は、突き合わせスライダーたる第１のスライダー２と第
２のスライダー３とにより対称方向に噛合，開離される
ものであり、各スライダー2,3は、第１図ないし第５図
に示されるように、上翼片4,5の前端たる肩口部6,7に寄
った位置に、引手杆8,9の基部10,11が結合され、前記上
翼片4,5と引手杆8,9との間に、引手12,13の引手連結体1
4,15の軸部16,17が、該上翼片4,5に沿って移動できるよ
う配置され、引手12,13は該軸部16,17を回動軸として双
矢印Ｘ方向へ回動できる。
および第７図に示されるように、スライドファスナー１
は、突き合わせスライダーたる第１のスライダー２と第
２のスライダー３とにより対称方向に噛合，開離される
ものであり、各スライダー2,3は、第１図ないし第５図
に示されるように、上翼片4,5の前端たる肩口部6,7に寄
った位置に、引手杆8,9の基部10,11が結合され、前記上
翼片4,5と引手杆8,9との間に、引手12,13の引手連結体1
4,15の軸部16,17が、該上翼片4,5に沿って移動できるよ
う配置され、引手12,13は該軸部16,17を回動軸として双
矢印Ｘ方向へ回動できる。
前記第１のスライダー２の引手12は、該スライダー２の
後端たる後口部18側へ第１図ないし第３図に示されるよ
うに倒伏した状態において、引手連結体14に寄った位置
の引手主体部12Aの上面に係合凹部19が形成されてお
り、該係合凹部19内には、係合爪20が、縮設バネ21,22
により常時軸部16側へ向う進出弾性を付与されて突出さ
せられている。
後端たる後口部18側へ第１図ないし第３図に示されるよ
うに倒伏した状態において、引手連結体14に寄った位置
の引手主体部12Aの上面に係合凹部19が形成されてお
り、該係合凹部19内には、係合爪20が、縮設バネ21,22
により常時軸部16側へ向う進出弾性を付与されて突出さ
せられている。
この係合爪20は、第２図に示されるように、平面形状が
略倒Ｔ字状の係止片23の脚部に形成され、該係止片23の
横杆部の両端は、操作部24,25として引手主体部12Aの両
側部26,27の長穴28,29から突出させられ、該長穴28,29
に沿い操作部24,25が第２図中矢印Ｙ方向へ縮設バネ21,
22の弾性に抗して移動させられると、前記係合爪20は、
係合凹部19内から後退させられるように構成されてい
る。
略倒Ｔ字状の係止片23の脚部に形成され、該係止片23の
横杆部の両端は、操作部24,25として引手主体部12Aの両
側部26,27の長穴28,29から突出させられ、該長穴28,29
に沿い操作部24,25が第２図中矢印Ｙ方向へ縮設バネ21,
22の弾性に抗して移動させられると、前記係合爪20は、
係合凹部19内から後退させられるように構成されてい
る。
前記係止片23は、引手12の引手主体部12Aの内腔30内に
配置されており、係止片23の背部たる係合爪20と反対の
側には回転体31が配設されている。
配置されており、係止片23の背部たる係合爪20と反対の
側には回転体31が配設されている。
この回転体31は、円盤状の上部32と、欠円状の下部33と
よりなり、他方前記係止片23の背部には、回転体31の上
部32と干渉することなく、下部33に対峙する係合面部34
が形成されており、第１図ないし第３図および第５図に
示されるように、回転体31の下部33が、係止片23の背部
から離間した位置を占めている際には、係止片23は矢印
Ｙ方向へ移動できるが、第４図に示されるように、回転
体31の下部33が係止片23の背部に近接した位置を占めて
いる際は、該部33と係合面部34との干渉により、係止片
23の矢印Ｙ方向への移動が阻止されるようになってい
る。
よりなり、他方前記係止片23の背部には、回転体31の上
部32と干渉することなく、下部33に対峙する係合面部34
が形成されており、第１図ないし第３図および第５図に
示されるように、回転体31の下部33が、係止片23の背部
から離間した位置を占めている際には、係止片23は矢印
Ｙ方向へ移動できるが、第４図に示されるように、回転
体31の下部33が係止片23の背部に近接した位置を占めて
いる際は、該部33と係合面部34との干渉により、係止片
23の矢印Ｙ方向への移動が阻止されるようになってい
る。
回転体31は、前述のように、欠円状の下部33が、係止片
23の係合面部34から離間した位置と、該係合面部34に近
接した位置との２位置に選択的に回動されるためのキー
孔35を有しており、第７図に示されるよう、キー36によ
り操作者によって回動される。
23の係合面部34から離間した位置と、該係合面部34に近
接した位置との２位置に選択的に回動されるためのキー
孔35を有しており、第７図に示されるよう、キー36によ
り操作者によって回動される。
回転体31が、前記２位置に回動された位置を保持するた
め、円盤状の上部32の周面には、直径線上対称位置に凹
陥部37,38が凹設され、他方引手12の内腔30内には凸状
バネ39が配設され、該バネ39の凸部と前記凹陥部37,38
のいずれかとの係合により、前記２位置の選択的保持が
図られている。
め、円盤状の上部32の周面には、直径線上対称位置に凹
陥部37,38が凹設され、他方引手12の内腔30内には凸状
バネ39が配設され、該バネ39の凸部と前記凹陥部37,38
のいずれかとの係合により、前記２位置の選択的保持が
図られている。
前記引手12の内腔30は蓋体40で掩蔽されており、該蓋体
40には、回転体31のキー孔35に対応するキー挿入孔41が
開設されている。
40には、回転体31のキー孔35に対応するキー挿入孔41が
開設されている。
突き合わせスライダーの第２のスライダー３の引手13
は、該スライダー３の前端たる肩口部７側へ第１図に実
線で示されるように倒伏した位置で、第１のスライダー
２の引手12の係合凹部19内へ嵌入される係合凸部42を引
手主体部13Aの先端下面に形成されている。
は、該スライダー３の前端たる肩口部７側へ第１図に実
線で示されるように倒伏した位置で、第１のスライダー
２の引手12の係合凹部19内へ嵌入される係合凸部42を引
手主体部13Aの先端下面に形成されている。
この係合凸部42は、第５図に示されるごとく先端面42A
に、係合凹部19内に突出する係合爪20を嵌入させる凹部
43を有し、前記係合凹部19内へ嵌入されると、先端下面
で係合爪20を縮設バネ21,22の弾力に抗して該爪20を内
腔30内へ押し戻し、係合爪20の先端が凹部43に臨むと、
該爪20は縮設バネ21,22の弾力で凹部43内へ嵌入，係止
するように構成されている。
に、係合凹部19内に突出する係合爪20を嵌入させる凹部
43を有し、前記係合凹部19内へ嵌入されると、先端下面
で係合爪20を縮設バネ21,22の弾力に抗して該爪20を内
腔30内へ押し戻し、係合爪20の先端が凹部43に臨むと、
該爪20は縮設バネ21,22の弾力で凹部43内へ嵌入，係止
するように構成されている。
上述の作用を円滑にするため係合爪20の先端上面は、第
３図，第５図に示されるように傾斜面44とされている。
３図，第５図に示されるように傾斜面44とされている。
第１図のスライダー２の引手12と第２のスライダー３の
引手13との、引手連結体14,15の軸部16,17は、前述のよ
うに、係合凹部19内へ係合凸部42が嵌入され、係止され
た状態において、両スライダー2,3の引手杆8,9の基部1
0,11に近接できる位置に配設されている。
引手13との、引手連結体14,15の軸部16,17は、前述のよ
うに、係合凹部19内へ係合凸部42が嵌入され、係止され
た状態において、両スライダー2,3の引手杆8,9の基部1
0,11に近接できる位置に配設されている。
前述のように、係合凹部19と係合凸部42とが嵌入，係止
されている状態で引手12の軸部16は、第１のスライダー
２の引手杆８の基部10に近接しているので、引手12は、
引手杆８と第１のスライダー２の上翼片４との間で矢印
Ｚ方向に遊動できる余裕区間を有している。
されている状態で引手12の軸部16は、第１のスライダー
２の引手杆８の基部10に近接しているので、引手12は、
引手杆８と第１のスライダー２の上翼片４との間で矢印
Ｚ方向に遊動できる余裕区間を有している。
そして、図示例では、引手主体部12Aの係合凹部19の、
軸部16側の側面45と、引手主体部13Aの先端下面に設け
た係合凸部42の、軸部17側の側面46とは、前記矢印Ｚ方
向への引手12の移動時に上向きの分力を係合凸部42に発
生させうるよう、引手幅方向Ｗと平行し、かつ引手先端
側から軸部16,17側へ向かって上下方向に傾斜した傾斜
面たるカム面に形成されている。
軸部16側の側面45と、引手主体部13Aの先端下面に設け
た係合凸部42の、軸部17側の側面46とは、前記矢印Ｚ方
向への引手12の移動時に上向きの分力を係合凸部42に発
生させうるよう、引手幅方向Ｗと平行し、かつ引手先端
側から軸部16,17側へ向かって上下方向に傾斜した傾斜
面たるカム面に形成されている。
第１図ないし第５図に示される実施例では、係合凹部19
の側面45と係合凸部42の側面46とが互いに合致する傾斜
面たるカム面に形成されているが、既述のように、引手
12が矢印Ｚ方向へ移動するとき、係合凸部42に上向きの
分力を発生させうる限りは、第８図に示されるように、
係合凸部42側の側面47のみを傾斜面たるカム面とし、係
合凹部19側の側面48は直角に凹陥した側面としてもよい
し、あるいは第９図に示されるように、係合凹部19側の
側面49のみを傾斜面たるカム面とし、係合凸部42側の側
面50は直角に立ち上がる側面としてもよいことは勿論で
ある。
の側面45と係合凸部42の側面46とが互いに合致する傾斜
面たるカム面に形成されているが、既述のように、引手
12が矢印Ｚ方向へ移動するとき、係合凸部42に上向きの
分力を発生させうる限りは、第８図に示されるように、
係合凸部42側の側面47のみを傾斜面たるカム面とし、係
合凹部19側の側面48は直角に凹陥した側面としてもよい
し、あるいは第９図に示されるように、係合凹部19側の
側面49のみを傾斜面たるカム面とし、係合凸部42側の側
面50は直角に立ち上がる側面としてもよいことは勿論で
ある。
また第１図ないし第７図に示される実施例では、引手13
が肩口部７側へ倒伏したとき第１のスライダー２の引手
杆８を挿通させ、該引手杆８との干渉を防止する窓孔51
が、引手主体部13Aに開設されるとともに、引手12の引
手連結体14部分は、薄肉とされるとともに、係合凹部19
の形成されている引手主体部12Aは、引手連結体14より
厚肉とされ、該連結体14に対し表裏両面側へ膨出させら
れている。
が肩口部７側へ倒伏したとき第１のスライダー２の引手
杆８を挿通させ、該引手杆８との干渉を防止する窓孔51
が、引手主体部13Aに開設されるとともに、引手12の引
手連結体14部分は、薄肉とされるとともに、係合凹部19
の形成されている引手主体部12Aは、引手連結体14より
厚肉とされ、該連結体14に対し表裏両面側へ膨出させら
れている。
他方前記引手13は、引手12の引手連結体14部分に重ねら
れたとき、その上面が引手12の上面、すなわち蓋体40の
上面と面一となりうる厚さに形成されている。
れたとき、その上面が引手12の上面、すなわち蓋体40の
上面と面一となりうる厚さに形成されている。
本考案に係る連結錠は、以上説明した構成であるから、
第１図，第４図，第５図および第７図に示されるよう
に、第１のスライダー２と第２のスライダー３とを突き
合わせてスライドファスナー１を噛合，閉鎖させたうえ
で、第２のスライダー３の引手13を肩口部７側へ倒伏さ
せ、その係合凸部42を、第１のスライダー２の後口部18
側へ倒伏させた引手13の係合凹部19内へ嵌入させて押し
込むと、係合爪20が、傾斜面44を押圧されて、縮設バネ
21,22を圧縮させつつ後退し、係合凸部42の凹部43が係
合爪20をこえると、該凹部43内へ係合爪20の先端が入
り、第１図，第４図に示されるように、施錠が完了す
る。もっともこの施錠は、キー36による回転体31の回動
による該回転体31の下部33と、係合爪20を有する係止片
23の係合面部34とによる該係止片23の後退阻止が行なわ
れていないので仮施錠と称しうるものである。従って、
完全施錠の必要があれば、キー36による施錠を付加すれ
ばよい。
第１図，第４図，第５図および第７図に示されるよう
に、第１のスライダー２と第２のスライダー３とを突き
合わせてスライドファスナー１を噛合，閉鎖させたうえ
で、第２のスライダー３の引手13を肩口部７側へ倒伏さ
せ、その係合凸部42を、第１のスライダー２の後口部18
側へ倒伏させた引手13の係合凹部19内へ嵌入させて押し
込むと、係合爪20が、傾斜面44を押圧されて、縮設バネ
21,22を圧縮させつつ後退し、係合凸部42の凹部43が係
合爪20をこえると、該凹部43内へ係合爪20の先端が入
り、第１図，第４図に示されるように、施錠が完了す
る。もっともこの施錠は、キー36による回転体31の回動
による該回転体31の下部33と、係合爪20を有する係止片
23の係合面部34とによる該係止片23の後退阻止が行なわ
れていないので仮施錠と称しうるものである。従って、
完全施錠の必要があれば、キー36による施錠を付加すれ
ばよい。
既述のごとく、引手13に引手杆８を挿通させる窓孔51を
形成するとともに、引手12,13の厚さを図示例のごとく
選定すれば、前述の施錠状態における引手12,13の重な
りの嵩は著しく小となる。
形成するとともに、引手12,13の厚さを図示例のごとく
選定すれば、前述の施錠状態における引手12,13の重な
りの嵩は著しく小となる。
前述の施錠状態では、引手12,13の軸部16,17は両スライ
ダー2,3の引手杆8,9の基部10,11に近接しており、また
引手主体部13Aの先端下面の係合凸部42が引手主体部12A
の引手連結体14に寄った位置の係合凹部19に嵌入，係止
され、前記軸部16,17を回動中心とする両引手12,13の回
動半径に大きな差が存するので、前記施錠状態での両引
手12,13の姿勢は安定し、揺動等を生ずることは無くな
る。
ダー2,3の引手杆8,9の基部10,11に近接しており、また
引手主体部13Aの先端下面の係合凸部42が引手主体部12A
の引手連結体14に寄った位置の係合凹部19に嵌入，係止
され、前記軸部16,17を回動中心とする両引手12,13の回
動半径に大きな差が存するので、前記施錠状態での両引
手12,13の姿勢は安定し、揺動等を生ずることは無くな
る。
回転体31を回動させる以前の仮の施錠状態から解錠する
には、片手の指のみで、第７図中鎖線で示すように、引
手12の側部26,27に突出している操作部24,25を矢印Ｙ方
向へ押圧，移動させると、係止片23は縮設バネ21,22を
圧縮させつつ後退するので、係止爪20も係合凹部19内か
ら後退し、係合凸部42の凹部43との係止が解かれる。こ
のとき引手12の軸部16は、引手杆８の基部10に近接し、
該引手杆８と上翼片４との間隙部分内で矢印Ｙ方向へ移
動可能であり、前述の係合凸部42の係止が解かれると同
時に引手12は矢印Ｚ方向へ移動する。この移動により、
係合凹部19と係合凸部42との側面45,46のカム作用によ
り、引手13の係合凸部42は、第５図中矢印Ｗで示すよう
に、上向きの分力で上方へ跳ね上げられ、係合凹部19か
ら外れる。
には、片手の指のみで、第７図中鎖線で示すように、引
手12の側部26,27に突出している操作部24,25を矢印Ｙ方
向へ押圧，移動させると、係止片23は縮設バネ21,22を
圧縮させつつ後退するので、係止爪20も係合凹部19内か
ら後退し、係合凸部42の凹部43との係止が解かれる。こ
のとき引手12の軸部16は、引手杆８の基部10に近接し、
該引手杆８と上翼片４との間隙部分内で矢印Ｙ方向へ移
動可能であり、前述の係合凸部42の係止が解かれると同
時に引手12は矢印Ｚ方向へ移動する。この移動により、
係合凹部19と係合凸部42との側面45,46のカム作用によ
り、引手13の係合凸部42は、第５図中矢印Ｗで示すよう
に、上向きの分力で上方へ跳ね上げられ、係合凹部19か
ら外れる。
引手13の軸部17は第２のスライダー３の引手杆９の基部
11に近接させられており、該引手13の矢印Ｚ方向への移
動は無いに等しいので、前記Ｗ方向への跳ね上げは確実
に行なわれるとともに、跳ね上げの生じた時点で、引手
12は更に矢印Ｚ方法へ移動しているので、引手13が自重
で旧位置方向へ戻っても、係合凸部42は再び係合凹部19
内へ嵌入されることは無いし、引手12の矢印Ｚ方向への
移動を迅速に行なえば、仮に引手13が旧位置方向へ回動
して戻ったとしても、第１スライダー２は、既に引手12
の矢印Ｙ方向への移動によって、開離動作に入ってお
り、引手13が、第１のスライダー２の引手杆８と係合す
ることも無いので片手のみの操作で第１のスライダー２
によるスライドファスナー１の開離が行なわれる。
11に近接させられており、該引手13の矢印Ｚ方向への移
動は無いに等しいので、前記Ｗ方向への跳ね上げは確実
に行なわれるとともに、跳ね上げの生じた時点で、引手
12は更に矢印Ｚ方法へ移動しているので、引手13が自重
で旧位置方向へ戻っても、係合凸部42は再び係合凹部19
内へ嵌入されることは無いし、引手12の矢印Ｚ方向への
移動を迅速に行なえば、仮に引手13が旧位置方向へ回動
して戻ったとしても、第１スライダー２は、既に引手12
の矢印Ｙ方向への移動によって、開離動作に入ってお
り、引手13が、第１のスライダー２の引手杆８と係合す
ることも無いので片手のみの操作で第１のスライダー２
によるスライドファスナー１の開離が行なわれる。
第１のスライダー２によるスライドファスナー１の開離
後に必要に応じて第２のスライダー３による反対方向へ
のスライドファスナー１の開離操作を行なえばよい。
後に必要に応じて第２のスライダー３による反対方向へ
のスライドファスナー１の開離操作を行なえばよい。
［効果］ 本考案は、以上説明した構成，作用のものであって、施
錠に当っては、第1,第２の両スライダーを突き合わせて
スライドファスナーの噛合を行なったのち、第１のスラ
イダーの引手を後口部側へ倒伏させ、第２のスライダー
の引手を肩口部側へ倒伏させて両者の係合凹部と係合凸
部とを嵌入，係合させるのみで施錠が完了するし、その
状態での両引手の姿勢は安定して揺動等を生じにくくし
うる効果がある。
錠に当っては、第1,第２の両スライダーを突き合わせて
スライドファスナーの噛合を行なったのち、第１のスラ
イダーの引手を後口部側へ倒伏させ、第２のスライダー
の引手を肩口部側へ倒伏させて両者の係合凹部と係合凸
部とを嵌入，係合させるのみで施錠が完了するし、その
状態での両引手の姿勢は安定して揺動等を生じにくくし
うる効果がある。
解錠に当っては、片手で、第１のスライダーの引手の操
作部を、スライダーによる開離作動方向へ押圧する１動
作のみで、第２のスライダーの引手の係合の解除，係合
位置からの跳ね上げ、第１のスライダーによるスライド
ファスナーの開離が行なわれ、操作が著しく簡単となる
効果を奏する。
作部を、スライダーによる開離作動方向へ押圧する１動
作のみで、第２のスライダーの引手の係合の解除，係合
位置からの跳ね上げ、第１のスライダーによるスライド
ファスナーの開離が行なわれ、操作が著しく簡単となる
効果を奏する。
また本考案の構成によれば、連結錠の嵩を著しく小と
し、第1,第２の両スライダーの引手が施錠状態であって
も、単一のスライダーと引手との重なり部分と略等しい
嵩とすることも可能となる効果もある。
し、第1,第２の両スライダーの引手が施錠状態であって
も、単一のスライダーと引手との重なり部分と略等しい
嵩とすることも可能となる効果もある。
第１図ないし第７図は実施の一例を示しており、第１図
は連結錠の係合状態を一部を断面として示した拡大側面
図、第２図は施錠構造を有する引手を取り付けられたス
ライダーの一部を断面として示した拡大平面図、第３図
は第２図に示すものの引手のみを断面として示した側面
図、第４図は第１図に示すものの回転体をキーを用いて
係止片に近接させた状態の第１図と同様の拡大側面図、
第５図は第１図に示すものの解錠状態を示す拡大側面
図、第６図は本考案を用いたスライドファスナーの施錠
前の状態を示す斜視図、第７図は第６図に示すものの施
錠状態を示す斜面図、第８図は別の実施例の係合凹部と
係合凸部とのみを示す拡大断面図、第９図は更に異なる
実施例の係合凹部と係合凸部とのみを示す拡大断面図で
ある。 1:スライドファスナー、2:第１のスライダー、3:第２の
スライダー、4,5:上翼片、6,7:肩口部、8,9:引手杆、1
0,11:基部、12,13:引手、12A,13A:引手主体部、14,15:
引手連結体、16,17:軸部、18:後口部、19:係合凹部、2
0:係合爪、24,25:操作部、26,27:側部、42:係合凸部、4
2A:先端面、45,46:側面。
は連結錠の係合状態を一部を断面として示した拡大側面
図、第２図は施錠構造を有する引手を取り付けられたス
ライダーの一部を断面として示した拡大平面図、第３図
は第２図に示すものの引手のみを断面として示した側面
図、第４図は第１図に示すものの回転体をキーを用いて
係止片に近接させた状態の第１図と同様の拡大側面図、
第５図は第１図に示すものの解錠状態を示す拡大側面
図、第６図は本考案を用いたスライドファスナーの施錠
前の状態を示す斜視図、第７図は第６図に示すものの施
錠状態を示す斜面図、第８図は別の実施例の係合凹部と
係合凸部とのみを示す拡大断面図、第９図は更に異なる
実施例の係合凹部と係合凸部とのみを示す拡大断面図で
ある。 1:スライドファスナー、2:第１のスライダー、3:第２の
スライダー、4,5:上翼片、6,7:肩口部、8,9:引手杆、1
0,11:基部、12,13:引手、12A,13A:引手主体部、14,15:
引手連結体、16,17:軸部、18:後口部、19:係合凹部、2
0:係合爪、24,25:操作部、26,27:側部、42:係合凸部、4
2A:先端面、45,46:側面。
Claims (1)
- 【請求項１】スライドファスナー（１）の突き合わせス
ライダーにおける第１のスライダー（２）の引手（12）
は、該スライダー（２）の後端たる後口部（18）側へ倒
伏した状態において、引手連結体（14）に寄った位置の
引手主体部（12A）の上面に係合凹部（19）を形成さ
れ、該係合凹部（19）内には、引手連結体（14）側へ向
う進出弾性を付与された係合爪20が突出させられ、該引
手（12）の側部（26,27）には係合爪（20）を進出弾性
に抗して係合凹部（19）内から後退させる操作部（24,2
5）が突出させられており、突き合わせスライダーの第
２のスライダー（３）の引手（13）は、該スライダー
（３）の前端たる肩口側（７）へ倒伏した位置におい
て、引手主体部（13A）の先端下面に、前記第１のスラ
イダー（２）の引手（12）の引手主体部（12A）の係合
凹部（19）内に嵌入される係合凸部（42）が形成され、
係合凸部（42）の先端面（42A）には、引手（12）の係
合爪（20）と係合し、係止される凹部（43）が形成され
ており、また係合爪（20）と凹部（43）との係合時に、
係合凹部（19）における軸部（16）側の側面（45）と、
係合凸部（42）における軸部（17）側の側面（46）と
は、互いに当接する形状とされており、前記第1,第２の
両引手（12,13）の各引手連結体（14,15）の軸部（16,1
7）は、引手（13）の係合凸部（42）が引手（12）の係
合凹部（19）に嵌入され、係止されたとき、各スライダ
ー（2,3）の上翼片（4,5）に結合している引手杆（8,
9）の基部（10,11）に近接できる位置に設けられている
とともに、前記側面（45）と側面（46）との少なくとも
いずれか一方は、両引手（12,13）が各スライダー（2,
3）の上翼片（4,5）に沿って離間する方向へ移動したと
き、上向きの分力を係合凸部（42）に発生させうるよう
引手幅方向（Ｗ）と平行し、かつ引手先端側から軸部
（16,17）側へ向かって上下方向に傾斜したカム面とさ
れているスライドファスナー用スライダーの連結錠。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15334388U JPH0721126Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | スライドファスナー用スライダーの連結錠 |
| EP19890120393 EP0370290B1 (en) | 1988-11-25 | 1989-11-03 | Double lockable sliders |
| ES89120393T ES2039808T3 (es) | 1988-11-25 | 1989-11-03 | Cursores gemelos bloqueables. |
| AU44388/89A AU605700B2 (en) | 1988-11-25 | 1989-11-03 | Double lockable sliders |
| DE1989606356 DE68906356T2 (de) | 1988-11-25 | 1989-11-03 | Verriegelbares Schieberpaar. |
| US07/434,429 US4930323A (en) | 1988-11-25 | 1989-11-13 | Double lockable sliders |
| CA 2003005 CA2003005C (en) | 1988-11-25 | 1989-11-15 | Double lockable sliders |
| MYPI89001629A MY104275A (en) | 1988-11-25 | 1989-11-23 | Double lockable sliders. |
| BR8906180A BR8906180A (pt) | 1988-11-25 | 1989-11-24 | Cursores duplos travaveis |
| KR2019890017636U KR920000261Y1 (ko) | 1988-11-25 | 1989-11-24 | 서로 잠글 수 있는 이중 슬라이더 |
| HK1596A HK1596A (en) | 1988-11-25 | 1996-01-04 | Double lockable sliders |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15334388U JPH0721126Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | スライドファスナー用スライダーの連結錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0274807U JPH0274807U (ja) | 1990-06-07 |
| JPH0721126Y2 true JPH0721126Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=15560397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15334388U Expired - Lifetime JPH0721126Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | スライドファスナー用スライダーの連結錠 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4930323A (ja) |
| EP (1) | EP0370290B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0721126Y2 (ja) |
| KR (1) | KR920000261Y1 (ja) |
| AU (1) | AU605700B2 (ja) |
| BR (1) | BR8906180A (ja) |
| CA (1) | CA2003005C (ja) |
| DE (1) | DE68906356T2 (ja) |
| ES (1) | ES2039808T3 (ja) |
| HK (1) | HK1596A (ja) |
| MY (1) | MY104275A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0738608Y2 (ja) * | 1988-10-18 | 1995-09-06 | ワイケイケイ株式会社 | スライドフアスナー用ダイヤル錠 |
| JPH0753122B2 (ja) * | 1988-12-14 | 1995-06-07 | ワイケイケイ株式会社 | スライドファスナー用施錠スライダー |
| JPH0744882B2 (ja) * | 1989-06-13 | 1995-05-17 | ワイケイケイ株式会社 | スライドファスナー |
| JP2512769Y2 (ja) * | 1989-06-16 | 1996-10-02 | ワイケイケイ株式会社 | スライドファスナ―用錠装置 |
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1988
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-
1989
- 1989-11-03 DE DE1989606356 patent/DE68906356T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-03 EP EP19890120393 patent/EP0370290B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-03 ES ES89120393T patent/ES2039808T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-03 AU AU44388/89A patent/AU605700B2/en not_active Ceased
- 1989-11-13 US US07/434,429 patent/US4930323A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-15 CA CA 2003005 patent/CA2003005C/en not_active Expired - Fee Related
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