JP2008265141A5 - - Google Patents

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基板重装用昇降装置、バックアップ用昇降装置、基板支持ユニット、及び印刷装置
本発明は、基板重装用昇降装置、バックアップ用昇降装置、基板支持ユニット、及び印刷装置に関する。
従来から、スクリーン印刷用のマスクに基板を重装させつつ、マスク上に供給したクリーム半田などのペーストをスキージで掻いて引き延ばすことにより、基板にクリーム半田を印刷する印刷装置が広く知られている。この種の印刷装置においては、マスクに対して基板を離接させる昇降装置が必要であり、これにボール螺子とボールナットを用いたものがある。例えば、下記の特許文献のものでは、昇降対象の載置部20にボールナット21を回り止めした状態で取り付けている。そして、ボールナット21に螺合するボール螺子軸19をモータにより回転させることで、ボールナット21ひいては、載置部20をボール螺子軸19に沿って昇降させている。
特許第3323450号公報
上記構成によれば、ボール螺子軸それ自体をモータにより回転させている。モータの動力をボール螺子軸に直接的に入力させると、ボール螺子軸には回転方向の力に加え、実際にはそれ以外の力が作用してしまう。例えば、上記文献では、モータの動力をボール螺子軸に伝えるのにタイミングベルト22を用いている。このような場合、ボール螺子軸に装着されたプーリに巻かれたベルト22の張力を合成した合力Fは、図11に示すように、ボール螺子軸の中心Oに向かう。このように、ボール螺子軸に回転方向以外の外力が作用すると、ボール螺子軸に僅かながら倒れが生じ、これがテーブルの昇降を不安的にさせる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、昇降対象のテーブルをより安定的に昇降させることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1に記載の発明は、印刷対象の基板を支持した基板テーブルをメタルマスクの下方に位置させ、その状態から前記基板テーブルを昇降させることで、前記基板をメタルマスクの下面に重装、或いは重装状態にある基板をメタルマスクより離間させる基板重装用昇降装置であって、前記基板テーブルの下方にあって、同テーブルを支えるベース板と、内輪と外輪との間に転動体を介挿させた軸受け装置と、前記ベース板、或いは基板テーブルのいずれか一方に前記軸受け装置により軸受けしつつ取り付けられ、モータの動力により回転するボールナットと、前記ベース板、或いは基板テーブルのうち、前記ボールナットが取り付けられた側の反対側の部材に対して回り止めされた状態で固定され、かつ前記ボールナットに螺合するボール螺子軸と、から構成させると共に、前記ボールナットの外周を前記軸受け装置を構成する内輪に直接嵌合させ、前記ボールナットと、前記モータの動力を前記ボールナットに伝達させるプーリとを、前記軸受け装置を間に挟むようにして上下に対向配置するとともに、前記ボールナットに設けた鍔部と、前記プーリに設けた突縁とによって、前記軸受け装置を構成する内輪を上下に挟んで保持する構成としたところに特徴を有する。
上記の目的を達成するための手段として、請求項3に記載の発明は、複数のバックアップピンを起立保持したピン保持テーブルを処理対象の基板の下方に位置させ、その状態から前記ピン保持テーブルを昇降させることで、基板下面を前記バックアップピンにより支えたり、或いはその支えを解くようにしたバックアップ用昇降装置であって、前記ピン支持テーブルの下方にあって、同テーブルを支えるベース板と、内輪と外輪との間に転動体を介挿させた軸受け装置と、前記ベース板、或いはピン保持テーブルのいずれか一方に前記軸受け装置により軸受けしつつ取り付けられ、モータの動力により回転するボールナットと、前記ベース板、或いはピン保持テーブルのうち、前記ボールナットが取り付けられた側の反対側の部材に対して回り止めされた状態で固定され、かつ前記ボールナットに螺合するボール螺子軸と、から構成させると共に、前記ボールナットの外周を前記軸受け装置を構成する内輪に直接嵌合させ、記ボールナットと、モータの動力を前記ボールナットに伝達させるプーリとを、前記軸受け装置を間に挟むようにして上下に対向配置するとともに、前記ボールナットに設けた鍔部と前記プーリに設けた突縁とによって、前記軸受け装置を構成する内輪を上下に押さえる構成としたところに特徴を有する。
上記発明(基板重装用昇降装置、バックアップ用昇降装置)の実施態様として以下の構成が好ましい。
・ボールナットを軸受け装置を介してベース板に装着する一方、ボール螺子軸の軸端部を、昇降対象のテーブルに回り止めした状態で取り付ける構成とする。
ここで仮に、上記とは構成を逆にしてボールナットを昇降対象のテーブルに設けると、ボールナットに回転方向の動力を付与するモータなどの駆動系を昇降側のテーブルに設置することとなる。すると、昇降対象のテーブルと共に、駆動系それ自体も上下させなければならず、モータの負荷が大きくなり、出力の高いモータを選択せざるを得なくなる。この点、上記構成(ボールナットをベース板に取り付けておく構成)としておけば、モータを含む駆動系をベース板側に固定することとなり、モータの負荷を軽く出来る。
上記の目的を達成するための手段として請求項5に記載のものは、基台上方に設置されたメタルマスクに、印刷対象の基板を下面を支持しつつ重装させて所定の印刷動作を行う印刷装置に使用される基板支持ユニットであって、請求項3又は請求項4に記載され、前記基板の下面を支持するバックアップ動作を行うバックアップ用昇降装置と、請求項1又は請求項2に記載され、前記バックアップ用昇降装置により下面を支持された基板を前記メタルマスクに重装させる基板重装用昇降装置と、からなるところに特徴を有する。
上記の目的を達成するための手段として請求項6に記載のものは、請求項5に記載の基板支持ユニットを基台上に設置してなるところに特徴を有する。
本発明(請求項1、請求項3請求項5請求項6)によれば、軸受けされたボールナットにモータの動力を入力させる構成としてあるから、動力の伝達に伴う不必要な外力の影響を、昇降軸として機能するボール螺子軸が受け難くなる。
また、本発明によれば、ボールナットの外周を軸受け装置を構成する内輪に直接嵌合させている。このような構成とすれば、軸受け装置の軸心に対するボール螺子軸の心ずれを抑えることが出来、ボールナットと軸受け装置との間において生ずる振動を最小限に抑えることが出来る。上記のことからテーブルの昇降動作を安定的に行うことができ、信頼性の高い印刷動作を実施可能な印刷装置を提供出来る。また、軸受けの装置の内輪とボールナットの嵌合部分で空回りなどが起きると、軸受け装置が正しく作動せず、ボールナットの回転が不安定になる。この点、本発明では、ボールナットの鍔部とプーリに設けた突縁とによって軸受け装置の内輪を上下に挟み込んで保持してあるから、上記不具合を未然に回避することが可能となる。
本発明の理解を容易とするため、本発明を端的に示した昇降装置の例を図1、図2を参照してまず説明し、その後、図1に示す昇降装置I、図2示す昇降装置IIを組み込んだ印刷装置100の全体構成、及び印刷動作を説明する。
図1に示す符号30Iはベース板、符号Tは昇降対象のテーブルである。ベース板30IとテーブルTの間にはボール螺子機構Jが設けられている。係るボール螺子機構Jは、ボール螺子軸60と、その外周に螺合されるボールナット50とから構成される。
ベース板30Iには上下に貫通する軸孔31が形成されている。本例では、軸孔31に対して下方から転がり軸受け20を2つ重ねて収容させている。転がり軸受け20は、外輪21、内輪25、及び両間において転動自在に設置されたベアリングボール27からなり、図1に示す押さえ板40Iをベース板30の下面にボルトM1によりボルト締めすると、軸孔31に形成される段部32と押さえ板40Iに形成される段部42が、転がり軸受け20の外輪25を上下に挟み付け、転がり軸受け20を抜け止めする。
ボールナット50は、外形寸法が上記転がり軸受け20の内輪25に隙間なく嵌合される大きさに設定され、かつベース板30Iを上下に貫通する高さを持って形成される。そのため、転がり軸受け20の内輪25にボールナット50を差し込みつつ上から挿通させると、内輪25にボールナット50が隙間なく嵌合され、かつ、ボールナット50の先端部(図1では下端部)が、ベース板30Iの下面側に突出される。そして、突出したボールナット50の先端部51に、次に説明するプーリ70が固定されるようになっている。
プーリ70はモータの動力をボールナット50に伝達させる機能を担うものであって、タイミングベルトBが巻かれる胴部71の中央に、上下に貫通する貫通孔73を設けている。
プーリ70に形成される貫通孔73は段差状に形成されており、図1において上側が大径とされ、図1における下側が小径とされている。係る大径部74はボールナット50の先端部51を内部に収めることが出来るように設定され、また、小径部75はボール螺子軸60が幾らかのクリアランスを持って挿通させる設定としてある。
以上のことから、プーリ70を図1において下から組み付けると、ボールナット50の先端部51にプーリ70の大径部74を嵌め合わすことが出来、その状態からボルトM2によって締め込むことでプーリ70を固定できる。
そして、ボールナット50の上端部には、径方向外向きに突出するようにして鍔部53が全周にわたって形成され、また、プーリ70の上端面には図示上方に突出する円筒状の突縁77が形成されており、先のボルト締めを行うと、鍔部53と突縁77が転がり軸受け20の内輪25を全周にわたって、上下に挟み込む。
これにより、プーリ70の取り付けと共にボールナット50に内輪25をしっかり固定でき、ボールナット50の空回り(内輪25に対する空回り)を規制できる。尚、突縁77の高さ(図1中のH寸法)は、押さえ板40Iの段部42の段差より高く設定されており、押さえ板40Iの下面とプーリ70の上面との間に、プーリ70の回転を許容するだけの十分なクリアランスが確保されるようになっている。
以上により、ボールナット50、2つの内輪25、プーリ70は一体化される一方、外輪21はベース板30Iと一体化され、軸受け20の機能により、ボールナット50はベース板30Iに対して回転自在且つ、軸方向に保持される。
また、ボールナット50と共にボール螺子機構Jを構成するボール螺子軸60は、軸端部61を昇降対象のテーブルTに嵌合させており、同テーブルTを下から支えつつ、同テーブルTに対して回り止めされている。
以上のことから、モータの動力がタイミングベルトBを介してプーリ70に伝達されると、まず、ベース板30Iに軸受けされたボールナット50が、転がり軸受け20の軸線Lを中心に定置回転する。すると、ボールナット50とボール螺子軸60の螺合作用により、回転運動がボール螺子軸60の軸線に沿う往復運動に変換され、ボール螺子軸60、ひいてはテーブルTを昇降させる。
なお、ボールナット50には不図示のボール列が内蔵され、ボール螺子軸60の螺子溝に沿って循環することで、摩擦による損失を減らしつつ、回転運動を往復運動に変換する。
本例では、上述のようにモータの動力をボールナット50に入力させる構成としてあるから、昇降軸となるボール螺子軸60には、不要な外力がほとんど作用しない。例えば、ボールナット50に固定されたプーリ70にはタイミングベルトBが巻かれており、それには張力が働いている。当該張力を合成した合力Fは、図11に示すように、ボールナットの中心Oに向かう。
係る合力Fはボールナット50の回転には寄与せず不要な外力である。仮にこの合力Fがボール螺子軸60に作用してしまうと、ボール螺子軸60に倒れが生じ易くなり、昇降を不安的にさせる要因となる。
この点、本例であれば、上記合力Fは転がり軸受け20、ひいてはベース板30が受けるから、ボール螺子軸60にはほとんど作用しない。従って、昇降軸となるボール螺子軸60を直立状態に容易に保つことができ、テーブルTの昇降を安定的に行うことが可能となる。
また、図1の例では、転がり軸受け20を2つ重ねている。このように転がり軸受け20を複数個使用することも、ボールナット50の直立状態の維持、さらにはボール螺子軸60の直立状態の維持に寄与する。
一方、転がり軸受け20を複数個使用する場合、ベース板30にそれに見合った厚みがないと、転がり軸受け20を設置できない。図2に示す昇降装置IIは、係る場合に対応するものであって、厚みの不足分を、アウタハウジング80によって補っている。このような構成とすることで、厚みの不足しているベース板30IIに対しても、転がり軸受け20を問題なく設置できる。係る構成では、部品点数としては1部品増加するものの、図1の昇降装置Iとほぼ同じ効果、すなわちテーブルTを安定的に昇降できるという効果が得られる。
また、上記例(図1、図2)によれば、他を介さずボールナット50を転がり軸受け20の内輪25に直接嵌合させている。このような構成とすることで、転がり軸受け20の軸線Lに対するボール螺子軸60の心ずれを抑えることが出来る。より具体的に説明すると、例えば、図1、図2の構造に類似する軸受け構造として、図3に示すものが考えられる。
このものでは、転がり軸受け20の内輪25の内側にインナハウジング90を介在させ、それにボールナット50を嵌合させている。このような構成の場合、部品同士の嵌合部、すなわち転がり軸受け20の内輪25とインナハウジング90との間、及びインナハウジング90とボールナット50との間にクリアランス(組み付けに必要な隙間)を設ける必要がある。
これらクリアランスは組み付けを行うには不可欠なものであるが、これが遊びとなって、ボール螺子軸60の心ずれを少なからず起こしてしまう。この点、図1、図2の構成であれば、他を介さずボールナット50を転がり軸受け20の内輪25に直接嵌合させているから、図3の構成のものに比べ嵌合箇所が少なくて済む(図3の構造では嵌合箇所が2箇所であるのに対して、図1、図2の構造では嵌合箇所が1箇所で済む)。従って、嵌合箇所が少ない分だけ、転がり軸受け20の軸線Lに対するボール螺子軸60の心ずれを抑えることが出来る。このような構成とすれば、昇降中に生じる振動を最小限に抑えることが可能となる。
また、図1、図2の例に示すように、ボールナット50を、ベース板30I、30IIに軸受けする構成としておけば、以下の効果が得られる。
ここで仮に、上記とは構成を逆にしてボールナット50を昇降対象のテーブルTに設けると、ボールナット50に回転方向の動力を付与するモータなどの駆動系を昇降側のテーブルTに設置することとなるが、この場合には昇降対象のテーブルTと共に、駆動系それ自体も上下させなければならず、モータの負荷が大きくなり、出力の高いモータを選択せざるを得なくなる。この点、上記構成(ボールナット50をベース板30に取り付けておく構成)としておけば、テーブルTの昇降だけで済むからモータの負荷を軽く出来、出力の小さいモータを使用できる。
次に、印刷装置100の具体的な構成を説明してゆく。尚、以下の説明において、基板搬送方向(図4における左右方向)をX軸方向と呼ぶものとする。また、Y軸方向、Z軸方向をそれぞれ図4、図5の向きに定める。
本実施形態における印刷装置100は、図4に示すように上面がフラットな基台110を備え、同基台110の上側外周に設けられるフレーム111の内側のX軸方向両側に支持ブラケット120を設けている。支持ブラケット120は基台110上においてY軸方向(図4の紙面直交方向)に延びており、上面壁にはY軸方向に延びるレール123が設置されている。
これら左右の支持ブラケット120上には、レール123に端部下面の受け部143を嵌合させつつ、スキージヘッド支持フレーム140が横向きに設置されている。このスキージヘッド支持フレーム140は、不図示のY軸サーボ機構により、レール123に沿ってY軸方向に移動自在とされている。
上記スキージヘッド支持フレーム140のX軸方向の中央には、スキージヘッド135に支持されつつスキージ137が取り付けられている。スキージ137はX軸方向に水平に延びる横長な形状をなし、シリンダ駆動により昇降可能とされている。
尚、本印刷装置100のスキージヘッド135には前述したスキージ137が2機、Y軸方向に並んで搭載されている(図10参照)。
スキージ137の下方には、不図示の額縁状のマスクフレームにメタル製の平板状のステンシルが下方から結合されたメタルマスクUが設置されている。メタルマスクUは半田ペーストを基板上面に印刷するための印刷用の開口を形成しており(図略)、支持ブラケット120の内壁面に固定されるマスク支持片125により、不図示のマスクフレームの下面及び側部を支えられている。
また、マスク支持片125の上方にはマスククランプ127が設置されている。マスククランプ127はマスク支持片125によって支えられたメタルマスクUを上方から押さえて保持する機能を担っている。
次に、基板支持ユニット200について説明する。基板支持ユニット200の構成は図4に示す通りであり、テーブル210、テーブル220、テーブル230、テーブル240、テーブル250を下から順に積み上げた構成とされる。
図5に示すように、4段目のテーブル240上には、最上段の5段目のテーブル250を間に挟むようにしてY軸方向の両側に基板搬送レール270が設置されている。両基板搬送レール270は共にX軸方向に水平に延びており、レール支持部280A、280Bによって支持されている。係る基板搬送レール270は循環駆動する搬送ベルト(図略)と共に、印刷対象の基板PをX軸方向に搬送する搬送コンベアを構成している。
尚、本実施形態のものは、装置奥側(図5において上側)に位置するレール支持部280Bが、不図示のシリンダ装置の動力を得て、Y軸方向に可動できるようになっている。このような構成とすることで、印刷対象の基板Pに応じて両基板搬送レール270の対向間隔(すなわち、レール幅)を調整出来るようになっている。
また、両レール支持部280A、280B上には、基板クランプ片280C、280Dがそれぞれ設置されている。基板クランプ片280Dはレール支持部280Bに対してY軸方向にスライド可能とされており、テーブル250上に運ばれてきた基板Pを相手側の基板クランプ片280Cと共にY軸方向の両側から挟んで保持する機能(図10の(a)、(b)参照)を担っている。
図5に戻って説明を続けると、最上段にあたる5段目のテーブル250上には、ピン保持孔(不図示)を行列状に配置したマトリクスプレート290が設置されている。このマトリクスプレート290上には、ピン保持孔にピン端部を挿通させつつ、バックアップピン295が複数本起立保持されている。
さて、基板支持ユニット200を構成する5つのテーブル210〜250はいずれも可動テーブルとなっている。
順に説明してゆくと、基台110上にはY軸方向に延びるYレール115が4本設置されている。そして、これらYレール115上に、テーブル下面に設けられたレール受け部213を嵌合させつつ、初段のテーブル210が乗っている。これにより、図外のY軸サーボ機構を作動させると、初段のテーブル210を含む基板支持ユニット200の全体をYレール115に沿ってY軸方向に移動できる。
初段のテーブル210はX軸方向に延びる横長な形状とされ、テーブル上面にはX軸方向に延びるXレール215が2本設置されている。そして、これらXレール215上に、テーブル下面に設けられたレール受け部223を嵌合させつつ、2段目のテーブル220が乗っている。
これにより、図外のX軸サーボ機構を作動させると、2段目のテーブル220をレールに沿ってX軸方向に移動できる。以上のことから、初段のテーブル210と2段目のテーブル220を複合的に動作させることで、基板支持ユニット200を基台110上における任意の位置に水平移動させることが出来る。
2段目のテーブル220上には回転機構225が設けられている。回転機構225は回転用サーボ機構(図略)の動力を得て駆動し、3段目のテーブル230を回転させる。
さて、3段目のテーブル230と4段目のテーブル240との間には、図1の昇降装置Iが4組組み込まれ、また、4段目のテーブル240と最上段の5段目のテーブル250間には、図2の昇降装置IIが4組組み込まれている(図4、図10ではこれら昇降装置をいずれも省略してある)。尚、図6は3段目のテーブル230を下から見た図であり、図7は図6に示すG−G線及びH−H線断面図である。
<本発明の基板重装用昇降装置として機能する昇降装置Iによるテーブル240の昇降構造>
3段目のテーブル230には、図7に示すように、上下に貫通するようにして軸孔231が設けられている。係る3段目のテーブル230の軸孔231には、ボール螺子軸60を螺合させたボールナット50が、転がり軸受け20により軸受けされつつ取り付けられている。
係るボールナット50は3段目のテーブル230を上下に貫通し、ナットの下端がテーブル230の下面側に突出している。そして、突出したボールナット50の下端にプーリ70が固定されている。尚、プーリ70は3段目のテーブル230と2段目のテーブル(図7においては省略してある)220の間のスペースに収められている。
本実施形態のものは、上記したボール螺子軸60、ボールナット50からなるボール螺子機構Jを図6に示すようにテーブル230の4隅にそれぞれ配置しており、テーブル中央においてY軸方向に並んで配置される一対のスライドシャフト500と共に4つのボール螺子軸60A〜60Dによって、4段目のテーブル240を支える構成をとっている。
そして、3段目のテーブル230には、ブラケット320を介して駆動用のモータ310が取り付けられ、また、ブラケット320とY軸方向に並ぶようにして中継用のプーリ340が固定されている。
駆動用のモータ310はモータ軸311の軸端部にプーリ315を設置し、また、中継用のプーリ340はベルトが巻かれる胴部を上下二段形成している。そして、モータ側のプーリ315と中継用のプーリ340の一方の胴部(図7に示す下側の胴部341)との間に、第1タイミングベルト350が掛け渡され、更に、中継用のプーリ340の他方側の胴部(図7に示す上側の胴部345)とテーブル4隅の各プーリ70A〜70Dを合わせた全5つのプーリ間に、第2タイミングベルト360が掛け渡してある。
これにより、モータ310を駆動させると、第1タイミングベルト350、第2タイミングベルト360を経由してモータ310の動力が4つのプーリ70A〜70Dに伝達され、各ボールナット50を同時回転させる。すると、4隅を支える4つのボール螺子軸60A〜60Dが一斉に上下し、4段目のテーブル240を昇降させる。
尚、図6に示す符号370は第2タイミングベルト360を引き回すためのベルト配索ローラ、符号380は第2タイミングベルト360に適度な張力を付与するテンションローラである。
<本発明のバックアップ用昇降装置として機能する昇降装置IIによるテーブル250の昇降構造>
4段目のテーブル240には、図7に示すように、ボール螺子軸60を螺合させたボールナット50がアウタハウジング80を介して取り付けられている。
係るボールナット50は4段目のテーブル230を上下に貫通し、ナットの下端がテーブル240の下面側に突出している。そして、突出したボールナット50の下端にプーリ70が固定されている。尚、プーリ70は3段目のテーブル230と4段目のテーブル240間のスペースに収められている。
本実施形態のものは、上記したボール螺子軸60、ボールナット50からなるボール螺子機構Jを、5段目のテーブル240の4隅に対応させて4組配置しており、テーブル中央に配置されるスライドシャフト600と共に4つのボール螺子軸60E〜60Hによって、5段目のテーブル240を支える構成をとっている。
そして、4段目のテーブル240には、ブラケット420を介して駆動用のモータ410が取り付けられ、また、ブラケット420とY軸方向に並ぶようにして中継用のプーリ440が固定されている。
駆動用のモータ410はモータ軸411の軸端部にプーリ415を設置し、また、中継用のプーリ440はベルトが巻かれる胴部を上下二段形成している。そして、モータ側のプーリ415と中継用のプーリ440の一方の胴部(図7に示す下側の胴部441)との間に、第3タイミングベルト450が掛け渡され、更に、中継用のプーリ440の他方側の胴部(図7に示す上側の胴部445)とテーブル4隅の各プーリ70E〜70Hを合わせた全5つのプーリ間に、第4タイミングベルト460が掛け渡されている。
これにより、モータ410を駆動させると、第3タイミングベルト450、第4タイミングベルト460を経由してモータ410の動力が4つのプーリ70E〜70Hに伝達され、各ボールナット50を同時回転させる。すると、4隅を支える4つのボール螺子軸60E〜60Hが一斉に上下し、5段目のテーブル250を昇降させる。
尚、図6に示す符号470は第4タイミングベルト460を引き回すためのベルト配索ローラ、符号480は第4タイミングベルト460に適度な張力を付与するテンションローラである。
上述のように、本実施形態のものは、4段目のテーブル240、5段目のテーブルがいずれも昇降駆動できるようになっている。
図7〜図9では、印刷対象の基板P、基板Pを搬送する基板搬送レール270、基板Pを下から支えるバックアップピン295をいずれも省略してあるが、4段目のテーブル240、5段目のテーブル250をいずれも下降した状態(図4、図7に示す状態であって、以下基板搬送姿勢と呼ぶ)にセットしておくと、バックアップピン295が基板搬送レール270の下方に位置するとともに、基板搬送レール270のレール高さが、当印刷装置100に隣接する他の装置(検査装置や、実装機など)に設けられるレールと同じ高さとなる。
従って、基板搬送姿勢にある基板支持ユニット200を水平移動させつつ、基台110の端に移動させると、基板搬送レール270を隣接する装置に設けられるレール(不図示)に段差なく連続させることができ、同レールを通じて印刷対象の基板Pを、隣接する他の装置との間で受け渡すことが出来る。
次に、図10を参照して、基板受け渡し後に実施される当印刷装置100による印刷動作を簡単に説明する。尚、基板支持ユニット200は基板の受け渡しのため、図4、図7に示す基板搬送姿勢にあり、また、基台110上の端側(図4の右端)に寄っているものとする。
印刷対象の基板Pは上流側の装置より搬入された後、ベルト駆動によって基板搬送レール270上をX軸方向左側へと運ばれ、基板ユニット中央の基板停止位置に停止される(図10の(a))。
基板Pが上記位置に停止されると、続いて4段目のテーブル240に固定されたモータ410が通電操作され回転する。これにより、モータ410の動力が第3タイミングべルト450、第4タイミングベルト460を経由して昇降装置IIを構成する各プーリ70E〜70Hに伝達される。
これにより、4段目のテーブル240に軸受けされた各ボールナット50が回転する結果、各ボールナット50に螺合する各ボール螺子軸60E〜60Hが一斉に上昇し、下降状態にあったテーブル250、ひいてはバックアップピン295を上昇させる(図8参照)。
そして、上昇動作の過程でバックアップピン295の上端が、基板停止位置にある基板Pの下面に当接し、印刷対象の基板Pを持ち上げる。これにより、印刷対象の基板Pは、基板搬送レール270から浮いた状態となり、搬送コンベアから切り離される。
そして、テーブル250の昇降量が所定量に達し、印刷対象の基板Pが図10の(b)に示すように、基板クランプ片280C、280Dの上面と面一となる高さまで持ち上げられると、テーブル250はその高さで停止される。
そして、テーブル250の上昇動作が停止されると、今度は不図示のシリンダ装置が駆動し、基板クランプ片280Dが、相手側の基板クランプ片280Cとの対向距離を狭めるようにY軸方向(図10では右側)に移動する。これにより、バックアップピン295により下面を支持された印刷対象の基板Pは、両基板クランプ片280C、280DによってY軸方向の両側から挟み込まれて保持される(図10の(b)参照)。
かくして、印刷対象の基板Pが保持されると、基台110の右端に寄っていた基板支持ユニット200は図4における左側に水平移動して基台中央に一旦、戻る。
その後、基板支持ユニット200はY軸方向奥側(図5では上方)に移動し、カメラ下方の撮影位置に至る。そして、カメラによる基板Pの撮影が行われ、これが完了すると、今度は印刷対象の基板Pをメタルマスク下方の印刷位置にセットする処理が行われる。
すなわち、初段のテーブル210、2段目のテーブル220がそれぞれY軸方向、X軸方向に移動し、基板支持ユニット200、引いては印刷対象の基板Pをメタルマスク下方の印刷位置に移動させる(図10の(C)参照)。尚、このとき、先のカメラ撮影により得られる基板画像に基づいて基板Pの保持姿勢が調べられ、基板Pの保持が正規状態に対してずれていれば、位置ずれを補正する処理(例えば、ずれを抑えるように3段目のテーブル230を回転させるなど)が併せて行われる。
かくして、印刷対象の基板Pが印刷位置にセットされると、今度は、3段目のテーブル230に固定されたモータ310が通電操作され回転する。これにより、モータ310の動力が第1タイミングべルト350、第2タイミングベルト360を経由して昇降装置Iを構成する各プーリ70A〜Dに伝達される。
これにより、3段目のテーブル230に軸受けされた各ボールナット50が回転する結果、各ボールナット50に螺合する各ボール螺子軸60A〜60Dが一斉に上昇し、下降状態にあったテーブル240を上昇させる(図9参照)。
これにより、保持状態にある印刷対象の基板PはメタルマスクUに接近してゆく。そして、テーブル240の昇降量が所定量に達すると、テーブル240の上昇動作は停止され、このときには、印刷対象の基板Pが図10の(d)に示すようにメタルマスク下面に重装された状態となる。
あとは、スキージ137を下降させてメタルマスクUの上面に当接させつつ、半田供給装置によってマスクメタルU上にペースト状の半田を供給する。そして、スキージ137をY軸方向に往復移動させ、ペースト状の半田を引き延ばしてやれば、メタルマスクUの印刷用開口に半田が埋め込まれ、印刷対象の基板P上の所望位置に半田を印刷することが出来る。
そして、半田の印刷が完了したら、上記した動作を逆に辿ることで、基板支持ユニット200を基台中央まで移動させることが出来、また、基板支持ユニット200を基板搬送姿勢(すなわち、図4、図7に示すように4段目のテーブル240、5段目のテーブル250をいずれも下降させた状態)に戻すことが出来る。
従って、あとは、基板搬送姿勢にある基板支持ユニット200を下流側の装置側、すなわち図4における左端側に移動させつつ基板搬送レール270の一部を装置外に突出させると、突出した基板搬送レール270が下流側の装置のレール(不図示)に段差なく連続する。これにより、同レールを通じて印刷済みの基板Pを、下流側の装置に搬出できる。
本実施形態によれば、モータの動力をボールナット50に入力させる構成としてあるから、動力の伝達に伴う不必要な外力の影響を、昇降軸として機能するボール螺子軸60A〜60Hが受け難くなる。従って、テーブル240、250の昇降を安定的に行うことが可能となる。
そして、更に、本実施形態のものは、ボールナット50の外周を転がり軸受け20の内輪25に直接嵌合させている。このような構成とすれば、転がり軸受け20の軸心に対するボール螺子軸60A〜60Hの心ずれを抑えることが出来る。
以上のことから4段目のテーブル240、及び5段目のテーブル250を昇降させる際に、ボールナット50と転がり軸受け20との間において生ずる振動を最小限に抑えることが出来る。
このように振動を最小限に抑えることができれば、昇降中における基板Pの保持が安定するし、また、耐久性が向上することで、信頼性の高い印刷動作を実施可能な印刷装置100を提供出来る。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では昇降装置I、昇降装置IIを印刷装置100に適用した例を示したが、本発明の昇降装置は基板Pの下面をバックアップピンにより支えた状態で何らかの処理を行う装置(例えば、表面実装機など)であれば、適用可能である。
(2)上記実施形態では、駆動用のモータ、タイミングベルト、ボールナットを全て固定側のテーブルに設置したが、例えば、上記一式(駆動用のモータ、タイミングベルト、ボールナット)をそっくりそのまま昇降される側のテーブルに取り付ける構成としてもよい。尚、この場合には、ボール螺子軸を固定側のテーブルに回り止めした状態で固定し、当該ボール螺子軸に沿ってボールナットを昇降させることで、テーブルを昇降させる構成となる。
(a)本実施形態に適用された昇降装置Iの分解斜視図 (b)本実施形態に適用された昇降装置Iの垂直断面図 (a)本実施形態に適用された昇降装置IIの分解斜視図 (b)本実施形態に適用された昇降措置IIの垂直断面図 昇降装置の比較例を示す図 本実施形態の印刷装置を正面からみた図 基板支持ユニットの平面図 3段目のテーブルを下方から見た図 図6に示すG−G線、H−H線で切断した断面図 5段目のテーブルを上昇させた状態を示す図 図8の状態から更に、4段目のテーブルを上昇させた状態を示す図 印刷動作の手順を示す図 ベルトの張力を合成した合力Fの説明図
20...転がり軸受け(本発明の「軸受け装置」に相当)
21...外輪
25...内輪
27...ベアリングボール(本発明の「転動体」に相当)
30I、30II...ベース板
31...軸孔
50...ボールナット
60...ボール螺子軸
70...プーリ
100...印刷装置
200...基板支持ユニット
230...3段目のテーブル(本発明の「ベース板」に相当)
240...4段目のテーブル(本発明の「基板テーブル」に相当)
250...5段目のテーブル(本発明の「ピン支持テーブル」に相当)
I...昇降装置(本発明の「基板重装用昇降装置」に相当)
II...昇降装置(本発明の「バックアップ用昇降装置」に相当)

Claims (6)

  1. 印刷対象の基板を支持した基板テーブルをメタルマスクの下方に位置させ、その状態から前記基板テーブルを昇降させることで、前記基板をメタルマスクの下面に重装、或いは重装状態にある基板をメタルマスクより離間させる基板重装用昇降装置であって、
    前記基板テーブルの下方にあって、同テーブルを支えるベース板と、
    内輪と外輪との間に転動体を介挿させた軸受け装置と、
    前記ベース板、或いは基板テーブルのいずれか一方に前記軸受け装置により軸受けしつつ取り付けられ、モータの動力により回転するボールナットと、
    前記ベース板、或いは基板テーブルのうち、前記ボールナットが取り付けられた側の反対側の部材に対して回り止めされた状態で固定され、かつ前記ボールナットに螺合するボール螺子軸と、から構成させると共に、
    前記ボールナットの外周を前記軸受け装置を構成する内輪に直接嵌合させ
    前記ボールナットと、前記モータの動力を前記ボールナットに伝達させるプーリとを、前記軸受け装置を間に挟むようにして上下に対向配置するとともに、
    前記ボールナットに設けた鍔部と、前記プーリに設けた突縁とによって、前記軸受け装置を構成する内輪を上下に挟んで保持する構成としたことを特徴とする基板重装用昇降装置。
  2. 前記ボールナットを前記軸受け装置を介して前記ベース板に装着する一方、
    前記ボール螺子軸の軸端部を、前記基板テーブルに回り止めした状態で取り付けてあることを特徴とする請求項1に記載の基板重装用昇降装置。
  3. 複数のバックアップピンを起立保持したピン保持テーブルを処理対象の基板の下方に位置させ、その状態から前記ピン保持テーブルを昇降させることで、基板下面を前記バックアップピンにより支えたり、或いはその支えを解くようにしたバックアップ用昇降装置であって、
    前記ピン支持テーブルの下方にあって、同テーブルを支えるベース板と、
    内輪と外輪との間に転動体を介挿させた軸受け装置と、
    前記ベース板、或いはピン保持テーブルのいずれか一方に前記軸受け装置により軸受けしつつ取り付けられ、モータの動力により回転するボールナットと、
    前記ベース板、或いはピン保持テーブルのうち、前記ボールナットが取り付けられた側の反対側の部材に対して回り止めされた状態で固定され、かつ前記ボールナットに螺合するボール螺子軸と、から構成させると共に、
    前記ボールナットの外周を前記軸受け装置を構成する内輪に直接嵌合させ
    前記ボールナットと、モータの動力を前記ボールナットに伝達させるプーリとを、前記軸受け装置を間に挟むようにして上下に対向配置するとともに、
    前記ボールナットに設けた鍔部と前記プーリに設けた突縁とによって、前記軸受け装置を構成する内輪を上下に押さえる構成としたことを特徴とするバックアップ用昇降装置。
  4. 前記ボールナットを前記軸受け装置を介して前記ベース板に装着する一方、
    前記ボール螺子軸の軸端部を、前記ピン保持テーブルに回り止めした状態で取り付けてあることを特徴とする請求項3に記載のバックアップ用昇降装置。
  5. 基台上方に設置されたメタルマスクに、印刷対象の基板を下面を支持しつつ重装させて所定の印刷動作を行う印刷装置に使用される基板支持ユニットであって、
    請求項3又は請求項4に記載され、前記基板の下面を支持するバックアップ動作を行うバックアップ用昇降装置と、
    請求項1又は請求項2に記載され、前記バックアップ用昇降装置により下面を支持された基板を前記メタルマスクに重装させる基板重装用昇降装置と、からなることを特徴とする基板支持ユニット。
  6. 請求項5に記載の基板支持ユニットを基台上に設置してなることを特徴とする印刷装置。
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