JPH07195658A - スクリーン印刷機 - Google Patents
スクリーン印刷機Info
- Publication number
- JPH07195658A JPH07195658A JP1657694A JP1657694A JPH07195658A JP H07195658 A JPH07195658 A JP H07195658A JP 1657694 A JP1657694 A JP 1657694A JP 1657694 A JP1657694 A JP 1657694A JP H07195658 A JPH07195658 A JP H07195658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- squeegee
- printing
- pressing force
- screen
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板の表面の状態に合わせてスキージの押付
け力を調整可能とする。 【構成】 CPU53はRAM54に記憶された印刷動
作中の上限あるいは下限の許容範囲を含むスキージの押
付け力データに基づいて駆動機構を制御して、印刷動作
を行う。また、このときの押付け力がロードセル41に
より検出される。そして、CPU53は該検出結果と前
記押付け力の許容範囲との比較結果から該押付け力が前
記許容範囲を超えていた場合に次回印刷動作を行わない
ように駆動機構を制御する。
け力を調整可能とする。 【構成】 CPU53はRAM54に記憶された印刷動
作中の上限あるいは下限の許容範囲を含むスキージの押
付け力データに基づいて駆動機構を制御して、印刷動作
を行う。また、このときの押付け力がロードセル41に
より検出される。そして、CPU53は該検出結果と前
記押付け力の許容範囲との比較結果から該押付け力が前
記許容範囲を超えていた場合に次回印刷動作を行わない
ように駆動機構を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーン板上の塗布
剤をスキージを介してプリント基板に印刷するスクリー
ン印刷機に関する。
剤をスキージを介してプリント基板に印刷するスクリー
ン印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】此種の従来技術として、特開平4−20
6895号公報に電空レギュレータを用いてスキージに
よる押付け力を調整する技術が開示されている。しか
し、塗布剤を印刷する基板の表面の状態(凹凸等)やス
クリーンの反発力等により実際の印刷中の押付け力が変
わってしまうことがあった。
6895号公報に電空レギュレータを用いてスキージに
よる押付け力を調整する技術が開示されている。しか
し、塗布剤を印刷する基板の表面の状態(凹凸等)やス
クリーンの反発力等により実際の印刷中の押付け力が変
わってしまうことがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は実際
に基板にかかっている印圧を検出して、その印圧と初期
の設定印圧との差から補正が必要であると判断した場合
には、スキージの押付け力を自動調整可能とすることを
目的とする。
に基板にかかっている印圧を検出して、その印圧と初期
の設定印圧との差から補正が必要であると判断した場合
には、スキージの押付け力を自動調整可能とすることを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明はスク
リーン板上の塗布剤をスキージを介してプリント基板に
印刷するスクリーン印刷機に於いて、前記基板への印刷
動作中の前記スキージの押付け力データを記憶する記憶
装置と、前記スキージを印刷面に対して上下動可能で下
降時の押付け力を調整可能とする駆動機構と、印刷動作
中の前記スキージによる押付け力を検出する検出装置
と、該検出装置による検出結果と前記記憶装置に記憶さ
れた押付け力データとの比較結果に基づいて次回印刷時
に前記駆動機構を制御してスキージの押付け力を制御す
る制御装置とを設けたものである。
リーン板上の塗布剤をスキージを介してプリント基板に
印刷するスクリーン印刷機に於いて、前記基板への印刷
動作中の前記スキージの押付け力データを記憶する記憶
装置と、前記スキージを印刷面に対して上下動可能で下
降時の押付け力を調整可能とする駆動機構と、印刷動作
中の前記スキージによる押付け力を検出する検出装置
と、該検出装置による検出結果と前記記憶装置に記憶さ
れた押付け力データとの比較結果に基づいて次回印刷時
に前記駆動機構を制御してスキージの押付け力を制御す
る制御装置とを設けたものである。
【0005】また、本発明はスクリーン板上の塗布剤を
スキージを介してプリント基板に印刷するスクリーン印
刷機に於いて、前記基板への印刷動作中の上限あるいは
下限の許容範囲を含む前記スキージの押付け力のデータ
を記憶する記憶装置と、前記スキージを印刷面に対して
上下動可能で下降時の押付け力を調整可能とする駆動機
構と、印刷動作中の前記スキージによる押付け力を検出
する検出装置と、該検出装置による検出結果と前記記憶
装置に記憶された押付け力の上限あるいは下限の許容範
囲との比較結果から該押付け力が前記許容範囲を超えて
いた場合に次回印刷動作を開始させないように制御する
制御装置とを設けたものである。
スキージを介してプリント基板に印刷するスクリーン印
刷機に於いて、前記基板への印刷動作中の上限あるいは
下限の許容範囲を含む前記スキージの押付け力のデータ
を記憶する記憶装置と、前記スキージを印刷面に対して
上下動可能で下降時の押付け力を調整可能とする駆動機
構と、印刷動作中の前記スキージによる押付け力を検出
する検出装置と、該検出装置による検出結果と前記記憶
装置に記憶された押付け力の上限あるいは下限の許容範
囲との比較結果から該押付け力が前記許容範囲を超えて
いた場合に次回印刷動作を開始させないように制御する
制御装置とを設けたものである。
【0006】更に、本発明はスクリーン板上の塗布剤を
スキージを介してプリント基板に印刷するスクリーン印
刷機に於いて、前記各基板毎に該基板への印刷動作中の
上限あるいは下限の許容範囲を含む前記スキージの押付
け力データを記憶する記憶装置と、前記スキージを印刷
面に対して上下動可能で下降時の押付け力を調整可能と
する駆動機構と、印刷動作中の前記スキージによる押付
け力を検出する検出装置と、該検出装置による検出結果
と前記記憶装置に各基板毎に記憶された押付け力の上限
あるいは下限の許容範囲との比較結果から該押付け力が
前記許容範囲を超えていた場合に次回印刷動作を開始さ
せないように制御する制御装置とを設けたものである。
スキージを介してプリント基板に印刷するスクリーン印
刷機に於いて、前記各基板毎に該基板への印刷動作中の
上限あるいは下限の許容範囲を含む前記スキージの押付
け力データを記憶する記憶装置と、前記スキージを印刷
面に対して上下動可能で下降時の押付け力を調整可能と
する駆動機構と、印刷動作中の前記スキージによる押付
け力を検出する検出装置と、該検出装置による検出結果
と前記記憶装置に各基板毎に記憶された押付け力の上限
あるいは下限の許容範囲との比較結果から該押付け力が
前記許容範囲を超えていた場合に次回印刷動作を開始さ
せないように制御する制御装置とを設けたものである。
【0007】また、本発明はスクリーン板上の塗布剤を
スキージを介してプリント基板に印刷するスクリーン印
刷機に於いて、前記基板への印刷動作中の前記スキージ
の押付け力データを記憶する記憶装置と、前記スキージ
を印刷面に対して上下動可能で下降時の押付け力を調整
可能とする駆動機構と、印刷動作中の前記スキージによ
る押付け力を検出する検出装置と、該検出装置による検
出結果を表示する表示装置と、前記検出装置による検出
結果と前記記憶装置に記憶された押付け力データとの比
較結果に基づいて次回印刷時に前記駆動機構を制御して
スキージの押付け力を制御する制御装置とを設けたもの
である。
スキージを介してプリント基板に印刷するスクリーン印
刷機に於いて、前記基板への印刷動作中の前記スキージ
の押付け力データを記憶する記憶装置と、前記スキージ
を印刷面に対して上下動可能で下降時の押付け力を調整
可能とする駆動機構と、印刷動作中の前記スキージによ
る押付け力を検出する検出装置と、該検出装置による検
出結果を表示する表示装置と、前記検出装置による検出
結果と前記記憶装置に記憶された押付け力データとの比
較結果に基づいて次回印刷時に前記駆動機構を制御して
スキージの押付け力を制御する制御装置とを設けたもの
である。
【0008】更に、本発明はスクリーン板上の塗布剤を
スキージを介してプリント基板に印刷するもので印刷動
作時の該スキージの押付け力の検出結果を基に次回印刷
時に該押付け力を調整する押付け力調整機構を備えたス
クリーン印刷機に於いて、前記押付け力調整機構による
スキージの押付け力の調整動作を行わせるか否かの選択
データを記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された
選択データに基づいて前記押付け力調整機構に前記スキ
ージの押付け力の調整動作を行わせるか否か制御する制
御装置とを設けたものである。
スキージを介してプリント基板に印刷するもので印刷動
作時の該スキージの押付け力の検出結果を基に次回印刷
時に該押付け力を調整する押付け力調整機構を備えたス
クリーン印刷機に於いて、前記押付け力調整機構による
スキージの押付け力の調整動作を行わせるか否かの選択
データを記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された
選択データに基づいて前記押付け力調整機構に前記スキ
ージの押付け力の調整動作を行わせるか否か制御する制
御装置とを設けたものである。
【0009】
【作用】以上の構成から、制御装置は記憶装置に記憶さ
れた印刷動作中のスキージの押付け力データに基づいて
駆動機構を制御して、印刷動作を行う。また、このとき
の押付け力が検出装置により検出される。そして、制御
装置は該検出結果と前記押付け力データとの比較結果に
基づいて次回印刷時に駆動機構を制御して、前記スキー
ジの押付け力を調整する。
れた印刷動作中のスキージの押付け力データに基づいて
駆動機構を制御して、印刷動作を行う。また、このとき
の押付け力が検出装置により検出される。そして、制御
装置は該検出結果と前記押付け力データとの比較結果に
基づいて次回印刷時に駆動機構を制御して、前記スキー
ジの押付け力を調整する。
【0010】また、制御装置は記憶装置に記憶された印
刷動作中の上限あるいは下限の許容範囲を含むスキージ
の押付け力データに基づいて駆動機構を制御して、印刷
動作を行う。また、このときの押付け力が検出装置によ
り検出される。そして、制御装置は該検出結果と前記押
付け力の許容範囲との比較結果から該押付け力が前記許
容範囲を超えていた場合に次回印刷動作を行わないよう
に駆動機構を制御する。
刷動作中の上限あるいは下限の許容範囲を含むスキージ
の押付け力データに基づいて駆動機構を制御して、印刷
動作を行う。また、このときの押付け力が検出装置によ
り検出される。そして、制御装置は該検出結果と前記押
付け力の許容範囲との比較結果から該押付け力が前記許
容範囲を超えていた場合に次回印刷動作を行わないよう
に駆動機構を制御する。
【0011】更に、制御装置は記憶装置に各基板毎に記
憶された印刷動作中の上限あるいは下限の許容範囲を含
むスキージの押付け力データに基づいて駆動機構を制御
して、印刷動作を行う。また、このときの押付け力が検
出装置により検出される。そして、制御装置は当該基板
に対する該検出結果と前記当該基板に対する押付け力の
許容範囲との比較結果から該押付け力が前記許容範囲を
超えていた場合に次回印刷動作を行わないように駆動機
構を制御する。
憶された印刷動作中の上限あるいは下限の許容範囲を含
むスキージの押付け力データに基づいて駆動機構を制御
して、印刷動作を行う。また、このときの押付け力が検
出装置により検出される。そして、制御装置は当該基板
に対する該検出結果と前記当該基板に対する押付け力の
許容範囲との比較結果から該押付け力が前記許容範囲を
超えていた場合に次回印刷動作を行わないように駆動機
構を制御する。
【0012】また、制御装置は記憶装置に記憶された印
刷動作中のスキージの押付け力データに基づいて駆動機
構を制御して、印刷動作を行う。また、このときの押付
け力が検出装置により検出されると共に、その検出結果
が表示装置に表示される。そして、制御装置は該検出結
果と前記押付け力データとの比較結果に基づいて次回印
刷時に駆動機構を制御して、前記スキージの押付け力を
調整する。
刷動作中のスキージの押付け力データに基づいて駆動機
構を制御して、印刷動作を行う。また、このときの押付
け力が検出装置により検出されると共に、その検出結果
が表示装置に表示される。そして、制御装置は該検出結
果と前記押付け力データとの比較結果に基づいて次回印
刷時に駆動機構を制御して、前記スキージの押付け力を
調整する。
【0013】更に、制御装置は記憶装置に記憶されたス
キージの押付け力の調整動作を行わせるか否かの選択デ
ータに基づいて、押付け力調整機構に前記スキージの押
付け力の調整動作を行わせるか否か制御する。
キージの押付け力の調整動作を行わせるか否かの選択デ
ータに基づいて、押付け力調整機構に前記スキージの押
付け力の調整動作を行わせるか否か制御する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図3の(1)はスクリーン印刷機で、図示しない
上流側装置から搬送されてくるプリント基板(2)の上
面にチップ状電子部品が装着されるように所望のパター
ンに塗布剤としてのクリーム半田が塗布される。
する。図3の(1)はスクリーン印刷機で、図示しない
上流側装置から搬送されてくるプリント基板(2)の上
面にチップ状電子部品が装着されるように所望のパター
ンに塗布剤としてのクリーム半田が塗布される。
【0015】(3)は前記基板(2)を位置決めした状
態で載置する載置台である。尚、真空ブロワにより、該
基板(2)を上面で吸着載置するような載置台としても
良い。(4)は前記載置台(3)の下部に設けられる移
動台で、該移動台(4)の移動により載置台(3)を移
動させる。即ち、移動台(4)を上下動するシリンダ
(5)の上下動により載置台(3)を上下動させる。
態で載置する載置台である。尚、真空ブロワにより、該
基板(2)を上面で吸着載置するような載置台としても
良い。(4)は前記載置台(3)の下部に設けられる移
動台で、該移動台(4)の移動により載置台(3)を移
動させる。即ち、移動台(4)を上下動するシリンダ
(5)の上下動により載置台(3)を上下動させる。
【0016】(6)はスクリーンで、所望の回路パター
ンに穿設されたスクリーン板(7)と、該板(7)を囲
むスクリーン枠(8)とから構成される。(9A)(9
B)は前記スクリーン板(7)に下降した後該板(7)
に沿って摺動することによりスクリーン板(7)を介し
て基板(2)にクリーム半田を印刷する一対のスキージ
で、図4に示すように各スキージ(9)に対応したスキ
ージ上下用エアシリンダ(10)に圧縮空気供給源(1
1)から供給されるエアが電空レギュレータ(12)に
よりその圧力が調整された状態でエアバルブから成る各
切換弁(13)を介して供給されることにより夫々上下
動される。前記電空レギュレータ(12)は後述するロ
ードセル(41)(図1、図2参照)で検出されるスキ
ージ(9)による印圧値を基にCPU(53)からの指
令により図1に示すように出力ボード(73)、レギュ
レータコントローラ(14)を介して電磁弁(12A)
を開動作させて所望の圧力を加圧するように制御され
る。
ンに穿設されたスクリーン板(7)と、該板(7)を囲
むスクリーン枠(8)とから構成される。(9A)(9
B)は前記スクリーン板(7)に下降した後該板(7)
に沿って摺動することによりスクリーン板(7)を介し
て基板(2)にクリーム半田を印刷する一対のスキージ
で、図4に示すように各スキージ(9)に対応したスキ
ージ上下用エアシリンダ(10)に圧縮空気供給源(1
1)から供給されるエアが電空レギュレータ(12)に
よりその圧力が調整された状態でエアバルブから成る各
切換弁(13)を介して供給されることにより夫々上下
動される。前記電空レギュレータ(12)は後述するロ
ードセル(41)(図1、図2参照)で検出されるスキ
ージ(9)による印圧値を基にCPU(53)からの指
令により図1に示すように出力ボード(73)、レギュ
レータコントローラ(14)を介して電磁弁(12A)
を開動作させて所望の圧力を加圧するように制御され
る。
【0017】(17)は前記シリンダ(10)が取り付
けられる取付板で、駆動モータ(18)が駆動されるこ
とにより該モータ(18)にカップリング(19)を介
して取り付けられたボールネジ(20)が回動されるこ
とにより、該ボールネジ(20)に軸受(21)を介し
て該取付板(17)は固定されているので、シリンダ
(10)は駆動モータ(18)の駆動により図6に示す
リニアガイド(22)にガイドされて上下動される。ま
た、該シリンダ(10)は前記リニアガイド(22)が
固定された枠体(23)が図示しない移動機構によりベ
ース(25)上のリニアガイド(24)にガイドされて
移動されることにより、それに伴って印刷方向に水平移
動される。尚、駆動モータ(18)としてパルスモータ
やサーボモータを使用しても良い。また、前記移動機構
として例えばパルスモータやサーボモータから成る駆動
モータの駆動により回動される駆動プーリと、従動プー
リ間を掛け渡されたベルトに前記枠体(23)の一部を
固定して、該ベルトの移動に伴って枠体(23)が移動
されることによりスキージ(9)を移動させる。
けられる取付板で、駆動モータ(18)が駆動されるこ
とにより該モータ(18)にカップリング(19)を介
して取り付けられたボールネジ(20)が回動されるこ
とにより、該ボールネジ(20)に軸受(21)を介し
て該取付板(17)は固定されているので、シリンダ
(10)は駆動モータ(18)の駆動により図6に示す
リニアガイド(22)にガイドされて上下動される。ま
た、該シリンダ(10)は前記リニアガイド(22)が
固定された枠体(23)が図示しない移動機構によりベ
ース(25)上のリニアガイド(24)にガイドされて
移動されることにより、それに伴って印刷方向に水平移
動される。尚、駆動モータ(18)としてパルスモータ
やサーボモータを使用しても良い。また、前記移動機構
として例えばパルスモータやサーボモータから成る駆動
モータの駆動により回動される駆動プーリと、従動プー
リ間を掛け渡されたベルトに前記枠体(23)の一部を
固定して、該ベルトの移動に伴って枠体(23)が移動
されることによりスキージ(9)を移動させる。
【0018】次に、前記シリンダ(10)によるスキー
ジ(9)の上下動機構について図5及び図6を基に説明
する。前記シリンダ(10)のロッド(27)にカップ
リング(28)を介して取り付けられた取付板(30)
がガイド体(31)にガイドされて上下動される。尚、
該取付板(30)は前記取付板(17)との間に介在さ
せたスプリング(32)により取付板(17)方向に接
近するように付勢されている。
ジ(9)の上下動機構について図5及び図6を基に説明
する。前記シリンダ(10)のロッド(27)にカップ
リング(28)を介して取り付けられた取付板(30)
がガイド体(31)にガイドされて上下動される。尚、
該取付板(30)は前記取付板(17)との間に介在さ
せたスプリング(32)により取付板(17)方向に接
近するように付勢されている。
【0019】(35)は前記ガイド体(31)の下部に
固定された断面コの字状のスキージ取付板で、該取付板
(35)の凹部にスキージホルダ(36)が固定された
スキージ取付体(34)が入り込んだ状態でネジ(3
7)止めされている。尚、該スキージ取付体(34)は
スキージ(9)下面の左右の上下位置が調整可能となる
ように、前記取付板(35)に軸(38)を支点にして
揺動可能で前記ネジ(37)に対応したネジ穴は縦に長
穴となっており、図6に示すように取付板(30)の両
側に設けられた印圧バランス調整用ネジ(40)を夫々
回動させて該ネジ(40)の先端部に当接されたスキー
ジ取付体(34)の上面に固定されたロードセル(4
1)をプリロード用スプリング(42)の付勢力に抗し
て押圧することにより、軸(38)を支点にしてスキー
ジ取付体(34)を揺動させて所望の位置で長穴を介し
てネジ(37)止めして固定する。このとき、前記ネジ
(40)の先端部が当接されるロードセル(41)の検
出部(43)によりスキージ(9)に加えられる各印圧
が検出され、図1に示すアンプ(71)に夫々に表示さ
れる。従って、作業者はこの表示されたデータを基に両
側にかかる印圧のバランスを整えてスキージ取付体(3
4)を固定する。尚、スキージ(9)に左右均等に印圧
をかける場合には、例えば5kgfの印圧をかけたいと
した場合には両側のロードセル(41)で夫々2.5k
gfと検出されるのが望ましい。また、左右均等でなく
印圧をかけたい場合にも同様に夫々のロードセル(4
1)で所望の印圧が検出されるように調整する。そし
て、該ロードセル(41)で検出された印圧値は入力ボ
ード(72)を介してCPU(53)に送られる。
固定された断面コの字状のスキージ取付板で、該取付板
(35)の凹部にスキージホルダ(36)が固定された
スキージ取付体(34)が入り込んだ状態でネジ(3
7)止めされている。尚、該スキージ取付体(34)は
スキージ(9)下面の左右の上下位置が調整可能となる
ように、前記取付板(35)に軸(38)を支点にして
揺動可能で前記ネジ(37)に対応したネジ穴は縦に長
穴となっており、図6に示すように取付板(30)の両
側に設けられた印圧バランス調整用ネジ(40)を夫々
回動させて該ネジ(40)の先端部に当接されたスキー
ジ取付体(34)の上面に固定されたロードセル(4
1)をプリロード用スプリング(42)の付勢力に抗し
て押圧することにより、軸(38)を支点にしてスキー
ジ取付体(34)を揺動させて所望の位置で長穴を介し
てネジ(37)止めして固定する。このとき、前記ネジ
(40)の先端部が当接されるロードセル(41)の検
出部(43)によりスキージ(9)に加えられる各印圧
が検出され、図1に示すアンプ(71)に夫々に表示さ
れる。従って、作業者はこの表示されたデータを基に両
側にかかる印圧のバランスを整えてスキージ取付体(3
4)を固定する。尚、スキージ(9)に左右均等に印圧
をかける場合には、例えば5kgfの印圧をかけたいと
した場合には両側のロードセル(41)で夫々2.5k
gfと検出されるのが望ましい。また、左右均等でなく
印圧をかけたい場合にも同様に夫々のロードセル(4
1)で所望の印圧が検出されるように調整する。そし
て、該ロードセル(41)で検出された印圧値は入力ボ
ード(72)を介してCPU(53)に送られる。
【0020】尚、スキージ(9)を固定したスキージホ
ルダ(36)はスキージ取付体(34)に図4に示すよ
うにお互いに向き合った状態でいるスキージ角度をペー
スト半田の粘度、印刷パターン孔径等に応じて調整可能
に取り付けられている。即ち、スキージ取付体(34)
の長手方向に貫通した軸(45)を支点に回動するウォ
ームホイール(46)がウォーム(47)が回動される
ことにより回動されることにより、前記軸(45)に固
定されたスキージホルダ(36)が所定角度となるよう
に調整される。この回動は、前記軸(45)にカップリ
ング(48)を介して取り付けられたロータリエンコー
ダ(49)により検出される。
ルダ(36)はスキージ取付体(34)に図4に示すよ
うにお互いに向き合った状態でいるスキージ角度をペー
スト半田の粘度、印刷パターン孔径等に応じて調整可能
に取り付けられている。即ち、スキージ取付体(34)
の長手方向に貫通した軸(45)を支点に回動するウォ
ームホイール(46)がウォーム(47)が回動される
ことにより回動されることにより、前記軸(45)に固
定されたスキージホルダ(36)が所定角度となるよう
に調整される。この回動は、前記軸(45)にカップリ
ング(48)を介して取り付けられたロータリエンコー
ダ(49)により検出される。
【0021】次に、制御系統について説明する。図2に
示す(53)は制御装置としてのCPUであり、記憶装
置としてのRAM(54)に格納されたスクリーン印刷
機(1)の基板(2)の印刷動作に係わる種々の情報に
基づき記憶装置としてのROM(55)に格納された動
作プログラムに従って行う。(56)はインターフェー
スであり、前記シリンダ(5)、スキージ上下用シリン
ダ(10)、電空レギュレータ(12)、駆動モータ
(18)、荷重変換器としての歪ゲージ式ロードセル
(41)、ロータリエンコーダ(49)、CRT(5
7)、前記ROM(55)に記憶されている印刷時に実
際にかかっている印圧の検出結果に基づいて印圧調整動
作を行わせる動作プログラムと、行わせない動作プログ
ラムとを切換える切換スイッチ(70)、後述する操作
部(58)等が接続されている。尚、図2では切換スイ
ッチ(70)はOFFの状態であり、印圧調整動作を行
わせない動作プログラムが選択された状態を示してい
る。そして、スイッチ(70)が押圧されてON状態に
セットされると印圧調整動作を行わせる動作プログラム
が選択される。また、切換スイッチはこの方式のものに
限らず、例えばチャンネル式にして両動作プログラムを
切り換えるようにしても良い。
示す(53)は制御装置としてのCPUであり、記憶装
置としてのRAM(54)に格納されたスクリーン印刷
機(1)の基板(2)の印刷動作に係わる種々の情報に
基づき記憶装置としてのROM(55)に格納された動
作プログラムに従って行う。(56)はインターフェー
スであり、前記シリンダ(5)、スキージ上下用シリン
ダ(10)、電空レギュレータ(12)、駆動モータ
(18)、荷重変換器としての歪ゲージ式ロードセル
(41)、ロータリエンコーダ(49)、CRT(5
7)、前記ROM(55)に記憶されている印刷時に実
際にかかっている印圧の検出結果に基づいて印圧調整動
作を行わせる動作プログラムと、行わせない動作プログ
ラムとを切換える切換スイッチ(70)、後述する操作
部(58)等が接続されている。尚、図2では切換スイ
ッチ(70)はOFFの状態であり、印圧調整動作を行
わせない動作プログラムが選択された状態を示してい
る。そして、スイッチ(70)が押圧されてON状態に
セットされると印圧調整動作を行わせる動作プログラム
が選択される。また、切換スイッチはこの方式のものに
限らず、例えばチャンネル式にして両動作プログラムを
切り換えるようにしても良い。
【0022】(58)は操作部で、データを入力するテ
ンキー(59)、カーソルキー(60)、NCデータの
設定モードにするための教示キー(61)、運転を開始
する始動キー(62)、運転を停止する停止キー(6
3)及びSETキー(64)等が設けられている。次
に、前記NCデータの設定動作について説明する。
ンキー(59)、カーソルキー(60)、NCデータの
設定モードにするための教示キー(61)、運転を開始
する始動キー(62)、運転を停止する停止キー(6
3)及びSETキー(64)等が設けられている。次
に、前記NCデータの設定動作について説明する。
【0023】先ず、教示キー(61)を押すとCRT
(57)の画面には図7に示すNCデータの画面が表示
される。次に、カーソルキー(60)を操作して図示し
ないカーソルを設定したい基板種である「基板番号1」
に合わせSETキー(64)を押すと、CRT(57)
の画面は各データを設定するためのオペレーションデー
タの画面となる。
(57)の画面には図7に示すNCデータの画面が表示
される。次に、カーソルキー(60)を操作して図示し
ないカーソルを設定したい基板種である「基板番号1」
に合わせSETキー(64)を押すと、CRT(57)
の画面は各データを設定するためのオペレーションデー
タの画面となる。
【0024】次に、作業者がテンキー(59)等を操作
して図8に示す画面の如く各データを入力する。図8の
各データについて説明する。「基板サイズ」は、基板
(2)のX方向及びY方向のサイズを「mm」の単位で
示すデータであり、基板種「基板番号1」の場合X方向
サイズは「X1mm」、Y方向サイズは「Y1mm」で
ある。
して図8に示す画面の如く各データを入力する。図8の
各データについて説明する。「基板サイズ」は、基板
(2)のX方向及びY方向のサイズを「mm」の単位で
示すデータであり、基板種「基板番号1」の場合X方向
サイズは「X1mm」、Y方向サイズは「Y1mm」で
ある。
【0025】スキージ印圧はペースト半田の印刷時にス
キージ(9)を介してスクリーン板(7)にかかる圧力
を示すものであり、「kgf」の単位で設定される。
尚、「1kgf」は「9.8N(ニュートン)」であ
る。基板種「基板番号1」の場合「P1kgf」であ
る。尚、本実施例の印刷機で使用する印圧は例えば
「1.5kgf」乃至「25.0kgf」の範囲とし、
前記アンプ(71)に範囲設定しておく。
キージ(9)を介してスクリーン板(7)にかかる圧力
を示すものであり、「kgf」の単位で設定される。
尚、「1kgf」は「9.8N(ニュートン)」であ
る。基板種「基板番号1」の場合「P1kgf」であ
る。尚、本実施例の印刷機で使用する印圧は例えば
「1.5kgf」乃至「25.0kgf」の範囲とし、
前記アンプ(71)に範囲設定しておく。
【0026】以上のようにして、各基板種毎に各種デー
タが設定され、RAM(54)に記憶される。また、同
様に前記ロードセル(41)の検出結果に基づいて電空
レギュレータ(12)を介してスキージ(9)による印
圧を調整する場合の許容範囲である良否判定範囲を示す
データ(上限、下限データ)がRAM(24)内に記憶
されている。先ず、本印刷機(1)で使用するロードセ
ル(41)の使用可能範囲が前述したように「1.5k
gf」乃至「25.0kgf」とすると、この使用可能
範囲に対して例えば下限データが「1.0kgf未満」
で、上限データが「26.0kgf超過」と設定されて
いる。更に、各基板毎に設定された印圧データ(ロード
セル(41)の使用範囲「1.5kgf」乃至「25.
0kgf」内で設定されている。)に対応して印圧を調
整する場合の良否判定範囲の上限、下限の印圧データが
設定されている。即ち、例えば図8に示すような各基板
種毎に設定された印圧(基板種「基板番号1」の基板
(7)は「P1kgf」と設定されている。)に対し良
否判定範囲が「±数kgf(例えば±1kgf)」と設
定されている。尚、±1kgfに限らない。更に、図9
に示すように基板種「基板番号1」の基板(7)に対し
て設定された印圧が「P1kgf」とした場合に、下限
データが「P2kgf未満」で、上限データが「P3k
gf超過」という具合に各基板毎に良否判定範囲データ
を設定しても良い。
タが設定され、RAM(54)に記憶される。また、同
様に前記ロードセル(41)の検出結果に基づいて電空
レギュレータ(12)を介してスキージ(9)による印
圧を調整する場合の許容範囲である良否判定範囲を示す
データ(上限、下限データ)がRAM(24)内に記憶
されている。先ず、本印刷機(1)で使用するロードセ
ル(41)の使用可能範囲が前述したように「1.5k
gf」乃至「25.0kgf」とすると、この使用可能
範囲に対して例えば下限データが「1.0kgf未満」
で、上限データが「26.0kgf超過」と設定されて
いる。更に、各基板毎に設定された印圧データ(ロード
セル(41)の使用範囲「1.5kgf」乃至「25.
0kgf」内で設定されている。)に対応して印圧を調
整する場合の良否判定範囲の上限、下限の印圧データが
設定されている。即ち、例えば図8に示すような各基板
種毎に設定された印圧(基板種「基板番号1」の基板
(7)は「P1kgf」と設定されている。)に対し良
否判定範囲が「±数kgf(例えば±1kgf)」と設
定されている。尚、±1kgfに限らない。更に、図9
に示すように基板種「基板番号1」の基板(7)に対し
て設定された印圧が「P1kgf」とした場合に、下限
データが「P2kgf未満」で、上限データが「P3k
gf超過」という具合に各基板毎に良否判定範囲データ
を設定しても良い。
【0027】以下、動作について説明する。ここで、R
AM(54)に記憶された図7に示すNCデータの画面
にて、「基板番号1」の基板(2)が指定され、図8に
示すスキージ印圧「P1kgf」で良否判定範囲が「±
1kgf」であるとして、また図2に示す切換スイッチ
(70)がONされて、ROM(55)に記憶された印
刷時に実際にかかっている印圧の検出結果に基づいて印
圧調整動作を行わせる動作プログラム(印圧フィードバ
ック)が選択されたとして以下説明する。
AM(54)に記憶された図7に示すNCデータの画面
にて、「基板番号1」の基板(2)が指定され、図8に
示すスキージ印圧「P1kgf」で良否判定範囲が「±
1kgf」であるとして、また図2に示す切換スイッチ
(70)がONされて、ROM(55)に記憶された印
刷時に実際にかかっている印圧の検出結果に基づいて印
圧調整動作を行わせる動作プログラム(印圧フィードバ
ック)が選択されたとして以下説明する。
【0028】先ず、載置台(3)は供給コンベアの搬送
レベルより下方にあり、該コンベアにより上流側装置か
ら搬送されてきた基板(2)が載置台(3)上方に位置
されると、コンベアは停止される。次に、載置台(3)
はシリンダ(5)により搬送レベルより上昇され、該台
(3)上に基板(2)が載置される。
レベルより下方にあり、該コンベアにより上流側装置か
ら搬送されてきた基板(2)が載置台(3)上方に位置
されると、コンベアは停止される。次に、載置台(3)
はシリンダ(5)により搬送レベルより上昇され、該台
(3)上に基板(2)が載置される。
【0029】そして、図3に示す例えば左側のスキージ
(9B)はCPU(53)の指令により駆動モータ(1
8)が駆動されることにより所望位置に下降される。次
に、左側のスキージ上下用エアシリンダ(10)の駆動
によりスキージ取付体(34)を介してスキージ(9
B)がRAM(54)に格納された図8に示すオペレー
ションデータの「スキージ印圧」で指定された印圧「P
1kgf」で下降されるようにレギュレータコントロー
ラ(14)を介して電空レギュレータ(12)に指令を
出し、該レギュレータ(12)によりシリンダ(10)
に供給されるエアが調整される。ここで、本印刷機
(1)で使用するロードセル(41)の使用可能範囲が
前述したように「1.5kgf」乃至「25.0kg
f」であり、ロードセル(41)により検出された印圧
が使用可能範囲(例えば下限データ(「1.0kgf未
満」で、上限データが「26.0kgf超過」)を超え
てしまった場合には、印刷機(1)を停止させると共に
図示しない報知装置としての例えば報知ブザーを鳴動さ
せたり、タワー灯を点灯あるいは点滅させたり、あるい
はCRT(57)にその旨表示させて作業者に報知させ
る。そして、報知を受けた作業者はスキージ(9)の取
付け状態、供給電源圧等のチェックを行う。
(9B)はCPU(53)の指令により駆動モータ(1
8)が駆動されることにより所望位置に下降される。次
に、左側のスキージ上下用エアシリンダ(10)の駆動
によりスキージ取付体(34)を介してスキージ(9
B)がRAM(54)に格納された図8に示すオペレー
ションデータの「スキージ印圧」で指定された印圧「P
1kgf」で下降されるようにレギュレータコントロー
ラ(14)を介して電空レギュレータ(12)に指令を
出し、該レギュレータ(12)によりシリンダ(10)
に供給されるエアが調整される。ここで、本印刷機
(1)で使用するロードセル(41)の使用可能範囲が
前述したように「1.5kgf」乃至「25.0kg
f」であり、ロードセル(41)により検出された印圧
が使用可能範囲(例えば下限データ(「1.0kgf未
満」で、上限データが「26.0kgf超過」)を超え
てしまった場合には、印刷機(1)を停止させると共に
図示しない報知装置としての例えば報知ブザーを鳴動さ
せたり、タワー灯を点灯あるいは点滅させたり、あるい
はCRT(57)にその旨表示させて作業者に報知させ
る。そして、報知を受けた作業者はスキージ(9)の取
付け状態、供給電源圧等のチェックを行う。
【0030】そして、使用可能範囲を超えていない場合
には、駆動モータの駆動により図3の右方向にスキージ
(9)が所望の速度で移動されることによりスクリーン
板(7)上に供給されたクリーム半田を該板(7)の穿
設された開口を介して基板(2)上に印刷する。こうし
て、印刷が終了したらシリンダ(17)の駆動により下
降している左側のスキージ(9B)を上昇させる。
には、駆動モータの駆動により図3の右方向にスキージ
(9)が所望の速度で移動されることによりスクリーン
板(7)上に供給されたクリーム半田を該板(7)の穿
設された開口を介して基板(2)上に印刷する。こうし
て、印刷が終了したらシリンダ(17)の駆動により下
降している左側のスキージ(9B)を上昇させる。
【0031】尚、この印刷動作中に図10に示すように
CPU(53)で前記駆動モータの移動距離をパルス数
をカウントすることによりスキージ(9B)が所望位置
に到達する度(本実施例では例えば10ポイントとす
る。)に当該スキージ(9B)の2つのロードセル(4
1)より夫々荷重が検出されると共にアンプ(71)に
表示される。そして、該各ロードセル(41)により検
出されたその複数点の検出値の平均した値の和が実際に
当該スキージ(9B)により印刷動作された際の印圧で
あり、RAM(54)に記憶される。
CPU(53)で前記駆動モータの移動距離をパルス数
をカウントすることによりスキージ(9B)が所望位置
に到達する度(本実施例では例えば10ポイントとす
る。)に当該スキージ(9B)の2つのロードセル(4
1)より夫々荷重が検出されると共にアンプ(71)に
表示される。そして、該各ロードセル(41)により検
出されたその複数点の検出値の平均した値の和が実際に
当該スキージ(9B)により印刷動作された際の印圧で
あり、RAM(54)に記憶される。
【0032】印刷が終了した該1枚目の基板(2)は、
載置台(3)がシリンダ(5)により搬送レベルより下
方に下降された後、排出コンベアにより排出され、続い
て2枚目の基板(2)が前述したようにして載置台
(3)上に載置され、例えば右側のスキージ(9A)に
より印刷動作が行われる。このときも前述したように各
ポイント毎に2つのロードセル(41)より夫々印圧値
データがサンプリングされ、それらの平均値の和が該ス
キージ(9A)による印圧としてRAM(54)に記憶
される。
載置台(3)がシリンダ(5)により搬送レベルより下
方に下降された後、排出コンベアにより排出され、続い
て2枚目の基板(2)が前述したようにして載置台
(3)上に載置され、例えば右側のスキージ(9A)に
より印刷動作が行われる。このときも前述したように各
ポイント毎に2つのロードセル(41)より夫々印圧値
データがサンプリングされ、それらの平均値の和が該ス
キージ(9A)による印圧としてRAM(54)に記憶
される。
【0033】次に、載置台(3)上に3枚目の基板
(2)が載置され、左側のスキージ(9B)が下降する
際に、図11に示すように前回(1枚目の基板(2)へ
の印刷動作時)の左側のスキージ(9B)による印刷動
作時に求め、RAM(54)に記憶させた当該スキージ
(9B)の印圧値データとオペレーションデータに設定
された設定印圧値データ「P1kgf」とのズレ量のC
PU(53)による算出結果を基に、実際の印圧値が前
記設定印圧値に近づくように該ズレ量分補正するため、
CPU(53)はレギュレータコントローラ(14)を
介して電空レギュレータ(12)の電磁弁(12A)を
制御して印圧調整を行う。
(2)が載置され、左側のスキージ(9B)が下降する
際に、図11に示すように前回(1枚目の基板(2)へ
の印刷動作時)の左側のスキージ(9B)による印刷動
作時に求め、RAM(54)に記憶させた当該スキージ
(9B)の印圧値データとオペレーションデータに設定
された設定印圧値データ「P1kgf」とのズレ量のC
PU(53)による算出結果を基に、実際の印圧値が前
記設定印圧値に近づくように該ズレ量分補正するため、
CPU(53)はレギュレータコントローラ(14)を
介して電空レギュレータ(12)の電磁弁(12A)を
制御して印圧調整を行う。
【0034】そして、印圧調整された該スキージ(9
B)により印刷動作が行われる。この場合も図11に示
すように各印刷ポイント毎に印圧値がサンプリングさ
れ、当該基板(2)への印刷時のスキージ(9B)の印
圧値がRAM(54)に記憶されると共にスキージ(9
B)は上昇される。そして、設定印圧値「P1kgf」
に対して前記検出された印圧値のズレ量が例えば「±1
kgf」以内であった場合には、CPU(53)は基板
(2)を排出し、次の4枚目の基板(2)への印刷動作
に移る。
B)により印刷動作が行われる。この場合も図11に示
すように各印刷ポイント毎に印圧値がサンプリングさ
れ、当該基板(2)への印刷時のスキージ(9B)の印
圧値がRAM(54)に記憶されると共にスキージ(9
B)は上昇される。そして、設定印圧値「P1kgf」
に対して前記検出された印圧値のズレ量が例えば「±1
kgf」以内であった場合には、CPU(53)は基板
(2)を排出し、次の4枚目の基板(2)への印刷動作
に移る。
【0035】また、前記検出された印圧値と設定印圧値
とのズレ量が「±1kgf」以上であった場合には、C
PU(53)は異常と判断して印刷機(1)を停止させ
ると共に報知装置としての例えば報知ブザーを鳴動させ
たり、タワー灯を点灯あるいは点滅させたり、あるいは
CRT(57)にその旨表示させて作業者に報知させ
る。そして、報知を受けた作業者はスキージ(9)の取
付け状態、供給電源圧等のチェックを行う。これによ
り、不良基板(2)の発生が防止できる。
とのズレ量が「±1kgf」以上であった場合には、C
PU(53)は異常と判断して印刷機(1)を停止させ
ると共に報知装置としての例えば報知ブザーを鳴動させ
たり、タワー灯を点灯あるいは点滅させたり、あるいは
CRT(57)にその旨表示させて作業者に報知させ
る。そして、報知を受けた作業者はスキージ(9)の取
付け状態、供給電源圧等のチェックを行う。これによ
り、不良基板(2)の発生が防止できる。
【0036】以下、同様に4枚目の基板(2)へ印刷を
行う場合には、右側のスキージ(9A)を下降させる際
に前記2枚目の基板(2)に印刷動作した際に検出した
当該スキージ(9A)の印圧値と設定印圧値とのズレ量
を補正しながら下降させる。そして、印刷時に各ポイン
トで印圧がサンプリングされ、このときのスキージ(9
A)の印圧値がRAM(54)に記憶され、良否判定の
上下限異常のチェックが行われる。
行う場合には、右側のスキージ(9A)を下降させる際
に前記2枚目の基板(2)に印刷動作した際に検出した
当該スキージ(9A)の印圧値と設定印圧値とのズレ量
を補正しながら下降させる。そして、印刷時に各ポイン
トで印圧がサンプリングされ、このときのスキージ(9
A)の印圧値がRAM(54)に記憶され、良否判定の
上下限異常のチェックが行われる。
【0037】次に、前記上下限異常のチェックの結果、
3枚目の基板(2)への印刷時に検出された印圧値と設
定印圧値とのズレ量が「±1kgf」の良否判定範囲内
であると判断され、同じく左側のスキージ(9B)で5
枚目の基板(2)への印刷が行われる場合には、前記
「±1kgf」以内であったズレ量の補正動作がなされ
た後印刷動作が開始され、以下同様にして印刷動作が続
けられる。
3枚目の基板(2)への印刷時に検出された印圧値と設
定印圧値とのズレ量が「±1kgf」の良否判定範囲内
であると判断され、同じく左側のスキージ(9B)で5
枚目の基板(2)への印刷が行われる場合には、前記
「±1kgf」以内であったズレ量の補正動作がなされ
た後印刷動作が開始され、以下同様にして印刷動作が続
けられる。
【0038】また、図9に示すように各基板毎に設定さ
れた印圧に対して良否判定範囲が設定されている場合に
は、該データに基づいて図11に示す印圧値上下限異常
のチェックが行われ、その結果印圧調整動作を行うか否
か判断される。即ち、基板種「基板番号1」の基板
(2)である場合印圧「P1kgf」に対して検出され
た印圧値が「P2kgf未満」(下限)あるいは「P3
kgf超過」(上限)であった場合に、CPU(53)
は印圧調整を行わないと判断して、前述したように印刷
機(1)を停止し、作業者に報知する。
れた印圧に対して良否判定範囲が設定されている場合に
は、該データに基づいて図11に示す印圧値上下限異常
のチェックが行われ、その結果印圧調整動作を行うか否
か判断される。即ち、基板種「基板番号1」の基板
(2)である場合印圧「P1kgf」に対して検出され
た印圧値が「P2kgf未満」(下限)あるいは「P3
kgf超過」(上限)であった場合に、CPU(53)
は印圧調整を行わないと判断して、前述したように印刷
機(1)を停止し、作業者に報知する。
【0039】尚、前記実施例では片道印刷により1枚の
基板(2)への印刷が終了するものについて説明した
が、左右のスキージ(9A)(9B)による往復印刷に
より1枚の基板(2)への印刷が終了するものに対して
も、同様に印圧調整が行われる。この場合、往路印刷時
と復路印刷時に所定回数(例えば10回)ずつ印圧値を
サンプリングし、各印刷方向への印刷時の各スキージ
(9A)(9B)の印圧を検出し、各スキージ(9A)
(9B)の設定印圧値と比較して、該各ズレ量が良否判
定範囲内であれば次の基板(2)への印刷時には各スキ
ージ(9A)(9B)による夫々の印刷方向毎に各ズレ
量の補正がなされた後、印刷動作が開始される。従っ
て、検出された印圧値が往路、復路印刷のどちらかでも
良否判定範囲を超えた場合には、次回の印刷動作は行わ
れない。
基板(2)への印刷が終了するものについて説明した
が、左右のスキージ(9A)(9B)による往復印刷に
より1枚の基板(2)への印刷が終了するものに対して
も、同様に印圧調整が行われる。この場合、往路印刷時
と復路印刷時に所定回数(例えば10回)ずつ印圧値を
サンプリングし、各印刷方向への印刷時の各スキージ
(9A)(9B)の印圧を検出し、各スキージ(9A)
(9B)の設定印圧値と比較して、該各ズレ量が良否判
定範囲内であれば次の基板(2)への印刷時には各スキ
ージ(9A)(9B)による夫々の印刷方向毎に各ズレ
量の補正がなされた後、印刷動作が開始される。従っ
て、検出された印圧値が往路、復路印刷のどちらかでも
良否判定範囲を超えた場合には、次回の印刷動作は行わ
れない。
【0040】また、各検出ポイントの検出値の平均値の
和(片道印刷時あるいは往路印刷時と復路印刷時)が良
否判定範囲を超えた場合に印圧調整を行わないで印刷機
(1)を停止させると判断させても良く、例え1箇所の
検出ポイントだけでも検出された検出値の和が良否判定
範囲を超えた場合には次の基板(2)への印刷を行わな
いようにしても良い。更に、印刷途中でも良否判定範囲
を超えた検出値が検出された場合に、直ちに印刷を停止
させても良い。
和(片道印刷時あるいは往路印刷時と復路印刷時)が良
否判定範囲を超えた場合に印圧調整を行わないで印刷機
(1)を停止させると判断させても良く、例え1箇所の
検出ポイントだけでも検出された検出値の和が良否判定
範囲を超えた場合には次の基板(2)への印刷を行わな
いようにしても良い。更に、印刷途中でも良否判定範囲
を超えた検出値が検出された場合に、直ちに印刷を停止
させても良い。
【0041】また、1基板(2)への印刷動作中の各検
出ポイントでその箇所の印圧を検出した際に次の検出ポ
イントに到達するまでの間に印圧の調整を行うようにし
ても良く、この場合各検出ポイント毎にその検出結果に
基づいて印圧調整が行われる。以下、同様にして印刷動
作が続けられる。また、機種切替えにより異なる基板
(2)(スクリーン板(7)の印刷パターンが異なる)
の印刷を行う場合にも同様にして、図7のNCデータの
中から該基板(2)の基板番号を指定し、該基板(2)
に対応したオペレーションデータに基づいてそれに設定
されたスキージ(9)の印圧で印刷動作が行われると共
に、逐次実際の印刷時の印圧値が検出され、該検出され
た印圧値が設定印圧値となるように補正動作が行われ
る。
出ポイントでその箇所の印圧を検出した際に次の検出ポ
イントに到達するまでの間に印圧の調整を行うようにし
ても良く、この場合各検出ポイント毎にその検出結果に
基づいて印圧調整が行われる。以下、同様にして印刷動
作が続けられる。また、機種切替えにより異なる基板
(2)(スクリーン板(7)の印刷パターンが異なる)
の印刷を行う場合にも同様にして、図7のNCデータの
中から該基板(2)の基板番号を指定し、該基板(2)
に対応したオペレーションデータに基づいてそれに設定
されたスキージ(9)の印圧で印刷動作が行われると共
に、逐次実際の印刷時の印圧値が検出され、該検出され
た印圧値が設定印圧値となるように補正動作が行われ
る。
【0042】また、切換スイッチ(70)をOFFにし
て印圧調整を行わない(フィードバックしない)動作プ
ログラムが選択された場合の動作について説明する。こ
れは、例えば何らかの事情によりフィードバック動作系
がおかしいが生産運転を行いたいとか、扱う基板(2)
の印刷が施される回路パターンが比較的粗い場合等のよ
うにフィードバックをするほど精度が要求されない場合
とかに対して行うことがある。
て印圧調整を行わない(フィードバックしない)動作プ
ログラムが選択された場合の動作について説明する。こ
れは、例えば何らかの事情によりフィードバック動作系
がおかしいが生産運転を行いたいとか、扱う基板(2)
の印刷が施される回路パターンが比較的粗い場合等のよ
うにフィードバックをするほど精度が要求されない場合
とかに対して行うことがある。
【0043】前述したようにして載置台(3)上に基板
(2)が載置されると、図3に示す例えば左側のスキー
ジ(9B)をRAM(54)に格納されたオペレーショ
ンデータ内に設定されたスキージ印圧(例えば「P2k
gf」)となるように、該スキージ(9B)に対応した
スキージ上下用エアシリンダ(10)に圧縮空気供給源
(11)から供給されるエアを電空レギュレータ(1
2)によりその圧力を調整した状態で切換弁(13)を
介して供給することにより下降させて、基板(2)にク
リーム半田を印刷する。このときロードセル(41)に
よる印圧値に対する上下限異常チェックは行われない。
(2)が載置されると、図3に示す例えば左側のスキー
ジ(9B)をRAM(54)に格納されたオペレーショ
ンデータ内に設定されたスキージ印圧(例えば「P2k
gf」)となるように、該スキージ(9B)に対応した
スキージ上下用エアシリンダ(10)に圧縮空気供給源
(11)から供給されるエアを電空レギュレータ(1
2)によりその圧力を調整した状態で切換弁(13)を
介して供給することにより下降させて、基板(2)にク
リーム半田を印刷する。このときロードセル(41)に
よる印圧値に対する上下限異常チェックは行われない。
【0044】続いて、2枚目の基板(2)に例えば右側
のスキージ(9A)により印刷を行う。また、1枚の基
板(2)を往復印刷する場合も同様にして行われる。以
下、前記実施例の切換スイッチ(70)に代えてタッチ
パネルスイッチ(72)の画面上で印圧調整動作を行わ
せるか否かを選択させる実施例について、説明する。
のスキージ(9A)により印刷を行う。また、1枚の基
板(2)を往復印刷する場合も同様にして行われる。以
下、前記実施例の切換スイッチ(70)に代えてタッチ
パネルスイッチ(72)の画面上で印圧調整動作を行わ
せるか否かを選択させる実施例について、説明する。
【0045】図12にこの場合のスクリーン印刷機の構
成回路図を示す。尚、便宜上第1の実施例と同等の構成
については同じ符号が付してある。図12に示す操作部
(58)には運転を開始する始動キー(62)、運転を
停止する停止キー(63)等が設けられている。また、
データを入力するテンキー、カーソルキー、NCデータ
等の各種データの設定モードにするための教示キー及び
SETキー等は後述するタッチパネルスイッチ(72)
内に含まれている。
成回路図を示す。尚、便宜上第1の実施例と同等の構成
については同じ符号が付してある。図12に示す操作部
(58)には運転を開始する始動キー(62)、運転を
停止する停止キー(63)等が設けられている。また、
データを入力するテンキー、カーソルキー、NCデータ
等の各種データの設定モードにするための教示キー及び
SETキー等は後述するタッチパネルスイッチ(72)
内に含まれている。
【0046】データ入力装置としてのタッチパネルスイ
ッチ(72)は、図示しない取り付け具を介してCRT
(57)の画面上に取り付けられている。また、該タッ
チパネルスイッチ(72)はガラス基板の表面全体に透
明導電膜がコーティングされ、四辺に電極が印刷されて
いる。そのため、タッチパネルスイッチ(72)の表面
に極微少電流を流し、作業者がタッチすると四辺の電極
に電流変化が起こり、電極と接続した回路基板によりタ
ッチした座標値がRAM(54)内にある作業を行わせ
るスイッチ部として予め記憶された座標値群の中の座標
値と一致すれば、当該作業が行われる。
ッチ(72)は、図示しない取り付け具を介してCRT
(57)の画面上に取り付けられている。また、該タッ
チパネルスイッチ(72)はガラス基板の表面全体に透
明導電膜がコーティングされ、四辺に電極が印刷されて
いる。そのため、タッチパネルスイッチ(72)の表面
に極微少電流を流し、作業者がタッチすると四辺の電極
に電流変化が起こり、電極と接続した回路基板によりタ
ッチした座標値がRAM(54)内にある作業を行わせ
るスイッチ部として予め記憶された座標値群の中の座標
値と一致すれば、当該作業が行われる。
【0047】以下、各種設定動作について説明する。先
ず、電源を投入すると、CRT(57)は図13に示す
初期画面を表示する。この初期画面には、「生産運
転」、「段取作業」、「データ編集」、「装置メンテナ
ンス」及び「環境設定」の各項目別の操作スイッチ部が
表示される。尚、各操作スイッチ部は項目別に色分けさ
れていると共に二重枠で表示されていて、その上面にタ
ッチパネルスイッチ(72)が取り付けられている。
ず、電源を投入すると、CRT(57)は図13に示す
初期画面を表示する。この初期画面には、「生産運
転」、「段取作業」、「データ編集」、「装置メンテナ
ンス」及び「環境設定」の各項目別の操作スイッチ部が
表示される。尚、各操作スイッチ部は項目別に色分けさ
れていると共に二重枠で表示されていて、その上面にタ
ッチパネルスイッチ(72)が取り付けられている。
【0048】この画面の「生産運転」の操作スイッチ部
をタッチすると、図14に示す生産運転(停止中)の画
面が表示される。この画面の「サブメニュー」の操作ス
イッチ部をタッチすると、図15に示すサブメニューの
画面が表示される。この画面には、「生産運転ステップ
指定」、「運転方法設定」、「生産機種データ修正」等
の各種操作スイッチ部が表示される。
をタッチすると、図14に示す生産運転(停止中)の画
面が表示される。この画面の「サブメニュー」の操作ス
イッチ部をタッチすると、図15に示すサブメニューの
画面が表示される。この画面には、「生産運転ステップ
指定」、「運転方法設定」、「生産機種データ修正」等
の各種操作スイッチ部が表示される。
【0049】この画面で、「運転方法設定」の操作スイ
ッチ部をタッチして、図16に示す運転方法設定の画面
が表示される。この画面で「印圧フィードバック選択」
の操作スイッチ部をタッチすると、図17に示すように
該「印圧フィードバック選択」のデータ入力表示部に
「印圧フィードバック選択: (データが設定され
ている。尚、現在は入力されていない。)」と表示さ
れ、画面右下に「フィードバックする」、「フィードバ
ックしない」の各操作スイッチ部が表示される。
ッチ部をタッチして、図16に示す運転方法設定の画面
が表示される。この画面で「印圧フィードバック選択」
の操作スイッチ部をタッチすると、図17に示すように
該「印圧フィードバック選択」のデータ入力表示部に
「印圧フィードバック選択: (データが設定され
ている。尚、現在は入力されていない。)」と表示さ
れ、画面右下に「フィードバックする」、「フィードバ
ックしない」の各操作スイッチ部が表示される。
【0050】そして、作業者により所望の例えば「フィ
ードバックする」の操作スイッチ部がタッチされると、
前記表示部に「印圧フィードバック選択:フィードバッ
クする」と表示され、画面右下の「設定」の操作スイッ
チ部がタッチされると、前記「印圧フィードバック選
択」の操作スイッチ部が「フィードバックする」と表示
されると共に点灯が解除され、RAM(54)内に記憶
される。また、同様にして「フィードバックしない」の
操作スイッチ部をタッチすると「フィードバックしな
い」と設定される。
ードバックする」の操作スイッチ部がタッチされると、
前記表示部に「印圧フィードバック選択:フィードバッ
クする」と表示され、画面右下の「設定」の操作スイッ
チ部がタッチされると、前記「印圧フィードバック選
択」の操作スイッチ部が「フィードバックする」と表示
されると共に点灯が解除され、RAM(54)内に記憶
される。また、同様にして「フィードバックしない」の
操作スイッチ部をタッチすると「フィードバックしな
い」と設定される。
【0051】これにより、印刷動作時にスキージ(9)
による印圧値の調整動作を行わせるか否かの選択が可能
となる。以下、動作について説明する。ここで、作業者
によりタッチパネルスイッチ(72)を介してCRT
(57)の画面上に表示させた運転方法設定の画面上で
「フィードバックする」と設定され、RAM(54)に
記憶されているとして、以下説明する。
による印圧値の調整動作を行わせるか否かの選択が可能
となる。以下、動作について説明する。ここで、作業者
によりタッチパネルスイッチ(72)を介してCRT
(57)の画面上に表示させた運転方法設定の画面上で
「フィードバックする」と設定され、RAM(54)に
記憶されているとして、以下説明する。
【0052】前記第1の実施例と同様にして、載置台
(3)上に基板(2)が載置され、所望のスキージ
(9)により印刷が行われる際に、CPU(53)の指
令によりRAM(54)に格納された所望のオペレーシ
ョンデータ内に設定されたスキージ印圧(例えば「P1
kgf」)となるように調整されたスキージ(9)が所
定方向に所望の速度で移動されることによりスクリーン
板(7)上に供給されたクリーム半田が1枚目の基板
(2)上に印刷される。
(3)上に基板(2)が載置され、所望のスキージ
(9)により印刷が行われる際に、CPU(53)の指
令によりRAM(54)に格納された所望のオペレーシ
ョンデータ内に設定されたスキージ印圧(例えば「P1
kgf」)となるように調整されたスキージ(9)が所
定方向に所望の速度で移動されることによりスクリーン
板(7)上に供給されたクリーム半田が1枚目の基板
(2)上に印刷される。
【0053】そして、この印刷動作中に当該スキージ
(9)の実際の印圧が求められ、RAM(54)に記憶
された該印圧値と設定印圧値との間にズレ量が合った場
合には、載置台(3)上に新たな基板(2)が載置され
当該スキージ(9)を使用して同じ方向に印刷動作を行
う際(前記実施例のように片道印刷で1枚の基板(2)
への印刷が終了するものにおいては、3枚目の基板
(2)(同方向への2回目の印刷)への印刷動作時)
に、該ズレ量を補正して設定印圧となるように制御され
た該スキージ(9)により当該基板(2)に印刷が行わ
れる。
(9)の実際の印圧が求められ、RAM(54)に記憶
された該印圧値と設定印圧値との間にズレ量が合った場
合には、載置台(3)上に新たな基板(2)が載置され
当該スキージ(9)を使用して同じ方向に印刷動作を行
う際(前記実施例のように片道印刷で1枚の基板(2)
への印刷が終了するものにおいては、3枚目の基板
(2)(同方向への2回目の印刷)への印刷動作時)
に、該ズレ量を補正して設定印圧となるように制御され
た該スキージ(9)により当該基板(2)に印刷が行わ
れる。
【0054】この場合も図11に示すように各印刷ポイ
ント毎に印圧値がサンプリングされ、当該基板(2)へ
の印刷時のスキージ(9)の印圧値がRAM(54)に
記憶され、設定印圧値に対して前記検出された印圧値の
ズレ量が「±1kgf」以内であった場合には、CPU
(53)は基板(2)を排出し、次の基板(2)への印
刷動作(同方向への3回目の印刷)に移る。
ント毎に印圧値がサンプリングされ、当該基板(2)へ
の印刷時のスキージ(9)の印圧値がRAM(54)に
記憶され、設定印圧値に対して前記検出された印圧値の
ズレ量が「±1kgf」以内であった場合には、CPU
(53)は基板(2)を排出し、次の基板(2)への印
刷動作(同方向への3回目の印刷)に移る。
【0055】また、前記検出された印圧値と設定印圧値
とのズレ量が「±1kgf」以上であった場合には、C
PU(53)は異常と判断して印刷機(1)を停止する
と共に報知装置としての例えば報知ブザーを鳴動させた
り、タワー灯を点灯あるいは点滅させたり、あるいはC
RT(57)にその旨表示させて作業者に報知する。次
に、前記上下限異常のチェックの結果、検出された印圧
値と設定印圧値とのズレ量が「±1kgf」の良否判定
範囲内であると判断され、同じスキージ(9)で同じ方
向に新たな基板(2)への印刷が行われる場合には、前
記「±1kgf」以内であったズレ量の補正動作がなさ
れた後印刷動作が開始され、以下同様にして印刷動作が
続けられる。
とのズレ量が「±1kgf」以上であった場合には、C
PU(53)は異常と判断して印刷機(1)を停止する
と共に報知装置としての例えば報知ブザーを鳴動させた
り、タワー灯を点灯あるいは点滅させたり、あるいはC
RT(57)にその旨表示させて作業者に報知する。次
に、前記上下限異常のチェックの結果、検出された印圧
値と設定印圧値とのズレ量が「±1kgf」の良否判定
範囲内であると判断され、同じスキージ(9)で同じ方
向に新たな基板(2)への印刷が行われる場合には、前
記「±1kgf」以内であったズレ量の補正動作がなさ
れた後印刷動作が開始され、以下同様にして印刷動作が
続けられる。
【0056】また、前記上下限異常のチェック時に例え
ば図9に示すように各基板毎に設定された印圧に対して
良否判定範囲が設定されている場合にも、前述したよう
に該データ(例えば基板種「基板番号1」の基板(2)
に対しては、印圧「P1kgf」に対して検出された印
圧値が「P2kgf未満」(下限)あるいは「P3kg
f超過」(上限)と設定されている。)に基づいて、図
11に示す印圧値上下限異常のチェックが行われ、その
結果即ち、基板種「基板番号1」の基板(2)である場
合印圧「P1kgf」に対し検出された印圧値が「P2
kgf未満」(下限)あるいは「P3kgf超過」(上
限)であった場合に、CPU(53)は印圧調整を行わ
ないと判断して、前述したように印刷機(1)を停止
し、作業者に報知する。
ば図9に示すように各基板毎に設定された印圧に対して
良否判定範囲が設定されている場合にも、前述したよう
に該データ(例えば基板種「基板番号1」の基板(2)
に対しては、印圧「P1kgf」に対して検出された印
圧値が「P2kgf未満」(下限)あるいは「P3kg
f超過」(上限)と設定されている。)に基づいて、図
11に示す印圧値上下限異常のチェックが行われ、その
結果即ち、基板種「基板番号1」の基板(2)である場
合印圧「P1kgf」に対し検出された印圧値が「P2
kgf未満」(下限)あるいは「P3kgf超過」(上
限)であった場合に、CPU(53)は印圧調整を行わ
ないと判断して、前述したように印刷機(1)を停止
し、作業者に報知する。
【0057】次に、タッチパネルスイッチ(72)の運
転方法設定の画面上で、「フィードバックしない」と設
定された場合の動作について説明する。この場合、前述
したようにして載置台(3)上に基板(2)が載置さ
れ、所望のスキージ(9)を介してRAM(54)に格
納されたオペレーションデータ内に設定されたスキージ
印圧で基板(2)上にクリーム半田が印刷される。この
ときロードセル(41)による印圧値に対する上下限異
常チェックは行わず、当該基板(2)を排出後次の基板
(2)が供給され、印刷動作が続けられる。
転方法設定の画面上で、「フィードバックしない」と設
定された場合の動作について説明する。この場合、前述
したようにして載置台(3)上に基板(2)が載置さ
れ、所望のスキージ(9)を介してRAM(54)に格
納されたオペレーションデータ内に設定されたスキージ
印圧で基板(2)上にクリーム半田が印刷される。この
ときロードセル(41)による印圧値に対する上下限異
常チェックは行わず、当該基板(2)を排出後次の基板
(2)が供給され、印刷動作が続けられる。
【0058】また、本発明において図18に示すように
印刷動作中にロードセル(41)により逐次サンプリン
グされるスキージ(9)による実際の印圧の検出結果を
生産運転の画面上に表示させても良い。ここで、図18
では右側のスキージ(9A)に対して設定された例えば
設定印圧10.0kgfに対する各サンプリングポイン
トでの検出結果がグラフ表示され(当該スキージ(9
A)の左右2つのロードセル(41)による検出値の和
を表示する。)、例えば10回のサンプリングの合計の
平均値(実際の印圧値)が11.5kgfと表示され、
また左側のスキージ(9A)に対して設定された例えば
設定印圧10.0kgfに対する各検出結果もグラフ表
示され、そのサンプリングの合計の平均値が13.5k
gfと表示されている。このように画面上に印圧の検出
結果をグラフ表示させることにより、作業者は印刷動作
中の基板(2)やスクリーン板(7)の凹凸状態を認識
することができ、その認識結果に基づいて各々対処する
ことができる。そのため、印刷作業性の向上に役立てる
ことができる。また、その扱っている基板番号の基板
(2)毎にバラツキが多いか、少ないか判断するための
目安としても使用でき、更には基板(2)側でなく、ス
クリーン板(7)側に何らかの異常があるのではないか
と判断するための目安としても使用できる。
印刷動作中にロードセル(41)により逐次サンプリン
グされるスキージ(9)による実際の印圧の検出結果を
生産運転の画面上に表示させても良い。ここで、図18
では右側のスキージ(9A)に対して設定された例えば
設定印圧10.0kgfに対する各サンプリングポイン
トでの検出結果がグラフ表示され(当該スキージ(9
A)の左右2つのロードセル(41)による検出値の和
を表示する。)、例えば10回のサンプリングの合計の
平均値(実際の印圧値)が11.5kgfと表示され、
また左側のスキージ(9A)に対して設定された例えば
設定印圧10.0kgfに対する各検出結果もグラフ表
示され、そのサンプリングの合計の平均値が13.5k
gfと表示されている。このように画面上に印圧の検出
結果をグラフ表示させることにより、作業者は印刷動作
中の基板(2)やスクリーン板(7)の凹凸状態を認識
することができ、その認識結果に基づいて各々対処する
ことができる。そのため、印刷作業性の向上に役立てる
ことができる。また、その扱っている基板番号の基板
(2)毎にバラツキが多いか、少ないか判断するための
目安としても使用でき、更には基板(2)側でなく、ス
クリーン板(7)側に何らかの異常があるのではないか
と判断するための目安としても使用できる。
【0059】尚、前記画面上にサンプリングの結果から
印刷中の基板(2)への印刷が良好に行われているか、
否かを表示させても良い。即ち、例えば設定印圧値に対
するある検出した印圧値とのズレ量がある範囲(例えば
±0.1kgf)内であれば「優」と表示させ、該ズレ
量がある範囲(例えば±0.2kgf)内であれば
「良」と表示させ、該ズレ量がある範囲(例えば±0.
3kgf)以上であれば「可」と表示させる。また、こ
の「優」、「良」、「可」と夫々判断した基板(2)が
夫々何枚ずつ有ったかを図示しない生産管理情報の画面
上に表示させても良い。また、印刷時に1枚の基板
(2)に対し複数種のスクリーン(6)を使用して種類
の異なるクリーム半田を印刷するようにしても良い。即
ち、図19及び図20に示すように先ず図19に示すス
クリーン板(7A)を使用して該板(7A)の開口(7
B)を介して基板(2)に第1のクリーム半田(WA)
を印刷する。続いて、図20に示すようにハーフエッチ
ングされて前記第1のクリーム半田(WA)が印刷され
た部分の逃げ部(7C)が形成されると共に第2の印刷
箇所に開口(7D)が形成された第2のスクリーン板
(7E)を使用して該開口(7D)を介して種類の異な
る第2のクリーム半田(WB)を印刷する。これによ
り、例えば最初に部品のリードが細かい開口が密なパタ
ーンに対応して低融点のクリーム半田を用いて印刷し、
次にリードの間隔が比較的広いものやリードの無い部品
のような比較的開口が粗いパターンを共晶半田を用いて
印刷することが可能となり、これを後工程でリフローす
ると、密なパターンは半田の切れが良くブリッジしにく
く、粗いパターンは半田付け強度が十分に確保されると
いった夫々最適な半田を使用することができる。尚、ク
リーム半田は2種に限らず、使用する半田の数に応じ
て、同様に複数のスクリーンを用いれば良い。
印刷中の基板(2)への印刷が良好に行われているか、
否かを表示させても良い。即ち、例えば設定印圧値に対
するある検出した印圧値とのズレ量がある範囲(例えば
±0.1kgf)内であれば「優」と表示させ、該ズレ
量がある範囲(例えば±0.2kgf)内であれば
「良」と表示させ、該ズレ量がある範囲(例えば±0.
3kgf)以上であれば「可」と表示させる。また、こ
の「優」、「良」、「可」と夫々判断した基板(2)が
夫々何枚ずつ有ったかを図示しない生産管理情報の画面
上に表示させても良い。また、印刷時に1枚の基板
(2)に対し複数種のスクリーン(6)を使用して種類
の異なるクリーム半田を印刷するようにしても良い。即
ち、図19及び図20に示すように先ず図19に示すス
クリーン板(7A)を使用して該板(7A)の開口(7
B)を介して基板(2)に第1のクリーム半田(WA)
を印刷する。続いて、図20に示すようにハーフエッチ
ングされて前記第1のクリーム半田(WA)が印刷され
た部分の逃げ部(7C)が形成されると共に第2の印刷
箇所に開口(7D)が形成された第2のスクリーン板
(7E)を使用して該開口(7D)を介して種類の異な
る第2のクリーム半田(WB)を印刷する。これによ
り、例えば最初に部品のリードが細かい開口が密なパタ
ーンに対応して低融点のクリーム半田を用いて印刷し、
次にリードの間隔が比較的広いものやリードの無い部品
のような比較的開口が粗いパターンを共晶半田を用いて
印刷することが可能となり、これを後工程でリフローす
ると、密なパターンは半田の切れが良くブリッジしにく
く、粗いパターンは半田付け強度が十分に確保されると
いった夫々最適な半田を使用することができる。尚、ク
リーム半田は2種に限らず、使用する半田の数に応じ
て、同様に複数のスクリーンを用いれば良い。
【0060】
【発明の効果】以上、本発明によれば基板の表面の状態
に合わせてスキージの押付け力が調整可能となり、最適
な押付け力で印刷が行えるようになるため、良好な印刷
品質の保全がはかれる。また、スキージの押付け力の調
整動作を行う動作プログラムと、調整動作を行わない動
作プログラムとが選択可能となり、調整動作を行う場合
には最適な押付け力で印刷が行えるようになると共に、
調整動作を必要としない場合には調整動作をしないよう
にすることも可能となり、ユーザーの使い勝手が向上す
る。
に合わせてスキージの押付け力が調整可能となり、最適
な押付け力で印刷が行えるようになるため、良好な印刷
品質の保全がはかれる。また、スキージの押付け力の調
整動作を行う動作プログラムと、調整動作を行わない動
作プログラムとが選択可能となり、調整動作を行う場合
には最適な押付け力で印刷が行えるようになると共に、
調整動作を必要としない場合には調整動作をしないよう
にすることも可能となり、ユーザーの使い勝手が向上す
る。
【0061】更には、印圧の検出結果を表示させるよう
にしたため、基板やスクリーン板の凹凸状態を認識する
ことができるようになり、その認識結果を作業者は印刷
状況の改善をはかる際に利用できる。
にしたため、基板やスクリーン板の凹凸状態を認識する
ことができるようになり、その認識結果を作業者は印刷
状況の改善をはかる際に利用できる。
【図1】印圧調整機構の構成回路図である。
【図2】スクリーン印刷機の構成回路図である。
【図3】スクリーン印刷機の正面図である。
【図4】スキージの上下動機構を示す正面図である。
【図5】スキージの上下動機構を示す平面図である。
【図6】スキージの上下動機構を示す側面図である。
【図7】NCデータを示す図である。
【図8】オペレーションデータを示す図である。
【図9】オペレーションデータを示す図である。
【図10】印圧調整フィードバックに関するフローチャ
ートを示す図である。
ートを示す図である。
【図11】印圧調整フィードバックに関するフローチャ
ートを示す図である。
ートを示す図である。
【図12】スクリーン印刷機の他の実施例の構成回路図
である。
である。
【図13】CRTに表示された画面を示す図である。
【図14】CRTに表示された画面を示す図である。
【図15】CRTに表示された画面を示す図である。
【図16】CRTに表示された画面を示す図である。
【図17】CRTに表示された画面を示す図である。
【図18】CRTに表示された画面を示す図である。
【図19】印刷時の状態を示す図である。
【図20】印刷時の状態を示す図である。
(1) スクリーン印刷機 (2) プリント基板 (7) スクリーン板 (9) スキージ (10) スキージ上下用エアシリンダ (11) 圧縮空気供給源 (12) 電空レギュレータ (41) ロードセル (53) CPU (54) RAM (70) 切換スイッチ (72) タッチパネルスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅井 順 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 酒井 浩志 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 スクリーン板上の塗布剤をスキージを介
してプリント基板に印刷するスクリーン印刷機に於い
て、前記基板への印刷動作中の前記スキージの押付け力
データを記憶する記憶装置と、前記スキージを印刷面に
対して上下動可能で下降時の押付け力を調整可能とする
駆動機構と、印刷動作中の前記スキージによる押付け力
を検出する検出装置と、該検出装置による検出結果と前
記記憶装置に記憶された押付け力データとの比較結果に
基づいて次回印刷時に前記駆動機構を制御してスキージ
の押付け力を制御する制御装置とを設けたことを特徴と
するスクリーン印刷機。 - 【請求項2】 スクリーン板上の塗布剤をスキージを介
してプリント基板に印刷するスクリーン印刷機に於い
て、前記基板への印刷動作中の上限あるいは下限の許容
範囲を含む前記スキージの押付け力データを記憶する記
憶装置と、前記スキージを印刷面に対して上下動可能で
下降時の押付け力を調整可能とする駆動機構と、印刷動
作中の前記スキージによる押付け力を検出する検出装置
と、該検出装置による検出結果と前記記憶装置に記憶さ
れた押付け力の上限あるいは下限の許容範囲との比較結
果から該押付け力が前記許容範囲を超えていた場合に次
回印刷動作を開始させないように制御する制御装置とを
設けたことを特徴とするスクリーン印刷機。 - 【請求項3】 スクリーン板上の塗布剤をスキージを介
してプリント基板に印刷するスクリーン印刷機に於い
て、前記各基板毎に該基板への印刷動作中の上限あるい
は下限の許容範囲を含む前記スキージの押付け力データ
を記憶する記憶装置と、前記スキージを印刷面に対して
上下動可能で下降時の押付け力を調整可能とする駆動機
構と、印刷動作中の前記スキージによる押付け力を検出
する検出装置と、該検出装置による検出結果と前記記憶
装置に各基板毎に記憶された押付け力の上限あるいは下
限の許容範囲との比較結果から該押付け力が前記許容範
囲を超えていた場合に次回印刷動作を開始させないよう
に制御する制御装置とを設けたことを特徴とするスクリ
ーン印刷機。 - 【請求項4】 スクリーン板上の塗布剤をスキージを介
してプリント基板に印刷するスクリーン印刷機に於い
て、前記基板への印刷動作中の前記スキージの押付け力
データを記憶する記憶装置と、前記スキージを印刷面に
対して上下動可能で下降時の押付け力を調整可能とする
駆動機構と、印刷動作中の前記スキージによる押付け力
を検出する検出装置と、該検出装置による検出結果を表
示する表示装置と、前記検出装置による検出結果と前記
記憶装置に記憶された押付け力データとの比較結果に基
づいて次回印刷時に前記駆動機構を制御してスキージの
押付け力を制御する制御装置とを設けたことを特徴とす
るスクリーン印刷機。 - 【請求項5】 スクリーン板上の塗布剤をスキージを介
してプリント基板に印刷するもので印刷動作時の該スキ
ージの押付け力の検出結果を基に次回印刷時に該押付け
力を調整する押付け力調整機構を備えたスクリーン印刷
機に於いて、前記押付け力調整機構によるスキージの押
付け力の調整動作を行わせるか否かの選択データを記憶
する記憶装置と、該記憶装置に記憶された選択データに
基づいて前記押付け力調整機構に前記スキージの押付け
力の調整動作を行わせるか否か制御する制御装置とを設
けたことを特徴とするスクリーン印刷機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1657694A JPH07195658A (ja) | 1993-11-26 | 1994-02-10 | スクリーン印刷機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-296681 | 1993-11-26 | ||
JP29668193 | 1993-11-26 | ||
JP1657694A JPH07195658A (ja) | 1993-11-26 | 1994-02-10 | スクリーン印刷機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07195658A true JPH07195658A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=26352941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1657694A Pending JPH07195658A (ja) | 1993-11-26 | 1994-02-10 | スクリーン印刷機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07195658A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011189671A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Panasonic Corp | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷機における異物検出方法 |
JP2012016881A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Panasonic Corp | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷機における異物検出方法 |
JP2013121693A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Yamaha Motor Co Ltd | 印刷方法および印刷装置 |
WO2014147812A1 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-09-25 | 富士機械製造株式会社 | スクリーン印刷機 |
WO2018122938A1 (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社Fuji | スクリーン印刷機 |
-
1994
- 1994-02-10 JP JP1657694A patent/JPH07195658A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011189671A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Panasonic Corp | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷機における異物検出方法 |
JP2012016881A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Panasonic Corp | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷機における異物検出方法 |
JP2013121693A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Yamaha Motor Co Ltd | 印刷方法および印刷装置 |
WO2014147812A1 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-09-25 | 富士機械製造株式会社 | スクリーン印刷機 |
CN105073423A (zh) * | 2013-03-22 | 2015-11-18 | 富士机械制造株式会社 | 丝网印刷机 |
JP6017019B2 (ja) * | 2013-03-22 | 2016-10-26 | 富士機械製造株式会社 | スクリーン印刷機 |
WO2018122938A1 (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社Fuji | スクリーン印刷機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3689706B2 (ja) | スクリーン印刷方法及びスクリーン印刷装置 | |
JPH07164614A (ja) | スクリーン印刷装置 | |
JP3066383B1 (ja) | クリ―ムはんだ印刷装置及びその印刷方法 | |
JP2002134899A (ja) | 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法 | |
JPH07195658A (ja) | スクリーン印刷機 | |
JP4887321B2 (ja) | 印刷装置 | |
JPH1027996A (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP2002134998A (ja) | 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法 | |
JPH07132585A (ja) | スクリーン印刷機 | |
JPH08207240A (ja) | クリーム半田印刷装置 | |
JPH0811286A (ja) | スクリーン印刷機 | |
JPH07117218A (ja) | スクリーン印刷機 | |
JP3365892B2 (ja) | 電子部品搭載装置 | |
JP3253427B2 (ja) | 塗布装置 | |
JP2003039006A (ja) | ペースト塗布機 | |
JP3148413B2 (ja) | 塗布装置 | |
JP3306220B2 (ja) | 塗布装置 | |
JP3446846B2 (ja) | 塗布装置 | |
JP2004055706A (ja) | 電子部品圧着装置および電子部品圧着方法 | |
JPH07323518A (ja) | スクリーン印刷機 | |
JPH0572197U (ja) | 電子部品の組立装置 | |
JP4247756B2 (ja) | スクリーン印刷装置 | |
JP3148412B2 (ja) | 塗布装置 | |
JPH10194452A (ja) | Ic試験装置 | |
JPH0823193A (ja) | 部品実装装置 |