JPH11348232A - スクリーン印刷機 - Google Patents
スクリーン印刷機Info
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- JPH11348232A JPH11348232A JP10172206A JP17220698A JPH11348232A JP H11348232 A JPH11348232 A JP H11348232A JP 10172206 A JP10172206 A JP 10172206A JP 17220698 A JP17220698 A JP 17220698A JP H11348232 A JPH11348232 A JP H11348232A
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- squeegee
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- screen
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F15/00—Screen printers
- B41F15/14—Details
- B41F15/40—Inking units
- B41F15/42—Inking units comprising squeegees or doctors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/12—Stencil printing; Silk-screen printing
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
- H05K3/1233—Methods or means for supplying the conductive material and for forcing it through the screen or stencil
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Screen Printers (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷位置によって印刷ムラが生じないスクリ
ーン印刷機を得る。 【解決手段】 センサ７１とセンサ７２によりスキージ
１１１の移動位置を検出する。圧力制御部８０は、スキ
ージ１１１の移動位置に応じて弁６２の開閉度を調整
し、エアシリンダ６３によって発生される印圧Ｐを調整
する。印刷の中央部において印圧Ｐを弱くし、両端部に
おいて印圧Ｐを増加させることによりワーク１１０に対
して印刷ムラのない印刷が行える。
ーン印刷機を得る。 【解決手段】 センサ７１とセンサ７２によりスキージ
１１１の移動位置を検出する。圧力制御部８０は、スキ
ージ１１１の移動位置に応じて弁６２の開閉度を調整
し、エアシリンダ６３によって発生される印圧Ｐを調整
する。印刷の中央部において印圧Ｐを弱くし、両端部に
おいて印圧Ｐを増加させることによりワーク１１０に対
して印刷ムラのない印刷が行える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、スクリーン印刷
を行うスクリーン印刷機に関するものである。特に、印
刷ムラのないスクリーン印刷機に関するものである。
を行うスクリーン印刷機に関するものである。特に、印
刷ムラのないスクリーン印刷機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７は、スクリーン印刷機を示す斜視図
である。図８は、スクリーン印刷機の概略側面図であ
る。図９は、スクリーン印刷機の概略平面図である。
である。図８は、スクリーン印刷機の概略側面図であ
る。図９は、スクリーン印刷機の概略平面図である。
【０００３】図７において、１０１はスクリーン印刷
機、１０２はスクリーン印刷機の基台、１０３は移動可
能に取り付けられた移動テーブル、１０４は移動テーブ
ルの移動をガイドするガイドレール、１０５はスクリー
ン印刷機の操作ボックス、１０７は操作ボックスに取り
付けられた操作スイッチ、１０９は移動テーブル１０３
の上に乗せられたワークに対してスクリーン印刷を行う
印刷部である。図８，図９において、１１０は移動テー
ブル１０３の上に乗せられたワーク、２００はスクリー
ン製版、２０１はスクリーン製版２００のスクリーン
枠、スクリーン２１１はスクリーン製版２００に張られ
たスクリーン、１０６はスキージ１１１及び図示してい
ないスクレッパーを保持するとともに、矢印Ａと矢印Ｄ
の方向にスライドするスライダ、１０８はスライダ１０
６をスライドさせるフレームである。
機、１０２はスクリーン印刷機の基台、１０３は移動可
能に取り付けられた移動テーブル、１０４は移動テーブ
ルの移動をガイドするガイドレール、１０５はスクリー
ン印刷機の操作ボックス、１０７は操作ボックスに取り
付けられた操作スイッチ、１０９は移動テーブル１０３
の上に乗せられたワークに対してスクリーン印刷を行う
印刷部である。図８，図９において、１１０は移動テー
ブル１０３の上に乗せられたワーク、２００はスクリー
ン製版、２０１はスクリーン製版２００のスクリーン
枠、スクリーン２１１はスクリーン製版２００に張られ
たスクリーン、１０６はスキージ１１１及び図示してい
ないスクレッパーを保持するとともに、矢印Ａと矢印Ｄ
の方向にスライドするスライダ、１０８はスライダ１０
６をスライドさせるフレームである。
【０００４】移動テーブル１０３は、基台１０２に取り
付けられたガイドレール１０４に沿って左右にスライド
できるように取り付けられている。移動テーブル１０３
が印刷部１０９の下に移動すると、移動テーブル１０３
が図示していないストッパにより制止され、印刷部１０
９によりワーク１１０に対してスクリーン印刷が行われ
る。
付けられたガイドレール１０４に沿って左右にスライド
できるように取り付けられている。移動テーブル１０３
が印刷部１０９の下に移動すると、移動テーブル１０３
が図示していないストッパにより制止され、印刷部１０
９によりワーク１１０に対してスクリーン印刷が行われ
る。
【０００５】移動テーブル１０３には、吸引孔１９０が
設けられており、矢印に示すように、空気を吸引するこ
とによりワーク１１０が移動テーブル１０３に吸着でき
るような構造となっている。
設けられており、矢印に示すように、空気を吸引するこ
とによりワーク１１０が移動テーブル１０３に吸着でき
るような構造となっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図１０は、印刷部１０
９の印刷時の状態を示す図である。スクリーン２１１の
上にインキ５１が均一の塗布されている。図１０（ａ）
は、印刷開始前の状態を示している。図１０（ｂ）は、
スキージ１１１に対して印圧Ｐが加えられ、印刷がスタ
ートする場合を示している。図１０（ｃ）は、スクリー
ン２１１に予め形成されたパターンに従って、ワーク１
１０の上にパターン５２、パターン５３、パターン５４
が印刷された場合を示している。図１０（ｄ）は、印刷
の終了時期を示している。図１０（ｂ）〜（ｄ）に示し
た印刷途中においては、図１０（ｅ）に示したように、
スキージ１１１に加えられる印圧Ｐは、一定の圧力であ
る。
９の印刷時の状態を示す図である。スクリーン２１１の
上にインキ５１が均一の塗布されている。図１０（ａ）
は、印刷開始前の状態を示している。図１０（ｂ）は、
スキージ１１１に対して印圧Ｐが加えられ、印刷がスタ
ートする場合を示している。図１０（ｃ）は、スクリー
ン２１１に予め形成されたパターンに従って、ワーク１
１０の上にパターン５２、パターン５３、パターン５４
が印刷された場合を示している。図１０（ｄ）は、印刷
の終了時期を示している。図１０（ｂ）〜（ｄ）に示し
た印刷途中においては、図１０（ｅ）に示したように、
スキージ１１１に加えられる印圧Ｐは、一定の圧力であ
る。
【０００７】図１０に示した印刷を行う場合は、図１０
（ｄ）に示したパターン５２の高さＨ１とパターン５４
の高さＨ２が異なってしまう場合がある。スクリーン２
１１は、スクリーン枠２０１に対して強く張られている
が、スクリーン２１１の場所によって張力が異なってい
る。従って、一定の印圧Ｐを上から下に加えた場合で
も、印刷位置によって印刷されたパターンの高さ、即
ち、印刷されたインキの高さが異なってしまうという不
具合が存在する。即ち、ワーク１１０に対するインキの
のりが異なったり、或いは、印刷ムラが生ずるという解
決すべき課題がある。
（ｄ）に示したパターン５２の高さＨ１とパターン５４
の高さＨ２が異なってしまう場合がある。スクリーン２
１１は、スクリーン枠２０１に対して強く張られている
が、スクリーン２１１の場所によって張力が異なってい
る。従って、一定の印圧Ｐを上から下に加えた場合で
も、印刷位置によって印刷されたパターンの高さ、即
ち、印刷されたインキの高さが異なってしまうという不
具合が存在する。即ち、ワーク１１０に対するインキの
のりが異なったり、或いは、印刷ムラが生ずるという解
決すべき課題がある。
【０００８】図１１は、前述したインキののりの不均一
性を解消する方式を示す図である。印刷の途中、図示し
ていない離着装置（版離れ装置）を用いて矢印Ｘの方向
にスクリーン製版２００を持ち上げるようにする。この
ように、スクリーン製版２００が終了した方向から離し
ていくことにより、スクリーン２１１の場所による張力
の変化を無視しようとするものである。この結果、ワー
ク１１０の端部に印刷されたパターン５２の高さＨ１と
中央部に印刷されたパターン５４の高さＨ２をほぼ均一
にすることができる。
性を解消する方式を示す図である。印刷の途中、図示し
ていない離着装置（版離れ装置）を用いて矢印Ｘの方向
にスクリーン製版２００を持ち上げるようにする。この
ように、スクリーン製版２００が終了した方向から離し
ていくことにより、スクリーン２１１の場所による張力
の変化を無視しようとするものである。この結果、ワー
ク１１０の端部に印刷されたパターン５２の高さＨ１と
中央部に印刷されたパターン５４の高さＨ２をほぼ均一
にすることができる。
【０００９】しかし、図１１に示したスクリーン製版２
００の片側を持ち上げる方式を用いると、スクリーン製
版２００に対して必要以上の圧力をかけることになる。
この結果、スクリーン２１１に設けられた印刷パターン
の位置ずれを起こしたり、スクリーン製版２００の耐久
性を減少させたりするという不具合が存在する。
００の片側を持ち上げる方式を用いると、スクリーン製
版２００に対して必要以上の圧力をかけることになる。
この結果、スクリーン２１１に設けられた印刷パターン
の位置ずれを起こしたり、スクリーン製版２００の耐久
性を減少させたりするという不具合が存在する。
【００１０】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたものであり、離着装置を用いることな
く、ワーク１１０に対して均一な印刷を行えるスクリー
ン印刷機を得ることを目的とする。
るためになされたものであり、離着装置を用いることな
く、ワーク１１０に対して均一な印刷を行えるスクリー
ン印刷機を得ることを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスクリー
ン印刷機は、スキージを用いてスクリーン印刷をするス
クリーン印刷機において、スクリーン印刷中にスキージ
の移動位置を検出する位置検出部と、スクリーン印刷中
にスキージに印圧を加える加圧部と、位置検出部により
検出されたスキージの移動位置に応じて加圧部の印圧を
変更する圧力制御部とを備えたことを特徴とする。
ン印刷機は、スキージを用いてスクリーン印刷をするス
クリーン印刷機において、スクリーン印刷中にスキージ
の移動位置を検出する位置検出部と、スクリーン印刷中
にスキージに印圧を加える加圧部と、位置検出部により
検出されたスキージの移動位置に応じて加圧部の印圧を
変更する圧力制御部とを備えたことを特徴とする。
【００１２】上記圧力制御部は、スキージの移動する範
囲の中央部分の印圧を両端部分の印圧より小さくするこ
とを特徴とする。
囲の中央部分の印圧を両端部分の印圧より小さくするこ
とを特徴とする。
【００１３】上記圧力制御部は、印刷を滑らかに変化さ
せることを特徴とする。
せることを特徴とする。
【００１４】上記位置検出部は、スキージの移動方向に
設置位置を変更可能なセンサであることを特徴とする。
設置位置を変更可能なセンサであることを特徴とする。
【００１５】上記加圧部は、圧縮エアを生成するエアポ
ンプと、圧縮エアを通過させる弁と、弁を通過した圧縮
エアを入力してスキージの印圧とするエアシリンダとを
備え、上記圧力制御部は、弁の開閉度を調整することを
特徴とする。
ンプと、圧縮エアを通過させる弁と、弁を通過した圧縮
エアを入力してスキージの印圧とするエアシリンダとを
備え、上記圧力制御部は、弁の開閉度を調整することを
特徴とする。
【００１６】上記加圧部は、印圧を発生するモータを備
えたことを特徴とする。
えたことを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１は、この発明
のスクリーン印刷機の印刷部１０９の側面図及び印圧Ｐ
の特性図である。印刷部１０９には、センサ７１とセン
サ７２が設けられている。スライダ１０６には、検出片
７８が設けられている。また、スライダ１０６には、エ
アシリンダ６３が設けられている。スライダ１０６は、
フレーム１０８の上を矢印Ａと矢印Ｄの方向にスライド
可能に取り付けられている。エアポンプ６１は、圧縮エ
アを生成する。弁６２は、圧縮エアの通過量を制限する
レギュレータである。エアシリンダ６３は、弁６２から
のエアの供給を受け、スキージ１１１に対して印圧Ｐを
生成するものである。センサ７１とセンサ７２は、検出
片７８の通過を検出する。センサ７１とセンサ７２で検
出片７８の通過が検出されると、その結果が圧力制御部
８０に送られる。圧力制御部８０は、センサ７１とセン
サ７２からの信号によりスキージ１１１の移動位置を知
ることができる。圧力制御部８０は、スキージ１１１の
移動位置に応じて弁６２の開閉度を制御する。エアポン
プ６１と弁６２とエアシリンダ６３は、スキージ１１１
に印圧Ｐを加える加圧部を構成している。従って、圧力
制御部８０は、加圧部を制御するものである。圧力制御
部８０の制御動作は、図１（ｂ）に示すとおりである。
検出片７８がセンサ７１を通過するまでは、印圧Ｐを徐
々に減少させる。検出片７８がセンサ７１とセンサ７２
の間は印圧Ｐを一定にする。検出片７８がセンサ７２を
通過した場合には、印圧Ｐを徐々に増す。以上のような
制御を行うことにより、ワーク１１０の中央部分におい
ては印圧Ｐを弱め、両端部分に近づくに従って、印圧Ｐ
を増加させるという印刷が行える。この図１（ｂ）に示
す特性は、スクリーン２１１の張力が周囲部分において
強く、中央部分において弱いということに対応したもの
である。スクリーン２１１の張力が強い端部分において
は印圧Ｐを強くし、スクリーン２１１の張力が弱い中央
部分においては印圧Ｐを小さくすることにより印刷され
るパターンの高さ、即ち、インキの高さを一定にするこ
とができる。このようにして、インキののりが均一にな
り、印刷ムラをなくすことができる。
のスクリーン印刷機の印刷部１０９の側面図及び印圧Ｐ
の特性図である。印刷部１０９には、センサ７１とセン
サ７２が設けられている。スライダ１０６には、検出片
７８が設けられている。また、スライダ１０６には、エ
アシリンダ６３が設けられている。スライダ１０６は、
フレーム１０８の上を矢印Ａと矢印Ｄの方向にスライド
可能に取り付けられている。エアポンプ６１は、圧縮エ
アを生成する。弁６２は、圧縮エアの通過量を制限する
レギュレータである。エアシリンダ６３は、弁６２から
のエアの供給を受け、スキージ１１１に対して印圧Ｐを
生成するものである。センサ７１とセンサ７２は、検出
片７８の通過を検出する。センサ７１とセンサ７２で検
出片７８の通過が検出されると、その結果が圧力制御部
８０に送られる。圧力制御部８０は、センサ７１とセン
サ７２からの信号によりスキージ１１１の移動位置を知
ることができる。圧力制御部８０は、スキージ１１１の
移動位置に応じて弁６２の開閉度を制御する。エアポン
プ６１と弁６２とエアシリンダ６３は、スキージ１１１
に印圧Ｐを加える加圧部を構成している。従って、圧力
制御部８０は、加圧部を制御するものである。圧力制御
部８０の制御動作は、図１（ｂ）に示すとおりである。
検出片７８がセンサ７１を通過するまでは、印圧Ｐを徐
々に減少させる。検出片７８がセンサ７１とセンサ７２
の間は印圧Ｐを一定にする。検出片７８がセンサ７２を
通過した場合には、印圧Ｐを徐々に増す。以上のような
制御を行うことにより、ワーク１１０の中央部分におい
ては印圧Ｐを弱め、両端部分に近づくに従って、印圧Ｐ
を増加させるという印刷が行える。この図１（ｂ）に示
す特性は、スクリーン２１１の張力が周囲部分において
強く、中央部分において弱いということに対応したもの
である。スクリーン２１１の張力が強い端部分において
は印圧Ｐを強くし、スクリーン２１１の張力が弱い中央
部分においては印圧Ｐを小さくすることにより印刷され
るパターンの高さ、即ち、インキの高さを一定にするこ
とができる。このようにして、インキののりが均一にな
り、印刷ムラをなくすことができる。
【００１８】センサ７１とセンサ７２は、フレーム１０
８に矢印Ａと矢印Ｄの方向に移動可能に取り付けられて
いる。即ち、センサ７１とセンサ７２は、設置位置を自
由に変えることができる。図１（ｃ）は、センサ７１を
７１ａの場所に設置した場合及びセンサ７２を７２ａの
位置に設置した場合の特性図である。２つのセンサの間
を離すことにより、印圧Ｐが一定の部分を広くすること
ができる。
８に矢印Ａと矢印Ｄの方向に移動可能に取り付けられて
いる。即ち、センサ７１とセンサ７２は、設置位置を自
由に変えることができる。図１（ｃ）は、センサ７１を
７１ａの場所に設置した場合及びセンサ７２を７２ａの
位置に設置した場合の特性図である。２つのセンサの間
を離すことにより、印圧Ｐが一定の部分を広くすること
ができる。
【００１９】図２は、センサ７１及びセンサ７２の設置
位置の他の例を示す図である。図１においては、センサ
７１とセンサ７２をワーク１１０の中央部に対して左右
対称の位置に設置したが、ワーク１１０の中央部に対し
てセンサ７１とセンサ７２を左右対称ではなく、図２に
示すように、自由な位置に設置してもよい。図２に示す
場合は、センサ７１とセンサ７２をワーク１１０の中央
部から右側に配置した場合を示している。図示していな
いが、センサ７１とセンサ７２を中央から左側に配置し
ても構わない。
位置の他の例を示す図である。図１においては、センサ
７１とセンサ７２をワーク１１０の中央部に対して左右
対称の位置に設置したが、ワーク１１０の中央部に対し
てセンサ７１とセンサ７２を左右対称ではなく、図２に
示すように、自由な位置に設置してもよい。図２に示す
場合は、センサ７１とセンサ７２をワーク１１０の中央
部から右側に配置した場合を示している。図示していな
いが、センサ７１とセンサ７２を中央から左側に配置し
ても構わない。
【００２０】図３は、４つのセンサ７１からセンサ７４
を設けた場合を示している。４つのセンサを設けること
により、図３（ｂ）に示すように、より細かな印圧Ｐの
調整を行うことができる。なお、図示していないが、４
つ以上のセンサを設けてもよい。或いは、図示していな
いが、１つのセンサ、或いは、３つのセンサを設けるよ
うにしても構わない。
を設けた場合を示している。４つのセンサを設けること
により、図３（ｂ）に示すように、より細かな印圧Ｐの
調整を行うことができる。なお、図示していないが、４
つ以上のセンサを設けてもよい。或いは、図示していな
いが、１つのセンサ、或いは、３つのセンサを設けるよ
うにしても構わない。
【００２１】図４は、圧力制御部８０の一例を示す図で
ある。圧力制御部８０には、制御回路８４とモータ８５
と回転軸８６が備えられている。制御回路８４は、図示
していない圧力ゲージの値を入力し、圧縮エアの圧力が
所望の圧力となるようにモータ８５の回転を制御する。
また、制御回路８４は、センサ７１とセンサ７２から信
号を受け取り、モータ８５の回転を制御する。モータ８
５は、例えば、サーボモータ又はステッパモータであ
る。弁６２は、例えば、ネジの回転により圧縮エアの圧
力を調整するレギュレータである。ここでは、例えば、
モータ８５の回転軸８６をネジとして用いる。即ち、モ
ータ８５の回転により回転軸８６が弁６２の開閉度を調
整する。このようにして、物理的に弁６２を開閉するこ
とが可能である。
ある。圧力制御部８０には、制御回路８４とモータ８５
と回転軸８６が備えられている。制御回路８４は、図示
していない圧力ゲージの値を入力し、圧縮エアの圧力が
所望の圧力となるようにモータ８５の回転を制御する。
また、制御回路８４は、センサ７１とセンサ７２から信
号を受け取り、モータ８５の回転を制御する。モータ８
５は、例えば、サーボモータ又はステッパモータであ
る。弁６２は、例えば、ネジの回転により圧縮エアの圧
力を調整するレギュレータである。ここでは、例えば、
モータ８５の回転軸８６をネジとして用いる。即ち、モ
ータ８５の回転により回転軸８６が弁６２の開閉度を調
整する。このようにして、物理的に弁６２を開閉するこ
とが可能である。
【００２２】図５は、圧力制御部８０の他の例を示す図
である。圧力制御部８０には、ＣＰＵ（中央処理装置）
８１とメモリ８２とスキージ移動位置レジスタ８３が設
けられている。メモリ８２には、圧力計算プログラム９
１、スクリーンサイズ９２、スクリーン張力９３、ワー
クサイズ９４、ワーク・スクリーン間距離９５、圧力対
弁開閉度テーブル９６が記憶されている。ＣＰＵ８１と
圧力計算プログラム９１は、メモリ８２に記憶された各
値を用いて弁の開閉度を計算する。印圧Ｐは、スクリー
ンサイズ９２及びスクリーン張力９３によって変更すべ
きものである。また、ワークサイズ９４及びワーク・ス
クリーン間距離９５によっても変更すべきものである。
更に、センサ７１とセンサ７２から報告されたスキージ
移動位置によっても変更されるべきである。ＣＰＵ８１
と圧力計算プログラム９１は、これらの値から圧力を計
算し、圧力対弁開閉度テーブル９６を用いて計算した圧
力に対応する弁開閉度を求め、弁６２に出力する。弁６
２は、弁開閉度に従って弁の開閉を行い、結果的に、印
圧Ｐが調整される。
である。圧力制御部８０には、ＣＰＵ（中央処理装置）
８１とメモリ８２とスキージ移動位置レジスタ８３が設
けられている。メモリ８２には、圧力計算プログラム９
１、スクリーンサイズ９２、スクリーン張力９３、ワー
クサイズ９４、ワーク・スクリーン間距離９５、圧力対
弁開閉度テーブル９６が記憶されている。ＣＰＵ８１と
圧力計算プログラム９１は、メモリ８２に記憶された各
値を用いて弁の開閉度を計算する。印圧Ｐは、スクリー
ンサイズ９２及びスクリーン張力９３によって変更すべ
きものである。また、ワークサイズ９４及びワーク・ス
クリーン間距離９５によっても変更すべきものである。
更に、センサ７１とセンサ７２から報告されたスキージ
移動位置によっても変更されるべきである。ＣＰＵ８１
と圧力計算プログラム９１は、これらの値から圧力を計
算し、圧力対弁開閉度テーブル９６を用いて計算した圧
力に対応する弁開閉度を求め、弁６２に出力する。弁６
２は、弁開閉度に従って弁の開閉を行い、結果的に、印
圧Ｐが調整される。
【００２３】前述したセンサ７１と７２は、スキージの
移動位置を検出するものであるが、センサ７１とセンサ
７２を用いずに、スライダ１０６を移動させるモータの
回転数によりスキージの移動位置を検出しても構わな
い。モータの回転数をカウントすることにより、スキー
ジの移動位置を検出する場合には、時々刻々スキージの
移動位置が変化するので、図６に示すように、印圧Ｐの
特性はより滑らかになり、曲線を呈することができ、更
に、均一な印刷を行うことが可能である。
移動位置を検出するものであるが、センサ７１とセンサ
７２を用いずに、スライダ１０６を移動させるモータの
回転数によりスキージの移動位置を検出しても構わな
い。モータの回転数をカウントすることにより、スキー
ジの移動位置を検出する場合には、時々刻々スキージの
移動位置が変化するので、図６に示すように、印圧Ｐの
特性はより滑らかになり、曲線を呈することができ、更
に、均一な印刷を行うことが可能である。
【００２４】図１に示した加圧部は、エアポンプ６１、
弁６２、エアシリンダ６３を使用していたが、圧縮エア
を用いずに、バネやモータ等を用いる加圧部であっても
構わない。例えば、圧縮エアを用いず、モータにより印
圧を発生させてもよい。即ち、スキージをシリンダで往
復可能に保持し、サーボモータの回転軸にボールネジの
ネジ軸を直結し、ボールネジのナットの直進往復運動に
よりシリンダに保持したスキージに印圧を加えるように
してもよい。以上のように、加圧部は、印圧Ｐを変更で
きるものであれば、どのようなものであっても構わな
い。
弁６２、エアシリンダ６３を使用していたが、圧縮エア
を用いずに、バネやモータ等を用いる加圧部であっても
構わない。例えば、圧縮エアを用いず、モータにより印
圧を発生させてもよい。即ち、スキージをシリンダで往
復可能に保持し、サーボモータの回転軸にボールネジの
ネジ軸を直結し、ボールネジのナットの直進往復運動に
よりシリンダに保持したスキージに印圧を加えるように
してもよい。以上のように、加圧部は、印圧Ｐを変更で
きるものであれば、どのようなものであっても構わな
い。
【００２５】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、印刷
ムラのないスクリーン印刷機を得ることができる。
ムラのないスクリーン印刷機を得ることができる。
【００２６】また、この発明によれば、離着装置を用い
ないので、スクリーンに対して不要な力をかける必要が
なく、印刷の位置ずれやスクリーン製版の耐久性の減少
といった問題が生じない。
ないので、スクリーンに対して不要な力をかける必要が
なく、印刷の位置ずれやスクリーン製版の耐久性の減少
といった問題が生じない。
【００２７】また、この発明によれば、位置検出部が設
置位置を変更可能なので、スクリーン製版のサイズや張
力、或いは、ワークのサイズや、ワークとスクリーン間
の距離が変更された場合でも、印圧Ｐを最適に調整する
ことができる。
置位置を変更可能なので、スクリーン製版のサイズや張
力、或いは、ワークのサイズや、ワークとスクリーン間
の距離が変更された場合でも、印圧Ｐを最適に調整する
ことができる。
【図１】 この発明のスクリーン印刷機の印刷部１０９
の側面図と印圧Ｐの特性図である。
の側面図と印圧Ｐの特性図である。
【図２】 この発明のセンサ７１とセンサ７２の位置を
変えた場合を示す図である。
変えた場合を示す図である。
【図３】 この発明のセンサの数を増加させた場合を示
す図である。
す図である。
【図４】 この発明の圧力制御部８０の一例を示す図で
ある。
ある。
【図５】 この発明の圧力制御部８０の他の例を示す図
である。
である。
【図６】 この発明の他の印圧Ｐの特性図である。
【図７】 従来のスクリーン印刷機の斜視図である。
【図８】 スクリーン印刷機の側面図である。
【図９】 スクリーン印刷機の平面図である。
【図１０】 従来のスクリーン印刷機の問題点を示す図
である。
である。
【図１１】 従来のスクリーン印刷機の問題点を示す図
である。
である。
５１ インキ、５２，５３，５４，５５，５６ パター
ン、６１ エアポンプ、６２ 弁、６３ エアシリン
ダ、７１，７２，７３，７４ センサ、７８ 検出片、
８０ 圧力制御部、８１ ＣＰＵ、８２ メモリ、８３
スキージ移動位置レジスタ、８４ 制御回路、８５
モータ、８６ 回転軸、９１ 圧力計算プログラム、９
２ スクリーンサイズ、９３ スクリーン張力、９４
ワークサイズ、９５ ワーク・スクリーン間距離、９６
圧力対弁開閉度テーブル、１０１スクリーン印刷機、
１０２ 基台、１０３ 移動テーブル、１０４ ガイド
レール、１０６ スライダ、１０８ フレーム、１０９
印刷部、１１０ ワーク、１１１ スキージ、Ｌ ス
キージ移動位置、Ｐ 印圧。
ン、６１ エアポンプ、６２ 弁、６３ エアシリン
ダ、７１，７２，７３，７４ センサ、７８ 検出片、
８０ 圧力制御部、８１ ＣＰＵ、８２ メモリ、８３
スキージ移動位置レジスタ、８４ 制御回路、８５
モータ、８６ 回転軸、９１ 圧力計算プログラム、９
２ スクリーンサイズ、９３ スクリーン張力、９４
ワークサイズ、９５ ワーク・スクリーン間距離、９６
圧力対弁開閉度テーブル、１０１スクリーン印刷機、
１０２ 基台、１０３ 移動テーブル、１０４ ガイド
レール、１０６ スライダ、１０８ フレーム、１０９
印刷部、１１０ ワーク、１１１ スキージ、Ｌ ス
キージ移動位置、Ｐ 印圧。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年９月１６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (6)
- 【請求項１】 スキージを用いてスクリーン印刷をする
スクリーン印刷機において、 スクリーン印刷中にスキージの移動位置を検出する位置
検出部と、 スクリーン印刷中にスキージに印圧を加える加圧部と、 位置検出部により検出されたスキージの移動位置に応じ
て加圧部の印圧を変更する圧力制御部とを備えたことを
特徴とするスクリーン印刷機。 - 【請求項２】 上記圧力制御部は、スキージの移動する
範囲の中央部分の印圧を両端部分の印圧より小さくする
ことを特徴とする請求項１記載のスクリーン印刷機。 - 【請求項３】 上記圧力制御部は、印刷を滑らかに変化
させることを特徴とする請求項２記載のスクリーン印刷
機。 - 【請求項４】 上記位置検出部は、スキージの移動方向
に設置位置を変更可能なセンサであることを特徴とする
請求項３記載のスクリーン印刷機。 - 【請求項５】 上記加圧部は、 圧縮エアを生成するエアポンプと、 圧縮エアを通過させる弁と、 弁を通過した圧縮エアを入力してスキージの印圧とする
エアシリンダとを備え、 上記圧力制御部は、弁の開閉度を調整することを特徴と
する請求項３記載のスクリーン印刷機。 - 【請求項６】 上記加圧部は、印圧を発生するモータを
備えたことを特徴とする請求項３記載のスクリーン印刷
機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10172206A JP3007877B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | スクリーン印刷機 |
| TW088108531A TW517006B (en) | 1998-06-04 | 1999-05-25 | A screen printer |
| US09/318,769 US6176179B1 (en) | 1998-06-04 | 1999-05-26 | Screen printer and a screen printing method |
| KR1019990020567A KR100311336B1 (ko) | 1998-06-04 | 1999-06-03 | 스크린 인쇄기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10172206A JP3007877B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | スクリーン印刷機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11348232A true JPH11348232A (ja) | 1999-12-21 |
| JP3007877B2 JP3007877B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=15937564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10172206A Expired - Lifetime JP3007877B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | スクリーン印刷機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6176179B1 (ja) |
| JP (1) | JP3007877B2 (ja) |
| KR (1) | KR100311336B1 (ja) |
| TW (1) | TW517006B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007015233A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Yamaha Motor Co Ltd | 印刷装置および印刷方法 |
| KR20120111308A (ko) * | 2011-03-31 | 2012-10-10 | 삼성테크윈 주식회사 | 스크린 프린터 |
| WO2014147812A1 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-09-25 | 富士機械製造株式会社 | スクリーン印刷機 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100643405B1 (ko) * | 2005-10-14 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 프린팅 장치, 이의 제어방법과 이를 이용한 평판표시장치의제조방법 |
| EP1906236B1 (en) | 2006-08-01 | 2012-09-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Imprinting apparatus and method for forming residual film on a substrate |
| TWI408055B (zh) * | 2009-06-16 | 2013-09-11 | Metal Ind Res & Dev Ct | Pressure feedback scraper module |
| WO2011026905A1 (en) * | 2009-09-03 | 2011-03-10 | Applied Materials, Inc. | Blade device for silk-screen printing on a substrate or a print support and relative printing method |
| ITUD20090152A1 (it) * | 2009-09-03 | 2011-03-04 | Applied Materials Inc | Racla per la stampa serigrafica su un substrato o un supporto di stampa e relativo procedimento di stampa |
| EP2881256A1 (en) * | 2013-12-03 | 2015-06-10 | Applied Materials Italia S.R.L. | Apparatus and method for screen printing on a substrate |
| GB2558218A (en) * | 2016-12-22 | 2018-07-11 | Asm Assembly Systems Singapore Pte Ltd | Screen printing system and process for reducing print defects |
| KR102171347B1 (ko) * | 2020-06-05 | 2020-10-28 | 주식회사 청공 | 정밀 압력조절이 용이한 에어 실린더용 공기 조절 장치 |
| CN113211940B (zh) * | 2021-05-06 | 2023-06-23 | 深圳市领创精密机械有限公司 | 一种丝网印刷机的伺服电动刮刀机构 |
| CN115091839B (zh) * | 2022-07-01 | 2023-08-15 | 无锡尚德太阳能电力有限公司 | 印刷设备稳定性的确定方法 |
| CN117884655A (zh) * | 2024-03-14 | 2024-04-16 | 中国海洋大学 | 3d打印机及其控制方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07185429A (ja) | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Toshiba Corp | 印刷装置 |
| US5483884A (en) | 1994-10-31 | 1996-01-16 | At&T Corp. | Method and apparatus for setting up a stencil printer |
| JPH10109401A (ja) | 1996-10-07 | 1998-04-28 | Sakurai Graphic Syst:Kk | スクリーン式印刷装置 |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP10172206A patent/JP3007877B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-05-25 TW TW088108531A patent/TW517006B/zh active
- 1999-05-26 US US09/318,769 patent/US6176179B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-03 KR KR1019990020567A patent/KR100311336B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007015233A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Yamaha Motor Co Ltd | 印刷装置および印刷方法 |
| KR20120111308A (ko) * | 2011-03-31 | 2012-10-10 | 삼성테크윈 주식회사 | 스크린 프린터 |
| WO2014147812A1 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-09-25 | 富士機械製造株式会社 | スクリーン印刷機 |
| CN105073423A (zh) * | 2013-03-22 | 2015-11-18 | 富士机械制造株式会社 | 丝网印刷机 |
| JP6017019B2 (ja) * | 2013-03-22 | 2016-10-26 | 富士機械製造株式会社 | スクリーン印刷機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100311336B1 (ko) | 2001-10-17 |
| KR20000005898A (ko) | 2000-01-25 |
| TW517006B (en) | 2003-01-11 |
| JP3007877B2 (ja) | 2000-02-07 |
| US6176179B1 (en) | 2001-01-23 |
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