JPH02178046A - 印刷圧調整装置 - Google Patents
印刷圧調整装置Info
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- JPH02178046A JPH02178046A JP33455388A JP33455388A JPH02178046A JP H02178046 A JPH02178046 A JP H02178046A JP 33455388 A JP33455388 A JP 33455388A JP 33455388 A JP33455388 A JP 33455388A JP H02178046 A JPH02178046 A JP H02178046A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 9
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
に産業上の利用分野】
この発明は、被印刷体の厚みに応じて、被印刷体を載置
する定盤を基台に対して自動的に昇降させ、印刷圧を調
整する装置に関するものである。
する定盤を基台に対して自動的に昇降させ、印刷圧を調
整する装置に関するものである。
従来、−ｍに、被印刷体を定盤上に載置して印刷ローラ
などで被印刷体に所定の印刷、たとえば特開昭５８−１
８１６８２号に示される’１ＲＷ４印刷方法を使用して
ｇｉ膜印刷を行う場合、被印刷体の厚みが異なれば、定
盤の昇降装置を操作し、定盤を支持する基台に対して定
盤を上下に移動させて被印刷体の高さを精度よ（調整し
て印刷圧を常に一定に保つ必要がある。 定盤の昇降装置として従来知られていたものには、定盤
の四隅に下向きに昇降案内用ロッドを突出して固定し、
この各ロッドにネジ部を形成するとともに、ナツトにス
プロケットを取り付けてネジ部に螺合させ、各スプロケ
ットにチェーンを噛み合わせてチェーンを駆動してスプ
ロケットを回転させ、ロットを上下動させて定盤を昇降
させるようにしたものがあった。 また、他の構造の昇降装置として、基台と定盤のロット
との間に断面がくさび形状の一対の摺動板を配置し、一
方の摺動板を他方の摺動板に対して摺動させて定盤を基
台に対して上下動させるように構成したものがあった。 また、定盤をエアーシリンダーやバネあるいはダンパー
などで下方から支持し、被印刷体の厚みが厚い場合に定
盤が下方に下がるように構成することにより一定以上の
印刷圧がかからないようにした昇降装置があった。
などで被印刷体に所定の印刷、たとえば特開昭５８−１
８１６８２号に示される’１ＲＷ４印刷方法を使用して
ｇｉ膜印刷を行う場合、被印刷体の厚みが異なれば、定
盤の昇降装置を操作し、定盤を支持する基台に対して定
盤を上下に移動させて被印刷体の高さを精度よ（調整し
て印刷圧を常に一定に保つ必要がある。 定盤の昇降装置として従来知られていたものには、定盤
の四隅に下向きに昇降案内用ロッドを突出して固定し、
この各ロッドにネジ部を形成するとともに、ナツトにス
プロケットを取り付けてネジ部に螺合させ、各スプロケ
ットにチェーンを噛み合わせてチェーンを駆動してスプ
ロケットを回転させ、ロットを上下動させて定盤を昇降
させるようにしたものがあった。 また、他の構造の昇降装置として、基台と定盤のロット
との間に断面がくさび形状の一対の摺動板を配置し、一
方の摺動板を他方の摺動板に対して摺動させて定盤を基
台に対して上下動させるように構成したものがあった。 また、定盤をエアーシリンダーやバネあるいはダンパー
などで下方から支持し、被印刷体の厚みが厚い場合に定
盤が下方に下がるように構成することにより一定以上の
印刷圧がかからないようにした昇降装置があった。
しかし、前記した各昇降装置は、印刷を行う前にしか定
盤の高さを調整することができなかった。 したがって、印刷途中で被印刷体の厚みを変化させたと
きには（±０．１ｍｓ以上）、その都度定盤の高さを再
調整しなければならず、手間と時間がかかるものであっ
た。 また、被印刷体としてたとえばガラス板を使用した場合
には、同一ロットであっても被印刷体価々の厚みに±０
．０３ｍｍ程度のバラツキがある。しかし、上記の各昇
降装置においては、このような厚み誤差に応して印刷圧
を補正して常に一定に保つことができなかった。 特に、印刷圧を低くしてパターンのエツジをきれいに形
成しようとする場合や、インキの粘度を少し高くした場
合に、印刷圧のバラツキによって印刷された皮膜の状態
にバラツキが生じることが多かった。 したがって、この発明の目的は上記の問題を解決し、被
印刷体の厚みに応じて、被印刷体を載置する定盤を基台
に対して自動的に昇降させ、印刷圧を調整することがで
きる装置を提供することにある。
盤の高さを調整することができなかった。 したがって、印刷途中で被印刷体の厚みを変化させたと
きには（±０．１ｍｓ以上）、その都度定盤の高さを再
調整しなければならず、手間と時間がかかるものであっ
た。 また、被印刷体としてたとえばガラス板を使用した場合
には、同一ロットであっても被印刷体価々の厚みに±０
．０３ｍｍ程度のバラツキがある。しかし、上記の各昇
降装置においては、このような厚み誤差に応して印刷圧
を補正して常に一定に保つことができなかった。 特に、印刷圧を低くしてパターンのエツジをきれいに形
成しようとする場合や、インキの粘度を少し高くした場
合に、印刷圧のバラツキによって印刷された皮膜の状態
にバラツキが生じることが多かった。 したがって、この発明の目的は上記の問題を解決し、被
印刷体の厚みに応じて、被印刷体を載置する定盤を基台
に対して自動的に昇降させ、印刷圧を調整することがで
きる装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段１
上記目的を達成するために、この発明の印刷圧調整装置
は、被印刷体の厚みあるいは被印刷体までの距離を検出
するセンサーと、定盤の昇降装置と、センサー信号を処
理し昇降装置を駆動させる駆動回路とよりなるように構
成した。昇降装置として、基台上面に沿って水平方向に
摺動自在に配置されかつ上面に水平方向に対して一定角
度傾斜した傾斜面を有する第１摺動板と、第１摺動板上
に配Ｉされかつ上面に定盤の昇降案内用ロットを固定す
るとともに下面に第１摺動板の傾斜面と同一角度傾斜し
かつ傾斜面が相対的に自在に摺動する傾斜面を有する第
２摺動板と、第１摺動板を基台と第２摺動板との間に出
入りさせる駆動装置とを備えたものを使用してもよい、
また、駆動装置として、ステッピングモーターまたはサ
ーボモーターと、ボールネジとからなるものを使用して
もよい。 【作用】 まず、センサーが被印刷体の厚みあるいは被印刷体まで
の距離を測定する６次いであるいは測定を行いながら駆
動回路がセンサー信号を処理し、昇降装置を駆動させて
定盤を所定の高さに移動する。
は、被印刷体の厚みあるいは被印刷体までの距離を検出
するセンサーと、定盤の昇降装置と、センサー信号を処
理し昇降装置を駆動させる駆動回路とよりなるように構
成した。昇降装置として、基台上面に沿って水平方向に
摺動自在に配置されかつ上面に水平方向に対して一定角
度傾斜した傾斜面を有する第１摺動板と、第１摺動板上
に配Ｉされかつ上面に定盤の昇降案内用ロットを固定す
るとともに下面に第１摺動板の傾斜面と同一角度傾斜し
かつ傾斜面が相対的に自在に摺動する傾斜面を有する第
２摺動板と、第１摺動板を基台と第２摺動板との間に出
入りさせる駆動装置とを備えたものを使用してもよい、
また、駆動装置として、ステッピングモーターまたはサ
ーボモーターと、ボールネジとからなるものを使用して
もよい。 【作用】 まず、センサーが被印刷体の厚みあるいは被印刷体まで
の距離を測定する６次いであるいは測定を行いながら駆
動回路がセンサー信号を処理し、昇降装置を駆動させて
定盤を所定の高さに移動する。
この発明の印刷圧調整装置は、第１図に示すように、被
印刷体１３の厚みあるいは被印刷体１３までの距離を検
出するセンサー１１と、定盤１の昇降装置と、センサー
信号を処理し昇降装置を駆動させる駆動回路１２とから
なる。センサー１１および駆動回路１２の機能の組み合
せによって、次のような構成をとることができる。 １施桝よ センサー１１は被印刷体１３の厚みを測定するものであ
る。センサー１１としては、レーザー外径測定器（キー
エンス社ａｌｌ）やマグネスケール（ソニーマグネスケ
ール社製）などを使用するとよい。 昇降装置は、正方形板状定盤１の四隅の下面に突出形成
された昇降案内用ロッドｌａ・・・・・１ａの下方にそ
れぞれ備えられる。各定盤昇降装置は、基台２のベース
３上に一方向沿いに摺動自在に配置された第１摺動板４
と、第１摺動板４上に！！置されかつ定１１の下面の各
隅のロット１ａの下端に連結された第２ＦＭ＃Ｊ板５と
、第２Ｆ９Ｊ動板５の上下動を案内する案内部材として
の案内棒６と、基台２上に配置されかつ各第１摺動板４
を摺動させるためのポールネジナツト９を固定した連結
部材７と、ボールネジ１０と、駆動装置としてのステッ
ピングモーター８とからなり、ステ７ピングモーター８
の駆動によりボールネジ１０を回し、連結部材７に取り
付けられたボールネジナットクを連結部材７とともに移
動させ、連結部材７を介して各第１Ｗｌ動４Ｉｉ、４を
水平方向沿いに摺動させ、第２摺動板５を上下動させて
ロッド１ａを介して定盤１を上下動する。なお、ベース
３は、基台上に一体的に固定された長方形板部材であっ
て、基台２の一部をなすものである。 各第１摺動４Ｉｉ、４はステッピングモーター８にボー
ルネジＩＯを介して連結される。このステッピングモー
ター８は定盤ｌの一端部中央下方の基台２に固定される
。連結部材７は定盤１の一端部下方に配置された棒状基
部７ａの両端近傍から第１図中右側に延びたＬ字状延長
部７ｂを一体的に備えた枠体からなり、基部７ａの各端
部および延長部７ｂの定盤他端部下力の各端部はそれぞ
れ第１ｍ動板４の連結部に固定される。 上記構成によれば、ステッピングモーター８の回転によ
り連結部材７を第１図中右側に駆動すれば、各第１摺動
板４が右側に移動して、各第２摺動Ｆｉ５と基台２との
間にくさびを打ち込むように各第１摺動板４が水平方向
沿いに摺動しつつ入り込み、各第２摺動Ｆｉ５を各案内
棒６の案内で上昇させて定１１を初期位置での水平度を
保持しつつ上昇させる。一方、ステッピングモーター８
の逆回転により連結部材７を第１図中左側に駆動すれば
、各第１摺動板４が左側に移動して、各第２摺動板５と
基台２との間から（さびを抜き出すように各第１摺動Ｆ
ｉ４が水平方向沿いに摺動しつつ抜は出し、各第２摺動
Ｆｉ５が各案内Ｆａ６で案内されつつ下降して定盤ｌを
初期位置での水平度を保持しつつ下降させる。 定盤１を上下させるためには、基台２と第２ＷＩ動＃Ｉ
ｉ５との間に第１１１１１坂４を出入りさせる駆動装置
にステッピングモーター８とボールネジ１０とを使用し
、センサー１１によって測定された被印刷体１３の厚み
の信号を駆動回路１２で処理して必要な方向にステッピ
ングモーター８を回転させ、定盤ｌを所定の位置まで上
下させる。各摺動板４・５の傾斜角が７ ／１００、ボ
ールネジ１０のリードが２ ｍｍ、ステッピングモータ
ー８のステップ角が０．９０°である場合、定盤１を０
．５ｍｓ上昇させるには必要とするパルス数Ｘは、 （０，９／３６０） ＸｘＸ２＝０．５Ｘ １００／
７ｘ−０，５Ｘ （１００／７） Ｘ （１／ ２）
Ｘ （３６０１０，９）＝１４２９（パルス） となる。 駆動回路１２は、次のように作動する。 まず、定１１を初期に設定した原点の位置まで下げる０
次に、センサーｌｌにより被印刷体１３の厚みが測定さ
れる。被印刷体１３の表面に必要な印刷圧のかかる位置
から被印刷体１３の厚みを引いた距離を算出し、ステッ
ピングモーター８に所定数のパルスを伝達して回転させ
、定盤１を上昇させる。 このように印刷圧調整装置を構成することによって、位
置精度約±０．００５ｍ−にまで定盤の高さをコントロ
ールして印刷圧を調整することが可能となった。 この装置を使用して印刷を行ったところ、従来は被印刷
体の厚み誤差（±０．Ｏ５ｍ−程度）により生じた印刷
パターンエツジのだれ部分の寸法が前端部 ０．２〜０
．４ｍｍ 側部 ０．１〜０．３ｍｍ 後端部 ０．６〜１．１ｍｍ であったのが、 前端部 ０．２〜０．２５＋ｕ＋ 側部 ０．１＝０．１５ｍｍ 後端部 ０．６〜０．７−− に改善された。 なお、被印刷体１３の厚みを測定するには、定盤の上で
測定せず、他の場所で測定しておいてもよい。 ｌ立阻ｌ センサー１１は被印刷体１３までの距離を測定するもの
である。センサー１１として、レーザー変位センサー（
キーエンス社製）やマグネスケール（ソニーマグネスケ
ール社製）を使用するとよい。 駆動装置として、回転速度的１０００ｐｐｓのステッピ
ングモーター８とボールネジ１０とを組み合わせたもの
を使用した。昇降装置の他の部分は実施例１と同様であ
る。 駆動回路１２は、次のように作動する。 まず、定盤ｌを初期に設定した原点の位置まで下げる０
次に、センサー１１で被印刷体１３の表面までの距離を
測定しながら定１１を上昇させる。 被印刷体１３の表面が必要な印刷圧のかかる位置に達し
たらステッピングモーター８の回転を停止する。 このように印刷圧調整装置を構成することによって、位
置精度的±０．００５ｍ＋にまで定盤の高さをコントロ
ールして印刷圧を調整することが可能となった。また、
この装置を使用して印刷を行ったところ、実施例１と同
様に印刷パターンエツジのだれ部分の寸法が改善された 丈止血主 センサー１１は被印刷体１３の厚みを測定するものであ
る。センサー１１としては、レーザー変位センサー（キ
ーエンス社製）やマグネスケール（ソニーマグネスケー
ル社製）を使用するとよい。 駆動装置として、ステッピングモーター８にモーターの
位置検出センサーであるエンコーダーを取り付けた。昇
降装置の他の部分は実施例１と同様である。 駆動回路１２は、次のように作動する。 まず、ステッピングモーターのエンコーダー出力、つま
り定盤１の位置を読みとる０次に、センサー１１で被印
刷体１３の厚みを測定する。そして、定盤ｌの位置と被
印刷体１３の厚みとを比較して、被印刷体１３の表面が
必要な印刷圧のかかる位置にまで定盤ｌが移動するよう
にステッピングモーター８を回転させる。 このように印刷圧調整装置を構成することによって、位
置精度的±０．００５＋ｍ−にまで定盤ｌの高さをコン
トロールして印刷圧を調整することが可能となった。ま
た、この装置を使用して印刷を行ったところ、実施例１
と同様に印刷パターンエツジのだれ部分の寸法が改善さ
れた。 なお、被印刷体１３の厚みを測定するには、定盤の上で
測定せず、他の場所で測定しておいてもよい。 また、駆動装置に使用するモーターはサーボモーターで
もよい。 なお、この発明は上記した実施例１〜３に限定されるも
のではなく、その他種々の態様で実施することができる
。 たとえば、ステッピングモーター８は定盤１の各ロッド
１ａに対して一個ずつ備えて、ステッピングモータ−８
を同期して駆動させることにより、定１１を安定して昇
降させるようにしてもよい。 また、昇降装置の数も４個に限らず任意の数でよい。 また、被印刷体１３のセンサー１１で測定する箇所は１
箇所だけでなく、数カ所を測定し、その結果を平均する
ようにしてもよい。 また、センサー１１として、超音波式厚み計や渦電流式
厚み計を使用してもよい。
印刷体１３の厚みあるいは被印刷体１３までの距離を検
出するセンサー１１と、定盤１の昇降装置と、センサー
信号を処理し昇降装置を駆動させる駆動回路１２とから
なる。センサー１１および駆動回路１２の機能の組み合
せによって、次のような構成をとることができる。 １施桝よ センサー１１は被印刷体１３の厚みを測定するものであ
る。センサー１１としては、レーザー外径測定器（キー
エンス社ａｌｌ）やマグネスケール（ソニーマグネスケ
ール社製）などを使用するとよい。 昇降装置は、正方形板状定盤１の四隅の下面に突出形成
された昇降案内用ロッドｌａ・・・・・１ａの下方にそ
れぞれ備えられる。各定盤昇降装置は、基台２のベース
３上に一方向沿いに摺動自在に配置された第１摺動板４
と、第１摺動板４上に！！置されかつ定１１の下面の各
隅のロット１ａの下端に連結された第２ＦＭ＃Ｊ板５と
、第２Ｆ９Ｊ動板５の上下動を案内する案内部材として
の案内棒６と、基台２上に配置されかつ各第１摺動板４
を摺動させるためのポールネジナツト９を固定した連結
部材７と、ボールネジ１０と、駆動装置としてのステッ
ピングモーター８とからなり、ステ７ピングモーター８
の駆動によりボールネジ１０を回し、連結部材７に取り
付けられたボールネジナットクを連結部材７とともに移
動させ、連結部材７を介して各第１Ｗｌ動４Ｉｉ、４を
水平方向沿いに摺動させ、第２摺動板５を上下動させて
ロッド１ａを介して定盤１を上下動する。なお、ベース
３は、基台上に一体的に固定された長方形板部材であっ
て、基台２の一部をなすものである。 各第１摺動４Ｉｉ、４はステッピングモーター８にボー
ルネジＩＯを介して連結される。このステッピングモー
ター８は定盤ｌの一端部中央下方の基台２に固定される
。連結部材７は定盤１の一端部下方に配置された棒状基
部７ａの両端近傍から第１図中右側に延びたＬ字状延長
部７ｂを一体的に備えた枠体からなり、基部７ａの各端
部および延長部７ｂの定盤他端部下力の各端部はそれぞ
れ第１ｍ動板４の連結部に固定される。 上記構成によれば、ステッピングモーター８の回転によ
り連結部材７を第１図中右側に駆動すれば、各第１摺動
板４が右側に移動して、各第２摺動Ｆｉ５と基台２との
間にくさびを打ち込むように各第１摺動板４が水平方向
沿いに摺動しつつ入り込み、各第２摺動Ｆｉ５を各案内
棒６の案内で上昇させて定１１を初期位置での水平度を
保持しつつ上昇させる。一方、ステッピングモーター８
の逆回転により連結部材７を第１図中左側に駆動すれば
、各第１摺動板４が左側に移動して、各第２摺動板５と
基台２との間から（さびを抜き出すように各第１摺動Ｆ
ｉ４が水平方向沿いに摺動しつつ抜は出し、各第２摺動
Ｆｉ５が各案内Ｆａ６で案内されつつ下降して定盤ｌを
初期位置での水平度を保持しつつ下降させる。 定盤１を上下させるためには、基台２と第２ＷＩ動＃Ｉ
ｉ５との間に第１１１１１坂４を出入りさせる駆動装置
にステッピングモーター８とボールネジ１０とを使用し
、センサー１１によって測定された被印刷体１３の厚み
の信号を駆動回路１２で処理して必要な方向にステッピ
ングモーター８を回転させ、定盤ｌを所定の位置まで上
下させる。各摺動板４・５の傾斜角が７ ／１００、ボ
ールネジ１０のリードが２ ｍｍ、ステッピングモータ
ー８のステップ角が０．９０°である場合、定盤１を０
．５ｍｓ上昇させるには必要とするパルス数Ｘは、 （０，９／３６０） ＸｘＸ２＝０．５Ｘ １００／
７ｘ−０，５Ｘ （１００／７） Ｘ （１／ ２）
Ｘ （３６０１０，９）＝１４２９（パルス） となる。 駆動回路１２は、次のように作動する。 まず、定１１を初期に設定した原点の位置まで下げる０
次に、センサーｌｌにより被印刷体１３の厚みが測定さ
れる。被印刷体１３の表面に必要な印刷圧のかかる位置
から被印刷体１３の厚みを引いた距離を算出し、ステッ
ピングモーター８に所定数のパルスを伝達して回転させ
、定盤１を上昇させる。 このように印刷圧調整装置を構成することによって、位
置精度約±０．００５ｍ−にまで定盤の高さをコントロ
ールして印刷圧を調整することが可能となった。 この装置を使用して印刷を行ったところ、従来は被印刷
体の厚み誤差（±０．Ｏ５ｍ−程度）により生じた印刷
パターンエツジのだれ部分の寸法が前端部 ０．２〜０
．４ｍｍ 側部 ０．１〜０．３ｍｍ 後端部 ０．６〜１．１ｍｍ であったのが、 前端部 ０．２〜０．２５＋ｕ＋ 側部 ０．１＝０．１５ｍｍ 後端部 ０．６〜０．７−− に改善された。 なお、被印刷体１３の厚みを測定するには、定盤の上で
測定せず、他の場所で測定しておいてもよい。 ｌ立阻ｌ センサー１１は被印刷体１３までの距離を測定するもの
である。センサー１１として、レーザー変位センサー（
キーエンス社製）やマグネスケール（ソニーマグネスケ
ール社製）を使用するとよい。 駆動装置として、回転速度的１０００ｐｐｓのステッピ
ングモーター８とボールネジ１０とを組み合わせたもの
を使用した。昇降装置の他の部分は実施例１と同様であ
る。 駆動回路１２は、次のように作動する。 まず、定盤ｌを初期に設定した原点の位置まで下げる０
次に、センサー１１で被印刷体１３の表面までの距離を
測定しながら定１１を上昇させる。 被印刷体１３の表面が必要な印刷圧のかかる位置に達し
たらステッピングモーター８の回転を停止する。 このように印刷圧調整装置を構成することによって、位
置精度的±０．００５ｍ＋にまで定盤の高さをコントロ
ールして印刷圧を調整することが可能となった。また、
この装置を使用して印刷を行ったところ、実施例１と同
様に印刷パターンエツジのだれ部分の寸法が改善された 丈止血主 センサー１１は被印刷体１３の厚みを測定するものであ
る。センサー１１としては、レーザー変位センサー（キ
ーエンス社製）やマグネスケール（ソニーマグネスケー
ル社製）を使用するとよい。 駆動装置として、ステッピングモーター８にモーターの
位置検出センサーであるエンコーダーを取り付けた。昇
降装置の他の部分は実施例１と同様である。 駆動回路１２は、次のように作動する。 まず、ステッピングモーターのエンコーダー出力、つま
り定盤１の位置を読みとる０次に、センサー１１で被印
刷体１３の厚みを測定する。そして、定盤ｌの位置と被
印刷体１３の厚みとを比較して、被印刷体１３の表面が
必要な印刷圧のかかる位置にまで定盤ｌが移動するよう
にステッピングモーター８を回転させる。 このように印刷圧調整装置を構成することによって、位
置精度的±０．００５＋ｍ−にまで定盤ｌの高さをコン
トロールして印刷圧を調整することが可能となった。ま
た、この装置を使用して印刷を行ったところ、実施例１
と同様に印刷パターンエツジのだれ部分の寸法が改善さ
れた。 なお、被印刷体１３の厚みを測定するには、定盤の上で
測定せず、他の場所で測定しておいてもよい。 また、駆動装置に使用するモーターはサーボモーターで
もよい。 なお、この発明は上記した実施例１〜３に限定されるも
のではなく、その他種々の態様で実施することができる
。 たとえば、ステッピングモーター８は定盤１の各ロッド
１ａに対して一個ずつ備えて、ステッピングモータ−８
を同期して駆動させることにより、定１１を安定して昇
降させるようにしてもよい。 また、昇降装置の数も４個に限らず任意の数でよい。 また、被印刷体１３のセンサー１１で測定する箇所は１
箇所だけでなく、数カ所を測定し、その結果を平均する
ようにしてもよい。 また、センサー１１として、超音波式厚み計や渦電流式
厚み計を使用してもよい。
この発明の印刷圧調整装置は、被印刷体の厚みあるいは
被印刷体までの距離を検出するセンサーと、定盤の昇降
装置と、センサー信号を処理し昇降装置を駆動させる駆
動回路とよりなるように構成されているので、被印刷体
の厚みに応じて、被印刷体を載置する定盤を基台に対し
て自動的に昇降させ、常に適正な印刷圧を保つように調
整することができる。
被印刷体までの距離を検出するセンサーと、定盤の昇降
装置と、センサー信号を処理し昇降装置を駆動させる駆
動回路とよりなるように構成されているので、被印刷体
の厚みに応じて、被印刷体を載置する定盤を基台に対し
て自動的に昇降させ、常に適正な印刷圧を保つように調
整することができる。
第１図はこの発明の一実施例を示す印刷圧調整装置を備
えた印刷装置の断面図である。 １・・・定盤、ｌａ・・・ロッド、２．・・・基台、３
・・・ベース、４・・・第１摺動板、５・・・第２摺動
板、６・・・案内棒、７・・・連結部材、７ａ・・・基
部、７ｂ・・・延長部、８・・・ステ７ピングモーター
、９・・・ポールネジナット、ＩＯ・・・ボールネジ、
１１・・・センサー、１２・・・駆動回路、１３・・・
被印刷体。 特許出願人 日本写真印刷株式会社 第 図 ９・・・ポールネジナツト １０・・ボールネジ １１・・・センサー １２・・・駆動回路 １３・・・被印刷体 手 続 補 正 書（方式） １、事件の表示 昭和６３年特許願第３３４５５３号 ２、発明の名称 印刷圧調整装置 ３、補正をする者 ６、補正の内容 明細書第１４ページ第１５〜１６行目の「第１図はこの
発明の一実施例を示す印刷圧調整装置を備えた印刷装置
の断面図である。」の次に、「第２図は連結部材の断面
図である。」を挿入します。 平成元年４月２５日 ５、補正の対象
えた印刷装置の断面図である。 １・・・定盤、ｌａ・・・ロッド、２．・・・基台、３
・・・ベース、４・・・第１摺動板、５・・・第２摺動
板、６・・・案内棒、７・・・連結部材、７ａ・・・基
部、７ｂ・・・延長部、８・・・ステ７ピングモーター
、９・・・ポールネジナット、ＩＯ・・・ボールネジ、
１１・・・センサー、１２・・・駆動回路、１３・・・
被印刷体。 特許出願人 日本写真印刷株式会社 第 図 ９・・・ポールネジナツト １０・・ボールネジ １１・・・センサー １２・・・駆動回路 １３・・・被印刷体 手 続 補 正 書（方式） １、事件の表示 昭和６３年特許願第３３４５５３号 ２、発明の名称 印刷圧調整装置 ３、補正をする者 ６、補正の内容 明細書第１４ページ第１５〜１６行目の「第１図はこの
発明の一実施例を示す印刷圧調整装置を備えた印刷装置
の断面図である。」の次に、「第２図は連結部材の断面
図である。」を挿入します。 平成元年４月２５日 ５、補正の対象
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、被印刷体の厚みあるいは被印刷体までの距離を検出
するセンサーと、定盤の昇降装置と、センサー信号を処
理し昇降装置を駆動させる駆動回路とよりなることを特
徴とする印刷圧調整装置。 ２、昇降装置が、基台上面に沿って水平方向に摺動自在
に配置されかつ上面に水平方向に対して一定角度傾斜し
た傾斜面を有する第１摺動板と、第１摺動板上に配置さ
れかつ上面に定盤の昇降案内用ロッドを固定するととも
に下面に第１摺動板の傾斜面と同一角度傾斜しかつ傾斜
面が相対的に自在に摺動する傾斜面を有する第２摺動板
と、第１摺動板を基台と第２摺動板との間に出入りさせ
る駆動装置とを備えたものである請求項１記載の印刷圧
調整装置。 ３、駆動装置が、ステッピングモーターまたはサーボモ
ーターと、ボールネジとからなる請求項２記載の印刷圧
調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33455388A JPH02178046A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 印刷圧調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33455388A JPH02178046A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 印刷圧調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02178046A true JPH02178046A (ja) | 1990-07-11 |
Family
ID=18278693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33455388A Pending JPH02178046A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 印刷圧調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02178046A (ja) |
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- 1988-12-28 JP JP33455388A patent/JPH02178046A/ja active Pending
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