JPH07164614A - スクリーン印刷装置 - Google Patents
スクリーン印刷装置Info
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- JPH07164614A JPH07164614A JP5315685A JP31568593A JPH07164614A JP H07164614 A JPH07164614 A JP H07164614A JP 5315685 A JP5315685 A JP 5315685A JP 31568593 A JP31568593 A JP 31568593A JP H07164614 A JPH07164614 A JP H07164614A
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- adjusting
- pushing
- pulse motor
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
- H05K3/1233—Methods or means for supplying the conductive material and for forcing it through the screen or stencil
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F15/00—Screen printers
- B41F15/14—Details
- B41F15/40—Inking units
- B41F15/42—Inking units comprising squeegees or doctors
- B41F15/423—Driving means for reciprocating squeegees
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2201/00—Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
- H05K2201/10—Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
- H05K2201/10007—Types of components
- H05K2201/10151—Sensor
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2203/00—Indexing scheme relating to apparatus or processes for manufacturing printed circuits covered by H05K3/00
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- H05K2203/0104—Tools for processing; Objects used during processing for patterning or coating
- H05K2203/0139—Blade or squeegee, e.g. for screen printing or filling of holes
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2203/00—Indexing scheme relating to apparatus or processes for manufacturing printed circuits covered by H05K3/00
- H05K2203/16—Inspection; Monitoring; Aligning
- H05K2203/163—Monitoring a manufacturing process
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Screen Printers (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スキージ角度一定による最適ローリング角を
変えることなく最適膜厚を得ることができ、また、剣ス
キージや角スキージなどの角度を付けないスキージに対
しても最適膜厚を得ることができるスクリーン印刷装置
を提供する。 【構成】 スキージ角度調整用パルスモータ２４とポテ
ンショメータ２０とによる角度自動設定部と、スキージ
押込み量調整用パルスモータ４と押込み力検知センサ１
８とによる角度変更による高さ変化を考慮した押込み量
自動設定部と、スキージ押込み前後バランス調整用パル
スモータ１１と押込み力検知センサ１８との組合せによ
るスキージ平衝バランス量自動設定部とを備えることに
より、大きなローリング力を得る最適スキージ角度、あ
るいは剣、角スキージのスキージ角度９０度を維持しな
がら、広範囲の印刷条件にて目標膜厚を簡単に得る。
変えることなく最適膜厚を得ることができ、また、剣ス
キージや角スキージなどの角度を付けないスキージに対
しても最適膜厚を得ることができるスクリーン印刷装置
を提供する。 【構成】 スキージ角度調整用パルスモータ２４とポテ
ンショメータ２０とによる角度自動設定部と、スキージ
押込み量調整用パルスモータ４と押込み力検知センサ１
８とによる角度変更による高さ変化を考慮した押込み量
自動設定部と、スキージ押込み前後バランス調整用パル
スモータ１１と押込み力検知センサ１８との組合せによ
るスキージ平衝バランス量自動設定部とを備えることに
より、大きなローリング力を得る最適スキージ角度、あ
るいは剣、角スキージのスキージ角度９０度を維持しな
がら、広範囲の印刷条件にて目標膜厚を簡単に得る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスクリーン印刷装置に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、スクリーン印刷装置は基板の高密
度化、高品質の必要性により高精度化が不可欠であり、
かつ、品種切替えやメンテナンス後の立上げ、操作性の
容易化への要求が急速に高まりつつある。膜厚自動制御
を行う従来のスクリーン印刷装置としては、特開平５−
１９３１０４号公報に示されているように、スキージ角
度をパルスモータと印刷膜厚を測定する変位計との各出
力データに応じて変化させて目標の膜厚を維持するもの
がある。
度化、高品質の必要性により高精度化が不可欠であり、
かつ、品種切替えやメンテナンス後の立上げ、操作性の
容易化への要求が急速に高まりつつある。膜厚自動制御
を行う従来のスクリーン印刷装置としては、特開平５−
１９３１０４号公報に示されているように、スキージ角
度をパルスモータと印刷膜厚を測定する変位計との各出
力データに応じて変化させて目標の膜厚を維持するもの
がある。
【０００３】以下、図面を参照しながら、上述した膜厚
自動制御のスクリーン印刷装置の一例について説明す
る。図７において、４１はパルスモータ、４２はエンコ
ーダ、４３はエアシリンダ、４４はスキージ、４５はス
クリーン、４６は変位計、４７はＣＰＵである。
自動制御のスクリーン印刷装置の一例について説明す
る。図７において、４１はパルスモータ、４２はエンコ
ーダ、４３はエアシリンダ、４４はスキージ、４５はス
クリーン、４６は変位計、４７はＣＰＵである。
【０００４】以上の各構成要素からなる膜厚自動制御付
スクリーン印刷装置の動作について説明する。図８のフ
ローチャートに示すように、まず、スキージ４４の押込
み圧を一定に維持するエアシリンダ４３とスキージ４４
とでクリームはんだの印刷を行い（ステップＳ１１）、
印刷したクリームはんだの膜厚の測定結果を変位計４６
で計測する（ステップＳ１２）。この計測量をＣＰＵ４
７へ出力し、目標膜厚との差異をスキージ角度のフィー
ドバック量として演算を行い、目標膜厚となるようにパ
ルスモータ４１およびエンコーダ４２を可変制御する
（ステップＳ１３，Ｓ１４）。なお、図７に示すよう
に、膜厚はスキージ角度と比例するものとしてＣＰＵ４
７で演算される。
スクリーン印刷装置の動作について説明する。図８のフ
ローチャートに示すように、まず、スキージ４４の押込
み圧を一定に維持するエアシリンダ４３とスキージ４４
とでクリームはんだの印刷を行い（ステップＳ１１）、
印刷したクリームはんだの膜厚の測定結果を変位計４６
で計測する（ステップＳ１２）。この計測量をＣＰＵ４
７へ出力し、目標膜厚との差異をスキージ角度のフィー
ドバック量として演算を行い、目標膜厚となるようにパ
ルスモータ４１およびエンコーダ４２を可変制御する
（ステップＳ１３，Ｓ１４）。なお、図７に示すよう
に、膜厚はスキージ角度と比例するものとしてＣＰＵ４
７で演算される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構成のスクリーン印刷装置において、図９（ａ）に示す
ように、より大きなローリング角を得ようとして、スキ
ージ角度を角度α1 から角度α2 へ大きくした場合であ
っても、スクリーン４５への押込み量が大きくなり過ぎ
て、クリームはんだがかきとられて膜厚が薄くなる問題
があった。
構成のスクリーン印刷装置において、図９（ａ）に示す
ように、より大きなローリング角を得ようとして、スキ
ージ角度を角度α1 から角度α2 へ大きくした場合であ
っても、スクリーン４５への押込み量が大きくなり過ぎ
て、クリームはんだがかきとられて膜厚が薄くなる問題
があった。
【０００６】また、図７（ｂ）は、スキージを交換した
場合、図７（ｃ）は、スキージ長さＬ１，Ｌ２を変更し
た場合、図７（ｄ）は、スクリーン厚さｔ１，ｔ２が変
わる場合をそれぞれ示したものであるが、いずれもスキ
ージ角度を一定にして最適ローリング角を維持するだけ
では、最適膜厚を制御することはできないという問題が
あった。また、剣スキージや角スキージなどの、スクリ
ーン４５に対してほぼ垂直に当接させて傾斜角度を付け
ないスキージに対しては、膜厚調整機能を発揮すること
ができないという問題を有していた。
場合、図７（ｃ）は、スキージ長さＬ１，Ｌ２を変更し
た場合、図７（ｄ）は、スクリーン厚さｔ１，ｔ２が変
わる場合をそれぞれ示したものであるが、いずれもスキ
ージ角度を一定にして最適ローリング角を維持するだけ
では、最適膜厚を制御することはできないという問題が
あった。また、剣スキージや角スキージなどの、スクリ
ーン４５に対してほぼ垂直に当接させて傾斜角度を付け
ないスキージに対しては、膜厚調整機能を発揮すること
ができないという問題を有していた。
【０００７】本発明は上記問題を解決するもので、スキ
ージ角度一定による最適ローリング角を変えることなく
最適膜厚を得ることができ、また、剣スキージや角スキ
ージなどの角度を付けないスキージに対しても最適膜厚
を得ることができるスクリーン印刷装置を提供すること
を目的とするものである。
ージ角度一定による最適ローリング角を変えることなく
最適膜厚を得ることができ、また、剣スキージや角スキ
ージなどの角度を付けないスキージに対しても最適膜厚
を得ることができるスクリーン印刷装置を提供すること
を目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明のスクリーン印刷装置は、スクリーンとスキー
ジとスキージ駆動部とを有するスクリーン印刷装置にお
いて、スキージ角度を調整するスキージ角度調整手段と
スキージ角度を検出するスキージ角度検出手段とにより
スキージ角度を設定する角度自動設定部と、スキージ押
込み量を調整するスキージ押込み量調整手段とスキージ
押込み力を検知する押込み力検知手段とによりスキージ
の角度変更による高さ変化を含んだスキージ押込み量を
設定する押込み量自動設定部と、スキージ押込み量の平
衝バランスを調整するバランス調整手段と前記押込み力
検知手段との組合せによりスキージ押込み量の平衝バラ
ンスを設定する平衝バランス量自動設定部とを備えたも
のである。
に本発明のスクリーン印刷装置は、スクリーンとスキー
ジとスキージ駆動部とを有するスクリーン印刷装置にお
いて、スキージ角度を調整するスキージ角度調整手段と
スキージ角度を検出するスキージ角度検出手段とにより
スキージ角度を設定する角度自動設定部と、スキージ押
込み量を調整するスキージ押込み量調整手段とスキージ
押込み力を検知する押込み力検知手段とによりスキージ
の角度変更による高さ変化を含んだスキージ押込み量を
設定する押込み量自動設定部と、スキージ押込み量の平
衝バランスを調整するバランス調整手段と前記押込み力
検知手段との組合せによりスキージ押込み量の平衝バラ
ンスを設定する平衝バランス量自動設定部とを備えたも
のである。
【０００９】また、上記構成に加えて、印刷状態を認識
する印刷状態認識手段を備えたものである。
する印刷状態認識手段を備えたものである。
【００１０】
【作用】上記構成において、スキージ角度だけでなくス
キージ押込み力やスキージ押込み前後バランス力も調整
することにより、大きなローリング力を得る最適スキー
ジ角度、あるいは剣、角スキージのスキージ角度９０度
を維持しながら、最適押込み量を最短時間で制御可能と
なり、品種切替え、メンテナンス後の立上げ時に、簡単
迅速に最適条件で印刷が可能となる。
キージ押込み力やスキージ押込み前後バランス力も調整
することにより、大きなローリング力を得る最適スキー
ジ角度、あるいは剣、角スキージのスキージ角度９０度
を維持しながら、最適押込み量を最短時間で制御可能と
なり、品種切替え、メンテナンス後の立上げ時に、簡単
迅速に最適条件で印刷が可能となる。
【００１１】また、印刷状態を認識する印刷状態認識手
段を設けることにより、この認識情報をもとに手入力無
しに補正することができ、良好な印刷状態に自動制御す
ることが可能となる。
段を設けることにより、この認識情報をもとに手入力無
しに補正することができ、良好な印刷状態に自動制御す
ることが可能となる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例にかかるスクリーン印
刷装置について図面を参照しながら説明する。
刷装置について図面を参照しながら説明する。
【００１３】図１〜図３はそれぞれ本発明の第１の実施
例におけるスクリーン印刷装置の構成を示す図である。
図１において、１は左スキージ、２は左スキージホル
ダ、３は左スキージ昇降シリンダ、４は左スキージ押込
みパルスモータ、５は左パルスモータ側プーリ、６は左
ボールネジ側プーリ、７は左ボールネジ、８は左ボール
ネジナット、９は左ブラケットである。なお、左スキー
ジ押込みパルスモータ４，左パルスモータ側プーリ５，
左ボールネジ側プーリ６，左ボールネジ７，左ボールネ
ジナット８などにより左スキージ１の押込み量を調整す
るスキージ押込み量調整手段が構成されている。
例におけるスクリーン印刷装置の構成を示す図である。
図１において、１は左スキージ、２は左スキージホル
ダ、３は左スキージ昇降シリンダ、４は左スキージ押込
みパルスモータ、５は左パルスモータ側プーリ、６は左
ボールネジ側プーリ、７は左ボールネジ、８は左ボール
ネジナット、９は左ブラケットである。なお、左スキー
ジ押込みパルスモータ４，左パルスモータ側プーリ５，
左ボールネジ側プーリ６，左ボールネジ７，左ボールネ
ジナット８などにより左スキージ１の押込み量を調整す
るスキージ押込み量調整手段が構成されている。
【００１４】また、図２，図３（ａ），（ｂ）におい
て、１０はロボットフレーム、１１は押込み前後バラン
ス力調整用パルスモータ、１２は押込み力調整用エンコ
ーダ、１３は押込み力調整用パルスモータ取付けブラケ
ット、１４は押込み力調整ネジ、１５は押込み力調整バ
ネ、１６は押込み力調整ピン、１７は押込み力調整ボー
ル、１８は押込み力検知手段としての押込み力検知セン
サ、１９はプレート、２０はスキージ角度を検出するス
キージ角度検出手段としてのポテンショメータ、２１は
シャフト、２２はホイール、２３はウォームギア、２４
はスキージ角度調整用パルスモータ、２５はスキージ角
度調整用パルスモータ取付けブラケットである。なお、
スキージ角度調整用パルスモータ２４，ウォームギア２
３、ホイール２２、シャフト２１などにより左スキージ
１の角度を調整するスキージ角度調整手段が構成されて
いる。また、押込み前後バランス力調整用パルスモータ
１１，押込み力調整ネジ１４，押込み力調整バネ１５，
押込み力調整ピン１６，押込み力調整ボール１７などに
より、スキージ押込み量の平衝バランスを調整するバラ
ンス調整手段が構成されている。
て、１０はロボットフレーム、１１は押込み前後バラン
ス力調整用パルスモータ、１２は押込み力調整用エンコ
ーダ、１３は押込み力調整用パルスモータ取付けブラケ
ット、１４は押込み力調整ネジ、１５は押込み力調整バ
ネ、１６は押込み力調整ピン、１７は押込み力調整ボー
ル、１８は押込み力検知手段としての押込み力検知セン
サ、１９はプレート、２０はスキージ角度を検出するス
キージ角度検出手段としてのポテンショメータ、２１は
シャフト、２２はホイール、２３はウォームギア、２４
はスキージ角度調整用パルスモータ、２５はスキージ角
度調整用パルスモータ取付けブラケットである。なお、
スキージ角度調整用パルスモータ２４，ウォームギア２
３、ホイール２２、シャフト２１などにより左スキージ
１の角度を調整するスキージ角度調整手段が構成されて
いる。また、押込み前後バランス力調整用パルスモータ
１１，押込み力調整ネジ１４，押込み力調整バネ１５，
押込み力調整ピン１６，押込み力調整ボール１７などに
より、スキージ押込み量の平衝バランスを調整するバラ
ンス調整手段が構成されている。
【００１５】以上の各構成要素からなる膜厚自動制御付
のスクリーン印刷装置について、図１〜図４を用いてそ
の動作を説明する。まず、左スキージ１を左スキージホ
ルダ２にセットし（ステップＳ１）、操作盤のテンキー
から、所定のスキージ角度を入力する。これにより、ポ
テンショメータ２０との位置が確認された後、その差異
分だけスキージ角度調整用パルスモータ２４が作動さ
れ、その回転力がウォームギア２３、ホイール２２、シ
ャフト２１に伝達され、その結果、左スキージホルダ２
が所定の角度に設定される（ステップＳ２）。
のスクリーン印刷装置について、図１〜図４を用いてそ
の動作を説明する。まず、左スキージ１を左スキージホ
ルダ２にセットし（ステップＳ１）、操作盤のテンキー
から、所定のスキージ角度を入力する。これにより、ポ
テンショメータ２０との位置が確認された後、その差異
分だけスキージ角度調整用パルスモータ２４が作動さ
れ、その回転力がウォームギア２３、ホイール２２、シ
ャフト２１に伝達され、その結果、左スキージホルダ２
が所定の角度に設定される（ステップＳ２）。
【００１６】次に、所定の基板サイズに設定されたステ
ージレールに向かって左スキージ昇降シリンダ３が下降
され（ステップＳ３）、さらに、左スキージ押込み力調
整用パルスモータ１０により左スキージ１がステージレ
ール上面まで下降される（ステップＳ４）。その後、ス
キージ押込み前後バランス調整用パルスモータ１１に
て、自動的にスキージ反力の前後バランス調整が行われ
て０点補正を終了する（ステップＳ５）。
ージレールに向かって左スキージ昇降シリンダ３が下降
され（ステップＳ３）、さらに、左スキージ押込み力調
整用パルスモータ１０により左スキージ１がステージレ
ール上面まで下降される（ステップＳ４）。その後、ス
キージ押込み前後バランス調整用パルスモータ１１に
て、自動的にスキージ反力の前後バランス調整が行われ
て０点補正を終了する（ステップＳ５）。
【００１７】基板およびスクリーンをセットした後、印
刷を実施する（ステップＳ６）。その印刷状態を確認
後、印刷膜厚不足または過剰であれば、操作盤のテンキ
ーからスキージ角度の入力、あるいは必要押込み量のキ
ー入力により、所定のスキージ角度、押込み量が自動調
整され（ステップＳ７）、再び印刷が行われる。
刷を実施する（ステップＳ６）。その印刷状態を確認
後、印刷膜厚不足または過剰であれば、操作盤のテンキ
ーからスキージ角度の入力、あるいは必要押込み量のキ
ー入力により、所定のスキージ角度、押込み量が自動調
整され（ステップＳ７）、再び印刷が行われる。
【００１８】連続印刷した後に、メンテナンス、消耗、
スクリーンサイズ変更などで左スキージ１を交換した場
合も、上記の自動０点補正にてスキージバランス調整を
自動で対応でき、また、機種切替えによる印刷条件の違
いに対しても上記のように全て操作盤のテンキーから容
易に操作、制御できる。
スクリーンサイズ変更などで左スキージ１を交換した場
合も、上記の自動０点補正にてスキージバランス調整を
自動で対応でき、また、機種切替えによる印刷条件の違
いに対しても上記のように全て操作盤のテンキーから容
易に操作、制御できる。
【００１９】以上のように、スキージ角度調整用パルス
モータ２４、スキージ押込み力調整用パルスモータ４、
スキージ押込み前後バランス調整用パルスモータ１１を
設けることにより、大きなローリング力を得る最適スキ
ージ角度、あるいは剣、角スキージのスキージ角度９０
度を維持しながら、最適な押込み量を最短時間で制御可
能となるため、広範囲の印刷条件にて目標膜厚を得るこ
とができる。
モータ２４、スキージ押込み力調整用パルスモータ４、
スキージ押込み前後バランス調整用パルスモータ１１を
設けることにより、大きなローリング力を得る最適スキ
ージ角度、あるいは剣、角スキージのスキージ角度９０
度を維持しながら、最適な押込み量を最短時間で制御可
能となるため、広範囲の印刷条件にて目標膜厚を得るこ
とができる。
【００２０】なお、印刷条件はテンキーから先行入力さ
れるか、またはメモリー保存される。また、上記実施例
においては左スキージ１の場合を説明したが、右スキー
ジの場合も同様な構成により同じ作用効果を得られるこ
とはいうまでもない。
れるか、またはメモリー保存される。また、上記実施例
においては左スキージ１の場合を説明したが、右スキー
ジの場合も同様な構成により同じ作用効果を得られるこ
とはいうまでもない。
【００２１】次に、本発明の第２の実施例について図面
を参照しながら説明する。なお、上記第１の実施例と同
機能のものには同符号を付してその説明は省略する。図
５は本発明の第２の実施例にかかるスクリーン印刷装置
の構成を示す図である。上記第１の実施例と異なる点
は、印刷状態認識カメラ３１を、基板が搬出されるアン
ローダ部３２の上方に設けたことである。なお、３０は
スクリーン、３３はアンローダ部Ｘ方向規正部、３４は
アンローダ部Ｙ方向規正部、３５は目標印刷膜厚との差
異を演算して指令を出すコントローラ部である。
を参照しながら説明する。なお、上記第１の実施例と同
機能のものには同符号を付してその説明は省略する。図
５は本発明の第２の実施例にかかるスクリーン印刷装置
の構成を示す図である。上記第１の実施例と異なる点
は、印刷状態認識カメラ３１を、基板が搬出されるアン
ローダ部３２の上方に設けたことである。なお、３０は
スクリーン、３３はアンローダ部Ｘ方向規正部、３４は
アンローダ部Ｙ方向規正部、３５は目標印刷膜厚との差
異を演算して指令を出すコントローラ部である。
【００２２】以上の各構成要素からなる膜厚自動制御付
のスクリーン印刷装置について、図５，図６を用いてそ
の動作を説明する。０点補正、印刷までは前実施例の動
作と同様である。しかし、印刷状態の確認を前記第１の
実施例のように人手では行わず、アンローダ部３２のア
ンローダ部Ｘ方向規正部３３とアンローダ部Ｙ方向規正
部３４とで規正された印刷済み基板を印刷状態認識カメ
ラ３１で測定した後、その量と目標印刷膜厚との差異を
コントローラ部３５で演算し、スキージ角度調整用パル
スモータ２４、スキージ押込み力調整用パルスモータ
４、スキージ押込み前後バランス調整用パルスモータ１
１に適切なフィードバック量を指令する（ステップＳ
８）。
のスクリーン印刷装置について、図５，図６を用いてそ
の動作を説明する。０点補正、印刷までは前実施例の動
作と同様である。しかし、印刷状態の確認を前記第１の
実施例のように人手では行わず、アンローダ部３２のア
ンローダ部Ｘ方向規正部３３とアンローダ部Ｙ方向規正
部３４とで規正された印刷済み基板を印刷状態認識カメ
ラ３１で測定した後、その量と目標印刷膜厚との差異を
コントローラ部３５で演算し、スキージ角度調整用パル
スモータ２４、スキージ押込み力調整用パルスモータ
４、スキージ押込み前後バランス調整用パルスモータ１
１に適切なフィードバック量を指令する（ステップＳ
８）。
【００２３】このように、アンローダ部３２に印刷状態
認識カメラ３１を設けることにより、第１の実施例の人
手による印刷状態確認から操作盤テンキー入力を行うこ
となく、全て自動で確認判断する膜厚自動制御付のスク
リーン印刷装置を構成することができる。
認識カメラ３１を設けることにより、第１の実施例の人
手による印刷状態確認から操作盤テンキー入力を行うこ
となく、全て自動で確認判断する膜厚自動制御付のスク
リーン印刷装置を構成することができる。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スキージ
角度調整用パルスモータなどのスキージ角度調整手段
と、スキージ押込み力調整用パルスモータなどのスキー
ジ押込み量調整手段と、スキージ押込み前後バランス力
調整用パルスモータなどのバランス調整手段とを設け
て、スキージ角度だけでなくスキージ押込み力やスキー
ジ押込み前後バランス力も調整することにより、大きな
ローリング力を得る最適スキージ角度、あるいは剣、角
スキージのスキージ角度９０度を維持しながら、最適押
込み量を最短時間で制御可能となり、広範囲の印刷条件
にて目標膜厚を簡単に得ることができる。
角度調整用パルスモータなどのスキージ角度調整手段
と、スキージ押込み力調整用パルスモータなどのスキー
ジ押込み量調整手段と、スキージ押込み前後バランス力
調整用パルスモータなどのバランス調整手段とを設け
て、スキージ角度だけでなくスキージ押込み力やスキー
ジ押込み前後バランス力も調整することにより、大きな
ローリング力を得る最適スキージ角度、あるいは剣、角
スキージのスキージ角度９０度を維持しながら、最適押
込み量を最短時間で制御可能となり、広範囲の印刷条件
にて目標膜厚を簡単に得ることができる。
【００２５】また、スキージ角度、スキージ押込み力お
よびスキージ押込み前後バランス量をそれぞれ検出する
手段を有して、これらの検出データをスキージ角度調整
手段、スキージ押込み量調整手段およびバランス調整手
段にフィードバックできるため、連続印刷の後、メンテ
ナンス、消耗、スクリーンサイズの変更などでスキージ
を交換した場合も、自動０点補正にてスキージバランス
調整を自動で対応することができ、また、機種切替えに
よる印刷条件の違いに対しても全て操作盤のテンキーか
ら容易に操作、制御できる。
よびスキージ押込み前後バランス量をそれぞれ検出する
手段を有して、これらの検出データをスキージ角度調整
手段、スキージ押込み量調整手段およびバランス調整手
段にフィードバックできるため、連続印刷の後、メンテ
ナンス、消耗、スクリーンサイズの変更などでスキージ
を交換した場合も、自動０点補正にてスキージバランス
調整を自動で対応することができ、また、機種切替えに
よる印刷条件の違いに対しても全て操作盤のテンキーか
ら容易に操作、制御できる。
【００２６】さらに、印刷状態を認識する印刷状態認識
手段を設けることにより、この認識情報をもとに手入力
無しに補正することができ、良好な印刷状態に自動制御
することが可能となる。
手段を設けることにより、この認識情報をもとに手入力
無しに補正することができ、良好な印刷状態に自動制御
することが可能となる。
【図１】本発明の第１の実施例にかかるスクリーン印刷
装置の正面図（図２のＩ−Ｉ線矢視図）
装置の正面図（図２のＩ−Ｉ線矢視図）
【図２】同スクリーン印刷装置の側面図
【図３】（ａ）および（ｂ）は同スクリーン印刷装置の
要部正面図および要部側面図
要部正面図および要部側面図
【図４】同スクリーン印刷装置の動作を示すフローチャ
ート図
ート図
【図５】本発明の第２の実施例にかかるスクリーン印刷
装置の正面図
装置の正面図
【図６】同スクリーン印刷装置の動作を示すフローチャ
ート図
ート図
【図７】従来のスクリーン印刷装置の斜視図
【図８】同従来のスクリーン印刷装置の動作を示すフロ
ーチャート図
ーチャート図
【図９】同従来のスクリーン印刷装置の問題を説明する
ための図で、（ａ），（ｂ）はそれぞれスキージを示す
側面図、（ｃ），（ｄ）はそれぞれスキージを示す正面
図
ための図で、（ａ），（ｂ）はそれぞれスキージを示す
側面図、（ｃ），（ｄ）はそれぞれスキージを示す正面
図
１ 左スキージ ３ 左スキージ昇降シリンダ ４ 左スキージ押込みパルスモータ １１ 押込み前後バランス力調整用パルスモータ １２ 押込み力調整用エンコーダ １８ 押込み力検知センサ ２０ ポテンショメータ ２４ スキージ角度調整用パルスモータ ３０ スクリーン ３１ 印刷状態認識カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 賢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 スクリーンとスキージとスキージ駆動部
とを有するスクリーン印刷装置において、スキージ角度
を調整するスキージ角度調整手段とスキージ角度を検出
するスキージ角度検出手段とによりスキージ角度を設定
する角度自動設定部と、スキージ押込み量を調整するス
キージ押込み量調整手段とスキージ押込み力を検知する
押込み力検知手段とによりスキージの角度変更による高
さ変化を含んだスキージ押込み量を設定する押込み量自
動設定部と、スキージ押込み量の平衝バランスを調整す
るバランス調整手段と前記押込み力検知手段との組合せ
によりスキージ押込み量の平衝バランスを設定する平衝
バランス量自動設定部とを備えたスクリーン印刷装置。 - 【請求項２】 印刷状態を認識する印刷状態認識手段を
備えた請求項１記載のスクリーン印刷装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5315685A JPH07164614A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | スクリーン印刷装置 |
| US08/356,969 US5479854A (en) | 1993-12-16 | 1994-12-16 | Automatic squeegee angle and pressure adjusting means |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5315685A JPH07164614A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | スクリーン印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07164614A true JPH07164614A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18068328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5315685A Pending JPH07164614A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | スクリーン印刷装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| US (1) | US5479854A (ja) |
| JP (1) | JPH07164614A (ja) |
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