JPH0744882B2 - スライドファスナー - Google Patents

スライドファスナー

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JPH0744882B2
JPH0744882B2 JP1152006A JP15200689A JPH0744882B2 JP H0744882 B2 JPH0744882 B2 JP H0744882B2 JP 1152006 A JP1152006 A JP 1152006A JP 15200689 A JP15200689 A JP 15200689A JP H0744882 B2 JPH0744882 B2 JP H0744882B2
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latch
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善行 堀田
清靖 和氣
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日本電子ロック株式会社
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    • Y10T70/726Individually set
    • Y10T70/7305Manually operable

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トランク、カバンあるいはテント等に使用す
るスライドファスナーであって、特にスライダーを上止
具に突き合わして仮施錠状態に結合でると共に、その結
合した状態を本施錠することが出来るスライドファスナ
ーに関する。
〔従来の技術〕 カバン等に取付けるスライドファスナーとして、スライ
ダーの摺動によって閉鎖すると同時に、スライダーをロ
ックして摺動を阻止する形態のものがある。その一例と
して、スライドファスナーの一端に隣接するカバン本体
に錠を設け、この錠にスライダーを突き合わして結合で
きると共に、その結合した状態をロックすることが出来
るものが、例えば実公昭46−17756号公報によって知ら
れている。当該公報に開示した技術は、スライダーの先
端より突出部を突設し、錠に突出部が嵌まる凹部を設
け、錠にスプリングによって突出部の孔へ突入するノッ
チを設け、施錠操作によって突入したノッチの脱出を阻
止するように構成したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上記公報の技術において、錠がスライドファス
ナーとは別のカバン本体に取付けたものであるから、ス
ライダーを閉鎖方向に摺動して錠に結合する際に、スラ
イダーと錠とは位置違いになりやすく、スライダーの突
出部を錠の凹部へ突入させにくいものとなっていた。こ
のため意識して慎重に操作しなければならないという煩
わしさがあった。
本発明は以上の欠点を解決することにあり、スライダー
を閉鎖方向に摺動して結合する際に、スライダーを一々
修正することなく、即座に確実に安定して結合すること
が出来るスライドファスナーを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による解決手段は、ファスナーチェーンのファス
ナーエレメントに、上翼と下翼とをダイヤモンドで連結
したスライダーと、同じく上翼と下翼とをダイヤモンド
で連結した上止具とを摺動可能に挿通して設け、スライ
ダーと上止具の相対向する各端部のうち、いずれか一方
の端部に凹部を設け、他端部に凹部内に突入する突出部
を突設し、前記凹部を備えるスライダーまたは上止具
に、その上翼より凹部内へ臨むラッチを備えた係止装置
を設け、該ラッチがスプリングの附勢によって凹部内へ
突入した突出部の係合部に係合可能に設けていると共
に、凹部を設けたスライダーまたは上止具に施錠装置を
前記係止装置に押杆を介して連係して設け、前記上止具
の後端部に該上止具内に存在する左右ファスナーエレメ
ント間に突入して、上止具をファスナーチェーンに固着
するビスをねじ込むビス孔を穿設したことを特徴とす
る。
〔作用〕
以上のように、上止具がファスナーエレメントに挿通し
てあり、しかもスライダーがファスナーエレメントをガ
イドして摺動するものであるから、スライダーの閉鎖方
向に摺動すると同時に上止具と確実に結合することが出
来るものである。また上止具がファスナーエレメントに
沿って摺動することが出来、しかもビス孔にねじ込んだ
ビスによって、上止部をファスナーチェーンの所定位置
へ移動して固着されるものである。
〔実施例〕
本発明を具体的に説明すると、第1図と第2図に示して
いるように、ファスナーチェーン1のファスナーエレメ
ント2に沿ってスライダー3と摺動可能の上止具4を挿
通したもので、スライダー3の前端部に突出部5を設
け、また上止具4の前端部に凹部6を設け、突出部5と
凹部6によって結合するものである。また上止具4は第
2図と第3図図示のように、ファスナーエレメント2に
沿って摺動し所定位置に固着するものである。
但し前記図示の構造に限ることがなく、突出部5を設け
たものを上止具とし、凹部6を設けたものをスライダー
とする場合もある。尚以下に説明するスライドファスナ
ーは図示の例による。
上記スライダー3は第4図図示のように、上翼7と下翼
8とを平行して前端部においてダイヤモンド9によって
一体に連結してあり、上翼7に突設した柱部10に引手11
が取付けてある。前記突出部5はスライダー3の上翼7
とダイヤモンド9の前端から延長して突設するもので、
突出部5の上面に係合部12が設けてあり、該係合部12は
前面が垂直に切り立てられ、底部を彎曲して後方に至る
に従って順次浅くなる陥没孔によって形成してある。
上止具4は第4図図示のように、スライダー3と同様
に、上翼13と下翼14とを平行して、その長手方向の中間
部においてダイヤモンド15で一体に連結してあるが、引
手が設けてないもので、前述の凹部6がダイヤモンド15
の前端面と、上翼13と下翼14及び上翼13の両側に先端部
まで設けた両側フランジ16,16間の空間によって形成し
ている。更に、上翼13の前端部の中央部に切欠部17を備
え、上翼13の上面にケース18を覆い被せるようにして固
着してある。また上止具4の固着手段は第3図図示のよ
うに、下翼14に開けたビス孔48にビス19をねじ込んで、
ビス19の先端部を左右のファスナーエレメント2,2間に
貫通して固着するか、接着剤によって固着するものであ
る。
更に上記ケース18内の前端部に係止装置20を設け、後方
部には施錠装置21が設けてある。
係止装置20は、ラッチ22を上下動及び回動可能に設けた
もので、ラッチ22は扇状部23と扇状部23より上方へ伸び
た起立部24で形成してあると共に、扇状部23と起立部24
の後端面が直線上に起立するように形成してあって、扇
状部23は上翼13の切欠部17を通じて第1スプリング25に
よって凹部6内へ突入してある。更に、ラッチ22を上下
動及び回動可能に設ける構造は、扇状部23と起立部24と
の間に横軸26を一体に設け、該横軸26の両端部を第5図
に図示するように、ケース18の両側壁内面に設けた上下
方向に長い案内溝27,27内に係合したものである。
更に第1図、第6図、第7図に示すように、前記スライ
ダー3より突設した突出部5の上翼7より延長した表部
5aを、平面的に台形状に先細に形成し、その両側面に平
面ガイド28,28を設け、また突出部5のダイヤモンド9
より延長する裏部5bの前端下角部に、面取りを施した状
態に傾斜する縦面ガイド29を設けている。これに対して
上止具4を第6図においてケース18を取外して凹部6を
明示しているように、上翼13の切欠部17を、前側を巾広
く奥へ至るに従って狭く形成し、また第4図図示のよう
に、上止具4のダイヤモンド15の前端部が、前記突出部
5の裏部5bの前部の形状に応じて接合するように、ダイ
ヤモンド15の前端下部に傾斜した突起30を備えている。
そこでスライダー3を上止具4に向かって摺動する際
に、引手11を持って引くためにスライダー3の前端部が
下へ俯く傾向があり、第7図図示のようにスライダー3
が傾斜した状態で上止具4に突き合わした場合、突出部
5の裏部5bの先端が上止具4の下翼14先端に傾斜して当
接するが、裏部5bに縦面ガイド29が設けてあるから、ス
ライダー3を更に押し付けるに従って傾きが修正されな
がら、突出部5が凹部6内に正確に突入すると共に、突
出部5の表部5aに設けた平面ガイド28,28が切欠部17に
受け入れられることによって左右への振れを修正するも
のである。
こうして突出部5を凹部6内へ突入すると同時に、第8
図図示のように、ラッチ22が第1スプリング25に抗して
一旦は垂直状に上昇するが、係合部12と対向すると同時
に、第1スプリング25の反発力によって下降して係合部
12に嵌まり、第8図の1点鎖線で示すようにでスライダ
ー3が上止具4に対して結合状態を保って連結されるも
のである。従ってこの状態からスライダー3を上止具4
より離反する方向に第1スプリング25の附勢力よりも強
い力で引くことにより、結合を解除することが出来るも
ので、その際には第9図図示のように、突出部5が凹部
6より脱出することに従って、ラッチ22がその横軸26を
中心として回転してラッチ22が係合部12より脱出し、突
出部5が完全に脱出した後には、第1スプリング25の反
発力によって元の状態に復元するものである。
次いで、第11図に示す例の係止装置20aは、ケース18の
底壁に起立したブラケット31にアーム32を上下に揺動自
在に枢着し、アーム32の前端部にローラーからなるラッ
チ22aを軸支し、第1スプリング25aでラッチ22aを下方
へ附勢し、ラッチ22aを上翼13に設けた切欠部17より凹
部6内に突入したものであり、上記ローラーからなるラ
ッチ22aに対向する係合部12aは、円弧状に陥没して形成
するものである。
次いで施錠装置21は、その施錠状態においてラッチ22を
凹部6内より抜き上がらないように拘束し、またその拘
束を解除できるように構成するものである。ところで上
記作用を得る施錠装置21は従来知られている構造のもの
を使用すれば良く、例えば第4図に図示するものはダイ
ヤル式であって、ケース18の表面後部にあけた表示窓33
に現れる特定の数字を、金庫等に見られるような錠と同
様に、2度乃至3度合わせることにより解錠されるもの
である。
その一つの例として第4図図示のように、ケース18内の
係止装置20の後方に、両端に起立部を有する押杆34を前
後方向に摺動可能に配設し、ケース18内に表ダイヤル35
を平面的に回転可能に、且つ表ダイヤル35の一部がケー
ス18より突出するように設け、表ダイヤル35の外周面と
前記押杆34の前方起立部との間に第2スプリング36をボ
ール37を介して介在し、その押圧力によって表ダイヤル
35を、表面に等間隔に表示した数字のピッチに応じて間
欠的に回転される。更に表ダイヤル35の下方に平行して
裏ダイヤル38を回転可能に設け、両ダイヤル35,38より
相対向して突設した爪(図示せず)によって、表ダイヤ
ル35の回転に応じて裏ダイヤル38が回転され、表ダイヤ
ル35を回転して特定の数字が表示窓33に現れた時点で、
裏ダイヤル38に設けた切込み溝39が押杆34と対向し、更
に表ダイヤル35を前記とは逆方向に回転して第2の特定
の数字を表示窓33に現れるように合わせて停止すること
により、表ダイヤル35にも設けた切込み溝39が押杆34と
対向するよう形成してある。
従って両ダイヤル35,38の各切込み溝39,39が押杆34と対
向している時点では、第8図、第9図図示のように解錠
状態にあり、各切込み溝39,39の一方あるいは双方が押
杆34と対向していない時点では、第10図図示のように施
錠状態となるものである。この施錠状態の時点で、スラ
イダー3の突出部5を凹部6内に突入すると、ラッチ22
が上下動できるから、係合部12に嵌まり係止すると共に
即座に施錠される。
またこれを解錠する時には、表ダイヤル35を回転する必
要がある。しかし解錠状態のままで突出部5を凹部6内
に突入すれば、ラッチ22が係合部12に嵌まって係止する
が、押杆34が拘束されていないので、突出部5を強く引
き抜くことによりラッチ22より抜き出すことが出来るも
のである。
次に第11図以降に示す施錠装置21aは、合鍵40によって
施解錠される例であって、施錠装置21aを構成する本体
は、鍵穴41をあけた回転子42の裏面に偏心して突出する
カム部43を設け、該本体をケース18内の後部に鍵穴41が
上面に露出して回転するように嵌め込んであり、また回
転子42の外周面に一対の凹溝44,44を位相180°異ならし
て設け、ケース18の内壁より突設した板バネ45を係合
し、回転子42を半回転づつ間欠回転できるように規制
し、更に、カム部43と前記アーム32との間に、上下に段
違い状に屈折した押杆34aを介在すると共に、アーム32
の枢着部と押杆34aの下部間に第2スプリング36を設
け、押杆34aをカム部43に向って押し付けるように附勢
してあって、カム部43が前側に位置するときには、押杆
34aが前進してその先端部がアーム32上に重なって施錠
状態を保持するものであり、カム部43が後側にある時に
は、押杆34aが第2スプリング36によってアーム32より
やや後方へ後退しており、解錠状態を保つものである。
尚、上記合鍵による施錠装置21aは、前述のラッチ22に
よる係止装置20に適応することが出来ることは勿論のこ
と、またダイヤル式の施錠装置21をローラーからなるラ
ッチ22aを有する係止装置20aに採用することも出来る。
また上止具4をファスナーエレメント2に沿って摺動す
ることが出来るものであるから、例えば長尺のファスナ
ーチェーン1に多数のスライダー3と上止具4を交互に
挿通したものを縫製メーカーに提供して、ここにおいて
所定長さごとに切断して使用することが出来るし、また
第2図図示のように、所定長さのスライドファスナーか
ら2点鎖線で示した長さに切り詰める場合においては、
切り詰め範囲内にスライダー3と上止具4を摺動し、上
止具4を固着してファスナーチェーン1を2点鎖線に沿
って切断すれば良い。
更に第15図図示のように、スライダー3と上止具4を取
り外してあるファスナーチェーン1を被着物46固着46に
縫着し、その後縫着したファスナーチェーン1に第16図
図示のように、スライダー3と上止具4を挿通し、上止
具4を所定位置に固着すれば良く、ファスナーチェーン
1の縫着操作を容易化されると共に、正確に縫着できる
有利さが得られる。
また第1図と第3図図示のように、上止具4の上翼13よ
り垂設した側フランジ16が、上止具4の先端部にまで延
設してあるから、スライダー3を上止具4に結合した際
に、スライダー3と上止具4間のファスナーエレメント
2は噛合されていないが、その間の噛合されてない区間
を側フランジ16でガートするものである。因みに、前記
側フランジの長さが短いと、スライダー3と上止具4間
の噛合されていないファスナーエレメント2がガートさ
れないため、特に柔軟なカバンに取り付けてあると、ス
ライダー3と上止具4間に横引き力が加えられた場合
に、スライダー3と上止具4は結合状態にあるが、ファ
スナーチェーン1が左右に分離してスライダー3より引
き出されてしまい、カバン等の口を開いたと同様の状態
になるが、前述のように側フランジを先端部にまで設け
てガードしているので、前記欠点を解消するものであ
る。
上記本発明のスライドファスーを使用した例を第17図に
示しており、カバン47の上部に設けた開き口に取り付け
るものである。
〔発明の効果〕
本発明によるスライドファスナーは、 a)ファスナーチェーンのファスナーエレメントにスラ
イダーと上止具をそれぞれ摺動可能に挿通してあるこ
と、 b)スライダーと上止具を突出部と凹部で結合されるこ
と、 c)凹部内に設けた係止装置のラッチを突出部にスプリ
ングによって係合して、仮施錠できること、 d)係止装置に連係して施錠装置を設け、本施錠できる
こと、 e)上止具を所定位置へ移動して固着すること、 f)上記上止具にビス孔を有し、これにねじ込んだビス
を左右ファスナーエレメント間に突入して、上止具をフ
ァスナーチェーンに固着できること、によって構成した
もので、 上止具がファスナーエレメントに挿通してあるから、上
止具に対してスライダーを恰もカイドレール上で結合す
るかの如きと同様に、一々意識する必要がなく、正確に
正常に誘導されて結合することが出来る。
また結合したのみで仮施錠され、スライダーを後退すれ
ば上止具より引き抜くことが出来、施錠装置を操作する
ことによって本施錠できるものであるから、本施錠する
必要がない時でもスライダーを上止具に結合しておくこ
とが出来、スライドファスナーを確実に閉鎖保持して置
くことが出来るものである。
更に上止具はビスで固着する以前は摺動できるので、フ
ァスナーチェーンに後から挿入することも出来と共に、
スライドファスナーの長さを自由に仕上げることも出
来、縫製作業が容易になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスライドファスナーを示す斜視
図、第2図は同じく正面図、第3図は上止具の固着手段
を一部切欠して示す側面図、第4図はスライダーと上止
具の構造を一部切欠して示す側面図、第5図はラッチ部
の軸受け部を示す平面より見た断面図、第6図はスライ
ダーと上止具の結合状態を示す斜視図、第7図はスライ
ダーを上止具に結合する時の状態を一部切欠して示す側
面図、第8図はスライダーと上止具の連結直前の状態の
要部を切欠して示す側面図、第9図はスライダーを上止
具から分離した時の状態の要部を切欠して示す側面図、
第10図はスライダーを上止具に結合し、且つ施錠した状
態の要部を切欠して示す側面図、第11図はローラーから
なるラッチによる係止装置を備えた例の要部を切欠して
示す側面図、第12図は施錠装置の他の例を示す斜視図、
第13図は第12図に示す施錠装置を解錠した状態で示す断
面図、第14図は施錠した状態で示す断面図、第15図はフ
ァスナーチェーンを縫着した状態を示す正面図、第16図
は第15図の状態からスライドファスナーに仕上げた状態
を示す正面図、第17図は本発明によるスライドファスナ
ーを取付けているカバンを示す斜視図である。 1…ファスナーチェーン、2…ファスナーエレメント,3
…スライダー 4…上止具、5…突出部、6…凹部、7,13…上翼、8,14
…下翼 9,15…ダイヤモンド、12,12a…係合部、17…切欠部 20,20a…係止装置、21,21a…施錠装置、22,22a…ラッチ 34,34a…押杆、48…ビス孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファスナーチェーン(1)のファスナーエ
    レメント(2)に、上翼(7)と下翼(8)とをダイヤ
    モンド(9)で連結したスライダー(3)と、同じく上
    翼(13)と下翼(14)とをダイヤモンド(15)で連結し
    た上止具(4)とを摺動可能に挿通して設け、スライダ
    ー(3)と上止具(4)の相対向する各端部のうち、い
    ずれか一方の端部に凹部(6)を設け、他端部に凹部内
    に突入する突出部(5)を突設し、前記凹部を備えるス
    ライダー(3)または上止具(4)に、その上翼(7,1
    3)より凹部(6)内へ臨むラッチ(22,22a)を備えた
    係止装置(20,20a)を設け、該ラッチ(22,22a)がスプ
    リングの附勢によって凹部(6)内へ突入した突出部
    (5)の係合部(12,12a)に係合可能に設けていると共
    に、凹部(6)を設けたスライダー(3)または上止具
    (4)に施錠装置(21,21a)を、前記係止装置(20,20
    a)に押杆(34,34a)を介して連係して設け、前記上止
    具(4)の下翼(14)の後端部に該上止具(4)内に存
    在する左右ファスナーエレメント(2,2)間に突入し
    て、上止具(4)をファスナーチェーン(1)に固着す
    るビス(19)をねじ込むビス孔(48)を穿設しているこ
    とを特徴とするスライドファスナー。
JP1152006A 1989-06-13 1989-06-13 スライドファスナー Expired - Fee Related JPH0744882B2 (ja)

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