JP3156337B2 - スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 - Google Patents
スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法Info
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- JP3156337B2 JP3156337B2 JP03597592A JP3597592A JP3156337B2 JP 3156337 B2 JP3156337 B2 JP 3156337B2 JP 03597592 A JP03597592 A JP 03597592A JP 3597592 A JP3597592 A JP 3597592A JP 3156337 B2 JP3156337 B2 JP 3156337B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- circuit board
- printed circuit
- recognition
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置を備えた
スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法に関する。
スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、認識補正を用いたスクリーン印刷
機が主流となっている。
機が主流となっている。
【０００３】従来、この種のスクリーン印刷機には図５
および図６に示すようなものがあった。
および図６に示すようなものがあった。
【０００４】以下、その構成において図面を参照しなが
ら説明する。図に示すように、スクリーン印刷機は認識
部と印刷部に分かれており、１はステージ部であり、プ
リント基板２を載せて位置規制する。プリント基板２に
は認識マーク３，４を塗着し、カメラ５で認識する。ス
クリーン６はパルスモータ７，８，９でＸ，Ｙ，θ方向
に移動し補正される。１０はスキージ、１１はクリーム
半田である。上記構成により動作について説明する。す
なわち、プリント基板２上の認識マーク３，４をカメラ
５で２ヵ所認識して、カメラ５から各認識マーク３，４
までの距離の算出や認識データを作成し、中点Ｍ１（ｘ
ｍ，ｙｍ），角度θ１を求める教示作業を行う。また、
スクリーン上のマーク間の中点Ｍ５（Ｘ５，Ｙ５），角
度θ５も求めておく。
ら説明する。図に示すように、スクリーン印刷機は認識
部と印刷部に分かれており、１はステージ部であり、プ
リント基板２を載せて位置規制する。プリント基板２に
は認識マーク３，４を塗着し、カメラ５で認識する。ス
クリーン６はパルスモータ７，８，９でＸ，Ｙ，θ方向
に移動し補正される。１０はスキージ、１１はクリーム
半田である。上記構成により動作について説明する。す
なわち、プリント基板２上の認識マーク３，４をカメラ
５で２ヵ所認識して、カメラ５から各認識マーク３，４
までの距離の算出や認識データを作成し、中点Ｍ１（ｘ
ｍ，ｙｍ），角度θ１を求める教示作業を行う。また、
スクリーン上のマーク間の中点Ｍ５（Ｘ５，Ｙ５），角
度θ５も求めておく。
【０００５】次に図６に基づいて印刷動作を説明する。
すなわち、ステップ１でプリント基板２がステージ部１
に搬入，規制された後、ステップ２においてカメラ５で
プリント基板２上の認識マーク３，４を２ヵ所認識す
る。その結果によりステップ３で中点Ｍ３（Ｘ３，Ｙ
３），角度θ３を求め、ステージ部１の移動量Δｘ，Δ
ｙを加算して、ステージ部１の移動，上昇後の目標点Ｍ
４（Ｘ４，Ｙ４）を決め、ずれ量（Ｍ５−Ｍ４）＝（Ｘ
５−Ｘ４，Ｙ５−Ｙ４），（θ５−θ３）を算出し、ス
クリーン６に取り付けられたパルスモータ７，８，９を
それぞれＸ，Ｙ，θ方向にずれ量分だけ移動させること
により、ステージ部１の移動後のプリント基板２とスク
リーン６の位置を一致させる。ステップ４において、ス
テージ部１が移動，上昇し、スキージ１０が下降しスク
リーン６に押しつけながら、右方向あるいは左方向に移
動させ、クリーム半田１１をプリント基板２に印刷す
る。ステップ５でプリント基板２を搬出し、ステップ６
でステージ部１を戻し、次のプリント基板２を搬入させ
前記の動作をくり返す。
すなわち、ステップ１でプリント基板２がステージ部１
に搬入，規制された後、ステップ２においてカメラ５で
プリント基板２上の認識マーク３，４を２ヵ所認識す
る。その結果によりステップ３で中点Ｍ３（Ｘ３，Ｙ
３），角度θ３を求め、ステージ部１の移動量Δｘ，Δ
ｙを加算して、ステージ部１の移動，上昇後の目標点Ｍ
４（Ｘ４，Ｙ４）を決め、ずれ量（Ｍ５−Ｍ４）＝（Ｘ
５−Ｘ４，Ｙ５−Ｙ４），（θ５−θ３）を算出し、ス
クリーン６に取り付けられたパルスモータ７，８，９を
それぞれＸ，Ｙ，θ方向にずれ量分だけ移動させること
により、ステージ部１の移動後のプリント基板２とスク
リーン６の位置を一致させる。ステップ４において、ス
テージ部１が移動，上昇し、スキージ１０が下降しスク
リーン６に押しつけながら、右方向あるいは左方向に移
動させ、クリーム半田１１をプリント基板２に印刷す
る。ステップ５でプリント基板２を搬出し、ステップ６
でステージ部１を戻し、次のプリント基板２を搬入させ
前記の動作をくり返す。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ステージ部１が上昇する時にねじれ（回
転）が発生することにより、スクリーン６とプリント基
板２の位置合わせが微妙にずれて印刷されるとクリーム
半田１１がずれてショートするという問題を有してい
た。
うな構成では、ステージ部１が上昇する時にねじれ（回
転）が発生することにより、スクリーン６とプリント基
板２の位置合わせが微妙にずれて印刷されるとクリーム
半田１１がずれてショートするという問題を有してい
た。
【０００７】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、ステージ部の上昇時に発生するねじれによるスクリ
ーンとプリント基板との位置ずれを補正することによ
り、精度の高い印刷が実現できるスクリーン印刷機及び
スクリーン印刷方法を提供することを目的とする。
で、ステージ部の上昇時に発生するねじれによるスクリ
ーンとプリント基板との位置ずれを補正することによ
り、精度の高い印刷が実現できるスクリーン印刷機及び
スクリーン印刷方法を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、Ｘ，Ｙ，θ方向に移動自在に設けられたス
クリーンと、前記スクリーンを位置制御する移動手段
と、認識マークが形成されたプリント基板が搬入、載置
された後、印刷する位置まで上昇可能なステージ部と、
前記ステージ部に載置されたプリント基板上の認識マー
クを認識する認識手段と、前記スクリーンを介して前記
ステージ部に載置されたプリント基板上にクリーム半田
を印刷するスキージとを備えたスクリーン印刷機であっ
て、前記認識手段は、前記ステージ部上にプリント基板
が搬入、載置された状態と、前記ステージ部が印刷する
位置まで上昇した状態での各状態において、プリント基
板上の認識マークを認識することにより、前記ステージ
部の印刷する位置への上昇に伴う前記プリント基板の水
平面内における回転方向へのずれ量を求め、その結果に
もとづき、前記移動手段が前記スクリーンの位置制御を
行うことを特徴とする。また、Ｘ，Ｙ，θ方向に移動自
在に設けられかつ、２点の認識マークが形成されたスク
リーンと、前記スクリーンを印刷する位置にて位置制御
する移動手段と、２点の認識マークが形成されたプリン
ト基板を認識する位置にて載置し、前記スクリーンが位
置決めされている印刷する位置まで水平移動及び上昇さ
せて搬送するステージ部と、前記プリント基板上の認識
マーク及びスクリーン上の認識マークを検出するよう移
動可能な認識手段と、前記スクリーンを介して前記ステ
ージ部上のプリント基板にクリーム半田を印刷するスキ
ージを有し、前記認識手段の認識結果にもとづいて、前
記スクリーンと前記プリント基板との位置合わせを行う
よう前記移動手段により前記スクリーンを位置制御する
スクリーン印刷機におけるスクリーン印刷方法であっ
て、前記スクリーン上に設けた２点の認識マークの位置
を検出し、スクリーンの位置及び傾きを求めるととも
に、前記ステージ部に載置されたプリント基板上に設け
た２点の認識マークの位置を認識する位置において検出
し、プリント基板の位置及び傾きとを求める第１工程
と、前記第１工程にて得られた認識する位置におけるプ
リント基板の位置及び傾きと、予め定められている前記
ステージ部の認識する位置と印刷する位置との間の移動
量とにより、前記ステージ部が印刷する位置まで移動し
た際のプリント基板の目標点における位置及び傾きを算
出する第２工程と、前記第１工程にて得られた前記スク
リーンの位置及び傾きと、前記第２工程にて得られたプ
リント基板の目標点における位置及び傾きとを比較し、
スクリーンのずれ量を算出するとともに、前記プリント
基板を載置したステージ部が前記印刷する位置まで移動
後、プリント基板上に設けた２点の認識マークの位置を
再度検出してプリント基板の位置及び傾きとを求め、前
記第２工程にて得られたプリント基板の目標点における
位置及び傾きと比較し、ステージ回転補正量を算出する
第３工程と、前記第３工程にて得られたスクリーンのず
れ量とステージ回転補正量とにより、前記スクリーンと
前記プリント基板との位置合わせを行う第４工程とを有
するものである。
するために、Ｘ，Ｙ，θ方向に移動自在に設けられたス
クリーンと、前記スクリーンを位置制御する移動手段
と、認識マークが形成されたプリント基板が搬入、載置
された後、印刷する位置まで上昇可能なステージ部と、
前記ステージ部に載置されたプリント基板上の認識マー
クを認識する認識手段と、前記スクリーンを介して前記
ステージ部に載置されたプリント基板上にクリーム半田
を印刷するスキージとを備えたスクリーン印刷機であっ
て、前記認識手段は、前記ステージ部上にプリント基板
が搬入、載置された状態と、前記ステージ部が印刷する
位置まで上昇した状態での各状態において、プリント基
板上の認識マークを認識することにより、前記ステージ
部の印刷する位置への上昇に伴う前記プリント基板の水
平面内における回転方向へのずれ量を求め、その結果に
もとづき、前記移動手段が前記スクリーンの位置制御を
行うことを特徴とする。また、Ｘ，Ｙ，θ方向に移動自
在に設けられかつ、２点の認識マークが形成されたスク
リーンと、前記スクリーンを印刷する位置にて位置制御
する移動手段と、２点の認識マークが形成されたプリン
ト基板を認識する位置にて載置し、前記スクリーンが位
置決めされている印刷する位置まで水平移動及び上昇さ
せて搬送するステージ部と、前記プリント基板上の認識
マーク及びスクリーン上の認識マークを検出するよう移
動可能な認識手段と、前記スクリーンを介して前記ステ
ージ部上のプリント基板にクリーム半田を印刷するスキ
ージを有し、前記認識手段の認識結果にもとづいて、前
記スクリーンと前記プリント基板との位置合わせを行う
よう前記移動手段により前記スクリーンを位置制御する
スクリーン印刷機におけるスクリーン印刷方法であっ
て、前記スクリーン上に設けた２点の認識マークの位置
を検出し、スクリーンの位置及び傾きを求めるととも
に、前記ステージ部に載置されたプリント基板上に設け
た２点の認識マークの位置を認識する位置において検出
し、プリント基板の位置及び傾きとを求める第１工程
と、前記第１工程にて得られた認識する位置におけるプ
リント基板の位置及び傾きと、予め定められている前記
ステージ部の認識する位置と印刷する位置との間の移動
量とにより、前記ステージ部が印刷する位置まで移動し
た際のプリント基板の目標点における位置及び傾きを算
出する第２工程と、前記第１工程にて得られた前記スク
リーンの位置及び傾きと、前記第２工程にて得られたプ
リント基板の目標点における位置及び傾きとを比較し、
スクリーンのずれ量を算出するとともに、前記プリント
基板を載置したステージ部が前記印刷する位置まで移動
後、プリント基板上に設けた２点の認識マークの位置を
再度検出してプリント基板の位置及び傾きとを求め、前
記第２工程にて得られたプリント基板の目標点における
位置及び傾きと比較し、ステージ回転補正量を算出する
第３工程と、前記第３工程にて得られたスクリーンのず
れ量とステージ回転補正量とにより、前記スクリーンと
前記プリント基板との位置合わせを行う第４工程とを有
するものである。
【０００９】
【作用】上記した構成において、カメラがプリント基板
上のマークを認識すると画像処理装置がステージ部の移
動，上昇による回転量を求め、画像処理装置がＮＣ部を
介してスクリーンを位置補正できる。
上のマークを認識すると画像処理装置がステージ部の移
動，上昇による回転量を求め、画像処理装置がＮＣ部を
介してスクリーンを位置補正できる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１〜図
４を参照しながら説明する。なお、本実施例おいて、前
述の従来例に示したものと同一構成部品には同じ符号を
付し、その説明は省略する。図１に示すように、カメラ
５の画像を取り込んでスクリーン６を位置補正する画像
処理装置１３と、スクリーン印刷機全体の制御を行うコ
ントロール部１４と、パルスモータ７，８，９を駆動す
るＮＣ部１５と、Ｘ，Ｙ，θ方向に移動自在に設けられ
たスクリーン６と、プリント基板２を載置してスクリー
ン６の下側に移動，上昇するステージ部１と、プリント
基板２上のマーク３，４（図２参照）を認識するカメラ
５とによって構成されている。そして、カメラ５がプリ
ント基板２上のマーク３，４を認識し、その信号を画像
処理装置１３がステージ部１の移動，上昇による回転量
を求めてＮＣ部１５を制御し、パルスモータ７，８，９
を駆動することによってスクリーン６を位置補正する。
４を参照しながら説明する。なお、本実施例おいて、前
述の従来例に示したものと同一構成部品には同じ符号を
付し、その説明は省略する。図１に示すように、カメラ
５の画像を取り込んでスクリーン６を位置補正する画像
処理装置１３と、スクリーン印刷機全体の制御を行うコ
ントロール部１４と、パルスモータ７，８，９を駆動す
るＮＣ部１５と、Ｘ，Ｙ，θ方向に移動自在に設けられ
たスクリーン６と、プリント基板２を載置してスクリー
ン６の下側に移動，上昇するステージ部１と、プリント
基板２上のマーク３，４（図２参照）を認識するカメラ
５とによって構成されている。そして、カメラ５がプリ
ント基板２上のマーク３，４を認識し、その信号を画像
処理装置１３がステージ部１の移動，上昇による回転量
を求めてＮＣ部１５を制御し、パルスモータ７，８，９
を駆動することによってスクリーン６を位置補正する。
【００１１】次に図２，図３に基づいてその動作を説明
する。すなわち、プリント基板２をステージ部１に搬入
し、マーク３，４を認識して、中点Ｍ１（ｘｍ，ｙｍ）
と角度θ１を求める。次に、その状態のままステージ部
１を移動，上昇後、カメラ５を移動させ再度マーク３，
４を認識させ、中点Ｍ２（ＸＭ，ＹＭ）とθ２を求め
る。ここで、ステージ部１の上昇後のＭ１の位置Ｍ１′
は（ｘｍ，ｙｍ）にステージ移動量（Δｘ，Δｙ）を加
えた値になる（図３参照）。この結果、ステージ回転補
正量ΔＸ，ΔＹ，Δθは、ΔＸ＝ＸＭ−（Ｘｍ＋Δ
ｘ），ΔＹ＝ＹＭ−（ｙｍ＋Δｙ），Δθ＝θ１−θ２
となる。すなわち、ステージ部１が移動，上昇すると、
ΔＸ，ΔＹ，Δθだけ微動するので、スクリーン６上の
２点のマーク３，４も認識してそれらの中点Ｍ５（Ｘ
５，Ｙ５），θ５を求めておく。
する。すなわち、プリント基板２をステージ部１に搬入
し、マーク３，４を認識して、中点Ｍ１（ｘｍ，ｙｍ）
と角度θ１を求める。次に、その状態のままステージ部
１を移動，上昇後、カメラ５を移動させ再度マーク３，
４を認識させ、中点Ｍ２（ＸＭ，ＹＭ）とθ２を求め
る。ここで、ステージ部１の上昇後のＭ１の位置Ｍ１′
は（ｘｍ，ｙｍ）にステージ移動量（Δｘ，Δｙ）を加
えた値になる（図３参照）。この結果、ステージ回転補
正量ΔＸ，ΔＹ，Δθは、ΔＸ＝ＸＭ−（Ｘｍ＋Δ
ｘ），ΔＹ＝ＹＭ−（ｙｍ＋Δｙ），Δθ＝θ１−θ２
となる。すなわち、ステージ部１が移動，上昇すると、
ΔＸ，ΔＹ，Δθだけ微動するので、スクリーン６上の
２点のマーク３，４も認識してそれらの中点Ｍ５（Ｘ
５，Ｙ５），θ５を求めておく。
【００１２】次に、図４に基づいて印刷動作を説明す
る。すなわち、ステップ１でプリント基板２が搬入さ
れ、ステージ部１にて規制され、ステップ２にてカメラ
５でマーク３，４を認識する。その結果によりステップ
３で中点Ｍ３（Ｘ３，Ｙ３），角度θ３を求め、ステー
ジ移動量Δｘ，Δｙを加算し、ステージ部１の移動，上
昇後の目標点Ｍ４（Ｘ４，Ｙ４）を決め、スクリーン上
のマーク間の中点Ｍ５（Ｘ５，Ｙ５），角度θ５とのず
れ量、すなわち（Ｍ５−Ｍ４）＝（Ｘ５−Ｘ４，Ｙ５−
Ｙ４），（θ５−θ３）を算出し、この値に回転補正量
ΔＸ，ΔＹ，Δθを加算した値、（Ｘ５−Ｘ４＋ΔＸ，
Ｙ５−Ｙ４＋ΔＹ），（θ５−θ３＋Δθ）をスクリー
ン６に取り付けたパルスモータ７，８，９により補正す
る。ステップ４において、ステージ部１が移動，上昇後
ステップ５でスキージ１０により印刷して、ステップ６
でプリント基盤２を搬出し、ステップ７でステージ部１
が戻り、次のプリント基板２を搬入し、以後同様な動作
をくり返す。
る。すなわち、ステップ１でプリント基板２が搬入さ
れ、ステージ部１にて規制され、ステップ２にてカメラ
５でマーク３，４を認識する。その結果によりステップ
３で中点Ｍ３（Ｘ３，Ｙ３），角度θ３を求め、ステー
ジ移動量Δｘ，Δｙを加算し、ステージ部１の移動，上
昇後の目標点Ｍ４（Ｘ４，Ｙ４）を決め、スクリーン上
のマーク間の中点Ｍ５（Ｘ５，Ｙ５），角度θ５とのず
れ量、すなわち（Ｍ５−Ｍ４）＝（Ｘ５−Ｘ４，Ｙ５−
Ｙ４），（θ５−θ３）を算出し、この値に回転補正量
ΔＸ，ΔＹ，Δθを加算した値、（Ｘ５−Ｘ４＋ΔＸ，
Ｙ５−Ｙ４＋ΔＹ），（θ５−θ３＋Δθ）をスクリー
ン６に取り付けたパルスモータ７，８，９により補正す
る。ステップ４において、ステージ部１が移動，上昇後
ステップ５でスキージ１０により印刷して、ステップ６
でプリント基盤２を搬出し、ステップ７でステージ部１
が戻り、次のプリント基板２を搬入し、以後同様な動作
をくり返す。
【００１３】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法においては、
ステージ部の上昇に伴う、プリント基板の水平面内にお
ける回転方向へのずれ量を求め、その結果にもとづき、
スクリーンの位置を補正することにより、プリント基板
とスクリーンとの位置合わせの精度をより一層向上させ
ることができ、その結果、印刷精度を向上でき、半田に
よるショートをなくし、プリント基板の品質を向上でき
る。
スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法においては、
ステージ部の上昇に伴う、プリント基板の水平面内にお
ける回転方向へのずれ量を求め、その結果にもとづき、
スクリーンの位置を補正することにより、プリント基板
とスクリーンとの位置合わせの精度をより一層向上させ
ることができ、その結果、印刷精度を向上でき、半田に
よるショートをなくし、プリント基板の品質を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例におけるスクリーン印刷機の
ブロック図
ブロック図
【図２】同スクリーン印刷機の動作説明図
【図３】同スクリーン印刷機の動作説明図
【図４】同スクリーン印刷機の動作フローチャート
【図５】従来のスクリーン印刷機の動作説明図
【図６】同スクリーン印刷機の動作フローチャート
【符号の説明】 １ ステージ部 ２ プリント基板 ３，４ マーク ５ カメラ ６ スクリーン ７，８，９ パルスモータ（移動手段） １３ 画像処理装置 １５ ＮＣ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B41F 15/26 B41F 15/08 308
Claims (2)
- 【請求項１】 Ｘ，Ｙ，θ方向に移動自在に設けられた
スクリーンと、前記スクリーンを位置制御する移動手段
と、認識マークが形成されたプリント基板が搬入、載置
された後、印刷する位置まで上昇可能なステージ部と、
前記ステージ部に載置されたプリント基板上の認識マー
クを認識する認識手段と、前記スクリーンを介して前記
ステージ部に載置されたプリント基板上にクリーム半田
を印刷するスキージとを備えたスクリーン印刷機であっ
て、 前記認識手段は、前記ステージ部上にプリント基板が搬
入、載置された状態と、前記ステージ部が印刷する位置
まで上昇した状態での各状態において、プリント基板上
の認識マークを認識することにより、前記ステージ部の
印刷する位置への上昇に伴う前記プリント基板の水平面
内における回転方向へのずれ量を求め、その結果にもと
づき、前記移動手段が前記スクリーンの位置制御を行う
ことを特徴とするスクリーン印刷機。 - 【請求項２】 Ｘ，Ｙ，θ方向に移動自在に設けられか
つ、２点の認識マークが形成されたスクリーンと、前記
スクリーンを印刷する位置にて位置制御する移動手段
と、２点の認識マークが形成されたプリント基板を認識
する位置にて載置し、前記スクリーンが位置決めされて
いる印刷する位置まで水平移動及び上昇させて搬送する
ステージ部と、前記プリント基板上の認識マーク及びス
クリーン上の認識マークを検出するよう移動可能な認識
手段と、前記スクリーンを介して前記ステージ部上のプ
リント基板にクリーム半田を印刷するスキージを有し、
前記認識手段の認識結果にもとづいて、前記スクリーン
と前記プリント基板との位置合わせを行うよう前記移動
手段により前記スクリーンを位置制御するスクリーン印
刷機におけるスクリーン印刷方法であって、 前記スクリーン上に設けた２点の認識マークの位置を検
出し、スクリーンの位置及び傾きを求めるとともに、前
記ステージ部に載置されたプリント基板上に設けた２点
の認識マークの位置を認識する位置において検出し、プ
リント基板の位置及び傾きとを求める第１工程と、 前記第１工程にて得られた認識する位置におけるプリン
ト基板の位置及び傾きと、予め定められている前記ステ
ージ部の認識する位置と印刷する位置との間の移動量と
により、前記ステージ部が印刷する位置まで移動した際
のプリント基板の目標点における位置及び傾きを算出す
る第２工程と、 前記第１工程にて得られた前記スクリーンの位置及び傾
きと、前記第２工程にて得られたプリント基板の目標点
における位置及び傾きとを比較し、スクリーンのずれ量
を算出するとともに、前記プリント基板を載置したステ
ージ部が前記印刷する位置まで移動後、プリント基板上
に設けた２点の認識マークの位置を再度検出してプリン
ト基板の位置及び傾きとを求め、前記第２工程にて得ら
れたプリント基板の目標点における位置及び傾きと比較
し、ステージ回転補正量を算出する第３工程と、 前記第３工程にて得られたスクリーンのずれ量とステー
ジ回転補正量とにより、前記スクリーンと前記プリント
基板との位置合わせを行う第４工程とを有するスクリー
ン印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03597592A JP3156337B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03597592A JP3156337B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05229094A JPH05229094A (ja) | 1993-09-07 |
| JP3156337B2 true JP3156337B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=12456911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03597592A Expired - Fee Related JP3156337B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3156337B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102340658B1 (ko) * | 2020-04-09 | 2021-12-17 | 주식회사 빅플라워 | 경관등 제조방법 및 그 제조방법에 의한 경관등 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3310540B2 (ja) * | 1996-05-22 | 2002-08-05 | 松下電器産業株式会社 | スクリーン印刷方法とその装置 |
| JP2016198991A (ja) * | 2015-04-13 | 2016-12-01 | 株式会社桜井グラフィックシステムズ | スクリーン印刷機 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP03597592A patent/JP3156337B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102340658B1 (ko) * | 2020-04-09 | 2021-12-17 | 주식회사 빅플라워 | 경관등 제조방법 및 그 제조방법에 의한 경관등 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05229094A (ja) | 1993-09-07 |
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