JPH08187836A - クリーム半田印刷装置 - Google Patents
クリーム半田印刷装置Info
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- JPH08187836A JPH08187836A JP422795A JP422795A JPH08187836A JP H08187836 A JPH08187836 A JP H08187836A JP 422795 A JP422795 A JP 422795A JP 422795 A JP422795 A JP 422795A JP H08187836 A JPH08187836 A JP H08187836A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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Abstract
押付け角度及び押付け力を同一とする。 【構成】 スキージユニット12を、移動機構により印
刷動作方向に移動される移動ベース13、移動ベース1
3に上下動可能に設けられる昇降体14、昇降体14に
設けられるスキージホルダ15、スキージホルダ15に
取付けられる一対のスキージ16,16等から構成す
る。昇降体14にボールねじを設け、移動ベース13
に、ボールねじナットに回転力を伝達して昇降体14を
上下駆動させる昇降用モータ19を設ける。スキージホ
ルダ15を、回転軸21の外周部に一対のホルダ部2
2,22を設けて構成する。昇降体14に、回転軸21
を自在に回動させる角度変更用モータを設ける。回転軸
21の外周に一定の角度θだけ開いた状態で設けられた
ホルダ部22に、夫々スキージ16を取付ける。
Description
マスクの上面に押付けながら移動させることにより、ク
リーム半田を基板に塗布するようにしたクリーム半田印
刷装置に関する。
ム半田印刷装置は、所定パターンの細孔が形成されたス
クリーンマスク1(図7参照)を保持する矩形枠状のス
クリーン枠の下方に、基板を支持するバックアップ部を
有して構成されている。一方、前記スクリーン枠の上方
には、図7に示すスキージユニット2やそれを印刷動作
方向(図7の矢印A方向及びそれとは反対方向)に移動
させるための移動機構、クリーム半田をスクリーンマス
ク1上に供給する供給機構、スクリーンマスク1と前記
基板との位置合せを行うためのカメラ等の視覚認識装置
などが設けられている。
により移動される移動ベース3の図で左右両側に位置し
て、一対のスキージホルダ4,4を夫々上下動可能に備
えると共に、それら各スキージホルダ4,4を下降,上
昇させるためのシリンダ5,5を備えている。前記各ス
キージホルダ4,4には、スキージ6,6が取付けられ
るようになっている。この場合、一対のスキージ6,6
は、正面から見て「ハ」の字形に開いた如き形態に設け
られ、その角度θ1,θ2は、手動により調節可能とさ
れている。
を印刷するにあたっては、バックアップ部に支持された
基板を、スクリーンマスク1(スクリーン枠)の下面部
に位置合せ状態で配置し、例えばスキージユニット2が
スクリーンマスク1の図7で左端部に位置した状態で、
シリンダ5により左側に位置するスキージ6を下降さ
せ、スキージユニット2を矢印A方向に移動させる。
1の上面に押付けられつつ矢印A方向に移動し、このよ
うなスキージ6の摺動により、スクリーンマスク1上に
供給されたクリーム半田が細孔を通して基板に塗布され
るのである。スキージ6がスクリーンマスク1の右端ま
で移動すると、今度は、図で左側のスキージ6が上昇さ
れると共に、右側のスキージ6が下降され、スキージユ
ニット2が矢印A方向とは反対方向に移動される。この
ようなスキージ6,6の往復動によって、クリーム半田
の印刷が行われるのである。
クリーム半田印刷装置において、品質の良いクリーム半
田の印刷を行うためには、左右に位置するスキージ6,
6のスクリーンマスク1に対する押付け角度θ1,θ2
を、適切且つ同一とすると共に、両スキージ6,6のス
クリーンマスク1に対する押付け力も、適切且つ同一と
することが望ましい。
2個のスキージ6,6の押付け角度θ1,θ2を同一と
することは難しく、また、各スキージ6,6の押付け力
を同一とすることも困難であった。さらには、シリンダ
5,5を用いているため、クリーム半田の印刷途中にス
キージ6,6の押付け角度θ1,θ2を変更すると、ス
クリーンマスク1に対する押付け力も自ずと変化してし
まい、スキージ6,6の押付け力を変更することなく押
付け角度θ1,θ2を変更することは不可能であった。
で、その目的は、一対のスキージのスクリーンマスクに
対する押付け角度及び押付け力を同一とすることがで
き、さらには、押付け力を変化させることなくスキージ
の角度を変更することを可能とするクリーム半田印刷装
置を提供するにある。
ーム半田印刷装置は、所定パターンの細孔が形成された
スクリーンマスクの下面側に基板を配置し、前記スクリ
ーンマスクの幅方向に延びるスキージを、そのスクリー
ンマスクの上面に押付けながら前記幅方向とは直交する
印刷動作方向に移動させることにより、クリーム半田を
前記細孔を通して前記基板に塗布するようにしたものに
あって、前記スクリーンマスクの上部を印刷動作方向に
移動される移動ベースと、この移動ベースに上下動可能
に設けられた昇降体と、この昇降体を前記移動ベースに
対して上下動させる上下駆動機構と、前記昇降体の下部
に前記幅方向に延びる回転軸を中心として回動可能に設
けられ、前記回転軸に対して放射方向に一定の角度だけ
開いた状態で一対のスキージを保持するスキージホルダ
と、このスキージホルダを回動させる回動機構とを具備
するところに特徴を有する。
ージホルダを任意の位置に回動させることにより、前記
各スキージの前記スクリーンマスクに対する押付け角度
を無段階に調整するようにすれば効果的である(請求項
2の発明)。また、印刷動作中に前記スキージの前記ス
クリーンマスクに対する押付け角度が変更されたときに
は、前記スキージの前記スクリーンマスクに対する所定
の押付け力を確保するように、変更された角度に応じて
前記上下駆動機構を制御する押付力調整手段を設けるこ
ともできる(請求項3の発明)。
スクに対する押付け力を検出するための印圧検出センサ
と、この印圧検出センサの検出値に応じて前記上下駆動
機構を制御する押付力制御手段とを設けるように構成す
ることができ(請求項4の発明)、さらにその場合、前
記スキージの前記スクリーンマスクに対する押付け位置
と前記印圧検出センサの検出位置とが偏心しているとき
には、その偏心量に応じて前記印圧検出センサの検出値
を補正する補正手段を設けることができる(請求項5の
発明)。
れば、一対のスキージを保持するスキージホルダは、昇
降体の下部に回転軸を中心に回動可能に設けられている
から、回動機構により、スキージのスクリーンマスクに
対する押付け角度を自在に調整することができる。そし
て、移動ベースに上下動可能に設けられた一の昇降体
に、一対のスキージが取付けられることになるから、ど
ちらのスキージを用いる場合でも、スクリーンマスクに
対する押付け力を同一のものとすることができる。尚、
一対のスキージは放射方向に一定の角度だけ開いている
から、一方のスキージを使用している際には、他方のス
キージはスクリーンから退避されるようになって印刷作
業の邪魔となることはない。
ダを任意の位置に回動させることにより、各スキージの
スクリーンマスクに対する押付け角度を無段階に調整す
るようにすれば(請求項2の発明)、印刷の種類に応じ
た最適な押付け角度でスキージを移動させることができ
る。また、印刷動作中にスキージのスクリーンマスクに
対する押付け角度が変更されたときには、前記スキージ
の前記スクリーンマスクに対する所定の押付け力を確保
するように、変更された角度に応じて上下駆動機構を制
御する押付力調整手段を設けるようにすれば(請求項3
の発明)、押付け角度に関わりなく常に一定の押付け力
にて印刷作業を行うことができる。
圧検出センサと、この印圧検出センサの検出値に応じて
前記上下駆動機構を制御する押付力制御手段とを設ける
ようにすれば(請求項4の発明)、正確な押付け力を検
出しながら上下駆動機構を制御することによって、最適
且つ安定した押付け力にて印刷作業を行うことができ
る。さらにその場合、スキージの押付け位置と印圧検出
センサの検出位置との偏心量に応じて印圧検出センサの
検出値を補正する補正手段を設ければ(請求項5の発
明)、より一層正確な押付け力を検出することができ
る。
参照して説明する。まず、本実施例に係るクリーム半田
印刷装置の全体構成について簡単に述べる。詳しく図示
はしないが、クリーム半田印刷装置の本体は、ベース部
に、スクリーンマスク11(図3参照)を保持する矩形
枠状のスクリーン枠を有すると共に、そのスクリーン枠
の下方に、基板(プリント基板)を水平方向に位置決め
状態に支持し印刷時の押付け力を受けるバックアップ部
を有して構成されている。
刷すべき所定パターンの細孔が形成されている。また、
前記バックアップ部は、昇降機構により、基板が前記ス
クリーンの下面部に配置される作業位置と、その下方の
搬入搬出位置との間を上下動されるようになっている。
基板は、搬送機構により、前記搬入搬出位置のバックア
ップ部に1枚ずつ供給され、印刷完了後に搬出されるよ
うになっている。さらに、前記作業位置において前記基
板とスクリーンマスク11とを位置合せするための位置
調節手段が設けられている。
するスキージユニット12、このスキージユニット12
を印刷動作方向(図3の矢印A方向及び矢印B方向)に
移動させるための移動機構、所要量のクリーム半田を前
記スクリーンマスク11上に供給する供給機構、前記ス
クリーンマスク11と前記基板との位置合せを行うため
のカメラ等の視覚認識装置などが設けられている。さら
に、クリーム半田印刷装置には、本体の各機構を制御し
てクリーム半田の印刷作業を実行させるマイコン等の制
御装置が設けられている。
て、図1乃至図3を参照しながら詳述する。このスキー
ジユニット12は、前記移動機構により図3の矢印A方
向及び矢印B方向に移動される移動ベース13、この移
動ベース13に上下動可能に設けられる昇降体14、こ
の昇降体14に設けられるスキージホルダ15、このス
キージホルダ15に取付けられる一対のスキージ16,
16等を備えて構成されている。
直交する方向(スクリーンマスク11の幅方向)に長
く、下面及び図1で右側面にて開放する矩形箱状をなし
ている。前記昇降体14は、移動ベース13に昇降自在
に連結されるブロック14aと、前記移動ベース13の
内部に上下方向に移動可能に支持されるコ字状(図2参
照)をなすスライダ14bとを一体的に備えて構成され
ている。そして、この昇降体14のブロック14aに
は、その一端部に上方に延びてボールねじ17が固着さ
れ、そのボールねじ17にボールねじナット18が螺合
している。一方、前記移動ベース13には、昇降用モー
タ19が設けられ、この昇降用モータ19の回転駆動力
がベルト20を介して前記ボールねじナット18に伝達
されるようになっている。これにて、上下駆動機構が構
成され、昇降用モータ19の回転により、昇降体14が
上下動するようになっている。
外周部に一対のホルダ部22,22を有して構成されて
いる。前記回転軸21は、前記昇降体14のスライダ1
4bの下部に図2で左右方向(スクリーンマスク11の
幅方向)に掛渡されるように延びて回転可能に設けられ
ている。図2に示すように、この回転軸21の図で右端
部は、スライダ14bの軸受部から突出し、その突出部
にプーリ23が取付けられている。一方、昇降体14の
上部には、角度変更用モータ24が設けられ、この角度
変更用モータ24の回転軸に取付けられたプーリ25と
前記プーリ23との間にベルト26が掛渡されている。
これにて、回動機構が構成され、角度変更用モータ24
の回転により、回転軸21が回動するようになってい
る。
及び図3に示すように、前記回転軸21の外周に一定の
角度θだけ開いた状態に設けられている。このホルダ部
22は、前記スキージ16の上端部が差込まれた状態
で、複数個のねじ27が締付けられることにより、それ
らスキージ16の上端部を挟み付け状態に保持するよう
になっている。これにて、一対のスキージ16,16
は、スクリーンマスク11の幅方向に延び、回転軸21
に対して放射方向に一定の角度θ(図1参照)だけ開い
た状態でスキージホルダ15に着脱可能に取付けられる
ようになっている。尚、一対のスキージ16,16を区
別する必要がある場合には、以下、図3で左側のものを
スキージ16(A)と称し、右側のものをスキージ16
(B)と称することとする。
田印刷装置の動作について述べる。クリーム半田の印刷
を行うにあたっては、まず、バックアップ部に新たに供
給された基板が、搬入搬出位置から作業位置まで上昇
し、基板は位置合わせ状態でスクリーンマスク11の下
面部に配置される。ここで、スキージユニット12は、
例えばスクリーンマスク11の左端部の上方に位置して
おり、さらに、このとき、左側のスキージ16(A)
が、最適な角度つまり鉛直方向に対して角度θ1(図3
(a)参照)となるように、角度変更用モータ24によ
って回転軸21が回動される。
て昇降体14ひいてはスキージ16(A)が下降され、
図3(a)に示すように、スキージ16(A)の下端が
スクリーンマスク11の左端部の幅方向に全体にわたっ
て所定の押付け力にて押付けられる。このとき、スキー
ジ16(A)のスクリーンマスク11の上面への押付け
角度は角度θ1となる。他方のスキージ16(B)は、
スクリーンマスク11の上方に浮上がって退避した形態
となる。そして、スクリーンマスク11上に所要量のク
リーム半田が供給され、スキージユニット12が印刷動
作方向である矢印A方向に移動される。これにて、スキ
ージ16(A)の摺動により、スクリーンマスク11上
に供給されたクリーム半田が細孔を通して基板に塗布さ
れるのである。
1の右端部まで移動すると、スキージユニット12の移
動が一旦停止し、角度変更用モータ24によって回転軸
21が回動され、今度は図3(b)に示すように、スキ
ージ16(B)が、スクリーンマスク11上に押付けら
れる。このとき、スキージ16(B)のスクリーンマス
ク11の上面への押付け角度は前記と同等の角度θ1と
なり、また、スクリーンマスク11への押付け力も同等
となる。他方のスキージ16(A)は、スクリーンマス
ク11の上方に浮上がって退避した形態となる。
2が印刷動作方向である矢印B方向に移動される。これ
にて、再度クリーム半田が細孔を通して基板に塗布され
るようになり、このような一対のスキージ16,16の
往復動作により、基板に適量のクリーム半田が所定パタ
ーンにて印刷されるのである。
各スキージ16,16のスクリーンマスク11に対する
押付け角度を自在(無段階)に調整することができるの
で、左右のスキージ16(A),16(B)のスクリー
ンマスク11に対する押付け角度を、同一且つ適切なも
のとすることができる。一の昇降体14に、一対のスキ
ージ16,16が取付けられるものであるから、どちら
のスキージ16(A),16(B)を用いる場合でも、
スクリーンマスク11に対する押付け力を同一且つ適切
なものとすることができるのである。
な一対のスキージ6,6の押付け角度θ1,θ2や押付
け力を同一とすることが困難であったものと異なり、一
対のスキージ16,16のスクリーンマスク11に対す
る押付け角度θ1及び押付け力を同一とすることがで
き、ひいては、高品質な印刷作業を行うことができるも
のである。
として昇降用モータ19を採用したので、シリンダ5を
用いていた従来のものと異なり、スキージ16のスクリ
ーンマスク11に対する押付け力を自在に変更すること
ができ、押付け力を変化させることなくスキージ16の
角度θ1を変更することを可能とし、ひいては、より一
層精度の高い印刷を行うことが可能となるものである。
モータ19,24が必要となるものの、一の昇降体14
(スキージホルダ15)に一対のスキージ16,16を
取付けて、両スキージ16の駆動源を兼用している形態
としているため、個々のスキージ6に駆動源(シリンダ
5)を要していた従来に比べて、特に構成の複雑化や大
形化などを招くことなく済ませることができるものであ
る。
を参照して説明する。尚、上記第1の実施例と同一部分
については、符号を共通させると共に、詳しい説明を省
略し、以下、上記第1の実施例と異なる点について述べ
る。
は、スキージユニット30の構成にあり、ここでは、昇
降体31のブロック31aに、スキージ16のスクリー
ンマスク11に対する押付け力を検出するための印圧検
出センサ32を設け、またこれに伴い、ボールねじ17
と昇降体31との接続構造を変更するようにしている。
さらに、本実施例では、制御装置は、前記印圧検出セン
サ32の検出値に応じて昇降用モータ19を制御する押
付力制御手段としての機能をも果たすようになってい
る。
の下端部には、矩形状の回転防止ブロック33が図示し
ないキー及び押しねじにより固着されており、この回転
防止ブロック33が、昇降体31のブロック31aの図
4,図5で右端部上面部に配置される。そして、この回
転防止ブロック33には、2本のピン34,34が下方
に突出して取付けられている。
前記ピン34,34に対応して下面側で開放する凹部3
1a1,31a1が形成されている。前記ピン34,34
は、ブロック31aを貫通してその下部が凹部31a1,
31a1内に位置され、それらピン34の下端の皿状部3
4aと、凹部31a1の上部の底壁部との間に、圧縮コイ
ルばね35が配設されている。また、ブロック31aの
図4,5で右端部の立上り壁部31a2には、左方へ突出
して前記回転防止ブロック33の側壁に当接する2本の
押しねじ36,36が設けられている。
ージホルダ15部分を含む)の重量と、圧縮コイルばね
35のばね力とがつり合うところで、回転防止ブロック
33がブロック31aの上面に若干浮上がって位置され
るようになっている。そして、スキージ16がスクリー
ンマスク11に押付けられた際には、その反力が大きく
なるほど回転防止ブロック33が相対的にブロック31
aの上面に近付く方向に変位されるようになる。
ロードセルからなり、図4に示すように、上端の荷重検
知部が前記回転防止ブロック33の下面中央部に当接す
るようにして、昇降体31のブロック31aに配設され
ている。これにて、スキージ16のスクリーンマスク1
1に対する押付け力(反力)を、印圧検出センサ32に
より検出することができるのである。尚、印圧検出セン
サ32の検出信号は、図示しないアンプにより増幅さ
れ、制御装置に入力されるようになっている。
と同様に、まずスキージ16(A)がスクリーンマスク
11に押付けられた状態でスキージユニット30が矢印
A方向に移動され、基板へのクリーム半田の印刷が行わ
れる(図4(a)参照)。このとき、スキージ16
(A)をスクリーンマスク11に押付ける際にその押付
け力が印圧検出センサ32により検出され、その検出値
が制御装置に入力される。制御装置は、予め設定された
目標とする押付け力が得られるように、昇降用モータ1
9を制御し、ブロック31a及びスライダ31bからな
る昇降体31を上下動させるのである。
スク11に押付けて、スキージユニット30を矢印B方
向に移動させることが行われるが、この場合にも、スキ
ージ16(B)をスクリーンマスク11に押付ける際に
その押付け力が印圧検出センサ32により検出され、目
標とする押付け力となるように、昇降用モータ19が制
御されるのである。
施例と同様の作用,効果が得られることに加えて、印圧
検出センサ32の検出に基づいてスキージユニット30
を往復移動させる際のスキージ16(A),16(B)
の押付け力を同一とすることができ、最適且つ一定の押
付け力にて印刷作業を行うことができて、良質で安定し
たクリーム半田の印刷を行うことができるものである。
ンサ32は、昇降体31への押付け駆動力を付与するボ
ールねじ17の真下部分に位置して設けられるのである
が、これに対して、スキージ16(A),16(B)の
押付け位置は偏心している。また、スキージ16(A)
による押付け位置の偏心量a(図4(a)参照)は、ス
キージ16(B)による押付け位置の偏心量b(図4
(b)参照)よりも大きくなっている。
32の検出値を、偏心量a,bに応じて補正するように
構成しても良い。このような補正を行うことにより、ス
キージ16(A),16(B)のスクリーンマスク11
に対する押付け力をより一層正確に検出することがで
き、ひいては、より品質の高いクリーム半田の印刷作業
を実行することができるものである。尚、印圧検出セン
サ32を回転軸21の上方に設けた場合には、一対のス
キージ16の偏心量が同一となるので、上記のような補
正を行う必要がないことは勿論である。
によれば、次のような優れた効果を奏するものである。
即ち、請求項1のクリーム半田印刷装置によれば、スク
リーンマスクの上部を印刷動作方向に移動される移動ベ
ースと、この移動ベースに上下動可能に設けられた昇降
体と、この昇降体を前記移動ベースに対して上下動させ
る上下駆動機構と、前記昇降体の下部にスクリーンマス
クの幅方向に延びる回転軸を中心として回動可能に設け
られその回転軸に対して放射方向に一定の角度だけ開い
た状態で一対のスキージを保持するスキージホルダと、
このスキージホルダを回動させる回動機構とを具備する
ので、一対のスキージのスクリーンマスクに対する押付
け角度及び押付け力を同一とすることができ、ひいては
品質の良いクリーム半田の印刷を行うことができるもの
である。
ダを任意の位置に回動させることにより、各スキージの
スクリーンマスクに対する押付け角度を無段階に調整す
るようにすれば(請求項2のクリーム半田印刷装置)、
印刷の種類に応じた最適な押付け角度でスキージを移動
させることができ、品質の高い印刷作業を行うことがで
きる。
マスクに対する押付け角度が変更されたときには、前記
スキージの前記スクリーンマスクに対する所定の押付け
力を確保するように、変更された角度に応じて上下駆動
機構を制御する押付力調整手段を設けるようにすれば
(請求項3のクリーム半田印刷装置)、押付け角度にか
かわりなく常に一定の押付け力にて印刷作業を行うこと
ができ、一層高精度な印刷を行うことができるものであ
る。
圧検出センサと、この印圧検出センサの検出値に応じて
前記上下駆動機構を制御する押付力制御手段とを設ける
ようにすれば(請求項4のクリーム半田印刷装置)、正
確な押付け力を検出しながら上下駆動機構を制御するこ
とによって、最適且つ安定した押付け力にて印刷作業を
行うことができ、より品質の高い印刷を行うことができ
る。
印圧検出センサの検出位置との偏心量に応じて印圧検出
センサの検出値を補正する補正手段を設ければ(請求項
5のクリーム半田印刷装置)、より一層正確な押付け力
を検出することができ、ひいてはより高品質な印刷を行
うことができる。
−I線に沿って断面し矢印方向にみたスキージユニット
の正面図
す正面図
接続部分を示す斜視図
ジユニット、13は移動ベース、14,31は昇降体、
14a,31aはブロック、15はスキージホルダ、1
6はスキージ、19は昇降用モータ、21は回転軸、2
2はホルダ部、24は角度変更用モータ、32は印圧検
出センサ、33は回転防止ブロックを示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 所定パターンの細孔が形成されたスクリ
ーンマスクの下面側に基板を配置し、前記スクリーンマ
スクの幅方向に延びるスキージを、そのスクリーンマス
クの上面に押付けながら前記幅方向とは直交する印刷動
作方向に移動させることにより、クリーム半田を前記細
孔を通して前記基板に塗布するようにしたものであっ
て、 前記スクリーンマスクの上部を印刷動作方向に移動され
る移動ベースと、 この移動ベースに上下動可能に設けられた昇降体と、 この昇降体を前記移動ベースに対して上下動させる上下
駆動機構と、 前記昇降体の下部に前記幅方向に延びる回転軸を中心と
して回動可能に設けられ、前記回転軸に対して放射方向
に一定の角度だけ開いた状態で一対のスキージを保持す
るスキージホルダと、 このスキージホルダを回動させる回動機構とを具備する
ことを特徴とするクリーム半田印刷装置。 - 【請求項2】 前記回動機構によって前記スキージホル
ダを任意の位置に回動させることにより、前記両スキー
ジの前記スクリーンマスクに対する押付け角度を無段階
に調整することが可能とされていることを特徴とする請
求項1記載のクリーム半田印刷装置。 - 【請求項3】 印刷動作中に前記スキージの前記スクリ
ーンマスクに対する押付け角度が変更されたときには、
前記スキージの前記スクリーンマスクに対する所定の押
付け力を確保するように、変更された角度に応じて前記
上下駆動機構を制御する押付力調整手段を具備すること
を特徴とする請求項1又は2記載のクリーム半田印刷装
置。 - 【請求項4】 前記スキージの前記スクリーンマスクに
対する押付け力を検出するための印圧検出センサと、こ
の印圧検出センサの検出値に応じて前記上下駆動機構を
制御する押付力制御手段とを具備することを特徴とする
請求項1ないし3のいずれかに記載のクリーム半田印刷
装置。 - 【請求項5】 前記スキージの前記スクリーンマスクに
対する押付け位置と前記印圧検出センサの検出位置とが
偏心しているときには、その偏心量に応じて前記印圧検
出センサの検出値を補正する補正手段を具備することを
特徴とする請求項4記載のクリーム半田印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00422795A JP3708575B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | クリーム半田印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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