JP4584777B2 - スクリーン印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント基板等の被印刷物にクリーム半田等のペーストを塗布するスクリーン印刷装置に関するものである。
従来から、ステージ上にセットした基板にマスクシートを重装し、マスクシート上に供給したクリーム半田、導電ペースト等のペーストをスキージで拡張することにより、マスクシートに形成された開口部を介して基板上の所定位置にペーストを塗布(印刷)するようにしたスクリーン印刷装置が一般に知られている。
この種のスクリーン印刷装置としては、従来、傾き方向の異なる一対のスキージを昇降可能に備えたヘッドをもち、このヘッドをマスクシートに沿って往復移動させながら上記一対のスキージを交互に使ってペーストを移動させるものが主流であったが、この装置では、各スキージを別個に昇降させるために往動時と復動時の印刷荷重を均一に保つのが難しく、またマスクシートに対するスキージの接触角度の自由度が少ない等の課題があった。
そこで、近年では、例えば特許文献1に開示されるように、スキージを回動可能に設け、往動時と復動時とに応じて進行方向に前傾した状態となるようにスキージの傾斜状態をモータの駆動により変更できるようにしたスクリーン印刷装置が提案されている。
特開平10−323964号公報
上記のように往動時と復動時とでスキージの傾斜状態を変更する構成では、ヘッドに対してモータをはじめとするスキージの駆動機構を組込む必要があるため、いきおいヘッドが大型化、重量化する傾向にある。特に、往動時と復動時とでスキージの傾斜状態を変更する構成では、印刷中、ペーストやスキージの摺動抵抗等の負荷がスキージを回動させる外力として作用し、スキージ角度のずれ(誤差)を招く原因となるため、このような誤差の発生を未然に防止すべく高トルクを発生する大型モータを用いてスキージを駆動する傾向が強く、これがヘッドの大型化、重量化を助長する原因の一つとなっている。
しかし、ヘッドの大型化や重量化は、ヘッドをスムーズかつ迅速に移動させる上でのマイナス要素となるばかりでなく、ヘッドの移動スペースがその分拡大して装置の大型化を招くことにもなるため極力回避することが望まれる。
なお、本願出願人は、マスクシートに対するスキージの偏接触を防止すべく、スキージをさらにその長手方向と直交する支持軸回りに回動(揺動)自在に支持する構成を考えており、このような構成では、ヘッドの構成がより複雑になるためヘッドのコンパクト化や軽量化が求められる。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、往動時と復動時とでスキージの傾斜状態を変更し得るように構成されるスクリーン印刷装置において、スキージを高トルクで駆動しつつヘッドのコンパクト化および軽量化を達成することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、スキージを支持し、このスキージを基板に重ねられたマスクシートに沿って相対的に一軸方向に往復移動させるヘッドを備え、前記スキージが往動時および復動時にそれぞれ進行方向に前傾した状態となるように前記ヘッドに対してスキージが回動可能に支持されるスクリーン印刷装置において、前記ヘッドに、前記スキージがスキージ組付部を介して前記一軸方向と交差する軸回りに回転可能に支持されるとともに、駆動源としてのモータと、このモータの回転を減速するための減速手段と、減速後のモータの回転を前記スキージ組付部に伝動する伝動手段とが前記ヘッドに設けられ、さらに、前記減速手段がハーモニック減速機から構成され、前記モータ、減速手段および伝動手段が前記一軸方向と直交する方向に並んだ状態で前記ヘッドに搭載されているものである(請求項1)。
この構成によると、モータ、減速手段および伝動手段によりスキージが駆動されるが、減速手段としてハーモニック減速機が組込まれ、簡素な構成で高減速比を得ることが可能となっているので、比較的小型のモータを用いながらも高トルクでスキージを駆動することが可能となる。換言すれば、高トルクでスキージを駆動する一方で、スキージの駆動機構を、小型モータを用いたコンパクトで、かつ軽量なものにすることが可能となる。しかも、モータ、減速手段および伝動手段がヘッドの往復移動方向(一軸方向)と交差する方向(つまりスキージの長手方向)に並べられているので、ヘッドが往復移動方向に対してコンパクトな構成となり、その分、当該移動方向におけるヘッドの可動スペースを小さく抑えることが可能となる。
なお、上記のスクリーン印刷装置においては、前記ヘッドに、前記一軸方向と平行な軸回りに回動可能なフレーム部材が設けられ、このフレーム部材に対して前記スキージ組付部、モータ、減速手段および伝動手段が組付けられているものであってもよい(請求項2)。
この構成によると、スキージ等がヘッドに対して往復移動方向(一軸方向)と平行な軸回りに回動可能に支持されているため、印刷時には、マスクシートの表面に追従するように当該軸回りにスキージが回動し、これによりマスクシートに対してスキージがその長手方向全体に亘って確実に圧接されるようになる。そして、このようなヘッドに対して請求項1のような構成が採用されていることにより、ヘッドに対して回動可能に支持されている部分の構成がコンパクトで軽量なものとなる。
なお、この構成においては、前記ヘッドに対してフレーム部材を回動可能に支持する支持軸がスキージの長手方向における略中央部分に位置し、かつ当該支持軸に支持される部分の重量バランスが当該支持軸を挟んでその両側でほぼ等しくなるようにモータ、減速手段および伝動手段が前記フレーム部材に組付けられているのが好ましい(請求項3)。
この構成によると、スキージをその長手方向全体に亘ってより均等な圧力でマスクシートに圧接させることが可能となる。
本発明のスクリーン印刷装置によると、往動時と復動時とに応じて進行方向に前傾した状態となるようにスキージの傾斜状態を変更しながら印刷を行うように構成されたスクリーン印刷装置において、印刷動作中のスキージ角度のずれ等を確実に防止して適正に印刷を行うことができ、またその一方で、ヘッドのコンパクト化および軽量化を効果的に達成することができる。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1及び図2は、本発明に係るスクリーン印刷装置を概略的に示しており、図1は側面図で、図2は正面図でそれぞれスクリーン印刷装置を示している。
これらの図に示すように、スクリーン印刷装置の基台1上には、搬入用コンベア2aと搬出用コンベア2bとが後記印刷ステージ3を挟んで配設されており、プリント基板Wが搬入用コンベア2aにより印刷ステージ3に搬入され、ここで印刷処理が施された後、搬出用コンベア2bにより搬出されるように構成されている。
なお、以下の説明では、これらコンベア2a,2bによる基板Wの搬送方向をY軸方向、これと水平面上で直交する方向をX軸方向、X軸およびY軸方向の双方に直交する方向をZ軸方向として説明を進めるものとする。
印刷ステージ3には4軸ユニット10が配設されている。
この4軸ユニット10は、基板Wを支持して後記マスクシート4に対してその下側から位置決めするもので、搬入用コンベア2aにより搬入された基板Wを水平に、かつX軸、Y軸、Z軸およびR軸(Z軸回りの回転)に変位可能に支持する。
すなわち、この4軸ユニット10は、前記基台1上に固定される固定テーブル11と、この固定テーブル11に対して相対的にX軸方向に移動可能に支持されてサーボモータにより駆動されるX軸テーブル12と、このX軸テーブル12に対して相対的にY軸方向に移動可能に設けられてサーボモータにより駆動されるY軸テーブル13と、このY軸テーブル13に対して相対的に回転可能に設けられてサーボモータにより駆動されるR軸テーブル14と、このR軸テーブル14に対して昇降可能に設けられてサーボモータにより駆動される昇降テーブル15とを階層的に備えている。そしてこの昇降テーブル15に設けられた支持ユニット16により基板Wを支持することにより、各テーブル12,13,14,15の駆動に応じて基板WをX軸、Y軸、Z軸およびR軸(Z軸回りの回転)方向の任意の位置に移動し得るようになっている。
支持ユニット16は、Z軸方向に出没可能な複数の支持ピンを備え、昇降テーブル15に対して昇降可能に取り付けられ、基板Wを直接支持する基板支持機構17と、昇降テーブル15に取り付けられ、基板WをX軸方向両側からクランプするクランプ機構18とから構成されている。クランプ機構18は、昇降テーブル15に連結固定される固定部18aと、固定部18aに対してX軸方向に可動とされる可動部18bとで構成され、固定部18aと可動部18bとの上端部には、対となって基板Wを搬入搬出するコンベアベルトがそれぞれ取り付けられている。可動部18bは基板WのX軸方向サイズに対応して位置調整される。搬入用コンベア2aからクランプ機構18のコンベアベルト上に基板Wが搬入されると、基板支持機構17の各支持ピンが突出して基板Wをその下側(裏面側)から支持するとともにクランプ機構18により基板WをX軸方向両側からクランプし、これにより基板Wを支持ユニット16に対して位置決め状態で固定するようになっている。
印刷ステージ3の上方にはマスクシート4が張設されており、このマスクシート4の上方に、該シート4上に供給されるクリーム半田、導電ペースト等のペーストを移動(ローリング)させるスキージ41を備えた印刷用ヘッド6が配設されている。
ヘッド6はX軸方向及びZ軸方向に移動可能に支持されておりサーボモータにより駆動されるようになっている。すなわち、マスクシート4の上方にはX軸方向に延びる一対の固定レール7が設けられ、これら固定レール7に対してヘッド支持部材5が横架されるとともに、サーボモータにより駆動されるボールネジ(図示省略)に対してこの支持部材5が連結されている。また、ヘッド6が支持部材5に設けられたZ軸方向の固定レール22に装着されるとともにサーボモータ23に回転駆動されるボールネジ24に連結されている。これにより、サーボモータの駆動によりヘッド6が支持部材5と一体的にX軸方向に移動するとともに、支持部材5に対してヘッド6がZ軸方向に移動するようになっている。
図3〜図6はヘッド6の具体的な構成を示しており、図3は斜視図、図4は正面図、図5は側面図、図6は断面図でそれぞれヘッド6を示している。
これらの図に示すように、ヘッド6はメインフレーム20を有し、このフレーム20を介して前記ヘッド支持部材5に支持されている。このフレーム20には、断面逆L字型のアーム部材25が接続されており、さらにロードセル等の圧力センサ26を介装した支持部28がこのアーム部材25に垂設され、サブフレーム30(本発明におけるフレーム部材に相当)がこの支持部28に対してヘッド6の往復移動方向と平行な軸回り(X軸と平行な軸回り)に回動(揺動)自在に支持されている。具体的には、図6に示すように、X軸方向に延びる第1支持軸29がベアリング28aを介して支持部28に回転可能に支持され、この第1支持軸29にサブフレーム30が固定されることにより、当該サブフレーム30がこの第1支持軸29回りに揺動自在に支持されている。
なお、圧力センサ26には不図示のばね部材が上下直列に設けられており、印刷開始時には、上記の通りヘッド6を下降させてスキージ41を接触ポイントに接触させ、さらに前記ばね部材の弾性力に抗してヘッド6を下降させつつ、圧力センサ26による出力値が所定値(押付荷重)となる高さ位置でヘッド6を停止させるように図外の制御装置によりサーボモータ23が駆動制御される。これによりスキージ41が所定の設定荷重でマスクシート4に圧接するようになっている。
サブフレーム30には、後記スキージユニット40を着脱可能に組付けるユニット組付部材32(本発明におけるスキージ組付部)がX軸と交差する軸、当実施形態ではX軸と直交する第2支持軸34を介して回転可能に支持されるとともに、このユニット組付部材32を駆動する駆動機構が組付けられている。
ユニット組付部材32は、Y軸方向に細長い長方形の板状の部材であり、このユニット組付部材32に、スキージ41とこれを保持するスキージホルダ42とで構成されたスキージユニット40が着脱自在に組付けられている。
そして、スキージ41の片面がペースト押圧のための作業面41aとされ、この作業面41aとは反対側の面の側方に第2支持軸34が位置する状態で、この第2支持軸34にユニット組付部材32を介してスキージ41が回動可能に支持されている。具体的に説明すると、ユニット組付部材32の背面側(スキージユニット40側とは反対側)の長手方向途中部分に支持部32aが突設される一方、ユニット組付部材32の背面側に位置してY軸方向に延びる第2支持軸34が、その軸回りに回転可能な状態で前記サブフレーム30の下端部にベアリング等を介して支持され、この第2支持軸34の突出部分に支持部32aがキー結合により装着固定されることにより、サブフレーム30に対してユニット組付部材32が揺動自在に支持されている。
ユニット組付部材32を支持する前記第2支持軸34は、サブフレーム30を貫通して反対側に突出し、サブフレーム30の側部に一体に固定されたギアボックス45の内部に挿入されている。そして、ギアボックス45内部においてこの挿入部分にギア49がキー結合により装着固定されている。
ギアボックス45の内部には、支持軸46a〜48aを介して駆動ギア46および2つのアイドルギア47,48が順次噛合する状態で配設されており、アイドルギア47,48のうち一方側のギア48が第2支持軸34に固定された前記ギア49に噛合している。
駆動ギア46およびアイドルギア47,48はそれぞれ支持軸46a〜48aに対してキー結合により装着固定、あるいは遊着されており、各支持軸46a〜48aがベアリングを介してギアボックス45の側壁に支持されることにより各ギア46〜48がギアボックス45内に回転可能に支持されている。なお、支持軸46a〜48aのうち駆動ギア46の支持軸46aは、ギアボックス45の側壁を貫通してサブフレーム30側に突出している。
図6に示すように、ギアボックス45の側面であって前記支持部28の後側(同図では上側)の部分には、サーボモータ51が減速装置52を介して固定されている。
減速装置52は、いわゆるハーモニック減速機であって同図に示すように筒状のケーシング53を有しており、このケーシング53の一端がギアボックス45の側面に固定されることによりギアボックス45に組付けられている。
ケーシング53の内部には、楕円形のカムの外周にベアリングおよび薄肉の金属弾性体が外嵌されてなるウエーブジェネレータ57と、外周に歯面を有し、かつ内周面に前記ウエーブジェネレータ57の外周面が摺接する薄肉金属弾性体からなるフレクススプライン56と、内周面に前記フレクススプライン56の歯面と噛合し、かつこの歯面よりも歯数の少ない歯面を有するサーキュラスプライン55とが配設されている。
ケーシング53の内部であってその入力側(図6では右側)にはベアリングを介して入力軸54が回転自在に支持されており、この入力軸54の末端部分に前記ウエーブジェネレータ57が固定されている。また、ケーシング53の内部であってその出力側にはベアリングを介して出力フランジ58が回転自在に支持されており、このフランジ53に前記フレクススプライン56が固定されている。なお、サーキュラスプライン55はケーシング53に一体に組込まれている。
そして、減速装置52の入力側であって前記ケーシング53の端面に設けられるモータ取付部に対して前記サーボモータ51が組付けられ、このモータ51の出力軸51aが前記入力軸54の端部に設けられるカップリング54aに挿入されることにより該カップリング54aを介して入力軸54に出力軸51aが連結固定される。また、前記出力フランジ58に対して駆動ギア46の前記支持軸46aが挿入され、この支持軸46aがフランジ58に対してキー結合により連結固定されている。なお、支持軸46aと出力フランジ58との結合は、例えば支持軸46aの末端をフランジ形状に形成し、この末端部分を出力フランジ58にボルト結合するようにしてもよい。
これによりサーボモータ51の回転駆動力が減速装置52を介して駆動ギア46に伝達されるようになっている。つまり、これらサーボモータ51、減速装置52およびおよびギア46〜49等により上記駆動機構が構成されており、サーボモータ51の作動により前記ユニット組付部材32が第2支持軸34回りに正逆回転駆動されるようになっている。
なお、当実施形態では、第1支持軸29がスキージ41の長手方向中央に位置しており、第1支持軸29に支持される部分の重量バランスが該第1支持軸29を挟んでその両側(Y軸方向両側)でほぼ等しくなるようにギアボックス45、減速装置52およびサーボモータ51がサブフレーム30に対して組付けられている。具体的には、第1支持軸29の部分を境にその一方側(Y軸方向一方側)にギアボックス45が、反対側にサーボモータ51が位置するようにサブフレーム30に対してギアボックス45、減速装置52およびサーボモータ51が組付けられている。これによりマスクシート4への非接触状態のときにはスキージ41が略水平な状態に保たれ得るようになっている。
前記ユニット組付部材32には、スキージユニット40が着脱自在に組付けられている。このスキージユニット40は、上記の通りスキージ41とこれを保持するスキージホルダ42とから構成されている。
スキージホルダ42は、アルミニウム合金等の軽合金からなるY軸方向の細長い板状部材である。一方、スキージ41は、例えば硬質ウレタンのプラスチック、あるいはステンレスやSK材等の金属からなるY軸方向に細長い長方形の板状部材で、スキージホルダ42に重ね合わされた状態で当該ホルダ42に保持されている。
スキージホルダ42は、スキージ41が保持される面の反対側に、前記ユニット組付部材32に対してスキージホルダ42を組付けるための組付面を有している。この組付面には、一対のネジ軸がY軸方向に所定間隔を隔てて一体的に突設されるとともに、これらネジ軸の先端にノブ部が設けられた固定用ナット43が螺合装着されており、スキージユニット40がユニット組付部材32に重ね合わされ、かつ前記ネジ軸がユニット組付部材32に形成される一対の切欠部32bにそれぞれ差込まれた状態で前記ナット43が締め付けられることによりユニット組付部材32にスキージユニット40が固定されている。
スキージホルダ42の長手方向両端部には、さらに横漏れ防止板44がそれぞれ設けられている。これら横漏れ防止板44は、印刷作業時にスキージ41の側方(Y軸方向外側方)にペーストが流動して漏れる(逃げる)のを防止するための部材である。
次に上記スクリーン印刷装置による印刷動作について説明する。なお、スキージの移動方向に関し、以下の説明では、装置側面側から見た状態(図1の状態)を基準としてヘッド6の左側から右側への移動を往動、逆向きの移動を復動とする。
まず、プリント基板Wが4軸ユニット10により位置決めされるとともに、このプリント基板Wとマスクシート4とが重ね合わされた後、オペレータによる作業開始の指示入力操作に基づきヘッド6が作動し、これにより当該スクリーン印刷装置において印刷作業が開始される。
具体的には、まず、ヘッド支持部材5の作動によりスキージ41が所定の作業開始位置の上方に配置されるとともにサーボモータ51の駆動によりスキージユニット40が回動変位し、スキージ41の姿勢が調整される。例えば、図1および図4においてヘッド6が左側から右方に移動(往動)する場合には、図4中に実線で示すように、スキージ41が進行方向に前傾した状態にセットされる。つまりスキージ41の作業面41aが進行方向前方側のマスクシート4に対して鋭角をなす状態にセットされる。このとき、マスクシート4とスキージ41の作業面41aとの成す角度(以下、アタック角度という)は、ペーストの粘度やスキージ41の移動速度などに応じ、適正な印刷を行い得るように調整される。
次いで、サーボモータ23等の駆動によりヘッド6が下降して、マスクシート4上の接触ポイントにスキージ41が当接する高さ位置にスキージ41がセットされる。
この際、上記の通りスキージ41がユニット組付部材32等を介して第1支持軸29に回動可能に支持されている結果、スキージ41をマスクシート4に接近させて接触させると、マスクシート4の表面に追従してスキージ41がその長手方向全体に亘ってマスクシート4に接触するように、自ずとユニット組付部材32等が第1支持軸29を支点として回動する。そのため、スキージ41がその長手方向全体亘って確実にマスクシート4に圧接される。しかも、第1支持軸29に支持される部分は、上記のように第1支持軸29の両側の重量バランスが好適に保たれているため、スキージ41の長手方向全体がほぼ均等な圧力でマスクシート4に対して圧接されることとなる。
このようにスキージ41がセットされると、図外の供給装置によりマスクシート4上にペーストが供給されるとともに、スキージ41がマスクシート4に沿って右方へ往動し、これにより、マスクシート4上のペーストがスキージ41により押圧されつつ移動(ローリング)し、マスクシート4を通してプリント基板W上に塗布される。
スキージ41が往動の終端位置に到達すると、ヘッド6が上昇するとともに、上記したスキージ41の移動(往動)により印刷が施された処理済の基板Wに代えて、まだ印刷が施されていない未処理の基板Wが所定の基準位置に位置決めされ、マスクシート4に重ね合わされる。
その一方で、ヘッドが往動方向にさらに所定量だけ移動しつつ、サーボモータ51が反転駆動されることにより、作業面41aがマスクシート4に対して対面する状態を経て往動時とは逆に傾き(図4に二点鎖線で示すように左上がりに傾く状態)、かつペーストよりも後側位置となる状態(復動方向においてペーストよりも後方に作業面41aがある状態)まで、スキージ41の姿勢および位置が変更される。これにより、スキージ41は復動時の進行方向に前傾した状態となり、この状態においてアタック角度が適宜調整される。
そして、サーボモータ23などの駆動によりヘッド6が下降して、マスクシート4上の接触ポイントにスキージ41が当接する高さ位置にスキージ41がセットされた後、マスクシート4上にペーストが供給されるとともに、スキージ41がマスクシート4に沿って左方へ復動し、これによりペーストがマスクシート4を通してプリント基板W上に塗布される。
以後、このようにスキージ41の姿勢が切換えられつつマスクシート4に沿ってスキージ41が往復移動することにより、印刷装置に送り込まれる各基板Wに順次ペーストが印刷されることとなる。
以上のような本発明に係るスクリーン印刷装置によると、上述したようにヘッド6が構成されているため、1つのスキージで往動時と復動時にそれぞれ適正に印刷を行う一方で、ヘッド6のコンパクト化および軽量化が達成されるという効果がある。
すなわち、単一のスキージ41を用いて往動時と復動時とで傾斜状態を変更する構成では、印刷中の摺動抵抗等による負荷がスキージ41(ユニット組付部材32)を第2支持軸34回りに回転させる力として作用し、これに起因してアタック角度にずれ(誤差)が生じることが考えられる。このような誤差の発生を防止するには、駆動源のサーボモータとして高トルクの大型モータを用い、これにより上記負荷をモータに負担させるのが簡単、かつ直接的である。しかし、この場合にはヘッドの大型化、重量化を招くという弊害がある。これに対して、上記実施形態のヘッド6の構成によると、上述のようにハーモニック減速機からなる減速装置52を介してサーボモータ51の回転をスキージ41(ユニット組付部材32)に伝動するように構成されているため、サーボモータ51として比較的低出力の小型で軽量のモータを用いるとともに小型の減速装置52を用いてスキージ41(ユニット組付部材32)を高減速比で駆動することができる。そのため、スキージ41の駆動機構をコンパクトで軽量な構成としながらも高トルクでスキージ41を駆動することができる。従って、印刷作業中にアタック角度に誤差が発生するといったトラブルを未然に防止して基板Wへのペーストの印刷を適正に行う一方で、ヘッド6をコンパクトで軽量な構成とすることができる。
加えて、スキージ41の駆動機構を構成するサーボモータ51、減速装置52およびギアボックス45が、図6に示すように、ヘッド6の移動方向と直交する方向(Y軸方向)に並んだ状態で搭載されているため、ヘッド6がその移動方向(X軸方向)にコンパクトな構成となる。従って、X軸方向におけるヘッド6の可動スペースを小さく抑えることができ、その結果、スクリーン印刷装置の小型化に貢献し得るという利点がある。
また、上記のスクリーン印刷装置では、マスクシート4に対するスキージ41の偏接触を防止すべく、スキージ41(ユニット組付部材32)およびその駆動機構等が第1支持軸29を介して支持部28に回動(揺動)可能に支持されるが、上記ヘッド6では、図6に示すように、ユニット組付部材32を支持する第1支持軸29の後側(図6では上側)のスペースを利用し、当該スペースにサーボモータ51や減速装置52が配設されているため、支持部28の下側にスキージ41(ユニット組付部材32)を回転させるためのスペースを確保する一方で、ヘッド6が上下方向にコンパクトに構成されるという利点もある。
なお、上述したスクリーン印刷装置は、本発明に係るスクリーン印刷装置の一例であって、その具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、ギア駆動方式の駆動機構を用いてスキージ41(ユニット組付部材32)を駆動する構造を示したが、本発明はこれに限らず、ベルト駆動方式の駆動機構を用いて(スキージ41)ユニット組付部材32を回動させるようにしてもよい。
図7は、そのようなベルト駆動方式の駆動機構を採用したヘッド6を斜視図で示しており、以下、この装置について説明する。なお、図3等に示したヘッド6と共通する部分については共通の符号を付して説明する。
このヘッド6では、上記ギアボックス45(ギア46〜49)等に代えて次のような構成が設けられている。すなわち、ユニット組付部材32を支持する第2支持軸34は、サブフレーム30を貫通して反対側に突出しておりこの突出部分にプーリ60がキー結合、あるいはセットスクリュウにより装着固定されている。サブフレーム30には、モータ取付フランジ31が設けられており、このモータ取付フランジ31にサーボモータ51が固定されている。また、モータ取付フランジ31の反対側、つまりサーボモータ51とは反対側には減速装置52が固定されており、サーボモータ51の出力軸51aがモータ取付フランジ31を貫通して減速装置52の入力軸54に連結固定されている。そして、減速装置52の出力フランジ58にプーリ61が連結固定され、このプーリ61と前記プーリ60とに亘って駆動ベルト63が装着され、さらにこのベルト63に対してその外周側から前記モータ取付フランジ31に支持されたテンションプーリ62が圧接することにより駆動ベルト63が張設されている。
このような構成についても、ギアボックス45に代えてベルト伝動機構が設けられている点を除き、先に説明したヘッド6と同様の構成を有しているため、同様の効果を得ることができる。つまり、ハーモニック減速機からなる減速装置52が組込まれ、かつサーボモータ51、減速装置52およびベルト伝動機構(本発明に係る伝動手段に相当)がY軸方向に並んだ状態で組込まれた構成となっているので、スキージ41を駆動する駆動機構のコンパクト化および軽量化が達成される。
なお、図3や図7に示すヘッド6の構成において、伝動手段、つまりギアボックス45(ギア46〜49)やベルト伝動機構は、単に回転駆動力を伝達するだけではなく、勿論、減速機構としての機能を兼ねた構成とすることものできる。このような構成によると、減速装置52と伝動手段(ギアボックス45等)との組み合わせにより設定減速比の自由度が高まるという利点がある。
なお、上記実施形態では、スキージ41の回転半径方向に対してスキージ41の作業面41a(ペーストを押圧する面)が直交するように構成されたスクリーン印刷装置の例について説明したが、例えば、従来技術の特許文献1に開示されるように、スキージの作業面が回転半径方向とほぼ平行となるようにスキージが設けられるスクリーン印刷装置についても本発明は適用可能である。
また、上記実施形態では、第1支持軸29にサブフレーム30が固定されているが、支持部28に第1支持軸29を固定し、この第1支持軸29に対してベアリングを介してサブフレーム30を揺動自在に支持させるようにしてもよい。また、図6の構成のように、支持部28に対してベアリング28aを介して第1支持軸29を回動自在に支持した上で、サブフレーム30と第1支持軸29との間にもベアリングを介装し、第1支持軸29に対してサブフレーム30を回動自在に支持させてもよい。このような構成により、支持部28に対してサブフレーム30をX軸と平行な軸回りに揺動可能に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、第2支持軸34をサブフレーム30に対してベアリングを介して回動自在に支持し、第2支持軸34の一方端にギア49を、他方端にユニット組付部材32の支持部32aをそれぞれキー結合により装着固定しているが、例えば、第2支持軸34をサブフレーム30に固着あるいは遊着し、第2支持軸34の一方端にベアリングを介してギア49を回動自在に装着し、他方端にベアリングを介して支持部32aを回動自在に装着した上で、支持部32aとギア49とを動力伝達可能に連結させるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るスクリーン印刷装置を示す側面概略図である。 スクリーン印刷装置を示す正面概略図である。 スクリーン印刷装置のヘッドの具体的な構成を示す斜視図である。 同ヘッドの具体的な構成を示す正面図である。 同ヘッドの具体的な構成を示す側面図(図3のA矢視図)である。 同ヘッドの具体的な構成を示す平断面図(図3のB−B断面図)である。 ベルト駆動方式を採用したヘッドの具体的な構成を示す斜視図である。
符号の説明
4 マスクシート
6 ヘッド
29 第1支持軸
32 ユニット組付部材
34 第2支持軸
41 スキージ
45 ギアボックス
46 駆動ギア
47,48 アイドルギア
49 ギア
51 サーボモータ
52 減速装置
53 ケーシング

Claims (3)

  1. スキージを支持し、このスキージを基板に重ねられたマスクシートに沿って相対的に一軸方向に往復移動させるヘッドを備え、前記スキージが往動時および復動時にそれぞれ進行方向に前傾した状態となるように前記ヘッドに対してスキージが回動可能に支持されるスクリーン印刷装置において、
    前記ヘッドに、前記スキージがスキージ組付部を介して前記一軸方向と交差する軸回りに回転可能に支持されるとともに、駆動源としてのモータと、このモータの回転を減速するための減速手段と、減速後のモータの回転を前記スキージ組付部に伝動する伝動手段とが前記ヘッドに設けられ、さらに、前記減速手段がハーモニック減速機から構成され、前記モータ、減速手段および伝動手段が前記一軸方向と直交する方向に並んだ状態で前記ヘッドに搭載されていることを特徴とするスクリーン印刷装置。
  2. 請求項1に記載のスクリーン印刷装置において、
    前記ヘッドに、前記一軸方向と平行な軸回りに回動可能なフレーム部材が設けられ、このフレーム部材に対して前記スキージ組付部、モータ、減速手段および伝動手段が組付けられていることを特徴とするスクリーン印刷装置。
  3. 請求項2に記載のスクリーン印刷装置において、
    前記ヘッドに対してフレーム部材を回動可能に支持する支持軸がスキージの長手方向における略中央部分に位置し、かつ当該支持軸に支持される部分の重量バランスが当該支持軸を挟んでその両側でほぼ等しくなるようにモータ、減速手段および伝動手段が前記フレーム部材に組付けられていることを特徴とするスクリーン印刷装置。
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